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2004年3月

Formula Nippon

Fニッポン 第1戦 鈴鹿 優勝記者会見


優勝小暮(中央)、2位ロッテラー(左)、3位道上(右) (Photo: Motorspots@nifty)

優勝 小暮卓史
 「予選が3位で優勝も狙えるポジションでしたが、スタートでホイールスピンをして5位まで落ちてしまいました。1コーナーで松田君のリアとぼくのフロントがあたってハンドリングがアンダーステアになってレースは大変になるかなと思ったんですが、あせらずにチャンスが来るだろうと思って淡々と走っていました。井出選手とヘアピンで接触があってからはリアタイヤがグリップしなくなって土屋選手にどんどん追いつかれてやばいかなと思ったんですが、ちょうどレースが終わってくれたんでなんとかトップをキープでき優勝できました。ピットインは、チームの作戦でテストからタイヤがあまり減ってなかったので46周走りきれると思って片側だけ替えました。井出選手の方が速いのはわかってたので、抑えられるところまで抑えて、抜かれてしまったらしょうがないと思っていました。ミスをして並ばれて抜かれそうになったこともありましたが冷静にドライブできました。

2位 アンドレ・ロッテラー
 「レースは非常にエキサイティングでラッキーでした。ピットスタートだったけどピットインの作戦に自信を持っていたので、楽な気分で走れました。ピットインでフロントタイヤだけ替えたのでリヤタイヤを慎重に使うことを考えて走りました。週末を通じてラッキーじゃなかったですが、やっと運が回ってきたかな。諦めてはいけなんだということがよくわかりましたし、チームにも感謝したいと思います」

3位 道上 龍
 「昨日の予選2回目でタイムが上がらず、8番手に沈んでしまいました。決勝セットはテストでもバランスがよかったのですが、朝のフリー走行でエンジンが壊れてしまって確認が出来ずに不安の残るスタートでした。前の脇阪選手がエンジンストールで、よけようとしている間に3台くらい前に行かれてしまいました。タイヤ交換するまでのペースも良くて速めにピットインしようと思ったけど、引っ張って、前がタイヤ交換でピットインしていなくなったときに自分のペースでプッシュすることにしました。タイヤ交換してからもクルマのバランスはよくて、本山選手を抜いて松田選手もパスして、あれよあれよという間にいつのまにか表彰台にたつことが出来ました。どこでどうなったのか全然わからなかったです」

優勝監督 中嶋 悟
 「アンドレのほうはエンジンとか電気とか週末はトラブルがありましたが、小暮のほうは順調な仕上がりで、ピットでの作戦もいろいろと計算をして、いま思えばいい判断だったと思います。アンドレはフロントだけ、小暮は片側だけタイヤを交換したのは単純にテストでよく減ってたからです。我々がタイヤを4本替えていれば井出君の前には出られませんから、井出君の前に出たのは計算どおりの作戦です。小暮は昨年本山選手を二十数ラップにわたって抑えて自信をつけていますし、左サイドのタイヤをいかに傷めずに走るかが彼の課題でした。それをやってのけたのは非常に素晴らしいです。アンドレの2位はアンビリーバボーですね。井出選手や土屋選手が最後にリタイヤするとは思わなかったので4位でも最高だったと思います。このチームでのワンツーは2度目だと思います。新聞記事は子供(中嶋一貴)のことばかりなので、うちのチームも健在であると皆さんにお伝えしたいと思います」

Formula Nippon

Fニッポン第1戦 SUZUKA 2&4 RACE 決勝


超接近戦を制した小暮は嬉しい初優勝(Photo:Motorsports@nifty)

3月28日、鈴鹿サーキットで行われたフォーミュラ・ニッポン開幕戦は、予選3位ス
タートの小暮卓史(PIAAナカジマ)がタイヤ2本交換という作戦で、先行するポール
シッター井出有治(モバイルキャスト・インパル)を逆転。参戦2年目で見事初優勝
を飾った。2位にはロッテラ-が入り、PIAAナカジマがワンツーフィニッシュ!

朝から抜けるような青空となった決勝日。スタート時刻の2時半には春らしいポカポ
カ陽気となった。
レースは、ポールポジションの#20井出が会心のスタート。トップを守って1コーナ
ーに飛び込む。#7脇阪、#25片岡はエンジンストールで出遅れ、#31ロッテラーはトラ
ブルでピットスタート。

快調にトップを走る#20井出だったが、この井出に奇襲作戦で臨んだのが#32小暮。14
周目にピットインした#20井出の動きをみて、次の周にピットインした#32小暮は、右
側前後2本のタイヤのみを交換する作戦に出た。これで#32小暮はまんまとトップに
躍り出る。

ここからは、先行する#32小暮を#20井出が追うという展開に。途中ピットインを引き
伸ばした#40ライアンにも優勝の権利がありそうな気配だったが、ピットインでタイ
ヤの準備ができていないという失態を演じて後退。
30周過ぎからは、#32小暮、#20井出、#7土屋、そしてピットインしていない#8脇阪と
続き、この状態のまま終盤へ。

42周目、立ち上がりに勝る#32小暮に阻まれ、なかなか前に出られない#20井出は、堪
えきれずヘアピンで#32小暮のインに飛び込むが、これは少々暴走行為。両者は接触
し、フロントウィングを傷めた#20井出はコースアウトしてレースを終えた。

続いて、#32小暮には#7土屋が襲い掛かりテール・トゥ・ノーズ状態になるが、43周
目のシケインで#7土屋は単独スピン。自ら初優勝のチャンスを逃してしまった。

これで楽になった#32小暮は、同じくタイヤ2本交換で走りきったチームメイト#31ロッ
テラーを従えて初優勝のチェッカー。併催の全日本F3では中嶋一貴が連勝を飾るなど、
中嶋監督にとっては笑いの止まらない週末となった。3位には8番手スタートの#3道
上(イエローハット・コンドウ)が入り、久々の表彰台に登った。

(観客:3万4500人)

◆鈴鹿サーキット http://www.suzukacircuit.co.jp/
2004年3月28日 鈴鹿サーキット(三重県) 決勝 天候:晴れ/コース:ドライ
鈴鹿2&4レース -RIJ- (2004/03/28) Race Result Weather:Fine Course:Dry
2004 Fomula Nippon Round 1 鈴鹿サーキット 5.807km
PNoDriverTeamLapTime
132小暮 卓史PIAA NAKAJIMA RACING461:26'01.861
231アンドレ・ロッテラーPIAA NAKAJIMA RACING461.237
33道上 龍Yellow Hat KONDO Racing Team461.821
411松田 次生COSMO OIL RACING TEAM CERUMO462.600
51本山 哲TEAM ADiRECT 5ZIGEN4626.401
6*2金石 年弘TEAM ADiRECT 5ZIGEN4636.533
741服部 尚貴DoCoMo TEAM DANDELION RACING4649.135
8*40リチャード・ライアンDoCoMo TEAM DANDELION RACING4658.817
9*28野田 英樹CARROZZERIA Team MOHN461'31.734
1025片岡 龍也Team LeMans451 Lap
118土屋 武士Team LeMans424 Laps
12*20井出 有冶mobilecast TEAM IMPUL415 Laps
137脇阪 寿一Team LeMans415 Laps
-------- 以上規定周回(41 Laps)完走 --------
144立川 祐路Yellow Hat KONDO Racing Team739 Laps
1519ブノワ・トレルイエmobilecast TEAM IMPUL442 Laps
  • シャーシーは全車Lola B351、エンジンは全車無限MF308、タイヤは全車BSです。
  • Fastest Lap: #40 リチャード・ライアン 1'48.826
  • ペナルティ(*):
    • No.28 国際モータースポーツ競技規則付則L項第4章4,e)(下見走行中のピット出口のホワイトラインカット)の違反により、罰金5万円を課した。
    • No.2、No.40 2004年全日本選手権フォーミュラニッポン統一規則第33条2.(燃料給油を伴う作業)の違反により、ドライビングスルーペナルティを課した。
    • No.20 国際モータースポーツ競技規則付則L項第4章の違反により、競技結果から1周減算及びペナルティポイント1点を課した。

Japanese F3

F3 第1,2戦 鈴鹿 トップ3記者会見


連勝の中嶋と表彰台を独占したトムス勢(Photo:Motorsports@nifty)

中嶋一貴(第1戦優勝、第2戦優勝)
練習ではスタートが決まっていなかったんですが、昨日の第1戦で決めることができ
て、今日は落ち着いていくことができました。連勝は出来すぎだと思います。今後は
競ったときのレースが課題ですね。
次戦、筑波は苦手なサーキットですけが、課題は見えているので大丈夫だと思います。

番場 琢(第1戦2位、第2戦3位)
参戦2年目でチームも変わり、気持ちの上でも、プレッシャーの度合いも違います。
昨日、今日と表彰台には立てましたが、やはり勝たないと……まだまだですね。
僕はF3に初めて乗ったとき、かなり戸惑いましたが、中嶋選手がすんなり乗りこなし
たのは意外でした。

アンティヌッチ(第2戦2位)
日本のレースは初参戦ですが、やはりイギリスとはレースのシステムも違うし、戸惑う
点は多いですね。一番大きいのはタイヤの違いです。日本のタイヤは温まるのも早い
しグリップもいいです。スケジュールはイギリスより日本の方が余裕がありますね。

山本左近(第1戦3位)
開幕から100%で走ることが目標でしたが、この週末は予選からミスをしてしまい、そ
れを達成することはできませんでした。今後はミスをしないことが目標です。
一貴クンはカート時代から一緒ですが、ナチュラルに速いドライバーです。でも、こ
のまま終わるわけにはいかないので、必ず結果で返します。

◆鈴鹿サーキット http://www.suzukacircuit.co.jp/

Japanese F3

F3第2戦 SUZUKA 2&4RACE 決勝


軽々と連勝を果たしてしまった中嶋一貴(Photo:Motorsports@nifty)

昨日の第1戦に引き続きポールポジションの位置についた#8中嶋は、最高のスタート
で1周目から後続を引き離しにかかる。
対照的だったのは、昨日スタートで最後尾まで落ちた#10オリベイラ。やや慎重にな
りすぎてスタートでは出遅れ、さらに3位に上がった直後の2周目に逆バンクでコース
アウト。大きく遅れ、昨日に引き続き自滅してしまった。

トップ#8中嶋は、その後も#3横溝、#1アンティノッチ、#36番場による2位争いを尻
目に、ファステストラップをマークする快走を見せる。その勢いは衰えることなく
レース折り返しとなる9周目には、2位との差を5秒に広げる。

