カテゴリー

ニュース内検索

もてぎ・菅生S-FJ選手権

第7戦もてぎ決勝ドライバーコメント 2位・樺木大河「1年の成長が見せられたと思う」

優勝 YUTA SUZUKI(ZAPSPEEDKK-S2)

優勝した鈴木悠太(ZAP SPEED KK-S2)

 「ちょっとミスはあったので課題は残るレースでしたが、とりあえず優勝できてすごく安心しました。トップに立ってからはミスしないように、集中して走ろうと思って、ずっと自分に『集中しろ』と言い聞かせていました。(うまく集中できた?)7割ですね(笑)。あとは来週の日本一が取れるように頑張ります」

2位 樺木大河(ZAP SPEED 10V ED)

決勝2位の樺木大河(ZAP SPEED 10V ED)

 「(最後のバトルは意地を見せた?)さすがにワン・ツーで始まったレースをそうでなく終えるわけにはいかなかったので、意地で抜きました。でも勝てるレースだったな、というのはあります。ペース的にも(トップに)負けていたわけじゃなくて、自分がミスしたので、一気にやられたのと、酒井選手が後ろから来ているの気にしたこともあって、一貫したペースが途中出せなくなったことでSUZUKI選手に逃げられて、最後2番手争いするしかなくなりました。最後のバトルに関しては、この1年の成長が見せられたかな、と思うのですが、そこまでの組み立てがちょっと。後ろから追われながら走るレースというのが今季なくて、前を追うレースばかりだったので、そこの未熟さが出ちゃったかなというのがあって、めちゃくちゃ悔しいですね。S-FJはこれで最後かもしれないので、悔しいですがチームがワン・ツーということで最低限のことはできたかな、と思います。前回がコンマ1秒届かず4位で、今回はコンマ1秒抑えて2位だったので、そこはよかったと思います」

3位 酒井翔太(ファーストガレージKK-SII)

決勝3位の酒井翔太(ファーストガレージKK-S2)

「何とか普通になったと言いますか、表彰台まで上がってこられたので(よかった)。最後のバトルの時に自分の弱い部分がちょっと出てきたので、次のレースまでにそこを直せばいいのかな、と思います」

4位 小田優(Drago CORSE TAKE)

決勝4位の小田優(Drago CORSE TAKE)

 「(予選で)クラッシュしたわけですから、完璧には直っていなかったのですが。しっかり順位上げることができて、ファステストラップも取れたので、速さがあるのは見せられましたが、もうちょっと(順位を)上げたかったとは思いますね。中盤の4、5番手争いの危険なバトルに(笑)巻き込まれちゃったので、勝ちたかったですが、そのぶんは来週の日本一決定戦で」

5位 中村ブンスーム(ファーストガレージ10V)

決勝5位の中村ブンスーム(ファーストガレージ10V)

 「いままでで一番バトルが激しいレースで、タイムもペースもよくて、前についていけて、満足いく結果になりました。タイムはトップよりはちょっと落ちますけれど、昔に比べると速くなってきていて、順位も今回よかったので、この調子で今後も頑張っていきたいです」

6位 豊島里空斗(C.S.I Racing)

決勝6位の豊島里空斗(C.S.I Racing)

 「スタートで2位に上がったのですが、ギアが全然入らなくて、そこでまず酒井君に抜かれて。そこからヘアピンで前がブレーキ早すぎて、インを差すつもりじゃなかったのですがちょっと入っちゃって、それでリズムが狂ってしまって、立ち上がりで離されました。それから後ろとバトルになってしまって、自分のリズムが崩れていって、その間もギアが2(速)から3(速)に入りずらくて、大変でした。90度でも落合選手に押し出されそうになって、その間に酒井選手に逃げられてしまって、それがなかればもっと(上位に)行けたかなと思います。1番(の原因)はギアのトラブルが大きかったです」

Text: Junichi SEKINE
Photo: Mizue NOINE
Tags:

もてぎ・菅生S-FJ選手権

第7戦もてぎ決勝 チームメイト同士のバトルを制してYUTA SUZUKIが歓喜の初優勝 ファイナルラップの激闘を制した樺木大河が2位

優勝した鈴木悠太(ZAP SPEED KK-S2)

 2024年もてぎ・菅生士スーパーFJ選手権シリーズ最終第7戦決勝が11月23日にモビリティリゾートもてぎで開催され、2番手スタートのYUTA SUZUKI(ZAPSPEEDKK-S2)がポールシッターの樺木大河(ZAP SPEED 10V ED)をオープニングラップで仕留めてトップに立つとその後はトップを譲ることなく10周を走り切りS-FJでのキャリア初優勝を飾った。

 朝の予選に続いて第7戦決勝は12時45分コースイン開始。気温14度、路面温度18度のドライコンディション。予選のコースイン時にスピンを喫して計測タイムなしに終わった小田優(Drago CORSE TAKE)は最後尾からの出走が認められ、ガードレールに当たってダメージを受けたリヤセクションも応援を得て修復され、スターティンググリッドに並んだ。12時55分フォーメーションラップ開始。20台のマシンがグリッドにつくとレッドライトが消灯、最終戦のレースがスタートした。

10周の決勝がスタートした

 ロケットスタートを決めたのは3番グリッドから発進の豊島里空斗(C.S.I Racing)で、フロントロウの樺木、SUZUKIの間を狙うような動きから加速でSUZUKIの前に出て2位で第1コーナーへターンイン。トップは樺木が守っている。さらに後方では5番手スタートの落合蓮音(ファーストガレージKKS-2)が第2コーナーでラインがワイドになった松原将也(ZAPMARUTOKU10VED)の前に出て4位へ。第3コーナーでは後方の8位グループで接触、9番手スタートの大川烈弥(群馬トヨペットTeam RINoA ED)と10番手スタートの小田部憲幸((株)フォースリンク銀座鮨あらいZAP ED)が接触、小田部がアウト側のダートまではみ出すが、かろうじてコースにとどまるものの大きくポジションダウン。大川は順位を守ったがフロントウイングが大きく曲がっている状態。一方最後尾スタートの小田はすでに5台を仕留めて順位を上げている。

 2位に進出した豊島は勢いのままにトップ樺木に第5コーナーでアウトから仕掛けるがここは樺木が抑える。続くS字の入り口ではSUZUKIが豊島に襲い掛かりアウトから並びかけてサイド・バイ・サイドでS字を通過、V字へのブレーキングでSUZUKIが前に出て2位の座を奪回すると樺木追撃に移りぐいぐいと間合いを詰めていく。

 ダウンヒルストレートでは豊島の背後に落合と酒井翔太(ファーストガレージ KK-SII)が背後につけると90度コーナーでは落合がインから豊島を差しに行く。豊島もアウトで粘るがラインが大きく膨らみグラベルに出そうになり失速、セカンドアンダーブリッジ内で酒井にもオーバーテイクを許してしまう。これで落合3位、酒井4位、豊島5位。4番グリッドからこの3台に次々とオーバーテイクを許した松原は6位にダウン。そして小田は1周目だけで10台を抜いて10位まで進出。一方接触があった小田部はピットイン、フロントウイングにダメージがあるようで、マシンを降りた。

 トップ樺木に対し0.088秒差とテール・ツー・ノーズ状態で2周目に入ったSUZUKIはスリップストリームを効かせて加速すると樺木のインから第1コーナーに飛び込みオーバーテイクに成功、トップに立つ。樺木はポジションを奪い返すべくSUZUKIを追うが、僅かずつ間合いがひろがっていく。後方では落合対酒井のファーストガレージ勢同士のバトルが展開、ダウンヒルストレートから90度コーナーにかけて酒井がチャンスを伺うが落合はスキを見せない。2周目を終えてトップSUZUKIと2位樺木は0.731秒の差。そこから0.672秒離れて3位落合、0.098秒差で4位酒井、0.525秒差で5位豊島に続いて6位松原が0.055秒差に迫る。さらに伊藤慎之典(群馬トヨペットTeam RINoA ED)、大川とTeam RINoA勢が続く後ろには2分5秒936とここまでの最速ラップで小田が9位に上がってきている。

 いったんはSUZUKIに突き放されそうになった樺木だが3周目は0.581秒差、4周目は0.329秒差と挽回、トップ奪回のチャンスを伺う態勢だ。一方落合対酒井の3位争いは第1コーナーでインを制した酒井が順位を上げる。樋島と松原の5位争いも4周目に入るとさらに厳しさを増し、S字からV字にかけての間で松原が豊島をオーバーテイク、5位に浮上する。そしてこの周も小田が最速ラップを刻んで8位に進出。

 この中でも特に勢いのあるのが序盤に順位を落とした松原で、落合と0.055秒差で5周目に入ると、ヘアピンでインを差してオーバーテイクに成功。スタート時のポジションの4位を取り戻した。

 レースの前半、5周目を終えての上位は

  • 1位 SUZUKI
  • 2位 樺木(+0.166秒)
  • 3位 酒井(+0.714秒)
  • 4位 松原(+2.895秒)
  • 5位 落合(+3.098秒)
  • 6位 豊島(+0.330秒)

 という順で、さらに7位には小田が2分4秒972のファステストラップを叩き出してトップから3.586秒差まで迫っている。6位豊島までは0.256秒しかない。

 6周目に入ると樺木がテール・ツー・ノーズ状態で第1コーナーから第2コーナーまでSUZUKIを追い回すが、SUZUKIが抑え込む。これで一瞬勢いの鈍った樺木に今度は酒井が襲い掛かり樺木はディフェンシブにならざるを得なくなり、第4コーナーからの立ち上がりでみるみるSUZUKIが離れていく。その後ろでは4位争いが激化。落合が第2コーナーで松原の前に出ると第3コーナーでは松原がインを差しかえす。このバトルに豊島、小田、伊藤も参戦し第4コーナー立ち上がりでは5台がワンパックになって加速。触れ合わんばかりの位置取りで第5コーナーに殺到するとターンイン。落合~松原~豊島~小田~伊藤、さらに中村ブンスーム(ファーストガレージ10V)までもが数珠つなぎでファーストアンダーブリッジを通過する。

 6周目を終えてトップSUZUKIと2位樺木の差は0.822秒に拡大。樺木と3位酒井は0.106秒の差。4位落合は大きく離されて3.7秒の差があり、そこから1.6秒の間に5台のマシンが連なっている。7周目も状況は変わらず、2位樺木の背後にはテール・ツー・ノーズ状態で酒井が食らいついており、一触即発の状況だ。90度コーナーでは酒井がインを差しに行くが、ここは樺木が封じ込む。4位を争う集団の中では松原と豊島が激しくポジションを奪い合い、そのスキを突いて小田が第4コーナー立ち上がりで豊島を攻略、6位に上がる。さらに中村も伊藤をかわして8番手へ。この間に4位グループはバラけて落合と松原の一騎打ちになる。

 迎えた8周目、第1コーナーに向けて酒井が樺木の右サイド、イン側に飛び込むと一気にオーバーテイク。2位のポジションを奪い取る。樺木は第2コーナー出口から第3コーナーへの加速で酒井に並びかけるが酒井が第3コーナーでインを守って第4コーナー立ち上がりで前に出る。これで勝負ありか。後方では激しくつばぜり合いを演じていた落合と松原が第4コーナーで接触、両車スピン。落合はグラベルにはまってストップ。松原は再スタートを切るが大きくポジションダウン。この混乱に乗じて小田が4位まで順位を上げ、5位中村、6位豊島という並びに。 

 酒井と樺木の2位争いは9周目も続き、この間にSUZUKIは1.7秒までマージンを稼いでファイナルラップに突入。酒井と樺木は0.255秒の差からさらに接近。第3コーナーから第5コーナー、ファーストアンダーブリッジを経て130Rまでサイド・バイ・サイドで駆け抜けるドッグファイトの末、S字の入り口で樺木が前に出る。しかしV字への進入で今度は酒井がインを差して2位を取り戻す。

 ダウンヒルストレートを再びサイド・バイ・サイドで駆け降りると、インに樺木、アウトに酒井と並んで90度コーナーへアプローチ、樺木が前でターンインすると酒井はクロスラインで樺木の右サイドへ。しかし樺木が酒井の動きを封じてセカンドアンダーブリッジを通過してビクトリーコーナーへ。酒井はそこからの立ち上がりで樺木をとらえようともがくように加速するが0.058秒届かず樺木2位、酒井3位。その2台の2.6秒前方でSUZUKIが右腕を大きく掲げてトップチェッカー。うれしい初優勝を遂げた。

 ポディウムにやってきたSUZUKIはマシンの上に仁王立ちになると空に向かって雄たけびをあげて感情を爆発された。そしてバトルを演じたチームメイトの樺木とがっちり握手をすると、表彰式に向かった。

 これで今シーズンのもてぎ・菅生士スーパーFJ選手権シリーズは終了。残るは11月30日~12月1日に鈴鹿で行われるスーパーFJ日本一決定戦だけだ。

落合蓮音と酒井翔太のチームメートバトル

中盤の4位争い

優勝は鈴木悠太(ZAP SPEED KK-S2)

決勝2位は樺木大河(ZAP SPEED 10V ED)

決勝3位は酒井翔太(ファーストガレージKK-S2)

決勝4位は小田優(Drago CORSE TAKE)

決勝5位は中村ブンスーム(ファーストガレージ10V)

決勝6位は豊島里空斗(C.S.I Racing)

表彰式

Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE
Mizue NOINE
Tags:

もてぎ・菅生S-FJ選手権

第7戦もてぎ決勝結果

もてぎチャンピオンカップレース第5戦 -RIJ- (2024/11/23) Final Race Weather:Sunny Course:Dry
2024 スーパーFJもてぎ・菅生シリーズ Round 7 モビリティリゾートもてぎ 4.801km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
LapTimeBehindGap
158鈴木 悠太ZAP SPEED KK-S2
MYST KK-S2
1021'03.328--
215樺木 大河ZAP SPEED 10V ED
TOKYO R&D RD10V
1021'06.007 2.679 2.679
322酒井 翔太ファーストガレージKK-S2
MYST KK-S2
1021'06.065 2.737 0.058
443小田 優Drago CORSE TAKE
MYST KK-S2
1021'10.201 6.873 4.136
554中村 ブンスームファーストガレージ10V
TOKYO R&D RD10V
1021'11.785 8.457 1.584
627豊島 里空斗C.S.I Racing
MYST KK-S2
1021'11.807 8.479 0.022
781伊藤 慎之典群馬トヨペットTeam RiNoA ED
MYST KK-S2
1021'14.64711.319 2.840
882大川 烈弥群馬トヨペットTeam RiNoA ED
MYST KK-S2
1021'16.63913.311 1.992
95吉田 紘大T's TECHNO
MYST KK-S2
1021'16.91713.589 0.278
1036小林 留魁アルビ開志国際新潟第一ホテルED
TOKYO R&D RD10V
1021'26.19422.866 9.277
1151野々垣 善也ファーストガレージKKS-2
MYST KK-S2
1021'29.51026.182 3.316
1246G1本間 隆史MATレーシングPJ 10V
TOKYO R&D RD10V
1021'32.34329.015 2.833
1339今瀬 統哉新潟国際自動車ワコーズED RD
TOKYO R&D RD10V
1021'40.72537.397 8.382
1435中島 哲也アルビHORIZONTAL ED KK-S with GIA
MYST KK-S2
1021'45.19541.867 4.470
1583松下 彰臣ZAP SPEED 10V ED
TOKYO R&D RD10V
1021'45.90942.581 0.714
1637青木 諒太WABITO WORKSアルビED withかのせ温泉赤湯
TOKYO R&D RD10V
1021'49.72546.397 3.816
17*8松原 将也ZAP MARUTOKU 10V ED
TOKYO R&D RD10V
1022'08.7281'05.40019.003
1838小山田 琢新潟国際自動車ワコーズED KKS
MYST KK-S
1022'13.2171'09.889 4.489
---- 以上規定周回数(90% - 9 Laps)完走 ----
-59落合 蓮音ファーストガレージKKS-2
MYST KK-S2
714'51.3813Laps3Laps
-78小田部 憲幸(株)フォースリンク銀座鮨あらいZAP ED
MYST KK-S2
0-10Laps7Laps
  • Fastest Lap: CarNo. 43 小田優(Drago CORSE TAKE) 2'04.972 (5/10) 138.300 km/h
  • CarNo. 8は、もてぎチャンピオンカップレースSpR.27.4.1(衝突)により、競技結果に対して30秒加算のペナルティーを科した。
Tags:

もてぎ・菅生S-FJ選手権

第7戦もてぎ公式予選ドライバーコメント ポールポジション・樺木大河「ベストラップも大ミスしている周だった」

ポールポジション 樺木大河(ZAP SPEED 10V ED)2分5秒211

ポールポジションを獲得した樺木大河(ZAP SPEED 10V ED)

 「ついに、ようやく、ですね(笑)。(ポールポジションが)取れそうな感じは木曜、金曜とかには今年開幕から何回かあったのですが(走りを)まとめられずにいて。位置取りだったり、自分のまとめる力だったりで、一発決めきれないのが続いていたのですが、今回ようやく。会心の出来ではないですが、ギリギリ満足できるラップをまとめて、電光掲示見たら『15』って自分の番号が(トップに)あったので『よっしゃ』と(笑)。ベストラップも大ミスしている周だったので、まだまだ余裕あることを考えると、レースに向けてもポジティブな感じかなと思います」

2位 YUTA SUZUKI(ZAPSPEEDKK-S2)2分5秒368(+0.157秒)

予選2位の鈴木悠太(ZAP SPEED KK-S2)

 「ちょっと電気系っぽいトラブルも出てしまったのですが、その中で自分のベストは尽くせたかなと思います。ガス欠みたいな症状が走行中たまに出ていました。決勝までに直るかはわからないですが、スタート決めて頑張ります」

3位 豊島里空斗(C.S.I Racing)2分5秒386(+0.175秒)

予選3位の豊島里空斗(C.S.I Racing)

 「一番手になった子が僕の後ろずっと走っていて、スリップストリームを使われていて、一回(前を)譲ったのですが、全然走れていないように見えて。(彼が)先頭を走ってしまうと自分のペースで行けないので、そこで決勝はなんとか前に行ければなと思います。決勝はスタートで前にいけたらいいなと思います」

4位 松原将也(ZAP MARUTOKU 10VED)2分5秒409(+0.198秒)

予選4位の松原将也(ZAP MARUTOKU 10V ED)

 「タイム出ている感じがしなくて、最後の周に決めようかなと思っていたのですが。第2コーナーの立ち上がりで四脱(走路外走行)しちゃって戻ってきたのですが。帰ってくるまで順位よくわからなくて、真ん中(10番手)ぐらいかなと思っていましたね。全然『決まった』周ではなかったです。思った以上によかったですが、ちょっと前に詰まったところもあって、スリップストリームを貰おうかと思ったのが、気づいたらどんどん追いついちゃって(笑)、それがなかったらもうちょっと上の順位にいけたかもしれません」

5位 落合蓮音(ファーストガレージKKS-2)2分5秒575(+0.364秒)

予選5位の落合蓮音(ファーストガレージKKS-2)

 「昨日まで練習してきた中で一番速いタイムなので、そこはいいかな、という感じです。ここから上のタイムの人たち(のレベル)にはまだ達していないので、そこはしょうがないかな(苦笑)。5番手という順位は表彰台が狙えると思いますし、優勝も目指していきたいです」

6位 酒井翔太(ファーストガレージKK-SII)2分5秒678(+0.467秒)

予選6位の酒井翔太(ファーストガレージKK-S2)

 「昨日から全然セットアップも決まらなくて、今日もすごく心配でした。今朝もセット変えて走ってみたのですが、全然合わせ込めず、苦しい予選でした。決勝では前回のもてぎのセッティングに戻して、もしそれでミスしてもこの順位なので、次に向けてのテストという感じで。でも今日も表彰台まではいきたいなと思っています」

Text: Junichi SEKINE
Photo: Mizue NOINE
Tags:

もてぎ・菅生S-FJ選手権

第7戦もてぎ公式予選 樺木大河が小学1年生以来のポールポジションを獲得

ポールポジションは樺木大河(ZAP SPEED 10V ED)

 2024年もてぎ・菅生士スーパーFJ選手権シリーズ最終第7戦公式予選が11月23日にモビリティリゾートもてぎで開催され、樺木大河(ZAP SPEED 10V ED)が2位のYUTA SUZUKI(ZAPSPEEDKK-S2)に0.157秒の差をつけてスーパーFJでは初のポールポジションを獲得した。

 晩秋のモビリティリゾートもてぎは晴天に恵まれたが、朝8時開始の予選では気温5.7度とかなり冷え込み、路面温度も低い。2週間前のSUGO大会でシリーズチャンピオンを決めた小田優(Drago CORSE TAKE)を先頭に20台がコースイン、15分間の予選が開始されたが、その小田がいきなり第1コーナー出口で姿勢を乱してスピン。第2コーナーのイン側のガードレールに右リヤからヒット、止まってしまう。小田はマシンを降り、ただちに赤旗が提示され予選は中断。小田によるとタイヤの熱入れでマシンを振ったところでスピンに陥ったとのこと。

 小田のマシンが撤去され午前8時7分、残り13分48秒から予選再開。今回3年ぶりにS-FJ参戦の伊藤慎之典(群馬トヨペットTeam RINoA ED)を先頭に19台がコースイン、仕切り直しの予選にいどむ。

 各車ウォームアップを終えて残り時間7分、樺木が2分5秒961のトップタイム。2番手に中村ブンスーム(ファーストガレージ10V)の6秒245、3番手豊島里空斗(C.S.I Racing)6秒402、4番手SUZUKIが6秒411、5番手酒井翔太(ファーストガレージ KK-SII)6秒977、6番手松原将也(ZAP MARUTOKU 10VED)7秒157と続く。

 残り5分、豊島がベストタイムを2分5秒810まで短縮してトップ。しかしその直後に樺木が5秒541をマークして再びトップに立つ。SUZUKIが6秒037で3番手に上がるがこちらも中村が5秒891で3番手と上回る。SUZUKIを挟んで5番手には6秒205で大川烈弥(群馬トヨペットTeam RINoA ED)が上がり、6番手に落合蓮音(ファーストガレージKKS-2)が進出も松原が6秒227まで詰めて順位を奪い返す。落合7番手に続いて3年ぶり参戦の伊藤が8番手。

 残り3分を切って樺木は2分5秒316までトップタイムを更新。SUZUKIも5秒368をマークして2番手に浮上。さらに落合が5秒575、中村5秒808と相次いでタイムアップし、豊島は5番手にダウン、酒井が5秒983で6番手。残り50秒、豊島が2分5秒449を出して3番手へ進出するも20秒後にコントロールラインを通過した松原が5秒409で8番手から3番手まで一気にポジションアップ。豊島は4番手。落合5番手、中村6番手。

 チェッカードフラッグが振られる中、樺木は最後のタイムアタックでベストタイムを2分5秒211まで短縮。樺木によるとS-FJでは初、過去を振り返ると小学1年生で出場したキッズカート以来だというポールポジションを獲得した。2番手は0.157秒差のSUZUKIでフロントロウに並んだ。豊島はチェッカー周に自己ベストを5秒386まで縮めて3番手にアップ、4番手に落ちた松原と並んでセカンドロウからスタートする。5番手落合に続く6番手には酒井がこちらもチェッカー周に5秒678をマークして順位を上げた。

 今回3年ぶりにS-FJ参戦の伊藤は最後に2分6秒を切って5秒958、トップから0.747秒の差で8番手からスタートする。今回唯一のジェントルマンクラス、本間隆史(MATレーシングPJ10V)は7秒880で14番手となった。

 もてぎ・菅生士スーパーFJ選手権シリーズ第7戦決勝は12時50分開始予定だ。ZAP SPEED勢が1、2、4番手という包囲網の中3番手の豊島がどんな戦いを見せるか。スタートから激戦が必至だ。

予選2位は鈴木悠太(ZAP SPEED KK-S2)

予選3位は豊島里空斗(C.S.I Racing)

予選4位は松原将也(ZAP MARUTOKU 10V ED)

予選5位は落合蓮音(ファーストガレージKKS-2)

予選6位は酒井翔太(ファーストガレージKK-S2)

Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE
Tags:

もてぎ・菅生S-FJ選手権

第7戦もてぎ公式予選結果

もてぎチャンピオンカップレース第5戦 -RIJ- (2024/11/23) Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2024 スーパーFJもてぎ・菅生シリーズ Round 7 モビリティリゾートもてぎ 4.801km

PosClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
TimeBehindGapkm/h
115樺木 大河ZAP SPEED 10V ED
TOKYO R&D RD10V
2'05.211--138.036
258鈴木 悠太ZAP SPEED KK-S2
MYST KK-S2
2'05.368 0.157 0.157137.863
327豊島 里空斗C.S.I Racing
MYST KK-S2
2'05.386 0.175 0.018137.843
48松原 将也ZAP MARUTOKU 10V ED
TOKYO R&D RD10V
2'05.409 0.198 0.023137.818
559落合 蓮音ファーストガレージKKS-2
MYST KK-S2
2'05.575 0.364 0.166137.636
622酒井 翔太ファーストガレージKK-S2
MYST KK-S2
2'05.678 0.467 0.103137.523
754中村 ブンスームファーストガレージ10V
TOKYO R&D RD10V
2'05.721 0.510 0.043137.476
881伊藤 慎之典群馬トヨペットTeam RiNoA ED
MYST KK-S2
2'05.958 0.747 0.237137.217
982大川 烈弥群馬トヨペットTeam RiNoA ED
MYST KK-S2
2'06.122 0.911 0.164137.039
1078小田部 憲幸(株)フォースリンク銀座鮨あらいZAP ED
MYST KK-S2
2'06.179 0.968 0.057136.977
115吉田 紘大T's TECHNO
MYST KK-S2
2'06.616 1.405 0.437136.504
1251野々垣 善也ファーストガレージKKS-2
MYST KK-S2
2'06.886 1.675 0.270136.214
1383松下 彰臣ZAP SPEED 10V ED
TOKYO R&D RD10V
2'07.691 2.480 0.805135.355
1446G1本間 隆史MATレーシングPJ 10V
TOKYO R&D RD10V
2'07.880 2.669 0.189135.155
1536小林 留魁アルビ開志国際新潟第一ホテルED
TOKYO R&D RD10V
2'07.892 2.681 0.012135.142
1635中島 哲也アルビHORIZONTAL ED KK-S with GIA
MYST KK-S2
2'09.366 4.155 1.474133.602
1739今瀬 統哉新潟国際自動車ワコーズED RD
TOKYO R&D RD10V
2'09.377 4.166 0.011133.591
1838小山田 琢新潟国際自動車ワコーズED KKS
MYST KK-S
2'11.994 6.783 2.617130.942
1937青木 諒太WABITO WORKSアルビED withかのせ温泉赤湯
TOKYO R&D RD10V
2'12.915 7.704 0.921130.035
---- 以上基準タイム(130% - 2'42.918)予選通過 ----
-43小田 優Drago CORSE TAKE
MYST KK-S2
no time---
Tags:

もてぎ・菅生S-FJ選手権

第7戦注目選手インタビュー 伊藤慎之典「ちょっとでも順位上げて帰ってこられれば」

伊藤慎之典(群馬トヨペットTeam RiNoA ED)

 2024年JAF地方選手権スーパーFJもてぎ・SUGOシリーズ第7戦において、里見乃亜代表率いるRiNoA Racing project「群馬トヨペットTeam RiNoA」は81号車のドライバー変更をアナウンス。伊藤愼之典の起用を発表した。(https://www.fmotor.jp/2024-super-fj-rinoa-racing-project-team-release)

 伊藤は2021年に当時のもてぎシリーズのS-FJに参戦し、シリーズ2位の結果を出し、現在はスーパー耐久ST-4クラスを主戦場に戦っている。そんな伊藤がなぜ今回S-FJに戻ってきたのか、予選後本人にショートインタビューを行った。

 ――今回の参戦経緯は?

 「代表の里見さんとは3年前はライバルだったのですが、あのシリーズ終わってから、話す機会があって仲良くなってつながりはありました。その中でドライバーが前回のレースでチームを離脱するという話があって『誰か乗る人いない? ドライバーいたら紹介して』というぐらいの話だったのですが、それなら僕出てみようかな、みたいな感じで(笑)。今回出ることになりました」

 ――3年ぶりに走った感触は?

 「フォーミュラ自体はS-FJのあとFIA-F4をちょっとやりましたが、まる2年乗っていなくて、レースは3年ぶりくらいなので、ちょっと扱い方どうかな? みたいな感じで完璧に乗り切れていないな、というのが正直なところですが、もう次の決勝しかないので、とりあえずやり切ってこようかな、と思います」

 ――最近はハコ(S耐)をやってきて、フォーミュラの感覚はだいぶ違う?

 「だいぶ違いますね。今はハコ車の方に慣れちゃっているので、フォーミュラは繊細な部分があるので、そこでまだ限界を引き出し切っていないなというのがあります」

 ――3年前に自分が追い回していたクルマに乗るのはどんな気分?

 「ちょっと興味もありましたので乗ってみたいというのもありました。僕が前回乗っていたの10V(東京R&D RD10V)だったので、今度はS2(MYST KK-S2)なので『S2いいな』みたいな(笑)、そのイメージが大きいです」

 ――今回は1レースだけの参戦?

 「今回だけです。来年S-FJに出るかと言われたらわからないですが(笑)、もっと上のカテゴリー目指して頑張ってみようと思っています」

 ――予選8番手、決勝の目標は?

