

フォーミュラ・リージョナル・ジャパニーズチャンピオンシップ(FRJ)第6戦レース14決勝が10月11日、富士スピードウェイで行われ、大宮賢人(PONOS RACING F111/3)が優勝、2位に入った洞地遼⼤(PONOS RACING F111/3)がチャンピオンを獲得した。マスタークラスは鳥羽豊(AIWIN F111/3)が優勝して同時にチャンピオンを獲得した。
今季最終のレース14は午前8時40分にフォーメーションラップが始まった。富士スピードウェイは昨日に続き快晴に恵まれ、くっきりと姿を見せた富士山に見守られて、16台(うちマスタークラス8台)が1周をまわりグリッドに着いた。
ポールポジションの鈴木斗輝哉(マツモトキヨシTOM'S TGR-DC FR)はトップで1コーナーへ向かうが、ブレーキをロックさせ予選3位から好スタートを切った大宮賢人(PONOS RACING F111/3)にアウトから並びかけられる。しかし、ここは鈴木が大宮を押さえトップを守った。予選2位の洞地遼⼤(PONOS RACING F111/3)はやや動き出しが鈍く3位に落ちた。4位は予選順位通りに下野璃央(Dr.Dry F111)。5位には予選6位から三浦柚貴(PONOS RACING TOM'S TGR-DC FR)が上がり、6位にリンチェンファ(RAGNO MOTOR SPORTS with TLM F111/3)、7位に森山冬星(Rn-sports F111/3)が続く。
1周目トップの3台、鈴木、大宮、洞地は接近戦。やや遅れて4位下野と5位三浦はテールトゥノーズ。6位にはリンをかわした森山が上がってきた。
2周目のダンロップコーナーでは下野のインに飛び込んだ三浦が立ち上がりで4位に浮上。洞地の前でゴールしないとチャンピオンになれない三浦はここからトップ集団を追う。
5周目、ここまで接近戦を演じていたトップ3台だが、ダンロップコーナーでは2位の大宮がインから鈴木をパスしトップに立った。鈴木は2位に落ち直後に洞地が続く。4位の三浦もこのグループに追いつきトップグループは4台となった。
6周目のダンロップコーナーでは2位に落ちた鈴木がインからトップ大宮に並べかけようとするが、そのすきにアウトから3位洞地にパスされ、立ち上がりで3位に後退してしまった。
トップ4台が競っていたため、5位下野と6位森山もこのグループに追いつき、トップ集団は6台となる。互いの差は0秒4~8だ。7周目には森山がダンロップコーナーで下野をパスして5位に浮上した。
トップ2台、大宮と洞地は競いながら徐々に3位の鈴木との差を広げ始める。10周目にはトップ2台と鈴木との差は2秒となった。4位の三浦も鈴木について行くことができず、背後には5位の森山が迫ってきた。
最終ラップの15周目、2位の洞地が1コーナーでトップ大宮に並びかける。ダンロップコーナーまで2台は併走するが、ここは大宮が洞地を押さえてトップを守った。
レース終了。優勝は大宮。2位に入った洞地が今シーズンのチャンピオンを決めた。3位には鈴木が続き、4位の三浦は森山にかわされ5位、6位には下野が、7位がリンとなった。
マスタークラスは、総合16位、クラス8位からスタートした鳥羽豊(AIWIN F111/3)が1周目にクラス4位まで浮上。3周目には同3位、5周目にはチャンピオン争いライバルの植田正幸(Rn-sports F111/3)を捉えて2位。13周目には抜きあぐねていた入榮秀謙(アポロ電工フジタ薬局Bellona)をパスしてついにトップに立ち優勝、今シーズンのタイトルを決めた。2位には入榮が、3位にはYUKI(NILZZ Racing)が入った。
シリーズタイトルは前述の通り、洞地が232までポイントを伸ばしチャンピオンを獲得。三浦が225.5ポイントで2位、大宮が221.5ポイントで3位となっている。
マスタークラスのタイトルは、鳥羽が232ポイントでチャンピオン。2位に入った入榮が221.5ポイントで植田を上回り2位、植田が209.5ポイントで3位となっている。
このレースでFRJは全日程を消化。来シーズンは第2世代のマシンDOME F112が投入され、新たなシリーズが幕を開ける。パワーもダウンフォースも向上するニューマシンでの争いに注目したい。


Text & Photo: Yoshinori OHNISHI
SUPER FORMULA HALLOWEEN -RIJ- (2026/10/11) Final Race Weather:Sunny Course:Dry
2026 FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 14 富士スピードウェイ 4.563km
| Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Team | Lap | Time | Behind | Gap |
| 1 | 54 | | | 大宮 賢人 | PONOS RACING F111/3 PONOS RACING | 15 | 24'36.650 | - | - |
| 2 | 45 | | | 洞地 遼⼤ | PONOS RACING F111/3 PONOS RACING | 15 | 24'36.812 | 0.162 | 0.162 |
| 3 | 38 | | | 鈴木 斗輝哉 | マツモトキヨシTOM'S TGR-DC FR TOM'S TGR-DC | 15 | 24'41.162 | 4.512 | 4.350 |
| 4 | 10 | | | 森山 冬星 | Rn-sports F111/3 Rn-sports | 15 | 24'44.638 | 7.988 | 3.476 |
| 5 | 37 | | | 三浦 柚貴 | PONOS RACING TOM'S TGR-DC FR TOM'S TGR-DC | 15 | 24'45.569 | 8.919 | 0.931 |
| 6 | 86 | | | 下野 璃央 | Dr.Dry F111 Dr.Dry Racing Team | 15 | 24'46.068 | 9.418 | 0.499 |
| 7 | 48 | | | リン チェンファ | RAGNO MOTOR SPORTS with TLM F111/3 RAGNO MOTOR SPORTS | 15 | 24'50.767 | 14.117 | 4.699 |
| 8 | 88 | | | リ シュエンユ | TLM by Z.SPEED F111/3 Team LeMans | 15 | 25'10.800 | 34.150 | 20.033 |
| 9 | 13 | M | 1 | 鳥羽 豊 | AIWIN F111/3 AIWIN | 15 | 25'16.530 | 39.880 | 5.730 |
| 10 | 46 | M | 2 | 入榮 秀謙 | アポロ電工フジタ薬局Bellona フジタ薬局レーシング | 15 | 25'17.021 | 40.371 | 0.491 |
| 11 | 18 | M | 3 | YUKI | NILZZ Racing NILZZ Racing | 15 | 25'19.234 | 42.584 | 2.213 |
| 12 | 11 | M | 4 | 植田 正幸 | Rn-sports F111/3 Rn-sports | 15 | 25'27.360 | 50.710 | 8.126 |
| 13 | 21 | M | 5 | DAISUKE | TB Hopper's × Hitotsuyama Racing TB Hopper's | 15 | 25'30.100 | 53.450 | 2.740 |
| 14 | 60 | M | 6 | セイメイ | RUNUP × SOL F111/3 TOMEI SPORTS | 15 | 26'09.880 | 1'33.230 | 39.780 |
| 15 | 23 | M | 7 | YUGO | S2R Racing N-SPEED | 15 | 26'10.931 | 1'34.281 | 1.051 |
| ---- 以上規定周回数(75% - 11 Laps)完走 ---- |
| - | 36 | M | - | ポール・ウォン | SKYMOTORSPORTS F111/3 SKY MOTORSPORTS | 1 | 2'33.030 | 14Laps | 14Laps |
| - | 77 | M | - | Z.Falcon | Z Racing NILZZ Racing | - | d.n.s | - | - |
- Fastest Lap: CarNo. 45 洞地遼⼤(PONOS RACING F111/3) 1'37.587 (11/15) 168.330 km/h
レース13ポールポジション洞地遼⼤(PONOS RACING)

「Q1はよい感じでタイヤを温めてアタックいけて、タイム差もあるポールを取れたのですごくよかったです。Q2はちょっと赤旗が出て自分が思ってたようにアタックできず、逆にタイム差を開かれて2位になりました。Q1は完璧な予選だったんですけが、Q2はちょっと改善すべき点もあり、いいところと悪いところ両方あった感じでした」
「1レース目は絶対優勝して明日の順位次第みたいなレースにしたいんです。明日、自力でチャンピオン取れないレースは嫌なんです。今日はしっかり勝ち切って、明日もチャンピオン争いしてバチバチでやりたいなと思います」
レース14マスタークラス・ポールポジション 植田正幸(Rn-sports)

「1回目は路温が低すぎて、まったくタイヤが発動しなかったので苦しかったです。2回目のときのインターバルでフロントを柔らかくしてもらって、多少は良くなりましたけど、やっぱり全然タイヤが発動しませんでした」
「ポールは、鳥羽選手が止まったのでたまたまじゃないですか。いたらやられたかなっていう状態のクルマでした。決勝は鳥羽選手の前でチェッカーを受けられるように頑張ります」
Text & Photo: Yoshinori OHNSIHI
フォーミュラ・リージョナル・ジャパニーズチャンピオンシップ第6戦レース14公式予選が10月10日、富士スピードウェイで行われ、洞地遼⼤(PONOS RACING F111/3)がポールポジションを獲得した。マスタークラスは植田正幸(Rn-sports F111/3)がポールポジションを獲得した。
レース14の公式予選はレース13から10分のインターバルをおいて、午前8時30分より行われた。
予選序盤、各車タイヤのウォームアップを行う中、鳥羽豊(AIWIN F111/3)がECUのトラブルで2コーナー外側にマシンを止めストップ。このため早々に赤旗が提示された。
予選は8時41分より残り5分で再開された。このためアタックは残り2周で争われた。
まずは鈴木斗輝哉(マツモトキヨシTOM'S TGR-DC FR)が1分36秒400でトップに立つ。2位には洞地遼⼤(PONOS RACING F111/3)が36秒549で、3位には大宮賢人(PONOS RACING F111/3)が36秒726で、4位には下野璃央(Dr.Dry F111)が37秒226で、5位には三浦柚貴(PONOS RACING TOM'S TGR-DC FR)が36秒278で続く。
最終アタック。鈴木はタイムを1分16秒183まで縮めポールポジションを確定。2位には洞地が36秒431で、3位は大宮が36秒611で、4位は下野が36秒812で、5位は森山冬星(Rn-sports F111/3)が37秒150で、6位は三浦が37秒278で続いている。
マスタークラスは植田正幸(Rn-sports F111/3)がポールポジションを獲得。2位が入榮秀謙(アポロ電工フジタ薬局Bellona)、3位がZ.Falcon(Z Racing)となっている。
最終レース14決勝は明日11日、午前8時49分より15周で行われる。
Text: Yoshinori OHNISHI
SUPER FORMULA HALLOWEEN -RIJ- (2026/10/10) Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2026 FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 14 富士スピードウェイ 4.563km
| Pos | № | Cls | Cls Pos | Driver | Car Team | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 38 | | | 鈴木 斗輝哉 | マツモトキヨシTOM'S TGR-DC FR TOM'S TGR-DC | 1'36.183 | - | - | 170.787 |
| 2 | 45 | | | 洞地 遼⼤ | PONOS RACING F111/3 PONOS RACING | 1'36.431 | 0.248 | 0.248 | 170.348 |
| 3 | 54 | | | 大宮 賢人 | PONOS RACING F111/3 PONOS RACING | 1'36.611 | 0.428 | 0.180 | 170.030 |
| 4 | 86 | | | 下野 璃央 | Dr.Dry F111 Dr.Dry Racing Team | 1'36.812 | 0.629 | 0.201 | 169.677 |
| 5 | 10 | | | 森山 冬星 | Rn-sports F111/3 Rn-sports | 1'37.150 | 0.967 | 0.338 | 169.087 |
| 6 | 37 | | | 三浦 柚貴 | PONOS RACING TOM'S TGR-DC FR TOM'S TGR-DC | 1'37.278 | 1.095 | 0.128 | 168.864 |
| 7 | 48 | | | リン チェンファ | RAGNO MOTOR SPORTS with TLM F111/3 RAGNO MOTOR SPORTS | 1'37.868 | 1.685 | 0.590 | 167.846 |
| 8 | 11 | M | 1 | 植田 正幸 | Rn-sports F111/3 Rn-sports | 1'38.768 | 2.585 | 0.900 | 166.317 |
| 9 | 46 | M | 2 | 入榮 秀謙 | アポロ電工フジタ薬局Bellona フジタ薬局レーシング | 1'38.790 | 2.607 | 0.022 | 166.280 |
| 10 | 77 | M | 3 | Z.Falcon | Z Racing NILZZ Racing | 1'39.086 | 2.903 | 0.296 | 165.783 |
| 11 | 18 | M | 4 | YUKI | NILZZ Racing NILZZ Racing | 1'40.011 | 3.828 | 0.925 | 164.250 |
| 12 | 21 | M | 5 | DAISUKE | TB Hopper's × Hitotsuyama Racing TB Hopper's | 1'40.497 | 4.314 | 0.486 | 163.456 |
| 13 | 88 | | | リ シュエンユ | TLM by Z.SPEED F111/3 Team LeMans | 1'41.082 | 4.899 | 0.585 | 162.510 |
| 14 | 36 | M | 6 | ポール・ウォン | SKYMOTORSPORTS F111/3 SKY MOTORSPORTS | 1'41.775 | 5.592 | 0.693 | 161.403 |
| 15 | 23 | M | 7 | YUGO | S2R Racing N-SPEED | 1'43.171 | 6.988 | 1.396 | 159.219 |
| 16 | 13 | M | 8 | 鳥羽 豊 | AIWIN F111/3 AIWIN | 1'44.664 | 8.481 | 1.493 | 156.948 |
| ---- 以上基準タイム(110% - 1'45.801)予選通過 ---- |
| - | 60 | M | - | セイメイ | RUNUP × SOL F111/3 TOMEI SPORTS | 1'47.730 | 11.547 | 3.066 | 152.481 |
優勝 鈴木斗輝哉(モビリティ中京TOM'S TGR-DC SFL)

昨日の予選、決勝と同じウェットコンディションということで、パフォーマンスには自信がありました。緊張しましたが、一番の課題だったスタートを上手く決めることができ、そこからは自分のスピードをいかに維持して走れるかというのを意識していました。最後セーフティカーが出てギャップが詰まっちゃったのはまあしょうがなかったですね。非常に高いパフォーマンスを前半から後半まで発揮することができて、非常に良いレースができたかなと思ってます」
「今回、納得のいくレースができたので、このままの勢いで3レース目も優勝できるように頑張ります」
アクシャイ・ボーラ(レクサス松山城北TOM'S SFL )

「非常にポジティブなレースだったと思います。グリッド上で雨が少し強まったこともあり、かなりトリッキーなコンディションでした。そのため、序盤の数ラップに向けて昨日のウェットでの走りを指標にし、スタートからしっかり攻めていくことを意識しました。それが功を奏して1コーナーで順位を上げることができました。その後は自分のリズムを作っていくだけでした。鈴木選手は本当に速かったので、数ラップ走った後は、一定のペースを保ってリズムに乗ることに集中しました。正直なところ、バトルの場面が少なかったので少し退屈なレースではありましたが、ウェット路面でのドライビング自体を純粋に楽しむことができました」
「3レース目は6番手スタートなので、表彰台に上がるのは簡単ではないかもしれません。ですが、先のことは誰にも分かりませんし、レースでは何が起こるか分かりません。だからこそ、自分の仕事に集中するだけです。可能な限り速く走り、オーバーテイクを狙っていくというプロセスを一つずつこなしていき、あとは結果を受け入れるだけです」
エヴァン・ジルテール(ART Grand Prix with B-MAX)

「正直なところ、7番手スタートだったので、厳しいレースになると思っていました。ここでは追い抜きが非常に難しいので、雨の中でのスタートには全力を尽くしました。結果として7位から4位まで順位を上げることができ、その後は前にいるTOM'S勢と同じようなリズムを作るためにレースをコントロールしました。ペースの面では昨日よりも苦しく、雨の中では少し苦戦したように思いますが、それでも良いリズムを保ち続けることができました。終盤にはセーフティカーが出て、ライバルのペナルティにも助けられる形で3位へ浮上できました」
「次のレースは雨の中での予選とレースを経験しているので、かなりのデータや情報が手に入っており、自信を持っています。午後に向けてマシンを改善してくれるエンジニアやチーム全体を信頼しています。良いスタートを決められれば、勝利や表彰台を狙える位置に行けるはずですし、チャンピオンシップにおいて重要なポイントを獲得できると思っています」

Text & Photo: Yoshinori OHNSHI

SFライツ第14戦決勝(マスタークラス)において、第13戦同様に一時は4位に後退したものの、そこからラッキーな展開にも助けられて連勝を飾った今田選手。改めてSFライツの楽しさを味わっているようだ。
- マスタークラス優勝 今田信宏(JMS RACING TEAM)
-
「DRAGON選手がハイポイントで飛び出しちゃったり、清水選手も縁石に乗ったと思いますが、巻き込んでクラッシュしてしまったりと、まさかあんな結末になるとは思いませんでした。まぁ、運も実力のうちということで勝てたわけですが、今週は運を引き寄せる力が出たように思います」
「雨のレースにはなりましたが、やっぱりライツはグリップもするし楽しいですね。スピード域が高くて軽いマシンがこれほど楽しいのかと、ウェットですが改めて実感しています。F4やフェラーリ・チャレンジもすごく速いですが、重さがありますからね。速くて軽いマシンは本当にピュアなスポーティングマシンだなと感じました。結果がついてくると、余計にそう思いますね。午後のレースも頑張ります」
Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Yoshinori OHNISHI

全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第14戦の決勝が、8月30日、スポーツランドSUGOで行われ、ポールスタートの鈴木斗輝哉(モビリティ中京 TOM'S TGR-DC SFL)が、ポールから逃げ切って独走で連勝を飾った。
マスタークラスは、トップを独走していた清水康弘(ART TASTE RACING 324)のクラッシュで、今田信宏(JMS RACING TEAM)が優勝。こちらも第13戦に続く連勝となった。
午前11時20分、細かい雨が降り続き、コースは完全なウェットコンディションとなった。気温は21度と今日も低いままだ。全車ウェットタイヤを装着して、スタートを迎えた。

ポールポジションの鈴木が好スタートを決め、2番グリッドの梅垣清(モビリティ中京 TOM'S TGR-DC SFL)は、ややもたつく間にアクシャイ・ボーラ(レクサス松山城北 TOM'S SFL)に先行を許し、4位には7番グリッドから好ダッシュを見せたエヴァン・ジルテール(ART Grand Prix with B-MAX)が上がってくる。
雨の中、トップを快走する鈴木は、4周目には早くも5秒のマージンを築くと、その後もファステストラップを更新しながら、差を開いていく。ここで3位の梅垣にはフライングの裁定が下り、プラス5秒のペナルティを課されてしまう。
こうなると気になるのは、3位を走る梅垣と4位ジルテールの差。梅垣が5秒の差をつけて3位を確保するのか、ジルテールが5秒以内に留めて3位の座を得るのか。タイトルを争う二人にとっては非常に大きな5秒となった。
5周目に1.7秒だった二人の差は、10周目には3.1秒まで開き、このまま行くと、梅垣が3位を守る可能性が濃厚になってきた。
7周目、鈴木、ボーラ、梅垣、ジルテールに続く5位に上がってきたのは、9番グリッドスタートの佐藤凜太郎(B-MAX ENGINEERING 324)。5周目に三井優介(DELiGHTWORKS)を、7周目に新原光太郎(HFDP WITH B-MAX RACING)を自力で攻略して、這い上がってきた。
終盤の15周目、梅垣とジルテールの差は3.9秒にまで開き、微妙な差になってきたが、ここでマスタークラスのトップを独走していた清水が3コーナー先で単独クラッシュ。これでセーフティカーが入り、レースはそのまま終了となった。
SCランとなる前の周までに12秒以上の大差をつけていた鈴木が、雨の速さを存分にアピールして、第13戦に続く連勝。2位はベストリザルトとなったボーラ。3位にはジルテールが入った。
最悪の展開となってしまった梅垣は、10位まで落ちる結果になってしまい、7位の三井とともにノーポイント。これで、タイトル争いは三井83p、梅垣81p、ジルテール75pと、三つ巴の様相を呈してきた。
マスタークラスは、1周目から清水がハイペースで逃げ、KEN ALEX(BUZZ RACING)が追うという展開が続いたが、5周目にALEX選手はなぜか失速し、4位まで順位を落としてしまった。
これで清水の独走に拍車がかかり、6周終了時点で、2位DRAGONとの差は6秒。ところが、今度はDRAGONがミスで9周目に今田が先行。これでさらに楽になった清水は久々の優勝が確実と思われた。
ところが、独走する清水は、15周目の3コーナー先で、あろうことか単独クラッシュ。SCが入り、レースはそのままチェッカーとなり、漁夫の利を得た今田が連勝を飾った。
第15戦の決勝は、本日、日曜日の午後3時20分から19周で行われる。









Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Ayumi NAGAMI
Yoshinori OHNISHI
Sigeru KITAMICHI
全日本SFライツ選手権第13戦・第14戦・第15戦 -RIJ- (2026/08/30) Final Race Weather:Rain Course:Wet
2026 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 Round 14 スポーツランドSUGO 3.5865km
| Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Team | Lap | Time | Behind | Gap |
| 1 | 38 | | | 鈴木 斗輝哉 | モビリティ中京TOM'S TGR-DC SFL TOM'S | 19 | 30'37.937 | - | - |
| 2 | 37 | | | アクシャイ・ボーラ | レクサス松山城北TOM'S SFL TOM'S | 19 | 30'38.391 | 0.454 | 0.454 |
| 3 | 1 | | | エヴァン・ジルテール | ART Grand Prix with B-MAX B-MAX RACING TEAM | 19 | 30'38.985 | 1.048 | 0.594 |
| 4 | 26 | | | 佐藤 凛太郎 | B-MAX ENGINEERING 324 B-MAX ENGINEERING | 19 | 30'39.357 | 1.420 | 0.372 |
| 5 | 50 | | | 新原 光太郎 | HFDP WITH B-MAX RACING B-MAX RACING TEAM | 19 | 30'39.489 | 1.552 | 0.132 |
| 6 | 36 | | | オスカー・ブルツ | レクサス松山城北TOM'S TGR-DC SFL TOM'S | 19 | 30'40.053 | 2.116 | 0.564 |
| 7 | 3 | | | 三井 優介 | DELiGHTWORKS DELiGHTWORKS RACING | 19 | 30'40.175 | 2.238 | 0.122 |
| 8 | 2 | | | 卜部 和久 | DELiGHTWORKS DELiGHTWORKS RACING | 19 | 30'40.421 | 2.484 | 0.246 |
| 9 | 60 | | | 熊谷 憲太 | LMcorsa OTG 320 LM corsa | 19 | 30'40.681 | 2.744 | 0.260 |
| 10 | *35 | | | 梅垣 清 | モビリティ中京TOM'S TGR-DC SFL TOM'S | 19 | 30'43.648 | 5.711 | 2.967 |
| 11 | 4 | M | 1 | 今田 信宏 | JMS RACING TEAM JMS RACING TEAM | 19 | 30'43.851 | 5.914 | 0.203 |
| 12 | 30 | M | 2 | DRAGON | B-MAX ENGINEERING 324 B-MAX ENGINEERING | 19 | 30'45.654 | 7.717 | 1.803 |
| 13 | 6 | M | 3 | ケン・アレックス | BUZZ RACING Buzz Racing | 19 | 30'47.036 | 9.099 | 1.382 |
| ---- 以上規定周回数(90% - 17 Laps)完走 ---- |
| - | 8 | M | - | 清水 康弘 | ART TASTE RACING 324 ART TASTE RACING | 14 | 20'54.446 | 5Laps | 5Laps |
- Fastest Lap: CarNo. 38 鈴木斗輝哉(モビリティ中京TOM'S TGR-DC SFL) 1'25.182 (15/19) 151.574 km/h
- CarNo. 35は、SFL-SpR 31.10(スタート手順)違反により、競技結果に対して5秒加算のペナルティーを科した。

SFライツ第13、14戦で見事初のポールをWポールという最高の形で終えた鈴木は、予選終了後に安堵の表情を浮かべながら、振り返った。
- ポールポジション 鈴木斗輝哉(モビリティ中京 TOM'S TGR-DC SFL)
-
「ドライでの感触が良く、手応えを持って臨みましたが、予選はぶっつけ本番の雨となりました。周りのレベルも高く簡単ではない状況でしたが、チームが素晴らしいマシンを作ってくれたおかげで、2レースともポールポジションを獲得できました。そろそろ結果を出さなければ、という焦りから解放され、気持ち的にも少し楽になれました」
「もともとSUGOは相性が良く、マシンも雨のセッティングと自分の走りが噛み合っていました。新舗装により川の出来方や従来のラインが使えず、探り探りの走りにはなりましたが、2回目で上手くアジャストできたことが結果に繋がったと思います」
「ただ、タイムはまだ満足できておらず、決勝に向けてクルマの調整が必要です。また、雨でのスタート練習ができていないので、雨の走行経験のある他ドライバーと比べると慎重に臨む必要があります。一発の速さだけでなく、課題を1つずつクリアしながら結果を出して、シーズン終盤に向け成長していきたいと考えています」
Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Yoshinori OHNISHI

全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第13戦、第14戦の公式予選が、8月29日、スポーツランドSUGOで行われ、雨のなか、鈴木斗輝哉(モビリティ中京 TOM'S TGR-DC SFL)が、第13戦で初のポールを獲得。勢いそのままに第14戦でもポールを奪った。
マスタークラスは、第13戦はポイントリーダーのKEN ALEX(BUZZ RACING)が、第14戦は清水康弘(ART TASTE RACING 324)が、クラスポールを奪った。
今シーズンも残すところ2大会。今年のSFライツシリーズは終了が早く、再来週のもてぎ大会がファイナルとなる。タイトル争いも佳境に入っており、チャンピオン候補は、三井優介(DELiGHTWORKS)80p、梅垣清(モビリティ中京 TOM'S TGR-DC SFL)79p、エヴァン・ジルテール(ART Grand Prix with B-MAX)63pの三人に絞られている。
今大会で、抜け出す者が出るのか、二人に絞られるのか、三つ巴のまま最終大会を迎えるのか、非常に重要な天王山ともいえる局面を迎えている。特にここSUGOは抜きづらく、加えて、決勝の天候は雨予報なだけに、予選の重要性は誰もが認識しているところ。
第13戦公式予選
朝からの雨が降り続くなか、午前10時から始まった予選は、気温19度とかなり涼しいコンディションで行われた。
第13戦のレース結果は、第15戦のグリッドに影響するだけに、重要な予選となるが、雨のなかで速さを見せたのが鈴木。下馬評では、雨を得意とするジルテールがポールを穫ると思われたが、1分25秒023でトップに立ったジルテールを、鈴木が1分24秒848、1分24秒828と連続して唯一人24秒台を連発して逆転。ポールを奪った。
3位は梅垣、4位の新原光太郎(HFDP WITH B-MAX RACING)を挟んで、ポイントリーダーの三井は5位だった。
第14戦公式予選
10分間のインターバルを挟んで行われた第13戦予選でも、鈴木の速さは衰えず。チームメイトの梅垣を抑えて、第14戦に続くポールポジションを獲得。3位はアクシャイ・ボーラ(レクサス松山城北 TOM'S SFL)と、トムス勢がトップ3を独占した。
4位は13戦に続いての新原、ポイントリーダーの三井は5位と苦しい位置からのスタートとなった。そして、さらに厳しい結果になったのは逆転チャンピオンを狙うジルテール。全くタイムが伸びずに7位に沈んだ。
タイトルを争う三井とジルテールにとっては、抜きどころの少ない菅生ではかなり厳しい展開になりそうだ。
今シーズン、ここまで目立った戦績を残せていなかった鈴木だが、「相性が良いコース」という菅生で存在感をアピール。昨年末のスーパーフォーミュラのテストでも、速いところを見せていたが、時折見せる速さは魅力的だ。
第13戦の決勝は、本日、土曜日の午後2時40分から26周で、第14、15戦の決勝は、日曜日の午前11時20分、午後3時20分から、それぞれ19周で行われる。





Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Yoshinori OHNISHI
全日本SFライツ選手権第13戦・第14戦・第15戦 -RIJ- (2026/08/29) Qualifying Weather:Rain Course:Wet
2026 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 Round 14 スポーツランドSUGO 3.5865km
| Pos | № | Cls | Cls Pos | Driver | Car Team | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 38 | | | 鈴木 斗輝哉 | モビリティ中京TOM'S TGR-DC SFL TOM'S | 1'25.685 | - | - | 150.684 |
| 2 | 35 | | | 梅垣 清 | モビリティ中京TOM'S TGR-DC SFL TOM'S | 1'25.957 | 0.272 | 0.272 | 150.208 |
| 3 | 37 | | | アクシャイ・ボーラ | レクサス松山城北TOM'S SFL TOM'S | 1'26.158 | 0.473 | 0.201 | 149.857 |
| 4 | 50 | | | 新原 光太郎 | HFDP WITH B-MAX RACING B-MAX RACING TEAM | 1'26.451 | 0.766 | 0.293 | 149.349 |
| 5 | 3 | | | 三井 優介 | DELiGHTWORKS DELiGHTWORKS RACING | 1'26.698 | 1.013 | 0.247 | 148.924 |
| 6 | 36 | | | オスカー・ブルツ | レクサス松山城北TOM'S TGR-DC SFL TOM'S | 1'26.764 | 1.079 | 0.066 | 148.811 |
| 7 | 1 | | | エヴァン・ジルテール | ART Grand Prix with B-MAX B-MAX RACING TEAM | 1'26.797 | 1.112 | 0.033 | 148.754 |
| 8 | 2 | | | 卜部 和久 | DELiGHTWORKS DELiGHTWORKS RACING | 1'27.484 | 1.799 | 0.687 | 147.586 |
| 9 | 26 | | | 佐藤 凛太郎 | B-MAX ENGINEERING 324 B-MAX ENGINEERING | 1'27.696 | 2.011 | 0.212 | 147.229 |
| 10 | 60 | | | 熊谷 憲太 | LMcorsa OTG 320 LM corsa | 1'27.926 | 2.241 | 0.230 | 146.844 |
| 11 | 8 | M | 1 | 清水 康弘 | ART TASTE RACING 324 ART TASTE RACING | 1'28.840 | 3.155 | 0.914 | 145.333 |
| 12 | 6 | M | 2 | ケン・アレックス | BUZZ RACING Buzz Racing | 1'29.676 | 3.991 | 0.836 | 143.978 |
| 13 | 4 | M | 3 | 今田 信宏 | JMS RACING TEAM JMS RACING TEAM | 1'30.400 | 4.715 | 0.724 | 142.825 |
| 14 | 30 | M | 4 | DRAGON | B-MAX ENGINEERING 324 B-MAX ENGINEERING | 1'31.500 | 5.815 | 1.100 | 141.108 |
| ---- 以上基準タイム(110% - 1'34.527)予選通過 ---- |
優勝 金井亮忠(チームNATS 正義 001)

「1周目の酒井君の速さにはちょっとビビって、このまま逃げられてしまうのかと思いましたが、意外に僕の方がペース上がってきて。後は自分のペースで走り続けていけた感じですね。今となっては後半にあっているセッティングだったのかなというところです。次の15戦も勝って終われるように頑張ります。酒井君を倒すのが自分の目標だったので、とりあえず勝ててよかったです」
2位 酒井翔太(ファーストガレージ FG108)

「序盤はペースも悪くなかったのですが、タイヤの内圧とかちょっと高かったのかな、という気がしていてます。第1、第2セクターはいい感じで走れていたですが、第3セクターのトラクションがなくて、曲がらないしでとても苦しかったです。そこで抜かれてしまったなと思っています。金井先生に前に出られてからもぜんぜんペースがなくて。けっこう頑張って走っていたのですが(苦笑)、前に追いつくイメージがなかったです」
3位 村上太晟(ファーストガレージ FG109)

「いろいろ学ぶことがありました。(F-Beでの)デビューなので、まだ速くはないですが、自分をインプルーブしないといけない場所とか見つかったので、そこに向けて、改善していきたいと思います。金井先生や酒井選手は手ごわかったです。次のレースではもっと高い順位に行ければいいなと思います」
Text: Junichi SEKINE
Photo: Yoshiori OHNISHI

フォーミュラ・ビート地方選手権第14戦は12月21日、富士スピードウェイで決勝を行い、予選3位からスタートした金井亮忠(チームNATS正義001)が、中盤以降にトップに立つと他を圧倒するスピードで後続を引き離し優勝。今季4勝目を飾った。
決勝は午前10時45分に13周レースのフォーメーションラップが始まった。場内には薄日が差してきたが、小雨が落ち、トラックはウェット。予選8位の杉山寛(ミスト☆菱洋商事株式会社)がミッションを壊しピットインしリタイアしたため、全10台(うちジェントルマンクラス5台、Dクラス1台)が1周を回りグリッドに着いた。

スタートでは予選2位のKAMIKAZE(ファーストガレージ&Rd04W)がストールし、後続に飲み込まれる。トップに立ったのは村上太晟(ファーストガレージFG109)だったが、予選7位の酒井翔太(ファーストガレージFG108)が素晴らしいスタートを決め、1コーナーで3位に上がると、ヘアピンでは前を走る金井亮忠(チームNATS正義001)のインを差し2位、ダンロップでは村上にアウトからかぶせてトップに立った。酒井はオープニングラップで6台抜きの驚速を披露した。
1周目、トップ酒井は後続を1秒4離して戻ってきた。2位には村上が、3位には金井が、4位には植田正幸(Rnsports制動屋KKZS)が、5位には小谷素弘(加地修法律事務所☆ハンマーR)が続き、KAMIKAZEは6位に落ちた。
2周目、1コーナーで3位金井は、村上のインを差し、2位に浮上。この周回終わりで、トップ酒井と2位金井の差は2秒6。
ここから2位金井の怒濤の追い上げが始まる。3周目にはここまでのファステストラップ1分52秒760をたたき出し酒井との差を2秒4とすると、4周目にはファステストラップを51秒728まで更新。その差を0秒9とし、一気に酒井の背後に迫る。
5周目から6周目にかけ、酒井と金井はサイドバイサイドのバトルを繰り広げる。金井は7周目の100Rで酒井をしとめ、トップに浮上。ようやくこのバトルに終止符を打った。
ここから金井は2位の酒井を圧倒するスピードで逃げはじめる。8周目にはファステストラップを1分41秒411まで更新し、その差は4秒1。その後も手綱を緩めることなくぐんぐんと差を広げ、13周を回って16秒差の独走で、今季4勝目を飾った。
2位には酒井が入った。3位の村上は酒井について行くことができず、大きく離されてそのままの順位でゴール。4位の植田には5位の小谷素弘(加地修法律事務所☆ハンマーR)が背後まで迫るが、小谷はタイムペナルティー5秒を科され後退。5位にはKAMIKAZEが、小谷は6位でレースを終えた。
第15戦今季最終戦は午後3時25分より13周で行われる。有終の美を飾るのはどのドライバーになるのであろうか?









Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Kazuhiro NOINE
富士チャンピオンレースシリーズ 第7戦 -RIJ- (2025/12/21) Final Race Weather:Cloudy Course:Wet
2025 Formula Beat Round 14 富士スピードウェイ 4.563km
| Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Maker Model | Lap | Time | Behind | Gap |
| 1 | 72 | | | 金井 亮忠 | チームNATS正義001 NATS 001 | 13 | 24'23.237 | - | - |
| 2 | 6 | | | 酒井 翔太 | ファーストガレージFG108 FG108 | 13 | 24'39.158 | 15.921 | 15.921 |
| 3 | 3 | | | 村上 太晟 | ファーストガレージFG109 FG109 | 13 | 24'59.826 | 36.589 | 20.668 |
| 4 | 11 | G | 1 | 植田 正幸 | Rnsports制動屋KKZS MYST KK-ZS | 13 | 25'25.001 | 1'01.764 | 25.175 |
| 5 | 9 | G | 2 | KAMIKAZE | ファーストガレージ&Rd04W SYNERGY RD04W | 13 | 25'30.088 | 1'06.851 | 5.087 |
| 6 | *74 | D | 1 | 小谷 素弘 | 加地修法律事務所☆ハンマーR WEST 006 | 13 | 25'30.786 | 1'07.549 | 0.698 |
| 7 | 92 | | | 梅本 幸汰 | ファーストガレージ FG01 FG01 | 13 | 25'51.739 | 1'28.502 | 20.953 |
| 8 | 36 | G | 3 | 富澤 もぐら | 柏南同窓会公認車ハンマーR疾風 疾風 | 12 | 25'14.101 | 1Lap | 1Lap |
| 9 | 82 | G | 4 | 梅村 充史 | F302.MAZDA Dallara F302 | 12 | 25'25.289 | 1Lap | 11.188 |
| ---- 以上規定周回数(90% - 11 Laps)完走 ---- |
| - | 63 | G | - | 長嶋 重登 | ミスト☆T.U.C.GROUP Dallara F301 | 8 | 16'15.762 | 5Laps | 4Laps |
| - | 33 | G | - | 杉山 寛 | ミスト☆菱洋商事株式会社 Dallara F307 | - | d.n.s | - | - |
- Fastest Lap: CarNo. 72 金井亮忠(チームNATS正義001) 1'50.578 (13/13) 148.554 km/h
- CarNo. 74は、富士スピードウェイ一般競技規則第8章第28条4.4.d(ジャンプスタート)により、タイムペナルティー5秒を科した。
第14戦/第15戦 ポールポジション 村上太晟(ファーストガレージ FG109)

「路面が半分乾いて微妙なコンディションだったのですが、ウエットタイヤで少しラインを外しながら、徐々に攻めていきました。スリックよりは断然速かったです。レースでポールシッターは初めてです。けっこう気分いいですね(笑)。決勝はチームメイトに負けずに、このまま1位でフィニッシュしたいです」
第14戦/第15戦 2位 KAMIKAZE(ファーストガレージ&Rd04W,SYNERGY RD04W)

「最初からレインタイヤで行くと決めていたので、迷うことなくいきました。最後4速から5速にアップが入りずらかったので、そこは残念ですが、決勝に向けてメカニックには伝えてあるので。あと1秒くらいは行けたのではないかな、と思います」
第14戦3位/第15戦5位 金井亮忠(チームNATS 正義 001)

「スリックタイヤは正解ではなかったですね。ウエットだったらあと5秒くらいは速かったと思います。でもまぁそれはわからないですからね。ライバルの(酒井)翔太君がドライでいったので、うちもドライで行くかという事になって、それで勝ったので、よかったですね(笑)。(マシンの変化は?)冬なので、このクルマちょっと重いので、ラジエターを小さくして軽量化したりとか改良はしています。決勝な天気がわからないですが、ライバルは翔太君なので、明日前からスタートなので、逃げ切れるようにがんばります」
第14戦4位/第15戦3位 植田正幸(Rnsports制動屋KKZS)

「最後はドライタイヤの方が速かったかなという感じになってきたので、前半はよかったのですが後半はアンダーステアがきつくなってきました。でも同じ(ジェントルマン)クラスのKAMIKAZEさんが速かったので、とりあえず抑えたかったのですがストレートシピードが遅くてダメでしたね(苦笑)。雰囲気は悪くないので、なんとか決勝頑張って勝ちたいと思います」
第14戦5位/第15戦4位 小谷諭司(加地修法律事務所☆ハンマーR)

「僕はFormula Beatをドライブするのが昨日初めてで、それで少しずつ手ごたえを確かめながら。今日は初のレインタイヤで走らせて、ちょっとずつで感触をつかんでタイムにつながって行ってくれたのかなと思います。もう少し自分の中で『ここを改善したい』というところがあります。ただ昨日走ったときよりも自信を持って、走らせられたかなと思って、そこをもう少し詰めて、トライして行けたらなと思います」
第14戦/第15戦 6位 長嶋重登(ミスト☆T.U.C.GROUP)

「路面が乾いているところと濡れているところが混じっていて、乾いているところを探すのが大変でした。タイヤが冷えてしまってまっすぐ走りませんでした。レインならレインで降ってくれたほうがよくて、中途半端が一番怖いので。スリックの人もいたみたいで、どちらかに決めてほしいですね(笑)」
Text: Junichi SEKINE
Photo: Junichi SEKINE
Yoshinori OHNISHI

フォーミュラ・ビート地方選手権第14戦、第15戦は12月20日、富士スピードウェイで公式予選を行い、両戦とも村上太晟(ファーストガレージFG109)がポールポジションを獲得した。
第14戦、第15戦の公式予選は午前10時25分より20分間で行われた。ベストタイムで第14戦の、セカンドベストタイムで第15戦のグリッドが決定する。前プログラムまで落ちていた雨も上がり、場内には薄日も差してきた。路面は乾きつつあるが依然としてウェットコンディションだ。
エントリーは12台だったが、渡辺義人(チームNATSエクシズWXR)が昨日の練習走行でエンジンを壊したため出走を取りやめ、また梅村充史(F302.MAZDA)も出走しなかったため10台(うち6台がジェントルマンクラス)がコースインして予選が始まった。
予選終盤に路面が乾くと読んだ、酒井翔太(ファーストガレージFG108)、金井亮忠(チームNATS正義001)、梅本幸汰(ファーストガレージ FG01)の3台がドライタイヤを選択、他はウェットタイヤで予選に臨んだ。
まずは2周目に村上太晟(ファーストガレージFG109)が1分59秒506でトップに立つ。3~4周目には58秒954、57秒975とタイムを縮めてきたジェントルマンのKAMIKAZE(ファーストガレージ&Rd04W)がトップに浮上。
しかし、5周目に1分57秒064で村上が逆転トップ。村上は55秒573とタイムを更新すると終了直前には55秒336までタイムを縮めてポールポジションを獲得した。
2位には一時ジェントルマンの植田正幸(Rnsports制動屋KKZS)が上がるが、最終的にはKEMIKAZEがポジションを奪い返した。
ドライタイヤの金井は、序盤下位に沈んでいたが、路面が乾きはじめると周回毎にベストタイムを更新しながら徐々にポジションアップ。最終的には3位につけていた上田を上回った。
4位には上田が、5位には小谷素弘(加地修法律事務所☆ハンマーR)が、6位には長嶋重登(ミスト☆T.U.C.GROUP)が入った。
セカンドベストタイムで決定する第14戦のグリッドは、連続で村上がポールポジション、連続2位がKAMIKAZE、3位が上田、4位が小谷、5位は金井、6位が長嶋となっている。
]
第14戦は午前10時45分、第15戦は午後3時25分より、それぞれ13周で決勝が行われる。





Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Kazuhiro NOINE
富士チャンピオンレースシリーズ 第7戦 -RIJ- (2025/12/20) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2025 Formula Beat Round 14 富士スピードウェイ 4.563km
| Pos | № | Cls | Cls Pos | Driver | Car Maker Model | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 3 | | | 村上 太晟 | ファーストガレージFG109 FG109 | 1'55.336 | - | - | 142.426 |
| 2 | 9 | G | 1 | KAMIKAZE | ファーストガレージ&Rd04W SYNERGY RD04W | 1'55.695 | 0.359 | 0.359 | 141.984 |
| 3 | 72 | | | 金井 亮忠 | チームNATS正義001 NATS 001 | 1'55.894 | 0.558 | 0.199 | 141.740 |
| 4 | 11 | G | 2 | 植田 正幸 | Rnsports制動屋KKZS MYST KK-ZS | 1'55.990 | 0.654 | 0.096 | 141.623 |
| 5 | 74 | G | 3 | 小谷 素弘 | 加地修法律事務所☆ハンマーR WEST 006 | 1'56.979 | 1.643 | 0.989 | 140.425 |
| 6 | 63 | G | 4 | 長嶋 重登 | ミスト☆T.U.C.GROUP Dallara F301 | 1'58.300 | 2.964 | 1.321 | 138.857 |
| 7 | 6 | | | 酒井 翔太 | ファーストガレージFG108 FG108 | 1'58.955 | 3.619 | 0.655 | 138.093 |
| 8 | 33 | G | 5 | 杉山 寛 | ミスト☆菱洋商事株式会社 Dallara F307 | 1'59.064 | 3.728 | 0.109 | 137.966 |
| 9 | 36 | G | 6 | 富澤 もぐら | 柏南同窓会公認車ハンマーR疾風 疾風 | 2'01.913 | 6.577 | 2.849 | 134.742 |
| 10 | 92 | | | 梅本 幸汰 | ファーストガレージ FG01 FG01 | 2'02.976 | 7.640 | 1.063 | 133.577 |
| ---- 以上基準タイム(130% - 2'31.746)予選通過 ---- |
| - | 0 | G | - | 渡辺 義人 | チームNATSエクシズWXR WXR MK-II | d.n.s | - | - | - |
| - | 82 | G | - | 梅村 充史 | F302.MAZDA Dallara F302 | d.n.s | - | - | - |
- レース14優勝 卜部和久(B-MAX RACING TEAM)
-

「スタートはすごく良くて、うまく決めることができたんで、全くブロックせずに1コーナーに入れました。1秒弱のギャップを築けたので、このまま引き離していきたいなと思ったんですけど、鈴木選手のペースが良くて、思ったよりあっという間に後ろに付かれちゃった感じですね」
「(鈴木選手とのバトルについて)バックストレートですごくスリップが効いて、相手のストレートスピードが速くて追いつかれたんですけど、シケインでのブレーキングも自信持ってそこまで行けてなくて。結構リアのロックが激しかったんで、簡単にバトルに持ち込まれちゃった感じですね。(4周目の1コーナーは)切り込めませんでした。ブレーキを踏んで、ちゃんと止めてから2コーナーに対して入っていこうとしたんですけど、それを読んで、ちょっと思ったより鈴木選手が早く切り込んだように僕は感じました。その後もペナルティ出るかなと思って、ちょっとヒヤヒヤしましたが、接触のことは忘れて走ろうと思って、運転に集中できたんで、そこも良かったポイントだったんじゃないかなと思います。(SC後は)スプーンが梅垣選手に比べて速かったんでスリップも入られづらいし、レースでは有利になるポイントでした」
「最終戦は2番手グリッドからなんですけど、次もしっかりスタートを決めて、優勝して今年のリージョナルのシーズンを締めくくりたいなと思います」
- レース14決勝2位 梅垣清(TOM'S FORMULA)
-

「スタートでクラッチが切れなくて、なんか滑る感じがあって、全然発進できなかったんです。その後もなんか自分自身あまりペースがなくて、思うように走れず、ちょっと苦しかったなってイメージありますね。中高速あたりのコーナーで若干リアがきつかったので、なかなかアクセルを踏み切れませんでした」
「(鈴木選手のアクシデントで2番手に上がったが)ペースが欠けてたので、卜部選手は追えませんでしたね。卜部選手、鈴木選手の方がペースが良くて、僕はちょっと我慢っていうか、なかなかプッシュしていけなかった」
「(2位だけどちょっと悔しい感じ?)なんか複雑ですね、正直チャンピオンが決まったのは嬉しいんですけど。トヨタさんはじめ、チームの皆さんに全力でサポートしていただいたので、学ぶことも多かったですし、チャンピオンを取れたこともでかかったので、その経験をしっかり今後の人生に活かせればなと思います」
- レース14決勝3位 大宮賢人(PONOS RACING F111/3)
-

「スタート自体は自分自身すごい自信があって、良かったんですけど、その後の1コーナーの時に、多分、前のドライバー(梅垣選手)がちょっと失敗して、その内側から抜いていったんですけど、鈴木選手が見えてなくて結構寄ってきちゃって、その時に自分が行く場所なくなって引くしかなくて、スタートで抜いた分また戻っちゃったんですけど、そこはしょうがないと思ってます。スタートは良かったんで、そこはもう自信持って次も行けたらなと思ってます」
「(その後の展開は)ギリギリついていけるなって感じのペースだったんで、あれ以上ペースを上げるのもなかなか厳しくて、近づきすぎたらすぐダウンフォースも抜けちゃうし。あともうちょっとあればって感じですね。僅差だと本当に抜けない状況なので、やっぱり次のレースもスタートが大事、スタートして1周目が大事になってくるんじゃないかなと思ってます」
「次は5番手スタートで3列目になっちゃうんですけど、しっかりスタートを今みたいに決めて、1周目にちゃんといい場所に行けるように頑張りたいなと思います。その後もあとちょっとをつかめるように、毎周食らいついて行って頑張りたいですね。最低表彰台でもちろん優勝狙いますけど、自分のできることをちゃんとしたいなと思います」
Txet: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI

フォーミュラ・リージョナル・ジャパニーズ・チャンピオンシップ第6戦レース14の決勝が11月23日、三重県鈴鹿市の鈴鹿サーキットで行われ、ポールポジションからスタートした卜部和久(B-MAX RACING F111)が今季2勝目を挙げた。
レース14決勝は午前8時15分より13周で行われた。天候は晴れ。路面はドライだ。
スタートでトップに立ったのはポールの卜部。
予選2位の梅垣清(PONOS RACING TOM’S TGR-DC FR)はやや出遅れた格好となり、ここに予選3位の鈴木斗輝哉(マツモトキヨシTOM’S TGR-DC FR)と、抜群のスタートを決めた予選4位の大宮賢人(PONOS RACING F111/3)が並びかけてきて3ワイドの状態で1コーナーに向かっていった。
ここで鈴木が2番手に浮上し、梅垣は3番手、そのすぐ後ろに大宮がつけてコントロールラインに戻ってきた。
卜部と鈴木の差は0秒422、梅垣と大宮も0秒315の僅差だ。
鈴木は自力でシリーズチャンピオンを獲得するにはここで優勝するしかないと考えていた。そのためにもタイヤに熱の入り切らない最初の数周にかけていたという。
その言葉通り3周目の1コーナーで、そして同じ周のシケインで仕掛けていく鈴木だったが、卜部は悉くこれを退ける。
そして4周目の1コーナー。
ここしかないと判断した鈴木はアウトから卜部に並びかけていったが、惜しくも接触。そのままグラベルに飛び出してしまい、タイヤバリアへ突っ込んでレースを終えてしまった。
このアクシデントにより5周目からセーフティーカーが導入され、この周でピットイン。レースは6周目から追い越し可能となった。
トップの卜部はここから10周目までに2番手の梅垣に1秒263の差をつける。3番手の大宮、4番手の小松も離されずに梅垣を追うが、いずれもオーバーテイクには至らない。
結局卜部は梅垣に1秒573差をつけてチェッカーを受け、第3戦鈴鹿レース6に次ぐ今季2勝目を挙げた。
2位にはポイントリーダーの梅垣清が入り、18ポイントを獲得。これによりノーポイントに終わった鈴木斗輝哉に31.5ポイント差をつけ、最終戦を待たずしてチャンピオンを獲得することとなった。
そして最後まで梅垣を僅差で追った大宮賢人が3位で表彰台を獲得している。
2025シーズン最後の戦い、レース15決勝はこのあと午前11時25分より13周または30分で行われる。










Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Atsushi BESSHO
Yoshinori OHNISHI
第24回JAF鈴鹿グランプリ -RIJ- (2025/11/23) Final Race Weather:Sunny Course:Dry
2025 FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 14 鈴鹿サーキット 5.807km
| Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Team | Lap | Time | Behind | Gap |
| 1 | 50 | | | 卜部 和久 | B-MAX RACING F111 B-MAX RACING TEAM | 13 | 27'22.925 | - | - |
| 2 | 37 | | | 梅垣 清 | PONOS RACING TOM’S TGR-DC FR TOM'S FORMULA | 13 | 27'24.498 | 1.573 | 1.573 |
| 3 | 45 | | | 大宮 賢人 | PONOS RACING F111/3 PONOS RACING | 13 | 27'25.117 | 2.192 | 0.619 |
| 4 | 10 | | | 小松 響 | Rn-sports F111/3 Rn-sports | 13 | 27'25.522 | 2.597 | 0.405 |
| 5 | 11 | | | 小田 優 | Rn-sports F111/3 Rn-sports | 13 | 27'40.278 | 17.353 | 14.756 |
| 6 | 21 | | | 猪爪 杏奈 | ユピテル羽衣6 F111/3 Hitotsuyama Racing | 13 | 27'44.948 | 22.023 | 4.670 |
| 7 | 51 | | | ジャ ジャンビン | B-MAX RACING F111 B-MAX RACING TEAM | 13 | 27'49.657 | 26.732 | 4.709 |
| 8 | 13 | M | 1 | 鳥羽 豊 | AIWIN AIWIN | 13 | 27'50.935 | 28.010 | 1.278 |
| 9 | 46 | | | 入榮 秀謙 | アポロ電工フジタ薬局ベローナ フジタ薬局レーシング | 13 | 27'51.870 | 28.945 | 0.935 |
| 10 | 23 | M | 2 | YUGO | S2R Racing N-SPEED | 13 | 28'41.226 | 1'18.301 | 49.356 |
| 11 | 40 | M | 3 | ⾚松 昌⼀朗 | SHOEI-GIGS Ride-Eagle イーグルスポーツ | 12 | 25'50.257 | 1Lap | 1Lap |
| 12 | 44 | M | 4 | AKITA | ACR FRegional ABBEY RACING | 10 | 22'14.556 | 3Laps | 2Laps |
| ---- 以上規定周回数(90% - 9 Laps)完走 ---- |
| - | 38 | | | 鈴木 斗輝哉 | マツモトキヨシTOM’S TGR-DC FR TOM'S FORMULA | 3 | 5'54.049 | 10Laps | 7Laps |
| - | 48 | | | リン チェンファ | BALR.RAGNO MOTOR SPORT with TLM F111/3 RAGNO MOTOR SPORT | - | d.n.s | - | - |
| - | 18 | M | - | YUKI | NILZZ Racing NILZZ Racing | - | d.n.s | - | - |
- Fastest Lap: CarNo. 10 小松響(Rn-sports F111/3) 1'57.282 (11/13) 178.247 km/h
- レース13ポールポジション、レース14、レース15予選3位 鈴木斗輝哉(TOM'S FORMULA)
-

「昨日のFPの調子がすごく良くて、いい形で終われてたので、正直予選は3レースもポールを取れるかなって感触があり、Q1のベストラップはポールが取れたんですけど、セカンドベストはうまく自分の中でまとめることができませんでした。他のドライバーの中には2周まとめられた選手もいたので、なんかマシンのセットアップがちょっとうまくはまってなかったのかなという感じがします」
「Q2に関しては自分の中でうまくうまくなることができたんですが、ライバルの方がちょっと前に行ったかなって。コースレコードを取りたかったんですが、届きませんでした」
「今日のレースはしっかりいろんなところをやり切ればいいと思います。明日はやっぱり別の風が吹くと思ってます。まあ何があるか分からないし、自分で今できることを全力でやろうかなと思います」
- レース13、レース14予選2位、レース15予選4位 梅垣清(TOM'S FORMULA)
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「Q2に関しては1周しかなくて、Q1はまあ2周ぐらいだったんですけど、冬のグリップするっていうコンディションで考えたら、夏の方がすぐ垂れるとは思うんですけど、冬ですぐ垂れてしまって、一発しか美味しいところだった印象です。フロントもリアもどっちも減っててっていうイメージです」
「僕はQ2に関してはゆっくり暖めていたつもりだったんですけど、1周目行ってまあまあのタイムで、もう1周行こうとしたら単純に垂れちゃったっていう。僕の想定では2周目に出そうと思ってたんです。本当はQ1の方がウォームアップの時は飛ばしてはいたんですけど、最後の方にタイムが出てって感じで、うまく噛み合ってなかったんです。路面変わったっていうのはあんま感じなくて、Q1Q2で燃料が減ってタイムアップしちゃったのがでかいと思います」
「(チャンピオン争いについて)ポイントはちょっと離れてはいるんですけど、3レースもあるので結構厳しいな、この予選順位で言ったらちょっと厳しいなっていうイメージです。うまく抑えれるかっていうイメージだと思うんで、鈴木選手とのバトルなんですけど、自分自身がミスなく焦らず勝ちたいです」
「(マカオグランプリについて)結果はあんまり良くなかったんですけど、本当刺激的でした。メインレースは軽く前と接触して、前がスピンして行き場なくなってしまってたら、後ろからどんどん来てしまいました。独特の雰囲気に飲まれるというより、むしろ楽しいってイメージしかなかったです。1本目は様子見で行ってたんで初日はちょっと怖かったですけど、特に山側は。Q2以降は飛ばして行きました。来年はもし乗れたらリベンジしたいです」
- レース13予選3位、レース14ポールポジション、レース15予選2位 卜部和久(B-MAX RACING TEAM)
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「タイヤの美味しい周もちょっと終わりかけてましたし、僕は鈴木君とちょっと離れた距離で、スリップ効くかなぐらいの距離でアタックしていたんですが、アタック2周目はその鈴木君がいなくなったんですよ。その分のタイムロスと、タイヤの分のタイムロスと両方で、予選終盤はタイムが上がりませんでした。タイヤはQ1、Q2ともニュータイヤでしたが、使えるのはいずれも1周だけでした。位置取りも悪くて、すごいトラフィックに捕まったり、ドライビングとクルマと両方を合わせきれなかったり、ちょっと課題の残るQ1でした」
「Q2はベストタイムを出した後も燃料が減ることでタイムが出るかなと信じて行ったんですけど、アタック2周して1周目にベスト出て、2周目は垂れて、フィーリング的にもこれ以上出なさそうだなと思ったけど、まあ一応いった感じでした」
「状態としては悪くないと思います。決勝は特にセット変更とかせずに、そのまま自信持って行こうと思ってます」
- レース13、レース14予選5位、レース15ポールポジョション 小松響(Rn-sports F111/3)
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「昨日までの練習では、ちょっと遅めでアタックしてうまくいってたんで、予選でもその流れでアタックしたんですけど、ベストタイムが出なかったので、逆にちょっと遅らせすぎちゃったのかなっていうのが感想ですね。昨日もSFの後に走っているんですけど、今回はSFが全車ニュータイヤで予選を戦った後なので、思ったよりも路面のグリップが上がったていて、セッティングもちょっと外しちゃったかなという感じでした。リアが重くなると思ってセットアップしたんですけど、それが逆に軽くなっちゃって、それでリアが結構フラフラしてて、怖かったですね」
「今回リージョナルには初めて出てるし、SFと走ったこともないので、どうなるか分かりませんでした。フォーミュラのレースもちゃんとしたのは久しぶりなんで、まあちょっと未知数な部分があって、そこはうまくはまらなかったなと。今までのカテゴリーだとF4が一番早くて2分ちょっと。それに比べて10秒ぐらい速いんで、全然世界が変わって見えるので、なかなか余裕はないですね」
「最初のレースは五番手からですけど。初めてのレースですし、スタートもどうなるかわかんないんで、しっかり完走して、3レース目のゴールでちゃんと勝てるように、頑張って追い上げたいと思います」
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI

11月22日に三重県の鈴鹿サーキットで行われたフォーミュラ・リージョナル・ジャパニーズ・チャンピオンシップ第第6戦の公式予選Q2は、卜部和久(B-MAX RACING F111)がポールポジションを獲得した。
予選Q2は午前9時30分にコースオープン。ここでは各車ウォームアップ1周でアタックに着手した。
まずは鈴木が計測2周目でいきなりQ1でのポールタイムを上回る1分55秒441を叩き出す。この時点で2番手の小田優は1分57秒071と大きく差がついている。
しかしその後は卜部が同じ計測2周目に1分55秒160までタイムを縮めてトップに。梅垣清も1分55秒325で2番手に続き、鈴木は3番手に。4番手には大宮がつける。
その後も周回を重ねる各車だったが、タイム更新することなくセッションは終了。結局卜部和久がそのままポールポジションを獲得。予選2位に梅垣清、3位に鈴木時也という結果となった。
レース14は明日の午前8時15分スタート。13周または30分で行われる。




Text:Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Atsushi BESSHO
第24回JAF鈴鹿グランプリ -RIJ- (2025/11/22) Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2025 FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 14 鈴鹿サーキット 5.807km
| Pos | № | Cls | Cls Pos | Driver | Car Team | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 50 | | | 卜部 和久 | B-MAX RACING F111 B-MAX RACING TEAM | 1'55.160 | - | - | 181.532 |
| 2 | 37 | | | 梅垣 清 | PONOS RACING TOM’S TGR-DC FR TOM'S FORMULA | 1'55.325 | 0.165 | 0.165 | 181.272 |
| 3 | 38 | | | 鈴木 斗輝哉 | マツモトキヨシTOM’S TGR-DC FR TOM'S FORMULA | 1'55.441 | 0.281 | 0.116 | 181.090 |
| 4 | 45 | | | 大宮 賢人 | PONOS RACING F111/3 PONOS RACING | 1'55.798 | 0.638 | 0.357 | 180.532 |
| 5 | 10 | | | 小松 響 | Rn-sports F111/3 Rn-sports | 1'55.959 | 0.799 | 0.161 | 180.281 |
| 6 | 48 | | | リン チェンファ | BALR.RAGNO MOTOR SPORT with TLM F111/3 RAGNO MOTOR SPORT | 1'56.875 | 1.715 | 0.916 | 178.868 |
| 7 | 11 | | | 小田 優 | Rn-sports F111/3 Rn-sports | 1'56.927 | 1.767 | 0.052 | 178.788 |
| 8 | 21 | | | 猪爪 杏奈 | ユピテル羽衣6 F111/3 Hitotsuyama Racing | 1'57.323 | 2.163 | 0.396 | 178.185 |
| 9 | 44 | M | 1 | AKITA | ACR FRegional ABBEY RACING | 1'57.446 | 2.286 | 0.123 | 177.998 |
| 10 | 13 | M | 2 | 鳥羽 豊 | AIWIN AIWIN | 1'57.661 | 2.501 | 0.215 | 177.673 |
| 11 | 51 | | | ジャ ジャンビン | B-MAX RACING F111 B-MAX RACING TEAM | 1'57.905 | 2.745 | 0.244 | 177.305 |
| 12 | 40 | M | 3 | ⾚松 昌⼀朗 | SHOEI-GIGS Ride-Eagle イーグルスポーツ | 1'58.090 | 2.930 | 0.185 | 177.028 |
| 13 | 46 | | | 入榮 秀謙 | アポロ電工フジタ薬局ベローナ フジタ薬局レーシング | 1'58.341 | 3.181 | 0.251 | 176.652 |
| 14 | 18 | M | 4 | YUKI | NILZZ Racing NILZZ Racing | 2'00.252 | 5.092 | 1.911 | 173.845 |
| 15 | 23 | M | 5 | YUGO | S2R Racing N-SPEED | 2'04.326 | 9.166 | 4.074 | 168.148 |
| ---- 以上基準タイム(110% - 2'06.676)予選通過 ---- |