終盤になっても安定した走りを続ける#8中嶋は、17周のレースを完全にコントロー
ルし続け、最後はペースを落としてガッツポーズで2連勝のチェッカーを受けた。

童夢のエース#10オリベイラは、終盤1コーナーでアウトから仕掛けた際にコースア
ウト。散々なレースとなってしまった。

◆鈴鹿サーキット http://www.suzukacircuit.co.jp/
2004年3月28日 鈴鹿サーキット(三重県) 決勝 天候:晴れ/コース:ドライ
鈴鹿2&4レース -RIJ- (2004/03/28) Race Results Weather:Fine Course:Dry
All Japan F3 Championship Round 2 鈴鹿サーキット 5.807 km
PNoDriverCarEngineLapTime
18中嶋 一貴DALLARA F3043S-GE1733'23.882
21リチャード・アンティヌッチDALLARA F3043S-GE175.270
336番場 琢DALLARA F3043S-GE1710.746
412ファビオ・カルボーンDALLARA F303SR20VE1712.235
53横溝 直輝DALLARA F3033S-GE1717.102
64ロニー・クインタレッリDALLARA F3023S-GE1717.873
72武藤 英紀DALLARA F304MF204C1719.688
814柳田 真孝DALLARA F302SR20VE1720.373
919柴田 裕吉DALLARA F3023S-GE1735.079
107山本 左近DALLARA F3043S-GE1736.633
1132小早川 済瑠LOLA-DOME F106/033S-GE1743.297
1233池田 大祐LOLA-DOME F106/033S-GE1756.775
13*50磯崎 元彦DALLARA F3043S-GE161 Lap 
1410ファオ・パオロ・デ・オリベイラLOLA-DOME F106/03MF204C152 Laps
-------- < 以上規定周回完走> --------
  • Fastest Lap: #8 中嶋 一貴、#10 ファオ・パオロ・デ・オリベイラ 1'57.240
  • ペナルティ: No.50 2004年全日本フォーミュラ3選手権統一規則第28条11(ピットレーンの速度)違反により、競技結果に30秒加算した。

Formula Nippon

Fニッポン第1戦 SUZUKA 2&4 RACE フリー走行


鈴鹿は朝から雲ひとつない快晴(Photo:Motorsports@nifty)

朝8時50分から行なわれたフリー走行では、各チーム決勝に向けてのセッティングの
確認を行なった。
ここでトップタイムをマークしたのは、昨日の予選はトラブルで11位と振るわなかっ
た#4立川。決勝で前に行くためには少々作戦も立てないと難しいが、速さを取り戻し
たことで面白い存在になりそうだ。

#20井出、#19トレルイエ、#32小暮の予選上位陣は、きっちりと仕上がっているよう
だ。決勝では、トップ3の後方に位置する#8土屋、#7脇阪、#41服部らがどこまで食い
込んでくるかが見ものだ。
また、後方に埋もれてしまったチャンピオン#1本山の奇襲作戦にも期待しよう。

◆鈴鹿サーキット http://www.suzukacircuit.co.jp/
2004年3月28日 鈴鹿サーキット(三重県) フリー走行 天候:晴れ/コース:ドライ
鈴鹿2&4レース -RIJ- (2004/03/28) Free Session Weather:Fine Course:Dry
2004 Fomula Nippon Round 1 鈴鹿サーキット 5.807km
PNoDriverTeamTimeDelayGapkm/h
14立川 祐路Yellow Hat KONDO Racing Team1'47.882--193.78
240リチャード・ライアンDoCoMo TEAM DANDELION RACING1'47.9620.0800.080193.63
332小暮 卓史PIAA NAKAJIMA RACING1'48.0630.1810.101193.45
47脇阪 寿一Team LeMans1'48.0880.2060.025193.41
520井出 有冶mobilecast TEAM IMPUL1'48.1940.3120.106193.22
631アンドレ・ロッテラーPIAA NAKAJIMA RACING1'48.4610.5790.267192.74
719ブノワ・トレルイエmobilecast TEAM IMPUL1'48.4650.5830.004192.74
811松田 次生COSMO OIL RACING TEAM CERUMO1'48.7540.8720.289192.22
925片岡 龍也Team LeMans1'48.7820.9000.028192.18
1041服部 尚貴DoCoMo TEAM DANDELION RACING1'48.7850.9030.003192.17
113道上 龍Yellow Hat KONDO Racing Team1'48.7930.9110.008192.16
121本山 哲TEAM ADiRECT 5ZIGEN1'48.9231.0410.130191.93
138土屋 武士Team LeMans1'49.0481.1660.125191.71
142金石 年弘TEAM ADiRECT 5ZIGEN1'49.3621.4800.314191.16
1528野田 英樹CARROZZERIA Team MOHN1'49.5791.6970.217190.78
  • シャーシーは全車Lola B351、エンジンは全車無限MF308、タイヤは全車BSです。

Formula Nippon

Fニッポン 第1戦 鈴鹿 予選上位3名記者会見


若い3人が予選トップ3を占めた(Photo:Motorsports@nifty)

予選ポールポジション 井出有治
 「鈴鹿と菅生のテストでチームが本山さんの基本セットからぼくの乗り方にセットを合わせてくれました。テストではニュータイヤでタイムが上げられなかったのでその点を鈴鹿に入る前に徹底的に調べて、それがうまくいきました。エンジニアがぼくの乗り方と本山さんの乗り方を理解したうえでセットアップしてくれたんです。今年に入ってからテストで各チームタイム差が縮まってきて去年よりも高いレベルになっています。レースはゴールしたときに一番前にいるってことが重要なので、ポールを取れたということはそれに向けての最高の条件が揃ったということですね。考えすぎずに集中して最後まで走りたいと思います」

予選2位 ブノワ・トレルイエ
 「今朝クルマがすごくよかったので午後も同じようなセットアップで走りました。アタックラップの前半はよかったんですがスプーンでミスして少しロスをしました。チームにとっては井出さんと2人でこういう結果になってよかった。明日もワンツーでいきたいと思います」

予選3位 小暮卓史
 「金曜日からチームがいいクルマに仕上げてくれて、ぼく自身も高いレベルでタイヤが使えるようになりました。今朝は中古タイヤでバランスが良くて、ニュータイヤがいまいちだったんでチームとのミーティングで対策をし、最後にその成果が出ました。去年はお世辞にもいいシーズンとはいえなかったのでそれを反省しつつ落ち着いて冷静にレースをしたいと思います。ローラシャーシーは2年目で各チームとも煮詰まってるしドライバーのレベルも高くて誰が勝つかわからない状況なので最後は精神力の勝負になるでしょう。明日は落ち着いてベストを尽くします」

Formula Nippon

モバイルキャスト・インパル今季体制を発表


今シーズンの抱負を語る星野監督(Photo:Motorsports@nifty)

27日、予選後の鈴鹿サーキットで、今シーズン、星野監督率いるチームインパルは、
スポンサーである情報技術ベンチャー企業「モバイルキャスト」をチーム名に配し
た"mobilecast TEAM IMPUL"としてフォーミュラ・ニッポンシリーズを戦うことを
発表した。

星野監督は「今年の体制を固められずに悩んでいたところに、モバイルキャストが
手を差し伸べてくれ感謝している。今までのスポンサーとは異なり、一緒に戦って
いこうという姿勢でやっていただいている。この姿勢が今日の予選結果に表れたも
のと思っている」と語り、かなりぎりぎりまで参戦が正式に決まらなかったことを
吐露した。

Japanese F3

F3第1戦 SUZUKA 2&4 RACE 決勝


快挙を成し遂げた中嶋一貴(Photo:Motorsports@nifty)

午前中に行なわれたこのレースの予選でポールを奪ったものの、続く第2戦の予選で
クラッシュしてしまった#8中嶋一貴。しかし、マシンのダメージは思ったより少な
く、無事グリッドにつくことが出来た。

スタートでは、ライバルと目されていたローラ童夢のエース#10オリベイラがエンジ
ンストールで大きく遅れる。これで楽になった#8中嶋は、1コーナーにトップで飛
び込むと、後方の#36番場との差をジワジワ広げながら、デビューレースとは思えな
い堂々としたレース運びを見せる。

その後も、#36番場と#7山本の2位争いを尻目に、完璧なレースを見せた#8中嶋が、
デビューレースで初ポールからスタートし、一度もトップを譲ることなく初優勝と
いう快挙を成し遂げた。

中嶋一貴は、PIAA NAKAJIMA RACING監督で元F1ドライバー中嶋悟氏の子息。

◆鈴鹿サーキット http://www.suzukacircuit.co.jp/
2004年3月27日 鈴鹿サーキット(三重県) 決勝 天候:曇り/コース:ドライ
鈴鹿2&4レース -RIJ- (2004/03/27) Race Results Weather:Fine Course:Dry
All Japan F3 Championship Round 1 鈴鹿サーキット 5.807 km
PNoDriverCarEngineLapTime
18中嶋 一貴DALLARA F3043S-GE1223'20.562
236番場 琢DALLARA F3043S-GE124.585
37山本 左近DALLARA F3043S-GE125.914
43横溝 直輝DALLARA F3033S-GE1212.043
512ファビオ・カルボーンDALLARA F303SR20VE1212.547
610ファオ・パオロ・デ・オリベイラLOLA-DOME F106/03MF204C1213.282
71リチャード・アンティヌッチDALLARA F3043S-GE1214.770
82武藤 英紀DALLARA F304MF204C1220.832
94ロニー・クインタレッリDALLARA F3023S-GE1223.399
1033池田 大祐LOLA-DOME F106/033S-GE1224.089
1132小早川 済瑠LOLA-DOME F106/033S-GE1227.210
1214柳田 真孝DALLARA F302SR20VE1227.606
1319柴田 裕吉DALLARA F3023S-GE1259.272
1450磯崎 元彦DALLARA F3043S-GE121'00.168
-------- < 以上規定周回完走 > --------
  • Fastest Lap: #7 山本 左近 1'56.004

Formula Nippon

Fニッポン第1戦 SUZUKA 2&4 RACE 予選2回目


初のポールポジションを獲得した井出(Photo:Motorsports@nifty)

午前中と同じようなコンディションのなか始まった予選2回目。ストレートの追い風
に乗って、各ドライバー1回目のタイムを更新していく。

安定した力をみせたのは#19トレルイエ。各ドライバーがこの#19トレルイエの1分44
秒179をターゲットにして、最後のアタックに入る。
#8土屋が区間タイムで途中まで上回るが、1分44秒357と僅かに届かず。#32小暮も1分
44秒195までタイムを削るが、なかなか#19トレルイエを上回ることができない。
他が伸び悩む中、#19トレルイエは駄目押しともいえる1分44秒149をマークする。

これで決まりかと誰もが思った最後の最後。今シーズンGTと同じインパルチームに
移籍した#20井出が、1分44秒082というスーパーラップを見せて逆転。自身初となる
ポールポジションの座についた。

