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SUPER GT | SUZUKA 1000km

SGT:第6戦鈴鹿決勝 #8ARTA HSV、波乱を乗り越え今季初勝利!GT300は#62レガシィが参戦満一年で待望の勝利を挙げる

2010AUTOBACS SUPER GT第6戦「Pokka GTサマースペシャル」は8月22日鈴鹿サーキットで700kmの決勝レースを行い、ポールポジションからスタートした#8ARTA HSV-010(ラルフ・ファーマン/井出有治/小林崇志組)が、途中周回遅れとの接触でボディを損傷する波乱に見舞われながらも終始ハイペースで周回を重ね、念願の今季初優勝を達成した。
2位には#23MOTUL AUTECH GT-R(ブノワ・トレルイエ/本山哲組)、3位には#100RAYBRIG HSV-010(伊沢拓也/山本尚貴組)が入った。

GT300クラスはポールシッターのCINE CITTA' タイサンポルシェ(イゴール・スシュコ/植田正幸/密山祥吾組)を15周目に抜いた#74COROLLA Axio apr GT(井口卓人/国本雄資組)が終盤までトップを快走していたが、予選11番手からスタートした#62R&D SPORT LEGACY B4(山野哲也/佐々木孝太組)が最後のピットストップで見事に逆転し、参戦開始から丁度一年で初めての勝利を手にした。
2位には#43ARTA Garaiya(新田守男/高木 真一/峰尾恭輔組)が入り、74号車は3位に終わった。
(天候:晴れ コース:ドライ 観客動員数:33,000人)

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午後3時、今季最長121周の決勝レースがスタートした。
ポールシッターの#8ARTA HSVがホールショットを決め、トップを快走する一方で、2位#23モチュールGT-R、3位#100レイブリックHSVは序盤から激しいバトルを展開、100号車を駆る伊沢は10周目に東コースのツイスティな区間で果敢に23号車の本山に並びかけ、見事2位に浮上する。
抜かれた本山はその後もペースが上がらず、4位#32エプソンHSVに背後を脅かされることに。
しかしエプソン陣営は23号車に使えてペースを乱されるのを嫌ったか、通常より早めの17周目で最初のピットストップを行う。これにより32号車は必然的に4ストップ作戦を採らざるを得なくなった。このことが中盤以降のレース展開に大いに影響を及ぼすこととなった。

こうした後方のバトルを尻目に着々とリードを築きつつあった#8ARTA HSVだったが、7周目のスプーンカーブで周回遅れの#86ランボルギーニと接触、これにより左リヤ周りのボディに損傷を負ってしまった。
スタートドライバーを務めた井出はその後もアクシデント前と遜色ないペース周回を重ねたものの、26周目に行った最初のピットストップでこの部分の修復などもあって作業時間に1分20秒を費やし、一気に4位まで後退することとなった。
代わってトップに立った#100レイブリックHSVは29周目に最初のピットイン。この辺りから上位集団は相次いでピットストップを行い、一段落してみれば変則ピット作戦を採った#32エプソンHSVがトップに浮上していた。

#32エプソンHSVはその後45周目、71周目にルーティンストップを行い、他チームが通常タイミングでピットに入るたびにトップに浮上していたが、97周目に行った最後のピットストップで右リヤタイヤのナットを閉め忘れる痛恨のミスを犯し、大幅に順位を落とすこととなった。

こうした動きを尻目に、序盤と変わらぬハイペースで周回を重ねていた#8ARTA HSVは2番目にドライブしたファーマンが#23モチュールGT-Rのトレルイエを激しく追い上げ、50周を迎える頃には完全にテール・トゥ・ノーズの状態に持ち込む。
こうしたファーマンの動きを巧みに抑え、2位を走行していたトレルイエだったが、52周目のS字で周回遅れと接触、スピンを喫してファーマンの先行を許してしまった。
接触の相手はなんとGT300のポールシッター、#26タイサンポルシェだった。これにより26号車はフロントの足回りを大きく破損、そのままレースを終えることとなった。

この時点の順位は1位#100レイブリックHSV、2位#8ARTA HSV、3位#23モチュールGT-R。#100レイブリックHSVと#8ARTA HSVは60周目に揃って2度目のピットストップを行った。この時点で両者には10秒以上のギャップがあったのだが、100号車は右リヤタイヤの交換に時間がかかり、ここで8号車の先行を許すこととなった。

#8ARTA HSVはそこから後続を引き離し、ピットタイミングのずれで時折トップに立つ#32エプソンHSVが最後のピットストップのトラブルで後退してからは全く1位の座を脅かされることもなくなり、最後は2位に22秒もの大差をつけて121周の長丁場を制し、待望の今季初勝利を飾った。
昨日ポールポジションを獲得して場内を沸かせた新人小林崇志は結局最後までドライブせず。しかし来季以降の起用に大いに期待を持たせるデビュー戦だったことは間違いないだろう。
2位は#23モチュールGT-R。一旦は先行を許した#100レイブリックHSVを終盤追い上げ、99周目のシケインで周回遅れに詰まった#100山本を#23トレルイエが抜き去った。抜かれた山本も離されずに付いていき、再度浮上のチャンスをうかがっていたが、あと一歩及ばなかった。

毎回激しい戦いの続くGT300クラスは今回も波乱の連続だった。
レース序盤はポールシッターの#26タイサンポルシェが朝のクラッシュの影響を全く伺わせない見事な走りで序盤トップに立ったが、15周目の逆バンクで#74aprカローラがこれをパス、3位の#25ZENTポルシェもすぐ後ろに迫ってきた。25号車を駆る土屋武士は16周目のS字から逆バンクの区間で26号車に並びかけたが、#26密山祥吾も一歩も引かずに両者は接触、25号車はスピンアウトしてグラベルに捕まり、26号車もスローダウンを強いられ、#62レガシィ、#2紫電に立て続けに抜かれて4位、その後も#86ガイヤルド、#66アストンマーチンらの先行を許して19周終わりで早めのピットインとなった。破損箇所を応急処置して8位前後でコースに復帰した26号車だったが、結局前述の23号車との接触でレースを終えることとなった。

上位陣が接触やコースアウトで順位を下げる中、11番手からスタートした#62レガシィは、スタートドライバーの山野が序盤着実に順位を上げ、10周を過ぎる頃にはトップ集団に加わってきた。
その後も17周目には#2紫電を抜いて3位、スローダウンした#26タイサンポルシェを抜いて2位 となり、先行する#74カローラを追う。その差は中々縮まらなかったが、チャンスは3度目のピットストップでやってきた。

83周目に#74カローラがピットイン、井口から国本に交代して出て行くが、ピットアウトに少し手間取り、国本のアウトラップもペースが上がらない。
この間に#62レガシィの山野は猛プッシュ、84周目にピットに飛び込むと、迅速なピット作業を行い、見事74号車の前で佐々木をコースインさせる事に成功した。

#62佐々木はアウトラップで#74国本を押さえ込むと、その後は1周1秒以上のハイペースで一気に国本を突き放してそのままフィニッシュ、昨年のPokkaGTでデビューしたR&Dレガシィは丁度一年で念願の初勝利を達成することとなった。
ペースの上がらない#74aprカローラは終盤#43ARTAガライヤの猛追を受け、108周目の130Rで国本が痛恨のオーバーラン、3位でレースを終えることに。2位をもぎとった#43ARTAガライヤは、#7雨宮RX-7が6位に終わったこともあり、ここでポイントランキングの首位に躍り出た。

次戦は富士スピードウェイ。9月12日決勝だ。

Text:Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Keiichiro TAKESHITA & Yoshinori OHNISHI


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