 「なんとか詰められる部分はまだあると思うので、ちょっとでも順位上げて帰ってこられれば、とは思います」

 迎えた決勝では好スタートで前のマシンをパスして7位にポジションアップして第1コーナーへ。2周目から4周目までポジションを守ったが5周目に最後尾から怒涛の追い上げを見せていた小田優(Drago CORSE TAKE)にパスされ8位に後退。その後は中村ブンスーム(ファーストガレージ10V)とのバトルで一時9位までポジションを落としたが、上位のアクシデントなどもあり順位を上げて、最終的に7位でフィニッシュ。マシンをゴールまで運んだ。

Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE
Asako SHIMA
Tags:

S-FJ日本一決定戦 | もてぎ・菅生S-FJ選手権

RiNoA Racing project、終盤2戦のドライバー変更を発表

RiNoA Racing project

 スーパーFJもてぎ・菅生シリーズに参戦する、里見乃亜代表率いるRiNoA Racing project「群馬トヨペットTeam RiNoA」が今シーズン残り2レースの参戦体制変更を発表した。

 今シーズンが81号車に丸山陽平、82号車に大川烈弥を起用しシリーズを戦ってきたが、81号車のドライバーを変更してもてぎ・菅生シリーズ最終戦に伊藤愼之典、日本一決定戦に角間光起をそれぞれ起用する。なお82号車は引き続き大川がドライブする。

 伊藤は2021年のもてぎ・菅生シリーズランキング2位、くしくもこの時の王者は群馬トヨペットTeam RiNoAの佐藤樹だった。現在はスーパー耐久のST4クラスに参戦している。角間は去年、今年と筑波・富士シリーズに参戦、昨年2勝を挙げてランキング4位、今年も2勝で3位とデビュー以来コンスタントに結果を出している。

 スーパーFJもてぎ・菅生シリーズ最終戦は11月23日に開催、日本一決定戦は11月30日~12月1日に鈴鹿サーキットを舞台に行われる。

ドライバーコメント

81号車Driver最終戦茂木参戦  伊藤慎之典(いとうしんのすけ)

伊藤慎之典 「この度RiNoAからもてぎチャンピオンカップレースの最終戦にスポット参戦させて頂く事になりました。このようなチャンスを頂きRiNoAの関係各所の皆様にはとても感謝しています。S-FJのレースは3年振りですが監督の期待に応えられるよう予選ポール&優勝目指し全力で挑みます。応援宜しくお願いします」

81号車Driver日本一決定戦参戦 角間光起(かくまこうき)

角間光起  「この度RiNoA Racing projectよりスーパーFJ日本一決定戦に参戦致します。ドライバー人生を賭けた一戦、優勝に向けて最大限の走りをします。応援よろしくお願いします」



Director 里見乃亜(さとみのあ)

里見乃亜  「急遽81号車のドライバーがシーズン途中でチームを離れる結果となり、11月のSUGO大会は1台体制だったものの、最終戦と日本一決定戦は2名ものドライバーが自チームで乗りたいと志願してくれて今回の体制になりました。応援して頂いてる皆様には多大なるご迷惑、ご心配をお掛けして申し訳ありません。しかし今回のトラブルを2024年シーズンの分岐点と捉え、今季初の優勝を新たに加わった伊藤、角間。そして82号車の大川と目指して戦って参ります」

Text: Junichi SEKINE
Photo: RiNoA Racing project
Tags:

スーパー耐久

第7戦富士決勝 大荒れのレースは中升ROOKIE AMG GT3が優勝してST-Xクラス逆転2連覇

優勝してチャンピオンを決めたST-Xクラスの中升ROOKIE AMG GT3(鵜飼龍太/ジュリアーノ・アレジ/蒲生尚弥/片岡龍也)

 ENEOSスーパー耐久シリーズ2024 Empowered by BRIDGESTONE第7戦「S耐ファイナル冨士」は17日、富士スピードウェイで決勝を行い、ST-Xは中升ROOKIE AMG GT3(鵜飼龍太/ジュリアーノ・アレジ/蒲生尚弥/片岡龍也)が優勝、2年連続チャンピオンを獲得した。

 午後0時30分にスタートした4時間耐久レースは荒れに荒れた。開始23分頃には16号車岡部自動車Z34が、ヘアピンコーナーを立ち上がった右300Rで他車と絡んでクラッシュ。ガードレール修復のため赤旗が提示され、レースは再開まで1時間以上を要した。残り1時間30分を切った当たりで、今度は34号車TECHNO FIRST R8 LMS GT4がダンロップコーナー手前でクラッシュ。再びガードレール修復のため再開まで1時間弱を要することとなった。

 この混乱の中、23号車TKRI松永建設AMG GT3(DAISUKE/元嶋佑弥/中山友貴)、81号車DAISHIN GT-R GT3(今田信宏/藤波清斗/坂口夏月)はピット出口の信号無視、33号車Craft-Bamboo Racing Mercedes-AMG GT3(ジェフリー・リー/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ/オジェイダ・ジェイディン)は黄旗追い越しのペナルティーを受け後退。31号車DENSO LEXUS RC F GT3(永井宏明/小高一斗/嵯峨宏紀)は、ピット義務回数が減少されたことが明暗を分け、順位を下げた。この結果、ノーペナルティーでそつなくレースを戦った1号車中升ROOKIE AMG GT3(鵜飼龍太/ジュリアーノ・アレジ/蒲生尚弥/片岡龍也)が優勝、今季3勝目を飾り、逆転での2年連続の戴冠となった。

ST-Zクラス優勝は2W Yamaguchi GR Supra GT4 EVO(チアラバノンカチョーン/卜部和久/立川祐路)

ST-Zクラスでチャンピオンを獲得した埼玉GB GR Supra GT4(山崎学/吉田広樹/服部尚貴/荒川麟)

 すでにチャンピオンが52号車埼玉GB GR Supra GT4に決まっているST-Zクラスは13台が参加。59号車2W Yamaguchi GR Supra GT4 EVO(チアラバノンカチョーン/卜部和久/立川祐路)が初優勝を飾った。

ST-TCRクラスで優勝してチャンピオンを決めたRacerホンダカーズ桶川CIVIC(KIZUNA/リジョンウ/山本聖渚)

 ST-TCRクラスは4台が参加。ポイントリーダーだった98号車Racerホンダカーズ桶川CIVIC(KIZUNA/リジョンウ/山本聖渚)がポールトゥウインを飾ったため、今季2勝目と同時にチャンピオンも決めた。

ST-1クラス優勝はシンティアムアップルKTM(井田太陽/加藤寛規/高橋一穂/吉本大樹)

 今シーズン1台のみで全戦参戦を果たした2号車シンティアムアップルKTM(井田太陽/加藤寛規/高橋一穂/吉本大樹)は、総合で20位に入り優勝した。

ST-2クラス優勝はSPOONリジカラCIVIC(山田英二/小出峻/ピストン・西沢/三井優介)

ST-2クラスでチャンピオンを獲得したKTMS GR YARIS(一條拳吾/奥本隼士/平良響)

 ST-2クラスは8台が参加。95号車SPOONリジカラCIVIC(山田英二/小出峻/ピストン・西沢/三井優介)が今季初優勝を飾った。2位を9.5ポイントリードして選手権トップで最終戦に臨んだ225号車KTMS GR YARIS(一條拳吾/奥本隼士/平良響)は6位、ランキング2位の13号車ENDLESS GRヤリス(花里祐弥/石坂瑞基/伊東黎明/岡田整)は4位に入ったが、ポイントは6しか縮まらず、225号車が今季のチャンピオンに輝いた。

ST-3クラス優勝は岡部自動車Z34(前嶋秀司/長島正明/銘苅翼/元嶋成弥)

ST-3クラスでチャンピオンを獲得したエアバスターWINMAX RC350 TWS(藤田真哉/伊藤鷹志/水野大/眞田拓海)

 ST-3クラスは4台が参加。15号車岡部自動車Z34(前嶋秀司/長島正明/銘苅翼/元嶋成弥)が前戦に続き連勝した。ポイントリーダーの39号車エアバスターWINMAX RC350 TWS(藤田真哉/伊藤鷹志/水野大/眞田拓海)が2位に入ったため、39号車が今季のチャンピオンを決めた。

ST-4クラス優勝はシェイドレーシングGR86(影山正彦/国本雄資/山田真之亮/鶴田哲平)

ST-4クラスでチャンピオンを獲得したENDLESS GR86(坂裕之/菅波冬悟/小河諒)

 ST-4クラスは7台が参加。884号車シェイドレーシングGR86(影山正彦/国本雄資/山田真之亮/鶴田哲平)が今季2勝目を飾った。3ポイント差でポイントリーダーに立っていた41号車エアバスターWINMAX GR86 EXEDY(石井宏尚/冨林勇佑/尾崎俊介)はゴールできず、ランキング2位の3号車ENDLESS GR86(坂裕之/菅波冬悟/小河諒)が2位に入ったため、3号車が今シーズンのチャンピオンを獲得した。

ST-5クラスで優勝してチャンピオンを決めたDXLアラゴスタNOPRO☆MAZDA2(西澤嗣哲/大谷飛雄/小西岬/野上敏彦)

 ST-5クラスは15台が参加。トップから9ポイント差でランキング2位につけていた17号車DXLアラゴスタNOPRO☆MAZDA2(西澤嗣哲/大谷飛雄/小西岬/野上敏彦)が優勝した。ランキングトップの88号車村上モータースMAZDAロードスター(村上博幸/岡本大地/有岡綾平/吉田綜一郎)が5位に終わったため、17号車が逆転で今季のチャンピオンを決めた。ディーゼルエンジン搭載車として初のスーパー耐久チャンピオンとなった。

ST-Qクラス優勝はGR Supra Racing Concept(加藤恵三/山下健太/河野駿佑/松井孝允)

 開発車両のST-Qクラスは8台が参加。92号車GR Supra Racing Concept(加藤恵三/山下健太/河野駿佑/松井孝允)が優勝した。

ST-Xクラスで優勝した片岡龍也(中升ROOKIE AMG GT3)

ST-Xクラスで優勝した鵜飼龍太/ジュリアーノ・アレジ/蒲生尚弥/片岡龍也組(中升ROOKIE Racing)

ST-5クラスで優勝した西澤嗣哲/大谷飛雄/小西岬/野上敏彦組(TEAM NOPRO)

ST-Xクラスの表彰式

ST-Zクラスの表彰式

ST-TCRクラスの表彰式

ST-1クラスの表彰式

ST-2クラスの表彰式

ST-3クラスの表彰式

ST-4クラスの表彰式

ST-5クラスの表彰式

ST-Qクラスの表彰式

ジェントルマンの表彰式

 これで今シーズンのスーパー耐久は全戦が終了。来シーズンは3月23日に開幕戦の決勝がモビリティーリゾートもてぎで行われ、今シーズン同様全7戦で争われる予定だ。今季から運営がSTOからSTMOに代わり、新企画を打ち出し続るスーパー耐久に来季以降も期待したい。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Kazuhiro NOINE
Tags:

スーパー耐久

第7戦富士決勝結果

【総合】

S耐ファイナル富士 -RIJ- (2024/11/17) Final Race Weather:Sunny Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 7 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
Team
WHLapTimeBehindGap
11ST-X1鵜飼 龍太
ジュリアーノ・アレジ
蒲生 尚弥
片岡 龍也
中升ROOKIE AMG GT3
Mercedes AMG GT3
中升ROOKIE Racing
50564:01'10.714--
2*81ST-X2今田 信宏
藤波 清斗
坂口 夏月
DAISHIN GT-R GT3
NISSAN GT-R NISMO GT3
GTNET MotorSports
564:01'47.28836.57436.574
3*33ST-X3ジェフリー・リー
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
オジェイダ・ジェイディン
Craft-Bamboo Racing Mercedes-AMG GT3
Mercedes AMG GT3
Craft-Bamboo Racing
15564:01'53.10342.389 5.815
431ST-X4永井 宏明
小高 一斗
嵯峨 宏紀
DENSO LEXUS RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
apr
25564:02'09.84159.12716.738
5*23ST-X5DAISUKE
元嶋 佑弥
中山 友貴
TKRI松永建設AMG GT3
Mercedes AMG GT3
TKRI
10564:03'17.0812'06.3671'07.240
659ST-Z1チアラバノン カチョーン
卜部 和久
立川 祐路
2W Yamaguchi GR Supra GT4 EVO
TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO
2W Zoomies x GR Garage山口・周南
554:02'32.5181Lap 1Lap
792ST-Q1加藤 恵三
山下 健太
河野 駿佑
松井 孝允
GR Supra Racing Concept
TOYOTA GR SUPRA
GR Team SPIRIT
554:02'41.8801Lap 9.362
826ST-Z2大塚 隆一郎
富田 竜一郎
篠原 拓朗
荒 聖治
raffinee日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4
NISSAN Z NISMO GT4
TEAM ZEROONE
20544:01'11.3842Laps1Lap
921ST-Z3山脇 大輔
ショーン・ウォーキンショー
ジェームス・プル
川端 伸太朗
Hitotsuyama Mercedes-AMG GT4
Mercedes AMG GT4
Hitotsuyama Racing
544:01'19.6422Laps 8.258
1020ST-Z4田中 優暉
平峰 一貴
大木 一輝
NANIWA DENSO TEAM IMPUL Z
NISSAN Z NISMO GT4
TEAM IMPUL
15544:01'21.8162Laps 2.174
115ST-Z5下垣 和也
金丸 ユウ
森田 真心
冨田 自然
マッハ車検GR Supra GT4 EVO
TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO
Team Noah
10544:02'14.3472Laps52.531
12*885ST-Z6HIRO HAYASHI
平中 克幸
清水 英志郎
シェイドレーシングGR SUPRA GT4 EVO
TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO
SHADE RACING
20544:02'40.2242Laps25.877
1352ST-Z7山崎 学
吉田 広樹
服部 尚貴
荒川 麟
埼玉GB GR Supra GT4
TOYOTA GR SUPRA GT4
埼玉Green Brave
55544:02'48.1042Laps 7.880
14*25ST-Z8植松 忠雄
松田 次生
佐藤 公哉
名取 鉄平
raffinee日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4
NISSAN Z NISMO GT4
TEAM ZEROONE
25544:03'24.7942Laps36.690
1522ST-Z9北園 将太
久保 凜太郎
山野 直也
岩澤 優吾
EBI GROUP Cayman GT4 RS CS
Porsche 718 Cayman GT4 RS CS
Porsche Team EBI
15534:01'21.7223Laps1Lap
1619ST-Z10藤井 優紀
末廣 武士
猪爪 杏奈
大島 和也
BRP★FUNDINNO PORSCHE 718 GT4 RS
Porsche 718 Cayman GT4 RS Ver.2024
Birth Racing Project【BRP】
10534:01'22.3853Laps 0.663
17555ST-Z11徳藤 一貴
たしろ じゅん
池本 繁弘
永田 郷
REVISION AMG GT4
Mercedes AMG GT4
AUTOFACTORY
534:01'33.0923Laps10.707
1898ST-TCR1KIZUNA
リ ジョンウ
山本 聖渚
Racerホンダカーズ桶川CIVIC
Honda CIVIC FL5 TCR
M&K Racing
534:01'36.9403Laps 3.848
1995ST-21山田 英二
小出 峻
ピストン・西沢
三井 優介
SPOONリジカラCIVIC
Honda CIVIC TYPE R
TEAM SPOON
534:02'04.6383Laps27.698
202ST-11井田 太陽
加藤 寛規
高橋 一穂
吉本 大樹
シンティアムアップルKTM
KTM GT-X
KsフロンティアKTMカーズ
534:02'11.1763Laps 6.538
2197ST-TCR2遠藤 光博
中野 信治
Thanasiwanat Phongsinnatchaachun
辻本 始温
Racerホンダカーズ桶川CIVIC
Honda CIVIC FL5 TCR
M&K Racing
20534:02'28.3583Laps17.182
22430ST-TCR3藤原 能成
加賀美 綾佑
木村 貴洋
田ヶ原 章蔵
エヴァRT初号機Audi RS3 LMS
Audi RS3 LMS
Audi Team SHOW APEX
534:02'31.2843Laps 2.926
23*111ST-Z12東風谷 高史
Salo Max Yuki
Sami-Matti Trogen
井本 大雅
BUZZ PROGRESS AMG GT4
Mercedes AMG GT4
BUZZ PROGRESS Racing
534:02'38.9893Laps 7.705
24230ST-Q2平手 晃平
佐々木 大樹
三宅 淳詞
Nissan Z Racing Concept
NISSAN FAIRLADY Z
NISMO
534:02'42.7103Laps 3.721
25743ST-22石垣 博基
尾藤 成
木立 純一
Honda R&D Challenge FL5
Honda CIVIC TYPE R FL5
Honda R&D Challenge
20534:02'59.4663Laps16.756
266ST-23冨桝 朋広
菊地 靖
大橋 正澄
新菱オートDXL夢住まい館EVO10
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
シンリョウレーシングチーム
30534:03'03.1863Laps 3.720
2713ST-24花里 祐弥
石坂 瑞基
伊東 黎明
岡田 整
ENDLESS GRヤリス
TOYOTA GR Yaris
ENDLESS SPORTS
45524:01'23.9454Laps1Lap
2815ST-31前嶋 秀司
長島 正明
銘苅 翼
元嶋 成弥
岡部自動車Z34
NISSAN FAIRLADY Z
OKABEJIDOSHA motorsport
524:01'31.0454Laps 7.100
2972ST-25金井 亮忠
山野 哲也
野島 俊哉
OHLINS CIVIC NATS
Honda CIVIC TYPE R
日本自動車大学校
30524:01'37.7554Laps 6.710
30225ST-26一條 拳吾
奥本 隼士
平良 響
KTMS GR YARIS
TOYOTA GR Yaris
KTMS
45524:01'43.2534Laps 5.498
3155ST-Q3寺川 和紘
関 豊
井尻 薫
MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept
MAZDA 3
MAZDA SPIRIT RACING
524:02'00.0624Laps16.809
327ST-27後藤 比東至
碓井 久彦
吉岡 一成
安斎 景介
新菱オートVARIS☆DXL☆EVO10
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
シンリョウレーシングチーム
524:02'16.6534Laps16.591
3339ST-32藤田 真哉
伊藤 鷹志
水野 大
眞田 拓海
エアバスターWINMAX RC350 TWS
TOYOTA LEXUS RC350
TRACYSPORTS with DELTA
30524:02'45.8924Laps29.239
34*38ST-33小村 明生
石森 聖生
庄司 雄磨
TRACYSPORTS with DELTA RC350 TWS
TOYOTA LEXUS RC350
TRACYSPORTS with DELTA
524:03'01.4074Laps15.515
35*61ST-Q4伊藤 和広
山内 英輝
井口 卓人
花沢 雅史
SUBARU High PerformanceX Future Concept
SUBARU WRX S4
Team SDA Engineering
514:01'54.1015Laps1Lap
3612ST-Q5川田 浩史
阪口 良平
堤 優威
前⽥ 育男
MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER CNF concept
MAZDA ROADSTER
MAZDA SPIRIT RACING
514:02'05.3725Laps11.271
37884ST-41影山 正彦
国本 雄資
山田 真之亮
鶴田 哲平
シェイドレーシングGR86
TOYOTA GR86
SHADE RACING
30504:01'12.9926Laps1Lap
38271ST-Q6大津 弘樹
武藤 英紀
伊沢 拓也
Honda CIVIC TYPE R CNF-R
Honda CIVIC TYPE R CNF-R
Team HRC
504:01'38.3486Laps25.356
393ST-42坂 裕之
菅波 冬悟
小河 諒
ENDLESS GR86
TOYOTA GR86
ENDLESS SPORTS
40504:01'41.8336Laps 3.485
40*60ST-43塩谷 烈州
湊 雅之
大原 佳祐
梅原 拓臣
全薬工業GR86
TOYOTA GR86
TEAM G/MOTION'
504:02'13.1436Laps31.310
4118ST-44浅野 武夫
伊藤 慎之典
三上 和美
上村 優太
WedsSport GR86
TOYOTA GR86
浅野レーシングサービス
504:02'50.7556Laps37.612
42216ST-45KENBOW
佐々木 孝太
妹尾 智充
吉田 隆ノ介
HMRスポーツカー専門店GR86
TOYOTA GR86
HMR Racing
504:02'56.3326Laps 5.577
4366ST-46猪股 京介
徳升 広平
大野 尊久
伊藤 裕仁
odula TONE MOTUL ROADSTER RF
MAZDA ROADSTER RF
OVER DRIVE
20504:02'58.3096Laps 1.977
4436ST-28岩間 浩一
松本 恭典
土肥 潤
阿久津 敏寿
HCM内野製作所FL5
Honda CIVIC TYPE R FL5
HCM UCHINO RACING
504:03'02.7996Laps 4.490
4517ST-51西澤 嗣哲
大谷 飛雄
小西 岬
野上 敏彦
DXLアラゴスタNOPRO☆MAZDA2
MAZDA 2 XD
TEAM NOPRO
30484:01'19.8588Laps2Laps
4665ST-52外園 秋一郎
太田 達也
黒沼 聖那
池田 拓馬
odula TONE制動屋ROADSTER
MAZDA ROADSTER
OVER DRIVE
30484:01'21.4658Laps 1.607
4727ST-53杉野 治彦
古谷 悠河
樋口 紀行
メイプル広島レーシングMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
メイプル広島レーシングチーム
484:01'35.5048Laps14.039
4876ST-54諸井 亮介
加藤 潤平
酒井 仁
奈良 敬志
PROGRESS高砂ロードスター
MAZDA ROADSTER
BUZZ PROGRESS Racing
484:01'54.3868Laps18.882
4988ST-55村上 博幸
岡本 大地
有岡 綾平
吉田 綜一郎
村上モータースMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
村上モータース
30484:02'38.3388Laps43.952
5067ST-56内山 慎也
安井 亮平
椋本 陵
中村 義彦
YAMATO FIT
Honda FIT
TEAM YAMATO
484:03'12.1868Laps33.848
5150ST-57蘇武 喜和
佐藤 朱伊
藤井 順子
LOVEDRIVEロードスター
MAZDA ROADSTER
LOVEDRIVE RACING
474:01'30.0219Laps1Lap
52110ST-58松田 利之
和田 慎吾
関家 真久
武藤 壮太
ACCESS COURAGE VITZ
TOYOTA Vitz
Access Racing Team
474:01'35.3059Laps 5.284
5332ST-Q7MORIZO
佐々木 雅弘
石浦 宏明
小倉 康宏
ORC ROOKIE GR Corolla H2 concept
TOYOTA GR Corolla
ORC ROOKIE Racing
474:01'44.7069Laps 9.401
54222ST-59竹内 敏記
西畑 正樹
墨 真幸
DURANCE J-net Cars Tokai FIT
Honda FIT
Honda Cars Tokai
474:02'04.2179Laps19.511
55*11ST-510面野 一
大島 良平
田代 良二
佐藤 元春
栄建設FIT
Honda FIT
D.R.C EZO
474:02'23.5429Laps19.325
56290ST-511横尾 優一
村田 悠磨
伊藤 大輔
安原 優弥
AutoLabo Racing素ヤリス
TOYOTA Yaris
AutoLabo
474:02'51.5869Laps28.044
5737ST-512ジョニー 小倉
川名 賢
清水 友一
山本 浩朗
DXLワコーズ ☆パワーミネラルNOPROデミオ
MAZDA DEMIO
TEAM NOPRO
464:02'13.31910Laps1Lap
5889ST-513植村 真一
雨宮 恵司
脇谷 猛
岩岡 万梨恵
村上モータースMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
村上モータース
434:01'17.96113Laps3Laps
594ST-514太田 侑弥
新井 薫
瀬戸 貴巨
伊藤 裕士
THE BRIDE FIT
Honda FIT
チームBRIDE
374:03'03.99919Laps6Laps
---- 以上規定周回数完走 ----
-41ST-4-石井 宏尚
冨林 勇佑
尾崎 俊介
エアバスターWINMAX GR86 EXEDY
TOYOTA GR86
TRACYSPORTS with DELTA
40443:46'46.46812Laps-7Laps
-*34ST-Z-加納 政樹
平安山 良馬
安田 裕信
大草 りき
TECHNO FIRST R8 LMS GT4
Audi R8 LMS GT4
TECHNO FIRST
45372:32'40.27019Laps7Laps
-*28ST-Q-佐々木 英輔
坪井 翔
大嶋 和也
豊田 大輔
ORC ROOKIE GR86 CNF concept
TOYOTA GR86 CNF concept
ORC ROOKIE Racing
362:39'29.27320Laps1Lap
-120ST-515上田 純司
箕輪 卓也
織田 祥平
松原 泰世
MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER
MAZDA ROADSTER
クラブMAZDA SPIRIT RACING
5274:02'55.78829Laps9Laps
-888ST-TCR-塚田 利郎
原田 健太
中村 寛
近藤 理
セレクトホテルズG ジャパン
Honda CIVIC TYPE R TCR
チームセレクトホテルズグループ
262:08'09.35630Laps1Lap
-16ST-3-小松 一臣
田中 徹
田中 哲也
甲野 将哉
岡部自動車Z34
NISSAN FAIRLADY Z
OKABEJIDOSHA motorsport
51020'14.20646Laps16Laps

【クラス別】

■ST-Xクラス

S耐ファイナル富士 -RIJ- (2024/11/17) Final Race Weather:Sunny Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 7 ST-X class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WHLapTimeBehindGap
11鵜飼 龍太
ジュリアーノ・アレジ
蒲生 尚弥
片岡 龍也
中升ROOKIE AMG GT3
Mercedes AMG GT3
中升ROOKIE Racing
50564:01'10.714--
2*81今田 信宏
藤波 清斗
坂口 夏月
DAISHIN GT-R GT3
NISSAN GT-R NISMO GT3
GTNET MotorSports
564:01'47.28836.57436.574
3*33ジェフリー・リー
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
オジェイダ・ジェイディン
Craft-Bamboo Racing Mercedes-AMG GT3
Mercedes AMG GT3
Craft-Bamboo Racing
15564:01'53.10342.389 5.815
431永井 宏明
小高 一斗
嵯峨 宏紀
DENSO LEXUS RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
apr
25564:02'09.84159.12716.738
5*23DAISUKE
元嶋 佑弥
中山 友貴
TKRI松永建設AMG GT3
Mercedes AMG GT3
TKRI
10564:03'17.0812'06.3671'07.240
---- 以上規定周回数完走 ----

■ST-Zクラス

S耐ファイナル富士 -RIJ- (2024/11/17) Final Race Weather:Sunny Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 7 ST-Z class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WHLapTimeBehindGap
159チアラバノン カチョーン
卜部 和久
立川 祐路
2W Yamaguchi GR Supra GT4 EVO
TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO
2W Zoomies x GR Garage山口・周南
554:02'32.518--
226大塚 隆一郎
富田 竜一郎
篠原 拓朗
荒 聖治
raffinee日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4
NISSAN Z NISMO GT4
TEAM ZEROONE
20544:01'11.3841Lap 1Lap
321山脇 大輔
ショーン・ウォーキンショー
ジェームス・プル
川端 伸太朗
Hitotsuyama Mercedes-AMG GT4
Mercedes AMG GT4
Hitotsuyama Racing
544:01'19.6421Lap 8.258
420田中 優暉
平峰 一貴
大木 一輝
NANIWA DENSO TEAM IMPUL Z
NISSAN Z NISMO GT4
TEAM IMPUL
15544:01'21.8161Lap 2.174
55下垣 和也
金丸 ユウ
森田 真心
冨田 自然
マッハ車検GR Supra GT4 EVO
TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO
Team Noah
10544:02'14.3471Lap 52.531
6*885HIRO HAYASHI
平中 克幸
清水 英志郎
シェイドレーシングGR SUPRA GT4 EVO
TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO
SHADE RACING
20544:02'40.2241Lap 25.877
752山崎 学
吉田 広樹
服部 尚貴
荒川 麟
埼玉GB GR Supra GT4
TOYOTA GR SUPRA GT4
埼玉Green Brave
55544:02'48.1041Lap 7.880
8*25植松 忠雄
松田 次生
佐藤 公哉
名取 鉄平
raffinee日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4
NISSAN Z NISMO GT4
TEAM ZEROONE
25544:03'24.7941Lap 36.690
922北園 将太
久保 凜太郎
山野 直也
岩澤 優吾
EBI GROUP Cayman GT4 RS CS
Porsche 718 Cayman GT4 RS CS
Porsche Team EBI
15534:01'21.7222Laps1Lap
1019藤井 優紀
末廣 武士
猪爪 杏奈
大島 和也
BRP★FUNDINNO PORSCHE 718 GT4 RS
Porsche 718 Cayman GT4 RS Ver.2024
Birth Racing Project【BRP】
10534:01'22.3852Laps 0.663
11555徳藤 一貴
たしろ じゅん
池本 繁弘
永田 郷
REVISION AMG GT4
Mercedes AMG GT4
AUTOFACTORY
534:01'33.0922Laps10.707
12*111東風谷 高史
Salo Max Yuki
Sami-Matti Trogen
井本 大雅
BUZZ PROGRESS AMG GT4
Mercedes AMG GT4
BUZZ PROGRESS Racing
534:02'38.9892Laps1'05.897
---- 以上規定周回数完走 ----
-*34加納 政樹
平安山 良馬
安田 裕信
大草 りき
TECHNO FIRST R8 LMS GT4
Audi R8 LMS GT4
TECHNO FIRST
45372:32'40.27018Laps16Laps

■ST-TCRクラス

S耐ファイナル富士 -RIJ- (2024/11/17) Final Race Weather:Sunny Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 7 ST-TCR class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WHLapTimeBehindGap
198KIZUNA
リ ジョンウ
山本 聖渚
Racerホンダカーズ桶川CIVIC
Honda CIVIC FL5 TCR
M&K Racing
534:01'36.940--
297遠藤 光博
中野 信治
Thanasiwanat Phongsinnatchaachun
辻本 始温
Racerホンダカーズ桶川CIVIC
Honda CIVIC FL5 TCR
M&K Racing
20534:02'28.35851.41851.418
3430藤原 能成
加賀美 綾佑
木村 貴洋
田ヶ原 章蔵
エヴァRT初号機Audi RS3 LMS
Audi RS3 LMS
Audi Team SHOW APEX
534:02'31.28454.344 2.926
---- 以上規定周回数完走 ----
-888塚田 利郎
原田 健太
中村 寛
近藤 理
セレクトホテルズG ジャパン
Honda CIVIC TYPE R TCR
チームセレクトホテルズグループ
262:08'09.35627Laps27Laps

■ST-Qクラス

S耐ファイナル富士 -RIJ- (2024/11/17) Final Race Weather:Sunny Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 7 ST-Q class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WHLapTimeBehindGap
192加藤 恵三
山下 健太
河野 駿佑
松井 孝允
GR Supra Racing Concept
TOYOTA GR SUPRA
GR Team SPIRIT
554:02'41.880--
2230平手 晃平
佐々木 大樹
三宅 淳詞
Nissan Z Racing Concept
NISSAN FAIRLADY Z
NISMO
534:02'42.7102Laps2Laps
355寺川 和紘
関 豊
井尻 薫
MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept
MAZDA 3
MAZDA SPIRIT RACING
524:02'00.0623Laps1Lap
4*61伊藤 和広
山内 英輝
井口 卓人
花沢 雅史
SUBARU High PerformanceX Future Concept
SUBARU WRX S4
Team SDA Engineering
514:01'54.1014Laps1Lap
512川田 浩史
阪口 良平
堤 優威
前⽥ 育男
MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER CNF concept
MAZDA ROADSTER
MAZDA SPIRIT RACING
514:02'05.3724Laps11.271
6271大津 弘樹
武藤 英紀
伊沢 拓也
Honda CIVIC TYPE R CNF-R
Honda CIVIC TYPE R CNF-R
Team HRC
504:01'38.3485Laps1Lap
732MORIZO
佐々木 雅弘
石浦 宏明
小倉 康宏
ORC ROOKIE GR Corolla H2 concept
TOYOTA GR Corolla
ORC ROOKIE Racing
474:01'44.7068Laps3Laps
---- 以上完走 ----
-*28佐々木 英輔
坪井 翔
大嶋 和也
豊田 大輔
ORC ROOKIE GR86 CNF concept
TOYOTA GR86 CNF concept
ORC ROOKIE Racing
362:39'29.27319Laps11Laps

■ST-1クラス

S耐ファイナル富士 -RIJ- (2024/11/17) Final Race Weather:Sunny Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 7 ST-1 class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WHLapTimeBehindGap
12井田 太陽
加藤 寛規
高橋 一穂
吉本 大樹
シンティアムアップルKTM
KTM GT-X
KsフロンティアKTMカーズ
534:02'11.176--
---- 以上規定周回数完走 ----

■ST-2クラス

S耐ファイナル富士 -RIJ- (2024/11/17) Final Race Weather:Sunny Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 7 ST-2 class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WHLapTimeBehindGap
195山田 英二
小出 峻
ピストン・西沢
三井 優介
SPOONリジカラCIVIC
Honda CIVIC TYPE R
TEAM SPOON
534:02'04.638--
2743石垣 博基
尾藤 成
木立 純一
Honda R&D Challenge FL5
Honda CIVIC TYPE R FL5
Honda R&D Challenge
20534:02'59.46654.82854.828
36冨桝 朋広
菊地 靖
大橋 正澄
新菱オートDXL夢住まい館EVO10
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
シンリョウレーシングチーム
30534:03'03.18658.548 3.720
413花里 祐弥
石坂 瑞基
伊東 黎明
岡田 整
ENDLESS GRヤリス
TOYOTA GR Yaris
ENDLESS SPORTS
45524:01'23.9451Lap 1Lap
572金井 亮忠
山野 哲也
野島 俊哉
OHLINS CIVIC NATS
Honda CIVIC TYPE R
日本自動車大学校
30524:01'37.7551Lap 13.810
6225一條 拳吾
奥本 隼士
平良 響
KTMS GR YARIS
TOYOTA GR Yaris
KTMS
45524:01'43.2531Lap 5.498
77後藤 比東至
碓井 久彦
吉岡 一成
安斎 景介
新菱オートVARIS☆DXL☆EVO10
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
シンリョウレーシングチーム
524:02'16.6531Lap 33.400
836岩間 浩一
松本 恭典
土肥 潤
阿久津 敏寿
HCM内野製作所FL5
Honda CIVIC TYPE R FL5
HCM UCHINO RACING
504:03'02.7993Laps2Laps
---- 以上規定周回数完走 ----

■ST-3クラス

S耐ファイナル富士 -RIJ- (2024/11/17) Final Race Weather:Sunny Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 7 ST-3 class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WHLapTimeBehindGap
115前嶋 秀司
長島 正明
銘苅 翼
元嶋 成弥
岡部自動車Z34
NISSAN FAIRLADY Z
OKABEJIDOSHA motorsport
524:01'31.045--
239藤田 真哉
伊藤 鷹志
水野 大
眞田 拓海
エアバスターWINMAX RC350 TWS
TOYOTA LEXUS RC350
TRACYSPORTS with DELTA
30524:02'45.8921'14.8471'14.847
3*38小村 明生
石森 聖生
庄司 雄磨
TRACYSPORTS with DELTA RC350 TWS
TOYOTA LEXUS RC350
TRACYSPORTS with DELTA
524:03'01.4071'30.36215.515
---- 以上規定周回数完走 ----
-16小松 一臣
田中 徹
田中 哲也
甲野 将哉
岡部自動車Z34
NISSAN FAIRLADY Z
OKABEJIDOSHA motorsport
51020'14.20642Laps42Laps

■ST-4クラス

S耐ファイナル富士 -RIJ- (2024/11/17) Final Race Weather:Sunny Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 7 ST-4 class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WHLapTimeBehindGap
1884影山 正彦
国本 雄資
山田 真之亮
鶴田 哲平
シェイドレーシングGR86
TOYOTA GR86
SHADE RACING
30504:01'12.992--
23坂 裕之
菅波 冬悟
小河 諒
ENDLESS GR86
TOYOTA GR86
ENDLESS SPORTS
40504:01'41.83328.84128.841
3*60塩谷 烈州
湊 雅之
大原 佳祐
梅原 拓臣
全薬工業GR86
TOYOTA GR86
TEAM G/MOTION'
504:02'13.1431'00.15131.310
418浅野 武夫
伊藤 慎之典
三上 和美
上村 優太
WedsSport GR86
TOYOTA GR86
浅野レーシングサービス
504:02'50.7551'37.76337.612
5216KENBOW
佐々木 孝太
妹尾 智充
吉田 隆ノ介
HMRスポーツカー専門店GR86
TOYOTA GR86
HMR Racing
504:02'56.3321'43.340 5.577
666猪股 京介
徳升 広平
大野 尊久
伊藤 裕仁
odula TONE MOTUL ROADSTER RF
MAZDA ROADSTER RF
OVER DRIVE
20504:02'58.3091'45.317 1.977
---- 以上規定周回数完走 ----
-41石井 宏尚
冨林 勇佑
尾崎 俊介
エアバスターWINMAX GR86 EXEDY
TOYOTA GR86
TRACYSPORTS with DELTA
40443:46'46.4686Laps6Laps