- 2025年チャンピオンクラスシリーズチャンピオン 鈴木斗輝哉(TGR-DC Racing School)
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「無線がよく聞こえなくて、ボードを見たらペナルティって書いてありました。何秒か知らなかったんですけど、10秒は取らねえだろうなみたいな。それでも前半からずっとプッシュしてたんで、その貯金経験がうまいこと、ランキングにつながって、最終的には良かったかなと」
「第2大会の富士から鈴鹿にかけては本当にマシン的にもペース的にも苦しかったです。やっと運が良くて表彰台とかで、予選は基本的に10番手前後を彷徨うような速さしかなかったんで、正直焦ってたはいたんですけど、気温が下がるにつれて僕らのクルマは速くなるっていうのがあったんで、SUGO大会あたりから僕らのクルマにマッチしてきたかなっていう感じでした。もちろんクルマは進化してくれてるんですけども、気温の変化が非常に大きくて、周りとの差が少なくなっていったのかなという印象はあります」
「(チャンピオンに対する意識はどんな感じだったか?)とりあえずもう佐藤選手の前でゴールするっていうのを、SUGO大会から続けてましたし、本当に苦しい場面でも6ポイントとか小さいポイントでもいいから毎戦積み重ねるっていうのを目標にしていました。もう何としてでも完走する、佐藤選手の前で必ず毎戦ゴールするっていう。それがあの苦しい状況から、SUGO大会から最終戦までを通して、まあずっとできてたな、本当に自分的には成長したなって思います」
「(来期以降に向けては)非常にチャレンジングな1年になる気がします。まだ来年何に乗るか決まってないんですけれども、どのカテゴリーであっても自分のスタイルっていうのを貫いて、速さっていう部分を見せたいな、周りの人に見せたいです」
「(今日のレースについて)スタートでトップのドライバーがちょっと出だし悪くて並んでる状態だったんですけど、昨日走ってない分タイヤが残ってるっていう面で、僕は正直スタートで仕掛けるしかなくて。そこで僕はスタートをうまく決めて、彼がミスしてくれたおかげでサイドバイサイドで並ぶことができたんです。2コーナー部分では横に並んでたんですけど、彼がスペースを残してくれなかったっていう面があって。ですが昨日の僕の状況から見ると、タイヤがいくら昨日走ってるからと言って、最初の1周目から2周目までは絶対ペースあるっていうのが分かってたんで、そのタイヤが冷えてる状況でいかに前に出れるかっていうので、3コーナーの立ち上がりでクロスライン取って、4コーナーは正直スペース厳しかったんですけど、ギリギリねじ込んで、ちょっと軽い接触があったんですけど、それでも前に出れたっていうことで。ちょっと激しすぎて、自分でもなんかちょっとよくあんまりよく覚えてないし、もう無の感情で走ってました。絶対こいつの前に出て、ゴールしなくちゃいけないっていう気持ちがもう入りすぎちゃって。アドレナリンが出ててもあんまり記憶が残ってないです。両方ともペナルティはもらったんですけども、本当にスタートの混雑は個人的には今までのレースで一番だったんじゃないかなと思ってます」
「(佐藤選手を)絶対前に出て抜かなくちゃと思ってて、気持ちでは絶対負けてなかったですし、今日の日のためにたくさん準備してきたんで。それはもちろんチームの方々への恩返しもしたかったですし、本当一年間で苦しい戦いの中、こうやって逆転チャンピオンできてるのも間違いなく僕一人の力では絶対できなかったんで、本当にTGRの方々の関係者の方々に感謝してるんですね。(昨夜は)不安の部分が大きくて、スタートでストールしないかとか、両方とも接触して、リタイヤで終わっちゃったりしないかなっていう、そういう余計な考えがすごい多くて、あまり眠れない夜でしたね。FIA-F4でチャンピオンを取るっていうのを基本に、2年目は戦ってきました。僕がトヨタのドライバーとして今後走っていく中で、どのクラスでもチャンピオンを取るっていうのは非常に難しいことですし、それを背負って2年目残してもらえたんで、片岡さんとかの気持ちを背負って走ってたんで、もう本当にその恩返しの気持ちでレースしてましたし、何よりも自分が来年もっとあの幅広い活躍ができるようにっていう意味でもチャンピオンになりたかったんで、それ成し遂げることができて、今はもう信じられないなっていう感じですね」
「専有走行の時点では本当に絶望的な状況で、もう12番とか良くても8番ぐらいで、今週末はもう終わったなみたいな感じがありました。メンタル的にもかなり来てたんですけど、予選のコンディションがああいうダンプコンディションになってっていうので、自分の強みを生かしました。圧倒的に彼の方が優位でしたし、今日のレースも彼が勝つ確率っていうのはものすごい高かったと思います。ポールスタートでタイヤが残ってる分、1周目さえ守ってしまえば、あとはもう勝てるっていう、そういうすごいシンプルなレースだったんで。ただ、その状況に自分が持ち込めたっていうのも、今までの自分の成績の積み重ねがあってのことなんで、そういう部分も含めてなんかいろいろドラマチックな週末だったのかなと思ってます」
「チャンピオンをとっている歴代ドライバーはで今もプロドライバーで、GT500のドライバーだってF1ドライバーだっているんですよね。自分も海外を目標というか視野に入れてるんですけども、とりあえずは日本で活躍して、みんなに名前を知ってもらえるドライバーになりたいなっていうのが目標です。今後もいい成績を積み重ねて、シリーズランキング、シリーズチャンピオンに名前が残るようなドライバーになりたいなっていうふうに思ってます」
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Kazuhiro NOINE


11月2日、2025FIA-F4選手権シリーズの第14戦(最終戦)が、栃木県・モビリティリゾートもてぎで行われ、チャンピオンクラスは白崎稜(Kageyama YBS Verve MCS4)が、インディペンデントクラスは、KENTARO(Baum Beauty Clinic)が制した。
最終戦までもつれ、5.5ポイント差で迎えたチャンピオンクラスのタイトル争いは、今シーズンをリードし続けた佐藤樹(KageyamaチームスタイルMCS4)と鈴木斗輝哉(TGR-DC RS F4)の意地がぶつかり合う展開となったが、大逆転で鈴木が獲得した。
同様に7.5ポイント差で迎えたインディペンデントクラスのタイトルは、今田信宏(JMS RACING with B-MAX)が、KENTARO(Baum Beauty Clinic)を僅か0.5ポイント差で下して、初のFIA-F4タイトルを手にした。
この結果、両クラスとも最終大会で逆転によりタイトルが決まるという、劇的な幕切れとなった。

■チャンピオンクラス
タイトルを争う二人がフロントローに並ぶという絵に描いたようなシチュエーションとなったが、オープニングラップはさらに劇的な展開が待っていた。
ポールポジションの佐藤はやや出遅れ、鈴木が前に出るが、2コーナーでインに入った佐藤が鈴木を押し出す形で前に出る。二人の先陣争いはこれでは終わらず、続く3〜4コーナーでは、今度は鈴木がインから佐藤を押し出し、佐藤はたまらずコースオフして順位を大きく落としてしまった。
この接触で、ややスピードの鈍った鈴木は、続く5コーナーで白崎に先行を許してしまい、2位へ後退。しかし、佐藤の脱落でタイトル争いでは俄然有利な状況になった。
レースは、コースオフした車両の処理で、2周から4周目までセーフティカーランとなるが、5周目のリスタート後は、白崎、鈴木、梅垣清(TGR-DC RS F4)、三浦柚貴(TGR-DC RS F4)、洞地遼⼤(PONOS RACING MCS-24)、迫隆眞(PONOS RACING MCS4-24)の順で進んだ。
折り返しを迎えた7周目に、1周目の押し出し行為に対し、佐藤と鈴木に両成敗となるプラス5秒のペナルティが課された。
上位陣は、その後も順位に変動はなく、白崎が13周を走りきって、今シーズン3勝目のチェッカーを受けた。2位フィニッシュの鈴木はプラス5秒ペナルティを加えて4位。12ポイントを加算し、逆転でチャンピオンに輝いた。
一方、25位まで落ちた佐藤は、鬼神の追い上げで順位を挽回し、13位でゴールしたものの、ペナルティで最終結果は14位。昨日のリタイアに続き、2レース続けてノーポイントという、佐藤とチームにとっては悪夢のような週末になってしまった。







■インディペンデントクラス
クラスポールのKEN ALEX(BUZZ RACING)がエンジンストール、2番グリッドの清水康弘(ART TASTE F4)もミスで遅れ、今田がトップでオープニングラップを終える。
5周目にSCランからリスタートすると、逆転チャンピオンに向けて勝つしかないKENTAROが意地を見せ、5周目に清水を、7周目に今田をかわしてトップに躍り出る。2位に下がった今田だが、この順位のままでもタイトル獲得はできるため、無理にKENTAROを抑えることはせず、以降は確実に2位をキープすることに徹した。
11周目、3位清水がチャンピオンクラスの車両と絡む間に、追い上げてきたDRAGON(B-MAX TEAM DRAGON)が3位に浮上。その際、両者が接触し、清水はフロントウィングを失い、ペースダウン。徐々に順位を落とすことになる。
レースは、KENTAROが制し今季6勝目。今田、DRAGONの順でチェッカーを受けた。
KENTAROは、14戦中6勝と最も多い勝ち星をあげたが、3勝ながらコンスタントにポイントを稼いだ今田に僅か0.5ポイント及ばなかった。
初めてFIA-F4のチャンピオンとなった今田は、これで、フォーミュラ・リージョナル、SFライツ、FIA-F4と、フォーミュラ3クラスの制覇を成し遂げた。




Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Kazuhiro NOINE
- 第14戦優勝 白崎稜(HYDRANGEA kageyama Racing)
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「必ずインシデントはあると思っていたので、間隙を縫って前に出るということをずっと集中して見てました。それが案の定あったので、5コーナーでブレーキング勝負で前に出れたので良かったですね。昨日は5コーナーですごい悪い状態で飛び込んだので、あれをしないようになんとかかぶせて頑張りました」
「すごい調子は良かったですね。やっぱり速さはありました。(鈴木斗輝哉選手は意識しなかった?)速いとこがどこかは見たいんで、後ろはチラチラ見ながらです。まあでもそんなに心配することはなかったです。(ペナルティの件は)ストレートでTペナルティー29って出てたし、無線も入ってましたから、そこは知ってました 」
「チャンピオン目指してやってきたので、正直悔しいは悔しいので、そう考えると言葉詰まりますね。でも、去年に比べたらランキング3位で終えることができて、去年お世話になった高木さんのところのBJレーシングのおかげでマイルは稼げましたし、それが今年に活かせたような感じになっています。HYDRANGEA kageyama Racingのチームの皆さんにも感謝して、スポンサーの皆さんにもありがとうございます 」
「ちろんステップアップできるのであれば。SFライツ以上、フォーミュラリージョナル以上は出たいなというのは考えてます。ただ、今後の活動次第ですね。まだ決まっていません。これからの身の振り方次第で決まると思うので、頑張ります」
- 第14戦決勝2位 梅垣清(TGR-DC Racing School)
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「(2位だということは)SC後くらいに知りました。それまでは3位走ってて、ペースは練習の段階からあったので、構抜くつもりではいたんですけど、昨日のレースでタイヤだいぶ使っちゃって、今日も後半はきつかったです。(後ろの三浦選手は)全然気にしてない。前だけ見てました。フロントが特にきつかったんで、アンダーが強い方向に来ちゃってて、しょうがないかなっていう。諦めてはないですけど、タイヤもきついし、もう今あるベストを尽くすしか。昨日も追い上げてやってたんで、タイヤもかなり使ってますし、最後とかもだいぶプッシュはしてたんで、かなりきつかったです」
「ランキング的にもあんまりよくなかったですし、優勝できなかったし、ちょっと悔しい1年だったなって思うし、苦しかったなっていうのはあります。ただ自分の中で課題や目標を設定して、まあ、それに向かってやることもできたし、ものすごいいい経験になりましたし、今後のレース人生に生かしていきたいなと思っています」
「マカオとフォーミュラリージョナルで、しっかり結果を残すことを前提として、今年学んだことを来季以降に活かしたいです。まだ来年が決まってないですし、わからないんですけど、もし来年やることであれば、去年、今年で得たフォーミュラーでの経験をしっかり活かして頑張りたいと思います」
- 第14戦決勝3位 三浦柚貴(TGR-DC Racing School)
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「表彰台ってことはピットに入ってきてわかってたんです。レース中はずっと4位やと思ってて、本当に直前までは信じ込めなかったんですけど、3位ってことがわかって、本当に今まで苦しくて、いっぱい練習したけど、悔しい思いばっかりしたけど、最後の最後でちょっと芽が出たっていう部分を見せれたので、そこに関しては本当に嬉しいって言葉だけじゃ表現できないですけど、本当に嬉しいです」
「前(梅垣選手)、後ろ(洞地選手)とも本当に自分の苦手なドライバーで、プレッシャーを感じていました。僕は本当にプレッシャーに弱いドライバーなんで、それでも一つでも前に行きたいっていう思いで、今回のレースができました。昨日はずっと課題が多い中のレースで、少しでも向上できたっていうところは良かったなと思います」
「一応スーパーFJはやってたんですが、カートは全く経験してなくて、シミュレーターからレースを始めました。そういった部分でレースの弱さっていう部分が周りとは出てたんですけど、そこの穴埋めするためにもっともっとこれからも経験積んでレース強くなっていこうと思います。でも自分を信じて一年頑張ってきた甲斐がありました。来年何に出られるかわからないですが、とりあえず初戦から自分の強さっていう部分を全ドライバーにアピールして、前後に譲らないような強いドライバーになって、あとはまあ誰にも負けないような速いペースで走れるドライバーになります」
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Kazuhiro NOINE
Championクラス
MOTEGI GT 300km RACE -RIJ- (2025/11/02) Final Race Weather:Sunny Course:Dry
2025 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 14 Champion class モビリティリゾートもてぎ 4.801km
| Pos | No | Driver | CarTeam | Lap | Time | Behind | Gap |
| 1 | 16 | 白崎 稜 | Kageyama YBS Verve MCS4 HYDRANGEA kageyama Racing | 13 | 27'56.998 | - | - |
| 2 | 28 | 梅垣 清 | TGR-DC RS F4 TGR-DC Racing School | 13 | 27'58.914 | 1.916 | 1.916 |
| 3 | 38 | 三浦 柚貴 | TGR-DC RS F4 TGR-DC Racing School | 13 | 28'02.402 | 5.404 | 3.488 |
| 4 | *29 | 鈴木 斗輝哉 | TGR-DC RS F4 TGR-DC Racing School | 13 | 28'03.307 | 6.309 | 0.905 |
| 5 | 45 | 洞地 遼⼤ | PONOS RACING MCS-24 PONOS RACING | 13 | 28'03.665 | 6.667 | 0.358 |
| 6 | 51 | 百瀬 翔 | HFDP with B-Max Racing HFDP with B-max Racing Team | 13 | 28'05.365 | 8.367 | 1.700 |
| 7 | 50 | 新原 光太郎 | HFDP with B-Max Racing HFDP with B-max Racing Team | 13 | 28'05.841 | 8.843 | 0.476 |
| 8 | 35 | 鈴木 恵武 | TGR-DC RS F4 TGR-DC Racing School | 13 | 28'07.362 | 10.364 | 1.521 |
| 9 | 8 | 落合 蓮音 | TGM Grand Prix F4 TGM Grand Prix | 13 | 28'08.378 | 11.380 | 1.016 |
| 10 | 34 | 田中 風輝 | Drago CORSE Drago CORSE | 13 | 28'08.770 | 11.772 | 0.392 |
| 11 | *54 | 迫 隆眞 | PONOS RACING MCS4-24 PONOS RACING | 13 | 28'09.579 | 12.581 | 0.809 |
| 12 | 43 | 森山 冬星 | JMS RACING with B-MAX B-MAX RACING TEAM | 13 | 28'10.393 | 13.395 | 0.814 |
| 13 | 33 | 鈴木 悠太 | Drago CORSE Drago CORSE | 13 | 28'14.090 | 17.092 | 3.697 |
| 14 | *17 | 佐藤 樹 | KageyamaチームスタイルMCS4 HYDRANGEA Kageyama Racing | 13 | 28'15.644 | 18.646 | 1.554 |
| 15 | 62 | 中井 陽斗 | HELM MOTORSPORTS F4 HELM MOTORSPORTS | 13 | 28'15.956 | 18.958 | 0.312 |
| 16 | 53 | 酒井 翔太 | TGM Grand Prix F4 TGM Grand Prix | 13 | 28'16.508 | 19.510 | 0.552 |
| 17 | 97 | 三浦 愛 | Bionic Jack Racing Bionic Jack Racing | 13 | 28'17.024 | 20.026 | 0.516 |
| 18 | 60 | 熊谷 憲太 | OTG DL F4 CHALLENGE OTG MOTORSPORTS | 13 | 28'17.547 | 20.549 | 0.523 |
| 19 | 37 | 武藤 雅奈 | TGR-DC RS F4 TGR-DC Racing School | 13 | 28'19.559 | 22.561 | 2.012 |
| 20 | 52 | 岩崎 有矢斗 | B-MAX RACING F4 B-MAX RACING TEAM | 13 | 28'20.948 | 23.950 | 1.389 |
| 21 | 63 | 岸 風児 | HELM MOTORSPORTS F4 HELM MOTORSPORTS | 13 | 28'22.215 | 25.217 | 1.267 |
| 22 | 46 | 有村 将真 | アポロ電⼯フジタ薬局Bellona フジタ薬局レーシング | 13 | 28'23.201 | 26.203 | 0.986 |
| 23 | 80 | 翁長 実希 | OTG Motor Sports MCS4 OTG MOTOR SPORTS | 13 | 28'23.525 | 26.527 | 0.324 |
| 24 | 87 | 下野 璃央 | Dr.Dry Racing Team Dr. Dry | 13 | 28'24.816 | 27.818 | 1.291 |
| 25 | 3 | 山本 聖渚 | TEAM 5ZIGEN F4 Team 5ZIGEN | 13 | 28'27.196 | 30.198 | 2.380 |
| 26 | *36 | 菊池 貴博 | TGR-DC RS F4 TGR-DC Racing School | 13 | 28'44.442 | 47.444 | 17.246 |
| ---- 以上規定周回数(90% - 11 Laps)完走 ---- |
| - | 14 | 村田 将輝 | 湘⼯冷熱ZAP SPEED MCS4-24 ZAP SPEED | 8 | 18'27.011 | 5Laps | 5Laps |
| - | 19 | 松井 啓人 | ATEAM Buzz Racing AKILAND RACING | 1 | 2'10.516 | 12Laps | 7Laps |
| - | 15 | 中里 龍昇 | Kageyama AMEROID MCS4 HYDRANGEA kageyama Racing | 0 | - | 13Laps | 1Lap |
Independentクラス
MOTEGI GT 300km RACE -RIJ- (2025/11/02) Final Race Weather:Sunny Course:Dry
2025 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 14 Independent class モビリティリゾートもてぎ 4.801km
| Pos | No | Driver | CarTeam | Lap | Time | Behind | Gap |
| 1 | 55 | KENTARO | Baum Beauty Clinic FIELD MOTORSPORTS | 13 | 28'31.222 | - | - |
| 2 | 44 | 今田 信宏 | JMS RACING with B-MAX B-MAX RACING TEAM | 13 | 28'33.469 | 2.247 | 2.247 |
| 3 | 30 | DRAGON | B-MAX TEAM DRAGON B-MAX RACING TEAM | 13 | 28'34.202 | 2.980 | 0.733 |
| 4 | 61 | 坂井 ウィリアム | HELM MOTORSPORTS F4 HELM MOTORSPORTS | 13 | 28'35.652 | 4.430 | 1.450 |
| 5 | 40 | ⾚松 昌⼀朗 | SHOEI-GIGS Ride with ES イーグルスポーツ | 13 | 28'36.040 | 4.818 | 0.388 |
| 6 | 64 | 清水 剛 | HELM MS Ginza Astra F4 HELM MOTORSPORTS | 13 | 28'40.301 | 9.079 | 4.261 |
| 7 | 6 | ケン・アレックス | BUZZ RACING Buzz Racing | 13 | 28'40.405 | 9.183 | 0.104 |
| 8 | 4 | 佐々木 祐一 | 仙台DayDream & Dr Dry DAYDREAM RACING | 13 | 28'42.737 | 11.515 | 2.332 |
| 9 | 88 | 清水 康弘 | ART TASTE F4 B-MAX RACING TEAM | 13 | 28'43.866 | 12.644 | 1.129 |
| 10 | 10 | 中島 功 | Rn.SHINSEI.MCS4 Rn-sports | 13 | 28'44.415 | 13.193 | 0.549 |
| 11 | 71 | 大山 正芳 | ダイワN通商AKILAND AKILAND RACING | 13 | 28'49.877 | 18.655 | 5.462 |
| 12 | 74 | 小嶋 健太郎 | Rn-sports ELPA朝日電器 Rn-sports | 13 | 28'51.125 | 19.903 | 1.248 |
| 13 | 5 | 小谷 素弘 | TEAM 5ZIGEN F4 Team 5ZIGEN | 13 | 28'55.449 | 24.227 | 4.324 |
| 14 | *96 | 齋藤 真紀雄 | CSマーケティングAKILAND AKILAND RACING | 13 | 29'24.028 | 52.806 | 28.579 |
| 15 | 11 | 植田 正幸 | Rn-sports MCS4 Rn-sports | 12 | 28'51.240 | 1Lap | 1Lap |
| ---- 以上規定周回数(90% - 11 Laps)完走 ---- |
| - | 98 | IKARI | Bionic Jack Racing Bionic Jack Racing | 0 | - | 13Laps | 12Laps |
- Fastest Lap: CarNo. 17 佐藤樹(KageyamaチームスタイルMCS4) 1'57.824 (12/13) 146.690 km/h
- CarNo. 29は、FIA-F4シリーズ規則第15条1.1(CarNo. 17への接触)により、競技結果に対して5秒加算のペナルティーを科した。
- CarNo. 54は、FIA-F4シリーズ規則第15条1.2(CarNo. 50を押し出し)により、競技結果に対して5秒加算のペナルティーを科した。
- CarNo. 17は、FIA-F4シリーズ規則第15条1.1(CarNo. 29への接触)により、競技結果に対して5秒加算のペナルティーを科した。
- CarNo. 36は、FIA-F4シリーズ規則第15条1.1(CarNo. 60への接触)により、競技結果に対して10秒加算のペナルティーを科した。
- CarNo. 96は、国際モータースポーツ競技規則付則H項2.10.11(SC中の走路外走行)により、競技結果に対して40秒加算のペナルティーを科した。
- 第13戦ポールポジション 新原光太郎(HFDP with B-max Racing Team)
-
「本当に嬉しいです。鈴鹿で初めてポールが取れて、今回で2回目です。まとめきれて良かったなって。(今までは)多分ドライビングの問題も結構あって、そこがうまくアジャストできたのかなってことは思いますね。走り方自体もだいぶ良くなってると自分では思うので、それをちゃんともてぎまでに間に合わせてよかったです」
「最後の2周を続けてアタックしようと思ってたんですけど、前のクルマが残り3周ぐらいでミスで下がってきて、ちょうど詰まっちゃったんで、残り2周のところのラップを捨てて、残り1周でアタックしたって感じです。みんな残り2周でセカンドベストを出してますけど、僕だけ残り3周の時に出したタイムがセカンドベストなんで、それで結構下の方に沈んじゃったなっていう感じがあります。そこはもう少し早めに判断しておくべきだったなと思います」
「本当に最後までずっとドライアップしていく感じで、そこは難しかったです。ドライタイヤは正解だったとは思うんですけど,90度コーナーは難しかったです。2レース目も6位で、勝負を諦めるスタート位置ではないので、両方とも優勝目指して頑張りたいです」
「」
- 第13戦予選2位、第14戦予選3位 白崎稜(HYDRANGEA kageyama Racing)
-
「もちろん今週末は優勝しか狙ってないんで、前だけ見て、スタートで抜いてっていうのを意識したいと思います。日陰になってるセクター4はもうブレーキングも結構繊細に行かないといけなくて、セットアップの差が如実に出て、速いとこ遅いとこ全車両で違ったんで、どこでまとめるべきか難しかったですね」
「(90度コーナーは)結構水が残ってましたね。もうポイントブレーキングポイントから出口まで濡れてて、出口が微妙に乾いてるんで、アクセル踏みつつグリップしてくれることを祈ってっていう」
「今週末すごい調子いいですね。もう何も変更することないくらい。自分次第ですね。決勝はスタートで決めて、優勝目指して頑張ります。目標は3連勝です」
- 第13戦予選3位、第14戦予選2位 鈴木斗輝哉(TGR-DC Racing School)佐藤樹(HYDRANGEA Kageyama Racing)
-
「結構路面が濡れてたんで、なるべく早くタイヤを発熱して、1周目からもう常に全開でプッシュしていました。多分前半の方が速かった、正直めっちゃ良かったと思うんですけど、やっぱり路面が乾いていくと後続の方がかなりタイムを出してきましたね。乾いてきたらそうなるだろうなって予測してたんですけど、最後に自分がタイム決めきれなかったっていうのもあって、あまりうまくはいかなかなかった」
「ラストラップはミスしました。本来なら多分ぶっちぎりでトップだったはずです。ヘアピンの進入でロックにさせてしまって、そこでアンダーが出ちゃいました。 (決勝は)彼(佐藤樹選手)の前でとりあえず絶対ゴールしなくていけない。僕はもうやれることをやるしかない。それに向けて頑張ろうかと」
- 第14戦ポールポジション 佐藤樹(HYDRANGEA Kageyama Racing)
-
「最初は想像してたよりかなり路面が濡れてて、なかなか序盤(タイヤを)温められなくて、序盤タイムを出せる気配は全くなかったんで、最後出せればいいかなというふうに思って走っていました。最終ラップ途中までは良かったんですけど、奥のヘアピンでフロントがロックしてしまって、そのミスで4番手になってしまいました。ミスがなかったら充分ポールが狙えたと思うんで、そこはちょっと悔しいんですけど、攻めた結果なんで、そこは仕方がないかなっていうふうに」
「切り替えて、決勝を走るしかないんで。しっかりスタート決めて、ちゃんとレースができればいけるかなっていう風に思ってるんで。ダンプだったんでちょっとあれですけど、ドライに関しては昨日もすごい調子良かったですし、自信を持って走れると思うんで。もう全然ダンブです。昨日よりも3、4秒落ちてるんで、路面は結構まだかなり濡れてるところがありました。90度とかもうずっと日陰なんで、かなり濡れててという感じでした。」
Text: Kazuhisa SUEHIRO