◆鈴鹿サーキット http://www.suzukacircuit.co.jp/
2004年3月27日 鈴鹿サーキット(三重県) 予選2回目 天候:曇り/コース:ドライ
鈴鹿2&4レース -RIJ- (2004/03/27) Qualfying Session Weather: Cloudy Course: dry
2004 Fomula Nippon Round 1 鈴鹿サーキット 5.807km
PNoDriverTeamTime1
Time2
TimeDelaykm/h
120井出 有冶mobilecast TEAM IMPUL1'44.661
*1'44.082
1'44.082-200.85
219ブノワ・トレルイエmobilecast TEAM IMPUL1'45.059
*1'44.149
1'44.1490.067200.72
332小暮 卓史PIAA NAKAJIMA RACING1'44.878
*1'44.195
1'44.1950.113200.64
48土屋 武士Team LeMans1'45.276
*1'44.357
1'44.3570.275200.32
511松田 次生COSMO OIL RACING TEAM CERUMO1'44.858
*1'44.405
1'44.4050.323200.23
67脇阪 寿一Team LeMans1'45.392
*1'44.409
1'44.4090.327200.22
741服部 尚貴DoCoMo TEAM DANDELION RACING1'44.653
*1'44.558
1'44.5580.476199.94
83道上 龍Yellow Hat KONDO Racing Team1'44.824
*1'44.658
1'44.6580.576199.75
940リチャード・ライアンDoCoMo TEAM DANDELION RACING*1'44.723
1'44.751
1'44.7230.641199.62
101本山 哲TEAM ADiRECT 5ZIGEN*1'45.010
1'45.094
1'45.0100.928199.08
114立川 祐路Yellow Hat KONDO Racing Team1'46.026
*1'45.041
1'45.0410.959199.02
1225片岡 龍也Team LeMans1'45.710
*1'45.077
1'45.0770.995198.95
1331アンドレ・ロッテラーPIAA NAKAJIMA RACING*1'45.348
1'59.855
1'45.3481.266198.44
142金石 年弘TEAM ADiRECT 5ZIGEN1'46.059
*1'45.465
1'45.4651.383198.22
1528野田 英樹CARROZZERIA Team MOHN1'46.200
*1'45.542
1'45.5421.460198.07

Japanese F3

F3第2戦 SUZUKA 2&4 RACE 予選

2004年3月27日 鈴鹿サーキット(三重県) 予選 天候:晴れ/コース:ドライ
鈴鹿2&4レース -RIJ- (2004/03/27) Qualifying-Session: Weather:Fine Course:Dry
2004 All Japan F3 Championship Round 2 鈴鹿サーキット 5.807 km
PNoDriverCarEngineTimeDelayGapkm/h
18中嶋 一貴DALLARA F3043S-GE1'54.790--182.12
210ファオ・パオロ・デ・オリベイラLOLA-DOME F106/03MF204C1'55.1090.3190.319181.61
33横溝 直輝DALLARA F3033S-GE1'55.3230.5330.214181.28
41リチャード・アンティヌッチDALLARA F3043S-GE1'55.4510.6610.128181.07
536番場 琢DALLARA F3043S-GE1'55.5370.7470.086180.94
67山本 左近DALLARA F3043S-GE1'55.5900.8000.053180.86
74ロニー・クインタレッリDALLARA F3023S-GE1'55.8221.0320.232180.49
812ファビオ・カルボーンDALLARA F303SR20VE1'55.8381.0480.016180.47
92武藤 英紀DALLARA F304MF204C1'55.9751.1850.137180.26
1033池田 大祐LOLA-DOME F106/033S-GE1'56.2331.4430.258179.86
1114柳田 真孝DALLARA F302SR20VE1'56.7121.9220.479179.12
1232小早川 済瑠LOLA-DOME F106/033S-GE1'56.7601.9700.048179.04
1319柴田 裕吉DALLARA F3023S-GE1'57.0312.2410.271178.63
1450磯崎 元彦DALLARA F3043S-GE1'59.3594.5692.328175.15
以上予選通過 基準タイム ( 110% ) 2'06.58111.7917.222165.15

Japanese F3

F3第1戦 SUZUKA 2&4 RACE 予選

2004年3月27日 鈴鹿サーキット(三重県) 予選 天候:晴れ/コース:ドライ
鈴鹿2&4レース -RIJ- (2004/03/27) Qualifying-Session: Weather:Fine Course:Dry
2004 All Japan F3 Championship Round 1 鈴鹿サーキット 5.807 km
PNoDriverCarEngineTimeDelayGapkm/h
18中嶋 一貴DALLARA F3043S-GE1'55.389--181.17
210ファオ・パオロ・デ・オリベイラLOLA-DOME F106/03MF204C1'55.3890.0000.000181.17
33横溝 直輝DALLARA F3033S-GE1'55.8390.4500.450180.47
47山本 左近DALLARA F3043S-GE1'55.9200.5310.081180.34
536番場 琢DALLARA F3043S-GE1'55.9340.5450.014180.32
62武藤 英紀DALLARA F304MF204C1'56.0770.6880.143180.10
712ファビオ・カルボーンDALLARA F303SR20VE1'56.3690.9800.292179.65
81リチャード・アンティヌッチDALLARA F3043S-GE1'56.3740.9850.005179.64
94ロニー・クインタレッリDALLARA F3023S-GE1'56.5591.1700.185179.35
1033池田 大祐LOLA-DOME F106/033S-GE1'56.7951.4060.236178.99
1132小早川 済瑠LOLA-DOME F106/033S-GE1'57.2261.8370.431178.33
1214柳田 真孝DALLARA F302SR20VE1'57.4962.1070.270177.92
1319柴田 裕吉DALLARA F3023S-GE1'57.9522.5630.456177.23
1450磯崎 元彦DALLARA F3043S-GE1'59.2893.9001.337175.25
以上予選通過 基準タイム ( 110% ) 2'07.09211.7037.803164.49

Formula Nippon

Fニッポン第1戦 SUZUKA 2&4 RACE 予選1回目


開幕戦の予選は好天に恵まれた(Photo:Motorsports@nifty)

3月26日、鈴鹿サーキットで2004年フォーミュラ・ニッポンシリーが開幕を迎えた。
やや風はあるものの、鈴鹿は春らしいポカポカ陽気。開幕戦にふさわしい天候となっ
た。

午前10時35分から始まった予選1回目は、残り4分となったところから各選手、ニュー
タイヤで本格的なアタックに入った。ここまでのトップは#19トレルイエの1分45秒059。
まずは#19井出が1分44秒661を叩き出しチームメイトを逆転。トップに立つ。しかし、
残り15秒でその座を奪ったのはベテラン#41服部。僅か1000分の8秒、#20井出を上回っ
た。3位には#40ライアンが食い込み、ドコモ・ダンディライアンチームはテストから
の好調を維持している。

トップ争いに絡むと思われた#19トレルイエ、#4立川は、トラブルで満足にアタック
できずに終わった。

予選2回目は午後3時5分から行なわれる。

◆鈴鹿サーキット http://www.suzukacircuit.co.jp/
2004年3月27日 鈴鹿サーキット(三重県) 予選1回目 天候:晴れ/コース:ドライ
鈴鹿2&4レース -RIJ- (2004/03/27) Qualfying Session #1 Weather:Fine Course:Dry
2004 Fomula Nippon Round 1 鈴鹿サーキット 5.807km
PNoDriverTeamTimeDelayGapkm/h
141服部 尚貴DoCoMo TEAM DANDELION RACINGR1'44.653--199.76
220井出 有冶mobilecast TEAM IMPULR1'44.6610.0080.008199.74
340リチャード・ライアンDoCoMo TEAM DANDELION RACINGR1'44.7230.0700.062199.62
43道上 龍Yellow Hat KONDO Racing TeamR1'44.8240.1710.101199.43
511松田 次生COSMO OIL RACING TEAM CERUMOR1'44.8580.2050.034199.37
632小暮 卓史PIAA NAKAJIMA RACINGR1'44.8780.2250.020199.33
71本山 哲TEAM ADiRECT 5ZIGENR1'45.0100.3570.132199.08
819ブノワ・トレルイエmobilecast TEAM IMPULR1'45.0590.4060.049198.99
98土屋 武士Team LeMans1'45.2760.6230.217198.58
1031アンドレ・ロッテラーPIAA NAKAJIMA RACING1'45.3480.6950.072198.44
117脇阪 寿一Team LeMans1'45.3920.7390.044198.36
1225片岡 龍也Team LeMans1'45.7101.0570.318197.76
134立川 祐路Yellow Hat KONDO Racing Team1'46.0261.3730.316197.17
142金石 年弘TEAM ADiRECT 5ZIGEN1'46.0591.4060.033197.11
1528野田 英樹CARROZZERIA Team MOHN1'46.2001.5470.141196.85
以上予選通過 基準タイム ( 107% ) 1'51.9797.3265.779186.69
  • シャーシーは全車Lola B351、エンジンは全車無限MF308、タイヤは全車BSです。
  • コースレコード: 1'45.161

スーパー耐久

スーパー耐久第1戦 もてぎ/SUBARU WRC エクスプレス

スーパー耐久シリーズ2004 第1戦
「もてぎスーパー耐久500」 決勝
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■開催月日:2004年3月20-21日
■開催場所:ツインリンクもてぎ
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◇ FUJITSUBO IMPREZA、3位表彰台を獲得!
  hpi・racing IMPREZAも5位完走

スーパー耐久シリーズ2004は、3月20~21日にツインリンクもてぎで開幕戦が行
われ、クラス2に出場した吉田寿博/清水和夫組の#2 FUJITSUBO IMPREZAは3位表
彰台に。また、小泉和寛/菊地靖組の#86 hpi・racing IMPREZAは5位で完走しポ
イントを獲得した。

【公式予選】
20日は午前中に基準タイムをクリアするために二人のドライバーが出走する“ド
ライバー予選”、午後に決勝グリッドを決定するために一人のドライバーがアタッ
クをする“グリッド予選”が行われる。
10時からドライバー予選が始まったが、すぐに雨が降り出し#2インプレッサの
吉田が第1コーナーでコースアウト。最終コーナーでコースアウトした車両もあ
り、予選は赤旗が掲出され中断された。再開後は完全にウェットコンディション
となったが、2台のインプレッサのドライバー4名は無事、基準タイムをクリア。
しかし、その後雪に変わりグリッド予選は決勝レースの行われる21日の朝に順延
されることになった。

明けて21日朝は快晴。しかし、予選開始のころはまだウェットコンディションだっ
た。コースは時間経過とともに乾き始め、あとに走るほうがよい条件となったた
め、最後の第3セクションはほぼ全車が混雑した状態でアタックを続けた。結果、
清水の#2インプレッサは3位、菊地の#86インプレッサは4位というスタートポ
ジションを得ることになった。

【決勝】
気温が20℃前後まで上がった13時32分、45台の車両によりパレードラップがスター
トした。決勝レースは105周、500kmで行われる。ローリングスタートが切られる
と、予選5位の#20ランサーがいきなりクラス2位に浮上。2周目に3位#3ランサー
がエンジントラブルのためにストップ。これで#11ランサー、#20ランサー、吉
田の#2インプレッサ、菊地の#86インプレッサ、#26ランサーの順に。