■ST-5クラス

S耐ファイナル富士 -RIJ- (2024/11/17) Final Race Weather:Sunny Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 7 ST-5 class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WHLapTimeBehindGap
117西澤 嗣哲
大谷 飛雄
小西 岬
野上 敏彦
DXLアラゴスタNOPRO☆MAZDA2
MAZDA 2 XD
TEAM NOPRO
30484:01'19.858--
265外園 秋一郎
太田 達也
黒沼 聖那
池田 拓馬
odula TONE制動屋ROADSTER
MAZDA ROADSTER
OVER DRIVE
30484:01'21.465 1.607 1.607
327杉野 治彦
古谷 悠河
樋口 紀行
メイプル広島レーシングMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
メイプル広島レーシングチーム
484:01'35.50415.64614.039
476諸井 亮介
加藤 潤平
酒井 仁
奈良 敬志
PROGRESS高砂ロードスター
MAZDA ROADSTER
BUZZ PROGRESS Racing
484:01'54.38634.52818.882
588村上 博幸
岡本 大地
有岡 綾平
吉田 綜一郎
村上モータースMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
村上モータース
30484:02'38.3381'18.48043.952
667内山 慎也
安井 亮平
椋本 陵
中村 義彦
YAMATO FIT
Honda FIT
TEAM YAMATO
484:03'12.1861'52.32833.848
750蘇武 喜和
佐藤 朱伊
藤井 順子
LOVEDRIVEロードスター
MAZDA ROADSTER
LOVEDRIVE RACING
474:01'30.0211Lap 1Lap
8110松田 利之
和田 慎吾
関家 真久
武藤 壮太
ACCESS COURAGE VITZ
TOYOTA Vitz
Access Racing Team
474:01'35.3051Lap 5.284
9222竹内 敏記
西畑 正樹
墨 真幸
DURANCE J-net Cars Tokai FIT
Honda FIT
Honda Cars Tokai
474:02'04.2171Lap 28.912
10*11面野 一
大島 良平
田代 良二
佐藤 元春
栄建設FIT
Honda FIT
D.R.C EZO
474:02'23.5421Lap 19.325
11290横尾 優一
村田 悠磨
伊藤 大輔
安原 優弥
AutoLabo Racing素ヤリス
TOYOTA Yaris
AutoLabo
474:02'51.5861Lap 28.044
1237ジョニー 小倉
川名 賢
清水 友一
山本 浩朗
DXLワコーズ ☆パワーミネラルNOPROデミオ
MAZDA DEMIO
TEAM NOPRO
464:02'13.3192Laps1Lap
1389植村 真一
雨宮 恵司
脇谷 猛
岩岡 万梨恵
村上モータースMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
村上モータース
434:01'17.9615Laps3Laps
144太田 侑弥
新井 薫
瀬戸 貴巨
伊藤 裕士
THE BRIDE FIT
Honda FIT
チームBRIDE
374:03'03.99911Laps6Laps
---- 以上規定周回数完走 ----
-120上田 純司
箕輪 卓也
織田 祥平
松原 泰世
MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER
MAZDA ROADSTER
クラブMAZDA SPIRIT RACING
5274:02'55.78821Laps10Laps
  • Fastest Lap: CarNo. 33 Craft-Bamboo Racing Mercedes-AMG GT3(Craft-Bamboo Racing) 1'41.635 (47/56) 161.625 km/h
  • CarNo. 885は、シリーズ規則付則3.8(ウォームアップ時の衝突行為+コースアウト)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo. 81は、H項(黄旗2本区間での追い越し)違反により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo. 81, 23, 38は、シリーズ規則付則2.10(ピット出口の赤信号無視)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo. 33, 111は、H項(黄旗2本区間での追い越し)違反により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo. 23, 38は、シリーズ規則付則2.10(ピット出口の赤信号無視)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo. 23は、シリーズ規則付則3.8(衝突行為+コースアウト)により、競技結果に対して45秒加算のペナルティーを科した。
  • CarNo. 25, 60は、シリーズ規則付則2.13(SC後のリスタート)違反により、競技結果に対して45秒加算のペナルティーを科した。
  • CarNo. 61は、H項(黄旗1本区間での追い越し)違反により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo. 11は、シリーズ規則SpR第18条3(ピットレーン速度)違反により、ドライビングスルーペナルティーを科すが、未消化のため競技結果に対して45秒加算のペナルティーを科した。
  • CarNo. 34は、H項(黄旗1本区間での追い越し)違反により、ドライビングスルーペナルティーを科すが、未消化のため競技結果に対して45秒加算のペナルティーを科した。
  • CarNo. 28は、シリーズ規則第23条1.3.2(赤旗中にグリッドからピットに戻った)により、訓戒とした。
Tags:

スーパー耐久

第7戦富士公式予選結果

【総合】

S耐ファイナル富士 -RIJ- (2024/11/16) A&B Total Qualify Weather:Cloudy/Rain Course:Dry/Wet
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 7 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Model
Team
WHAdriver
Bdriver
Total
Time
BehindGap
133ST-X1ジェフリー・リー
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
Craft-Bamboo Racing Mercedes-AMG GT3
Mercedes AMG GT3
Craft-Bamboo Racing
151'41.396
1'38.638
3'20.034--
281ST-X2今田 信宏
藤波 清斗
DAISHIN GT-R GT3
NISSAN GT-R NISMO GT3
GTNET MotorSports
1'41.367
1'39.307
3'20.674 0.640 0.640
31ST-X3鵜飼 龍太
ジュリアーノ・アレジ
中升ROOKIE AMG GT3
Mercedes AMG GT3
中升ROOKIE Racing
501'40.870
1'39.862
3'20.732 0.698 0.058
423ST-X4DAISUKE
元嶋 佑弥
TKRI松永建設AMG GT3
Mercedes AMG GT3
TKRI
101'41.396
1'39.722
3'21.118 1.084 0.386
531ST-X5永井 宏明
小高 一斗
DENSO LEXUS RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
apr
251'41.437
1'40.268
3'21.705 1.671 0.587
62ST-11井田 太陽
加藤 寛規
シンティアムアップルKTM
KTM GT-X
KsフロンティアKTMカーズ
1'44.434
1'43.510
3'27.944 7.910 6.239
792ST-Q1加藤 恵三
山下 健太
GR Supra Racing Concept
TOYOTA GR SUPRA
GR Team SPIRIT
1'46.676
1'46.045
3'32.72112.687 4.777
826ST-Z1大塚 隆一郎
富田 竜一郎
raffinee日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4
NISSAN Z NISMO GT4
TEAM ZEROONE
201'47.237
1'46.976
3'34.21314.179 1.492
9555ST-Z2徳藤 一貴
たしろ じゅん
REVISION AMG GT4
Mercedes AMG GT4
AUTOFACTORY
1'47.818
1'47.307
3'35.12515.091 0.912
1020ST-Z3田中 優暉
平峰 一貴
NANIWA DENSO TEAM IMPUL Z
NISSAN Z NISMO GT4
TEAM IMPUL
151'48.535
1'46.718
3'35.25315.219 0.128
11885ST-Z4HIRO HAYASHI
平中 克幸
シェイドレーシングGR SUPRA GT4 EVO
TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO
SHADE RACING
201'48.276
1'47.082
3'35.35815.324 0.105
1225ST-Z5植松 忠雄
松田 次生
raffinee日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4
NISSAN Z NISMO GT4
TEAM ZEROONE
251'48.071
1'47.337
3'35.40815.374 0.050
1352ST-Z6山崎 学
吉田 広樹
埼玉GB GR Supra GT4
TOYOTA GR SUPRA GT4
埼玉Green Brave
551'47.933
1'47.575
3'35.50815.474 0.100
1419ST-Z7藤井 優紀
末廣 武士
BRP★FUNDINNO PORSCHE 718 GT4 RS
Porsche 718 Cayman GT4 RS Ver.2024
Birth Racing Project【BRP】
101'47.815
1'47.764
3'35.57915.545 0.071
1559ST-Z8チアラバノン カチョーン
卜部 和久
2W Yamaguchi GR Supra GT4 EVO
TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO
2W Zoomies x GR Garage山口・周南
1'49.422
1'46.244
3'35.66615.632 0.087
1622ST-Z9北園 将太
久保 凜太郎
EBI GROUP Cayman GT4 RS CS
Porsche 718 Cayman GT4 RS CS
Porsche Team EBI
151'48.437
1'47.341
3'35.77815.744 0.112
17230ST-Q2平手 晃平
佐々木 大樹
Nissan Z Racing Concept
NISSAN FAIRLADY Z
NISMO
1'47.983
1'47.815
3'35.79815.764 0.020
185ST-Z10下垣 和也
金丸 ユウ
マッハ車検GR Supra GT4 EVO
TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO
Team Noah
101'48.978
1'46.981
3'35.95915.925 0.161
1921ST-Z11山脇 大輔
ショーン・ウォーキンショー
Hitotsuyama Mercedes-AMG GT4
Mercedes AMG GT4
Hitotsuyama Racing
1'48.766
1'47.223
3'35.98915.955 0.030
2034ST-Z12加納 政樹
平安山 良馬
TECHNO FIRST R8 LMS GT4
Audi R8 LMS GT4
TECHNO FIRST
451'48.081
1'48.169
3'36.25016.216 0.261
21111ST-Z13東風谷 高史
Salo Max Yuki
BUZZ PROGRESS AMG GT4
Mercedes AMG GT4
BUZZ PROGRESS Racing
1'48.242
1'48.253
3'36.49516.461 0.245
2298ST-TCR1KIZUNA
リ ジョンウ
Racerホンダカーズ桶川CIVIC
Honda CIVIC FL5 TCR
M&K Racing
1'48.803
1'48.268
3'37.07117.037 0.576
2397ST-TCR2遠藤 光博
中野 信治
Racerホンダカーズ桶川CIVIC
Honda CIVIC FL5 TCR
M&K Racing
201'48.851
1'48.537
3'37.38817.354 0.317
24888ST-TCR3塚田 利郎
原田 健太
セレクトホテルズG ジャパン
Honda CIVIC TYPE R TCR
チームセレクトホテルズグループ
1'50.829
1'49.231
3'40.06020.026 2.672
25430ST-TCR4藤原 能成
加賀美 綾佑
エヴァRT初号機Audi RS3 LMS
Audi RS3 LMS
Audi Team SHOW APEX
1'50.305
1'49.988
3'40.29320.259 0.233
26271ST-Q3大津 弘樹
武藤 英紀
Honda CIVIC TYPE R CNF-R
Honda CIVIC TYPE R CNF-R
Team HRC
1'50.168
1'50.578
3'40.74620.712 0.453
276ST-21冨桝 朋広
菊地 靖
新菱オートDXL夢住まい館EVO10
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
シンリョウレーシングチーム
301'50.871
1'50.432
3'41.30321.269 0.557
28743ST-22石垣 博基
尾藤 成
Honda R&D Challenge FL5
Honda CIVIC TYPE R FL5
Honda R&D Challenge
201'50.699
1'51.315
3'42.01421.980 0.711
2972ST-23金井 亮忠
山野 哲也
OHLINS CIVIC NATS
Honda CIVIC TYPE R
日本自動車大学校
301'51.358
1'50.867
3'42.22522.191 0.211
30225ST-24一條 拳吾
奥本 隼士
KTMS GR YARIS
TOYOTA GR Yaris
KTMS
451'51.443
1'51.494
3'42.93722.903 0.712
3195ST-25山田 英二
小出 峻
SPOONリジカラCIVIC
Honda CIVIC TYPE R
TEAM SPOON
1'51.846
1'51.379
3'43.22523.191 0.288
3215ST-31前嶋 秀司
長島 正明
岡部自動車Z34
NISSAN FAIRLADY Z
OKABEJIDOSHA motorsport
1'51.167
1'52.357
3'43.52423.490 0.299
3338ST-32小村 明生
石森 聖生
TRACYSPORTS with DELTA RC350 TWS
TOYOTA LEXUS RC350
TRACYSPORTS with DELTA
1'52.138
1'51.528
3'43.66623.632 0.142
3439ST-33藤田 真哉
伊藤 鷹志
エアバスターWINMAX RC350 TWS
TOYOTA LEXUS RC350
TRACYSPORTS with DELTA
301'52.713
1'51.885
3'44.59824.564 0.932
3513ST-26花里 祐弥
石坂 瑞基
ENDLESS GRヤリス
TOYOTA GR Yaris
ENDLESS SPORTS
451'52.540
1'52.328
3'44.86824.834 0.270
367ST-27後藤 比東至
碓井 久彦
新菱オートVARIS☆DXL☆EVO10
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
シンリョウレーシングチーム
1'51.844
1'53.044
3'44.88824.854 0.020
3755ST-Q4寺川 和紘
関 豊
MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept
MAZDA 3
MAZDA SPIRIT RACING
1'52.696
1'52.588
3'45.28425.250 0.396
3861ST-Q5伊藤 和広
山内 英輝
SUBARU High PerformanceX Future Concept
SUBARU WRX S4
Team SDA Engineering
1'53.118
1'52.224
3'45.34225.308 0.058
3912ST-Q6川田 浩史
阪口 良平
MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER CNF concept
MAZDA ROADSTER
MAZDA SPIRIT RACING
1'54.425
1'54.501
3'48.92628.892 3.584
4036ST-28岩間 浩一
松本 恭典
HCM内野製作所FL5
Honda CIVIC TYPE R FL5
HCM UCHINO RACING
1'55.127
1'56.450
3'51.57731.543 2.651
4141ST-41石井 宏尚
冨林 勇佑
エアバスターWINMAX GR86 EXEDY
TOYOTA GR86
TRACYSPORTS with DELTA
401'56.925
1'55.463
3'52.38832.354 0.811
4266ST-42猪股 京介
徳升 広平
odula TONE MOTUL ROADSTER RF
MAZDA ROADSTER RF
OVER DRIVE
201'56.868
1'56.508
3'53.37633.342 0.988
43216ST-43KENBOW
佐々木 孝太
HMRスポーツカー専門店GR86
TOYOTA GR86
HMR Racing
1'57.525
1'55.873
3'53.39833.364 0.022
443ST-44坂 裕之
菅波 冬悟
ENDLESS GR86
TOYOTA GR86
ENDLESS SPORTS
401'57.758
1'55.803
3'53.56133.527 0.163
4560ST-45塩谷 烈州
湊 雅之
全薬工業GR86
TOYOTA GR86
TEAM G/MOTION'
1'57.914
1'56.680
3'54.59434.560 1.033
46884ST-46影山 正彦
国本 雄資
シェイドレーシングGR86
TOYOTA GR86
SHADE RACING
301'57.995
1'56.896
3'54.89134.857 0.297
4728ST-Q7佐々木 英輔
坪井 翔
ORC ROOKIE GR86 CNF concept
TOYOTA GR86 CNF concept
ORC ROOKIE Racing
1'58.792
1'56.372
3'55.16435.130 0.273
4818ST-47浅野 武夫
伊藤 慎之典
WedsSport GR86
TOYOTA GR86
浅野レーシングサービス
1'59.452
1'56.799
3'56.25136.217 1.087
4932ST-Q8MORIZO
佐々木 雅弘
ORC ROOKIE GR Corolla H2 concept
TOYOTA GR Corolla
ORC ROOKIE Racing
2'01.577
1'59.216
4'00.79340.759 4.542
5088ST-51村上 博幸
岡本 大地
村上モータースMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
村上モータース
302'03.206
2'02.441
4'05.64745.613 4.854
5176ST-52諸井 亮介
加藤 潤平
PROGRESS高砂ロードスター
MAZDA ROADSTER
BUZZ PROGRESS Racing
2'04.330
2'02.190
4'06.52046.486 0.873
52120ST-53上田 純司
箕輪 卓也
MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER
MAZDA ROADSTER
クラブMAZDA SPIRIT RACING
52'04.381
2'03.179
4'07.56047.526 1.040
5365ST-54外園 秋一郎
太田 達也
odula TONE制動屋ROADSTER
MAZDA ROADSTER
OVER DRIVE
302'04.534
2'03.123
4'07.65747.623 0.097
5427ST-55杉野 治彦
古谷 悠河
メイプル広島レーシングMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
メイプル広島レーシングチーム
2'05.142
2'03.136
4'08.27848.244 0.621
5517ST-56西澤 嗣哲
大谷 飛雄
DXLアラゴスタNOPRO☆MAZDA2
MAZDA 2 XD
TEAM NOPRO
302'04.812
2'03.789
4'08.60148.567 0.323
5667ST-57内山 慎也
安井 亮平
YAMATO FIT
Honda FIT
TEAM YAMATO
2'04.467
2'04.263
4'08.73048.696 0.129
5750ST-58蘇武 喜和
佐藤 朱伊
LOVEDRIVEロードスター
MAZDA ROADSTER
LOVEDRIVE RACING
2'04.420
2'04.672
4'09.09249.058 0.362
5889ST-59植村 真一
雨宮 恵司
村上モータースMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
村上モータース
2'05.915
2'03.643
4'09.55849.524 0.466
594ST-510太田 侑弥
新井 薫
THE BRIDE FIT
Honda FIT
チームBRIDE
2'05.543
2'05.040
4'10.58350.549 1.025
6011ST-511面野 一
大島 良平
栄建設FIT
Honda FIT
D.R.C EZO
2'05.583
2'05.032
4'10.61550.581 0.032
6137ST-512ジョニー 小倉
川名 賢
DXLワコーズ ☆パワーミネラルNOPROデミオ
MAZDA DEMIO
TEAM NOPRO
2'05.786
2'05.258
4'11.04451.010 0.429
62110ST-513松田 利之
和田 慎吾
ACCESS COURAGE VITZ
TOYOTA Vitz
Access Racing Team
2'06.102
2'05.364
4'11.46651.432 0.422
63222ST-514竹内 敏記
西畑 正樹
DURANCE J-net Cars Tokai FIT
Honda FIT
Honda Cars Tokai
2'06.502
2'06.167
4'12.66952.635 1.203
64290ST-515横尾 優一
村田 悠磨
AutoLabo Racing素ヤリス
TOYOTA Yaris
AutoLabo
2'10.160
2'09.901
4'20.0611'00.027 7.392
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
-16ST-3-小松 一臣
田中 徹
岡部自動車Z34
NISSAN FAIRLADY Z
OKABEJIDOSHA motorsport
51'51.400
2'10.954
4'02.35442.320-17.707

【クラス別】

■ST-Xクラス

S耐ファイナル富士 -RIJ- (2024/11/16) A&B Total Qualify Weather:Cloudy/Rain Course:Dry/Wet
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 7 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Model
Team
WHAdriver
Bdriver
Total
Time
BehindGap
133ジェフリー・リー
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
Craft-Bamboo Racing Mercedes-AMG GT3
Mercedes AMG GT3
Craft-Bamboo Racing
151'41.396
1'38.638
3'20.034--
281今田 信宏
藤波 清斗
DAISHIN GT-R GT3
NISSAN GT-R NISMO GT3
GTNET MotorSports
1'41.367
1'39.307
3'20.674 0.640 0.640
31鵜飼 龍太
ジュリアーノ・アレジ
中升ROOKIE AMG GT3
Mercedes AMG GT3
中升ROOKIE Racing
501'40.870
1'39.862
3'20.732 0.698 0.058
423DAISUKE
元嶋 佑弥
TKRI松永建設AMG GT3
Mercedes AMG GT3
TKRI
101'41.396
1'39.722
3'21.118 1.084 0.386
531永井 宏明
小高 一斗
DENSO LEXUS RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
apr
251'41.437
1'40.268
3'21.705 1.671 0.587
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----

■ST-Zクラス

S耐ファイナル富士 -RIJ- (2024/11/16) A&B Total Qualify Weather:Cloudy/Rain Course:Dry/Wet
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 7 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Model
Team
WHAdriver
Bdriver
Total
Time
BehindGap
126大塚 隆一郎
富田 竜一郎
raffinee日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4
NISSAN Z NISMO GT4
TEAM ZEROONE
201'47.237
1'46.976
3'34.213--
2555徳藤 一貴
たしろ じゅん
REVISION AMG GT4
Mercedes AMG GT4
AUTOFACTORY
1'47.818
1'47.307
3'35.125 0.912 0.912
320田中 優暉
平峰 一貴
NANIWA DENSO TEAM IMPUL Z
NISSAN Z NISMO GT4
TEAM IMPUL
151'48.535
1'46.718
3'35.253 1.040 0.128
4885HIRO HAYASHI
平中 克幸
シェイドレーシングGR SUPRA GT4 EVO
TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO
SHADE RACING
201'48.276
1'47.082
3'35.358 1.145 0.105
525植松 忠雄
松田 次生
raffinee日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4
NISSAN Z NISMO GT4
TEAM ZEROONE
251'48.071
1'47.337
3'35.408 1.195 0.050
652山崎 学
吉田 広樹
埼玉GB GR Supra GT4
TOYOTA GR SUPRA GT4
埼玉Green Brave
551'47.933
1'47.575
3'35.508 1.295 0.100
719藤井 優紀
末廣 武士
BRP★FUNDINNO PORSCHE 718 GT4 RS
Porsche 718 Cayman GT4 RS Ver.2024
Birth Racing Project【BRP】
101'47.815
1'47.764
3'35.579 1.366 0.071
859チアラバノン カチョーン
卜部 和久
2W Yamaguchi GR Supra GT4 EVO
TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO
2W Zoomies x GR Garage山口・周南
1'49.422
1'46.244
3'35.666 1.453 0.087
922北園 将太
久保 凜太郎
EBI GROUP Cayman GT4 RS CS
Porsche 718 Cayman GT4 RS CS
Porsche Team EBI
151'48.437
1'47.341
3'35.778 1.565 0.112
105下垣 和也
金丸 ユウ
マッハ車検GR Supra GT4 EVO
TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO
Team Noah
101'48.978
1'46.981
3'35.959 1.746 0.181
1121山脇 大輔
ショーン・ウォーキンショー
Hitotsuyama Mercedes-AMG GT4
Mercedes AMG GT4
Hitotsuyama Racing
1'48.766
1'47.223
3'35.989 1.776 0.030
1234加納 政樹
平安山 良馬
TECHNO FIRST R8 LMS GT4
Audi R8 LMS GT4
TECHNO FIRST
451'48.081
1'48.169
3'36.250 2.037 0.261
13111東風谷 高史
Salo Max Yuki
BUZZ PROGRESS AMG GT4
Mercedes AMG GT4
BUZZ PROGRESS Racing
1'48.242
1'48.253
3'36.495 2.282 0.245
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----

■ST-TCRクラス

S耐ファイナル富士 -RIJ- (2024/11/16) A&B Total Qualify Weather:Cloudy/Rain Course:Dry/Wet
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 7 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Model
Team
WHAdriver
Bdriver
Total
Time
BehindGap
198KIZUNA
リ ジョンウ
Racerホンダカーズ桶川CIVIC
Honda CIVIC FL5 TCR
M&K Racing
1'48.803
1'48.268
3'37.071--
297遠藤 光博
中野 信治
Racerホンダカーズ桶川CIVIC
Honda CIVIC FL5 TCR
M&K Racing
201'48.851
1'48.537
3'37.388 0.317 0.317
3888塚田 利郎
原田 健太
セレクトホテルズG ジャパン
Honda CIVIC TYPE R TCR
チームセレクトホテルズグループ
1'50.829
1'49.231
3'40.060 2.989 2.672
4430藤原 能成
加賀美 綾佑
エヴァRT初号機Audi RS3 LMS
Audi RS3 LMS
Audi Team SHOW APEX
1'50.305
1'49.988
3'40.293 3.222 0.233
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----

■ST-Qクラス

S耐ファイナル富士 -RIJ- (2024/11/16) A&B Total Qualify Weather:Cloudy/Rain Course:Dry/Wet
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 7 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Model
Team
WHAdriver
Bdriver
Total
Time
BehindGap
192加藤 恵三
山下 健太
GR Supra Racing Concept
TOYOTA GR SUPRA
GR Team SPIRIT
1'46.676
1'46.045
3'32.721--
2230平手 晃平
佐々木 大樹
Nissan Z Racing Concept
NISSAN FAIRLADY Z
NISMO
1'47.983
1'47.815
3'35.798 3.077 3.077
3271大津 弘樹
武藤 英紀
Honda CIVIC TYPE R CNF-R
Honda CIVIC TYPE R CNF-R
Team HRC
1'50.168
1'50.578
3'40.746 8.025 4.948
455寺川 和紘
関 豊
MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept
MAZDA 3
MAZDA SPIRIT RACING
1'52.696
1'52.588
3'45.28412.563 4.538
561伊藤 和広
山内 英輝
SUBARU High PerformanceX Future Concept
SUBARU WRX S4
Team SDA Engineering
1'53.118
1'52.224
3'45.34212.621 0.058
612川田 浩史
阪口 良平
MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER CNF concept
MAZDA ROADSTER
MAZDA SPIRIT RACING
1'54.425
1'54.501
3'48.92616.205 3.584
728佐々木 英輔
坪井 翔
ORC ROOKIE GR86 CNF concept
TOYOTA GR86 CNF concept
ORC ROOKIE Racing
1'58.792
1'56.372
3'55.16422.443 6.238
832MORIZO
佐々木 雅弘
ORC ROOKIE GR Corolla H2 concept
TOYOTA GR Corolla
ORC ROOKIE Racing
2'01.577
1'59.216
4'00.79328.072 5.629

■ST-1クラス

S耐ファイナル富士 -RIJ- (2024/11/16) A&B Total Qualify Weather:Cloudy/Rain Course:Dry/Wet
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 7 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Model
Team
WHAdriver
Bdriver
Total
Time
BehindGap
12井田 太陽
加藤 寛規
シンティアムアップルKTM
KTM GT-X
KsフロンティアKTMカーズ
1'44.434
1'43.510
3'27.944--
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----

■ST-2クラス

S耐ファイナル富士 -RIJ- (2024/11/16) A&B Total Qualify Weather:Cloudy/Rain Course:Dry/Wet
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 7 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Model
Team
WHAdriver
Bdriver
Total
Time
BehindGap
16冨桝 朋広
菊地 靖
新菱オートDXL夢住まい館EVO10
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
シンリョウレーシングチーム
301'50.871
1'50.432
3'41.303--
2743石垣 博基
尾藤 成
Honda R&D Challenge FL5
Honda CIVIC TYPE R FL5
Honda R&D Challenge
201'50.699
1'51.315
3'42.014 0.711 0.711
372金井 亮忠
山野 哲也
OHLINS CIVIC NATS
Honda CIVIC TYPE R
日本自動車大学校
301'51.358
1'50.867
3'42.225 0.922 0.211
4225一條 拳吾
奥本 隼士
KTMS GR YARIS
TOYOTA GR Yaris
KTMS
451'51.443
1'51.494
3'42.937 1.634 0.712
595山田 英二
小出 峻
SPOONリジカラCIVIC
Honda CIVIC TYPE R
TEAM SPOON
1'51.846
1'51.379
3'43.225 1.922 0.288
613花里 祐弥
石坂 瑞基
ENDLESS GRヤリス
TOYOTA GR Yaris
ENDLESS SPORTS
451'52.540
1'52.328
3'44.868 3.565 1.643
77後藤 比東至
碓井 久彦
新菱オートVARIS☆DXL☆EVO10
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
シンリョウレーシングチーム
1'51.844
1'53.044
3'44.888 3.585 0.020
836岩間 浩一
松本 恭典
HCM内野製作所FL5
Honda CIVIC TYPE R FL5
HCM UCHINO RACING
1'55.127
1'56.450
3'51.57710.274 6.689
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----

■ST-3クラス

S耐ファイナル富士 -RIJ- (2024/11/16) A&B Total Qualify Weather:Cloudy/Rain Course:Dry/Wet
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 7 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Model
Team
WHAdriver
Bdriver
Total
Time
BehindGap
115前嶋 秀司
長島 正明
岡部自動車Z34
NISSAN FAIRLADY Z
OKABEJIDOSHA motorsport
1'51.167
1'52.357
3'43.524--
238小村 明生
石森 聖生
TRACYSPORTS with DELTA RC350 TWS
TOYOTA LEXUS RC350
TRACYSPORTS with DELTA
1'52.138
1'51.528
3'43.666 0.142 0.142
339藤田 真哉
伊藤 鷹志
エアバスターWINMAX RC350 TWS
TOYOTA LEXUS RC350
TRACYSPORTS with DELTA
301'52.713
1'51.885
3'44.598 1.074 0.932
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
-16小松 一臣
田中 徹
岡部自動車Z34
NISSAN FAIRLADY Z
OKABEJIDOSHA motorsport
51'51.400
2'10.954
4'02.35418.83017.756

■ST-4クラス

S耐ファイナル富士 -RIJ- (2024/11/16) A&B Total Qualify Weather:Cloudy/Rain Course:Dry/Wet
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 7 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Model
Team
WHAdriver
Bdriver
Total
Time
BehindGap
141石井 宏尚
冨林 勇佑
エアバスターWINMAX GR86 EXEDY
TOYOTA GR86
TRACYSPORTS with DELTA
401'56.925
1'55.463
3'52.388--
266猪股 京介
徳升 広平
odula TONE MOTUL ROADSTER RF
MAZDA ROADSTER RF
OVER DRIVE
201'56.868
1'56.508
3'53.376 0.988 0.988
3216KENBOW
佐々木 孝太
HMRスポーツカー専門店GR86
TOYOTA GR86
HMR Racing
1'57.525
1'55.873
3'53.398 1.010 0.022
43坂 裕之
菅波 冬悟
ENDLESS GR86
TOYOTA GR86
ENDLESS SPORTS
401'57.758
1'55.803
3'53.561 1.173 0.163
560塩谷 烈州
湊 雅之
全薬工業GR86
TOYOTA GR86
TEAM G/MOTION'
1'57.914
1'56.680
3'54.594 2.206 1.033
6884影山 正彦
国本 雄資
シェイドレーシングGR86
TOYOTA GR86
SHADE RACING
301'57.995
1'56.896
3'54.891 2.503 0.297
718浅野 武夫
伊藤 慎之典
WedsSport GR86
TOYOTA GR86
浅野レーシングサービス
1'59.452
1'56.799
3'56.251 3.863 1.360
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----

■ST-5クラス

S耐ファイナル富士 -RIJ- (2024/11/16) A&B Total Qualify Weather:Cloudy/Rain Course:Dry/Wet
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 7 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Model
Team
WHAdriver
Bdriver
Total
Time
BehindGap
188村上 博幸
岡本 大地
村上モータースMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
村上モータース
302'03.206
2'02.441
4'05.647--
276諸井 亮介
加藤 潤平
PROGRESS高砂ロードスター
MAZDA ROADSTER
BUZZ PROGRESS Racing
2'04.330
2'02.190
4'06.520 0.873 0.873
3120上田 純司
箕輪 卓也
MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER
MAZDA ROADSTER
クラブMAZDA SPIRIT RACING
52'04.381
2'03.179
4'07.560 1.913 1.040
465外園 秋一郎
太田 達也
odula TONE制動屋ROADSTER
MAZDA ROADSTER
OVER DRIVE
302'04.534
2'03.123
4'07.657 2.010 0.097
527杉野 治彦
古谷 悠河
メイプル広島レーシングMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
メイプル広島レーシングチーム
2'05.142
2'03.136
4'08.278 2.631 0.621
617西澤 嗣哲
大谷 飛雄
DXLアラゴスタNOPRO☆MAZDA2
MAZDA 2 XD
TEAM NOPRO
302'04.812
2'03.789
4'08.601 2.954 0.323
767内山 慎也
安井 亮平
YAMATO FIT
Honda FIT
TEAM YAMATO
2'04.467
2'04.263
4'08.730 3.083 0.129
850蘇武 喜和
佐藤 朱伊
LOVEDRIVEロードスター
MAZDA ROADSTER
LOVEDRIVE RACING
2'04.420
2'04.672
4'09.092 3.445 0.362
989植村 真一
雨宮 恵司
村上モータースMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
村上モータース
2'05.915
2'03.643
4'09.558 3.911 0.466
104太田 侑弥
新井 薫
THE BRIDE FIT
Honda FIT
チームBRIDE
2'05.543
2'05.040
4'10.583 4.936 1.025
1111面野 一
大島 良平
栄建設FIT
Honda FIT
D.R.C EZO
2'05.583
2'05.032
4'10.615 4.968 0.032
1237ジョニー 小倉
川名 賢
DXLワコーズ ☆パワーミネラルNOPROデミオ
MAZDA DEMIO
TEAM NOPRO
2'05.786
2'05.258
4'11.044 5.397 0.429
13110松田 利之
和田 慎吾
ACCESS COURAGE VITZ
TOYOTA Vitz
Access Racing Team
2'06.102
2'05.364
4'11.466 5.819 0.422
14222竹内 敏記
西畑 正樹
DURANCE J-net Cars Tokai FIT
Honda FIT
Honda Cars Tokai
2'06.502
2'06.167
4'12.669 7.022 1.203
15290横尾 優一
村田 悠磨
AutoLabo Racing素ヤリス
TOYOTA Yaris
AutoLabo
2'10.160
2'09.901
4'20.06114.414 7.392
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
Tags:

スーパー耐久

第7戦富士Bドライバー公式予選結果

【総合】

S耐ファイナル富士 -RIJ- (2024/11/16) B Driver Qualifying Weather:Cloudy/Rain Course:Dry/Wet
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 7 富士スピードウェイ 4.563km

PosClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
Team
WHTimeBehindGapkm/h
133ST-X1ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラCraft-Bamboo Racing Mercedes-AMG GT3
Mercedes AMG GT3
Craft-Bamboo Racing
151'38.638--166.536
281ST-X2藤波 清斗DAISHIN GT-R GT3
NISSAN GT-R NISMO GT3
GTNET MotorSports
1'39.307 0.669 0.669165.414
323ST-X3元嶋 佑弥TKRI松永建設AMG GT3
Mercedes AMG GT3
TKRI
101'39.722 1.084 0.415164.726
41ST-X4ジュリアーノ・アレジ中升ROOKIE AMG GT3
Mercedes AMG GT3
中升ROOKIE Racing
501'39.862 1.224 0.140164.495
531ST-X5小高 一斗DENSO LEXUS RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
apr
251'40.268 1.630 0.406163.829
62ST-11加藤 寛規シンティアムアップルKTM
KTM GT-X
KsフロンティアKTMカーズ
1'43.510 4.872 3.242158.698
792ST-Q1山下 健太GR Supra Racing Concept
TOYOTA GR SUPRA
GR Team SPIRIT
1'46.045 7.407 2.535154.904
859ST-Z1卜部 和久2W Yamaguchi GR Supra GT4 EVO
TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO
2W Zoomies x GR Garage山口・周南
1'46.244 7.606 0.199154.614
920ST-Z2平峰 一貴NANIWA DENSO TEAM IMPUL Z
NISSAN Z NISMO GT4
TEAM IMPUL
151'46.718 8.080 0.474153.927
1026ST-Z3富田 竜一郎raffinee日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4
NISSAN Z NISMO GT4
TEAM ZEROONE
201'46.976 8.338 0.258153.556
115ST-Z4金丸 ユウマッハ車検GR Supra GT4 EVO
TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO
Team Noah
101'46.981 8.343 0.005153.549
12885ST-Z5平中 克幸シェイドレーシングGR SUPRA GT4 EVO
TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO
SHADE RACING
201'47.082 8.444 0.101153.404
1321ST-Z6ショーン・ウォーキンショーHitotsuyama Mercedes-AMG GT4
Mercedes AMG GT4
Hitotsuyama Racing
1'47.223 8.585 0.141153.202
14555ST-Z7たしろ じゅんREVISION AMG GT4
Mercedes AMG GT4
AUTOFACTORY
1'47.307 8.669 0.084153.082
1525ST-Z8松田 次生raffinee日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4
NISSAN Z NISMO GT4
TEAM ZEROONE
251'47.337 8.699 0.030153.039
1622ST-Z9久保 凜太郎EBI GROUP Cayman GT4 RS CS
Porsche 718 Cayman GT4 RS CS
Porsche Team EBI
151'47.341 8.703 0.004153.034
1752ST-Z10吉田 広樹埼玉GB GR Supra GT4
TOYOTA GR SUPRA GT4
埼玉Green Brave
551'47.575 8.937 0.234152.701
1819ST-Z11末廣 武士BRP★FUNDINNO PORSCHE 718 GT4 RS
Porsche 718 Cayman GT4 RS Ver.2024
Birth Racing Project【BRP】
101'47.764 9.126 0.189152.433
19230ST-Q2佐々木 大樹Nissan Z Racing Concept
NISSAN FAIRLADY Z
NISMO
1'47.815 9.177 0.051152.361
2034ST-Z12平安山 良馬TECHNO FIRST R8 LMS GT4
Audi R8 LMS GT4
TECHNO FIRST
451'48.169 9.531 0.354151.862
21111ST-Z13Salo Max YukiBUZZ PROGRESS AMG GT4
Mercedes AMG GT4
BUZZ PROGRESS Racing
1'48.253 9.615 0.084151.745
2298ST-TCR1リ ジョンウRacerホンダカーズ桶川CIVIC
Honda CIVIC FL5 TCR
M&K Racing
1'48.268 9.630 0.015151.724
2397ST-TCR2中野 信治Racerホンダカーズ桶川CIVIC
Honda CIVIC FL5 TCR
M&K Racing
201'48.537 9.899 0.269151.347
24888ST-TCR3原田 健太セレクトホテルズG ジャパン
Honda CIVIC TYPE R TCR
チームセレクトホテルズグループ
1'49.23110.593 0.694150.386
25430ST-TCR4加賀美 綾佑エヴァRT初号機Audi RS3 LMS
Audi RS3 LMS
Audi Team SHOW APEX
1'49.98811.350 0.757149.351
266ST-21菊地 靖新菱オートDXL夢住まい館EVO10
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
シンリョウレーシングチーム
301'50.43211.794 0.444148.750
27271ST-Q3武藤 英紀Honda CIVIC TYPE R CNF-R
Honda CIVIC TYPE R CNF-R
Team HRC
1'50.57811.940 0.146148.554
2872ST-22山野 哲也OHLINS CIVIC NATS
Honda CIVIC TYPE R
日本自動車大学校
301'50.86712.229 0.289148.167
29743ST-23尾藤 成Honda R&D Challenge FL5
Honda CIVIC TYPE R FL5
Honda R&D Challenge
201'51.31512.677 0.448147.570
3095ST-24小出 峻SPOONリジカラCIVIC
Honda CIVIC TYPE R
TEAM SPOON
1'51.37912.741 0.064147.486
31225ST-25奥本 隼士KTMS GR YARIS
TOYOTA GR Yaris
KTMS
451'51.49412.856 0.115147.333
3238ST-31石森 聖生TRACYSPORTS with DELTA RC350 TWS
TOYOTA LEXUS RC350
TRACYSPORTS with DELTA
1'51.52812.890 0.034147.289
3339ST-32伊藤 鷹志エアバスターWINMAX RC350 TWS
TOYOTA LEXUS RC350
TRACYSPORTS with DELTA
301'51.88513.247 0.357146.819
3461ST-Q4山内 英輝SUBARU High PerformanceX Future Concept
SUBARU WRX S4
Team SDA Engineering
1'52.22413.586 0.339146.375
3513ST-26石坂 瑞基ENDLESS GRヤリス
TOYOTA GR Yaris
ENDLESS SPORTS
451'52.32813.690 0.104146.240
3615ST-33長島 正明岡部自動車Z34
NISSAN FAIRLADY Z
OKABEJIDOSHA motorsport
1'52.35713.719 0.029146.202
3755ST-Q5関 豊MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept
MAZDA 3
MAZDA SPIRIT RACING
1'52.58813.950 0.231145.902
387ST-27碓井 久彦新菱オートVARIS☆DXL☆EVO10
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
シンリョウレーシングチーム
1'53.04414.406 0.456145.313
3912ST-Q6阪口 良平MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER CNF concept
MAZDA ROADSTER
MAZDA SPIRIT RACING
1'54.50115.863 1.457143.464
4041ST-41冨林 勇佑エアバスターWINMAX GR86 EXEDY
TOYOTA GR86
TRACYSPORTS with DELTA
401'55.46316.825 0.962142.269
413ST-42菅波 冬悟ENDLESS GR86
TOYOTA GR86
ENDLESS SPORTS
401'55.80317.165 0.340141.851
42216ST-43佐々木 孝太HMRスポーツカー専門店GR86
TOYOTA GR86
HMR Racing
1'55.87317.235 0.070141.766
4328ST-Q7坪井 翔ORC ROOKIE GR86 CNF concept
TOYOTA GR86 CNF concept
ORC ROOKIE Racing
1'56.37217.734 0.499141.158
4436ST-28松本 恭典HCM内野製作所FL5
Honda CIVIC TYPE R FL5
HCM UCHINO RACING
1'56.45017.812 0.078141.063
4566ST-44徳升 広平odula TONE MOTUL ROADSTER RF
MAZDA ROADSTER RF
OVER DRIVE
201'56.50817.870 0.058140.993
4660ST-45湊 雅之全薬工業GR86
TOYOTA GR86
TEAM G/MOTION'
1'56.68018.042 0.172140.785
4718ST-46伊藤 慎之典WedsSport GR86
TOYOTA GR86
浅野レーシングサービス
1'56.79918.161 0.119140.642
48884ST-47国本 雄資シェイドレーシングGR86
TOYOTA GR86
SHADE RACING
301'56.89618.258 0.097140.525
4932ST-Q8佐々木 雅弘ORC ROOKIE GR Corolla H2 concept
TOYOTA GR Corolla
ORC ROOKIE Racing
1'59.21620.578 2.320137.790
5076ST-51加藤 潤平PROGRESS高砂ロードスター
MAZDA ROADSTER
BUZZ PROGRESS Racing
2'02.19023.552 2.974134.437
5188ST-52岡本 大地村上モータースMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
村上モータース
302'02.44123.803 0.251134.161
5265ST-53太田 達也odula TONE制動屋ROADSTER
MAZDA ROADSTER
OVER DRIVE
302'03.12324.485 0.682133.418
5327ST-54古谷 悠河メイプル広島レーシングMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
メイプル広島レーシングチーム
2'03.13624.498 0.013133.404
54120ST-55箕輪 卓也MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER
MAZDA ROADSTER
クラブMAZDA SPIRIT RACING
52'03.17924.541 0.043133.357
5589ST-56雨宮 恵司村上モータースMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
村上モータース
2'03.64325.005 0.464132.857
5617ST-57大谷 飛雄DXLアラゴスタNOPRO☆MAZDA2
MAZDA 2 XD
TEAM NOPRO
302'03.78925.151 0.146132.700
5767ST-58安井 亮平YAMATO FIT
Honda FIT
TEAM YAMATO
2'04.26325.625 0.474132.194
5850ST-59佐藤 朱伊LOVEDRIVEロードスター
MAZDA ROADSTER
LOVEDRIVE RACING
2'04.67226.034 0.409131.760
5911ST-510大島 良平栄建設FIT
Honda FIT
D.R.C EZO
2'05.03226.394 0.360131.381
604ST-511新井 薫THE BRIDE FIT
Honda FIT
チームBRIDE
2'05.04026.402 0.008131.372
6137ST-512川名 賢DXLワコーズ ☆パワーミネラルNOPROデミオ
MAZDA DEMIO
TEAM NOPRO
2'05.25826.620 0.218131.144
62110ST-513和田 慎吾ACCESS COURAGE VITZ
TOYOTA Vitz
Access Racing Team
2'05.36426.726 0.106131.033
63222ST-514西畑 正樹DURANCE J-net Cars Tokai FIT
Honda FIT
Honda Cars Tokai
2'06.16727.529 0.803130.199
64290ST-515村田 悠磨AutoLabo Racing素ヤリス
TOYOTA Yaris
AutoLabo
2'09.90131.263 3.734126.456
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
-16ST-3-田中 徹岡部自動車Z34
NISSAN FAIRLADY Z
OKABEJIDOSHA motorsport
52'10.95432.316 1.053125.439

【クラス別】

■ST-Xクラス

S耐ファイナル富士 -RIJ- (2024/11/16) B Driver Qualifying Weather:Cloudy/Rain Course:Dry/Wet
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 7 ST-X class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WHTimeBehindGapkm/h
133ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラCraft-Bamboo Racing Mercedes-AMG GT3
Mercedes AMG GT3
Craft-Bamboo Racing
151'38.638--166.536
281藤波 清斗DAISHIN GT-R GT3
NISSAN GT-R NISMO GT3
GTNET MotorSports
1'39.307 0.669 0.669165.414
323元嶋 佑弥TKRI松永建設AMG GT3
Mercedes AMG GT3
TKRI
101'39.722 1.084 0.415164.726
41ジュリアーノ・アレジ中升ROOKIE AMG GT3
Mercedes AMG GT3
中升ROOKIE Racing
501'39.862 1.224 0.140164.495
531小高 一斗DENSO LEXUS RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
apr
251'40.268 1.630 0.406163.829
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----

■ST-Zクラス

S耐ファイナル富士 -RIJ- (2024/11/16) B Driver Qualifying Weather:Cloudy/Rain Course:Dry/Wet
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 7 ST-Z class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WHTimeBehindGapkm/h
159卜部 和久2W Yamaguchi GR Supra GT4 EVO
TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO
2W Zoomies x GR Garage山口・周南
1'46.244--154.614
220平峰 一貴NANIWA DENSO TEAM IMPUL Z
NISSAN Z NISMO GT4
TEAM IMPUL
151'46.718 0.474 0.474153.927
326富田 竜一郎raffinee日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4
NISSAN Z NISMO GT4
TEAM ZEROONE
201'46.976 0.732 0.258153.556
45金丸 ユウマッハ車検GR Supra GT4 EVO
TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO
Team Noah
101'46.981 0.737 0.005153.549
5885平中 克幸シェイドレーシングGR SUPRA GT4 EVO
TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO
SHADE RACING
201'47.082 0.838 0.101153.404
621ショーン・ウォーキンショーHitotsuyama Mercedes-AMG GT4
Mercedes AMG GT4
Hitotsuyama Racing
1'47.223 0.979 0.141153.202
7555たしろ じゅんREVISION AMG GT4
Mercedes AMG GT4
AUTOFACTORY
1'47.307 1.063 0.084153.082
825松田 次生raffinee日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4
NISSAN Z NISMO GT4
TEAM ZEROONE
251'47.337 1.093 0.030153.039
922久保 凜太郎EBI GROUP Cayman GT4 RS CS
Porsche 718 Cayman GT4 RS CS
Porsche Team EBI
151'47.341 1.097 0.004153.034
1052吉田 広樹埼玉GB GR Supra GT4
TOYOTA GR SUPRA GT4
埼玉Green Brave
551'47.575 1.331 0.234152.701
1119末廣 武士BRP★FUNDINNO PORSCHE 718 GT4 RS
Porsche 718 Cayman GT4 RS Ver.2024
Birth Racing Project【BRP】
101'47.764 1.520 0.189152.433
1234平安山 良馬TECHNO FIRST R8 LMS GT4
Audi R8 LMS GT4
TECHNO FIRST
451'48.169 1.925 0.405151.862
13111Salo Max YukiBUZZ PROGRESS AMG GT4
Mercedes AMG GT4
BUZZ PROGRESS Racing
1'48.253 2.009 0.084151.745
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----

■ST-TCRクラス

S耐ファイナル富士 -RIJ- (2024/11/16) B Driver Qualifying Weather:Cloudy/Rain Course:Dry/Wet
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 7 ST-TCR class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WHTimeBehindGapkm/h
198リ ジョンウRacerホンダカーズ桶川CIVIC
Honda CIVIC FL5 TCR
M&K Racing
1'48.268--151.724
297中野 信治Racerホンダカーズ桶川CIVIC
Honda CIVIC FL5 TCR
M&K Racing
201'48.537 0.269 0.269151.347
3888原田 健太セレクトホテルズG ジャパン
Honda CIVIC TYPE R TCR
チームセレクトホテルズグループ
1'49.231 0.963 0.694150.386
4430加賀美 綾佑エヴァRT初号機Audi RS3 LMS
Audi RS3 LMS
Audi Team SHOW APEX
1'49.988 1.720 0.757149.351
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----

■ST-Qクラス

S耐ファイナル富士 -RIJ- (2024/11/16) B Driver Qualifying Weather:Cloudy/Rain Course:Dry/Wet
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 7 ST-Q class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WHTimeBehindGapkm/h
192山下 健太GR Supra Racing Concept
TOYOTA GR SUPRA
GR Team SPIRIT
1'46.045--154.904
2230佐々木 大樹Nissan Z Racing Concept
NISSAN FAIRLADY Z
NISMO
1'47.815 1.770 1.770152.361
3271武藤 英紀Honda CIVIC TYPE R CNF-R
Honda CIVIC TYPE R CNF-R
Team HRC
1'50.578 4.533 2.763148.554
461山内 英輝SUBARU High PerformanceX Future Concept
SUBARU WRX S4
Team SDA Engineering
1'52.224 6.179 1.646146.375
555関 豊MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept
MAZDA 3
MAZDA SPIRIT RACING
1'52.588 6.543 0.364145.902
612阪口 良平MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER CNF concept
MAZDA ROADSTER
MAZDA SPIRIT RACING
1'54.501 8.456 1.913143.464
728坪井 翔ORC ROOKIE GR86 CNF concept
TOYOTA GR86 CNF concept
ORC ROOKIE Racing
1'56.37210.327 1.871141.158
832佐々木 雅弘ORC ROOKIE GR Corolla H2 concept
TOYOTA GR Corolla
ORC ROOKIE Racing
1'59.21613.171 2.844137.790

■ST-1クラス

S耐ファイナル富士 -RIJ- (2024/11/16) B Driver Qualifying Weather:Cloudy/Rain Course:Dry/Wet
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 7 ST-1 class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WHTimeBehindGapkm/h
12加藤 寛規シンティアムアップルKTM
KTM GT-X
KsフロンティアKTMカーズ
1'43.510--158.698
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----

■ST-2クラス

S耐ファイナル富士 -RIJ- (2024/11/16) B Driver Qualifying Weather:Cloudy/Rain Course:Dry/Wet
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 7 ST-2 class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WHTimeBehindGapkm/h
16菊地 靖新菱オートDXL夢住まい館EVO10
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
シンリョウレーシングチーム
301'50.432--148.750
272山野 哲也OHLINS CIVIC NATS
Honda CIVIC TYPE R
日本自動車大学校
301'50.867 0.435 0.435148.167
3743尾藤 成Honda R&D Challenge FL5
Honda CIVIC TYPE R FL5
Honda R&D Challenge
201'51.315 0.883 0.448147.570
495小出 峻SPOONリジカラCIVIC
Honda CIVIC TYPE R
TEAM SPOON
1'51.379 0.947 0.064147.486
5225奥本 隼士KTMS GR YARIS
TOYOTA GR Yaris
KTMS
451'51.494 1.062 0.115147.333
613石坂 瑞基ENDLESS GRヤリス
TOYOTA GR Yaris
ENDLESS SPORTS
451'52.328 1.896 0.834146.240
77碓井 久彦新菱オートVARIS☆DXL☆EVO10
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
シンリョウレーシングチーム
1'53.044 2.612 0.716145.313
836松本 恭典HCM内野製作所FL5
Honda CIVIC TYPE R FL5
HCM UCHINO RACING
1'56.450 6.018 3.406141.063
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----

■ST-3クラス

S耐ファイナル富士 -RIJ- (2024/11/16) B Driver Qualifying Weather:Cloudy/Rain Course:Dry/Wet
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 7 ST-3 class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WHTimeBehindGapkm/h
138石森 聖生TRACYSPORTS with DELTA RC350 TWS
TOYOTA LEXUS RC350
TRACYSPORTS with DELTA
1'51.528--147.289
239伊藤 鷹志エアバスターWINMAX RC350 TWS
TOYOTA LEXUS RC350
TRACYSPORTS with DELTA
301'51.885 0.357 0.357146.819
315長島 正明岡部自動車Z34
NISSAN FAIRLADY Z
OKABEJIDOSHA motorsport
1'52.357 0.829 0.472146.202
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
-16田中 徹岡部自動車Z34
NISSAN FAIRLADY Z
OKABEJIDOSHA motorsport
52'10.95419.42618.597125.439

■ST-4クラス

S耐ファイナル富士 -RIJ- (2024/11/16) B Driver Qualifying Weather:Cloudy/Rain Course:Dry/Wet
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 7 ST-4 class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WHTimeBehindGapkm/h
141冨林 勇佑エアバスターWINMAX GR86 EXEDY
TOYOTA GR86
TRACYSPORTS with DELTA
401'55.463--142.269
23菅波 冬悟ENDLESS GR86
TOYOTA GR86
ENDLESS SPORTS
401'55.803 0.340 0.340141.851
3216佐々木 孝太HMRスポーツカー専門店GR86
TOYOTA GR86
HMR Racing
1'55.873 0.410 0.070141.766
466徳升 広平odula TONE MOTUL ROADSTER RF
MAZDA ROADSTER RF
OVER DRIVE
201'56.508 1.045 0.635140.993
560湊 雅之全薬工業GR86
TOYOTA GR86
TEAM G/MOTION'
1'56.680 1.217 0.172140.785
618伊藤 慎之典WedsSport GR86
TOYOTA GR86
浅野レーシングサービス
1'56.799 1.336 0.119140.642
7884国本 雄資シェイドレーシングGR86
TOYOTA GR86
SHADE RACING
301'56.896 1.433 0.097140.525
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----

■ST-5クラス

S耐ファイナル富士 -RIJ- (2024/11/16) B Driver Qualifying Weather:Cloudy/Rain Course:Dry/Wet
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 7 ST-5 class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WHTimeBehindGapkm/h
176加藤 潤平PROGRESS高砂ロードスター
MAZDA ROADSTER
BUZZ PROGRESS Racing
2'02.190--134.437
288岡本 大地村上モータースMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
村上モータース
302'02.441 0.251 0.251134.161
365太田 達也odula TONE制動屋ROADSTER
MAZDA ROADSTER
OVER DRIVE
302'03.123 0.933 0.682133.418
427古谷 悠河メイプル広島レーシングMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
メイプル広島レーシングチーム
2'03.136 0.946 0.013133.404
5120箕輪 卓也MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER
MAZDA ROADSTER
クラブMAZDA SPIRIT RACING
52'03.179 0.989 0.043133.357
689雨宮 恵司村上モータースMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
村上モータース
2'03.643 1.453 0.464132.857
717大谷 飛雄DXLアラゴスタNOPRO☆MAZDA2
MAZDA 2 XD
TEAM NOPRO
302'03.789 1.599 0.146132.700
867安井 亮平YAMATO FIT
Honda FIT
TEAM YAMATO
2'04.263 2.073 0.474132.194
950佐藤 朱伊LOVEDRIVEロードスター
MAZDA ROADSTER
LOVEDRIVE RACING
2'04.672 2.482 0.409131.760
1011大島 良平栄建設FIT
Honda FIT
D.R.C EZO
2'05.032 2.842 0.360131.381
114新井 薫THE BRIDE FIT
Honda FIT
チームBRIDE
2'05.040 2.850 0.008131.372
1237川名 賢DXLワコーズ ☆パワーミネラルNOPROデミオ
MAZDA DEMIO
TEAM NOPRO
2'05.258 3.068 0.218131.144
13110和田 慎吾ACCESS COURAGE VITZ
TOYOTA Vitz
Access Racing Team
2'05.364 3.174 0.106131.033
14222西畑 正樹DURANCE J-net Cars Tokai FIT
Honda FIT
Honda Cars Tokai
2'06.167 3.977 0.803130.199
15290村田 悠磨AutoLabo Racing素ヤリス
TOYOTA Yaris
AutoLabo
2'09.901 7.711 3.734126.456
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
Tags:

スーパー耐久

第7戦富士Aドライバー公式予選結果

【総合】

S耐ファイナル富士 -RIJ- (2024/11/16) A Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 7 富士スピードウェイ 4.563km

PosClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
Team
WHTimeBehindGapkm/h
11ST-X1鵜飼 龍太中升ROOKIE AMG GT3
Mercedes AMG GT3
中升ROOKIE Racing
501'40.870--162.851
281ST-X2今田 信宏DAISHIN GT-R GT3
NISSAN GT-R NISMO GT3
GTNET MotorSports
1'41.367 0.497 0.497162.053
323ST-X3DAISUKETKRI松永建設AMG GT3
Mercedes AMG GT3
TKRI
101'41.396 0.526 0.029162.006
433ST-X4ジェフリー・リーCraft-Bamboo Racing Mercedes-AMG GT3
Mercedes AMG GT3
Craft-Bamboo Racing
151'41.396 0.526 0.000162.006
531ST-X5永井 宏明DENSO LEXUS RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
apr
251'41.437 0.567 0.041161.941
62ST-11井田 太陽シンティアムアップルKTM
KTM GT-X
KsフロンティアKTMカーズ
1'44.434 3.564 2.997157.294
792ST-Q1加藤 恵三GR Supra Racing Concept
TOYOTA GR SUPRA
GR Team SPIRIT
1'46.676 5.806 2.242153.988
826ST-Z1大塚 隆一郎raffinee日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4
NISSAN Z NISMO GT4
TEAM ZEROONE
201'47.237 6.367 0.561153.182
919ST-Z2藤井 優紀BRP★FUNDINNO PORSCHE 718 GT4 RS
Porsche 718 Cayman GT4 RS Ver.2024
Birth Racing Project【BRP】
101'47.815 6.945 0.578152.361
10555ST-Z3徳藤 一貴REVISION AMG GT4
Mercedes AMG GT4
AUTOFACTORY
1'47.818 6.948 0.003152.357
1152ST-Z4山崎 学埼玉GB GR Supra GT4
TOYOTA GR SUPRA GT4
埼玉Green Brave
551'47.933 7.063 0.115152.194
12230ST-Q2平手 晃平Nissan Z Racing Concept
NISSAN FAIRLADY Z
NISMO
1'47.983 7.113 0.050152.124
1325ST-Z5植松 忠雄raffinee日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4
NISSAN Z NISMO GT4
TEAM ZEROONE
251'48.071 7.201 0.088152.000
1434ST-Z6加納 政樹TECHNO FIRST R8 LMS GT4
Audi R8 LMS GT4
TECHNO FIRST
451'48.081 7.211 0.010151.986
15111ST-Z7東風谷 高史BUZZ PROGRESS AMG GT4
Mercedes AMG GT4
BUZZ PROGRESS Racing
1'48.242 7.372 0.161151.760
16885ST-Z8HIRO HAYASHIシェイドレーシングGR SUPRA GT4 EVO
TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO
SHADE RACING
201'48.276 7.406 0.034151.712
1722ST-Z9北園 将太EBI GROUP Cayman GT4 RS CS
Porsche 718 Cayman GT4 RS CS
Porsche Team EBI
151'48.437 7.567 0.161151.487
1820ST-Z10田中 優暉NANIWA DENSO TEAM IMPUL Z
NISSAN Z NISMO GT4
TEAM IMPUL
151'48.535 7.665 0.098151.350
1921ST-Z11山脇 大輔Hitotsuyama Mercedes-AMG GT4
Mercedes AMG GT4
Hitotsuyama Racing
1'48.766 7.896 0.231151.029
2098ST-TCR1KIZUNARacerホンダカーズ桶川CIVIC
Honda CIVIC FL5 TCR
M&K Racing
1'48.803 7.933 0.037150.977
2197ST-TCR2遠藤 光博Racerホンダカーズ桶川CIVIC
Honda CIVIC FL5 TCR
M&K Racing
201'48.851 7.981 0.048150.911
225ST-Z12下垣 和也マッハ車検GR Supra GT4 EVO
TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO
Team Noah
101'48.978 8.108 0.127150.735
2359ST-Z13チアラバノン カチョーン2W Yamaguchi GR Supra GT4 EVO
TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO
2W Zoomies x GR Garage山口・周南
1'49.422 8.552 0.444150.123
24271ST-Q3大津 弘樹Honda CIVIC TYPE R CNF-R
Honda CIVIC TYPE R CNF-R
Team HRC
1'50.168 9.298 0.746149.107
25430ST-TCR3藤原 能成エヴァRT初号機Audi RS3 LMS
Audi RS3 LMS
Audi Team SHOW APEX
1'50.305 9.435 0.137148.922
26743ST-21石垣 博基Honda R&D Challenge FL5
Honda CIVIC TYPE R FL5
Honda R&D Challenge
201'50.699 9.829 0.394148.392
27888ST-TCR4塚田 利郎セレクトホテルズG ジャパン
Honda CIVIC TYPE R TCR
チームセレクトホテルズグループ
1'50.829 9.959 0.130148.218
286ST-22冨桝 朋広新菱オートDXL夢住まい館EVO10
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
シンリョウレーシングチーム
301'50.87110.001 0.042148.161
2915ST-31前嶋 秀司岡部自動車Z34
NISSAN FAIRLADY Z
OKABEJIDOSHA motorsport
1'51.16710.297 0.296147.767
3072ST-23金井 亮忠OHLINS CIVIC NATS
Honda CIVIC TYPE R
日本自動車大学校
301'51.35810.488 0.191147.513
3116ST-32小松 一臣岡部自動車Z34
NISSAN FAIRLADY Z
OKABEJIDOSHA motorsport
51'51.40010.530 0.042147.458
32225ST-24一條 拳吾KTMS GR YARIS
TOYOTA GR Yaris
KTMS
451'51.44310.573 0.043147.401
337ST-25後藤 比東至新菱オートVARIS☆DXL☆EVO10
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
シンリョウレーシングチーム
1'51.84410.974 0.401146.872
3495ST-26山田 英二SPOONリジカラCIVIC
Honda CIVIC TYPE R
TEAM SPOON
1'51.84610.976 0.002146.870
3538ST-33小村 明生TRACYSPORTS with DELTA RC350 TWS
TOYOTA LEXUS RC350
TRACYSPORTS with DELTA
1'52.13811.268 0.292146.487
3613ST-27花里 祐弥ENDLESS GRヤリス
TOYOTA GR Yaris
ENDLESS SPORTS
451'52.54011.670 0.402145.964
3755ST-Q4寺川 和紘MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept
MAZDA 3
MAZDA SPIRIT RACING
1'52.69611.826 0.156145.762
3839ST-34藤田 真哉エアバスターWINMAX RC350 TWS
TOYOTA LEXUS RC350
TRACYSPORTS with DELTA
301'52.71311.843 0.017145.740
3961ST-Q5伊藤 和広SUBARU High PerformanceX Future Concept
SUBARU WRX S4
Team SDA Engineering
1'53.11812.248 0.405145.218
4012ST-Q6川田 浩史MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER CNF concept
MAZDA ROADSTER
MAZDA SPIRIT RACING
1'54.42513.555 1.307143.560
41*36ST-28岩間 浩一HCM内野製作所FL5
Honda CIVIC TYPE R FL5
HCM UCHINO RACING
1'55.12714.257 0.702142.684
4266ST-41猪股 京介odula TONE MOTUL ROADSTER RF
MAZDA ROADSTER RF
OVER DRIVE
201'56.86815.998 1.741140.559
4341ST-42石井 宏尚エアバスターWINMAX GR86 EXEDY
TOYOTA GR86
TRACYSPORTS with DELTA
401'56.92516.055 0.057140.490
44216ST-43KENBOWHMRスポーツカー専門店GR86
TOYOTA GR86
HMR Racing
1'57.52516.655 0.600139.773
453ST-44坂 裕之ENDLESS GR86
TOYOTA GR86
ENDLESS SPORTS
401'57.75816.888 0.233139.496
4660ST-45塩谷 烈州全薬工業GR86
TOYOTA GR86
TEAM G/MOTION'
1'57.91417.044 0.156139.312
47884ST-46影山 正彦シェイドレーシングGR86
TOYOTA GR86
SHADE RACING
301'57.99517.125 0.081139.216
4828ST-Q7佐々木 英輔ORC ROOKIE GR86 CNF concept
TOYOTA GR86 CNF concept
ORC ROOKIE Racing
1'58.79217.922 0.797138.282
4918ST-47浅野 武夫WedsSport GR86
TOYOTA GR86
浅野レーシングサービス
1'59.45218.582 0.660137.518
5032ST-Q8MORIZOORC ROOKIE GR Corolla H2 concept
TOYOTA GR Corolla
ORC ROOKIE Racing
2'01.57720.707 2.125135.114
5188ST-51村上 博幸村上モータースMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
村上モータース
302'03.20622.336 1.629133.328
5276ST-52諸井 亮介PROGRESS高砂ロードスター
MAZDA ROADSTER
BUZZ PROGRESS Racing
2'04.33023.460 1.124132.123
53120ST-53上田 純司MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER
MAZDA ROADSTER
クラブMAZDA SPIRIT RACING
52'04.38123.511 0.051132.068
5450ST-54蘇武 喜和LOVEDRIVEロードスター
MAZDA ROADSTER
LOVEDRIVE RACING
2'04.42023.550 0.039132.027
5567ST-55内山 慎也YAMATO FIT
Honda FIT
TEAM YAMATO
2'04.46723.597 0.047131.977
5665ST-56外園 秋一郎odula TONE制動屋ROADSTER
MAZDA ROADSTER
OVER DRIVE
302'04.53423.664 0.067131.906
5717ST-57西澤 嗣哲DXLアラゴスタNOPRO☆MAZDA2
MAZDA 2 XD
TEAM NOPRO
302'04.81223.942 0.278131.612
5827ST-58杉野 治彦メイプル広島レーシングMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
メイプル広島レーシングチーム
2'05.14224.272 0.330131.265
594ST-59太田 侑弥THE BRIDE FIT
Honda FIT
チームBRIDE
2'05.54324.673 0.401130.846
6011ST-510面野 一栄建設FIT
Honda FIT
D.R.C EZO
2'05.58324.713 0.040130.804
6137ST-511ジョニー 小倉DXLワコーズ ☆パワーミネラルNOPROデミオ
MAZDA DEMIO
TEAM NOPRO
2'05.78624.916 0.203130.593
6289ST-512植村 真一村上モータースMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
村上モータース
2'05.91525.045 0.129130.459
63110ST-513松田 利之ACCESS COURAGE VITZ
TOYOTA Vitz
Access Racing Team
2'06.10225.232 0.187130.266
64222ST-514竹内 敏記DURANCE J-net Cars Tokai FIT
Honda FIT
Honda Cars Tokai
2'06.50225.632 0.400129.854
65290ST-515横尾 優一AutoLabo Racing素ヤリス
TOYOTA Yaris
AutoLabo
2'10.16029.290 3.658126.205
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----