11月1日、FIA-F4選手権第13、14戦の予選が、モビリティリゾートもてぎで行われ、チャンピオンクラスは、ベストタイムは新原光太郎(HFDP with B-Max Racing)、セカンドベストは佐藤樹(KageyamaチームスタイルMCS4)がトップを取り、それぞれ第13戦、14戦のポールポジションンを獲得した。
インディペンデントクラスは、KEN ALEX(BUZZ RACING)が、ベスト、セカンドベストともにトップタイムをマークし、両レースでポールポジションを獲得した。
いよいよ最終大会を迎えた。タイトル争いは、チャンピオンクラスは、佐藤樹212.5p、鈴木斗輝哉189pと、二人の一騎討ち。一方、インディペンデントクラスは、KENTARO190.5p、今田信宏190p、DRAGON175.5pと、こちらは三人の闘いとなっている。
前日の夜半にかなり強い雨が降ったものの、早朝には日が差して快晴となった。ただ、路面はうっすらと濡れた状態のまま予選を迎えた。
■チャンピオンクラス
午前8時から始まった予選は、最初はスリッピーだったものの、刻々と乾いていく難しい路面状況となった。
まず、予選をリードしたのは、新原と鈴木斗輝哉(TGR-DC RS F4)。二人は、2分05秒台、03秒台、01秒台と、予選終盤まで競い合うようにタイムを出し合った。
終盤、路面状況が改善されてくると、ここに白崎稜(Kageyama YBS Verve MCS4)と佐藤樹(KageyamaチームスタイルMCS4)が絡んで、最後は4人が100分の数秒という僅差で争うという展開となった。
結局、全員ベストタイムは最終周に記録することになり、新原、白崎、鈴木、佐藤という順で、第13戦のグリッドが決まった。
セカンドタイムで決まる第14戦のグリッドは、最後の2ラップを上手くまとめた佐藤がポールを奪い、鈴木が2位。新原は、前車に引っかかりタイムが出ずに6位だった。
逆転チャンピオンに向け、23.5ポイント差を埋めなければならない鈴木にとっては、佐藤のグリッド位置が気になるところだったが、佐藤が第13戦で鈴木の1つ後ろ、第14戦ではポールを獲得したことで、逆転はかなり厳しくなった。
第13戦予選結果(Top10):新原-白崎-鈴木斗-佐藤-三浦-洞地-迫-鈴木恵-落合-梅垣
第14戦予選結果(Top10):佐藤-鈴木斗-白崎-梅垣-三浦-新原-迫-百瀬-落合-鈴木恵


■インディペンデントクラス
SFライツレギュラーで、前大会からFIA-F4にも参戦を開始した清水康弘(ART TASTE F4)が、序盤から、やや抜き出たラップタイムをマークして、このままポールを奪いそうな勢いを見せた。
これに食い下がったのが、KEN ALEX(BUZZ RACING)。途中、赤旗提示による中断を挟んだ最後の2ラップでは、見事なアタックを見せ、2分00秒748、00秒458と、清水を抑えて両レースでポールポジションを奪うことに成功した。
タイトル争いを繰り広げる今田信宏(JMS RACING with B-MAX)は、第13戦、第14戦ともに、ポイントリーダーのKENTARO(Baum Beauty Clinic)の1つ前のグリッド、4位と3位を獲得し、逆転チャンピオンに向けて、まずは1つハードルを超えた。
シリーズ3位につけ、この週末は連勝を目論んでいたDRAGON(B-MAX TEAM DRAGON)は、ちょい濡れの路面にクルマを合わせ切れずに9位、5位に沈み、タイトル奪取はかなり厳しくなった。
第13戦予選結果(Top8):ALEX-清水-SAKAI-今田-KENTARO-IKARI-赤松-齋藤
第14戦予選結果(Top8):ALEX-清水-今田-KENTARO-DRAGON-SAKAI-赤松-IKARI
第13戦の決勝は、本日の午後0時50分から、第14戦の決勝は、明日の午前8時25分から13周(または上限30分)で行われる。



Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Kazuhiro NOINE
Championクラス
MOTEGI GT 300km RACE -RIJ- (2025/11/01) Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2025 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 14 Champion class モビリティリゾートもてぎ 4.801km
| Pos | No | Driver | CarTeam | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 17 | 佐藤 樹 | KageyamaチームスタイルMCS4 HYDRANGEA Kageyama Racing | 2'00.637 | - | - | 143.269 |
| 2 | 29 | 鈴木 斗輝哉 | TGR-DC RS F4 TGR-DC Racing School | 2'00.692 | 0.055 | 0.055 | 143.204 |
| 3 | 16 | 白崎 稜 | Kageyama YBS Verve MCS4 HYDRANGEA kageyama Racing | 2'00.847 | 0.210 | 0.155 | 143.021 |
| 4 | 28 | 梅垣 清 | TGR-DC RS F4 TGR-DC Racing School | 2'00.920 | 0.283 | 0.073 | 142.934 |
| 5 | 38 | 三浦 柚貴 | TGR-DC RS F4 TGR-DC Racing School | 2'00.969 | 0.332 | 0.049 | 142.876 |
| 6 | 50 | 新原 光太郎 | HFDP with B-Max Racing HFDP with B-max Racing Team | 2'01.050 | 0.413 | 0.081 | 142.781 |
| 7 | 54 | 迫 隆眞 | PONOS RACING MCS4-24 PONOS RACING | 2'01.246 | 0.609 | 0.196 | 142.550 |
| 8 | 51 | 百瀬 翔 | HFDP with B-Max Racing HFDP with B-max Racing Team | 2'01.252 | 0.615 | 0.006 | 142.543 |
| 9 | 8 | 落合 蓮音 | TGM Grand Prix F4 TGM Grand Prix | 2'01.265 | 0.628 | 0.013 | 142.528 |
| 10 | 35 | 鈴木 恵武 | TGR-DC RS F4 TGR-DC Racing School | 2'01.362 | 0.725 | 0.097 | 142.414 |
| 11 | 45 | 洞地 遼⼤ | PONOS RACING MCS-24 PONOS RACING | 2'01.530 | 0.893 | 0.168 | 142.217 |
| 12 | 19 | 松井 啓人 | ATEAM Buzz Racing AKILAND RACING | 2'01.709 | 1.072 | 0.179 | 142.008 |
| 13 | 53 | 酒井 翔太 | TGM Grand Prix F4 TGM Grand Prix | 2'01.797 | 1.160 | 0.088 | 141.905 |
| 14 | 60 | 熊谷 憲太 | OTG DL F4 CHALLENGE OTG MOTORSPORTS | 2'01.871 | 1.234 | 0.074 | 141.819 |
| 15 | 33 | 鈴木 悠太 | Drago CORSE Drago CORSE | 2'02.016 | 1.379 | 0.145 | 141.650 |
| 16 | 43 | 森山 冬星 | JMS RACING with B-MAX B-MAX RACING TEAM | 2'02.044 | 1.407 | 0.028 | 141.618 |
| 17 | 52 | 岩崎 有矢斗 | B-MAX RACING F4 B-MAX RACING TEAM | 2'02.186 | 1.549 | 0.142 | 141.453 |
| 18 | 36 | 菊池 貴博 | TGR-DC RS F4 TGR-DC Racing School | 2'02.238 | 1.601 | 0.052 | 141.393 |
| 19 | 34 | 田中 風輝 | Drago CORSE Drago CORSE | 2'02.468 | 1.831 | 0.230 | 141.127 |
| 20 | 62 | 中井 陽斗 | HELM MOTORSPORTS F4 HELM MOTORSPORTS | 2'02.724 | 2.087 | 0.256 | 140.833 |
| 21 | 97 | 三浦 愛 | Bionic Jack Racing Bionic Jack Racing | 2'02.739 | 2.102 | 0.015 | 140.816 |
| 22 | 63 | 岸 風児 | HELM MOTORSPORTS F4 HELM MOTORSPORTS | 2'02.754 | 2.117 | 0.015 | 140.799 |
| 23 | 14 | 村田 将輝 | 湘⼯冷熱ZAP SPEED MCS4-24 ZAP SPEED | 2'02.761 | 2.124 | 0.007 | 140.791 |
| 24 | 46 | 有村 将真 | アポロ電⼯フジタ薬局Bellona フジタ薬局レーシング | 2'02.984 | 2.347 | 0.223 | 140.535 |
| 25 | 3 | 山本 聖渚 | TEAM 5ZIGEN F4 Team 5ZIGEN | 2'03.105 | 2.468 | 0.121 | 140.397 |
| 26 | 87 | 下野 璃央 | Dr.Dry Racing Team Dr. Dry | 2'03.177 | 2.540 | 0.072 | 140.315 |
| 27 | 80 | 翁長 実希 | OTG Motor Sports MCS4 OTG MOTOR SPORTS | 2'04.014 | 3.377 | 0.837 | 139.368 |
| 28 | 15 | 中里 龍昇 | Kageyama AMEROID MCS4 HYDRANGEA kageyama Racing | 2'05.071 | 4.434 | 1.057 | 138.190 |
| 29 | 37 | 武藤 雅奈 | TGR-DC RS F4 TGR-DC Racing School | 2'05.381 | 4.744 | 0.310 | 137.849 |
| ---- 以上基準タイム(105% - 2'06.761)予選通過 ---- |
Independentクラス
MOTEGI GT 300km RACE -RIJ- (2025/11/01) Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2025 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 14 Independent class モビリティリゾートもてぎ 4.801km
| Pos | No | Driver | CarTeam | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 6 | ケン・アレックス | BUZZ RACING Buzz Racing | 2'00.748 | - | - | 143.138 |
| 2 | 88 | 清水 康弘 | ART TASTE F4 B-MAX RACING TEAM | 2'01.155 | 0.407 | 0.407 | 142.657 |
| 3 | 44 | 今田 信宏 | JMS RACING with B-MAX B-MAX RACING TEAM | 2'01.269 | 0.521 | 0.114 | 142.523 |
| 4 | 55 | KENTARO | Baum Beauty Clinic FIELD MOTORSPORTS | 2'01.857 | 1.109 | 0.588 | 141.835 |
| 5 | 30 | DRAGON | B-MAX TEAM DRAGON B-MAX RACING TEAM | 2'02.036 | 1.288 | 0.179 | 141.627 |
| 6 | 61 | 坂井 ウィリアム | HELM MOTORSPORTS F4 HELM MOTORSPORTS | 2'02.090 | 1.342 | 0.054 | 141.564 |
| 7 | 40 | ⾚松 昌⼀朗 | SHOEI-GIGS Ride with ES イーグルスポーツ | 2'02.248 | 1.500 | 0.158 | 141.381 |
| 8 | 98 | IKARI | Bionic Jack Racing Bionic Jack Racing | 2'02.285 | 1.537 | 0.037 | 141.339 |
| 9 | 11 | 植田 正幸 | Rn-sports MCS4 Rn-sports | 2'02.322 | 1.574 | 0.037 | 141.296 |
| 10 | 96 | 齋藤 真紀雄 | CSマーケティングAKILAND AKILAND RACING | 2'02.330 | 1.582 | 0.008 | 141.287 |
| 11 | 64 | 清水 剛 | HELM MS Ginza Astra F4 HELM MOTORSPORTS | 2'02.597 | 1.849 | 0.267 | 140.979 |
| 12 | 10 | 中島 功 | Rn.SHINSEI.MCS4 Rn-sports | 2'03.156 | 2.408 | 0.559 | 140.339 |
| 13 | 4 | 佐々木 祐一 | 仙台DayDream & Dr Dry DAYDREAM RACING | 2'03.162 | 2.414 | 0.006 | 140.332 |
| 14 | 71 | 大山 正芳 | ダイワN通商AKILAND AKILAND RACING | 2'03.220 | 2.472 | 0.058 | 140.266 |
| 15 | 74 | 小嶋 健太郎 | Rn-sports ELPA朝日電器 Rn-sports | 2'03.692 | 2.944 | 0.472 | 139.731 |
| ---- 以上基準タイム(105% - 2'07.110)予選通過 ---- |
| - | 5 | 小谷 素弘 | TEAM 5ZIGEN F4 Team 5ZIGEN | 2'14.011 | 13.263 | 10.319 | 128.972 |
| - | 86 | 大阪 八郎 | Dr.Dry Racing Team Dr. Dry | 2'18.964 | 18.216 | 4.953 | 124.375 |
| - | 23 | YUGO | S2R Racing N-SPEED | 2'25.144 | 24.396 | 6.180 | 119.079 |

全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第14戦の決勝が、9月7日、富士スピードウェイスで行われ、ポールスタートの小林利徠斗(モビリティ中京 TOM'S TGR-DC SFL)が逃げ切って、今季初優勝を飾った。三井優介(DELiGHTWORKS)は2位で初表彰台を射止めた。
注目のタイトル争いは、野村勇斗(HFDP WITH B-MAX RACING)と佐野雄城(モビリティ中京 TOM'S TGR-DC SFL)が、3位と4位フィニッシュで、チャンピオン決定は、午後のレースに持ち越された。
マスタークラスは、2周目にクラストップに立った今田信宏(JMS RACING TEAM)が、今季6勝目を飾った。
大会2日目を迎え、昨日の野村の優勝でチャンピオン争いも佳境に入ってきた。野村と佐野のポイント差は、昨日の第13戦を終えた時点で23点。今大会を終えた時点で、野村が佐野に32ポイント差をつければ、最終戦を待たずにチャンピオンが決定することになる。
上空には雲が多く、秋らしい風が吹くなか、午前9時5分にスタート。

今季初ポールポジションを獲得した小林が好スタートを決め、同じく好ダッシュを決めた4番グリッドの三井が続いた。2番グリッドの野村はホイールスピンをさせて遅れたものの、1〜2コーナーの混乱で順位を戻して、三井の後ろにつけた。
トップ小林は、2位三井との差を、じわじわと広げながら快走。その後方で、三井を野村が追うという展開が続いた。三井はこのレースにニュータイヤを投入しており、野村はなかなかその差を詰めることができない。
レース折り返しを過ぎた8周目。小林は、2位三井に2秒のマージンを築き、安全圏へ。三井は、野村にプレッシャーをかけられながらも2位を死守し続けた。4位には野村とチャンピオンを争う佐野雄城(モビリティ中京 TOM'S TGR-DC SFL)がつけるが、ペースは上がらず、野村から3秒遅れてしまった。
結局、レースはこのままチェッカーを迎え、小林は今季初優勝。今季から新チームで参戦のルーキー三井も初表彰台を得た。タイトルを争う野村と佐野が、3、4位に入り、両者のポイント差は25に広がった。
マスタークラスは、クラスポールの清水康弘(GNSY RACING 324)のペースが上がらず、2周目の1コーナーでトップに立った今田が逃げ切った。2位は、スタートでギヤが抜けて遅れたものの、6周目に清水を捕らえたDRAGON(TEAM DRAGON 324)が入った。
第15戦の決勝は、本日、午後1時5分から15周で行われる。





Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Kazuhiro NOINE
冨士チャンピオンレースシリーズ第5戦 -RIJ- (2025/09/07) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2025 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 Round 14 富士スピードウェイ 4.563km
| Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Team | Lap | Time | Behind | Gap |
| 1 | 38 | | | 小林 利徠斗 | モビリティ中京 TOM'S TGR-DC SFL TOM'S | 15 | 23'45.602 | - | - |
| 2 | 3 | | | 三井 優介 | DELiGHTWORKS DELiGHTWORKS RACING | 15 | 23'50.192 | 4.590 | 4.590 |
| 3 | 50 | | | 野村 勇斗 | HFDP WITH B-MAX RACING B-MAX RACING TEAM | 15 | 23'50.918 | 5.316 | 0.726 |
| 4 | 35 | | | 佐野 雄城 | モビリティ中京 TOM'S TGR-DC SFL TOM'S | 15 | 23'54.117 | 8.515 | 3.199 |
| 5 | 36 | | | エステバン・マッソン | PONOS Racing TOM'S TGR-DC SFL TOM'S | 15 | 23'54.893 | 9.291 | 0.776 |
| 6 | 37 | | | 古谷 悠河 | Deloitte. HTP TOM'S SFL TOM'S | 15 | 23'57.272 | 11.670 | 2.379 |
| 7 | 51 | | | ザック・デビッド | B-MAX RACING 324 B-MAX RACING TEAM | 15 | 24'07.400 | 21.798 | 10.128 |
| 8 | 60 | | | 伊東 黎明 | LMcorsa OTG 320 LM corsa | 15 | 24'09.861 | 24.259 | 2.461 |
| 9 | 58 | | | ケイレン・フレデリック | Pilot ONE Racing with B-MAX B-MAX RACING TEAM | 15 | 24'13.924 | 28.322 | 4.063 |
| 10 | *1 | | | 卜部 和久 | B-MAX RACING 324 B-MAX RACING TEAM | 15 | 24'19.570 | 33.968 | 5.646 |
| 11 | 4 | M | 1 | 今田 信宏 | JMS RACING TEAM JMS RACING TEAM | 15 | 24'35.305 | 49.703 | 15.735 |
| 12 | 30 | M | 2 | DRAGON | TEAM DRAGON 324 B-MAX RACING TEAM | 15 | 24'38.334 | 52.732 | 3.029 |
| 13 | 8 | M | 3 | 清水 康弘 | GNSY RACING 324 GNSY RACING | 15 | 24'38.703 | 53.101 | 0.369 |
| ---- 以上規定周回数(90% - 13 Laps)完走 ---- |
- Fastest Lap: CarNo. 38 小林利徠斗(モビリティ中京 TOM'S TGR-DC SFL ) 1'34.461 (3/15) 173.900 km/h
- CarNo. 1は、SFL SpR.15.1.1(他車への衝突行為)により、タイムペナルティー10秒を科した。