大きな混乱もなく始まったかに見えたレースだったが、スタート時にパニックブ
レーキとなった車両があり、それへの追突を避けようと進路を変えた#86インプ
レッサが、スタートラインより手前で前の車両を追い越してしまっていた。これ
により菊地に対してドライブスルーのペナルティが課せられ、#86インプレッサ
は6位にドロップ。
32周で#86インプレッサ、35周で#2インプレッサがルーティンピットを済ませ
た。2台ともドライバーはそのままで、給油、タイヤ交換を済ませコースへ。レー
スの中間近い50周終了時点の順位は、#11ランサー、#20ランサー、#2インプ
レッサ、#26ランサー、#86インプレッサ。

65周で#86インプレッサ、69周で#2インプレッサが2回目のルーティンピットイ
ン。2台のインプレッサは他の車両がマシントラブルに見舞われる中も、ステデ
ィな運転を続け、#2インプレッサは3位ゴールで表彰台を獲得。#86インプレッ
サも5位フィニッシュでポイントをゲットした。

■吉田寿博選手(#2FUJITSUBO IMPREZA、3位)
「去年と同じ体制での参戦です。ランサーはブレーキ、エンジン、車重も改善さ
  れ、厳しいレースになることは予想していました。3位表彰台には上がれまし
  たが、でも正直悔しい。インプレッサは最低限の結果は残したと思いますが、
  次のレースまでに課題をひとつひとつ良くして臨むことが大事でしょう」

■菊地靖選手(#86hpi・racing IMPREZA、5位)
「インプレッサは初めてですが、運転に問題はありません。小泉選手もF3の経験
  もありますしコースとクルマに慣れてしまえば問題ないでしょう。今日のペナ
  ルティは危険回避のためやむ得ないものでした。
僕たちのラップタイムも安定していましたし、次は表彰台を目指して確実にポイ
ントを重ねていきます」


■決勝最終結果:クラス2
Pos.   No.   Driver   Car Name   Laps   Time/Diff
1 #11  中谷明彦/木下隆之  アドバンテージFromA MR            102 3:38'24.407
2 #20  小川日出生/福山英朗/小林且雄   RSオガワADVANランサー101   1Lap
3 #2   吉田寿博/清水和夫   FUJITSUBO IMPREZA                100   2Laps
4 #26  朝倉貴志/細野智行/朝倉宏志 エンドレスアドバンTMCランサー      100   2Laps
5 #86  小泉和寛/菊地 靖  hpi・racing IMPREZA               100   2Laps
6 #59  大澤 学/福田 淳  TOWAINTECインプレッサ              94   8Laps
7 #30  関根基司/大野尊久/杉本龍生 RSオガワADVANランサー     92  10Laps
8 #16  川口正敬/小松一臣/岡 滋人 ディクセルADVANランサー   91  11Laps
9 #6   冨桝朋広/関 豊 ファルケン☆ランサーエボVIII          87  15Laps


◆スバルモータースポーツの詳細は下記WEBサイトをご覧ください。
[スバルモータースポーツマガジン]

スーパー耐久

スーパー耐久第1戦 もてぎ/ラリーアートニュース

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                  スーパー耐久シリーズ2004  第1戦
        中谷明彦選手組三菱ランサー(クラス2)がポール・トゥ・ウィン!
    小川日出生選手組(CMSC山形)が2位入賞で三菱ランサーがワン・ツー!
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【結果】
<クラス2>*クラス2は完走9台
順位
ドライバー
車両
タイム(周回数)予選順位

1 中谷明彦/木下隆之組
三菱ランサーエボリューション
3時間38分24秒407(102周)    1

2  小川日出生/福山英朗/小林且雄組(CMSC山形)
三菱ランサーエボリューション
3時間37分19秒008(101周)    5

3  吉田寿博/清水和夫組
スバル・インプレッサ
3時間36分46秒100(100周)    3

4  朝倉貴志/細野智行/朝倉宏志組(CMSC栃木)
三菱ランサーエボリューション
3時間37分28秒268(100周)    6

5  小泉和寛/菊地  靖組
スバル・インプレッサ
3時間37分45秒636(100周)    4

6  大澤  学/福田  淳組
スバル・インプレッサ
3時間36分59秒075  (94周)    ーー

*CMSC(コルトモータースポーツクラブ)は、三菱車愛好者を中心としたJAF
登録クラブで、東京の本部(会長:木全  巖)および全国24支部(各々独立JAF
登録クラブ)から構成され、現在約700名の会員が活躍しています。

<開催概要>
  開催日:3月20日(土)ドライバー予選1回目
              21日(日)グリッド予選・決勝

開催地:栃木県芳賀郡茂木町
「ツインリンクもてぎ」ロードコース

周回数:    105周(1周4.801379km)
参加台数    :52台(決勝レース出走45台、完走34台)

クラス1  (3501cc~)6台
クラス2  (2001~3500cc)4WD  12台(三菱ランサー9台)
クラス3  (2001~3500cc)2WD    9台
クラス4  (~2000cc                    6台

※スーパー耐久シリーズ・技術規則第8条に従った車両
観客数    2,800人(20日)/8,200人(21日)

  スーパー耐久シリーズ2004の第1戦「もてぎスーパー耐久500」が、3月
20日(土)-21日(日)に栃木県芳賀郡茂木町の「ツインリンクもてぎ」ロード
コース(1周4.801379km)で開催された。市販車に近い改造範囲のツーリ
ングカーによる耐久レースとして人気の同シリーズは今季も十勝24時間レースを含
む全8戦を予定している。なおシリーズポイントは、昨年の8戦中有効7戦から全戦
有効に戻された。

  昨年の最終戦と同じ舞台となるツインリンクもてぎでの開幕戦には52台ものエン
トリーがあり、クラス2にも12台が参加。このうち三菱ランサーエボリューション
は9台を占めた。20日朝の天候は曇り。午前10時10分より行われたA・B両ド
ライバーの予選通過可否を判定するドライバー予選の最中に小雨が降り出し、昼過ぎ
にはみぞれから雪へと変わった。このため午後2時50分から予定されていた公式グ
リッド予選に先立ち、コンディション確認のためのフリー走行が行われたが、視界不
良により赤旗中断。同セッションは21日に順延されることとなった。

  21日は朝から快晴のもと、午前8時よりドライバー予選を通過した51台が参加
してグリッド予選を実施。セッション序盤はハーフウェットだったが、周回を重ねる
に従ってコースはドライに。この状況から三菱ランサーエボリューションVIIIM
Rを駆るディフェンディングチャンピオンの中谷明彦/木下隆之選手組は最初のクラ
ス1、2、グループNプラスクラス専有走行時間は無理をせず、路面がどんどん乾い
てきた終盤の全クラス走行時間にスリックタイヤに履き替えてアタックを敢行。多く
の車両が終盤のタイミングを狙ったため完全なクリアラップは取れなかったが、見事
コースレコードタイムでクラス2のポールポジションを獲得した。また、これに村田
信博選手  (CMSC栃木)組が続いて三菱ランサーは予選1、2位を独占する結果
となった。

  午後1時20分すぎにローリングスタートを切った105周、約500kmの決勝
レースでは、中谷選手組が新たに装着した「強化型大型ブレーキ」の効果もあってク
ラス1車両に迫るハイペースでクラストップを走行。29周目にはクラス1車両に分
け入る総合5番手に上がった。2番手には序盤にトラブルで後退した村田選手組に代
わって、小川日出生選手組(CMSC山形・三菱ランサーエボリューション)が浮上。
その後も2台の三菱ランサーは思うようにペースの上がらない3番手の吉田寿博組
(スバル・インプレッサ)に対し快走を続け、中谷選手組は総合4位でチェッカー。
小川選手組も総合5位で続いて三菱ランサーは開幕戦を見事クラス2のワン・ツー・
フィニッシュで飾る結果となった。なお、総合優勝は竹内浩典選手組のポルシェ91
1  GT3(クラス1)であった。


★第1戦終了時のシリーズポイント(全8戦有効)<クラス2>
1位    中谷明彦組(三菱ランサー)20
2位    小川日出生組(CMSC山形・三菱ランサー)15
3位    吉田寿博組(スバル・インプレッサ)12
4位    朝倉貴志組(CMSC栃木・三菱ランサー)10
5位    小泉和寛組(スバル・インプレッサ)8
6位    大澤  学組(スバル・インプレッサ)6
7位    関根基司組(三菱ランサー)4
8位    川口正敬組(三菱ランサー)3
9位    冨桝朋広組(三菱ランサー)2

◆ラリーアートニュースの詳細は下記をご覧ください。
ラリーアート Web Site

スーパー耐久

スーパー耐久第1戦 もてぎ/NISMOモータースポーツニュースフラッシュ


(C)NISMO

スーパー耐久シリーズ2004 第1戦
「もてぎスーパー耐久500」決勝 リポート
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
■月日:2004年3月20-21日
■場所:ツインリンクもてぎ
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

■尾本組C-WEST ORCアドバンZ 
  Z33フェアレディZのレース初優勝を飾る!!

スーパー耐久シリーズ2004は3月20~21日に、ツインリンクもてぎで開幕。クラ
ス3(排気量2001cc~、2WD)で、尾本直史/山田英二組の#23C-WEST ORCアドバンZ
が優勝。3位、5位にもZがゴールして今シーズンの大活躍を予感させる結果となっ
た。

【公式予選】
開幕戦は45台の決勝グリッドに対して52台のエントリーがあったために、7台の
予選落ちが出る。9台のエントリーがあったクラス3でも1台が予選落ちとなり、
気の抜けない予選となった。
クラス3には、#19TC-KOBE・MAX・Z33(輿水敏明/牧田克哉組)、#23C-WEST ORC
アドバンZ、#245モバイルキャスト アドバンZ(星野一樹/柳田真孝組)と3台のフ
ェアレディZが出場。

予選日の20日は、雲がかかり寒い朝となった。ウェットコンディションの中、3
台のZのドライバーは6人全員が基準タイムをクリア。しかし積雪と霧による視界
不良のため、決勝グリッドを決定する「グリッド予選」は翌日に順延されること
になった。

21日は朝から素晴らしい青空となった。昨年から継続参戦の#23 Zは2分5秒466
で終盤までクラストップにいたが、最後に#83NSXに逆転されたためにクラス2位
のグリッドにとどまった。2年連続でGT-Rをクラス1チャンピオンに導いたRS中春
がメンテナンスを担当する#245 Zはクラス3位、マシンを昨年までのGT-RからZ
にスイッチしZ432R(S30)のカラーリングを施した#19 Zはクラス5位で、3台がす
べて予選を通過した。

【決勝】
105周、500kmの決勝レースは、13時32分にパレードラップがスタート。
前日の悪天候にもかかわらずもてぎを訪れた8200人の熱心なファンが見守る中、
ローリングスタートが切られた。1周目#19 Zの輿水が一つポジションを上げ4位
に。2位の#23 Zの山田は徐々に#83 NSXとの差を詰め25周前後にはテールtoノー
ズ状態に。34周目にはついに逆転してクラストップに浮上した。コースアウトを
喫して45周目に#83 NSXがピットインすると#23、#245、#19とZがクラストッ
プ3を独占しニッサン/Zファンを狂喜させた。