【クラス別】

■ST-Xクラス

S耐ファイナル富士 -RIJ- (2024/11/16) A Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 7 ST-X class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WHTimeBehindGapkm/h
11鵜飼 龍太中升ROOKIE AMG GT3
Mercedes AMG GT3
中升ROOKIE Racing
501'40.870--162.851
281今田 信宏DAISHIN GT-R GT3
NISSAN GT-R NISMO GT3
GTNET MotorSports
1'41.367 0.497 0.497162.053
323DAISUKETKRI松永建設AMG GT3
Mercedes AMG GT3
TKRI
101'41.396 0.526 0.029162.006
433ジェフリー・リーCraft-Bamboo Racing Mercedes-AMG GT3
Mercedes AMG GT3
Craft-Bamboo Racing
151'41.396 0.526 0.000162.006
531永井 宏明DENSO LEXUS RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
apr
251'41.437 0.567 0.041161.941
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----

■ST-Zクラス

S耐ファイナル富士 -RIJ- (2024/11/16) A Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 7 ST-Z class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WHTimeBehindGapkm/h
126大塚 隆一郎raffinee日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4
NISSAN Z NISMO GT4
TEAM ZEROONE
201'47.237--153.182
219藤井 優紀BRP★FUNDINNO PORSCHE 718 GT4 RS
Porsche 718 Cayman GT4 RS Ver.2024
Birth Racing Project【BRP】
101'47.815 0.578 0.578152.361
3555徳藤 一貴REVISION AMG GT4
Mercedes AMG GT4
AUTOFACTORY
1'47.818 0.581 0.003152.357
452山崎 学埼玉GB GR Supra GT4
TOYOTA GR SUPRA GT4
埼玉Green Brave
551'47.933 0.696 0.115152.194
525植松 忠雄raffinee日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4
NISSAN Z NISMO GT4
TEAM ZEROONE
251'48.071 0.834 0.138152.000
634加納 政樹TECHNO FIRST R8 LMS GT4
Audi R8 LMS GT4
TECHNO FIRST
451'48.081 0.844 0.010151.986
7111東風谷 高史BUZZ PROGRESS AMG GT4
Mercedes AMG GT4
BUZZ PROGRESS Racing
1'48.242 1.005 0.161151.760
8885HIRO HAYASHIシェイドレーシングGR SUPRA GT4 EVO
TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO
SHADE RACING
201'48.276 1.039 0.034151.712
922北園 将太EBI GROUP Cayman GT4 RS CS
Porsche 718 Cayman GT4 RS CS
Porsche Team EBI
151'48.437 1.200 0.161151.487
1020田中 優暉NANIWA DENSO TEAM IMPUL Z
NISSAN Z NISMO GT4
TEAM IMPUL
151'48.535 1.298 0.098151.350
1121山脇 大輔Hitotsuyama Mercedes-AMG GT4
Mercedes AMG GT4
Hitotsuyama Racing
1'48.766 1.529 0.231151.029
125下垣 和也マッハ車検GR Supra GT4 EVO
TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO
Team Noah
101'48.978 1.741 0.212150.735
1359チアラバノン カチョーン2W Yamaguchi GR Supra GT4 EVO
TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO
2W Zoomies x GR Garage山口・周南
1'49.422 2.185 0.444150.123
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----

■ST-TCRクラス

S耐ファイナル富士 -RIJ- (2024/11/16) A Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 7 ST-TCR class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WHTimeBehindGapkm/h
198KIZUNARacerホンダカーズ桶川CIVIC
Honda CIVIC FL5 TCR
M&K Racing
1'48.803--150.977
297遠藤 光博Racerホンダカーズ桶川CIVIC
Honda CIVIC FL5 TCR
M&K Racing
201'48.851 0.048 0.048150.911
3430藤原 能成エヴァRT初号機Audi RS3 LMS
Audi RS3 LMS
Audi Team SHOW APEX
1'50.305 1.502 1.454148.922
4888塚田 利郎セレクトホテルズG ジャパン
Honda CIVIC TYPE R TCR
チームセレクトホテルズグループ
1'50.829 2.026 0.524148.218
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----

■ST-Qクラス

S耐ファイナル富士 -RIJ- (2024/11/16) A Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 7 ST-Q class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WHTimeBehindGapkm/h
192加藤 恵三GR Supra Racing Concept
TOYOTA GR SUPRA
GR Team SPIRIT
1'46.676--153.988
2230平手 晃平Nissan Z Racing Concept
NISSAN FAIRLADY Z
NISMO
1'47.983 1.307 1.307152.124
3271大津 弘樹Honda CIVIC TYPE R CNF-R
Honda CIVIC TYPE R CNF-R
Team HRC
1'50.168 3.492 2.185149.107
455寺川 和紘MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept
MAZDA 3
MAZDA SPIRIT RACING
1'52.696 6.020 2.528145.762
561伊藤 和広SUBARU High PerformanceX Future Concept
SUBARU WRX S4
Team SDA Engineering
1'53.118 6.442 0.422145.218
612川田 浩史MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER CNF concept
MAZDA ROADSTER
MAZDA SPIRIT RACING
1'54.425 7.749 1.307143.560
728佐々木 英輔ORC ROOKIE GR86 CNF concept
TOYOTA GR86 CNF concept
ORC ROOKIE Racing
1'58.79212.116 4.367138.282
832MORIZOORC ROOKIE GR Corolla H2 concept
TOYOTA GR Corolla
ORC ROOKIE Racing
2'01.57714.901 2.785135.114

■ST-1クラス

S耐ファイナル富士 -RIJ- (2024/11/16) A Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 7 ST-1 class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WHTimeBehindGapkm/h
12井田 太陽シンティアムアップルKTM
KTM GT-X
KsフロンティアKTMカーズ
1'44.434--157.294
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----

■ST-2クラス

S耐ファイナル富士 -RIJ- (2024/11/16) A Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 7 ST-2 class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WHTimeBehindGapkm/h
1743石垣 博基Honda R&D Challenge FL5
Honda CIVIC TYPE R FL5
Honda R&D Challenge
201'50.699--148.392
26冨桝 朋広新菱オートDXL夢住まい館EVO10
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
シンリョウレーシングチーム
301'50.871 0.172 0.172148.161
372金井 亮忠OHLINS CIVIC NATS
Honda CIVIC TYPE R
日本自動車大学校
301'51.358 0.659 0.487147.513
4225一條 拳吾KTMS GR YARIS
TOYOTA GR Yaris
KTMS
451'51.443 0.744 0.085147.401
57後藤 比東至新菱オートVARIS☆DXL☆EVO10
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
シンリョウレーシングチーム
1'51.844 1.145 0.401146.872
695山田 英二SPOONリジカラCIVIC
Honda CIVIC TYPE R
TEAM SPOON
1'51.846 1.147 0.002146.870
713花里 祐弥ENDLESS GRヤリス
TOYOTA GR Yaris
ENDLESS SPORTS
451'52.540 1.841 0.694145.964
8*36岩間 浩一HCM内野製作所FL5
Honda CIVIC TYPE R FL5
HCM UCHINO RACING
1'55.127 4.428 2.587142.684
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----

■ST-3クラス

S耐ファイナル富士 -RIJ- (2024/11/16) A Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 7 ST-3 class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WHTimeBehindGapkm/h
115前嶋 秀司岡部自動車Z34
NISSAN FAIRLADY Z
OKABEJIDOSHA motorsport
1'51.167--147.767
216小松 一臣岡部自動車Z34
NISSAN FAIRLADY Z
OKABEJIDOSHA motorsport
51'51.400 0.233 0.233147.458
338小村 明生TRACYSPORTS with DELTA RC350 TWS
TOYOTA LEXUS RC350
TRACYSPORTS with DELTA
1'52.138 0.971 0.738146.487
439藤田 真哉エアバスターWINMAX RC350 TWS
TOYOTA LEXUS RC350
TRACYSPORTS with DELTA
301'52.713 1.546 0.575145.740
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----

■ST-4クラス

S耐ファイナル富士 -RIJ- (2024/11/16) A Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 7 ST-4 class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WHTimeBehindGapkm/h
166猪股 京介odula TONE MOTUL ROADSTER RF
MAZDA ROADSTER RF
OVER DRIVE
201'56.868--140.559
241石井 宏尚エアバスターWINMAX GR86 EXEDY
TOYOTA GR86
TRACYSPORTS with DELTA
401'56.925 0.057 0.057140.490
3216KENBOWHMRスポーツカー専門店GR86
TOYOTA GR86
HMR Racing
1'57.525 0.657 0.600139.773
43坂 裕之ENDLESS GR86
TOYOTA GR86
ENDLESS SPORTS
401'57.758 0.890 0.233139.496
560塩谷 烈州全薬工業GR86
TOYOTA GR86
TEAM G/MOTION'
1'57.914 1.046 0.156139.312
6884影山 正彦シェイドレーシングGR86
TOYOTA GR86
SHADE RACING
301'57.995 1.127 0.081139.216
718浅野 武夫WedsSport GR86
TOYOTA GR86
浅野レーシングサービス
1'59.452 2.584 1.457137.518
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----

■ST-5クラス

S耐ファイナル富士 -RIJ- (2024/11/16) A Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 7 ST-5 class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WHTimeBehindGapkm/h
188村上 博幸村上モータースMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
村上モータース
302'03.206--133.328
276諸井 亮介PROGRESS高砂ロードスター
MAZDA ROADSTER
BUZZ PROGRESS Racing
2'04.330 1.124 1.124132.123
3120上田 純司MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER
MAZDA ROADSTER
クラブMAZDA SPIRIT RACING
52'04.381 1.175 0.051132.068
450蘇武 喜和LOVEDRIVEロードスター
MAZDA ROADSTER
LOVEDRIVE RACING
2'04.420 1.214 0.039132.027
567内山 慎也YAMATO FIT
Honda FIT
TEAM YAMATO
2'04.467 1.261 0.047131.977
665外園 秋一郎odula TONE制動屋ROADSTER
MAZDA ROADSTER
OVER DRIVE
302'04.534 1.328 0.067131.906
717西澤 嗣哲DXLアラゴスタNOPRO☆MAZDA2
MAZDA 2 XD
TEAM NOPRO
302'04.812 1.606 0.278131.612
827杉野 治彦メイプル広島レーシングMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
メイプル広島レーシングチーム
2'05.142 1.936 0.330131.265
94太田 侑弥THE BRIDE FIT
Honda FIT
チームBRIDE
2'05.543 2.337 0.401130.846
1011面野 一栄建設FIT
Honda FIT
D.R.C EZO
2'05.583 2.377 0.040130.804
1137ジョニー 小倉DXLワコーズ ☆パワーミネラルNOPROデミオ
MAZDA DEMIO
TEAM NOPRO
2'05.786 2.580 0.203130.593
1289植村 真一村上モータースMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
村上モータース
2'05.915 2.709 0.129130.459
13110松田 利之ACCESS COURAGE VITZ
TOYOTA Vitz
Access Racing Team
2'06.102 2.896 0.187130.266
14222竹内 敏記DURANCE J-net Cars Tokai FIT
Honda FIT
Honda Cars Tokai
2'06.502 3.296 0.400129.854
15290横尾 優一AutoLabo Racing素ヤリス
TOYOTA Yaris
AutoLabo
2'10.160 6.954 3.658126.205
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
  • CarNo. 36は、L項第4章第4条c,d(ピット入口のホワイトラインカット)により、ベストラップタイムを削除した。
Tags:

Forumula Beat

2024年JAF地方選手権フォーミュラビート チャンピオン・ハンマー伊澤「このクルマではこれで最終形」

2024年度JAF地方選手権フォーミュラビートチャンピオン・ハンマー伊澤

ハンマー伊澤(アルカディア☆ハンマーRハヤテ)※最終戦を前にしての談話

 「JAF戦のチャンピオンは初めてです。今シーズン始めの2戦は都合で出られませんで、第3戦のもてぎからシーズンがスタートしたのですが、そこで調子よく、クルマの調子もよくて、自分としても乗れている感じがして『今シーズンは去年とは違うんじゃないかな』という感じが思えてきて、ちょっと調子に乗っちゃった感じですかね(笑)。(毎年取れそうで取れなかった感じ?)いつも何かしらマシントラブルがありまして、付き物みたいな感じでしたが、それが今シーズンに限ってマシントラブルが予選と決勝の中では1回も起きなかった。ぶつかっちゃってリタイヤというのはありましたが(第9戦SUGO)」

 「このクルマ使い始めて6年くらいになるのですけれど、自分もぜんぜん駄目な状態からスタートしたものが、今では戦闘力があるものになりました。このクルマではこれで最終形みたいに思っているのですが、できれば来シーズンからは違うクルマを作っていきたい、という感じではいるのですけれど(笑)。シーズンオフの期間が短いので、それができるかどうかは、わからないですが」

 「昨日まではポイントを気にした走りだったので、今日は楽しんで走りたいと思います」

2024年度JAF地方選手権フォーミュラビートチャンピオン・ハンマー伊澤

Text: Junichi SEINE
Photo: Mizue NOINE
Tags:

Forumula Beat

第15戦SUGO決勝ドライバーコメント 優勝・金井亮忠「いろいろ新しい試みをした成果が出た」

優勝 金井亮忠(チームNATS 正義 001)

優勝した金井亮忠(チームNATS正義001)

 「いいタイミングでチャンスが来たって感じですかね。別に僕のペースが上がってきたわけじゃないと思うので、酒井君(のタイヤ)がタレてきていたのか、ペース落ち気味だったので、それで抜けたという気がします。(会心のレースだった?)そうですね(笑)、いろいろ新しい試みをしたので、その成果が出て、来年にもつながるかな、と思います」

2位 酒井翔太(ファーストガレージ FG108)

決勝2位の酒井翔太(ファーストガレージFG108)

 「前半は普通な感じで走れていたのですが、後半タイヤがヒートしてきてアンダーが止まらなくなって、ブレーキもいけないしアクセルも踏めない、みたいな感じだったので。昨日もアンダー/オーバーが出てそれを改善したのですが、それがいい方向に行かなかった感じでした。スタートは普通にはなってきましたが、その後が全然駄目でペースも上げられなかったので、そこが敗因です」

3位 舩井俊仁(ファーストガレージ FG108)ジェントルマンクラス優勝

決勝3位、ジェントルマンクラス優勝の舩井俊仁(ファーストガレージFG108)

 「スタートで失敗して2台に抜かれたので、植田さんを抜いて、あとKAMIKAZEさんに追いつくのに時間かかりました。後半、体力的にいけるな、と思っていたので、追いついてよかったです。クルマの調子は、昨日の予選でぶつけたので(苦笑)バランスいまいちたったのですが、最後はまとまりました。シリーズチャンピオン逃したので、それだけ残念です」

4位 KAMIKAZE(FIRSTGARAGE&04W)

決勝4位、ジェントルマンクラス2位のKAMIKAZE(FIRST GARAGE & 04W)

 「(舩井選手とのバトルは)人間の方がタレちゃったので(苦笑)。山側の方で少しミスをして、それでやられた、という感じですね。けっこう頑張ったのですが、彼の方が上回っていましたね。(1年間クルマを仕上げてきた成果?)まだこれから足回りのセッティングとか詰めていけば、もっと上がると思います。来年は総合の方でもちらほら表彰台上がれるといいかな、とは思っています」

5位 植田正幸(Rnsports制動屋KKZS)

決勝5位、ジェントルマンクラス3位の植田正幸(Rn-sports制動屋KK-ZS)

 「スタートはうまくできたのですが、前の2台は(ジェントルマンクラスの)チャンピオン争いしているので、邪魔もできないので後ろからついていこうと思ったら、前2台が速すぎてついていけなかったって感じですね(笑)。でも今回はすごい楽しく、いいレースができたので、よかったです」

6位 三浦勝(NUTEC ルノー)

決勝6位、ジェントルマンクラス4位の三浦勝(NUTECルノー)

 「今日はぜんぜん駄目で、ミッションがひどくなっちゃって、3周目くらいから全然シフトダウンできなくなってました。なのでだましだまし走っていただけという感じです。途中で(ピットに)入ろうかとも思ったのですが、後ろがちょっと離れていたので、追いつかれるまでは走っていようかな、と思って。とりあえず完走できたので」

Text: Junichi SEKINE
Photo: Mizue NOINE
Tags:

Forumula Beat

第15戦SUGO決勝 レース開始前にセカンドロウ2台が脱落と波乱の最終戦を金井亮忠先生が締めくくる

金井亮忠先生と生徒たち

 2024年Formula Beat(F-Be)地方選手権第15戦決勝が11月10日(日)にスポーツランドSUGOで開催され、スタートでトップに立った酒井翔太(ファーストガレージ F108)をポールシッターの金井亮忠(チームNATS 正義 001)が13周目に仕留めると一気に突き放して今シーズン初の優勝を飾った。

 第15戦のスターティンググリッドは前日の第14戦の決勝中の各車のベストラップによって決定。上位6台は

  • ポールポジション 金井 1分21秒420
  • 2番グリッド    酒井 1分21秒502
  • 3番グリッド    ハンマー伊澤(アルカディア☆ハンマーRハヤテ) 1分21秒637
  • 4番グリッド    宇高希(TAKE FIRST F108) 1分22秒940
  • 5番グリッド    舩井俊仁(ファーストガレージ FG108) 1分24秒315 ジェントルマンクラス1位
  • 6番グリッド    KAMIKAZE(FIRSTGARAGE&04W) 1分24秒358 ジェントルマンクラス2位

という並びになった。

 決勝コースインは午前10時30分、13台がピットアウトしグリッドへと試走を行う。しかしここでアクシデントが発生。

 まずは4番グリッドの宇高がSPコーナー入り口でコースアウトしてストップ、宇高はマシンを降りてしまう。宇高によるとスロットルが戻らなくなってしまい、エンジンを切って惰性でピットを目指したが止まってしまったとのこと。

 さらに3番グリッドのハンマー伊澤が最終コーナーで挙動を乱しガードレールに接触。こちらはグリッドに戻ってきたがノーズを破損、さらにフロントウイングのステーにもダメージがありグラグラな状態。オフィシャルも確認するがこのままでレーススタートは無理という判断で、グリッドから押し出されてしまう。第14戦でJAF戦チャンピオンを獲得したハンマー伊澤はレースをあきらめず、ピット前でノーズセクションの交換作業を開始する。

 セカンドロウがぽっかり空いた状態で午前10時45分フォーメーションラップ開始。昨日に続いてすっきりと晴れたスポーツランドSUGOは気温14度、路面温度22度のドライコンディションの中、11台が15周の決勝をスタートした。

 スタートダッシュを決めたのは2番グリッドの酒井で、スタート上等の金井を上回るロケットスタートを決めて先行するとトップで第1コーナーにアプローチ。後方では6番グリッドのKAMIKAZEが5番グリッドの舩井をかわし3位に浮上。KAMIKAZEがドライブする「SYNERGY RD04W」はシーズン中盤までシングルスロットルのエンジンの低速トルク不足で発進に苦労しており、スタートでしばしばポジションを失っていたが、チューニングによって特性が改善。今ではスタートダッシュを決められるようになったという。

 2位に落ちた金井だが酒井のテールに食らいついて第3~第4コーナーを通過、やや間をあけてKAMIKAZEが続き、舩井の背後には7番手スタートの植田正幸(Rnsports制動屋KKZS)が接近する。酒井は第2、第3セクターで金井をじわりと引き離すが、 最終コーナーからの立ち上がりで金井がその差を挽回し、オープニングラップは0.381秒の差。第1コーナー手前までには再び1車長の距離まで詰めてくる。3位KAMIKAZEは此の2台についていけず5.037秒の差、そしていったんはKAMIKAZEに離されかけた舩井が第2セクターで0.5秒盛り返して0.452秒差の4位につける。5位植田は2.405秒差とやや離され6位の三浦勝(NUTEC ルノー)が0.497秒差と接近する。

 2周目に入ってもトップ酒井と2位金井は接戦。第1、第3セクターで酒井が全体ベストを出すと、第2、第4セクターでは金井が全体ベストで対抗。コーナーが連続するセクションでは酒井が速く、バックストレートとメインストレートが含まれる側では金井が速いということで、1周回ってくると酒井1分23秒801、金井23秒700の0.280秒差でコントロールラインを通過。

 3周目に入っても酒井のペースは速く、第1、第2、第3セクターと連続で全体ベストを更新して金井とのギャップを0.5秒拡大。しかし第4セクターでは金井が0.4秒早く、トータルで酒井が0.1秒だけゲインして0.381秒差というジリジリとした展開。すてに3位は11秒後方で完全に一騎打ちの様相に。

 酒井は4周目も第1~第3セクターで全体ベストを更新、この周は僅かに金井とのギャップを拡げ0.651秒の差。ここでノーズの交換を終えたハンマー伊澤がコースイン。すでにチャンピオンを決めていて、このレースの勝負権はないが、今回が愛車「疾風」での最後のレースということで、何としてもチェッカードフラッグは受けさせたいという執念の走行が始まる。

 5周目に入ると金井のペースが上がり、この周1分21秒830で酒井に0.501秒差、6周目も21秒710と本日のファステストラップを叩き出して0.326秒差、8周目に0.113秒差と酒井に詰め寄るとテール・ツー・ノーズ状態でメインストレートを通過、スリップストリームを抜け出した金井が第1コーナーに向けてインから仕掛けるも、ここは酒井がポジションを守る。ここでいったん引いて0.562秒まで間をあけた金井は10周目から再び酒井とのギャップを削り始める。

 迎えた12周目終わりのメインストレート、金井は0.106秒差で酒井の背後につけてコントロールラインを通過すると前方にバックマーカーが出現。金井はこのマシンのスリップストリームを使って加速すると酒井に並びかけ、第1コーナーでオーバーテイクを完了。ついにトップに立つ。酒井はバックマーカーに引っかかる格好になり0.5秒近いロスを喫し金井が逃げていく。3位グループは30秒以上離されているが、3位KAMIKAZEと4位舩井が0.155秒差とこちらもテール・ツー・ノーズ状態でコントロールラインを通過すると第1コーナーで舩井がKAMIKAZEを攻略して3位浮上。ジェントルマンクラスのトップに立つ。

 トップに立った金井は13周目に入りスパート、これまで酒井の独壇場だった第3セクターで全体ベストを出して1.324秒差までリードを広げると14周目にも第1セクターで全体ベストと、今まで余力を残していたのかというようなスピードで酒井の区間ベストを塗り替え、2.076秒までギャップを築いてファイナルラップに突入。酒井には挽回する勢いはなく、金井が2.803秒まで差を拡げてチェッカードフラッグの下を通過。優勝を飾った。

 2位は酒井、3位は13周目の攻防でKAMIKAZEを下した舩井でジェントルマンクラスの優勝、以下総合4位のKAMIKAZEがクラス2位、総合5位の植田がクラス3位、総合6位の三浦がクラス4位という結果に終わった。

 4周遅れでレースに参加したハンマー伊澤は10周を走行して愛車「疾風」とのラストランを終えた。

 表彰台に立った金井に向けて、彼が教鞭をとる「日本自動車大学校モータースポーツ科」に所属し、レースではメカニックやエンジニアを務めた学生たちが満面の笑みで駆け寄り、金井が振りまくスパークリングウォーターのしぶきを嬉しそうに浴びる。前日も2位フィニッシュで見られた光景だが、今年初めて表彰台の頂点から降ってくるスパークリングウォーターは格別だろう。

 これで今シーズンのFormula-Beat地方選手権は終了。前日の第14戦でハンマー伊澤に確定したJAFシリーズのチャンピオンに続いて、ジェントルマンクラスのチャンピオンはKAMIKAZE、全レースのポイントが有効なグランドチャンピオンは酒井に決定した。

15周の決勝がスタートした

優勝は金井亮忠(チームNATS正義001)

決勝2位は酒井翔太(ファーストガレージFG108)

決勝3位は舩井俊仁(ファーストガレージFG108)

決勝4位はKAMIKAZE(FIRST GARAGE & 04W)

決勝5位は植田正幸(Rn-sports制動屋KK-ZS)

決勝6位は三浦勝(NUTECルノー)

表彰式

ジェントルマンクラスの表彰式

Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE
Mizue NOINE
Asako SHIMA
Tags:

Forumula Beat

第15戦SUGO決勝結果

SUGOチャンピオンカップレースシリーズ第6戦 -RIJ- (2024/11/10) Final Race Weather:Sunny Course:Dry
2024 Formula Beat Round 15 スポーツランドSUGO 3.5865km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
LapTimeBehindGap
172金井 亮忠チームNATS正義001
NATS 001
1520'41.741--
26酒井 翔太ファーストガレージFG108
FG108
1520'44.544 2.803 2.803
33G1舩井 俊仁ファーストガレージFG108
FG108
1521'27.34945.60842.805
49G2KAMIKAZEFIRST GARAGE & 04W
TOKYO R&D SYNERGY RD04W
1521'29.94448.203 2.595
511G3植田 正幸Rn-sports制動屋KK-ZS
MYST KK-ZS
1521'33.67651.935 3.732
634G4三浦 勝NUTECルノー
Renault FC106
1521'53.2221'11.48119.546
763G5長嶋 重登ミスト☆T.U.C.GROUP
Dallara F301
1521'53.8201'12.079 0.598
80G6渡辺 義人チームNATSエクシズWXR
WXR MK-II
1521'59.5501'17.809 5.730
922G7みきてぃLP・Shop kts24
kts24
1522'05.1211'23.380 5.571
1033G8杉山 寛ミスト☆菱洋商事株式会社
MYST KK-ZS
1420'41.4031Lap 1Lap
1176G9松本 隆行SHOUEI☆ミスト
Dallara F307
1421'00.5241Lap 19.121
---- 以上規定周回数(90% - 13 Laps)完走 ----
-19ハンマー 伊澤アルカディア☆ハンマーRハヤテ
疾風
1021'03.5435Laps4Laps
-40宇高 希TAKE FIRST F108
ZAP F108
-d.n.s--
  • Fastest Lap: CarNo. 72 金井亮忠(チームNATS正義001) 1'21.710 (6/15) 158.015 km/h
Tags:

Forumula Beat

第14戦SUGO決勝ベストラップ順(第15戦グリッド)

SUGOチャンピオンカップレースシリーズ第6戦 -RIJ- (2024/11/09) Best Lap Order Weather:Sunny Course:Dry
2024 Formula Beat Round 14 スポーツランドSUGO 3.5865km

PosClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
TimeBehindGapkm/h
172金井 亮忠チームNATS正義001
NATS 001
1'21.420--158.578
26酒井 翔太ファーストガレージFG108
FG108
1'21.502 0.082 0.082158.418
319ハンマー 伊澤アルカディア☆ハンマーRハヤテ
疾風
1'21.637 0.217 0.135158.156
440宇高 希TAKE FIRST F108
ZAP F108
1'22.940 1.520 1.303155.672
53G1舩井 俊仁ファーストガレージFG108
FG108
1'24.315 2.895 1.375153.133
69G2KAMIKAZEFIRST GARAGE & 04W
TOKYO R&D SYNERGY RD04W
1'24.358 2.938 0.043153.055
711G3植田 正幸Rn-sports制動屋KK-ZS
MYST KK-ZS
1'24.412 2.992 0.054152.957
834G4三浦 勝NUTECルノー
Renault FC106
1'24.867 3.447 0.455152.137
963G5長嶋 重登ミスト☆T.U.C.GROUP
Dallara F301
1'25.060 3.640 0.193151.792
1033G6杉山 寛ミスト☆菱洋商事株式会社
MYST KK-ZS
1'25.649 4.229 0.589150.748
1122G7みきてぃLP・Shop kts24
kts24
1'25.904 4.484 0.255150.300
120G8渡辺 義人チームNATSエクシズWXR
WXR MK-II
1'26.159 4.739 0.255149.855
1376G9松本 隆行SHOUEI☆ミスト
Dallara F307
1'27.938 6.518 1.779146.824
Tags: ,

Forumula Beat

第14戦SUGO決勝ドライバーコメント 3位・酒井翔太「乗りにくいなと思いながら走っていた」

優勝 ハンマー伊澤(アルカディア☆ハンマーRハヤテ)

優勝したハンマー伊澤(アルカディア☆ハンマーRハヤテ)

 「スタートがあまりうまく行った感じではなかったのですが。酒井君とのバトルはしのいで、仕事はできたかな、という感じです(苦笑)」

2位 金井亮忠(チームNATS 正義 001)

決勝2位の金井亮忠(チームNATS正義001)

 「二人(ハンマー伊澤と酒井)とも速くて、前半は僕の方がペース遅くてちょっと離され気味になったのですが。中盤から自分のペースが上がってきて、酒井君の方はいろいろ不運が続いて、バックマーカーに押し出されちゃったりしてたので。あと最後はたぶん彼が頑張りすぎちゃったのか、SPで飛び出しちゃって。でも帰ってこられてよかったな、という感じです。だんだんに調子が上がっているので、明日も頑張ります」

3位 酒井翔太(ファーストガレージ FG108)

決勝3位の酒井翔太(ファーストガレージFG108)

 「スタートで行けるかな、という感じで第1コーナーで行ったのですけれど、(直前に決勝があった)スーパーFJの(接触の)記憶がちょっとよぎっちゃって、また当たりそうってのが頭にあってブレーキを早めてしまったというのがあります。その後はクルマの挙動がちょっと自分に合っていなくて、すごいアンダー/オーバーな感じで、SPで飛び出して最終的に抜かれました。明日また2番手からなので、明日こそは復活せねばと思います。(トップと同じペースで走れていた?)何とかねじ伏せようとしていたので、乗りにくいなと思いながら走っていました。それで(バックマーカーと出会った)1コーナーで接触しかけて、左側のタイヤがコースアウトしたので、それも(コースアウトの)原因だったのかな。ハンマーさん速かったですが、ずば抜けてという訳ではなかったので、明日そこを何とか改善できたらなと思っています」

4位 宇高希(TAKEFIRST F108)

決勝4位の宇高希(TAKE FIRST F108)

 「前とタイム差があるのでスタートしか(勝負どこおが)ないと思っていたのですが。ちょっと前で挟まれる形になって出られなくて、2コーナーもインから前に出られなかったので、後はまた一人旅でした(苦笑)」

5位 KAMIKAZE(FIRSTGARAGE&04W)ジェントルマンクラス優勝

決勝5位、ジェントルマンクラス優勝のKAMIKAZE(FIRST GARAGE & 04W)

 「最初の数周は植田さんとバトルでしたね。何とか第1コーナーでスリップストリームから抜けたので、よかったです。僕のクルマストレートは速いです。シングルスロットルで上が伸びるので、その分下がちょっとないのですが、そこで頑張れと。冷えてるうちが勝負なので」

6位 植田正幸(Rnsports制動屋KKZS)

決勝6位、ジェントルマンクラス2位の植田正幸(Rn-sports制動屋KK-ZS)

 「前半中盤がKAMIKAZEさん速くて、後半燃料軽くなってきたら僕の方が速そうで、何とか、と思ったのですが、ちょっと届かなかったですね。ちょっとクルマにもトラブルあって、残念でした」

Text: Junichi SEKINE
Photo: Mizue NOINE
Tags:

Forumula Beat

第14戦SUGO決勝 ハンマー伊澤がポール・ツー・ウインの完勝で初戴冠

15周の決勝がスタートした

 2024年Formula Beat(F-Be)地方選手権第14戦決勝が11月9日(土)にスポーツランドSUGOで開催され、ポールポジションからスタートのハンマー伊澤(アルカディア☆ハンマーRハヤテ)がホールショットを奪うと2番手スタートのランキング首位、酒井翔太(ファーストガレージ F108)に付け入るスキを与えずに15周を走り切り優勝、最終戦を待たずに自身JAF戦では初めてのチャンピオンを獲得した。

 決勝のスタートは12時45分。冷え込んだ午前中の予選に比べて気温は15度まで上昇。路面温度も23度とレースには絶好のコンディション。ただこの温度は想定外だという陣営もおり、合わせ込みに余念がなかった。予選の最初にスピンを喫してタイムが計測できなかったジェントルマンクラスの舩井俊仁(ファーストガレージ FG108)はトラブルにも見舞われていたそうだが、メカニックの懸命の修復作業によって、最後尾から出走が認められ、エントリーした13台すべてがグリッドに整列。レースがスタートした。

 以前よりスタートが苦手と公言していて、実際何度もポールポジションから順位を落としているハンマー伊澤だが、今回はスムーズに発進。2番手スタートの酒井をしっかりと押さえて第1コーナーへ飛び込んだ。酒井は第2コーナーで一瞬インを狙う動きを見せたがここもハンマー伊澤がポジションを守る。2列目からスタートの3位金井亮忠(チームNATS 正義 001)に対して4番手スタートの宇高希(TAKE FIRST F108)が第1コーナーのインを奪い並びかけるも、こちらも第2コーナーで金井がアウトから被せるように宇高の攻撃を封じて3位の座を守る。後方では7番手スタートの植田正幸(Rnsports制動屋KKZS)が3列目に並んでいたKAMIKAZE(FIRSTGARAGE&04W)と三浦勝(NUTEC ルノー)をスタートからの加速で一気に仕留めて5位、ジェントルマンクラスのトップまでポジションアップした。

 酒井はハンマー伊澤のテールに食らいついて4コーナーからS字へとチャンスを狙うが、ハンマー伊澤はスキを見せないどころか酒井との差をじわじわと広げて0.768秒でオープニングラップを終了。酒井はむしろ3位金井との間合いが0.611秒差と後方にも気が抜けない状況だ。4位宇高、5位植田、6位KAMIKAZEと続く。10番手スタートだったみきてぃ(LP・Shop kts24)はエンジンストールさせたか出遅れて最下位に順位を落とした。

 2周目もハンマー伊澤の先制は続き、酒井とのマージンを1.321秒差まで拡大する。酒井と3位金井のギャップも1.085秒と拡大。4位宇高はトップ3から置いていかれる格好でトップから5.692秒差となっている。後方もやや間隔が拡がる中で、5位植田と6位KAMIKAZEのジェントルマンクラスのトップ争いは0.162差とテール・ツー・ノーズ状態でコントロールラインを通過。3周目の第1セクターで順位が入れ替わりKAMIKAZEが5位、植田6位へ。

 ハンマー伊澤と酒井のギャップは3周目1.091秒、4周目1.142秒と大きくは変わらず。5周目にハンマー伊澤が1分21秒818と予選並みのファステストラップを刻むも、酒井も21秒820と同等のタイムで追走を続けるジリジリとした展開。3位金井はこの2台からやや離され1.928秒の差。しかしここから金井の反撃が始まり、6周目1分21秒654、8周目には21秒420とこの日のファステストラップを出して酒井との差を1.661秒に縮める。後方で差が詰まってきたのが6位植田と7位三浦のジェントルマンクラス2位争いで、8周目に0.704秒まで接近する。三浦は予選後の談話でこのレースウィーク中ずっとシフトチェンジに問題を抱えていて、原因究明できずにレースに突入したそうで、ハンディキャップを抱えながら植田を追い上げている。

 トップ2台の距離に変化が訪れたのは10周目、前の周に1.222秒あったギャップが1.087秒となると、11周目には0.921秒まで縮まる。ここでさらにトップのハンマー伊澤はバックマーカーに遭遇してタイムをロス。12周目には0.397秒差まで酒井の接近を許してしまう。酒井はここぞとばかりに襲い掛かろうとするが、勢い余ったか、第1。第2セクターで大きくタイムをロス、逆にハンマー伊澤が酒井との間合いを一気に広げる。これでスピードを失った酒井は13周目だけで2.358秒差までハンマー伊澤を逃がしてしまい、逆に後方から金井に0.464秒差と追い立てられる状況になる。

 勢いはあきらかに金井に分があり、14周目の第2セクターで酒井とテール・ツー・ノーズ状態となり、SPコーナーで酒井が飛び出しそうになり、金井がオーバーテイクに成功。2位金井、3位酒井の順に。ここで勝負あったと見たか金井を追わずにペースダウンする。

 酒井を振り切ったハンマー伊澤はファイナルラップに僅かにペースを落とし、それでも2位金井に1.764秒の差をつけてトップチェッカー。今シーズンの9勝目を飾った。2位金井、3位酒井、4位宇高と続き5位KAMIKAZEがジェントルマンクラスの優勝、6位植田がジェントルマンクラス2位。ミッショントラブルを抱えながら植田を追った三浦が総合7位のジェントルマンクラス3位という結果になった。

 これにより、JAF戦のシリーズランキングは、総得点でハンマー伊澤が200ポイント、酒井が193ポイントとなり、上から12戦の有効ポイントでは2戦の欠場と0ポイントのレースがあるハンマー伊澤が200ポイントすべて有効なのに対して、欠場1戦だけの酒井は今回から切り捨てが発生する。仮に明日の第15戦で酒井が優勝しても上積みできるのは6ポイントで最大199ポイントに終わるため、明日の第15戦を待たずにハンマー伊澤のJAF戦チャンピオンが決定した。

 ハンマー伊澤はこれまでジェントルマンクラスのチャンピオンは経験があるが、JAF戦でのタイトルは初めてとのこと。2022年途中でそれまで実績からジェントルマンクラスを「卒業」しJAF戦4位、2023年も4位に終わったがついに頂点に立った。

 Formula Beat第15戦決勝は明日11月10日(日)午前10時30開始予定。チャンピオン争い決着後の最終戦で有終の美を飾るのは誰か?