全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第13戦、第14戦の公式予選が、9月6日、富士スピードウェイで行われ、第13戦は野村勇斗(HFDP WITH B-MAX RACING)が、第14戦は小林利徠斗(モビリティ中京 TOM'S TGR-DC SFL)が、ポールポジションを獲得した。
マスタークラスは、清水康弘(GNSY RACING 324)が、ダブルクラスポールとなった。
先週の菅生大会から2週連続の開催となった今大会。シリーズ全18戦中12戦を終えて、岡山大会からの7連勝で逆転シリーズリーダーとなった野村が95ポイント、開幕から4連勝を飾った佐野雄城(モビリティ中京 TOM'S TGR-DC SFL)が81ポイントと、タイトルはルーキーの二人に絞られた感じだ。
近年、最終大会でタイトルが決まることが多いが、今大会の結果によっては、最終大会を待たずに決する可能性もある。予選は、タイトルを争う両者にとって重圧のかかるものとなった。
第13戦公式予選
午前9時5分から行われた予選は、前日の荒天から一転、台風一過の晴天のもと行われた。
3周のウォームアップの後、各車アタックに入り、野村が1分33秒082とトップタイム。これに小林が1分33秒248で続いた。佐野はこの周1分33秒447と二人に遅れを取り、連続アタックで1分33秒290まで詰めたが3番手。
4番手以下は、三井優介(DELiGHTWORKS)、古谷悠河(Deloitte. HTP TOM'S SFL)、エステバン・マッソン(PONOS Racing TOM'S TGR-DC SFL)と続き、総じてトムス勢が上位につけている。B-Max勢は、野村が一人、気を吐いている状況だ。
マスタークラスは、菅生大会では今田信宏(JMS RACING TEAM)の後塵を拝した清水が、抜き出たタイムでクラスポールを獲得した。



第14戦公式予選
10分間のインターバルを挟んで行われた第14戦予選でも、野村と小林のポール争奪戦が繰り広げられた。
野村が、4周目からの連続アタックで1分33秒661、1分33秒482とタイムアップして、トップに立つ。古谷(1分33秒538)、三井(1分33秒546)が迫るが、僅かに届かず。野村のダブルポールが確定かと思われた。
しかし、そこまで1分34秒809で下位に甘んじていた小林が、最後のアタックで1分33秒376を叩き出して、野村を逆転。岡山大会から続いていた野村の連続ポールを阻止した。
今大会で野村とのポイント差を縮めたい佐野は、5位に沈み、まだ予選の段階ではあるものの、チャンピオン争いはやや厳しい状況に追い込まれた。
マスタークラスは、清水の速さが際立っており、2位の今田を0.4秒引き離して、連続ポールを手にした。
第13戦の決勝は、本日、午後1時5分から21周で、第14、15戦の決勝は、明日の午前9時5分、午後1時5分から、それぞれ15周で行われる。



Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Kazuhiro NOINE
冨士チャンピオンレースシリーズ第5戦 -RIJ- (2025/09/06) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2025 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 Round 14 富士スピードウェイ 4.563km
| Pos | № | Cls | Cls Pos | Driver | Car Team | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 38 | | | 小林 利徠斗 | モビリティ中京 TOM'S TGR-DC SFL TOM'S | 1'33.376 | - | - | 175.921 |
| 2 | 50 | | | 野村 勇斗 | HFDP WITH B-MAX RACING B-MAX RACING TEAM | 1'33.482 | 0.106 | 0.106 | 175.722 |
| 3 | 37 | | | 古谷 悠河 | Deloitte. HTP TOM'S SFL TOM'S | 1'33.538 | 0.162 | 0.056 | 175.616 |
| 4 | 3 | | | 三井 優介 | DELiGHTWORKS DELiGHTWORKS RACING | 1'33.546 | 0.170 | 0.008 | 175.601 |
| 5 | 35 | | | 佐野 雄城 | モビリティ中京 TOM'S TGR-DC SFL TOM'S | 1'33.660 | 0.284 | 0.114 | 175.388 |
| 6 | 36 | | | エステバン・マッソン | PONOS Racing TOM'S TGR-DC SFL TOM'S | 1'33.751 | 0.375 | 0.091 | 175.217 |
| 7 | 58 | | | ケイレン・フレデリック | Pilot ONE Racing with B-MAX B-MAX RACING TEAM | 1'33.889 | 0.513 | 0.138 | 174.960 |
| 8 | 1 | | | 卜部 和久 | B-MAX RACING 324 B-MAX RACING TEAM | 1'33.912 | 0.536 | 0.023 | 174.917 |
| 9 | 51 | | | ザック・デビッド | B-MAX RACING 324 B-MAX RACING TEAM | 1'33.969 | 0.593 | 0.057 | 174.811 |
| 10 | 60 | | | 伊東 黎明 | LMcorsa OTG 320 LM corsa | 1'34.245 | 0.869 | 0.276 | 174.299 |
| 11 | 8 | M | 1 | 清水 康弘 | GNSY RACING 324 GNSY RACING | 1'35.524 | 2.148 | 1.279 | 171.965 |
| 12 | 4 | M | 2 | 今田 信宏 | JMS RACING TEAM JMS RACING TEAM | 1'35.998 | 2.622 | 0.474 | 171.116 |
| 13 | 30 | M | 3 | DRAGON | TEAM DRAGON 324 B-MAX RACING TEAM | 1'36.003 | 2.627 | 0.005 | 171.107 |
| ---- 以上基準タイム(110% - 1'42.811)予選通過 ---- |
SUGOチャンピオンカップレースシリーズ第6戦 -RIJ- (2024/11/09) Best Lap Order Weather:Sunny Course:Dry
2024 Formula Beat Round 14 スポーツランドSUGO 3.5865km
| Pos | № | Cls | Cls Pos | Driver | Car Maker Model | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 72 | | | 金井 亮忠 | チームNATS正義001 NATS 001 | 1'21.420 | - | - | 158.578 |
| 2 | 6 | | | 酒井 翔太 | ファーストガレージFG108 FG108 | 1'21.502 | 0.082 | 0.082 | 158.418 |
| 3 | 19 | | | ハンマー 伊澤 | アルカディア☆ハンマーRハヤテ 疾風 | 1'21.637 | 0.217 | 0.135 | 158.156 |
| 4 | 40 | | | 宇高 希 | TAKE FIRST F108 ZAP F108 | 1'22.940 | 1.520 | 1.303 | 155.672 |
| 5 | 3 | G | 1 | 舩井 俊仁 | ファーストガレージFG108 FG108 | 1'24.315 | 2.895 | 1.375 | 153.133 |
| 6 | 9 | G | 2 | KAMIKAZE | FIRST GARAGE & 04W TOKYO R&D SYNERGY RD04W | 1'24.358 | 2.938 | 0.043 | 153.055 |
| 7 | 11 | G | 3 | 植田 正幸 | Rn-sports制動屋KK-ZS MYST KK-ZS | 1'24.412 | 2.992 | 0.054 | 152.957 |
| 8 | 34 | G | 4 | 三浦 勝 | NUTECルノー Renault FC106 | 1'24.867 | 3.447 | 0.455 | 152.137 |
| 9 | 63 | G | 5 | 長嶋 重登 | ミスト☆T.U.C.GROUP Dallara F301 | 1'25.060 | 3.640 | 0.193 | 151.792 |
| 10 | 33 | G | 6 | 杉山 寛 | ミスト☆菱洋商事株式会社 MYST KK-ZS | 1'25.649 | 4.229 | 0.589 | 150.748 |
| 11 | 22 | G | 7 | みきてぃ | LP・Shop kts24 kts24 | 1'25.904 | 4.484 | 0.255 | 150.300 |
| 12 | 0 | G | 8 | 渡辺 義人 | チームNATSエクシズWXR WXR MK-II | 1'26.159 | 4.739 | 0.255 | 149.855 |
| 13 | 76 | G | 9 | 松本 隆行 | SHOUEI☆ミスト Dallara F307 | 1'27.938 | 6.518 | 1.779 | 146.824 |
- 優勝 ハンマー伊澤(アルカディア☆ハンマーRハヤテ)
-

「スタートがあまりうまく行った感じではなかったのですが。酒井君とのバトルはしのいで、仕事はできたかな、という感じです(苦笑)」
- 2位 金井亮忠(チームNATS 正義 001)
-

「二人(ハンマー伊澤と酒井)とも速くて、前半は僕の方がペース遅くてちょっと離され気味になったのですが。中盤から自分のペースが上がってきて、酒井君の方はいろいろ不運が続いて、バックマーカーに押し出されちゃったりしてたので。あと最後はたぶん彼が頑張りすぎちゃったのか、SPで飛び出しちゃって。でも帰ってこられてよかったな、という感じです。だんだんに調子が上がっているので、明日も頑張ります」
- 3位 酒井翔太(ファーストガレージ FG108)
-

「スタートで行けるかな、という感じで第1コーナーで行ったのですけれど、(直前に決勝があった)スーパーFJの(接触の)記憶がちょっとよぎっちゃって、また当たりそうってのが頭にあってブレーキを早めてしまったというのがあります。その後はクルマの挙動がちょっと自分に合っていなくて、すごいアンダー/オーバーな感じで、SPで飛び出して最終的に抜かれました。明日また2番手からなので、明日こそは復活せねばと思います。(トップと同じペースで走れていた?)何とかねじ伏せようとしていたので、乗りにくいなと思いながら走っていました。それで(バックマーカーと出会った)1コーナーで接触しかけて、左側のタイヤがコースアウトしたので、それも(コースアウトの)原因だったのかな。ハンマーさん速かったですが、ずば抜けてという訳ではなかったので、明日そこを何とか改善できたらなと思っています」
- 4位 宇高希(TAKEFIRST F108)
-

「前とタイム差があるのでスタートしか(勝負どこおが)ないと思っていたのですが。ちょっと前で挟まれる形になって出られなくて、2コーナーもインから前に出られなかったので、後はまた一人旅でした(苦笑)」
- 5位 KAMIKAZE(FIRSTGARAGE&04W)ジェントルマンクラス優勝
-

「最初の数周は植田さんとバトルでしたね。何とか第1コーナーでスリップストリームから抜けたので、よかったです。僕のクルマストレートは速いです。シングルスロットルで上が伸びるので、その分下がちょっとないのですが、そこで頑張れと。冷えてるうちが勝負なので」
- 6位 植田正幸(Rnsports制動屋KKZS)
-

「前半中盤がKAMIKAZEさん速くて、後半燃料軽くなってきたら僕の方が速そうで、何とか、と思ったのですが、ちょっと届かなかったですね。ちょっとクルマにもトラブルあって、残念でした」
Text: Junichi SEKINE
Photo: Mizue NOINE

2024年Formula Beat(F-Be)地方選手権第14戦決勝が11月9日(土)にスポーツランドSUGOで開催され、ポールポジションからスタートのハンマー伊澤(アルカディア☆ハンマーRハヤテ)がホールショットを奪うと2番手スタートのランキング首位、酒井翔太(ファーストガレージ F108)に付け入るスキを与えずに15周を走り切り優勝、最終戦を待たずに自身JAF戦では初めてのチャンピオンを獲得した。
決勝のスタートは12時45分。冷え込んだ午前中の予選に比べて気温は15度まで上昇。路面温度も23度とレースには絶好のコンディション。ただこの温度は想定外だという陣営もおり、合わせ込みに余念がなかった。予選の最初にスピンを喫してタイムが計測できなかったジェントルマンクラスの舩井俊仁(ファーストガレージ FG108)はトラブルにも見舞われていたそうだが、メカニックの懸命の修復作業によって、最後尾から出走が認められ、エントリーした13台すべてがグリッドに整列。レースがスタートした。
以前よりスタートが苦手と公言していて、実際何度もポールポジションから順位を落としているハンマー伊澤だが、今回はスムーズに発進。2番手スタートの酒井をしっかりと押さえて第1コーナーへ飛び込んだ。酒井は第2コーナーで一瞬インを狙う動きを見せたがここもハンマー伊澤がポジションを守る。2列目からスタートの3位金井亮忠(チームNATS 正義 001)に対して4番手スタートの宇高希(TAKE FIRST F108)が第1コーナーのインを奪い並びかけるも、こちらも第2コーナーで金井がアウトから被せるように宇高の攻撃を封じて3位の座を守る。後方では7番手スタートの植田正幸(Rnsports制動屋KKZS)が3列目に並んでいたKAMIKAZE(FIRSTGARAGE&04W)と三浦勝(NUTEC ルノー)をスタートからの加速で一気に仕留めて5位、ジェントルマンクラスのトップまでポジションアップした。
酒井はハンマー伊澤のテールに食らいついて4コーナーからS字へとチャンスを狙うが、ハンマー伊澤はスキを見せないどころか酒井との差をじわじわと広げて0.768秒でオープニングラップを終了。酒井はむしろ3位金井との間合いが0.611秒差と後方にも気が抜けない状況だ。4位宇高、5位植田、6位KAMIKAZEと続く。10番手スタートだったみきてぃ(LP・Shop kts24)はエンジンストールさせたか出遅れて最下位に順位を落とした。
2周目もハンマー伊澤の先制は続き、酒井とのマージンを1.321秒差まで拡大する。酒井と3位金井のギャップも1.085秒と拡大。4位宇高はトップ3から置いていかれる格好でトップから5.692秒差となっている。後方もやや間隔が拡がる中で、5位植田と6位KAMIKAZEのジェントルマンクラスのトップ争いは0.162差とテール・ツー・ノーズ状態でコントロールラインを通過。3周目の第1セクターで順位が入れ替わりKAMIKAZEが5位、植田6位へ。
ハンマー伊澤と酒井のギャップは3周目1.091秒、4周目1.142秒と大きくは変わらず。5周目にハンマー伊澤が1分21秒818と予選並みのファステストラップを刻むも、酒井も21秒820と同等のタイムで追走を続けるジリジリとした展開。3位金井はこの2台からやや離され1.928秒の差。しかしここから金井の反撃が始まり、6周目1分21秒654、8周目には21秒420とこの日のファステストラップを出して酒井との差を1.661秒に縮める。後方で差が詰まってきたのが6位植田と7位三浦のジェントルマンクラス2位争いで、8周目に0.704秒まで接近する。三浦は予選後の談話でこのレースウィーク中ずっとシフトチェンジに問題を抱えていて、原因究明できずにレースに突入したそうで、ハンディキャップを抱えながら植田を追い上げている。
トップ2台の距離に変化が訪れたのは10周目、前の周に1.222秒あったギャップが1.087秒となると、11周目には0.921秒まで縮まる。ここでさらにトップのハンマー伊澤はバックマーカーに遭遇してタイムをロス。12周目には0.397秒差まで酒井の接近を許してしまう。酒井はここぞとばかりに襲い掛かろうとするが、勢い余ったか、第1。第2セクターで大きくタイムをロス、逆にハンマー伊澤が酒井との間合いを一気に広げる。これでスピードを失った酒井は13周目だけで2.358秒差までハンマー伊澤を逃がしてしまい、逆に後方から金井に0.464秒差と追い立てられる状況になる。
勢いはあきらかに金井に分があり、14周目の第2セクターで酒井とテール・ツー・ノーズ状態となり、SPコーナーで酒井が飛び出しそうになり、金井がオーバーテイクに成功。2位金井、3位酒井の順に。ここで勝負あったと見たか金井を追わずにペースダウンする。
酒井を振り切ったハンマー伊澤はファイナルラップに僅かにペースを落とし、それでも2位金井に1.764秒の差をつけてトップチェッカー。今シーズンの9勝目を飾った。2位金井、3位酒井、4位宇高と続き5位KAMIKAZEがジェントルマンクラスの優勝、6位植田がジェントルマンクラス2位。ミッショントラブルを抱えながら植田を追った三浦が総合7位のジェントルマンクラス3位という結果になった。
これにより、JAF戦のシリーズランキングは、総得点でハンマー伊澤が200ポイント、酒井が193ポイントとなり、上から12戦の有効ポイントでは2戦の欠場と0ポイントのレースがあるハンマー伊澤が200ポイントすべて有効なのに対して、欠場1戦だけの酒井は今回から切り捨てが発生する。仮に明日の第15戦で酒井が優勝しても上積みできるのは6ポイントで最大199ポイントに終わるため、明日の第15戦を待たずにハンマー伊澤のJAF戦チャンピオンが決定した。
ハンマー伊澤はこれまでジェントルマンクラスのチャンピオンは経験があるが、JAF戦でのタイトルは初めてとのこと。2022年途中でそれまで実績からジェントルマンクラスを「卒業」しJAF戦4位、2023年も4位に終わったがついに頂点に立った。
Formula Beat第15戦決勝は明日11月10日(日)午前10時30開始予定。チャンピオン争い決着後の最終戦で有終の美を飾るのは誰か?








Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE
Mizue NOINE
SUGOチャンピオンカップレースシリーズ第6戦 -RIJ- (2024/11/09) Final Race Weather:Sunny Course:Dry
2024 Formula Beat Round 14 スポーツランドSUGO 3.5865km
| Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Maker Model | Lap | Time | Behind | Gap |
| 1 | 19 | | | ハンマー 伊澤 | アルカディア☆ハンマーRハヤテ 疾風 | 15 | 20'41.923 | - | - |
| 2 | 72 | | | 金井 亮忠 | チームNATS正義001 NATS 001 | 15 | 20'43.687 | 1.764 | 1.764 |
| 3 | 6 | | | 酒井 翔太 | ファーストガレージFG108 FG108 | 15 | 20'50.112 | 8.189 | 6.425 |
| 4 | 40 | | | 宇高 希 | TAKE FIRST F108 ZAP F108 | 15 | 21'06.679 | 24.756 | 16.567 |
| 5 | 9 | G | 1 | KAMIKAZE | FIRST GARAGE & 04W TOKYO R&D SYNERGY RD04W | 15 | 21'31.226 | 49.303 | 24.547 |
| 6 | 11 | G | 2 | 植田 正幸 | Rn-sports制動屋KK-ZS MYST KK-ZS | 15 | 21'31.598 | 49.675 | 0.372 |
| 7 | 34 | G | 3 | 三浦 勝 | NUTECルノー Renault FC106 | 15 | 21'38.053 | 56.130 | 6.455 |
| 8 | 3 | G | 4 | 舩井 俊仁 | ファーストガレージFG108 FG108 | 15 | 21'44.564 | 1'02.641 | 6.511 |
| 9 | 63 | G | 5 | 長嶋 重登 | ミスト☆T.U.C.GROUP Dallara F301 | 15 | 21'54.561 | 1'12.638 | 9.997 |
| 10 | 33 | G | 6 | 杉山 寛 | ミスト☆菱洋商事株式会社 MYST KK-ZS | 15 | 21'54.689 | 1'12.766 | 0.128 |
| 11 | 0 | G | 7 | 渡辺 義人 | チームNATSエクシズWXR WXR MK-II | 15 | 22'03.130 | 1'21.207 | 8.441 |
| 12 | 22 | G | 8 | みきてぃ | LP・Shop kts24 kts24 | 14 | 20'47.316 | 1Lap | 1Lap |
| 13 | 76 | G | 9 | 松本 隆行 | SHOUEI☆ミスト Dallara F307 | 14 | 21'00.398 | 1Lap | 13.082 |
| ---- 以上規定周回数(90% - 13 Laps)完走 ---- |
- Fastest Lap: CarNo. 72 金井亮忠(チームNATS正義001) 1'21.420 (8/15) 158.578 km/h
- ポールポジション ハンマー伊澤(アルカディア☆ハンマーRハヤテ)1分21秒272(コースレコード)
-

「赤旗が2回入って、1回目の赤旗からリスタートの時にエンジンストールして焦りました。あれで隊列の一番後ろになってしまったので、前がクリアになるまで少し苦労するかな、と思いましたが、また赤旗が入ったおかげで、その後のリスタートでは結構前の方で出られたので、割とクリアな状態で走れました。マシンのコンディションは問題ないです。シリーズランキングについては、バトルしないように、慎重に行きたいと思います」
- 2位 酒井翔太(ファーストガレージ FG108)1分21秒510(+0.238秒)
-