折り返し点も近い46周目に#19 Zがピットインし牧田に交代。#245 Zは48周目
に柳田へ、#23 Zは52周目に尾本にバトンを渡した。しかし70周近くなったころ
に#245 Zのラップタイムがばらつき始めた。電気系トラブルが最後まで完全に
は直らなかったが、何とか5位で完走を果たした。
#19 Zは後半にミッションが入りづらくなり、ペースが上げられず#27 M3に逆
転を許し3位へ。そのままポジションを守り初表彰台を獲得した。
いっぽうトップの#23 Zは、2位に約1周のマージンを持っており、終盤はペース
を落として余裕のゴール。Z33のレースカーに初めての優勝をもたらした。
なお、総合優勝は竹内浩典/田中哲也組の#33FALKEN☆PORSCHEだった。

■尾本直史選手(#23 C-WEST ORCアドバンZ、クラス優勝)
「やっと勝てました! 雨はまだつらいので昨日雪で予選が順延になったのはラッ
  キーでしたし、今日は晴れたので勝つ自信はありました。去年1年頑張ったから
マージンがあったのだと思います。ラーマン(山田)とのチャンピオンコンビ(02年
クラス3/RX-7)は、ライバルにとって手強いと思いますよ!」

■RACE RESULTS-Class 3
Pos(Overall)--Machine--Lap--Driver
1(9) C-WEST ORCアドバンZ  100 山田英二/尾本直史
2(11) FINA ADVAN M3 99 古谷直広/筒井克彦
3(12) TC-KOBE・MAX・Z33 99 輿水敏明/牧田克哉
4(17) エンドレスアドバンRX-7 97 杉林健一/山口英光/入口秀輝
5(24) モバイルキャスト アドバン Z 94 星野一樹/柳田真孝
6(27) BP ADVAN NSX 92 古橋 譲/玉本秀幸/小林正吾

◆ニスモモータースポーツの詳細は「NISMO official web site」をご覧下さい。

スーパー耐久

スーパー耐久ポイントランキング(第1戦終了時)

スーパー耐久ポイントランキング
全8戦中1戦終了
Class1
Pos No Cls Driver Car 1 2 3 4 5 6 7 8 総P
1 33 1 竹内 浩典 田中 哲也   FALKEN☆PORSCHE 20               20
2 1 1 木下 みつひろ 青木 孝行   ADVAN・KONDO ポルシェ 15               15
3 25 1 谷口 信輝 織戸 学   ADVAN DG ゼナドリンGT3 12               12
4 24 1 堤 明彦 影山 正美 井上 貴志 PCJ ADVAN PORSCHE 10               10
  32 1 松田 秀士 藤田 明 原 幸雄 PCJ ファルケン ポルシェ DNC               0
  45 1 羽根 幸浩 伊藤 真一   グースネック・アドバンポルシェ DNQ               0
Class2
Pos No Cls Driver Car 1 2 3 4 5 6 7 8 総P
1 11 2 中谷 明彦 木下 隆之   三菱アドバンテージランサーMR 20               20
2 20 2 小川 日出生 福山 英朗 小林 且雄 RSオガワADVANランサー 15               15
3 2 2 吉田 寿博 清水 和夫   FUJITSUBO IMPREZA 12               12
4 26 2 朝倉 貴志 細野 智行 朝倉 宏志 エンドレスアドバンTMCランサー 10               10
5 86 2 小泉 和寛 菊池 靖   hpi・racing IMPREZA 8               8
6 59 2 大澤 学 福田 淳   TOWA INTECインプレッサ 6               6
7 30 2 関根 基司 大野 尊久 杉本 龍生 RSオガワADVANランサー 4               4
8 16 2 川口 正敬 小松 一臣 岡 滋人 ディクセルADVANランサー 3               3
9 6 2 冨桝 朋広 関 豊   ファルケン☆ランサーエボVIII 2               2
  3 2 村田 信博 小暮 吉則 中村 真一郎 フィナエンドレスアドバンコルト DNC               0
  56 2 松本 達哉 松浦 俊之   NUTECダンロップランサー DNS               0
Class3
Pos No Cls Driver Car 1 2 3 4 5 6 7 8 総P
1 23 3 山田 英二 尾本 直史   C-WEST ORC アドバン Z 20               20
2 27 3 古谷 直広 筒井 克彦   FINA ADVAN M3 15               15
3 19 3 輿水 敏明 牧田 克哉   TC-KOBE・MAX・Z33 12               12
4 14 3 杉林 健一 山口 英光 入口 秀輝 エンドレス アドバン RX-7 10               10
5 245 3 星野 一樹 柳田 真孝 井出 有治 モバイルキャスト アドバン Z 8               8
6 83 3 古橋 譲 玉本 秀幸 小林 正吾 BP ADVAN NSX 6               6
  15 3 長島 正明 今村 大輔   レーシングスパルコ ディクセル RX-7 DNC               0
  79 3 酒井 美晃 竹中 正信   TAITEC ADVAN NSX DNC               0
  7 3 白井 剛 山崎 学   MAKERS hart RX-7 DNQ               0
Class4
Pos No Cls Driver Car 1 2 3 4 5 6 7 8 総P
1 81 4 佐々木 孝太 井入 宏之 石井 浩一郎 HOT ROD CRUE YH 20               20
2 18 4 浅野 武夫 坂井 孝郎   ホンダ インテグラ 15               15
3 21 4 WADA-Q 高橋 毅   クムホ エクスタS2000 12               12
4 82 4 植田 正幸 阪口 良平 古谷 尚樹 DELPHI ADVAN DC5 10               10
5 67 4 長井 麻殊 内山 慎也 松原 浩二 YAMATO YH DC5 8               8
6 100 4 嶋村 馨 八木 宏之 津久井 正純 カストロールアドバンS2000 6               6
7 96 4 岡田 秀樹 伊藤 大輔   FORWARD 4               4
8 10 4 中川 隆正 渡辺 明 根本 満 ADVANベルノ東海ムーヴDC 3               3
9 58 4 佐藤 衛 宮澤 勝 斎藤 多聞 モンドスピードDL S2000 2               2
10 69 4 梅本 淳一 長野 賢也   J'S RACING ADVAN S2000 1               1
  95 4 ピストン西沢 クラゴン   BP J-WAVE AP1ED 0               0
  4 4 見並 秀文 太田 重蔵 深沢 雅文 BRIDEアドバン インテグラ DNC               0
  39 4 赤星 陽太郎 梅川 真明 戸田 哲史 UNITED ADVAN S2000 DNC               0
  73 4 山本 すばる 前嶋 秀司   ロイヤルハウスA-ONE・u・DC5 DNC               0
  77 4 磯田 尚孝 保坂 尚希   フィールズ C-WEST アドバン DC5 DNC               0
  98 4 田嶋 栄一 加藤 寛規   Mooncraft S2000 DNC               0
  913 4 日下部 利晃 谷川 達也 瀧川 大輔 K-Stadium ADVAN DNC               0
  29 4 谷口 美穂 谷口 いづみ   オベロン読売江東理工専μDC5 DNQ               0
  87 4 金森 敏一 星野 薫   RISO・BP インテグラ DNQ               0
ClassN+
Pos No Cls Driver Car 1 2 3 4 5 6 7 8 総P
1 37 N+ 影山 正彦 番場 琢   Kosei SPIRIT ALTEZZA 20               20
2 55 N+ 峰尾 恭輔 横溝 直輝   ARTA FOS アルテッツア 15               15
3 54 N+ 山内 伸弥 浅見 武   ADVANアンクルインテグラ 12               12
4 36 N+ 黒澤 琢弥 樋口 統也   MAZIORA SPIRIT ALTEZZA 10               10
  17 N+ 田中 篤 石川 朗   キーパーwith☆RUNup DNC               0
  5 N+ 光貞 秀俊 吉本 大樹   5ZIGEN ACCORD DNQ               0
****************************************************************************************************************
* 各クラス1位から10位までに 20-15-12-10-8-6-4-3-2-1 のポイント
* 24時間レースのポイントは 30-23-18-15-12-9-6-5-3-2
* 優勝車の70%以上の周回数を完走とする(小数点以下切り捨て)
* 各クラスの順位は全8戦の得点合計による
* ポイント対象のマシンは、Aドライバーと車両名称の両方で特定する
 どちらか一方でも変更された場合は別チーム扱いとなる
* DNQ:予選落ち DNS:出走できず DNC:完走できず DQ:失格

スーパー耐久

スーパー耐久第1戦 MOTEGI SUPER TAIKYU 500 決勝


ゴール後にまさかの大どんでん返し!