優勝はハンマー伊澤(アルカディア☆ハンマーRハヤテ)

決勝2位は金井亮忠(チームNATS正義001)

決勝3は酒井翔太(ファーストガレージFG108)

決勝4位は宇高希(TAKE FIRST F108)

決勝5位、ジェントルマンクラス優勝はKAMIKAZE(FIRST GARAGE & 04W)

決勝6位、ジェントルマンクラス2位は植田正幸(Rn-sports制動屋KK-ZS)

表彰式

ジェントルマンクラスの表彰式

Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE
Mizue NOINE
Tags:

Forumula Beat

第14戦SUGO決勝結果

SUGOチャンピオンカップレースシリーズ第6戦 -RIJ- (2024/11/09) Final Race Weather:Sunny Course:Dry
2024 Formula Beat Round 14 スポーツランドSUGO 3.5865km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
LapTimeBehindGap
119ハンマー 伊澤アルカディア☆ハンマーRハヤテ
疾風
1520'41.923--
272金井 亮忠チームNATS正義001
NATS 001
1520'43.687 1.764 1.764
36酒井 翔太ファーストガレージFG108
FG108
1520'50.112 8.189 6.425
440宇高 希TAKE FIRST F108
ZAP F108
1521'06.67924.75616.567
59G1KAMIKAZEFIRST GARAGE & 04W
TOKYO R&D SYNERGY RD04W
1521'31.22649.30324.547
611G2植田 正幸Rn-sports制動屋KK-ZS
MYST KK-ZS
1521'31.59849.675 0.372
734G3三浦 勝NUTECルノー
Renault FC106
1521'38.05356.130 6.455
83G4舩井 俊仁ファーストガレージFG108
FG108
1521'44.5641'02.641 6.511
963G5長嶋 重登ミスト☆T.U.C.GROUP
Dallara F301
1521'54.5611'12.638 9.997
1033G6杉山 寛ミスト☆菱洋商事株式会社
MYST KK-ZS
1521'54.6891'12.766 0.128
110G7渡辺 義人チームNATSエクシズWXR
WXR MK-II
1522'03.1301'21.207 8.441
1222G8みきてぃLP・Shop kts24
kts24
1420'47.3161Lap 1Lap
1376G9松本 隆行SHOUEI☆ミスト
Dallara F307
1421'00.3981Lap 13.082
---- 以上規定周回数(90% - 13 Laps)完走 ----
  • Fastest Lap: CarNo. 72 金井亮忠(チームNATS正義001) 1'21.420 (8/15) 158.578 km/h
Tags:

Forumula Beat

第14戦SUGO公式予選ドライバーコメント ポールポジション・ハンマー伊澤「バトルしないよう慎重に行きたい」

ポールポジション ハンマー伊澤(アルカディア☆ハンマーRハヤテ)1分21秒272(コースレコード)

ポールポジションを獲得したハンマー伊澤(アルカディア☆ハンマーRハヤテ)

 「赤旗が2回入って、1回目の赤旗からリスタートの時にエンジンストールして焦りました。あれで隊列の一番後ろになってしまったので、前がクリアになるまで少し苦労するかな、と思いましたが、また赤旗が入ったおかげで、その後のリスタートでは結構前の方で出られたので、割とクリアな状態で走れました。マシンのコンディションは問題ないです。シリーズランキングについては、バトルしないように、慎重に行きたいと思います」

2位 酒井翔太(ファーストガレージ FG108)1分21秒510(+0.238秒)

予選2位の酒井翔太(ファーストガレージFG108)

 「ポンポンとタイムが上がってきて、最後のラップの時に1コーナー、2コーナーあたりでコンマ1か2秒くらいマイナスで、この周いければベストタイム出るかなと思ったのですが、他のクルマに引っかかっちゃって。時間がないのはわかっていたので、次の周はもういけないだろうな、って諦めちゃったのですが、もうちょっと早めにタイムを出せたらよかったのかなという気はします。(赤旗2回の影響は?)ちょっと暖まったなと思うと赤旗、また暖まったら赤旗で、結局タイヤがずっと冷えていた感じでした」

3位 金井亮忠(チームNATS 正義 001)1分22秒001(+0.729秒)

予選3位の金井亮忠(チームNATS正義001)

 「最終ラップ、もうちょっと(タイムが)出そうだったのですが、40番が前にいて、追いついちゃってタイムアップできなかったです。それがなければ1分21秒台入ったと思います。(赤旗が2回出たが?)この時期になるとタイヤすごく滑るのですよ。それでたぶんスピンしちゃったのかな。いいところは最後の1周がすべてでした。決勝に向けてクルマの動きは悪くないので、このまま行きます」

4位 宇高希(TAKEFIRST F108)1分23秒329(+2.057秒)

予選4位の宇高希(TAKE FIRST F108)

 「難しいですね。今回昨日まではニュータイヤをはかずに、そこからいきなり今日予選を(ニューデイヤで)行ったのですが。ちょっとフィーリングが変わってしまって、うまく走れなくなったのがあるかな、と思います。あと他のドライバーはタイヤをスクラブしてあったようで、自分はニュータイヤで発熱に時間がかかってしまって、それもタイム差が開いた要因かな、そこは皮むきしておけばよかったかなと思います。今のところそれ以外の問題はないので、決勝に向けては考えたいと思います」

5位 KAMIKAZE(FIRSTGARAGE&04W)1分24秒933(+3.661秒)ジェントルマンクラストップ

予選5位、ジェントルマンクラスポールポジションのKAMIKAZE(FIRST GARAGE & 04W)

 「去年新車を投入してから、だいぶ熟成してきたので、あとドライバーの僕も慣れてきたので、その結果だと思います。スタートの問題もだいぶよくなりました。エンジンも見直して、やることをやったので、あとはドライバーが合わせるだけです」

6位 三浦勝(NUTECルノー)1分25秒398(4.126秒)

予選6位、ジェントルマンクラス予選2位の三浦勝(NUTECルノー)

 「ミッショントラブルで、2速3速がシフトダウンできないのですよ。そういう状態で昨日からそれがずっと直らなくて、だましだまし走っているので、どうしても難しいですね。昨日からずっと調べていて原因もわからないので、決勝もこのままだと思います。ちょっと厳しいですが頑張ります」

Text: Junichi SEKINE
Photo: Mizue NOINE
Tags:

Forumula Beat

第14戦SUGO予選 逆転チャンピオンを狙うハンマー伊澤がコースレコード合戦を制してポールポジションを獲得

ポールポジションはハンマー伊澤(アルカディア☆ハンマーRハヤテ)

 2024年Formula Beat(F-Be)地方選手権第14戦公式予選が11月9日(土)にスポーツランドSUGOで開催され、シリーズランキング2位のハンマー伊澤(アルカディア☆ハンマーRハヤテ)が従来のコースレコードを0.6秒以上短縮するタイムを叩き出してポールポジションを獲得、2番手にはランキング首位の酒井翔太(ファーストガレージ F108)が0.238秒の差で並んだ。

 最低気温は0度近くまで冷え込むようになり遠くの山にはうっすら雪も見え、晩秋から初冬に向かいつつあるスポーツランドSUGOでのシリーズ最終ラウンド。本日第14戦の予選と決勝、明日10日(日)に第15戦の決勝が行われシリーズも大団円を迎える。

 第14戦予選は午前9時コースオープン。夜明け前に比べれば気温が上昇したとはいえ9度、第1セクターの路面温度は8.7度と触れれば冷たい状態で先に予選が行われたスーパーFJと同様にタイヤの発動に時間を要しそうなコンディションの中、20分間の予選がスタート。みきてぃ(LP・Shop kts24)を先頭に13台がコースインした。

 各車慎重にウォームアップを行い、計測3周目、まずはハンマー伊澤が1分24秒946のトップタイム。2番手酒井25秒813とまだ小手調べの状態だが、ここでジェントルマンクラスの舩井俊仁(ファーストガレージ FG108)がSPコーナーでスピンしてスポンジバリアにクラッシュ。ただちに赤旗が提示されて予選中断。

 舩井のマシンが移動され午前9時18分、残り時間13分22秒から予選再開。もう一度タイヤのウォームアップからの仕切り直しだがここで再び赤旗。今度もジェントルマンクラスの長嶋重登(ミスト☆T.U.CGROUP)が同じSPコーナーでスピン、停止してしまう。その前のスーパーFJの予選でもSPコーナーでコースアウトする車両があり、今回はSPコーナーに魔物出現か。オレンジ色のメタリック塗装が目立つ長嶋のマシンは救出されると自走でピットに戻り、午前9時26分、残り時間11分10秒から予選が再開される。この間にコース上は雲が切れて陽が差し始め、第1セクターの路面温度は10度を超えてきたが、各車はみたびタイヤの熱入れから始めないとならない。

 残り8分、酒井が1分24秒696を出してトップに立つ。ハンマー伊澤2番手、3番手に金井亮忠(チームNATS正義001)が28秒059、4番手宇高希(TAKE FIRST F108)29秒289、5番手には昨年末から新型マシン「SYNERGY RD04W」を投入し、この1年熟成させてきたKAMIKAZE(FIRSTGARAGE&04W)が31秒022でジェントルマンクラスのトップ。6番手に三浦勝(NUTEC ルノー)が32秒031でクラス2位。

 残り6分、酒井が第1、第3セクターと全体ベストを刻んでトップタイムを1分23秒454まで短縮するが、第2セクターと第4セクターで全体ベストを出したハンマー伊澤が22秒859と順位をひっくり返す。この2名のタイムが突出しており3位金井は5秒近い差がある。金井の後方4番手にはKAMIKAZEが浮上、宇高5番手。

 残り4分50秒、ハンマー伊澤はトップタイムを1分22秒244まで短縮、酒井も23秒205まで自己ベストを縮めているが0.961秒の差がある。金井3番手は変わらないが、23秒991とトップ2台との差を詰めてきている。4位は再び宇高が浮上。残り4分、今度は酒井が1分22秒168をマークして0.078秒の差で再度トップに出る、しかしその直後にコントロールラインを通過したハンマー伊澤のタイムは21秒635で、2022年に金井がマークしたコースレコードを上回るタイムでトップに返り咲く。前レコードホルダーの金井は1分23秒を切り22秒939を出して残り時間は3分を切った。トップがハンマー伊澤、2番手酒井、3番手金井に続き、4番手宇高24秒431、5番手KAMIKAZE26秒475、6番手三浦26秒854というトップ6だ。

 残り2分30秒、酒井も1分21秒台に入れて21秒856。こちらも従来のレコードを上回っている。続いてハンマー伊澤が21秒407とベストタイムを更新、低い気温にも助けられ、伊澤と酒井のコースレコード合戦の様相を呈してきた。後方ではKAMIKAZE対三浦のジェントルマンクラスのトップ争いが展開し、三浦が26秒119とKAMIKAZEを上回り総合5位のクラストップ。ジェントルマンクラスの3番手は総合7位の植田正幸(Rnsports制動屋KKZS)で、こちらも0.038秒の差でKAMIKAZEに詰め寄っている。

 残り1分、酒井はさらに自己ベストを縮め1分21秒510をマーク、ハンマー伊澤とは0.103秒の差とするが、その直後に伊澤が叩き出したタイムは21秒272。従来のコースレコードを0.67秒も短縮する驚速でポールポジション争いに決着をつけた。2番手酒井は0.238秒の差。金井も最後まで自己ベストを削り続け、22秒001で酒井と0.491秒差の3番手、そして宇高が23秒329でセカンドロウを確保した。

 ジェントルマンクラスの争いは最後のタイムアタックで決着。KAMIKAZEが24秒933で総合5番手に返り咲き、三浦が25秒398でクラス2位。植田が25秒664でクラス3位となった。

 Formula Beat第14戦決勝は本日12時45開始予定。チャンピオンを争う酒井とハンマー伊澤の一騎打ちが見られるか注目だ。

予選2位は酒井翔太(ファーストガレージFG108)

予選3位は金井亮忠(チームNATS正義001)

予選4位は宇高希(TAKE FIRST F108)

予選5位、ジェントルマンクラスポールポジションはKAMIKAZE(FIRST GARAGE & 04W)

予選6位、ジェントルマンクラス予選2位は三浦勝(NUTECルノー)

Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE
Tags:

Forumula Beat

第14戦SUGO公式予選結果

SUGOチャンピオンカップレースシリーズ第6戦 -RIJ- (2024/11/09) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2024 Formula Beat Round 14 スポーツランドSUGO 3.5865km

PosClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
TimeBehindGapkm/h
119ハンマー 伊澤アルカディア☆ハンマーRハヤテ
疾風
R1'21.272--158.867
26酒井 翔太ファーストガレージFG108
FG108
R1'21.510 0.238 0.238158.403
372金井 亮忠チームNATS正義001
NATS 001
1'22.001 0.729 0.491157.454
440宇高 希TAKE FIRST F108
ZAP F108
1'23.329 2.057 1.328154.945
59G1KAMIKAZEFIRST GARAGE & 04W
TOKYO R&D SYNERGY RD04W
1'24.933 3.661 1.604152.019
634G2三浦 勝NUTECルノー
Renault FC106
1'25.398 4.126 0.465151.191
711G3植田 正幸Rn-sports制動屋KK-ZS
MYST KK-ZS
1'25.664 4.392 0.266150.721
833G4杉山 寛ミスト☆菱洋商事株式会社
MYST KK-ZS
1'27.932 6.660 2.268146.834
90G5渡辺 義人チームNATSエクシズWXR
WXR MK-II
1'28.013 6.741 0.081146.699
1022G6みきてぃLP・Shop kts24
kts24
1'28.947 7.675 0.934145.158
1163G7長嶋 重登ミスト☆T.U.C.GROUP
Dallara F301
1'30.600 9.328 1.653142.510
1276G8松本 隆行SHOUEI☆ミスト
Dallara F307
1'30.779 9.507 0.179142.229
---- 以上基準タイム(130% - 1'46.073)予選通過 ----
-3G-舩井 俊仁ファーストガレージFG108
FG108
no time---
  • 'R'マークは従来のコースレコード(1'21.942)を更新した。
Tags:

もてぎ・菅生S-FJ選手権

第6戦SUGO決勝ドライバーコメント 優勝・小田優「前に出られれば後は大丈夫」

優勝 小田優(Drago CORSE TAKE)

優勝した小田優(Drago CORSE TAKE)

 「(いいスタートだった?)ポールの車両が(スタート前に)ピクって動いて、それに気を取られていたらシグナル変わっていました。完璧ではなかったですが、無難にスタートできて前に出られたので、よかったです。トップに立ってからはあまり心配していなくて、前に出られれば後は大丈夫かな、と思っていました。チャンピオンもこれで決まったのでよかったです。チームには感謝です。次は日本一決定戦での連覇が目標です」

2位 鈴木悠太(ZAPSPEEDKK-S2)

決勝2位の鈴木悠太(ZAP SPEED KK-S2)

 「(ジャンプスタートは?)自覚ありました。(トップについて行けたのは自信になった?)それはないですね、悔しいだけです。(ここに来て結果が伴ってきた?)コツを掴んだ感じはありますが、まだ完全には掴めていないので、そこをもっと練習して行きたいなと思います。(スタートのミスは何だった?)よく分からないです、なんだか動いちゃいました」

3位 樺木大河(ZAP SPEED 10V ED)

決勝3位の樺木大河(ZAP SPEED 10V ED)

 「望外の3位ということで、大変うれしいです。中盤以降のペースがちょっと(前に)ついていけないかなというのがあって、ポジションキープが精一杯かなと思っていたら、およよ? という感じで(笑)。あの位置にいたので表彰台が転がり込んできたかな、と思います。棚ボタではあるのですが、やりきれるだけのことはやれたかな、というのはあります。前回のもてぎが最後で届かず(0.097秒差の4位)涙を飲むかたちになったので、初めて今シーズン満足いくレースができたかなと思います。本当はもっと上に行きたいですけれど、それは次のもてぎで行きたいと思います」

4位 小田部憲幸(フォースリンク 銀座鮨あらい ZAPED)

決勝4位の小田部憲幸(フォースリンク銀座鮨あらいZAP ED)

 「また棚ボタでしたね(苦笑)、でも生き残ることは大事ですので。結果だけよかったですが内容はよくなかったので反省して、次のもてぎに臨みたいと思います」

5位 松原将也(ZAPMARUTOKU10VED)(6位から繰り上がり)

決勝5位の松原将也(ZAP MARUTOKU 10V ED)

 「スタートの第4コーナーでアクシデントがあって、そこでちょっとスピード落としたりしてタイヤの暖まりが悪くなって、それで前からどんどん引き離されてしまいましたね。ペースもそこまでいい訳ではなかったので、まだ精進が必要ですね」

6位 豊島里空斗(C.S.I Racing)(7位から繰り上がり)

決勝6位の豊島里空斗(C.S.I Racing)

 「ちょっと悔しかったのですが、これでチャンピオンは小田君に決まったみたいですね。レースの方はペースが後半上がるとわかっていたので、それまで様子見って感じでしたが、その前に酒井君に前に行かれて。実は鈴木君のタイムペナルティのボードを全然見ていなくて、それに気がついていれば酒井君を前に行かせても大丈夫だったのですが、見ていなかったので3番手を守らなければという意識が強くて、そこでお互い引けない感じで当たっちゃったので。ちゃんと周りもよく見て走らないとなと思います」

7位 酒井翔太(ファーストガレージKK-S2)(5位から降格)

 「第1コーナーで普通に並びかけていて、抜けるかなと思ったのですが。相手の選手もタイトな感じでコーナーに入ってきて、僕の行き場所がなくなって接触、という感じでした。その後のコース復帰の仕方が危険だったということでペナルティ食ってしまったので、今回は残念なレースでした」

Text: Junichi SEKINE
Photo: Mizue NOINE
Asako SHIMA
Tags:

もてぎ・菅生S-FJ選手権

第6戦SUG決勝 スタート一閃、小田優が快勝でチャンピオンを獲得

2024年度のスーパーFJもてぎ・菅生シリーズのチャンピオンを獲得した小田優

 2024年もてぎ・菅生士スーパーFJ選手権シリーズ第6戦決勝が11月9日にスポーツランドSUGOで開催され、フロントロウからスタートの小田優(Drago CORSE TAKE)がホールショットを奪うとポールシッター鈴木悠太(ZAPSPEEDKK-S2)のプレッシャーをはねのけてトップチェッカー、優勝と共にシリーズチャンピオンを決めた。

 午前11時50分開始の決勝は気温14度、路面温度23度と絶好のドライコンディション。17台のスーパーFJが12周のレースに臨んだ。

 キャリア初のポールポジションを獲得した鈴木だったが、レッドライト消灯前にマシンが動きそうになったことで逆に蹴り出しが弱まり、2番グリッドから発進の小田に先行を許す。小田はそのまま先頭で第1コーナーに進入。鈴木は2位に後退、以下豊島里空斗(C.S.I Racing)~酒井翔太(ファーストガレージ KK-S2)~樺木大河(ZAP SPEED 10V ED)~ 落合蓮音(ファーストガレージKKS-2)とグリッド順で続く。

 この中で酒井、樺木、落合が激しく先陣を争いながら第2、第3コーナーを通過、続く第4コーナーで落合が樺木のインを差すと軽く接触、落合はスピンを喫し上位争いから脱落する。

 オープニングラップを終えてトップ小田は鈴木に0.346秒の差でコントロールラインを通過。3位豊島はそこから0.564秒差で、酒井~樺木に続いて6位に松原将也(ZAPMARUTOKU10VED)、7位小田部憲幸(フォースリンク銀座鮨あらいZAPED)とZAP SPEED勢が浮上、落合はコースに戻るが14位までポジションダウン、フロントウイングが大きく曲がってしまっている。さらに8位には混乱をかいくぐって13番グリッドから5個順位を上げたジェントルマンクラスの畠山退三(Hooby Base &zapspeed)が躍進している。

 スタートダッシュに失敗した鈴木だが小田と同等のペースで走り、2周目0.344秒差、3周目0.321秒差の間合いで逆転のチャンスをうかがう。しかしこのタイミングで鈴木に対しジャンプスタートの判定が下り、フィニッシュタイムに5秒加算というペナルティが課せられた。

 その後も鈴木は小田とつかず離れず0.3秒前後の間隔で周回。後方では3位豊島に対して0.451秒差で4位酒井、0.356秒差で5位樺木とほぼ等間隔で3周目を終了。6位松原はそこから3.254秒差とやや離されている。この中では樺木の勢いがよく、1分28秒532とこの時点でのファステストラップを刻んでいる。

 5周目に入ると酒井が豊島とのギャップを削り取りはじめて0.239秒差、さらに6周目のコントロールライン上では0.140秒差とテール・ツー・ノーズ状態で7周目に突入、豊島にプレッシャーをかけ続けると続く8周目の第1コーナーで勝負に出るがここで接触して両者スピン。2台は立て直してコースに戻るが酒井は5位、豊島は7位でレースに復帰。代わって樺木が3位に浮上し、それに続いたのが小田部で4位に進出。酒井を間にはさんで6位松原。7位豊島の後方には11番手スタートからじわじわとポジションを上げてきた大川烈弥(群馬トヨペットTEAM RiNoA ED)が8位、そしてオープニングラップにスピンを喫した落合が9位まで挽回してくる。

 小田対鈴木の戦いは小田がじわじわと引き離しはじめ、6周目0.450秒、7周目0.580秒、さらに10周目には1分27秒946と2年前に渡会太一が出した27秒986を上回るコースレコードをマーク、しかし鈴木も負けておらず小田を上回る27秒938と直後にレコードブレイク。さらに鈴木は11周目に27秒877までレコードタイムを更新、それでも小田とのギャップは0.527秒と張り詰めた神経戦が続く。そして微妙になってきたのが鈴木の5秒加算ペナルティの影響で、3位樺木との間合いが10周目で4.605秒と順位がひっくり返る差、しかし11周目には5.296秒とぎりぎり鈴木が2位を守れる圏内に入る。4位小田部はそこから7秒離され、酒井が0.990秒差、松原も0.914秒差と等間隔で4位争いも最後まで目が離せない。

 迎えたファイナルラップ。鈴木はここでも小田との差を詰めたが0.408秒届かず小田がトップチェッカー。スタートで奪ったトップを一度も譲ることなく優勝した。そして注目の2位争いは、鈴木と樺木のギャップが5.070秒となり5秒加算されても鈴木が2位、樺木は0.07秒届かず3位という結果。フィニッシュ後にこの差を知らされた樺木はしきりに悔しがった。

 4位小田部はトップ3からは7秒以上離されたが、上位のアクシデントに乗じて獲得したポジションを最後まで守り切り、酒井を0.536秒差で振り切った。5位フィニッシュの酒井はしかしながら5周目のスピンからのコース復帰が危険だったということでフィニッシュタイムに10秒加算で7位まで降格。替わって松原が5位、豊島が6位に昇格となった。なお豊島はファイナルラップに1分27秒867のコースレコードを叩き出して終盤のレコード合戦に決着をつけた。

 3台が参加のジェントルマンクラスは、畠山退三(Hooby Base &zapspeed)がスタート直後のジャンプアップから終始クラストップを走り、中盤まで8位の座を守ったが、7周目に大川、そしてオープニングラップのスピンで14位まで落とした順位を挽回してきた落合に次々とオーバーテイクされ11位にダウン。それでも10周目には大川を仕留め直して10位に戻し総合のポイント圏内でフィニッシュ、クラス優勝を飾った。クラス2位は片岡聡(NRS KK-S2)、こちらも1周目に総合17位から13位まで進出、7周目には畠山に次ぐ12位まで上げた順位を守ってクラス2位。そして柴田泰知(ZAP SPEED RD10V ED)が総合16位、クラス3位でフィニッシュした。

 これで小田はJAF戦のシリーズポイントを74点まで伸ばし、有効ポイント(今年は6戦)も同じく。一方ランキング2位の豊島はここまで全戦入賞のため切り捨てが発生し有効ポイントは53点。仮に次のもてぎでポール・ツー・ウインを獲得しても加算されるのが最大で15点のため逆転の目がなくなり、最終戦をまたずに小田のシリーズチャンピオンが確定した。

 もてぎ・菅生士スーパーFJ選手権シリーズ最終第7戦決勝は11月23日にモビリティリゾートもてぎで開催される。JAF戦は決着したが、もてぎだけのリザルトを争われるもてぎシリーズとしてはトップ豊島39点、2位樺木27点とまだ予断を許さない状況だ。

決勝がスタートした

優勝は小田優(Drago CORSE TAKE)

決勝2位は鈴木悠太(ZAP SPEED KK-S2)

決勝3位は樺木大河(ZAP SPEED 10V ED)

決勝4位は小田部憲幸(フォースリンク銀座鮨あらいZAP ED)

決勝5位は松原将也(ZAP MARUTOKU 10V ED)

決勝6位は豊島里空斗(C.S.I Racing)

ジェントルマンクラス優勝は畠山退三(Hobby base &ZAP SPEED)

表彰式

ジェントルマンクラスの表彰式

Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE
Asako SHIMA
Tags:

もてぎ・菅生S-FJ選手権

第6戦SUGO決勝結果

SUGOチャンピオンカップレース第6戦 -RIJ- (2024/11/09) Final Race Weather:Sunny Course:Dry
2024 スーパーFJもてぎ・菅生シリーズ Round 6 スポーツランドSUGO 3.5865km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
LapTimeBehindGap
143小田 優Drago CORSE TAKE
MYST KK-S2
1217'47.336--
2*58鈴木 悠太ZAP SPEED KK-S2
MYST KK-S2
1217'52.744 5.408 5.408
315樺木 大河ZAP SPEED 10V ED
TOKYO R&D RD10V
1217'52.814 5.478 0.070
478小田部 憲幸フォースリンク銀座鮨あらいZAP ED
MYST KK-S2
1217'59.93812.602 7.124
58松原 将也ZAP MARUTOKU 10V ED
TOKYO R&D RD10V
1218'01.55914.223 1.621
627豊島 里空斗C.S.I Racing
MYST KK-S2
1218'05.59518.259 4.036
7*22酒井 翔太ファーストガレージKK-S2
MYST KK-S2
1218'10.47423.138 4.879
851落合 蓮音ファーストガレージKKS-2
MYST KK-S2
1218'16.18828.852 5.714
936小林 留魁アルビ開志国際新潟第一ホテル
TOKYO R&D RD10V
1218'16.68929.353 0.501
1033G1畠山 退三Hobby base &ZAP SPEED
MYST KK-S2
1218'17.28029.944 0.591
1182大川 烈弥群馬トヨペットTeam RiNoA ED
MYST KK-S2
1218'18.21930.883 0.939
1284G2片岡 聡NRS KK-S2
MYST KK-S2
1218'29.25541.91911.036
1383松下 彰臣ZAP SPEED 10V ED
TOKYO R&D RD10V
1218'32.02244.686 2.767
1437青木 諒太WABITO WORKS withアルビED
TOKYO R&D RD10V
1218'32.17644.840 0.154
1539今瀬 統哉新潟国際自動車ワコーズED RD
TOKYO R&D RD10V
1218'51.3961'04.06019.220
1618G3柴田 泰知ZAP SPEED RD10V ED
TOKYO R&D RD10V
1117'50.1021Lap 1Lap
1738小山田 琢新潟国際自動車ワコーズED KKS
MYST KK-S
1117'50.2181Lap 0.116
---- 以上規定周回数(90% - 10 Laps)完走 ----
  • Fastest Lap: CarNo. 27 豊島里空斗(C.S.I Racing) 1'27.867 (12/12) 146.943 km/h
  • CarNo. 58は、2024 SUGO-SpR 33.1(反則スタート)により、決勝結果に対して5秒加算のペナルティーを科した。
  • CarNo. 22は、2024 SUGO-SpR 24.2(危険な走路復帰)により、決勝結果に対して10秒加算のペナルティーを科した。
Tags:

もてぎ・菅生S-FJ選手権

第6戦SUGO公式予選ドライバーコメント ポールポジション・鈴木悠太「タイヤの熱入れを意識して練習から取り組んだ」

ポールポジション 鈴木悠太(ZAPSPEEDKK-S2)1分28秒415

ポールポジションを獲得した鈴木悠太(ZAP SPEED KK-S2)

 「タイムはもっと出る予定だったのですが、前に引っかかったりして、それでもタイム置きにいけたので、よかったかな、と思います。温度が低かったですがタイヤの熱入れは意識して練習から取り組んでいたので、それは作戦通りにできました。決勝もスタート決めて、頑張ります」

2位 小田優(Drago CORSE TAKE)1分28秒456(+0.041秒)

予選2位の小田優(Drago CORSE TAKE)

 「(前回からSUGOは得意?)今週入った段階ではあまり調子よくなくて、表彰台入れたらいいな、ぐらいの遅さだったのですが、ここまで立て直せました。決勝は(トップと)タイムも変わらないし、(タイムの)安定でいったら僕が一番だと思うので、そこを意識して、どうにか前に出られたらな、と思います。チャンピオンを取りたいと思っているし、後は日本一決定戦の連覇も狙いたいです」

3位 豊島里空斗(C.S.I Racing)1分28秒485(+0.070秒)

予選3位の豊島里空斗(C.S.I Racing)

 「エア(タイヤの内圧)が全然上がってこなかったのが原因で、これはみんな同じだったろうけれど、もっとタイム出たと思います。路面温度がもっと上がると思っていて、最後の9周目でやっとタイヤ暖まったので、そこからもっとタイムあげようかなと思ったら(予選時間が)終わりでした。決勝はもっとエアを上げて最初からイケるようにしたいと思います。練習から調子はよくて、SPコーナーが予選の時に練習よりコンマ5秒遅かったので、そこを直せばもっと(上位に)いけると思います。(SPコーナーのコンディションが悪かった?)前の方でオイル漏れているクルマとかあったので、それもあるかもしれません」

4位 酒井翔太(ファーストガレージKK-S2)1分28秒568(+0.153秒)

予選4位の酒井翔太(ファーストガレージKK-S2)

