スーパー耐久

S耐:第2戦仙台決勝 BMW Z4Mが初の1-2フィニッシュ!

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 5月18日、宮城県の仙台ハイランドレースウェイでスーパー耐久開幕戦の決勝レースが行われた。  好天でむかえた決勝日の仙台は、目にまぶしい新緑の朝だ。午前9時10分から30分間行われたフリー走行で速さをみせたのは#28と#50の2台のPETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPEだった。

   迎えた決勝レースは、12時38分に気温19度、路面温度31度のコンディションの中、フォーメーションラップからローリングスタートが切られ、#28の片岡龍也と#50の柳田真孝がチームメイト同志でのトップ争いを展開する。9周目には#50がトップに立ち、17周目には再び#28がトップを奪い返す。#50が先にピットストップを行った40周目過ぎあたりに#28が先行する形となり、60周目ではその差は5秒6となっていた。

 90周目ではその差は1分30秒に開き、124周のレースは26秒の差で#28の開幕2連勝となった。

 ST2クラスはデビューウインはならずも第2戦でエボX初優勝を果たした#11オーリンズ・ランサーEVOX(中谷明彦/木下隆之組)が総合6位でチェッカーを受けた。

 ST3クラスは開幕戦に続いて#333エクセディH.I.S.イングスZ(前嶋秀司/佐々木雅弘組)が2連勝。

 ST4クラスは#69 J’S RACING CIVIC ADVAN(梅本淳一/久保田英夫組)とそれぞれクラス優勝をとげた。

ウイナーのコメント

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#28片岡龍也「2003年にN+クラスのアルテッツアで勝って、去年は十勝のスープラで優勝、そして鈴鹿から2連勝とS耐は4戦4勝なんですよ(笑)予選は谷口さんにすごいタイム出されちゃったけど、自分はレースで使う硬めのタイヤだったので・・・レースのほうはチームメイト同志で激しいバトルにはならなかったけれどレースはできて、初の1-2も達成できました。クルマは今回はノートラブルでした。谷口さんに誕生日だったので2,3スティント連続で走ってもらいました。自分は本当は5月1日だったんですが、合わせてお祝いをしてもらいました。『こっちは食べる方』って聞いていた片岡って書いてあったケーキまで投げられるとは思ってなかったです(笑)」

谷口信輝「クルマは決まっていたし、タイヤも良いパフォーマンスで、片岡とコンビを組んで勝たなきゃいけない状況だったけど、クルマのトラブルだけが心配でした。余計な入力をさせないように縁石もできるだけ乗らないような走りを心がけました。予言どおりバースディウインができて嬉しいです(笑)」

 総入場者数 24,980人(5/18日曜日)

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Text & Photo: Keiichiro TAKESHITA



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