2004年スーパー耐久シリーズ第1戦MOTEGI SUPER TAIKYU 500の決勝が快晴のツインリンク
もてぎで行われ、クラス1はポールポジションの#1MKアドバンエンドレスポルシェが磐石
の走りで#33FALKEN☆PORCSHEの追走を退け、トップでフィニッシュしたが、青木孝行の
合計運転距離がレース距離の3分の2を越えていたことが判明したため、1周減算とされ、
#33が繰り上げ優勝となった。
クラス2は#11アドバンテージFromA MRがダントツの速さで制し、クラス3は#23C-WEST ORC
アドバンZが次々とライバルたちがトラブルに陥る中を凌ぎきり、序盤激しいトップ争い
となったクラス4は#81HOT ROD CRUE YHが勝ち残った。グループNプラスは#37Kosei SPRIT
 ALTEZZAが勝利し、ハコは初めてという番場琢にとっては見事なデビュー戦となった。
(観客動員数8,200人)
2004年3月21日 ツインリンクもてぎ(栃木県) 決勝 天候:晴れ/コース:ドライ
 P  No Cls  P Car/Model                             Driver         Lap/Gap
----------------------------------------------------------------------
 1  33  1   1 FALKEN☆PORCSHE              /911JGN 竹内/田中       105/3"36'28.924
 2***1  1   2 MKアドバンエンドレスポルシェ /911JGN 木下/青木       104/1Lap
 3  25  1   3 ADVAN DGゼナドリンGT3        /911JGN 谷口/織戸       104/1Lap
 4  11  2   1 アドバンテージFromA MR       /CT9A   中谷/木下       102/3Lap
 5  20  2   2 RSオガワADVANランサー        /CT9A   小川/福山/小林  101/4Lap
 6   2  2   3 FUJITSUBOインプレッサ        /GDB    吉田/清水       100/5Lap
 7  26  2   4 エンドレスアドバンTMCランサー/CP9    朝倉/細野/朝倉  100/5Lap
 8**86  2   5 hpi・racing IMPREZZA         /GDB    小泉/菊池       100/5Lap
 9  23  3   1 C-WEST ORCアドバンZ          /Z33    山田/尾本       100/5Lap
10  37 GN+  1 Kosei SPRIT ALTEZZA          /SXE10  影山/番場        99/6Lap
11  27  3   2 FINA ADVAN M3                /E36    古谷/筒井        99/6Lap
12  19  3   3 TC-KOBE・MAX・Z33            /Z33    輿水/牧田        99/6Lap
13  55 GN+  2 ARTA FOS アルテッツァ        /SXE10  峰尾/横溝        98/7Lap
14  81  4   1 HOT ROD CRUE YH              /DC5    佐々木/井入/石井 97/8Lap
15  54 GN+  3 ADVANアンクルインテグラ      /DC5    山内/浅見        97/8Lap
16  18  4   2 ホンダインテグラ             /DC5    浅野/坂井        97/8Lap
17  14  3   4 エンドレスアドバンRX-7       /FD3S   杉林/山口/入口   97/8Lap
18  21  4   3 クムホ・エクスタS2000        /AP1    WADA-Q/高橋      96/9Lap
19  82  4   4 デルファイADVAN DC5          /DC5    植田/阪口/古谷   96/9Lap
20  67  4   5 YAMATO YH DC5                /DC5    長井/内山/松原   96/9Lap
21 100  4   6 カストロールアドバンS2000    /AP1    嶋村/八木/津久井 96/9Lap
22 *59  2   6 TOWAINTECインプレッサ        /GDB    大澤/福田        94/11Lap
23  96  4   7 FORWARD                      /AP1    岡田/伊藤        94/11Lap
24 245  3   5 モバイルキャスト アドバン Z  /Z33    星野/柳田/井出   94/11Lap
25  10  4   8 ADVANベルノ東海ムーヴDC      /DC5    中川/渡辺/根本   93/12Lap
26  58  4   9 モンドスピードDL 2000        /AP1    佐藤/富澤/斎藤   93/12Lap
27  83  3   6 BP ADVAN NSX                 /NA2    古橋/玉本/小林   92/13Lap
28  30  2   7 RSオガワADVANランサー        /CT9A   関根/大野/杉本   92/13Lap
29  16  2   8 ディクセルADVANランサー      /CT9A   川口/小松/岡     91/14Lap
30  24  1   4 PCJ ADVAN PORSCHE            /911JGN 堤/影山/井上     90/15Lap
31   6  2   9 ファルケン☆ランサーエボVIII /CT9A   冨桝/関          87/18Lap
32  36 GN+  4 MAZIORA SPIRIT ALTEZZA       /SXE10  黒澤/樋口        86/19Lap
33  69  4  10 J'S RACING ADVAN S2000       /AP1    梅本/長野        84/21Lap
34  95  4  11 BP J-WAVE AP1ED              /AP1    ピストン/クラゴン80/25Lap

----------------------- 以上順位認定 -------------------------------------

    17 GN+    キーパーwith☆RUNup          /DC5    田中/石川        79/26Lap
    32  1     PCJファルケン ポルシェ       /911JGN 松田/藤田/原     54/51Lap
    15  3     レーシングスパルコディクセルRX-7/FD3S長島/今村        53/52Lap
    77  4     フィールズC-WESTアドバンDC5  /DC5    磯田/保坂/TBN    49/56Lap
     4  4     BRIDEアドバンベルノ東海インテグラ/DC5見並/太田/深沢   31/74Lap
   913  4     K-Stadium ADVAN              /DC5    日部/谷川/瀧川   28/77Lap
    39  4     UNITED ADVAN S2000           /AP1    赤星/梅川/戸田   26/79Lap
    98  4     Mooncraft S2000              /AP1    田嶋/加藤        24/81Lap
    79  3     TAITEC ADVAN NSX             /NA2    酒井/竹中        11/94Lap
    73  4     ロイヤルハウスADVANエーワンμDC5/DC5 山本/前嶋         3/102Lap
     3  2     フィナエンドレスアドバンコルト/CT9A  村田/小暮/中村    2/103Lap

レース中のベストタイムはNo.33 2'00.181 80/105 143.82km/h
規定周回数73

PENALTY
*   No.59 スーパー耐久シリーズ2004シリーズ規則 第12条(2)(ジャッキアップ中の
     エンジン停止)違反により、ペナルティストップ3分間を課した。
**  No.86 もてぎスーパー耐久500特別規則書 第31条(反則スタート)により、
     ドライビングスルーペナルティを課した。
*** No.1   もてぎスーパー耐久500特別規則書 第27条~4)(合計運転距離)違反により
     1周減算とした。

その他

ツインリンクもてぎが映像配信サービスを実施!


これを利用すれば観戦はもっと楽しくなるはず。

ツインリンクもてぎでは、4月開催のインディジャパン300マイルにおいて、
無線LANによるライブ映像配信サービス「Pit Live TV powerd by Intel」を
実施する。
これは名前のとおりインテル株式会社の協力によるもので、無線LANに対応した
ノートPCやPDAを持ち込めば、レース映像やタイミングモニター映像をスタンド
にいながらにして無料で視聴できる。レース会場内のライブ配信サービスとして
は世界初とのこと。

今回の実施期日は4月16日の公式予選日と17日の決勝日で、配信エリアは
バックストレートの一部を除くオーバルコース観客席と、メインスタンド裏の
グランドスタンドプラザ。
ツインリンクもてぎでは今後motoGPやフォーミュラニッポン、JGTCでも同様の
サービスの実施を予定しているとのこと。
今後もてぎでのレース観戦にはノートパソコンは必需品になるかも?

スーパー耐久

スーパー耐久第1戦 MOTEGI SUPER TAIKYU 500 予選


3台いるアドバンカラー。識別点はヘッドライトとリヤウィングだ。

雪によって順延となっていた、MOTEGI SUPER TAIKYU 500の公式予選(グリッド予選)が
決勝日の今日、朝8時より行われ、昨年のチャンピオンで今年はポルシェにスイッチした
木下・青木組の#1MKアドバンエンドレスポルシェがポールを獲得した。
クラス2では#11アドバンテージFromA MRの中谷/木下組、クラス3は#83BP ADVAN NSXの
古橋/玉本/小林組、クラス4は#10ADVANベルノ東海ムーヴDCの中川/渡辺/根本組、
グループN+は#37Kosei SPRITALTEZZAの影山/番場組がそれぞれトップタイムを記録した。

前日からの雪は止み、空は晴れ渡っているものの、予選開始時点ではコース上は未だ
ハーフウェット状態。そのため開始20分前にウェット宣言がされ、各クラスの専有時間
は殆どのクルマがセミウェットタイヤを使用していたが、最後の混走セクションでは
スリックに履き替えるクルマが相次ぎ、各クラス入り乱れての激しいタイムアタック合戦
となった。
スーパー耐久第1戦はこの後Cドライバーのフリー走行を経て13時10分より決勝が行われる。
2004年3月21日 ツインリンクもてぎ(栃木県) 予選 天候:晴れ/コース:セミウェット -> ドライ
公式予選(グリッド予選)
 P  No Cls P   Car/Model                              Driver         time
------------------------------------------------------------------------------
 1   1  1  1 MKアドバンエンドレスポルシェ     /911JGN 木下/青木    R1'58.712
 2  33  1  2 FALKEN☆PORCSHE                  /911JGN 竹内/田中      R1'58.807
 3  25  1  3 ADVAN DGゼナドリンGT3            /911JGN 谷口/織戸      R1'59.024
 4  24  1  4 PCJ ADVAN PORSCHE                /911JGN 堤/影山/井上    1'59.758
 5  32  1  5 PCJファルケン ポルシェ           /911JGN 松田/藤田/原    2'01.110
 6  11  2  1 アドバンテージFromA MR           /CT9A   中谷/木下      R2'01.598
 7   3  2  2 フィナエンドレスアドバンコルト   /CT9A   村田/小暮/中村  2'02.413
 8   2  2  3 FUJITSUBOインプレッサ            /GDB    吉田/清水       2'03.184
 9  86  2  4 hpi・racing IMPREZZA             /GDB    小泉/菊池       2'03.853
10  20  2  5 RSオガワADVANランサー            /CT9A   小川/福山/小林  2'03.936
11  83  3  1 BP ADVAN NSX                     /NA2    古橋/玉本/小林  2'04.341
12  26  2  6 エンドレスアドバンTMCランサー    /CP9A   朝倉/細野/朝倉  2'04.496
13  23  3  2 C-WEST ORCアドバンZ              /Z33    山田/尾本       2'05.466
14  30  2  7 RSオガワADVANランサー            /CT9A   関根/大野/杉本  2'05.708
15 245  3  3 モバイルキャスト アドバン Z      /Z33    星野/柳田/井出  2'05.885
16  27  3  4 FINA ADVAN M3                    /E36    古谷/筒井       2'05.918
17  19  3  5 TC-KOBE・MAX・Z33                /Z33    輿水/牧田       2'06.094
18  56  2  8 NUTECダンロップランサー          /CT9A   松本/松浦       2'06.187
19   6  2  9 ファルケン☆ランサーエボVIII     /CT9A   冨桝/関         2'06.211
20  79  3  6 TAITEC ADVAN NSX                 /NA2    酒井/竹中       2'06.240
21  16  2 10 ディクセルADVANランサー          /CT9A   川口/小松/岡    2'06.727
22  37 GN+ 1 Kosei SPRIT ALTEZZA              /SXE10  影山/番場       2'06.748
23  36 GN+ 2 MAZIORA SPIRIT ALTEZZA           /SXE10  黒澤/樋口       2'06.827
24  14  3  7 エンドレスアドバンRX-7           /FD3S   杉林/山口/入口  2'07.062
25  15  3  8 レーシングスパルコディクセルRX-7 /FD3S   長島/今村       2'07.101
26  55 GN+ 3 ARTA FOS アルテッツァ            /SXE10  峰尾/横溝       2'07.724
27  17 GN+ 4 キーパーwith☆RUNup              /DC5    田中/石川       2'07.923
28  54 GN+ 5 ADVANアンクルインテグラ          /DC5    山内/浅見       2'08.632
29  10  4  1 ADVANベルノ東海ムーヴDC          /DC5    中川/渡辺/根本 2'08.724
30  96  4  2 FORWARD                          /AP1    岡田/伊藤       2'08.888
31 100  4  3 カストロールアドバンS2000        /AP1  嶋村/八木/津久井  2'09.029
32  69  4  4 J'S RACING ADVAN S2000           /AP1    梅本/長野       2'09.166
33  81  4  5 HOT ROD CRUE YH                  /DC5  佐々木/井入/石井  2'09.291
34  95  4  6 BP J-WAVE AP1ED                  /AP1  ピストン/クラゴン 2'09.574
35  98  4  7 Mooncraft S2000                  /AP1    田嶋/加藤       2'09.646
36  82  4  8 デルファイADVAN DC5              /DC5    植田/阪口/古谷  2'09.811
37  73  4  9 ロイヤルハウスADVANエーワンμDC5 /DC5    山本/前嶋       2'09.825
38  21  4 10 クムホ・エクスタS2000            /AP1    WADA-Q/高橋     2'10.114
39 913  4 11 K-Stadium ADVAN                  /DC5    日部/谷川/瀧川  2'10.130
40   4  4 12 BRIDEアドバンベルノ東海インテグラ/DC5    見並/太田/深沢  2'10.162
41  18  4 13 ホンダインテグラ                 /DC5    浅野/坂井       2'10.248
42  39  4 14 UNITED ADVAN S2000               /AP1    赤星/梅川/戸田  2'10.305
43  58  4 15 モンドスピードDL 2000            /AP1    佐藤/富澤/斎藤  2'10.341
44  67  4 16 YAMATO YH DC5                    /DC5    長井/内山/松原  2'11.223
45  77  4 17 フィールズC-WESTアドバンDC5      /DC5    磯田/保坂/TBN   2'11.274
--------------------以上予選通過車両------------------------------------------
    45  1  6 グースネック・アドバンポルシェ   /911JGN 羽根/伊藤       2'01.993
     7  3  9 MAKERS hart RX-7                 /FD3S   白井/山崎       2'07.641
    59  2 11 TOWAINTECインプレッサ            /GDB    大澤/福田       2'08.358
     5 GN+ 6 5ZIGEN ACCORD                    /CL7    光貞/吉本       2'08.840
    87  4 18 RISO・BP インテグラ              /DC5    金森/星野       2'11.291
    29  4 19 オベロン読売江東理工専μDC5      /DC5    谷口/谷口       2'12.560