 「昨日にくらべて路面温度がすごく低くて、タイヤが全然ヒートしてこなかったので、タイム出るのが遅いかな、と思ったらやっぱりギリギリで出たタイムでした。終盤に後ろを豊島君が走っていてスリップストリームを使われてしまいました。残り時間も少ないのでギリギリどうか? というところでかろうじて28秒5が出た、という感じです。クルマのコンディションは昨日の練習と変わっていないです」

5位 樺木大河(ZAP SPEED 10V ED)1分28秒839(+0.424秒)

予選5位の樺木大河(ZAP SPEED 10V ED)

 「もうちょい行けたかな、昨日の感じだと上とコンマ5秒とか離れていて、きついかな、と思っていましたが、今日の予選の感触だと、僕がもっと上手だったらポールポジション狙えたかな、という感じがあります。昨日も5番手ぐらいかな、と思っていたので、予想通りになっちゃったけど、感触としては(前と)近いなという感じです。ベストタイムとセカンドベストタイムの差が他の人と比べても小さいので、レースペースもあまり変わらないか、もしかしたら前(の選手)よりいいかもしれないという感じなので、もしかするとチャンスが巡ってくるのじゃないかな」

6位 落合蓮音(ファーストガレージKKS-2)1分28秒869(+0.454秒)

予選6位の落合蓮音(ファーストガレージKKS-2)

 「ぜんぜん駄目ですね。スリップストリーム使えなかったのが痛かったです。スリップ使えていれば2番手とかフロントロウ近くまで行ける感じだったので、そこの作戦を失敗したかなという感じですね。決勝はクルマの感じは悪くないですし、スリップ使えば前と同じくらいのタイムで走れると思います。決勝では前のスリップが使えるので、その中でどうやってバトルして行くか、という考え方で戦います」

Text: Junichi SEKINE
Photo: Mizue NOINE
Tags:

もてぎ・菅生S-FJ選手権

第6戦SUGO公式予選 鈴木悠太がキャリア初のポールポジション獲得

ポールポジションは鈴木悠太(ZAP SPEED KK-S2)

 2024年もてぎ・菅生士スーパーFJ選手権シリーズ第6戦公式予選が11月9日にスポーツランドSUGOで開催され、鈴木悠太(ZAPSPEEDKK-S2)がランキング首位の小田優(Drago CORSE TAKE)を0.041秒差にしりぞけてスーパーFJでは初のポールポジションを獲得した。

 秋というより初冬の寒さのスポーツランドSUGOはスーパーFJの予選開始時刻の午前8時30分時点で気温8度。路面温度も8.5度と冷えている。1番ピットに陣取った鈴木を先頭に17台がコースイン、15分間の予選が開始された。

 まずは残り時間10分を切って落合蓮音(ファーストガレージKKS-2)が1分30秒749のトップタイム。2番手に30秒886で豊島里空斗(C.S.I Racing)3番手31秒453で鈴木が続く。

 残り8分。鈴木が1分30秒454でトップに出るも酒井翔太(ファーストガレージ KK-S2)が30秒245で上回り、さらに小田が30秒126でトップに立つ。2番手以下は酒井~鈴木~落合~豊島と続いて6番手に31秒219の樺木大河(ZAP SPEED 10V ED)がつけている。3台が出場のジェントルマンクラスのトップは37秒125で総合13番手の畠山退三(Hooby Base &zapspeed)。以下総合16番手の柴田泰知(ZAP SPEED RD10V ED)がクラス2位、総合17番手の 片岡聡(NRS KK-S2)がクラス3位につける。

 残り7分。鈴木が1分29秒858と1分30秒を切ると、続いて落合が29秒203を出してトップに浮上。さらに樺木も29秒722を出して3番手、豊島30秒049で4番手。小田が5番手にドロップするが直ちに29秒584まで自己ベストタイムを削り2番へ。以下樺木~鈴木~豊島~酒井が続く。

 残り5分、松原将也(ZAPMARUTOKU10VED)が1分30秒193で6番手にポジションアップ。続いて鈴木が第1、第2、第3セクターと全体ベストで結ぶと28秒415を叩き出してトップへ。落合も28秒888と1分28秒台に入れるが2番手へ落ちる。 小田29秒165で3番手、樺木29秒219で4番手。

 残り2分、下位に落ちていた酒井が1分28秒843をマークし2番手へ進出、小田も28秒885まで自己ベストを削るが3番手変わらず、落合は4番手に後退。5番手豊島、6番手樺木の順になるが、続く周回で樺木が28秒753を出して2番手へ上がる。酒井も28秒772までタイムを詰めるが3番手、小田4番手。

 チェッカードフラッグが振られる中各車が最後のタイムアタックを行う。まず豊島が1分28秒485で2番手へ。酒井28秒568で3番手、樺木28秒733の4番手へ。さらに小田が28秒456を出して0.070秒差でフロントロウを獲得するも、トップタイムを更新する者は現れず、鈴木がスーパーFJではキャリア初のポールポを獲得。セカンドロウは豊島、酒井の並びに。以下3列目に樺木と落合が並んだ。

 ジェントルマンクラスのトップは総合9位の畠山、総合14位で片岡がクラス2位、総合16位にクラス3位の柴田という順になった。

 もてぎ・菅生士スーパーFJ選手権シリーズ第6戦決勝は午前11時50分開始予定だ。

予選2位は小田優(Drago CORSE TAKE)

予選3位は豊島里空斗(C.S.I Racing)

予選4位は酒井翔太(ファーストガレージKK-S2)

予選5位は樺木大河(ZAP SPEED 10V ED)

予選6位は落合蓮音(ファーストガレージKKS-2)

ジェントルマンクラスポールポジションは畠山退三(Hobby base &ZAP SPEED)

ジェントルマンクラス予選2位は片岡聡(NRS KK-S2)

ジェントルマンクラス予選3位は柴田泰知(ZAP SPEED RD10V ED)

Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE
Asako SHIMA
Tags:

もてぎ・菅生S-FJ選手権

第6戦SUGO公式予選結果

SUGOチャンピオンカップレース第6戦 -RIJ- (2024/11/12) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2024 スーパーFJもてぎ・菅生シリーズ Round 6 スポーツランドSUGO 3.5865km

PosClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
TimeBehindGapkm/h
158鈴木 悠太ZAP SPEED KK-S2
MYST KK-S2
1'28.415--146.032
243小田 優Drago CORSE TAKE
MYST KK-S2
1'28.456 0.041 0.041145.964
327豊島 里空斗C.S.I Racing
MYST KK-S2
1'28.485 0.070 0.029145.916
422酒井 翔太ファーストガレージKK-S2
MYST KK-S2
1'28.568 0.153 0.083145.780
515樺木 大河ZAP SPEED 10V ED
TOKYO R&D RD10V
1'28.839 0.424 0.271145.335
651落合 蓮音ファーストガレージKKS-2
MYST KK-S2
1'28.869 0.454 0.030145.286
78松原 将也ZAP MARUTOKU 10V ED
TOKYO R&D RD10V
1'28.979 0.564 0.110145.106
878小田部 憲幸フォースリンク銀座鮨あらいZAP ED
MYST KK-S2
1'29.380 0.965 0.401144.455
933G1畠山 退三Hobby base &ZAP SPEED
MYST KK-S2
1'30.673 2.258 1.293142.395
1036小林 留魁アルビ開志国際新潟第一ホテル
TOKYO R&D RD10V
1'30.833 2.418 0.160142.144
1182大川 烈弥群馬トヨペットTeam RiNoA ED
MYST KK-S2
1'31.301 2.886 0.468141.416
1237青木 諒太WABITO WORKS withアルビED
TOKYO R&D RD10V
1'31.942 3.527 0.641140.430
1383松下 彰臣ZAP SPEED 10V ED
TOKYO R&D RD10V
1'32.696 4.281 0.754139.288
1484G2片岡 聡NRS KK-S2
MYST KK-S2
1'33.371 4.956 0.675138.281
1538小山田 琢新潟国際自動車ワコーズED KKS
MYST KK-S
1'35.754 7.339 2.383134.839
1618G3柴田 泰知ZAP SPEED RD10V ED
TOKYO R&D RD10V
1'37.614 9.199 1.860132.270
1739今瀬 統哉新潟国際自動車ワコーズED RD
TOKYO R&D RD10V
1'40.04011.625 2.426129.062
---- 以上基準タイム(130% - 1'54.988)予選通過 ----
Tags:

SUPER FORMULA

2024年ルーキーオブザイヤー会見 岩佐歩夢「喜びより悔しさ」

2024年度のルーキーオブザイヤーを獲得した岩佐歩夢(TEAM MUGEN)

2024ルーキーオブザイヤー 岩佐歩夢(TEAM MUGEN)

 「正直あまり喜べないというか。ルーキーオブザイヤーを取れたことに関して全く喜びがないわけではないんですが、自分が目指しているところはチャンピオン、そして毎戦毎戦優勝を目指していたところで、それを取りきれなかった悔しさが勝ってる状況です」

 「今シーズンを通して、ポールポジションを取ったオートポリスや、何回もフロントローを獲得した、優勝が近いところにあったタイミングで全て取りこぼしてる。もちろん色んな要素があったんですが、そういったチャンスを逃してきたことが全てかと思いますし、それが結果的にチャンピオンシップに大きな影響を及ぼしたと思っているので、本当にポテンシャルは感じていましたし、自分としても自信があり、テストでもそうですし、オートポリスでポールポジションを取った時もそうですし、常に速さ、チームの強さは感じていたので、その速さと強さを結果として示せなかった。そこが本当に自分自身もチームとしても悔しいです」

 「スーパーフォーミュラというカテゴリーがハイレベルで、僕はステップアップとしてチャレンジして1年間全力プッシュでやってきたので、結果としては悔しいですが、このチャンピオンシップから学んだことはすごく多くて、自分自身が成長できた感触はすごくあるので、この経験や感じたこと、得たことを、自分が目標としている世界の舞台で生かしていきたいなと思います」

 「(F2との違い)全体を通してみるとそんなに違わないと思いました。もちろん細かい違いはありますけど、全体通してみるとダウンフォースの効いたマシンで、ドライバーもトップレベルの選手が集まってるところに関しては、あまり大きな違いは感じませんでした。ただ今まではDRSがオーバーテイクのアイテムとしてありましたが、ここではOTSというところや、タイヤのコンパウンドが1種類だったりというところが違っていたなと。特にOTSの使い方については、事前に準備はしていましたが、実際にレースに出てみると、追い越しで使ったりディフェンスで使ったり、トライアンドエラーで最初は反省点が多かったですが、この一年を通して自分自身しっかりと考えて、レースを組み立てたり、アグレッシブに攻めたり、というところを勉強できた一年だったかなと思います」

2024年度のルーキーオブザイヤーを獲得した岩佐歩夢(TEAM MUGEN)

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI
Tags:

SUPER FORMULA

2024年チームチャンピオン会見 村岡潔「うちは少数精鋭、だから強い」

2024年度のチームチャンピオンを獲得したドコモチームダンディライアンの村岡潔監督

2024チームチャンピオン 村岡潔(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)

 「二人が若くて切磋琢磨した結果ということでしょう。ドライバーズチャンピオンもチームチャンピオンも1年間で一番そこに執着というか情念を持ったところが取るものなので、今年は我々が一番情念持って戦ってたんだと思います」

 「坪井くんが言ったようにドライバーが一人で頑張るカテゴリーですからドライバーズに関しては坪井くんが頑張ったと。ただチームに関してはメカニック含めて2台のクルマを悪い時にどこに持っていくか、ということでタイトルが取れます。終わってみればこの二日間の2勝で、チームとしては年間4勝してるんですから、まあタイトル取るのは当たり前だよなあということですが、その4勝以外の、悪かった時にポイントを取ったのが大きかったと思っています」

 「そういう意味でメカニックの一人一人と、表彰台に上がったチームスタッフ、あれが全てなんです。他のチームだとあそこに上がれない人たちが一杯居ますけど、ウチはあれが全てで、スペアが誰も居ないんです。そういう意味で強かったんだと思います」

 「少ない人数で、唯一関西でやってるチームで、人がまず集まらない。ホンダさんが技術支援をしてくれるようになって、その中で集まってくれたメカニックが、『自分がいるから強くなる』という意識を持ってもらえるように、一人一人を大切にしてきたつもりです。メカニックに聞いたらそう思ってないかもしれませんが、それを心がけてやってきただけですね。ドライバーにしても、『ダンデライアンにしか乗れない』から『ダンデライアンに乗りたい』になってきた。それもメカニックを信じてやってきたから。うちは人が変わらない。少数精鋭なんです。70点の人たちが集まってる。だからタイヤ交換が早くなくても失敗しない。それがドライバーたちに合ってきたんでしょうね」

2024年度のチームチャンピオンを獲得したドコモチームダンディライアンの村岡潔監督

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI
Tags:

SUPER FORMULA

2024年ドライバーズチャンピオン会見 坪井翔「牧野がいたから強くなれた」

2024年度のドライバーズチャンピオンを獲得した坪井翔(VANTELIN TEAM TOM’S)

2024ドライバーズチャンピオン 坪井翔(VANTELIN TEAM TOM’S)

 「このタイトルを取りたくてずっとやってきて、ようやく取れたので嬉しいです。最高の気持ちです。今年はチーム移籍という大きな変化があったので、送り出してくれたセルモにも、受け入れてくれたトムスにも感謝しています。特にトムスは昨年のチャンピオンチームなので、今年取らないとどっちのチームに対しても微妙な思いをさせてしまいます。どちらのチームにも結果で恩返しするしかないと思っていたので、いつも以上に気合が入った一年でした。その年にしっかりチャンピオンを取れて本当に良かったなと思います」

 「(スーパーフォーミュラは)同じクルマ、同じタイヤを使ってレースをして、ドライバー一人で操って走るという意味で、最速を決めるカテゴリーだと思うので、最速の称号が欲しかったし、ずっとそれが欲しかったです。スーパーGTではタイトルを取れましたが、スーパーフォーミュラでは取れてなかったので、悔しい気持ちがずっとありました。今年それを叶えることができて嬉しかったです」

 「第4戦富士で勝ってから、ガラッと流れが変わったので、(奥様に)尻を叩かれたような気持ちです。今日終わった後も少し会いましたけども『なんで泣いてないの?』なんて言われて(笑)」

 「最後まで牧野選手とチャンピオン争いをしましたが、牧野選手とは縁が深くて、2015年のFIA-F4のチャンピオン争いからずっとF3など、同じカテゴリーで戦うことが多かったし、スーパーGTでも2021年に争いました。結構深い縁があり、二人とももがきながら中々勝てない、中々チャンピオンが取れない。苦しいーシーズンが続いた中で、トップカテゴリーで二人でチャンピオン争いができる姿を9年前は想像もしていませんでした。今はメーカーを背負って戦っている立場ですが、こうやって最終戦まで鎬を削りながら戦えたことはドラマというか、僕に取っては感慨深いところがあります。彼がいたから僕も強くなれたし、そこは大きかったと思います」

 「チャンピオンシップを取るには、悪い時でも前にいる。1点でも多くポイントを取ることが大事になってきます。チャンスの時に勝つのは当然として、ピンチの時にどう潜り抜けるかが大事になってきます。僕自身も、チームも含めてしっかりリスクマネージメントをしながら引く時は引くという駆け引きができていたと思います。トムスはチャンピオンチームなので、どんと構えているというか、そういう信頼があるので、それぞれのちょっとずつの積み重ねて取ってきたかなと思います」

 「(将来について)まあF1乗りたいと言って乗れる世界でもありませんけど、もちろんチャンスがあれば掴みにいきたいとは思いますが、数日は余韻に浸らせてください」

2024年度のドライバーズチャンピオンを獲得した坪井翔(VANTELIN TEAM TOM’S)

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinoiri OHNISHI
Tags:

SUPER FORMULA

第9戦鈴鹿決勝会見 太田格之進「何の文句もないレース」

第9戦優勝 太田格之進(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)

決勝記者会見:優勝した太田格之進(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)

 「レースが終わってから野尻さんと、お互いが感情的になってた部分があったので、互いにリスペクトを持ってやっていこうという話をしました。ただレース前は絶対に勝ったろう、という気持ちしかなくて、1コーナーで並んだら絶対引かないと決めてたんで。最初の1〜2周でOT全部使い切ってでもオーバーテイクしてやろうと、それぐらいの気持ちでスタートしました。1コーナーは横並びで行って、自分の望む展開になりました。そこからはもう負ける気がしないというか。クルマは昨日同様素晴らしかったし、何の文句もないレースだったかなと思います」

 「昨日のレースを見てもらっても分かるように、ダンデのセットはアウトラップが得意じゃない面があって。僕達が遅かったのか、トムスさんが速かったのかはわかりませんけど、5秒くらいのマージンを持って入ったけど、アウトラップで詰め寄られてしまいました。坪井くんのペースが速かったので、簡単に抜き返せないし、抜き返せるかどうかもわからなかったので、アウトラップでしっかりポジションを守ることを最優先に考えて、なんとか守れました。そこはよかったです」

 「来週のデイトナで(IMSAの)テストがあるので、それに向けてSFで2連勝してきたよというのを持って向こうに行けるのがベストだと思っていたので、気持ちよく行けると思います。向こうは向こうの難しさが多いと思うんで、再び気を引き締め直してやりたいなと思います」

 「(山本選手について)尚貴さんと関わらせてもらえたのは結構最近で、去年がGT500のデビュー戦だったので、そんなに長い関わりはないんですが、本当にいい先輩で、懐の広いというか、後輩思いのところを普段から感じているし、憧れられる人だなと。ドライバーとしてはもちろん、スーパーフォーミュラで3回もチャンピオンをとっている人で、間違いなく全員がリスペクトを送らないといけない選手だと思います。僕もリスペクトを送っていますし。そこの部分だけじゃなくて、人として、先輩としてリスペクトできる部分がすごく多くて、スーパーフォーミュラを去る今日が幸せな1日だったらよかったなと思います」

第9戦決勝2位 坪井翔(VANTELIN TEAM TOM’S)

決勝記者会見:2位の坪井翔(VANTELIN TEAM TOM’S)

 「シンプルに9分の1のレースだと思って、今日のレースを勝つ、という目標でスタートしました。ただ太田選手がとんでもなく速かったのを昨日散々見ていたので、1日で簡単に詰まる差じゃないなというのはわかっていました。1個でも順位を上げようとチームとみんなで頑張って、序盤すぐに2番手に上がることができました。そこまでの展開は良かったんですが、10周くらいですごく離されたので、やっぱり今日は優勝争いじゃないなと思って、福住選手とのバトルかなと思って、後ろを見ながらのレースになりました」

 「ですから福住選手がピットに入ったのを見てこちらもピットに入るという戦略を取りましたが、アウトラップ頑張って見て太田選手がどう反応するかな、とは思っていました。そもそも5秒くらい差があったんですが、チャレンジする機会が一瞬だけ生まれたので、ここで目立たないとと思ってトライしましたが、抜ききれなくて。あとは見ての通り離されてしまったので、多分あそこで抜いていても普通に抜き返されていたんだろうなと感じたので、実力通りの結果だったなと」

 「牧野選手はチャンピオンシップを考えると優勝しないといけない状況だったので、少なくとも僕の前にいないとそれはあり得ない話だったので、そこは意識せず、僕が優勝するにはどうするか。2位を確実に取るにはどうするか、そこだけを考えてレースをしていました」

 「(山本選手について)僕自身はメーカーも違うし、世代も違うので、接点はあまりなかったんですが、僕がF4やF3をやってるときにトップカテゴリーでチャンピオンをとっていたので、ドライバーとしてすごい選手だと感じていましたし、そんなすごい選手とスーパーGTやスーパーフォーミュラに出られて嬉しかったです。そんな偉大な先輩が去ってしまう喪失感はあるし、後輩思いで、スーパーフォーミュラを盛り上げるために色々動いてくださっていたので、ドライバーとしても、人としても尊敬できる方だと感じていました。そういう人がいなくなっちゃうのは寂しいですね」

第9戦決勝3位 福住仁嶺(Kids com Team KCMG)

決勝記者会見:3位の福住仁嶺(Kids com Team KCMG)

 「スタート自体は良くなかったんですが、そのあとの位置どりや、佐藤選手がフェアに僕のスペースを空けてくれたおかげで4番手に上がることができました。それがきっかけで坪井選手が野尻選手を抜いたあとで、野尻選手がOTを使えない状況になるのはわかっていたので、そのタイミングで3位に上がれたのが鍵だったんじゃないかなと思います」

 「僕も(坪井選手を追い上げるよりも)表彰台をしっかり取りたいという方向性になっていて、野尻さんも後ろから迫ってきていました。昨日も最終的に抜かれちゃってるので、野尻さんのレースペースは速いんだと思い込んでいたので、野尻さんを押さえることしか考えていませんでした。野尻さんとの差が開いたところで坪井選手を追うように切り替えましたが、僕もロングランはきつかったので、正直抜けるほどのパフォーマンスはありませんでした。鈴鹿では開幕戦もポイントを取るのがやっとだったので、素直に嬉しい表彰台だったなと思います」

 「今回のレースもチームランキング4位を守りたいと意識していましたし、しっかり4位で終われてよかったです。チームにとって僕が移籍したことでいい方向に行ったので、自信につながりました」

 「(山本選手について)本当に寂しいなと思います。僕がスーパーフォーミュラにデビューした時のチームメイトが尚貴さんでしたが、その時は海外との掛け持ちで数戦出られませんでした。2019年と2020年はフル参戦で、トータル3年間一緒にやらせてもらいました。あの人ずるいんですよね。僕と一緒にいた時に2回もチャンピオンをとって。僕は羨ましいなと思っていました。ああいうすごい人と一緒にやらせてもらうことで僕は学ぶことしかなくて、僕自身も山本選手がいてくれたことで今の自分があると思いますし、レース以外の話にも相談に乗ってくれて、本当に寂しいなと思います。僕があと何年間スーパーフォーミュラに乗れるかわかりませんが、僕もああいう風に幸せな引退ができたらなと思います」

決勝フォトセッション:トップ3のドライバーたち

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI
Tags:

SUPER FORMULA

第9戦鈴鹿優勝監督会見 村岡潔「今日勝てない理由がなかった」

優勝チーム監督の村岡潔氏

優勝チーム代表 村岡潔(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)

 「昨日あれだけの走りをして素晴らしい内容だったので、今日勝てない理由がないんで、そういう意味で安心していました。ただもっと太田格之進らしいアクの強いレースを期待していたんですけど、すごくマナーの良いレースで終わったなと、それはそれで締めくくりのレースだなと」

 「いろんなことを考えましたが、戦略的に採れたチャンピオンというのは嬉しくないし、本人が一番嬉しくない。今回は太田くんが予選から圧倒的に速かったので、そんなことを考えることもなく二日間が終わりました」

 「太田くんについてはシーズン前半で思い通り行かなかったり、チームのミスでトラブルが出たりもあったので、そういう部分はチームとエンジニアがきちんとクルマを作り上げて、来年につながるようになったと思います。それは一つのいいことだったと思います。特に2レース目は太田くんと野尻くんのどっちが先に1コーナーを抜けるかでチームタイトルが大きく変わるので、そこも太田くんがきちんとまとめてくれたので、感謝しています。ただ欲を言えば、最後のレースまで坪井くん、野尻くん、牧野くんでレースをして坪井くんがチャンピオンをとった方が気持ちよかっただろうなあとは思います。そこは残念だったなあと」

 「これだけ太田くんが強い走りをできるんだから、それをもう一台にも活かして、2台の強いクルマで来シーズンを迎えたいですね」

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI
Tags:

SUPER FORMULA

第9戦鈴鹿決勝結果

第23回JAFグランプリ鈴鹿 -RIJ- (2024/11/10) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2024 SUPER FORMULA Round 9 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Team
Engine
LapTimeBehindGap
16太田 格之進DOCOMO DANDELION M6Y SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
3153'45.819--
236坪井 翔VANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
3153'51.279 5.460 5.460
38福住 仁嶺Kids com KCMG Elyse SF23
Kids com Team KCMG
TOYOTA TRD 01F
3153'52.510 6.691 1.231
416野尻 智紀Red Bull MOTUL MUGEN SF23
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
3153'57.60611.787 5.096
565佐藤 蓮PONOS NAKAJIMA RACING SF23
PONOS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
3153'58.88513.066 1.279
664山本 尚貴PONOS NAKAJIMA RACING SF23
PONOS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
3154'07.15721.338 8.272
715岩佐 歩夢Red Bull MOTUL MUGEN SF23
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
3154'08.31122.492 1.154
85牧野 任祐DOCOMO DANDELION M5S SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
3154'09.09023.271 0.779
93山下 健太REALIZE Corporation KONDO SF23
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
3154'11.79525.976 2.705
107小林 可夢偉Kids com KCMG Cayman SF23
Kids com Team KCMG
TOYOTA TRD 01F
3154'11.93126.112 0.136
1150木村 偉織San-Ei Gen with B-Max SF23
San-Ei Gen with B-Max
Honda M-TEC HR-417E
3154'13.09627.277 1.165
1220国本 雄資ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA TRD01F
3154'27.54241.72314.446
1338阪口 晴南VERTEX CERUMO・INGING SF23
VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
3154'28.39742.578 0.855
1437笹原 右京VANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
3154'33.77347.954 5.376
1514大嶋 和也docomo business ROOKIE SF23
docomo business ROOKIE
TOYOTA TRD 01F
3154'35.43349.614 1.660
1639大湯 都史樹VERTEX CERUMO・INGING SF23
VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
3154'42.09356.274 6.660
1719平良 響ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA TRD 01F
3154'46.9511'01.132 4.858
1812三宅 淳詞ThreeBond Drago CORSE SF23
ThreeBond Racing
Honda M-TEC HR-417E
3154'50.4601'04.641 3.509
194小高 一斗REALIZE Corporation KONDO SF23
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
3154'51.7571'05.938 1.297
2053ジュジュTGM Grand Prix SF23
TGM Grand Prix
Honda M-TEC HR-417E
3154'52.6481'06.829 0.891
---- 以上規定周回数(90% - 27 Laps)完走 ----
-55大津 弘樹TGM Grand Prix SF23
TGM Grand Prix
Honda M-TEC HR-417E
2554'38.0476Laps6Laps
  • Fastest Lap: CarNo. 50 木村偉織(San-Ei Gen with B-Max SF23) 1'40.441 (20/31) 208.134 km/h
Tags:

SUPER FORMULA

第9戦鈴鹿決勝 太田格之進が鈴鹿2連勝!! 坪井翔が2024王者に

2024年度チャンピオンを獲得した坪井翔(VANTELIN TEAM TOM’S)

 2024年全日本スーパーフォーミュラ選手権第9戦「JAF鈴鹿グランプリ」の決勝が11月10日、三重県の鈴鹿サーキットで行われ、予選2位からスタートした太田格之進(DOCOMO DANDELION M6Y SF23)は第8戦に続いて鈴鹿2連勝を達成。予選3位の坪井翔(VANTELIN TOM'S SF23)が2位に入り、2024年のドライバーズチャンピオンを獲得した。

(天候:曇り コース:ドライ)

 第9戦決勝は午後2時30分より31周で行われた。今回もトップのドライバーが10周目の第1セーフティーカーラインに到達してからファイナルラップに入るまでに最低1回のタイヤ交換が義務付けられる。

 スタートでトップに立ったのは2番手スタートの太田。ポールポジションの野尻智紀(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)は2番手、3番手に坪井と続いて福住仁嶺(Kids com KCMG Elyse SF23)が4番手で1コーナーを駆け抜けていった。

 坪井とタイトルを争う牧野任祐(DOCOMO DANDELION M5S SF23)は予選10位から順位を一つあげて9番手。太田は野尻を1.3秒引き離してシケインに飛び込んでいった。

 1周目の順位は太田、野尻、坪井、福住、佐藤、阪口、山本、笹原、牧野、大湯、山下、岩佐、国本、大津、小高、木村、小林、大嶋、平良、三宅、そしてJujuだ。

 しかし坪井は2周目の1コーナーで早くも野尻を捉えて2番手に。続いて福住も2周目のシケインで野尻を捉えて3番手。佐藤も6周目の1コーナーでアウトから野尻を抜いて4番手に浮上してきた。

 この間に太田は着実にリードを広げ、5周終了時点で坪井に3秒943、10周目には5秒178の差をつける。

 そして10周目に福住、野尻、阪口、山本、笹原、国本、三宅、Jujuがピットイン。

 11周目に坪井、佐藤、牧野、山下、大湯、大津、大嶋がピットイン。

 トップの太田は12周目にピットイン。小高もこの周でタイヤ交換を行った。

 すると13周目、アウトラップの太田に坪井がスプーンで追いつき、アウトから並びかけるが、太田も一歩も引かずにこれを押さえ込み、タイヤに熱が入るや再びリードを広げにかかった。

 この間、タイヤ交換を引き伸ばす作戦に出たのが予選11位の岩佐歩夢(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)だ。岩佐は無線で牧野とのタイム差をやりとりしながら周回を重ね、21周目にようやくピットへ。牧野のすぐ後ろでコースに戻っていった。

 この間牧野はスタートから笹原右京(VANTELIN TOM'S SF23)をどうしても攻略できずに周回を重ねていたが、15周目の1コーナーでついに笹原をアウトから抜き去って実質7番手に浮上している。

 アウトラップで一旦は山下健太(REALIZE Corporation KONDO SF23)の先行を許した岩佐だったが、24周目にようやく山下を抜いて8番手に浮上、牧野の追い上げに取り掛かった。

 一方、トップの太田格之進は25周目までに4秒083のリードを築き上げ、後続を全く寄せ付けないまま31周を走り切り、9日に行われた第8戦に続いて鈴鹿2連勝を達成。昨年の最終戦を含んで自身通算3勝目を挙げた。

 そして坪井翔はこのレースを2位で終えたことでドライバーズポイントを117.5まで伸ばし、参戦6年目にして念願のドライバーズチャンピオンを獲得した。

 3位は福住仁嶺、ポールポジションの野尻智紀はこのレースを4位で終えたが、チームメイトの岩佐歩夢がファイナルラップで牧野任祐を捉えて7位でフィニッシュしたことにより、ドライバーズランキング2位を獲得して2024シーズンを終えることとなった。

 なお、チームチャンピオンは150ptを獲得したDOCOMO TEAM DANDELION RACINGが獲得している。

 2024年の全日本スーパーフォーミュラ選手権はこれにて閉幕。2025シーズンは3月8〜9日に同じく三重県の鈴鹿サーキットで開幕。8日に第1戦、9日に第2戦が行われる。

31周の決勝がスタートした

優勝は太田格之進(DOCOMO DANDELION M6Y SF23)

決勝2位は坪井翔(VANTELIN TOM\'S SF23)

決勝3位は福住仁嶺(Kids com KCMG Elyse SF23)

決勝4位は野尻智紀(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)

決勝5位は佐藤蓮(PONOS NAKAJIMA RACING SF23)

決勝6位は山本尚貴(PONOS NAKAJIMA RACING SF23)

優勝した太田格之進と村岡潔チーム監督(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)

2024年度チャンピオンを獲得した坪井翔(VANTELIN TEAM TOM’S)

表彰式

2024年度ドライバーズランキングの表彰式

2024年度チームチャンピオンの表彰式

2024年度のルーキーオブザイヤーを獲得した岩佐歩夢(TEAM MUGEN)

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Atsushi BESSHO
Tags:

SUPER FORMULA LIGHTS

第18戦鈴鹿決勝記者会見 優勝・野中誠太「ポイントが縮まったのですごくポジティブ」

優勝 野中誠太(TOM'S)

決勝記者会見:優勝した野中誠太(TOM\'S)

 「第17戦のミスがあったので慎重にスタートして、うまく決まりました。荒尾選手が近い距離にいて、昨日の展開を考えると後半、かなりいいペースで来るのかなと思っていました。余裕のある展開ではなかったですが、、タイヤマネジメントを考えて走った結果、最後の落ちもなくて、昨日以上にいいレースになったと思います。次のもてぎですが、ここに来る前のポイント差を考えたら、今週これだけ縮まったのはすごくポジティブです。チームがいいクルマを作ってくれて、初めてのポールを取って、ペースもよかったです。しっかり切り替えて、僕にとっての最後のライツになるので悔いのないように戦いたいと思います」

2位 荒尾創大(TODA RACING)

決勝記者会見:2位の荒尾創大(TODA RACING)

 「今回のレースは周回が少なくて、抜けない可能性があったので、序盤にプッシュしました。最初の数周で抜けなければ厳しいと思っていました。序盤にタイヤを使ったので、ラスト数周はタレが一気に来てペースが落ちました。前回のレースから改善して、今回すごく成長できたと思うので最終戦に向けて準備をしていきたいと思います。今年最初のテストがもてぎで、そのときのペースがよかったので、データを見直して、ポールトゥウインしたいと思います」

3位 中村仁(TOM'S)

決勝記者会見:3位の中村仁(TOM\'S)

 「スタートは今週末で一番よかったです。最初、タイヤが若いときからトップ2に離されて、全力で走っても、ついていけませんでした。周を追うごとに、タイヤも厳しくなって、差が開いていきました。週末3レースとも同じように展開だったので、そこは見直さないといけません。もてぎですが、今回速さはあったのにロングランがだめだったので、改善できることはたくさんあり、全部勝ち切ってチャンピオンを目指したいと思います」

決勝フォトセッション:トップ3のドライバーたち

Text & Photo: Yoshinori OHNISHI
Tags:

SUPER FORMULA LIGHTS

第17戦決勝記者会見 優勝・小林利徠斗「まだまだ成長が必要」

優勝 小林利徠斗(TOM'S)

決勝記者会見:小林利徠斗(TOM\'S)

 「4位スタートで優勝には抜く必要がありました。スタートは決まって一気に2台抜きました。そこからは中村選手が猛追してきて、なんとか守り切ったところで、先頭にペナルティーが出たので、優勝しました。ペース的には、トップを走っている選手にかなわなかったので、まだまだ成長する必要があると思います。次のもてぎは、サーキットが変れば、セッティングも走らせ方も変わりますし、ライツというクルマの習熟度も上がってきているので、適応して精度を上げていきたいと思います」

2位 中村仁(TOM'S)

決勝記者会見:中村仁(TOM\'S)

 「今シーズン2回目のポールスタートでしたが、失敗して小林選手に抜かれ情けなかったです。小林選手とのバトルですが、昨日は2、3回チャンスがありましたが、抜けなかったので厳しいと思っていました。小林選手のブロックが手ごわかったので、自分の未熟さを感じた2レースでした」

3位 古谷悠河(TOM'S)

決勝記者会見:古谷悠河(TOM\'S)

 「6番手スタートで順位を上げたいと思っていましたが、上げられませんでした。そこからのペースはよかったので、2台オーバーテークして、野中選手のペナルティーで3位になりました。今回トムス勢のペースがよく、ぼくも表彰台に登れたのはよかったです。最後、中村選手に追いつきましたが、そこで仕留めきれなかったのが反省点です。今回、結果にはつながらなかったですが、内容的にはよく、一発の速さも出るようになったので、この調子でもてぎも予選から前に出られるように頑張りたいと思います」

マスタークラス優勝 今田信宏(JMS RACING TEAM)

マスタークラスで優勝した今田信宏(JMS RACING TEAM)

 「前回の岡山は、ライツで初めて3レースとも走りきることができませんでした。今回もスピードがなくて予選まではすごく苦しみました。レースキャリアは長いので、相手のちょっとしたミスを突くことができ、1位になれました。シリーズ自体が厳しいのは認識しているので、好きな鈴鹿ですし、今週は楽しもうと思っていました」

決勝フォトセッション:トップ3のドライバーたち

Text & Photo: Yoshinori OHNISHI
Tags:

SUPER FORMULA LIGHTS

第18戦鈴鹿決勝結果

第23回JAFグランプリ鈴鹿 -RIJ- (2024/11/10) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2024 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 Round 18 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
LapTimeBehindGap
136野中 誠太PONOS Racing TOM'S 320 TGR-DC
TOM'S
1222'49.810--
22荒尾 創大HFDP WITH TODA RACING
TODA RACING
1222'52.861 3.051 3.051
335中村 仁モビリティ中京TOM'S 320 TGR-DC
TOM'S
1222'57.076 7.266 4.215
438小林 利徠斗モビリティ中京TOM'S 320 TGR-DC
TOM'S
1222'58.612 8.802 1.536
550小出 峻HFDP WITH B-MAX RACING
B-MAX RACING TEAM
1223'00.25510.445 1.643
637古谷 悠河Deloitte. HTP TOM'S 320
TOM'S
1223'02.05012.240 1.795
7*1ケイレン・フレデリックPilot ONE Racing with B-MAX
B-MAX RACING TEAM
1223'03.11613.306 1.066
85入山 翔IRISアルビレックス-RT
ALBIREX RACING TEAM
1223'32.73142.92129.615
94M1今田 信宏JMS RACING TEAM
JMS RACING TEAM
1223'45.68955.87912.958
108M2清水 康弘GNSY 324
GNSY RACING
1223'46.47356.663 0.784
1130M3DRAGONTEAM DRAGON 324
TEAM DRAGON
1223'46.99257.182 0.519
12*13M4藤原 誠TEAM DRAGON 324
TEAM DRAGON
1223'47.32657.516 0.334
---- 以上規定周回数(90% - 10 Laps)完走 ----
  • Fastest Lap: CarNo. 36 野中誠太(PONOS Racing TOM'S 320 TGR-DC) 1'37.751 (3/12) 182.780 km/h
  • CarNo. 1は、全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権統一規則第31条10(スタート手順)違反により、競技結果に対して5秒加算のペナルティーを科した。
  • CarNo. 13は、全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権統一規則第31条10(スタート手順)違反により、競技結果に対して5秒加算のペナルティーを科した。
Tags:

SUPER FORMULA LIGHTS

第18戦鈴鹿決勝 野中誠太が今季5勝目

野中誠太と荒尾創大の争い

 2024全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第18戦の決勝が11月10日、三重県の鈴鹿サーキットで行われ、ポールポジションからスタートした野中誠太(PONOS Racing TOM'S 320 TGR-DC)が後続を寄せ付けない走りで今季5勝目を挙げた。

 第18戦決勝は午後0時25分より12周で行われた。天候は曇り。路面はドライだ。5番手スタートのケイレン・フレデリック(Pilot ONE Racing with B-MAX)とマスタークラスのDRAGON(TEAM DRAGON 324)がここでニュータイヤを投入してスタートに臨んでいる。

 ポールポジションの野中は第17戦でのペナルティのこともあってか、スタートではやや慎重な動き出し。それでも鋭い加速で後続を制し、トップで1コーナーに飛び込んだ。2番手スタートの荒尾創大(HFDP WITH TODA RACING)がそのまま2番手、4番手スタートの中村仁(モビリティ中京TOM'S 320 TGR-DC)がチームメイトの小林利徠斗(モビリティ中京TOM'S 320 TGR-DC)をかわして3番手で1コーナーに飛び込んだ。小林は続くS字コーナーでケイレン・フレデリック(Pilot ONE Racing with B-MAX)にも抜かれて5番手に後退する。

 しかし競技団はフレデリックに対して反則スタートの判定。5秒加算のペナルティを下したため、実質上は小林が4番手だ。

 トップの野中は序盤の4周を1分53秒台のハイペースで飛ばし、後続を引き離しにかかるが、荒尾も懸命に追い縋る。しかし9周目から荒尾のペースが1分54秒台後半に下がったことでその差は徐々に開いていき、最後は野中が3秒051のリードを築き上げてフィニッシュ。

 ペナルティで10秒加算のペナルティを受けた第17戦を含めて今週末の3レースを全てトップでチェッカーを受け、今季の勝利数を5に伸ばした。

 2位は荒尾創大、中村仁が3位につけて小林利徠斗が4位を獲得している。

 一方、小出峻はこのレースを5位で終えたため、ドライバーズポイントは85ptにとどまる。勝利した野中はここで76までポイントを伸ばし、3位の中村と4位の小林が共に62Ptとこの4人がチャンピオンの可能性を残したまま、最後のもてぎ大会を迎えることになった。

 今シーズン最後の戦い、第1戦、第2戦、第3戦は11月30〜12月1日に栃木県茂木町のモビリティリゾートもてぎで行われる。

12周の決勝がスタートした

今田信宏と藤原誠の争い

優勝は野中誠太(PONOS Racing TOM\'S 320 TGR-DC)

決勝2位は荒尾創大(HFDP WITH TODA RACING)

決勝3位は中村仁(モビリティ中京TOM\'S 320 TGR-DC)

決勝4位は小林利徠斗(モビリティ中京TOM\'S 320 TGR-DC)

決勝5位は小出峻(HFDP WITH B-MAX RACING)

決勝6位は古谷悠河(Deloitte. HTP TOM\'S 320)

マスタークラス優勝は今田信宏(JMS RACING TEAM)

表彰式

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Atsushi BESSHO
Yoshinori OHNISHI
Tags:

SUPER FORMULA

第8戦鈴鹿決勝後のコメント 野尻智紀「こんな時に調子良くても(苦笑)」

メディアミックスゾーン:野尻智紀(TEAM MUGEN)

 第8戦では公式予選でまさかのQ1敗退を喫し、14番手と後方からのスタートとなった野尻智紀(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)だったが、決勝ではスタートから着実に順位を上げ、最後は5位でフィニッシュした。そのレースを本人はこう振り返る。

 「外的要因が悪い方向に行っちゃったのかなあと。予選再開後も自分のペースでタイヤを温められていたら、とは思いました。決勝は幸い調子が良かったんです。こんな時に調子良くてもなあって(笑) ここに来るまでに色々準備をしてきて、勝つためにやってきたからこそ、怒りの気持ちは大きいし、明日のレースにぶつけるしかないなと」

 「決勝のレースに関しては、タイトル争いをしている一人なんだぞという速さは示せたと思います。ただ予選で自分達が用意してきたものを出せなかったことへの憤りがあります」

 「14番手からと久しくなかった順位からのスタートで緊張しましたが、終わってみればあれだけ大きくポジションアップできましたし、自分達が勝つためにやってきたことが間違ってなかったと再認識できました」

 前戦富士大会ではクルマのパフォーマンス不足に悩んでいた野尻とチーム無限だったが、その点では大きく改善できたようだ。

 「昨日ガチャガチャやってる中で、これめちゃくちゃいいね、という発見がありました。今週のクルマは乗りやすいところが見つかったんで、自信があったんです。それだけに残念だったなあと」

 そして10日に行われた第9戦の公式予選、野尻は見事ポールポジションを獲得。残念ながらチャンピオン争いからは脱落したものの、強い野尻が帰ってきたようだ。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI
Tags:

SUPER FORMULA

第9戦鈴鹿予選会見 野尻智紀「やるからには優勝を」

第9戦ポールポジション 野尻智紀(TEAM MUGEN)

予選記者会見:ポールポジションを獲得した野尻智紀(TEAM MUGEN)

 「最終戦でポールポジションは非常に嬉しいですが、チャンピオンの目がなくなってしまったのがやっぱりずっと心の中にはあります。そんなマインドの中でもしっかりポールポジションを取ること。目的は違えど僕らチーム全員がチャンピオンを目指してたくさん努力をしてきたので、自分達のやってきたことを形にすることができたのを嬉しく思います。ファンの皆さんも喜んでくださったと思います。昨日ああいう状況でチャンピオンを失ったにも関わらず、今日サーキットにきたら僕がチャンピオンを撮った時の写真を見せて『また一発やってやろう』って声をかけてくださる人もいたので、嬉しいです」

 「昨日の決勝を含めてペース自体は良かったと思いますが、常に誰かの後ろでの走行だったので、そういう意味ではもっとダウンフォースが得られた時にどうなるかがいまいちよくわかっていません。昨日の収穫は非常に多かったと思いますし、富士での課題を克服した感触はありますが、クリーンエアでどうなるかがわかっていないので、心配事はまだあります」

 「少しでも上でやらなきゃいけないのがプロとしての責任だと思うし、やるからには優勝を目指して頑張ります」

予選2位 太田格之進(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)

予選記者会見:2位の太田格之進(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)

 「昨日も勝ってるんで、今日も勝ちます」

 「予選中シケインのブレーキングでスロットルが戻らないトラブルがまた出て、そこの原因を今究明中です。飛び出したりしなかったのが不幸中の幸いですけど」

 「チームタイトルもありますけど、個人的にすごく勝って終わりたいし、まあ色々言われていますけど、クリーンに勝負します」

予選3位 坪井翔(VANTELIN TEAM TOM’S)

予選記者会見:3位の坪井翔(VANTELIN TEAM TOM’S)

 「予選が大事なのは重々承知の上で、昨日はトップとの差が激しく離れていたので、頭を悩ませる予選ではありました。だいぶ進化というか進歩はしたんですが、まだ足りないと感じたので、まだまだ課題の残る予選だったと思いますが、チャンピオンを取るのが最大の目標なので、まずは貴重な1点を取れたのは大きかったなと思います」

 「絶対的に有利な立場にいるとは思いますが、気を抜いた瞬間何が起こるかわからないし、チェッカー受けるまでがレースなので、今日のレースは今日のレースとして、しっかり勝ちを目指して、勝って締めくくりたいです。太田選手も野尻選手もペースが速いので、簡単じゃないと思いますが、トヨタ陣営としてなんとしても鈴鹿で勝ちたいという思いもあります。トムスのみんなはチャンピオンになれてると思うので、僕が一番ソワソワしてる気がします。チームはどんと構えてやってくれてますし、何も心配事はないので、自分の仕事に集中できればと思います」

予選フォトセッション:トップ3のドライバーたち

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI
Tags:

SUPER FORMULA

第9戦鈴鹿公式予選 野尻智紀が気迫のポールポジションを獲得

ポールポジションを獲得した野尻智紀(TEAM MUGEN)

 全日本スーパーフォーミュラ選手権第9戦「JAF鈴鹿グランプリ」の予選が、11月10日、三重県・鈴鹿サーキットで行われ、昨日はQ1敗退の憂き目を見た野尻智紀(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)がポールポジションを獲得した。

 いよいよ今シーズンの締めくくりとなる最終戦を迎え、曇り空のもと、午前9時15分から予選が行われた。引退を表明している山本尚貴にとっては最後の予選だ。

■Q1 Aグループ

 いつもどおりの最後のワンアタックでの攻防となり、最初にアタックに入った岩佐歩夢(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)を筆頭に次々に各車がタイムを刻んでいく。

 岩佐はタイムが伸びず1分38秒055、牧野任祐(DOCOMO DANDELION M5S SF23)が37秒719とトップタイムを塗り替え、これに阪口晴南(VERTEX CERUMO・INGING SF23)が37秒819、速さの戻ってきた笹原右京(VANTELIN TOM'S SF23)37秒891で続いた。

 そして、このグループで最後にトップに躍り出たのが、このレースがフォーミュラでのレースが最後となる山本尚貴(PONOS NAKAJIMA RACING SF23)。コース前半のセクター1〜2でベストタイムを叩き出し、1分37秒574でまとめ、まだまだ速さがあることを示した。

 順位:山本-牧野-阪口-笹原-福住-岩佐/国本-小高-三宅-Juju

■Q1 Bグループ

 昨日の予選では、赤旗が出るという不運もあってQ1突破ならなかった野尻が早めにアタックに入り1分37秒758をマーク。

 これを上回ったのが、ポールを取ればチャンピオンを手にできる坪井翔(VANTELIN TOM'S SF23)と、昨日優勝の太田格之進(DOCOMO DANDELION M6Y SF23)。それぞれ1分37秒351、37秒492と、3位の野尻以下のやや引き離すタイムをマークした。

 順位:坪井-太田-野尻-山下-佐藤-大湯/大津-木村-小林-平良

■Q2

 Q1を通過した12台の内訳は、KONDO1台、ダンディライアン2台、KCMG1台、無限2、トムス2台、セルモ2台、NAKAJIMA2台。

 最初にアタックをした岩佐は1分37秒326。悪くないタイムと思われたが、阪口1分37秒079、福住37秒032と、続々とトップタイムが更新され、昨日悔しい思いをした野尻に至っては1分36秒542と、それまでのトップタイムをコンマ5秒も上回る驚速タイムを叩き出した。

 この後も野尻のタイムを更新する者は現れず、気迫のこもったアタックを見せた野尻のポールポジションが確定した。

 これに続いたのは、1分37秒797をマークした太田。連勝に向けて好位置を確保すると同時に、結果として、チームメイトの牧野を救い、坪井のタイトル確定を阻止した形になった。

 この予選で牧野に2ポイント差をつければ、チャンピオンが確定するはずだった坪井は、1分36秒844で3位。惜しくも予選でタイトルを決めることはできなかったが、タイトルを争う牧野が10位に沈んだため、俄然有利な状況で決勝を迎えることになった。

 順位:野尻-太田-坪井-佐藤-福住-阪口-笹原-山下-山本-牧野-岩佐-大湯

 今シーズンを締めくくる第9戦の決勝は、本日午後2時30分から31周で行われる。

ポールポジションは野尻智紀(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)

予選2位は太田格之進(DOCOMO DANDELION M6Y SF23)

予選3位は坪井翔(VANTELIN TOM\'S SF23)

予選4位は佐藤蓮(PONOS NAKAJIMA RACING SF23)

予選5位は福住仁嶺(Kids com KCMG Elyse SF23)

予選6位は阪口晴南(VERTEX CERUMO・INGING SF23)

ポールポジションを獲得した野尻智紀(TEAM MUGEN)

予選3位の坪井翔(VANTELIN TEAM TOM’S)

予選3位の坪井翔(VANTELIN TEAM TOM’S)

Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Atsushi BESSHO
Tags:

SUPER FORMULA

第9戦鈴鹿公式予選結果

第23回JAFグランプリ鈴鹿 -RIJ- (2024/11/10) Weather: Cloudy Course: Dry
2024 SUPER FORMULA Round 9 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoGr.DriverCar
Team
Engine
Q1Q2
116B野尻 智紀Red Bull MOTUL MUGEN SF23
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'37.7581'36.542
26B太田 格之進DOCOMO DANDELION M6Y SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'37.4921'36.797
336B坪井 翔VANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
1'37.3511'36.844
465B佐藤 蓮PONOS NAKAJIMA RACING SF23
PONOS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'38.0131'36.882
58A福住 仁嶺Kids com KCMG Elyse SF23
Kids com Team KCMG
TOYOTA TRD 01F
1'37.9101'37.032
638A阪口 晴南VERTEX CERUMO・INGING SF23
VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
1'37.8191'37.079
737A笹原 右京VANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
1'37.8911'37.084
83B山下 健太REALIZE Corporation KONDO SF23
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
1'37.8801'37.189
964A山本 尚貴PONOS NAKAJIMA RACING SF23
PONOS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'37.5741'37.239
105A牧野 任祐DOCOMO DANDELION M5S SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'37.7191'37.245
1115A岩佐 歩夢Red Bull MOTUL MUGEN SF23
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'38.0551'37.326
1239B大湯 都史樹VERTEX CERUMO・INGING SF23
VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
1'38.2951'37.629
---- 以上Q2で決定 ----
1355B大津 弘樹TGM Grand Prix SF23
TGM Grand Prix
Honda M-TEC HR-417E
1'38.351
1420A国本 雄資ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA TRD01F
1'38.228
1550B木村 偉織San-Ei Gen with B-Max SF23
San-Ei Gen with B-Max
Honda M-TEC HR-417E
1'38.599
164A小高 一斗REALIZE Corporation KONDO SF23
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
1'39.229
177B小林 可夢偉Kids com KCMG Cayman SF23
Kids com Team KCMG
TOYOTA TRD 01F
1'38.661
1814A大嶋 和也docomo business ROOKIE SF23
docomo business ROOKIE
TOYOTA TRD 01F
1'39.257
1919B平良 響ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA TRD 01F
1'39.054
2012A三宅 淳詞ThreeBond Drago CORSE SF23
ThreeBond Racing
Honda M-TEC HR-417E
1'39.330
2153AジュジュTGM Grand Prix SF23
TGM Grand Prix
Honda M-TEC HR-417E
1'41.039
---- 以上基準タイム予選通過 ----
Tags:

SUPER FORMULA

第9戦鈴鹿ノックアウトQ2結果

第23回JAFグランプリ鈴鹿 -RIJ- (2024/11/10) Knock Out Q2 Weather:Cloudy Course:Dry
2024 SUPER FORMULA Round 9 鈴鹿サーキット 5.807km

PosGrDriverCar
Team
Engine
TimeBehindGapkm/h
116B野尻 智紀Red Bull MOTUL MUGEN SF23
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'36.542--216.540
26B太田 格之進DOCOMO DANDELION M6Y SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'36.797 0.255 0.255215.970
336B坪井 翔VANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
1'36.844 0.302 0.047215.865
465B佐藤 蓮PONOS NAKAJIMA RACING SF23
PONOS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'36.882 0.340 0.038215.780
58A福住 仁嶺Kids com KCMG Elyse SF23
Kids com Team KCMG
TOYOTA TRD 01F
1'37.032 0.490 0.150215.446
638A阪口 晴南VERTEX CERUMO・INGING SF23
VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
1'37.079 0.537 0.047215.342
737A笹原 右京VANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
1'37.084 0.542 0.005215.331
83B山下 健太REALIZE Corporation KONDO SF23
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
1'37.189 0.647 0.105215.098
964A山本 尚貴PONOS NAKAJIMA RACING SF23
PONOS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'37.239 0.697 0.050214.988
105A牧野 任祐DOCOMO DANDELION M5S SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'37.245 0.703 0.006214.975
1115A岩佐 歩夢Red Bull MOTUL MUGEN SF23
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'37.326 0.784 0.081214.796
1239B大湯 都史樹VERTEX CERUMO・INGING SF23
VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
1'37.629 1.087 0.303214.129
Tags:

SUPER FORMULA LIGHTS

第17戦鈴鹿決勝結果

第23回JAFグランプリ鈴鹿 -RIJ- (2024/11/10) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2024 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 Round 17 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
LapTimeBehindGap
138小林 利徠斗モビリティ中京TOM'S 320 TGR-DC
TOM'S
1222'55.517--
235中村 仁モビリティ中京TOM'S 320 TGR-DC
TOM'S
1222'56.902 1.385 1.385
337古谷 悠河Deloitte. HTP TOM'S 320
TOM'S
1222'57.045 1.528 0.143
4*36野中 誠太PONOS Racing TOM'S 320 TGR-DC
TOM'S
1223'00.138 4.621 3.093
52荒尾 創大HFDP WITH TODA RACING
TODA RACING
1223'00.721 5.204 0.583
650小出 峻HFDP WITH B-MAX RACING
B-MAX RACING TEAM
1223'01.646 6.129 0.925
71ケイレン・フレデリックPilot ONE Racing with B-MAX
B-MAX RACING TEAM
1223'07.35511.838 5.709
84M1今田 信宏JMS RACING TEAM
JMS RACING TEAM
1223'48.56453.04741.209
930M2DRAGONTEAM DRAGON 324
TEAM DRAGON
1223'48.72153.204 0.157
1013M3藤原 誠TEAM DRAGON 324
TEAM DRAGON
1223'49.97954.462 1.258
118M4清水 康弘GNSY 324
GNSY RACING
1223'55.9851'00.468 6.006
125入山 翔IRISアルビレックス-RT
ALBIREX RACING TEAM
917'32.0723Laps3Laps
  • Fastest Lap: CarNo. 36 野中誠太(PONOS Racing TOM'S 320 TGR-DC) 1'53.926 (5/12) 183.498 km/h
  • CarNo. 36は、全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権統一規則第31条10(スタート手順)違反により、競技結果に対して10秒加算のペナルティーを科した。
Tags:

SUPER FORMULA

第9戦鈴鹿ノックアウトQ1結果

■Aグループ

第23回JAFグランプリ鈴鹿 -RIJ- (2024/11/10) Knock Out Q1 Weather:Cloudy Course:Dry
2024 SUPER FORMULA Round 9 class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Team
Engine
TimeBehindGapkm/h
164山本 尚貴PONOS NAKAJIMA RACING SF23
PONOS NAKAJIMA RACING
HondaM-TEC HR-417E
1'37.574--214.250
25牧野 任祐DOCOMO DANDELION M5S SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
HondaM-TEC HR-417E
1'37.719 0.145 0.145213.932
338阪口 晴南VERTEX CERUMO・INGING SF23
VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING
TOYOTATRD 01F
1'37.819 0.245 0.100213.713
437笹原 右京VANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTATRD 01F
1'37.891 0.317 0.072213.556
58福住 仁嶺Kids com KCMG Elyse SF23
Kids com Team KCMG
TOYOTATRD 01F
1'37.910 0.336 0.019213.514
615岩佐 歩夢Red Bull MOTUL MUGEN SF23
TEAM MUGEN
HondaM-TEC HR-417E
1'38.055 0.481 0.145213.199
---- 以上Q2進出 ----
720国本 雄資ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTATRD01F
1'38.228 0.654 0.173212.823
84小高 一斗REALIZE Corporation KONDO SF23
KONDO RACING
TOYOTATRD 01F
1'39.229 1.655 1.001210.676
914大嶋 和也docomo business ROOKIE SF23
docomo business ROOKIE
TOYOTATRD 01F
1'39.257 1.683 0.028210.617
1012三宅 淳詞ThreeBond Drago CORSE SF23
ThreeBond Racing
HondaM-TEC HR-417E
1'39.330 1.756 0.073210.462
1153ジュジュTGM Grand Prix SF23
TGM Grand Prix
HondaM-TEC HR-417E
1'41.039 3.465 1.709206.902
---- 以上基準タイム(107%)予選通過 ----

■Bグループ

第23回JAFグランプリ鈴鹿 -RIJ- (2024/11/10) Knock Out Q1 Weather:Cloudy Course:Dry
2024 SUPER FORMULA Round 9 class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Team
Engine
TimeBehindGapkm/h
136坪井 翔VANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTATRD 01F
1'37.351--214.740
26太田 格之進DOCOMO DANDELION M6Y SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
HondaM-TEC HR-417E
1'37.492 0.141 0.141214.430
316野尻 智紀Red Bull MOTUL MUGEN SF23
TEAM MUGEN
HondaM-TEC HR-417E
1'37.758 0.407 0.266213.846
43山下 健太REALIZE Corporation KONDO SF23
KONDO RACING
TOYOTATRD 01F
1'37.880 0.529 0.122213.580
565佐藤 蓮PONOS NAKAJIMA RACING SF23
PONOS NAKAJIMA RACING
HondaM-TEC HR-417E
1'38.013 0.662 0.133213.290
639大湯 都史樹VERTEX CERUMO・INGING SF23
VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING
TOYOTATRD 01F
1'38.295 0.944 0.282212.678
---- 以上Q2進出 ----
755大津 弘樹TGM Grand Prix SF23
TGM Grand Prix
HondaM-TEC HR-417E
1'38.351 1.000 0.056212.557
850木村 偉織San-Ei Gen with B-Max SF23
San-Ei Gen with B-Max
HondaM-TEC HR-417E
1'38.599 1.248 0.248212.022
97小林 可夢偉Kids com KCMG Cayman SF23
Kids com Team KCMG
TOYOTATRD 01F
1'38.661 1.310 0.062211.889
1019平良 響ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTATRD 01F
1'39.054 1.703 0.393211.049
---- 以上基準タイム(107%)予選通過 ----
Tags:

SUPER FORMULA LIGHTS

第17戦鈴鹿決勝 野中誠太執念の独走!! しかし優勝は小林利徠斗

優勝は小林利徠斗(モビリティ中京TOM\'S 320 TGR-DC)

マスタークラス優勝は今田信宏(JMS RACING TEAM)

 2024年全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第17戦の決勝が11月10日、三重県の鈴鹿サーキットで行われ、予選4番手からスタートした小林利徠斗(モビリティ中京TOM'S 320 TGR-DC)が今季2勝目を挙げた。

 第17戦決勝は午前8時20分より12周で行われた。天候は晴れ。路面はドライ。

 第16戦でニュータイヤを投入したドライバーたちがユーズドタイヤでグリッドにつく中、2番手スタートの小出峻(HFDP WITH B-MAX RACING)と6番手の古谷悠河(Deloitte. HTP TOM'S 320)はここでニュータイヤを履いて勝負に出た。

 スタートでは3番手の野中誠太(PONOS Racing TOM'S 320 TGR-DC)が今回も抜群の加速でホールショットを決めると、後方から小林も絶妙のスタートを決めて最内から2番手にジャンプアップ。ポールの中村仁(モビリティ中京TOM'S 320 TGR-DC)がそれに続き、行き場を失った小出はなんと4番手に後退。そしてシケインで荒尾創大(HFDP WITH TODA RACING)を捉えた古谷が5番手で1周目を戻ってきた

 さらに古谷は6周目の1コーナーで古谷が小出を捉えて4番手に浮上する。

 一方、小林と中村が接戦を繰り広げるのを尻目に、順調に後続を引き離しながらトップを快走する野中だったが、スタートシグナルが消灯する直前に動いてしまったことに対してジャンプスタートの判定が降り、10秒のタイム加算を受けることになる。

 これで実際のトップは小林となったが、その後も野中はリードを広げながら周回を重ねていき、11周目にはついに小出とのギャップを10秒529とすると、最後は11周目の1コーナーで小出をオーバーテイクした荒尾との差をも10秒583に広げてチェッカーを受けた。

 この結果、優勝は小林利徠斗、2位を中村仁が獲得、3位には古谷悠河とトムス勢が表彰台を独占。さらに野中も4位でこのレースを終えることとなる。

 小出は6位でかろうじて1ポイントを獲得したが、ドライバーズポイントは83ptにとどまり、野中は66pt、優勝した小林が59pt、2位の中村は57ptとチャンピオン争いは混戦の様相を呈してきた。

 残るレースは4戦。その一つ、第18戦決勝はこのあと午後0時25分より12周で行われる。

決勝2位は中村仁(モビリティ中京TOM\'S 320 TGR-DC)

決勝3位は古谷悠河(Deloitte. HTP TOM\'S 320)

決勝4位は野中誠太(PONOS Racing TOM\'S 320 TGR-DC)

決勝5位は荒尾創大(HFDP WITH TODA RACING)

決勝6位は小出峻(HFDP WITH B-MAX RACING)

表彰式

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Atsushi BESSHO
Yoshinori OHNISHI
Tags:

SUPER FORMULA

第8戦鈴鹿決勝会見 太田格之進「自分としては100点のレースができてよかった」

第8戦優勝 太田格之進(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)

決勝記者会見:優勝した太田格之進(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)

 「クルマの調子がすごく良くて。吉田(則光)エンジニアと濱野(裕二)エンジニアが作ってくれたクルマが完璧だった。それに尽きるかなと思います。SCが2度も出たのが残念です。僕は最初のSCが出るまでに10秒くらいリードしていたので、どれだけの差をつけられるかに挑戦したかったんですが、SCによってその差がなくなってしまいました。そこでファステストラップでどこまでのタイムを出せるかに挑戦しようと思って最後までプッシュしました。クルマのバランスには一貫性があったので、全く不安はなく、SCが入っても抜かれることはないだろうと思って走っていました」

 「チームの中ではケースごとに話し合ってはいますが、今日の順位だと僕にできることは、しっかりトップでゴールしてチームランキングを上げることだと思っていたし、オーダー的なことは出ませんでした。ただ明日に向けてはチームとして最善の結果を最後の締めくくりとして持ち帰れるように、僕も協力したいし、そうなるよう頑張ります」

 「去年の後半戦からフロントローに並ぶ機会は多かったので、皆さんの記憶には残っても、ポールを取っていないので記録には残っていない。そういう面で歯痒い気持ちがありました。自分としては予選に対して自信があるので、今年はチャンピオンシップからは脱落しましたが、最後に光るものを見せて終わることで、来季への期待値が上がってくると思うし、注目度を上げる上でも大事なレースだし、最後にファステストも取れて、自分としては100点のレースができてよかったなと思います」

第8戦決勝2位 坪井翔(VANTELIN TEAM TOM’S)

決勝記者会見:2位の坪井翔(VANTELIN TEAM TOM’S)

 「冬の鈴鹿というのがタフになるだろうとは予想がついていたし、予選が始まってみれば上の方はH社ばっかりだったので辛いなというところはありました。まあでも決勝はチャンスがあればポジションを上げるチャンスはあるだろうし、5番手からなら表彰台争いはできると思っていたので、なんとか食らいついていきたいなと。チャンピオンシップを考えると牧野選手が前にいたので、それを抜くというのが今日の1番の目標でした。佐藤選手に不運があって、自力での2位ではないんですが、チームのタイヤ交換がめちゃくちゃ早かったおかげでもあったし、やるべきことは全てやれたかなと思います。予選も決勝も太田選手はとんでもなく速いので、そこをどうにかしないと明日も厳しいかなと思うので、しっかり考えていきたいなと思います」

 「(牧野選手とのタイトル争いは2015年のFIA-F4以来だが)そういう背景もあるので、ヒューマンモータースポーツを謳っているスーパーフォーミュラの話題として取り上げてもらえるのは嬉しいです。9年前の話で、僕たちは下の方のカテゴリーで戦っていたんですが、昔からやってたライバルと日本の最高峰のレースでまたチャンピオンを争う機会なんてなかなかないと思うので、素直に楽しみたいなと思いますし、いいバトルができたらと思います」

第8戦決勝3位 牧野任祐(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)

決勝記者会見:3位の牧野任祐(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)

 「結果的には1番のライバルである坪井選手の後ろになってしまったので、悔しいですけど、戦略的にもミニマムで入るというのはなんとなく決めていて、前半は特に僕は厳しかったんですが、タイヤを替えてから中盤戦にかけては悪くなかったです。最近前半スティントで苦労することが多いんですが、それがまた出てしまったなと。予選もそうだし、もうちょっとレベルアップしていかないといけないなと思うので、明日も太田選手のいいところは真似させてもらって頑張ります」

 「(チャンピオンのことは)全然諦めていないし、最後までプッシュたいと思います。僕の先輩(山本尚貴)はそれをモットーにして、それを僕は身近で学ばせてもらっているので、それを最後までやるだけかなと思っています」

 「(坪井選手とのタイトル争いは2015年のFIA-F4以来だが)カート時代はあまり接点がなかったんですが、四輪に上がってからはびっくりするぐらい接点があって、縁を感じるものがありますし、今日も2位争いで坪井選手とバトルをしていました。ただやはりF4でバトルしていた時と違うのは、僕たちはメーカーのドライバーになって、メーカーを背負って戦っているということなので、自分個人だけでなく、色々背負うものができているので、その戦いも含めて明日は見てもらって、楽しんでもらえればなと思います」

決勝フォトセッション:トップ3のドライバーたち

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI
Tags:
ogtzuq

検索

最新ニュース