- 優勝 小田優(Drago CORSE TAKE)
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「(いいスタートだった?)ポールの車両が(スタート前に)ピクって動いて、それに気を取られていたらシグナル変わっていました。完璧ではなかったですが、無難にスタートできて前に出られたので、よかったです。トップに立ってからはあまり心配していなくて、前に出られれば後は大丈夫かな、と思っていました。チャンピオンもこれで決まったのでよかったです。チームには感謝です。次は日本一決定戦での連覇が目標です」
- 2位 鈴木悠太(ZAPSPEEDKK-S2)
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「(ジャンプスタートは?)自覚ありました。(トップについて行けたのは自信になった?)それはないですね、悔しいだけです。(ここに来て結果が伴ってきた?)コツを掴んだ感じはありますが、まだ完全には掴めていないので、そこをもっと練習して行きたいなと思います。(スタートのミスは何だった?)よく分からないです、なんだか動いちゃいました」
- 3位 樺木大河(ZAP SPEED 10V ED)
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「望外の3位ということで、大変うれしいです。中盤以降のペースがちょっと(前に)ついていけないかなというのがあって、ポジションキープが精一杯かなと思っていたら、およよ? という感じで(笑)。あの位置にいたので表彰台が転がり込んできたかな、と思います。棚ボタではあるのですが、やりきれるだけのことはやれたかな、というのはあります。前回のもてぎが最後で届かず(0.097秒差の4位)涙を飲むかたちになったので、初めて今シーズン満足いくレースができたかなと思います。本当はもっと上に行きたいですけれど、それは次のもてぎで行きたいと思います」
- 4位 小田部憲幸(フォースリンク 銀座鮨あらい ZAPED)
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「また棚ボタでしたね(苦笑)、でも生き残ることは大事ですので。結果だけよかったですが内容はよくなかったので反省して、次のもてぎに臨みたいと思います」
- 5位 松原将也(ZAPMARUTOKU10VED)(6位から繰り上がり)
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「スタートの第4コーナーでアクシデントがあって、そこでちょっとスピード落としたりしてタイヤの暖まりが悪くなって、それで前からどんどん引き離されてしまいましたね。ペースもそこまでいい訳ではなかったので、まだ精進が必要ですね」
- 6位 豊島里空斗(C.S.I Racing)(7位から繰り上がり)
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「ちょっと悔しかったのですが、これでチャンピオンは小田君に決まったみたいですね。レースの方はペースが後半上がるとわかっていたので、それまで様子見って感じでしたが、その前に酒井君に前に行かれて。実は鈴木君のタイムペナルティのボードを全然見ていなくて、それに気がついていれば酒井君を前に行かせても大丈夫だったのですが、見ていなかったので3番手を守らなければという意識が強くて、そこでお互い引けない感じで当たっちゃったので。ちゃんと周りもよく見て走らないとなと思います」
- 7位 酒井翔太(ファーストガレージKK-S2)(5位から降格)
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「第1コーナーで普通に並びかけていて、抜けるかなと思ったのですが。相手の選手もタイトな感じでコーナーに入ってきて、僕の行き場所がなくなって接触、という感じでした。その後のコース復帰の仕方が危険だったということでペナルティ食ってしまったので、今回は残念なレースでした」
Photo: Mizue NOINE
Asako SHIMA