"R"マークの車はコースレコードを更新しました。
従来のレコードタイムは(C-1) 1'59.227  (C-2) 2'02.179

スーパー耐久

スーパー耐久第1戦 MOTEGI SUPER TAIKYU 500 予選


開始早々にトップタイムをたたき出した25号車。

2004年スーパー耐久シリーズ開幕戦、MOTEGI SUPER TAIKYU 500の公式予選
(ドライバーズ予選)が肌寒い天候の下、ツインリンクもてぎで行われたが、
セッション開始直後から降り出した雨により、スタックする車両続出したため、
開始からたった7分で赤旗中断となってしまった。
セッション再開後は完全なウェットコンディションでタイムアップは望めない
状況となったため、審査委員会の判断で今回の予選通過基準タイムは第2パート
のタイムを採用することとなった。
雨はピットウォークの頃から雪に変わったため、午後のグリッド予選に先立って
10分間のフリー走行が実施されたが、積雪と視界不良のために赤旗が出され、
以降のセッションはキャンセルと決定した。

なお、グリッド予選は決勝日の朝8時より1時間で実施される。
2004年3月20日 ツインリンクもてぎ(栃木県) 予選 天候:雨のち雪/コース:ウェット
公式予選(ドライバーズ予選)
 P  No Cls P   Car/Model                              Driver         time
--------------------------------------------------------------------------------
 1  25  1  1   ADVAN DGゼナドリンGT3           /911JGN  谷口/織戸      2'03.067
 2  33  1  2   FALKEN☆PORCSHE                 /911JGN  竹内/田中      2'03.914
 3   1  1  3   MKアドバンエンドレスポルシェ    /911JGN  木下/青木    2'04.001
 4  32  1  4   PCJファルケン ポルシェ          /911JGN 松田/藤田/原   2'04.160
 5  24  1  5   PCJ ADVAN PORSCHE               /911JGN  堤/影山/井上   2'04.841
 6  45  1  6   グースネック・アドバンポルシェ  /911JGN  羽根/伊藤      2'07.331
 7   2  2  1   FUJITSUBOインプレッサ           /GDB     吉田/清水      2'07.805
 8  20  2  2   RSオガワADVANランサー           /CT9A    小川/福山/小林 2'08.286
 9  11  2  3   アドバンテージFromA MR          /CT9A    中谷/木下      2'08.305
10  26  2  4   エンドレスアドバンTMCランサー   /CP9A   朝倉/細野/朝倉 2'08.708
11   3  2  5   フィナエンドレスアドバンコルト  /CT9A    村田/小暮/中村 2'09.303
12  86  2  6   hpi・racing IMPREZZA            /GDB    小泉/菊池      2'10.396
13  83  3  1   BP ADVAN NSX                    /NA2     古橋/玉本/小林 2'11.634
14  37 GN+ 1   Kosei SPRIT ALTEZZA             /SXE10   影山/番場      2'12.069
15  16  2  7   ディクセルADVANランサー         /CT9A   川口/小松/岡   2'12.222
16  36 GN+ 2   MAZIORA SPIRIT ALTEZZA          /SXE10   黒澤/樋口      2'13.123
17 245  3  2   モバイルキャスト アドバン Z     /Z33    星野/柳田/井出 2'13.166
18  30  2  8   RSオガワADVANランサー           /CT9A    関根/大野/杉本 2'13.233
19  14  3  3   エンドレスアドバンRX-7          /FD3S    杉林/山口/入口 2'13.683
20  56  2 10   NUTECダンロップランサー         /CT9A    松本/松浦      2'14.588
21  55 GN+ 3   ARTA FOS アルテッツァ          /SXE10   峰尾/横溝      2'14.645
22   6  2  9   ファルケン☆ランサーエボVIII    /CT9A    冨桝/関        2'14.761
23  15  3  4   レーシングスパルコディクセルRX-7/FD3S   長島/今村      2'14.776
24  23  3  5   C-WEST ORCアドバンZ             /Z33     山田/尾本      2'14.863
25  10  4  1   ADVANベルノ東海ムーヴDC         /DC5    中川/渡辺/根本 2'15.271
26  21  4  2   クムホ・エクスタS2000           /AP1    WADA-Q/高橋    2'15.759
27  18  4  3   ホンダインテグラ                /DC5     浅野/坂井      2'16.176
28   5 GN+ 4   5ZIGEN ACCORD                   /CL7    光貞/吉本      2'16.298
29  79  3  6   TAITEC ADVAN NSX                /NA2    酒井/竹中      2'16.403
30  81  4  4   HOT ROD CRUE YH                 /DC5   佐々木/井入/石井2'16.509
31 913  4  5   K-Stadium ADVAN                 /DC5    日部/谷川/瀧川 2'16.741
32  69  4  6   J'S RACING ADVAN S2000          /AP1    梅本/長野      2'16.797
33   7  3  7   MAKERS hart RX-7                /FD3S    白井/山崎      2'16.907
34  73  4  7   ロイヤルハウスADVANエーワンμDC5/DC5     山本/前嶋      2'17.228
35  27  3  9   FINA ADVAN M3                   /E36    古谷/筒井      2'18.372
36  19  3  8   TC-KOBE・MAX・Z33               /Z33    輿水/牧田      2'19.353
37  77  4  8   フィールズC-WESTアドバンDC5     /DC5     磯田/保坂/TBN  2'19.738
38  98  4 12   Mooncraft S2000                 /AP1     田嶋/加藤      2'19.834
39  87  4  9   RISO・BP インテグラ             /DC5    金森/星野      2'20.173
40  96  4 19   FORWARD                         /AP1    岡田/伊藤      2'20.524
41  54 GN+ 6   ADVANアンクルインテグラ         /DC5     山内/浅見      2'20.785
42  95  4 15   BP J-WAVE AP1ED                 /AP1  ピストン/クラゴン2'21.278
43   4  4 17   BRIDEアドバンベルノ東海インテグラ/DC5   見並/太田/深沢 2'21.459
44  67  4 10   YAMATO YH DC5                   /DC5    長井/内山/松原 2'21.529
45  29  4 14   オベロン読売江東理工専μDC5     /DC5     谷口/谷口      2'21.658
46  59  2 12   TOWAINTECインプレッサ           /GDB    大澤/福田      2'21.802
47 100  4 11   カストロールアドバンS2000       /AP1  嶋村/八木/津久井 2'21.841
48  82  4 13   デルファイADVAN DC5             /DC5    植田/阪口/古谷 2'22.093
49  17 GN+ 5   キーパーwith☆RUNup             /DC5     田中/石川      2'23.021
50  58  4 16   モンドスピードDL 2000           /AP1    佐藤/富澤/斎藤 2'24.705
51  39  4 18   UNITED ADVAN S2000              /AP1    赤星/梅川/戸田 2'25.693
--------------------以上予選通過車両-----------------------------------------------
    12  2 11   Qs' インテークMプロエボVIII     /CT9A   竹島/島田/橋本 2'26.903

※複数の車両を回収するため、10時17分33秒より赤旗中断とした。(第1パート)

コース状況 第1パート:Dry/Wet 第2パート:Wet

予選通過基準タイム(130%)2'48.367
クラス別予選通過基準タイム
(C-1)2'22.464 (C-2)2'26.600 (C-3)2'31.822 (C-4)2'34.200 (GN+)2'31.537

PENALTY *No.12、No.67
2004ツインリンクもてぎ四輪一般競技規則書 第7章第36条~2)(ピットエリア制限速度)
違反により、始末書提出及び罰金1万円を課した。

※審査委員会の決定により、第2パートの予選通過基準タイムを採用した。

全日本GT選手権

JGTC 合同テスト(鈴鹿) 合同テスト2日目


2日目のトップはモチュールピットワークZ(Photo:K.Takeshita)

3月13日、鈴鹿サーキットでJGTCの合同テスト2日目が行われた。
昨日から、好調のZは午前のセッションから上位を独占。午後は決勝セッティング
を進めたのか、タイムアタックは控えめにした。
それでも、この日の総合結果ではトップから4番手までを独占。改めてZの速さをラ
イバルたちに見せつけることになった。

