スーパー耐久

スーパー耐久第1戦 もてぎ/ラリーアートニュース

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                  スーパー耐久シリーズ2004  第1戦
        中谷明彦選手組三菱ランサー(クラス2)がポール・トゥ・ウィン!
    小川日出生選手組(CMSC山形)が2位入賞で三菱ランサーがワン・ツー!
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【結果】
<クラス2>*クラス2は完走9台
順位
ドライバー
車両
タイム(周回数)予選順位

1 中谷明彦/木下隆之組
三菱ランサーエボリューション
3時間38分24秒407(102周)    1

2  小川日出生/福山英朗/小林且雄組(CMSC山形)
三菱ランサーエボリューション
3時間37分19秒008(101周)    5

3  吉田寿博/清水和夫組
スバル・インプレッサ
3時間36分46秒100(100周)    3

4  朝倉貴志/細野智行/朝倉宏志組(CMSC栃木)
三菱ランサーエボリューション
3時間37分28秒268(100周)    6

5  小泉和寛/菊地  靖組
スバル・インプレッサ
3時間37分45秒636(100周)    4

6  大澤  学/福田  淳組
スバル・インプレッサ
3時間36分59秒075  (94周)    ーー

*CMSC(コルトモータースポーツクラブ)は、三菱車愛好者を中心としたJAF
登録クラブで、東京の本部(会長:木全  巖)および全国24支部(各々独立JAF
登録クラブ)から構成され、現在約700名の会員が活躍しています。

<開催概要>
  開催日:3月20日(土)ドライバー予選1回目
              21日(日)グリッド予選・決勝

開催地:栃木県芳賀郡茂木町
「ツインリンクもてぎ」ロードコース

周回数:    105周(1周4.801379km)
参加台数    :52台(決勝レース出走45台、完走34台)

クラス1  (3501cc~)6台
クラス2  (2001~3500cc)4WD  12台(三菱ランサー9台)
クラス3  (2001~3500cc)2WD    9台
クラス4  (~2000cc                    6台

※スーパー耐久シリーズ・技術規則第8条に従った車両
観客数    2,800人(20日)/8,200人(21日)

  スーパー耐久シリーズ2004の第1戦「もてぎスーパー耐久500」が、3月
20日(土)-21日(日)に栃木県芳賀郡茂木町の「ツインリンクもてぎ」ロード
コース(1周4.801379km)で開催された。市販車に近い改造範囲のツーリ
ングカーによる耐久レースとして人気の同シリーズは今季も十勝24時間レースを含
む全8戦を予定している。なおシリーズポイントは、昨年の8戦中有効7戦から全戦
有効に戻された。

  昨年の最終戦と同じ舞台となるツインリンクもてぎでの開幕戦には52台ものエン
トリーがあり、クラス2にも12台が参加。このうち三菱ランサーエボリューション
は9台を占めた。20日朝の天候は曇り。午前10時10分より行われたA・B両ド
ライバーの予選通過可否を判定するドライバー予選の最中に小雨が降り出し、昼過ぎ
にはみぞれから雪へと変わった。このため午後2時50分から予定されていた公式グ
リッド予選に先立ち、コンディション確認のためのフリー走行が行われたが、視界不
良により赤旗中断。同セッションは21日に順延されることとなった。

  21日は朝から快晴のもと、午前8時よりドライバー予選を通過した51台が参加
してグリッド予選を実施。セッション序盤はハーフウェットだったが、周回を重ねる
に従ってコースはドライに。この状況から三菱ランサーエボリューションVIIIM
Rを駆るディフェンディングチャンピオンの中谷明彦/木下隆之選手組は最初のクラ
ス1、2、グループNプラスクラス専有走行時間は無理をせず、路面がどんどん乾い
てきた終盤の全クラス走行時間にスリックタイヤに履き替えてアタックを敢行。多く
の車両が終盤のタイミングを狙ったため完全なクリアラップは取れなかったが、見事
コースレコードタイムでクラス2のポールポジションを獲得した。また、これに村田
信博選手  (CMSC栃木)組が続いて三菱ランサーは予選1、2位を独占する結果
となった。

  午後1時20分すぎにローリングスタートを切った105周、約500kmの決勝
レースでは、中谷選手組が新たに装着した「強化型大型ブレーキ」の効果もあってク
ラス1車両に迫るハイペースでクラストップを走行。29周目にはクラス1車両に分
け入る総合5番手に上がった。2番手には序盤にトラブルで後退した村田選手組に代
わって、小川日出生選手組(CMSC山形・三菱ランサーエボリューション)が浮上。
その後も2台の三菱ランサーは思うようにペースの上がらない3番手の吉田寿博組
(スバル・インプレッサ)に対し快走を続け、中谷選手組は総合4位でチェッカー。
小川選手組も総合5位で続いて三菱ランサーは開幕戦を見事クラス2のワン・ツー・
フィニッシュで飾る結果となった。なお、総合優勝は竹内浩典選手組のポルシェ91
1  GT3(クラス1)であった。


★第1戦終了時のシリーズポイント(全8戦有効)<クラス2>
1位    中谷明彦組(三菱ランサー)20
2位    小川日出生組(CMSC山形・三菱ランサー)15
3位    吉田寿博組(スバル・インプレッサ)12
4位    朝倉貴志組(CMSC栃木・三菱ランサー)10
5位    小泉和寛組(スバル・インプレッサ)8
6位    大澤  学組(スバル・インプレッサ)6
7位    関根基司組(三菱ランサー)4
8位    川口正敬組(三菱ランサー)3
9位    冨桝朋広組(三菱ランサー)2

◆ラリーアートニュースの詳細は下記をご覧ください。
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