プレスインフォメーション 2013年3月12日
ディーラーによる2チームも若手ドライバーを起用
東京. ポルシェ ジャパン株式会社(本社:東京都目黒区 代表取締役社長:黒坂 登志明)とポルシェ カレラ カップ ジャパン (PCCJ) 委員会は、2009年より実施している「PCCJ若手ドライバー育成プログラム」の継続にあたり、2013年のPCCJへシリーズ参戦するドライバー1名を川端 伸太朗選手(20歳)に決定しました。
書類選考によって選ばれた2名の若手ドライバーは、オーディション最終審査として本年2月、富士スピードウェイで911 GT3 Cup(2011年モデル)をドライブいたしました。ラップタイムのみではなくドライバーとしての資質や環境など総合的な審査による結果、川端選手は栄えある4人目のPCCJ若手ドライバーとして選ばれ、ゼッケン14番 ”GARMIN PORSCHE (ガーミン ポルシェ)”(MY13 911 GT3 Cup) にて2013年シリーズのチャンピオンクラスへエントリーが決定いたしました。
川端 伸太朗選手は、2007年に全日本ジュニアカート選手権でチャンピオンを獲得するなど目覚ましい活躍を見せました。2011年からフォーミュラ チャレンジ ジャパン(FCJ)に参戦し、2シーズン目の2012年には3度ボディウムに上がりシーズン6位に入りました。
PCCJのドライビングアドバイザーを務める影山正美氏をはじめ、PCCJ委員会によるサポートを得てシリーズチャンピオンを目指す川端選手は「GTカテゴリーのマシンについて学ぶには、これ以上ない恵まれた環境であるPCCJへ参戦する今シーズンは、僕のレースキャリアで大きな一歩になると思います。憧れのポルシェでレースが出来るのも、素直に嬉しいです」とコメントしています。
昨年、Excellence MotorsportとしてPCCJに参戦した株式会社ブライトインターナショナル(ポルシェ センター目黒)および株式会社エクセレンスインターナショナル(ポルシェ センター世田谷、銀座)は、チーム名をBright Motorsport(ブライト モータースポーツ、ゼッケン12)として引き続き2013シーズンを戦います。ドライバーは2012年のFCJシリーズで8位を獲得した21歳の小河 諒選手に決定しています。
またポルシェ センター横浜、湘南を経営するインプロブ株式会社がIMPROVE RACING(インプロブ レーシング、ゼッケン78 )を結成し、今年より新たにPCCJへ参戦いたします。ドライバーの近藤 翼選手(23歳)も、川端選手、小河選手と同じくFCJ(2010、2011年)からPCCJへ参戦する期待の若手です。
ほぼ同期といえる小河選手、近藤選手が今シーズン、PCCJへステップアップすることについて川端選手は、「二人に勝つのはもちろん、すべてのドライバーがライバルです。ポルシェ カレラカップ ジャパン育成ドライバーの名に恥じない走りで、シリーズチャンピオン獲得を目指して頑張ります」と語りました。
川端 伸太朗プロフィール
■氏 名 :川端 伸太朗(かわばた しんたろう)
■生年月日:1992年9月14日(20歳)
■ 出身地 :大阪府
■ レース戦歴
2012年(20歳) フォーミュラ チャレンジ ジャパン (シリーズ6位)
2011年(19歳) フォーミュラ チャレンジ ジャパン (シリーズ12位)
2010年(18歳) CIK-FIA 世界選手権 Super-KFクラス (シリーズ 5位)
2009年(17歳) JAF全日本Super-KFクラス(シリーズ9位)、全国大会 Super-KTクラス参戦 優勝
2008年(16歳) JAF全日本カート選手権KF2クラス(シリーズ4位)、CIK-FIA世界選手権MACAU大会 スポット参戦 14位
2007年(15歳) JAF全日本ジュニアカート選手権(シリーズチャンピオン)
ポルシェジャパンKK.・プレスリリース