◆鈴鹿サーキット http://www.suzukacircuit.co.jp/
2004年3月13日 鈴鹿サーキット(三重県) 合同テスト2日目 天候:晴れ/コース:ドライ
-P--No.Cl.-Car------------------------------Drivers-----------BestTime
 1  22 500 モチュールピットワークZ          影山/クルム      1'54.029
 2  12 500 カルソニック IMPUL Z             トレルイエ/井出  1'54.216
 3 023 500 NISMO Z(テスト車両)                              1'54.243
 4   1 500 ザナヴィニスモZ                  本山/ライアン    1'54.341
 5  36 500 WOODONE トムススープラ           土屋/アピチェラ  1'54.570
 6   6 500 エッソウルトラフロースープラ     脇阪/飯田        1'54.800
 7  38 500 auセルモスープラ                 立川/荒          1'55.124
 8  39 500 デンソーサードスープラGT         デュフォア/クート1'55.415
 9   3 500 G'ZOX・SSR・ハセミZ              金石/コマス      1'55.663
10  18 500 TAKATA童夢NSX                    道上/フィリップ  1'56.127
11  37 500 DYNACITYトムススープラ           コートニー/片岡  1'56.358
12  25 500 ECLIPSE ADVAN スープラ           織戸/シュワガー  1'56.477
13  32 500 EPSON NSX                        松田/ロッテラー  1'56.609
14   0 500 HONDA NSX(テスト車両)                            1'57.301
15   8 500 ARTA NSX                         金石/伊藤        1'58.607
16 100 500 RAYBRIG NSX                      中野/加藤        1'59.211
17  21 500 フェラーリ550GTマラネロ          光貞              2'04.930
18  11 300 JIM RodeoDriveアドバンF360       松田/菅          2'05.489
19  19 300 ウェッズスポーツセリカ           青木/谷口        2'05.611
20  80 300 エンドレスダイシンアドバン Z     木下/星野        2'06.009
21  30 300 RECKLESS MR-S                    佐々木/後藤      2'06.423
22  63 300 LEYJUNダンロップ320R             OSAMU             2'06.740
23  16 300 M-TEC NSX                        山野/八木        2'06.750
24   2 300 プリウェチューリッヒ クムホ ベルイタル東海NSX   高橋/渡辺        2'08.051
25  51 300 NSC・AUTO-STAFF・ADVANシルビア     加藤/筒井        2'08.286
26  31 300 A'PEX i-mobisess MR-S            田中/松田        2'08.426
27  52 300 プロジェクトμ太陽石油セリカ      竹内/西澤        2'08.457
28   9 300 ADVAN K-STUDIUM MT               清水/細川        2'08.989
29  77 300 クスコスバルADVANインプレッサ    小林/谷川        2'08.990
30  20 300 FK/Massimo ADVANポルシェ         和田/宮川        2'09.129
31  72 300 アドバンBOROポルシェ             平川/城内        2'09.190
32 910 300 高見沢整骨院アドバンポルシェ     高見沢/砂子      2'10.767
33  81 300 シーウェストダイシンアドバンZ    柳田/尾本        2'11.022
33  70 300 フィールズ外国屋アドバンポルシェ 石橋/ヒロミ      2'14.153
    10 300 JIM Gainer アドバンF360          余郷              --------
----------------------------------------------------------------------

全日本GT選手権

JGTC 合同テスト(鈴鹿) 合同テスト1日目


トップを奪ったザナヴィニスモZ(Photo:K.Takeshita)

3月12日、鈴鹿サーキットでJGTCの合同テストが行われた。
初日、スープラ勢を抑えてトップタイムをマークしたのは、チャンピオンナンバー
をつける#1ザナヴィニスモZ(本山/ライアン)。今シーズンからGTRに代わって投入
されるZだが、#12カルソニック IMPUL Zも4位に入りポテンシャルはかなり高そう
だ。
一方、ターボを搭載することになったNSXは、#32EPSON NSXが、トップから2秒遅れ
の8位。熟成のスピードが気になるところだ。

また、#21フェラーリ550GTマラネロは、光貞がドライブ。タイム的にはまだまだだ
が、今シーズン注目の1台だ。

GT300クラスは、本命#19ウェッズスポーツセリカ(青木/谷口)が貫禄のトップタイ
ム。2位にはM-TEC(無限)が走らせる#16M-TEC NSXがつけた。

◆鈴鹿サーキット http://www.suzukacircuit.co.jp/
2004年3月12日 鈴鹿サーキット(三重県) 合同テスト1日目 天候:曇り/コース:ドライ
-P--No.Cl.-Car------------------------------Drivers-----------BestTime
 1   1 500 ザナヴィニスモZ                  本山/ライアン    1'54.322
 2   6 500 エッソウルトラフロースープラ     脇阪/飯田        1'55.026
 3  36 500 WOODONE トムススープラ           土屋/アピチェラ  1'55.132
 4  12 500 カルソニック IMPUL Z             トレルイエ/井出  1'55.478
 5 023 500 NISMO Z(テスト車両)                              1'55.699
 6  39 500 デンソーサードスープラGT         デュフォア/クート1'55.717
 7  38 500 auセルモスープラ                 立川/荒          1'56.097
 8  32 500 EPSON NSX                        松田/ロッテラー  1'56.423
 9  22 500 モチュールピットワークZ          影山/クルム      1'56.576
10  25 500 ECLIPSE ADVAN スープラ           織戸/シュワガー  1'56.833
11  18 500 TAKATA童夢NSX                    道上/フィリップ  1'57.162
12   3 500 G'ZOX・SSR・ハセミZ              金石/コマス      1'57.182
13 100 500 RAYBRIG NSX                      中野/加藤        1'57.883
14  37 500 DYNACITYトムススープラ           コートニー/片岡  1'58.289
15   8 500 ARTA NSX                         金石/伊藤        1'58.976
16   0 500 HONDA NSX(テスト車両)                            2'00.032
17  21 500 フェラーリ550GTマラネロ          光貞              2'03.430
18  19 300 ウェッズスポーツセリカ           青木/谷口        2'05.301
19  16 300 M-TEC NSX                        山野/八木        2'05.821
20  11 300 JIM RodeoDriveアドバンF360       松田/菅          2'06.162
21  81 300 シーウェストダイシンアドバンZ    柳田/尾本        2'07.394
22   2 300 プリウェチューリッヒ クムホ ベルイタル東海NSX   高橋/渡辺        2'08.020
23  63 300 LEYJUNダンロップ320R             OSAMU             2'08.029
24  30 300 RECKLESS MR-S                    佐々木/後藤      2'08.226
25  20 300 FK/Massimo ADVANポルシェ         和田/宮川        2'08.263
26  77 300 クスコスバルADVANインプレッサ    小林/谷川        2'09.653
27  52 300 プロジェクトμ太陽石油セリカ      竹内/西澤        2'09.866
28  31 300 A'PEX i-mobisess MR-S            田中/松田        2'09.974
29  51 300 NSC・AUTO-STAFF・ADVANシルビア     加藤/筒井        2'10.590
30  72 300 アドバンBOROポルシェ             平川/城内        2'10.646
31   9 300 ADVAN K-STUDIUM MT               清水/細川        2'10.889
32 910 300 高見沢整骨院アドバンポルシェ     高見沢/砂子      2'11.482
33  70 300 フィールズ外国屋アドバンポルシェ 石橋/ヒロミ      2'15.586
----------------------------------------------------------------------

Formula Nippon

Fニッポン 合同テスト(鈴鹿) 合同テスト2日目

3月2日、前日に引き続き、鈴鹿サーキットでフォーミュラ・ニッポンの第1回公式
合同テストが行われた。

寒さは前日同様だったが、最後のセッションで4人が1分44秒台にのせてきた。
トップタイムは好調の#4立川祐路。#19トレルイエ、#11松田、#31ロッテラーまで
が44秒台。#1本山哲も前日の10位から6位へとポジションを上げたが、トップ10は
僅差で、開幕戦(3/28鈴鹿)が楽しみだ。

なお、5ZIGENの#2号車は、午前中は金石年弘、午後は山西康司がステアリングを
握った。

各チームは、この後、3月20、21日にスポーツランドSUGOで行われる合同テストへ
参加してから、開幕戦を迎えることになる。

◆鈴鹿サーキット http://www.suzukacircuit.co.jp/

2004年3月2日 鈴鹿サーキット(三重県) 合同テスト2日目 天候:晴れ/コース:ドライ
P.-No.Driver-----------Team-------------------Car-------------Time----
 1  4 立川祐路         Yellow Hat KONDO       Lola B351/無限  1'44.480
 2 19 B.トレルイエ     mobilecast IMPUL       Lola B351/無限  1'44.611
 3 11 松田次生         COSMO OIL CERUMO       Lola B351/無限  1'44.612
 4 31 A.ロッテラー     PIAA NAKAJIMA          Lola B351/無限  1'44.751
 5 40 R.ライアン       DoCoMo DANDELION       Lola B351/無限  1'45.003
 6  1 本山 哲         5ZIGEN                 Lola B351/無限  1'45.062
 7 41 服部尚貴         DoCoMo DANDELION       Lola B351/無限  1'45.099
 8  3 道上 龍         Yellow Hat KONDO       Lola B351/無限  1'45.104
 9 20 井出有治         mobilecast IMPUL       Lola B351/無限  1'45.135
10  7 脇阪寿一         LeMans                 Lola B351/無限  1'45.184
11 32 小暮卓史         PIAA NAKAJIMA          Lola B351/無限  1'45.403
12  8 土屋武士         LeMans                 Lola B351/無限  1'45.889
13  2 金石年弘         5ZIGEN                 Lola B351/無限  1'46.099
14 28 野田英樹         CARROZZERIA MOHN       Lola B351/無限  1'46.932
15  2 山西康司         5ZIGEN                 Lola B351/無限  1'46.971
16 25 片岡龍也         LeMans                 Lola B351/無限  1'47.330
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Formula Nippon

Fニッポン 合同テスト(鈴鹿) 合同テスト1日目

3月1日、鈴鹿サーキットでフォーミュラ・ニッポンの第1回公式合同テストが行われ
た。

寒空のもと行われた今シーズンの初走行は、移籍組の多いなかで残留組の活躍が目
立った。トップタイムは今年メインスポンサーにイエローハットを迎えたKONDOレ
ーシングの#4立川祐路。今年から移籍の#3道上龍も好調でワンツー。
3~4位には体制を継続したDoCoMo DANDELIONの#40R.ライアンと#41服部尚貴が続い
た。

この日、5ZIGENへの電撃移籍を発表したディフェンディングチャンピオン#1本山哲
は、10位と出遅れたが、本領発揮はこれからといったところ。唯一のルーキー、#25
片岡龍也も慎重な滑り出しだ。

◆鈴鹿サーキット http://www.suzukacircuit.co.jp/


2004年3月1日 鈴鹿サーキット(三重県) 合同テスト1日目 天候:曇り/コース:ドライ
P.-No.Driver-----------Team-------------------Car-------------Time----
 1  4 立川祐路         Yellow Hat KONDO       Lola B351/無限  1'45.427
 2  3 道上 龍         Yellow Hat KONDO       Lola B351/無限  1'45.528
 3 40 R.ライアン       DoCoMo DANDELION       Lola B351/無限  1'45.607
 4 41 服部尚貴         DoCoMo DANDELION       Lola B351/無限  1'45.631
 5 20 井出有治         mobilecast IMPUL       Lola B351/無限  1'45.662
 6  7 脇阪寿一         LeMans                 Lola B351/無限  1'45.897
 7 19 B.トレルイエ     mobilecast IMPUL       Lola B351/無限  1'45.900
 8 32 小暮卓史         PIAA NAKAJIMA          Lola B351/無限  1'45.945
 9 31 A.ロッテラー     PIAA NAKAJIMA          Lola B351/無限  1'45.966
10  1 本山 哲         5ZIGEN                 Lola B351/無限  1'45.997
11 11 松田次生         COSMO OIL CERUMO       Lola B351/無限  1'46.088
12  8 土屋武士         LeMans                 Lola B351/無限  1'46.453
13  2 金石年弘         5ZIGEN                 Lola B351/無限  1'46.871
14 25 片岡龍也         LeMans                 Lola B351/無限  1'48.202
15 28 野田英樹         CARROZZERIA MOHN       Lola B351/無限  1'48.582
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