「ポンポンとタイムが上がってきて、最後のラップの時に1コーナー、2コーナーあたりでコンマ1か2秒くらいマイナスで、この周いければベストタイム出るかなと思ったのですが、他のクルマに引っかかっちゃって。時間がないのはわかっていたので、次の周はもういけないだろうな、って諦めちゃったのですが、もうちょっと早めにタイムを出せたらよかったのかなという気はします。(赤旗2回の影響は?)ちょっと暖まったなと思うと赤旗、また暖まったら赤旗で、結局タイヤがずっと冷えていた感じでした」
- 3位 金井亮忠(チームNATS 正義 001)1分22秒001(+0.729秒)
-

「最終ラップ、もうちょっと(タイムが)出そうだったのですが、40番が前にいて、追いついちゃってタイムアップできなかったです。それがなければ1分21秒台入ったと思います。(赤旗が2回出たが?)この時期になるとタイヤすごく滑るのですよ。それでたぶんスピンしちゃったのかな。いいところは最後の1周がすべてでした。決勝に向けてクルマの動きは悪くないので、このまま行きます」
- 4位 宇高希(TAKEFIRST F108)1分23秒329(+2.057秒)
-

「難しいですね。今回昨日まではニュータイヤをはかずに、そこからいきなり今日予選を(ニューデイヤで)行ったのですが。ちょっとフィーリングが変わってしまって、うまく走れなくなったのがあるかな、と思います。あと他のドライバーはタイヤをスクラブしてあったようで、自分はニュータイヤで発熱に時間がかかってしまって、それもタイム差が開いた要因かな、そこは皮むきしておけばよかったかなと思います。今のところそれ以外の問題はないので、決勝に向けては考えたいと思います」
- 5位 KAMIKAZE(FIRSTGARAGE&04W)1分24秒933(+3.661秒)ジェントルマンクラストップ
-

「去年新車を投入してから、だいぶ熟成してきたので、あとドライバーの僕も慣れてきたので、その結果だと思います。スタートの問題もだいぶよくなりました。エンジンも見直して、やることをやったので、あとはドライバーが合わせるだけです」
- 6位 三浦勝(NUTECルノー)1分25秒398(4.126秒)
-

「ミッショントラブルで、2速3速がシフトダウンできないのですよ。そういう状態で昨日からそれがずっと直らなくて、だましだまし走っているので、どうしても難しいですね。昨日からずっと調べていて原因もわからないので、決勝もこのままだと思います。ちょっと厳しいですが頑張ります」
Text: Junichi SEKINE
Photo: Mizue NOINE

2024年Formula Beat(F-Be)地方選手権第14戦公式予選が11月9日(土)にスポーツランドSUGOで開催され、シリーズランキング2位のハンマー伊澤(アルカディア☆ハンマーRハヤテ)が従来のコースレコードを0.6秒以上短縮するタイムを叩き出してポールポジションを獲得、2番手にはランキング首位の酒井翔太(ファーストガレージ F108)が0.238秒の差で並んだ。
最低気温は0度近くまで冷え込むようになり遠くの山にはうっすら雪も見え、晩秋から初冬に向かいつつあるスポーツランドSUGOでのシリーズ最終ラウンド。本日第14戦の予選と決勝、明日10日(日)に第15戦の決勝が行われシリーズも大団円を迎える。
第14戦予選は午前9時コースオープン。夜明け前に比べれば気温が上昇したとはいえ9度、第1セクターの路面温度は8.7度と触れれば冷たい状態で先に予選が行われたスーパーFJと同様にタイヤの発動に時間を要しそうなコンディションの中、20分間の予選がスタート。みきてぃ(LP・Shop kts24)を先頭に13台がコースインした。
各車慎重にウォームアップを行い、計測3周目、まずはハンマー伊澤が1分24秒946のトップタイム。2番手酒井25秒813とまだ小手調べの状態だが、ここでジェントルマンクラスの舩井俊仁(ファーストガレージ FG108)がSPコーナーでスピンしてスポンジバリアにクラッシュ。ただちに赤旗が提示されて予選中断。
舩井のマシンが移動され午前9時18分、残り時間13分22秒から予選再開。もう一度タイヤのウォームアップからの仕切り直しだがここで再び赤旗。今度もジェントルマンクラスの長嶋重登(ミスト☆T.U.CGROUP)が同じSPコーナーでスピン、停止してしまう。その前のスーパーFJの予選でもSPコーナーでコースアウトする車両があり、今回はSPコーナーに魔物出現か。オレンジ色のメタリック塗装が目立つ長嶋のマシンは救出されると自走でピットに戻り、午前9時26分、残り時間11分10秒から予選が再開される。この間にコース上は雲が切れて陽が差し始め、第1セクターの路面温度は10度を超えてきたが、各車はみたびタイヤの熱入れから始めないとならない。
残り8分、酒井が1分24秒696を出してトップに立つ。ハンマー伊澤2番手、3番手に金井亮忠(チームNATS正義001)が28秒059、4番手宇高希(TAKE FIRST F108)29秒289、5番手には昨年末から新型マシン「SYNERGY RD04W」を投入し、この1年熟成させてきたKAMIKAZE(FIRSTGARAGE&04W)が31秒022でジェントルマンクラスのトップ。6番手に三浦勝(NUTEC ルノー)が32秒031でクラス2位。
残り6分、酒井が第1、第3セクターと全体ベストを刻んでトップタイムを1分23秒454まで短縮するが、第2セクターと第4セクターで全体ベストを出したハンマー伊澤が22秒859と順位をひっくり返す。この2名のタイムが突出しており3位金井は5秒近い差がある。金井の後方4番手にはKAMIKAZEが浮上、宇高5番手。
残り4分50秒、ハンマー伊澤はトップタイムを1分22秒244まで短縮、酒井も23秒205まで自己ベストを縮めているが0.961秒の差がある。金井3番手は変わらないが、23秒991とトップ2台との差を詰めてきている。4位は再び宇高が浮上。残り4分、今度は酒井が1分22秒168をマークして0.078秒の差で再度トップに出る、しかしその直後にコントロールラインを通過したハンマー伊澤のタイムは21秒635で、2022年に金井がマークしたコースレコードを上回るタイムでトップに返り咲く。前レコードホルダーの金井は1分23秒を切り22秒939を出して残り時間は3分を切った。トップがハンマー伊澤、2番手酒井、3番手金井に続き、4番手宇高24秒431、5番手KAMIKAZE26秒475、6番手三浦26秒854というトップ6だ。
残り2分30秒、酒井も1分21秒台に入れて21秒856。こちらも従来のレコードを上回っている。続いてハンマー伊澤が21秒407とベストタイムを更新、低い気温にも助けられ、伊澤と酒井のコースレコード合戦の様相を呈してきた。後方ではKAMIKAZE対三浦のジェントルマンクラスのトップ争いが展開し、三浦が26秒119とKAMIKAZEを上回り総合5位のクラストップ。ジェントルマンクラスの3番手は総合7位の植田正幸(Rnsports制動屋KKZS)で、こちらも0.038秒の差でKAMIKAZEに詰め寄っている。
残り1分、酒井はさらに自己ベストを縮め1分21秒510をマーク、ハンマー伊澤とは0.103秒の差とするが、その直後に伊澤が叩き出したタイムは21秒272。従来のコースレコードを0.67秒も短縮する驚速でポールポジション争いに決着をつけた。2番手酒井は0.238秒の差。金井も最後まで自己ベストを削り続け、22秒001で酒井と0.491秒差の3番手、そして宇高が23秒329でセカンドロウを確保した。
ジェントルマンクラスの争いは最後のタイムアタックで決着。KAMIKAZEが24秒933で総合5番手に返り咲き、三浦が25秒398でクラス2位。植田が25秒664でクラス3位となった。
Formula Beat第14戦決勝は本日12時45開始予定。チャンピオンを争う酒井とハンマー伊澤の一騎打ちが見られるか注目だ。





Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE
SUGOチャンピオンカップレースシリーズ第6戦 -RIJ- (2024/11/09) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2024 Formula Beat Round 14 スポーツランドSUGO 3.5865km
| Pos | № | Cls | Cls Pos | Driver | Car Maker Model | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 19 | | | ハンマー 伊澤 | アルカディア☆ハンマーRハヤテ 疾風 | R1'21.272 | - | - | 158.867 |
| 2 | 6 | | | 酒井 翔太 | ファーストガレージFG108 FG108 | R1'21.510 | 0.238 | 0.238 | 158.403 |
| 3 | 72 | | | 金井 亮忠 | チームNATS正義001 NATS 001 | 1'22.001 | 0.729 | 0.491 | 157.454 |
| 4 | 40 | | | 宇高 希 | TAKE FIRST F108 ZAP F108 | 1'23.329 | 2.057 | 1.328 | 154.945 |
| 5 | 9 | G | 1 | KAMIKAZE | FIRST GARAGE & 04W TOKYO R&D SYNERGY RD04W | 1'24.933 | 3.661 | 1.604 | 152.019 |
| 6 | 34 | G | 2 | 三浦 勝 | NUTECルノー Renault FC106 | 1'25.398 | 4.126 | 0.465 | 151.191 |
| 7 | 11 | G | 3 | 植田 正幸 | Rn-sports制動屋KK-ZS MYST KK-ZS | 1'25.664 | 4.392 | 0.266 | 150.721 |
| 8 | 33 | G | 4 | 杉山 寛 | ミスト☆菱洋商事株式会社 MYST KK-ZS | 1'27.932 | 6.660 | 2.268 | 146.834 |
| 9 | 0 | G | 5 | 渡辺 義人 | チームNATSエクシズWXR WXR MK-II | 1'28.013 | 6.741 | 0.081 | 146.699 |
| 10 | 22 | G | 6 | みきてぃ | LP・Shop kts24 kts24 | 1'28.947 | 7.675 | 0.934 | 145.158 |
| 11 | 63 | G | 7 | 長嶋 重登 | ミスト☆T.U.C.GROUP Dallara F301 | 1'30.600 | 9.328 | 1.653 | 142.510 |
| 12 | 76 | G | 8 | 松本 隆行 | SHOUEI☆ミスト Dallara F307 | 1'30.779 | 9.507 | 0.179 | 142.229 |
| ---- 以上基準タイム(130% - 1'46.073)予選通過 ---- |
| - | 3 | G | - | 舩井 俊仁 | ファーストガレージFG108 FG108 | no time | - | - | - |
- 'R'マークは従来のコースレコード(1'21.942)を更新した。

HFDP with B-Max Racing Team(チーム代表 宮田雅史)は、11月1〜3日にモビリティリゾートもてぎで行われたFIA-F4選手権(チャンピオンクラス)第11、13、14戦に参戦し、野村勇斗選手が3レースすべてで優勝し、タイトル争いでも大きくリードすることになりました。洞地遼大選手も二度表彰台に上り、二人によるタイトル争いは最終鈴鹿大会で決着することになりました。また、参戦初年度ながら、最終大会を待たずしてチームタイトルを獲得しました。
オートポリス大会で中止となった第11戦が急きょ組み込まれたことで、今大会は3レース制となり、タイトルの行方を占う上で重要な大会になりました。
■第11、13戦予選(11月1日(金)午後2時45分〜3時5分)
両レースの決勝グリッドは、予選のベストとセカンドタイムで決定され、第14戦のグリッドは第11戦の決勝中のベストラップタイムで決まることになりました。
野村、洞地選手に新原選手を加えた3選手による息詰まる攻防は、終了間際に新原選手を逆転した洞地選手が制し、両レースともにポールポジションを獲得しました。野村選手はベスト、セカンドタイムともに僅かに届かず、3位と2位という結果になりました。

|
ドライバー |
第11戦予選Bestタイム(順位) |
第13戦予選2ndタイム(順位) |
| 50号車 |
野村 勇斗 |
1分57秒853( 3/19) |
1分57秒880( 2/19) |
| 51号車 |
洞地 遼大 |
1分57秒713( 1/19) |
1分57秒786( 1/19) |
- 天候:曇り、コース:ドライ、気温:21℃、路面温度:25℃
■第11戦決勝(11月2日(土)午前8時15分〜10周)
夜半から降り続いた雨が弱まり、スタンディングスタートでレースが始まりました。ポールポジションの洞地選手は出遅れ、野村選手が新原選手との先陣争いを制してトップに出ると、洞地選手もオープニングラップで2位に上がり、ワンツー態勢で周回を重ねました。
途中、コースアウトした車両の回収で、二度のセーフティカー(SC)ランとなりましたが、野村選手は落ち着いてリスタートを決め、最後はSC先導のまま、規定の30分が経過してフィニッシュを迎えました。ウェットコンディションでの野村選手のペースが良く、洞地選手はオーバーテイクのチャンスを見いだせないまま2位でチェッカーを受けました。

|
ドライバー |
決勝順位 |
ベストタイム(順位) |
Point(累計) |
| 50号車 |
野村 勇斗 |
1位 |
2分18秒706( 5/19) |
25(143) |
| 51号車 |
洞地 遼大 |
2位 |
2分18秒604( 4/19) |
18(125) |
- 天候:雨、コース:ウェット、気温:16℃、路面温度:18℃
■第13戦決勝(11月2日(土)午後0時40分〜12周)
雨は降り続いていましたが、スタート前には小康状態となりました。ポールポジションの洞地選手はホイールスピンで出遅れてしまい、好スタートを決めた野村選手と新原選手が先行してレースが始まりました。やや抜き出たペースで走る野村選手は、食い下がる2位新原選手との差を開き、1秒遅れて3位の洞地選手も続きました。
途中、中団グループのアクシデントなどで二度のセーフティカー(SC)ランがありましたが、リスタート後も野村選手の速さは衰えることなく、トップでチェッカーを受けました。なお、レースは規定の30分を経過したため、12周でチェッカーとなりました。

|
ドライバー |
決勝順位 |
ベストタイム(順位) |
Point(累計) |
| 50号車 |
野村 勇斗 |
1位 |
2分13秒373( 1/19) |
25(168) |
| 51号車 |
洞地 遼大 |
3位 |
2分13秒995( 4/19) |
15(140) |
- 天候:雨、コース:ウェット、気温:16℃、路面温度:17℃
■第14戦決勝(11月3日(日)午前8時40分〜12周)
土曜日から一転、サーキット上空は晴れ渡り、絶好のレース日和となりました。
決勝グリッドは、第11戦の決勝中のベストラップ順で決定され、野村選手と洞地選手がフロントローに並びました。
スタートを決めた野村選手がトップを守り、その後方で洞地選手と新原選手が激しく2位を争う形で始まったレースは、野村、新原、洞地選手の順で1周目を終えました。2周目にコースオフした車両があり、セーフティカー(SC)が入りました。リスタートでは、野村選手の背後に新原選手が迫りますが、6周目に車両が横転するアクシデントがあり再びSCが入りました。
規定の30分が近づくなか、残り時間が2分を切ったところで、SCランが解除され、残り1周の超スプリントレースとして再開されました。トップ野村選手は、2位新原選手を従えて、今大会3勝目のチェッカーを受け、洞地選手は、最後の1コーナーで佐野選手にかわされ4位でフィニッシュしました。

|
ドライバー |
決勝順位 |
ベストタイム(順位) |
Point(累計) |
| 50号車 |
野村 勇斗 |
1位 |
1分58秒978( 1/19) |
25(193) |
| 51号車 |
洞地 遼大 |
4位 |
1分59秒169( 2/19) |
12(152) |
- 天候:晴れ、コース:ドライ、気温:16℃、路面温度:19℃
- 決勝グリッドは、第11戦決勝のベストラップ(SC導入中のベストラップは除く)で決定しました
今大会で3連勝を決めた野村選手は、シリーズポイントを193まで伸ばし、ランキング2位の洞地選手との差を41としました。ドライバーズタイトルの決定は、最終大会を待つことになりましたが、チームタイトルは今大会で決定し、HFDP with B-Max Racing Teamは、参戦初年度でのタイトル獲得となりました。ご支援、応援いただいた関係者及びファンの皆さまに感謝申し上げます。
- チーム監督
武藤英紀コメント
-
非常に充実した週末でした。チームとして、コンペティティブなクルマを準備することができ、ドライバーも高い緊張感をもって良いバトルができました。結果として、3戦全勝でチームタイトルを決めることができ、スタッフ全員の苦労がひとつの形になりました。監督としてもひとつの節目になり、大変嬉しく思っています。
野村選手は全勝でリードを築くことができましたし、洞地選手は予選で速さを示すことができました。結果の明暗はありましたが、ドライバーとして成長できる環境に身をおいて戦えていますので、最後は走り慣れた鈴鹿で、二人とも悔いの残らないように思い切りやってほしいと思います。
- 50号車ドライバー 野村勇斗選手コメント
-
予選では悔しい思いをしましたが、全力を出し切っての結果ですので、気持ちを切り替えて第11戦の決勝に臨みました。今年初めてとなった雨のスタンディングスタートも上手く決まり、1周目に競り合いの末、トップに立って勝つことができました。今大会はこの優勝が自信になって、弾みがついたように思います。第13戦はほぼパーフェクトでしたし、第14戦はポールスタートで少し緊張しましたが優勝でき、この週末、目標としていた3連勝を達成することができました。
最後はホームコースの鈴鹿ですが、油断せずに勝ちを重ねて、良い形でシーズンを終えたいと思います。
- 51号車ドライバー 洞池遼大選手コメント
-
非常に悔しい週末でした。予選では両レースでポールが取れ、ここまでは非常に良い流れで来ていました。ただ、ウェットコンディションのスタートが、2レースとも決まらずにポジションを落としてしまいました。3レース目はドライになり、スタートで狙っていましたが、思うようにいかず、その後もペースを上げられずに、順位を落として終わってしまいました。
チャンピオンの可能性はほぼなくなってしまいましたが、鈴鹿では今回の悔しさを晴らす走りで締めくくりたいと思います。
B-Max Racing Team Release

スーパーGTをプロモートするGTアソシエイション(GTA)は、11月3日に栃木県茂木町のモビリティリゾートもてぎで開催した定例会見の冒頭で、10月23〜27日にスペインのバレンシアサーキットで開催されたFIA MOTORSPORTS GAMESのFIA-F4部門に参戦した森山冬星(HELM MOTORSPORTS)の参戦報告が行われた。
会見には森山と、彼の所属するHELM MOTORSPORTSの平木湧也チーム代表が出席。森山は「6位という結果に終わり、すごく悔しい。まだまだ日本でレベルアップしていかないといけないことを実感したし、もっとヨーロッパでレースしたいと思った」とコメント。
また日本との違いを問われた森山は「特に大きな違いは感じなかった。練習の時間がなかったのが1番の問題点で、4回ぐらい練習できれば充分トップと渡り合えた。常にトップ3に入れる速さは見せられた。また縁石の使い方に違いがあった。日本ではフォーミュラカーで縁石を使うことはあまりなかったので、そこは難しかった。海外のドライバーはすごくガツガツくるが、カート時代に世界戦を経験しているので、その頃と変わらないなあと感じた」と回答。充分戦えるとの自信と手応えを感じて帰ってきたようだ。

平木チーム代表からは「予選と決勝の間に予選レースが行われるという、日本とは全く違うレースフォーマットで、練習時間が限られる中、ドライバーが頑張ったおかげで6位という、かなり自信の持てる結果だったし、日本のレベルの高さは示せたと思う。日本以外の国は皆タトゥースでレースしており、ヨーロッパの選手はバレンシアサーキットを走り込んでいる。その中で森山は初めてのタイヤ、初めてのクルマで、2セッションしか練習の機会がなく、しかも予選はレインだったが、そこでしっかり8位のポジションを得た。セッションを重ねるごとに順位も上がっていった」とレースを総括。
さらに平木代表はトラックリミットの判定がリアルタイムで表示され、5回四脱をした時点で5秒が加算されるというシステマチックな運用がなされていたこと、さらに判定に際しても、ドライバーにコメントを求め、それを基に裁定を下すなど、日本との違いに刺激を受けたという。
さらにドライバーの側も、16、17歳の少年が車載映像をプリントアウトして競技団と直接掛け合うなど、日本以上のハングリーさを目の当たりにして、非常に刺激的だったと平木代表は付け加えた。
それを受けてGTAの坂東正明代表からは「JAFからの依頼で選手を派遣したが、みんなが手弁当で行っているのが実態で、全然統制が取れていない。TEAM JAPANとして行くのであれば、ドライバーが実力を発揮できるよう、最大限の努力をするべき。タトゥースと日本のシャシーの違い、レース運営の違いなどをきちんと反映しないといけない。日本のFIA-F4がガラパゴスであってはならない」と厳しい見解が示された。
次回のFIA Motorsports Gamesは2年後の2026年に開催予定。ただし開催地は未だ決まっていないが、今回以上の成果が得られることを大いに期待したい。

Photo:Kazuhiro NOINE
Text: Kazuhisa SUEHIRO
- 第13戦優勝 野村勇斗(HFDP WITH B-max Racing Team)
-
「もてぎ大会は3レースあるということで、重要な一戦になると思っていました。その中でしっかりドライでもレインでも勝てました。予選こそ悔しい思いをしましたけど、挽回できてすごく良かったです」
「まだタイトルが決まったわけではないので、気を引き締めて1ヶ月間準備していこうと思います」
- 第13戦決勝2位 新原光太郎(HYDRANGEA kageyama Racing)
-
「レースラップが短すぎてチャンスが生まれなかったのもそうですし、昨日は1戦目がペース悪くて、2戦目はそれを改善して臨んでの2位だったので嬉しかったんですが、今回は1位まで行けるかな、というペースを持っての2位だったので、ちょっと今回は悔しいです」
「SC明けはうまく合わせることができて、抜けるかな、ていうチャンスがあったんですが、ギリギリ行けるか行けないかのギャップでした」
「(1周目の最終コーナーでのオーバーテイクについて)手前の90度コーナーでフロントをロックアップして、コースを飛び出して戻ってきたので、そこに合わせる形で最終コーナーでアウトから行きました」
「なかなか練習ができていなくて、現在トップランカー4人の中で僕だけが優勝できていないので、次の鈴鹿は初優勝を目指して頑張りたいです」
- 第13戦決勝3位 佐野雄城(TGR-DC Racing School)
-
「昨日表彰台に乗れて、ここまでずっとドライコンディションで苦労してきた中で、4位スタートから3位で表彰台に上がれたのが良かったなあと思います。次に向けていい流れを掴めたと思いますし、チャンピオンの可能性はなくなっちゃいましたが、最後をいい形で締めくくるためにも、次の鈴鹿に向けてしっかり準備していきます」
「洞地選手を追うことはできましたが、まだ洞地選手の方がペースがあったかなあと。リスタートのタイミングを狙っていましたし、狙い通り抜くことができました」
「前回の鈴鹿大会はホンダ勢が速かったので、そこにしっかりと食らいついて、最終的には自分が勝てるように頑張ります」
Text: Kazuhisa SUEHIRO


11月3日、2024FIA-F4選手権シリーズの第14戦が、栃木県・モビリティリゾートもてぎで行われ、チャンピオンクラスは、ポールスタートの野村勇⽃(HFDP with B-Max Racing)が逃げ切って、今大会完全制覇の3連勝。インディペンデントクラスは、同じくポールスタートのDRAGON(B-MAX TEAM DRAGON)が今大会2勝目を飾った。
土曜日の天候が嘘のように、モビリティリゾートもてぎ上空は晴れ渡り、ようやくレース日和といえる天候となった。
決勝グリッドは、昨日行われた第11戦の決勝中のベストラップで決定され、チャンピオンクラスは、今大会2連勝の野村とチームメイトの洞地がフロントローに並び、インディペンデントクラスは、今大会1勝ずつ挙げているDRAGONと今田が1、2番グリッドとなった。

■チャンピオンクラス
レースは、野村が好スタートからトップを守り、洞地遼⼤(HFDP with B-Max Racing)と新原光太郎(YBS Verve 影⼭ MCS4)が激しく2位を争う形で幕を開けた。一旦は洞地が前に出るも、ビクトリーコーナーで新原が逆転して、野村、新原、洞地、佐野雄城(TGR-DC RS F4)⼤宮賢⼈(PONOS RACING MCS4)⼘部和久(TGR-DC RS F4)の順で1周目を終えた。
2周目にインディペンデントクラスの車両がコースオフしたことで、セーフティカー(SC)が入るが、4周終了時に解除され、リスタート。野村の背後に新原がつけ、2台がやや抜け出し好バトルが期待された。
しかし、5周目の3コーナーで、6位を走行していた卜部が突然コントロールを失い、もんどり打ってグラベルで激しく横転してしまった。原因は足回りのトラブルのようだが、これで再びSCが入った。
車両の回収に時間がかかり、規定の30分が近づくなかSCランは続き、解除されたときには残り時間が2分を切っており、1周の超スプリントレースで再開された。
トップ野村、2位新原の順位は変わらずだったが、最後の1コーナー進入で、佐野が洞地をかわして3位に上がり、このオーダーのままフィニッシュを迎えた。
今大会3連勝を決めた野村は、シリーズポイントを193とし、ランキング2位の洞地に41点差をつけて、最後の鈴鹿大会に臨むことになった。




■インディペンデントクラス
スタートで今⽥信宏(JMS RACING with B-MAX)がトップに出て、チャンピオンクラスのマシン2台を挟んで、DRAGONが追うという展開になった。
今田が絶対優位に立っていたが、「慎重さに欠けてしまった」と、2周目の3コーナーでリアタイヤをロックさせコースオフ。グラベルに捕まってしまい万事休すとなった。
これでトップに立ったDRAGONを筆頭に、植⽥正幸(Rn-sports MCS4)、IKARI(Bionic Jack Racing )と続き、SCランとなった。
その後もアクシデントで再度のSCランとなるが、上位陣の順位は変わらずフィニッシュを迎え、DRAGONが今大会2勝目、シーズン5勝目を飾った。
今田もコース復帰して完走はしたものの、ポイントは加算できず。二人のタイトル争いは、再びDRAGONがランキングトップに出て187ポイント、163.5ポイントの今田は、2レースを残してかなり苦しい状況となった。
※ポイントは手元集計です。




Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Kazuhiro NOINE
■Championクラス
MOTEGI GT 300km RACE -RIJ- (2024/11/03) Final Race Weather:Sunny Course:Dry
2024 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 14 Champion class モビリティリゾートもてぎ 4.801km
| Pos | No | Driver | CarTeam | Lap | Time | Behind | Gap |
| 1 | 50 | 野村 勇斗 | HFDP with B-Max Racing HFDP WITH B-max Racing Team | 12 | 30'37.055 | - | - |
| 2 | 16 | 新原 光太郎 | YBS Verve影⼭MCS4 HYDRANGEA kageyama Racing | 12 | 30'37.727 | 0.672 | 0.672 |
| 3 | 35 | 佐野 雄城 | TGR-DC RS F4 TGR-DC Racing School | 12 | 30'39.321 | 2.266 | 1.594 |
| 4 | 51 | 洞地 遼⼤ | HFDP with B-Max Racing HFDP WITH B-max Racing Team | 12 | 30'39.702 | 2.647 | 0.381 |
| 5 | 33 | 佐藤 樹 | Drago CORSE MCS4-24 Drago CORSE | 12 | 30'42.341 | 5.286 | 2.639 |
| 6 | 54 | 佐藤 凛太郎 | PONOS RACING MCS4 PONOS RACING | 12 | 30'42.444 | 5.389 | 0.103 |
| 7 | 37 | 鈴木 斗輝哉 | TGR-DC RS F4 TGR-DC Racing School | 12 | 30'42.665 | 5.610 | 0.221 |
| 8 | 38 | 梅垣 清 | TGR-DC RS F4 TGR-DC Racing School | 12 | 30'43.282 | 6.227 | 0.617 |
| 9 | 34 | 清水 啓伸 | Drago CORSE MCS4-24 Drago CORSE | 12 | 30'44.352 | 7.297 | 1.070 |
| 10 | 97 | 白崎 稜 | Bionic Jack Racing Bionic Jack Racing | 12 | 30'44.372 | 7.317 | 0.020 |
| 11 | 62 | 森山 冬星 | HELM MOTORSPORTS F4 HELM MOTORSPORTS | 12 | 30'44.450 | 7.395 | 0.078 |
| 12 | 60 | 熊谷 憲太 | OTG DL F4 CHALLENGE OTG MOTORSPORTS | 12 | 30'44.633 | 7.578 | 0.183 |
| 13 | 87 | 下野 璃央 | Dr.Dry Racing Team Dr. Dry | 12 | 30'44.891 | 7.836 | 0.258 |
| 14 | 14 | 村田 将輝 | 湘⼯冷熱ZAP SPEED MCS4-24 ZAP SPEED | 12 | 30'45.148 | 8.093 | 0.257 |
| 15 | 26 | 三枝 拓己 | FALCON MOTORSPORT FALCON MOTORSPORT | 12 | 30'45.795 | 8.740 | 0.647 |
| 16 | 90 | Lin Chenghua | ATEAM Buzz Racing AKIRAND RACING | 12 | 30'46.581 | 9.526 | 0.786 |
| 17 | *45 | 大宮 賢人 | PONOS RACING MCS4 PONOS RACING | 12 | 31'20.344 | 43.289 | 33.763 |
| 18 | 46 | 有村 将真 | アポロ電⼯フジタ薬局 フジタ薬局レーシング | 11 | 28'46.126 | 1Lap | 1Lap |
| ---- 以上規定周回数(90% - 10 Laps)完走 ---- |
| - | 36 | 卜部 和久 | TGR-DC RS F4 TGR-DC Racing School | 5 | 12'01.179 | 7Laps | 6Laps |
■Independentクラス
MOTEGI GT 300km RACE -RIJ- (2024/11/03) Final Race Weather:Sunny Course:Dry
2024 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 14 Independent class モビリティリゾートもてぎ 4.801km
| Pos | No | Driver | CarTeam | Lap | Time | Behind | Gap |
| 1 | 30 | DRAGON | B-MAX TEAM DRAGON B-MAX RACING TEAM | 12 | 30'48.290 | - | - |
| 2 | 11 | 植田 正幸 | Rn-sports MCS4 Rn-sports | 12 | 30'48.844 | 0.554 | 0.554 |
| 3 | 98 | IKARI | Bionic Jack Racing Bionic Jack Racing | 12 | 30'50.521 | 2.231 | 1.677 |
| 4 | 96 | 齋藤 真紀雄 | CSマーケティングAKILAND AKILAND RACING | 12 | 30'51.443 | 3.153 | 0.922 |
| 5 | 40 | ⾚松 昌⼀朗 | SHOEI-GIGS Ride with ES イーグルスポーツ | 12 | 30'52.083 | 3.793 | 0.640 |
| 6 | 86 | 大阪 八郎 | Dr.Dry Racing Team Dr. Dry | 12 | 30'53.009 | 4.719 | 0.926 |
| 7 | 4 | 佐々木 祐一 | 仙台DayDream with RICHO DAYDREAM RACING | 12 | 30'54.107 | 5.817 | 1.098 |
| 8 | 71 | 大山 正芳 | ダイワN通商AKILAND AKILAND RACING | 12 | 30'54.421 | 6.131 | 0.314 |
| 9 | 55 | KENTARO | Baum Beauty Clinic FIELD MOTORSPORTS | 12 | 30'54.882 | 6.592 | 0.461 |
| 10 | 10 | 中島 功 | Rn.SHINSEI.MCS4 Rn-sports | 12 | 30'55.812 | 7.522 | 0.930 |
| 11 | 9 | ケン・アレックス | BUZZ RACING Buzz Racing | 12 | 30'56.276 | 7.986 | 0.464 |
| 12 | 23 | YUGO | S2R Racing N-SPEED | 12 | 31'01.006 | 12.716 | 4.730 |
| 13 | *63 | 鳥羽 豊 | HELM MOTORSPORTS F4 HELM MOTORSPORTS | 12 | 31'30.561 | 42.271 | 29.555 |
| 14 | *5 | 小谷 素弘 | TEAM 5ZIGEN F4 Team 5ZIGEN | 12 | 31'35.905 | 47.615 | 5.344 |
| 15 | 44 | 今田 信宏 | JMS RACING with B-MAX B-MAX RACING TEAM | 10 | 30'55.216 | 2Laps | 2Laps |
| ---- 以上規定周回数(90% - 10 Laps)完走 ---- |
- Fastest Lap: CaNo. 50 野村勇斗(HFDP with B-Max Racing) 1'58.978 (5/12) 145.267 km/h
- CarNo. 5は、H項2.10.11(SC中のスピン)により、競技結果に対して40秒加算のペナルティーを科した。
- CarNo. 45は、H項2.10.11(SC中の走路外走行)により、競技結果に対して40秒加算のペナルティーを科した。
- CarNo. 5は、FIA-F4 SpR第15条1.1(衝突を起こしたもの)により、競技結果に対して40秒加算のペナルティーを科した。
■Championクラス
MOTEGI GT 300km RACE -RIJ- (2024/11/02) Qualifying Weather:Rain Course:Wet
2024 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 14 Champion class モビリティリゾートもてぎ 4.801km
| Pos | No | Driver | CarTeam | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 50 | 野村 勇斗 | HFDP with B-Max Racing HFDP WITH B-max Racing Team | 2'19.486 | - | - | 123.909 |
| 2 | 51 | 洞地 遼⼤ | HFDP with B-Max Racing HFDP WITH B-max Racing Team | 2'20.797 | 1.311 | 1.311 | 122.755 |
| 3 | 16 | 新原 光太郎 | YBS Verve影⼭MCS4 HYDRANGEA kageyama Racing | 2'22.050 | 2.564 | 1.253 | 121.673 |
| 4 | 35 | 佐野 雄城 | TGR-DC RS F4 TGR-DC Racing School | 2'22.299 | 2.813 | 0.249 | 121.460 |
| 5 | 45 | 大宮 賢人 | PONOS RACING MCS4 PONOS RACING | 2'23.015 | 3.529 | 0.716 | 120.852 |
| 6 | 33 | 佐藤 樹 | Drago CORSE MCS4-24 Drago CORSE | 2'23.943 | 4.457 | 0.928 | 120.073 |
| 7 | 97 | 白崎 稜 | Bionic Jack Racing Bionic Jack Racing | 2'24.471 | 4.985 | 0.528 | 119.634 |
| 8 | 36 | 卜部 和久 | TGR-DC RS F4 TGR-DC Racing School | 2'24.866 | 5.380 | 0.395 | 119.307 |
| 9 | 38 | 梅垣 清 | TGR-DC RS F4 TGR-DC Racing School | 2'25.204 | 5.718 | 0.338 | 119.030 |
| 10 | 34 | 清水 啓伸 | Drago CORSE MCS4-24 Drago CORSE | 2'25.919 | 6.433 | 0.715 | 118.447 |
| 11 | 62 | 森山 冬星 | HELM MOTORSPORTS F4 HELM MOTORSPORTS | 2'26.493 | 7.007 | 0.574 | 117.982 |
| 12 | 37 | 鈴木 斗輝哉 | TGR-DC RS F4 TGR-DC Racing School | 2'27.004 | 7.518 | 0.511 | 117.572 |
| 13 | 54 | 佐藤 凛太郎 | PONOS RACING MCS4 PONOS RACING | 2'27.997 | 8.511 | 0.993 | 116.783 |
| 14 | 87 | 下野 璃央 | Dr.Dry Racing Team Dr. Dry | 2'28.384 | 8.898 | 0.387 | 116.479 |
| 15 | 60 | 熊谷 憲太 | OTG DL F4 CHALLENGE OTG MOTORSPORTS | 2'29.686 | 10.200 | 1.302 | 115.466 |
| 16 | 14 | 村田 将輝 | 湘⼯冷熱ZAP SPEED MCS4-24 ZAP SPEED | 2'30.226 | 10.740 | 0.540 | 115.051 |
| 17 | 46 | 有村 将真 | アポロ電⼯フジタ薬局 フジタ薬局レーシング | 2'31.012 | 11.526 | 0.786 | 114.452 |
| 18 | 90 | Lin Chenghua | ATEAM Buzz Racing AKIRAND RACING | 2'35.729 | 16.243 | 4.717 | 110.985 |
| 19 | 26 | 三枝 拓己 | FALCON MOTORSPORT FALCON MOTORSPORT | 3'05.394 | 45.908 | 29.665 | 93.226 |
■Independentクラス
MOTEGI GT 300km RACE -RIJ- (2024/11/02) Qualifying Weather:Rain Course:Wet
2024 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 14 Independent class モビリティリゾートもてぎ 4.801km
| Pos | No | Driver | CarTeam | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 30 | DRAGON | B-MAX TEAM DRAGON B-MAX RACING TEAM | 2'32.789 | - | - | 113.121 |
| 2 | 44 | 今田 信宏 | JMS RACING with B-MAX B-MAX RACING TEAM | 2'34.036 | 1.247 | 1.247 | 112.205 |
| 3 | 63 | 鳥羽 豊 | HELM MOTORSPORTS F4 HELM MOTORSPORTS | 2'37.146 | 4.357 | 3.110 | 109.984 |
| 4 | 11 | 植田 正幸 | Rn-sports MCS4 Rn-sports | 2'40.184 | 7.395 | 3.038 | 107.898 |
| 5 | 98 | IKARI | Bionic Jack Racing Bionic Jack Racing | 2'41.675 | 8.886 | 1.491 | 106.903 |
| 6 | 96 | 齋藤 真紀雄 | CSマーケティングAKILAND AKILAND RACING | 2'42.130 | 9.341 | 0.455 | 106.603 |
| 7 | 40 | ⾚松 昌⼀朗 | SHOEI-GIGS Ride with ES イーグルスポーツ | 2'42.757 | 9.968 | 0.627 | 106.193 |
| 8 | 4 | 佐々木 祐一 | 仙台DayDream with RICHO DAYDREAM RACING | 2'44.891 | 12.102 | 2.134 | 104.818 |
| 9 | 5 | 小谷 素弘 | TEAM 5ZIGEN F4 Team 5ZIGEN | 2'47.369 | 14.580 | 2.478 | 103.266 |
| 10 | 86 | 大阪 八郎 | Dr.Dry Racing Team Dr. Dry | 2'51.776 | 18.987 | 4.407 | 100.617 |
| 11 | 23 | YUGO | S2R Racing N-SPEED | 3'05.206 | 32.417 | 13.430 | 93.321 |
| 12 | 9 | ケン・アレックス | BUZZ RACING Buzz Racing | 3'05.588 | 32.799 | 0.382 | 93.129 |
| 13 | 10 | 中島 功 | Rn.SHINSEI.MCS4 Rn-sports | 3'07.748 | 34.959 | 2.160 | 92.057 |
| 14 | 71 | 大山 正芳 | ダイワN通商AKILAND AKILAND RACING | no time | - | - | - |
| 15 | 55 | KENTARO | Baum Beauty Clinic FIELD MOTORSPORTS | no time | - | - | - |
- レース13優勝 佐野雄城(TGR-DC RS FR)
-

「自分の中で色々考えながらレースすることができましたし、納得のいくレースだったかなと思います」
「今日は昨日に比べて路面温度が高かったので、そこを意識しながらタイヤを使いすぎないようにレースしました。中盤に卜部くんがペースを上げたところで自分もペースを上げましたが、それ以外はペースを上げないように心がけました」
「来週はオートポリスでFIA-F4があるので、そこでも優勝できるように準備していきます」
- レース13決勝2位 卜部和久(TGR-DC RS FR)
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「今まで自分がしたことのない運転を序盤で試してみて、それがリージョナルに合っている運転だったので、途中でペースを上げることができましたが、段々タイヤがたれて来ちゃいました。それまでは終始安定していたので、収穫の多い週末になりました。今後のドライビングに活かせそうだと思いました」
「来週のオートポリスでも今回のやり方を試してみたいと思います」
- レース13決勝3位 ミハエル・サウター(BIRTH RACING PROJECT【BRP】)
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「スタートがあまり良くなくて、ホイールスピンをしてしまい、4番手になってしまいました。すぐにオーバーテイクして3番手になりましたが、ペースが良くなくて3番手で終わってしまいました」
「チームにはすごく感謝しています。シーズンを通じて僕を助けてくれました。チームとGフォースにはありがとうと言いたいです」
「来年のことはまだ何も決まっていません。(スーパーフォーミュラに乗ってみたい?)もちろんです。オファーが来れば絶対ノーとは言いません。お待ちしています(笑)」
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum

フォーミュラ・リージョナル・ジャパニーズ・チャンピオンシップの2024シーズン最後のレース、第6戦レース14が10月13日、静岡県小山町の富士スピードウェイで行われ、佐野雄城(TGR-DC RS FR)がポール・トゥ・フィニッシュを決め、第5戦レース11から負けなしの4連勝を飾った。
レース14は午後0時30分より15周で行われた。天候は晴れ。路面はドライだ。
スタートでトップに立ったのはポールポジションの佐野。予選2位の卜部和久(TGR-DC RS FR)が2番手、予選4位の中村賢明(TOM'S FORMULA F111)の順で1周目を戻ってくる。予選3位のミハエル・サウター(G FORCE F111/3)はスタートで出遅れて4番手に後退したが、すかさず2周目の1コーナーで中村を捉えて3番手に浮上した。さらに中村の背後には予選6位の岩澤優吾(DWFR01)が上がって来た。
さらにその後方では猪爪杏奈(ユピテル羽衣6 F111/3)が1コーナーでスピンアウト。最後尾に後退してレースに復帰したが、そこから猛然と追い上げを開始する。
岩澤は3周終わりのホームストレートで中村のインに並びかけ、1コーナーで4番手に浮上。この間に佐野は卜部に対して1秒601差をつけている。
その後も佐野は4周目に1分39秒270のファステストラップを記録。5周目には1分39秒133とさらにペースを上げ、リードを2秒303とした。
レースが後半に入ると卜部がペースを上げ、8周目に1分39秒226の自己ベストを記録するが、すかさず佐野もペースを上げ、10周目には1分39秒167を記録。その後も卜部を全く寄せ付けない走りでリードを広げ、最後は3秒694差をつけて15周を完了。初参戦のレース11から負けなしの4連勝を飾った。
その後方ではサウターに岩澤が追いつき、ドッグファイトを展開。1コーナーや最終コーナーで何度も挑みかかる岩澤だったが、サウターは最後までこれを退け、卜部に次ぐ3位でチェッカーを受けた。
これでFRJの2024シーズンは終了。シリーズチャンピオンは開幕戦から安定した速さでポイントを積み重ねたミハエル・サウターが獲得している。





Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum