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2026年10月

FJ1500筑波・富士 | S-FJ筑波・富士

第8戦筑波決勝結果

筑波チャレンジクラブマンレース第4戦 -RIJ- (2026/10/30) Final Race Weather:Cloudy Course:Semi-Wet
2026 FJ1500/スーパーFJ筑波・富士選手権シリーズ Round 8 筑波サーキット 2.045km

PosNoMClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
LapTimeBehindGap
152FJ15001酒井 翔太FJ1500
MYST KK-F
1817'36.733--
253FJ15002石井 大雅ファーストガレージKK-F
MYST KK-F
1817'46.128 9.395 9.395
377FJ15003光山 勇正Fガレージ丸和精光KK-F
MYST KK-F
1817'50.92714.194 4.799
43MS-FJ1秋山 健也スーパーウィンズKKS2
MYST KK-S2
1817'52.08315.350 1.156
522S-FJ2内藤 大輝RaiseUP GO&FUN
MYST KK-S2
1817'54.33117.598 2.248
672S-FJ3須藤 叶多ELEVレーシングKKSII制動屋
MYST KK-S2
1817'58.86422.131 4.533
715S-FJ4相田 有羽音ZAP SPEED 10V ED
TOKYO R&D RD10V
1817'59.16522.432 0.301
814FJ15004鈴木 大翔ZAP SPEED KK-F
MYST KK-F
1817'59.81223.079 0.647
913FJ15005クリストファー・デワンInfernoR. KK-F
MYST KK-F
1818'07.47830.745 7.666
1091S-FJ5佐藤 充希ELEVレーシングRD10V
TOKYO R&D RD10V
1818'07.73331.000 0.255
1179S-FJ6三瓶 旭NAC MSE学科RD10V
TOKYO R&D RD10V
1818'08.21931.486 0.486
1223S-FJ7宇高 希テイクエヌエーティー
TOKYO R&D RD10V
1818'10.21333.480 1.994
1339MS-FJ8池田 悠亮トップランクスーパーウィンズ
MYST KK-S2
1818'18.16641.433 7.953
1487MFJ15006山本 龍おさきにどうぞ☆KK-F
MYST KK-F
1818'18.35141.618 0.185
1531S-FJ9栗原 空新潟国際自動車ワコーズED RD
TOKYO R&D RD10V
1818'21.17344.440 2.822
1646MS-FJ10本間 隆史 MATレーシングPJ 10V
TOKYO R&D RD10V
1818'21.49644.763 0.323
17*8MS-FJ11ヒロアキZAPミスタータイヤマン綾瀬
TOKYO R&D RD10V
1818'32.34755.61410.851
1828S-FJ12松本 尚也オートルック10V
TOKYO R&D RD10V
1818'36.05859.325 3.711
1947S-FJ13塚原 康弘ARF DFR KKSII
MYST KK-S2
1717'39.0391Lap 1Lap
2066MS-FJ14ジュンアラロッサ・コヤマG 10V ED
TOKYO R&D RD10V
1717'52.9341Lap 13.895
2130S-FJ15大綱 駿輔新潟国際自動車ワコーズED KK
MYST KK-S
1717'56.0621Lap 3.128
---- 以上規定周回数(90% ー 16 Laps)完走 ----
  • Fastest Lap(FJ1500): CarNo. 52 酒井翔太(FJ1500) 57.884 (16/18) 127.185 km/h
  • Fastest Lap(S-FJ): CarNo. 15 相田有羽音(ZAP SPEED 10V ED) 58.732 (11/18) 125.349 km/h
  • CarNo. 8は、筑波サーキット一般競技規則第36条2(コースイン時ホワイトラインカット)により、タイムペナルティー5秒を科した。

FJ1500筑波・富士 | S-FJ筑波・富士

第8戦筑波公式予選ドライバーコメント FJ1500:ポールポジション・酒井翔太「路面は乾いていく方向と考えていた」 S-FJ:3位・池田悠亮「少しずつ攻めていったらいつのまにか上にいた」

FJ1500

ポールポジション 酒井翔太(FJ1500) 1分3秒203

FJ1500:ポールポジションを獲得した酒井翔太(ファーストガレージ)

 「路面は乾いていく方向かなと考えていたので、スリックでずっと走っていたのですが。最終ラップが一番乾いているはずで、そこでタイム出しに行こうかなと思っていたら、第2ヘアピンで前に引っかかってしまって、それでタイムが出ずに(総合)2番手となりました。でも決勝はスタートをうまく決めて普通に逃げ切ってチャンピオン取れればな、というふうには思っています。光山選手が後方スタートになりましたが、しっかり優勝してチャンピオン決められればなと思っています」

2位 石井大雅(ファーストガレージKK-F) 1分3秒574(+0.371秒)

FJ1500:予選2位の石井大雅(ファーストガレージKK-F)

 「ドライ(タイヤ)で行ったのですが、結局ウエットの秋山さんが正解だったな、という感じで。そこの判断ミスはあるのですが、前の酒井君はドライで速かったので、そこはまだまだだな、という感じです。決勝はイン側(レコードラインではない)で濡れている可能性もありますが、そこはしっかりやりたいです」

3位 デワン クリストファー(InfernoR.KK-F)1分3秒847(+0.644秒)

FJ1500:予選3位のクリストファー・デワン(InfernoR. KK-F)

 「タイヤ交換してよかったです(笑)。途中でスリックからウエットに交換して。昨日の雨が降っている間のタイムより今日の最初は遅かったので、これはウエットにした方が良いと。交換していい結果出せました。決勝はいままでのベストポジションからなので、できる限り(順位を)キープします。後ろに速い人がいっぱいいるから、頑張って、バトルを楽しみます」

スーパーFJ

ポールポジション 秋山健也(スーパーウインズKKS2)1分3秒151 マスターズクラストップ

S-FJ:ポールポジションを獲得した秋山健也(スーパーウィンズKKS2)

 「タイヤの賭けが当たった感じです(笑)。最初スリックで出ましたが赤旗中断の間にレインタイヤに替えました。たぶん路面がこれ以上は乾かないなと思ったので。決勝ではしばらくはFJ1500を抑えつつ、行けるところまではいきたいかなと思います」

2位 内藤大輝(RaiseUP GO&FUN)1分4秒247(+1.096秒)

S-FJ:予選2位の内藤大輝(RaiseUP GO&FUN)

 「自分も攻め切れていいない部分があって、この順位になってしまったので。決勝は(秋山との)間にFJ1500が入っていて、そこをどうしようかという感じではあります。タイヤはレインの方が圧倒的によかったので、もうちょっとタイムを上げられたらなと思ったのですが、そこまで行けずでした」

3位 池田悠亮(トップランク スーパーウインズ)1分4秒451(+1.300秒)マスターズクラス2位

S-FJ:予選3位の池田悠亮(トップランクスーパーウィンズ)

 「雨の方がいいなと思っています。昨日の練習も雨で、その感触がよかったので、ドライ(タイヤ)で最初出た時はかなりグリップに苦しんでしまって。赤旗でピットインした時にレイン(タイヤ)に替えたいと言って。レインに替えてからすごく感触がよくなって、そこから少しずつ攻めていったら、いつのまにか上にいた、ということです。正直実力以上のところから出るので(笑)、決勝は何とか後ろの速いクルマを抑えられるように、がんばりたいです」

Text: Junichi SEKINE
Photo: Asako SHIMA

FJ1500筑波・富士 | S-FJ筑波・富士

第8戦筑波公式予選 ウエットパッチが残るコースでFJ1500はスリックタイヤの酒井翔太、S-FJはレインタイヤの秋山健也がポールポジションを獲得

FJ1500:ポールポジションは酒井翔太(FJ1500)

S-FJ:ポールポジションは秋山健也(スーパーウィンズKKS2)

 2026JAF筑波/富士スーパーFJ(S-FJ)/FJ1500選手権シリーズ第8戦公式予選が10月25日(日)に筑波サーキット開催され、FJ1500は酒井翔太(FJ1500)がベストタイムをだしたものの、総合ではS-FJの秋山健也(スーパーウインズKKS2)が全体トップでポールポジションを獲得した。

 3月に始まった筑波/富士スーパーFJ/FJ1500選手権も残り2戦。今シーズン筑波でのレースはこれが最後になる。S-FJのチャンピオンは切替悠喜で確定しているが、ランキング2位争いは第7戦を制した秋山健也(スーパーウインズKKS2)が74ポイント、内藤大輝(RaiseUP GO&FUN)が72ポイントで競り合っている。一方FJ1500はまだ混戦。トップ酒井翔太(FJ1500)の95ポイントに対し光山勇正(Fガレージ丸和精光KK-F)93ポイント、鈴木大翔(ZAP SPEED KK-F)81ポイントと予断を許さない状況だ。10月末の北関東は秋も深まりよい季節になったといいたいところだが、本日は雨雲がひろがり前日の雨がウエットパッチとなって残っている。午前8時20分のコースオープン時点で気温18.4度、路面温度20.3度。第7戦総合優勝の石井大雅(ファーストガレージKK-F)を先頭に21台のマシンがコースイン。この段階では路面が乾いていく方向という予想で、全車がスリックタイヤを装着して20分間の予選が開始された。

 まずは計測2周目、FJ1500の石井が1分6秒923のトップタイム。総合2位はFJ1500の光山7秒291、総合3位はS-FJトップの相田有羽音(ZAP SPEED 10VED)8秒553、総合4位にS-FJ2番手の秋山9秒399と続く。

 残り時間15分、石井はトップタイムを1分6秒319まで短縮、2位光山も6秒407で石井と0.088秒の差。総合3位にはFJ1500の酒井が6秒878で上がってくる。S-FJのトップは8秒364の相田で変わらず2番手に8秒528の内藤大輝(RaiseUP GO&FUN)が浮上、それぞれ総合の4位と5位だ、さらに8秒604の総合6位に佐藤充希(ELEVレーシングRD10V)が上がりS-FJ3番手。

 残り時間14分、酒井が1分5秒704をマークしてトップ。石井も自己ベストを6秒057まで縮めるが2位にドロップ。光山に続いて総合4位、S-FJトップの相田は7秒198までベストタイムを縮める。総合5位に8秒047でFJ500の鈴木大翔(ZAP SPEED KK-F)が上がる。

 ここで光山が最終コーナーでスピン、アウト側のグラベルに飛び出し動けなくなってしまう。赤旗が振られて予選はここで中断となる。ここまでの順位はトップ酒井、2位石井、3位光山とFJ1500勢が占めて、4位にS-FJトップの相田、5位FJ15004番手の鈴木、6位S-FJ2番手の佐藤。7位S-FJ3番手の内藤、8位にFJ1500マスターズクラスの山本龍(お先にどうぞ⭐︎KK-F)9位にS-FJ4番手の須藤叶多(ELEVレーシングKKSⅡ制動)、10位にS-FJ5番手の宇髙希(テイク エヌエーティー)と続いている。

 赤旗は約5分間続き、予選は残り14分から再開。光山を除く各車がコースインする。このタイミングでタイヤをスリックからレインに変えた車両が何台かあり、この選択が明暗を分けることになる。まずレインタイヤに交換した内藤がタイムを短縮、1分4秒315で総合の2位にポジションアップ。S-FJのトップに立つ。さらに残り8分でこちらもレインタイヤの秋山が3秒660の総合トップタイムをマーク、S-FJ勢が総合の1-2を押さえる。

 残り5分、秋山はトップタイムを1分3秒151まで短縮、総合2位には酒井が4秒176で上がりFJ1500のトップ。内藤は4分423と自己ベストを短縮するも総合3位にダウン。総合4位は石井、5位須藤、6位相田というトップ6。続く周回で石井が総合3位に上がり、トップグループを形成するS-FJ勢を切り崩しにかかる。さらにS-FJマスターズクラスの池田悠亮(トップランク スーパーウインズ)が総合5位にアップ、こちらもレインタイヤでS-FJの3番手だ。その後佐藤が4秒800で池田の上に行くが池田が再逆転。そしてFJ1500のデワン クリストファー(InfernoR.KK-F)が残り2分で4秒206、総合4位を出す。レインタイヤを装着したマシンが上位に進出してきているが、酒井と石井はスリックタイヤで粘っている。

 残り20秒、酒井は1分3秒203まで自己ベストを詰めるが秋山には0.052秒届かない、総合3位に石井が3秒574でポジションアップしたところでチェッカードフラッグが振られて予選終了。S-FJを駆る秋山が総合トップになった。もちろんマスターズクラスのトップだ。以下総合2位酒井、3位石井、4位デワンとFJ1500のトップ3が並び5位内藤がS-FJ2番手、S-FJ3番手は池田でマスターズクラスの2位。というトップ6となった。

スーパーFJ/FJ1500第8戦の決勝は午前11時ちょうどにスタート予定。タイヤ選択が予選の下剋上をもたらしたが決勝はドライ路面が予想される。FJ1500勢の逆襲が見られるか、それとも今年最後の筑波で波乱が起きるか注目だ。

FJ1500:予選2位は石井大雅(ファーストガレージKK-F)

FJ1500:予選3位はクリストファー・デワン(InfernoR. KK-F)

S-FJ:予選2位は内藤大輝(RaiseUP GO&FUN)

S-FJ:予選3位は池田悠亮(トップランクスーパーウィンズ)

Text: Junichi SEKINE
Photo: Asako SHIMA

S-FJ筑波・富士

第8戦筑波注目選手にインタビュー 塚原康弘「最後にやり残したこと」

 2026年JAF筑波・富士FJ1500/スーパーFJ選手権は第8戦を迎えてシーズンも終盤に差し掛かりつつあるが、今回もフォーミュラカーでのレースデビューを迎えた新人がなんと4名もエントリーした。

 新潟自動車大学校(GIA)といえばモータースポーツ学科を有する学校としてレース界では知られており、例年学生主体で編成されたチームがスーパーFJにスポット参戦している。今年は在校生で「アルビレックスレーシングチーム」に所属している小林留魁(こばやし るいさ)がもてぎ・SUGOシリーズのチャンピオンを獲得している。今回は30号車「新潟国際自動車ワコーズEDKK」に大網駿輔、31号車「新潟国際自動車ワコーズEDRD」に栗原空、と2名のドライバーを擁して筑波サーキットにやってきた。

 予選後、彼ら両名と、今回チーム代表を務める草野先生にショートインタビューを行った。

草野先生

 ――筑波での参戦は久しぶり?

 「うちが筑波でS-FJに出るのは15、6年ぶりです。なので正直データが古いものしかないです。今回ドライバーも初のレースなので、次のレース(11月の富士)があるので、そこにむけて、レースの経験を積むために今回参戦しました」

 ――ますはデータ収集から?

 「データもない中で様子見ながら、あとはクルマにドライバーが合わせるとことから。それからこうした大きなサーキットに慣れることを含めて、やっているという感じです」

 ――今回のレースの目標は?

 「まずはレースを楽しむことが大事で、その雰囲気を知るところからスタートという感じです」

 続いて、栗原空、大網駿輔、両選手にインタビュー。

大綱駿輔と栗原空

栗原

 ――筑波がチームとして久しぶりでデータも古いということで、走ってみての感想は?  「コーナーを回るのが難しいです。回り込むコーナーが多いので、立ち上がりを決めるのがすごく難しいですね」

 ――今までこの規模のコースは経験がない?  「今回が初めての4輪レースデビューで、普段は学校の近くのミニサーキットで練習していて、カリキュラムの一貫でこうした(サイズの)サーキットに来ての初レースです」

大網

 ――今は何年生?

 「モータースポーツ科2級整備士学科の2年生です、整備の勉強もしながらレースもやる、ということです」

 ――筑波の印象は?

 「(コーナーからの)立ち上がりを意識して走らないといけないので、自分は突っ込みすぎてしまってラインが最初からインに寄っていたりして、難しいな、というのがあります。そこを合わせないといけないというのをが感じています」

 ――今日は路面が微妙(ところどころのウエットパッチが残った状態)だったが?

 「初めてのコースで雨も降っていい経験ができたと思います」

 ――今日の予選はスリックで走った?

 大網・栗原「そうです、いい勉強にはなりました」

 続いて筑波サーキットのゲート正面にガレージを構える名門「オートルック・レーシング・ファクトリー」からも2名のドライバーがデビュー。

 まずは、S-FJの28号車「オートルック 10V」の松本尚也。

松本尚也

松本尚也

 ――いままでのモータースポーツキャリアは?

 「ロードスターパーティレースに2年前にスポットで出て、そこから今回フォーミュラのレースに初めて出ます」

 ――練習はどのくらい積んだ?

 「月に1回くらい、ここ1年くらい練習してきました。とりあえず今回に合わせ込んできた形です」

 ――ハコとフォーミュラの違いはどう?

 「だいふ雰囲気が違うので、旋回速度だったり乗り方とか全然違うので、まだそこは合わせきれていないと思っています」

 ――レースに向けては?

 「まずは完走を目指して、ひとつでも上の順位で帰ってこられるように。がんばります」

 そしてS-FJマスターズクラスの47号車「ARF DFR KKSⅡ」の塚原康弘。

塚原康弘

塚原康弘

 ――いままでのモータースポーツキャリアは?

  「20代にはカートに乗っていてました。その後マーチレース、K11とかK12とかでしたね。その時カートの経験が活きたのか、ここでポール・ツー・ウインを取れたこともありました。ただお金が厳しくてやめてしまって。なので本格的なJAF戦は25年ぶりぐらいですね」

 ――ブランクの間筑波を走ったりはしていた?

 「ここは地元なので、マイカーとかで走っていました」

 ――今回参戦のきっかけは?

 「自分は今60歳なのですが、最後にやり残したことという感じで。実は30代の頃にもチャレンジしたのですが、そこそこいいタイムが出ながら、仕事が忙しいくて断念してしまったのです。そんなことがあって、この歳で恥ずかしながら(苦笑)、もう一度やってみよう、というところです」

 ――レースは楽しめている?

  「楽しめています」

 インタビュー前の予選はウエットパッチが残る難しいコンディションで、トップグループでもタイムはドライの時の約5秒落ち、ポールシッターで1分3秒151だった。そんなコンディション下で栗原が6秒789、大網は8秒460、松本7秒664、塚原9秒206をそれぞれマーク。決勝へと歩を進めていった。今後の活動にも期待したい。

大綱駿輔(新潟国際自動車ワコーズED KK)

栗原空(新潟国際自動車ワコーズED RD)

松本尚也(オートルック10V)

塚原康弘(ARF DFR KKSII)

Text: Junichi SEKINE
Photo: Asako SHIMA

FJ1500筑波・富士 | S-FJ筑波・富士

第8戦筑波公式予選結果

筑波チャレンジクラブマンレース第4戦 -RIJ- (2026/10/25) Qualifying Weather:Cloudy Course:Wet
2026 FJ1500/スーパーFJ筑波・富士選手権シリーズ Round 8 筑波サーキット 2.045km

Pos№MClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
TimeBehindGapkm/h
13MS-FJ1秋山 健也スーパーウィンズKKS2
MYST KK-S2
1'03.151--116.578
252FJ15001酒井 翔太FJ1500
MYST KK-F
1'03.203 0.052 0.052116.482
353FJ15002石井 大雅ファーストガレージKK-F
MYST KK-F
1'03.574 0.423 0.371115.802
413FJ15003クリストファー・デワンInfernoR. KK-F
MYST KK-F
1'03.847 0.696 0.273115.307
522S-FJ2内藤 大輝RaiseUP GO&FUN
MYST KK-S2
1'04.247 1.096 0.400114.589
639MS-FJ3池田 悠亮トップランクスーパーウィンズ
MYST KK-S2
1'04.451 1.300 0.204114.228
791S-FJ4佐藤 充希ELEVレーシングRD10V
TOKYO R&D RD10V
1'04.800 1.649 0.349113.611
879S-FJ5三瓶 旭NAC MSE学科RD10V
TOKYO R&D RD10V
1'04.891 1.740 0.091113.452
915S-FJ6相田 有羽音ZAP SPEED 10V ED
TOKYO R&D RD10V
1'05.134 1.983 0.243113.029
1072S-FJ7須藤 叶多ELEVレーシングKKSII制動屋
MYST KK-S2
1'05.242 2.091 0.108112.841
1114FJ15004鈴木 大翔ZAP SPEED KK-F
MYST KK-F
1'05.395 2.244 0.153112.579
1223S-FJ8宇高 希テイクエヌエーティー
TOKYO R&D RD10V
1'05.758 2.607 0.363111.956
1387MFJ15005山本 龍おさきにどうぞ☆KK-F
MYST KK-F
1'06.108 2.957 0.350111.363
1477FJ15006光山 勇正Fガレージ丸和精光KK-F
MYST KK-F
1'06.407 3.256 0.299110.862
1531S-FJ9栗原 空新潟国際自動車ワコーズED RD
TOKYO R&D RD10V
1'06.789 3.638 0.382110.228
1646MS-FJ10本間 隆史 MATレーシングPJ 10V
TOKYO R&D RD10V
1'06.936 3.785 0.147109.986
1728S-FJ11松本 尚也オートルック10V
TOKYO R&D RD10V
1'07.664 4.513 0.728108.802
188MS-FJ12ヒロアキZAPミスタータイヤマン綾瀬
TOKYO R&D RD10V
1'08.234 5.083 0.570107.893
1930S-FJ13大綱 駿輔新潟国際自動車ワコーズED KK
MYST KK-S
1'08.460 5.309 0.226107.537
2047MS-FJ14塚原 康弘 ARF DFR KKSII
MYST KK-S2
1'09.206 6.055 0.746106.378
2166MS-FJ15ジュンアラロッサ・コヤマG 10V ED
TOKYO R&D RD10V
1'09.568 6.417 0.362105.825
---- 以上基準タイム(130% - FJ1500: 1'22.603 / S-FJ: 123.134)予選通過 ----

SUPER GT

第7戦オートポリスGTA定例会見 最終戦もてぎ大会の開催概要が明らかに

 スーパーGTをプロモートするGTアソシエイション(GTA)は10月18日、シリーズ第7戦の開催されている大分県日田市のオートポリスにて定例会見を行った。

 その質疑応答の中で、最終戦もてぎ大会のレースフォーマットについての質問があり、坂東正明GTA代表と沢目拓レース事業部長がこれに答えた。

 あくまで現時点での方針であり、関係各方面に向けて調整を行っているとの前提での話となるが、概要は以下の通りだ。

 全日程は金曜日、土曜日、日曜日の三日間で予定されており、金曜日の午前中に専有走行を行い、午後に公式車検。土曜の第3戦、日曜の第8戦は午前中に公式予選、午後に決勝レースを行う。

 金曜日の走行は車検前の実施となるため、公式練習ではなく専有走行という名称となるが、フォーマットは通常の公式練習と同じで、混走と専有走行を合わせて90分間となる。

 土曜と日曜の公式予選はノックアウト方式ではなく、GT300クラス20分間、GT500クラスは10分間の計時予選を一人のドライバーが走る。どちらのドライバーを出走させるかはチームの判断に任せる。

 決勝レースは第3戦、第8戦共に250km。

 ドライタイヤの持ち込みセット数は合計8セット。内訳は金曜日に2セット、土曜日、日曜日にそれぞれ3セットずつ。

 今後の見込みとしては今週中ないし来週明けにはブルテンを発行して正式にルール化するとのことだ。

Photo&Text:Kazuhisa SUEHIRO

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

第4戦SUGOレース8決勝優勝ドライバーコメント 下野璃央「いきなり優勝できるとは」

下野璃央(Dr.Dry Racing Team)

優勝した下野璃央(Dr.Dry Racing Team)

 「無難にスタートして、1コーナーで前に出らたら抜かれることはないかなって思っていました。もう2周目以降は、目で見て分かるくらい離れていっていたのが分かりました。後ろも競っていましたし」

 「もちろん優勝を目指してやっていましたが、まずは表彰台っていう目標だったので、いきなり優勝できると思っていませんでした」

 「まだ明日2レースあって、レース3もまたポールからスタートできるので、このレースで確実に勝つために集中したいと思います」

鳥羽豊(AIWIN)

マスタークラスで優勝した鳥羽豊(AIWIN)

 「エンジニアがクルマをばっちり決めてくれたので、良く曲がったし、よく止まってくれたし。スタートもバッチリ決まって、結構前に行け、後ろで誰かがスピンして、蓋してくれたので、そのまま先行逃げ切りでした」

 「武藤選手とのバトルですが、もうかわいそうなくらい曲がってなくて、しんどいだろうなと思って見ていました。彼も素晴らしいドライバーで、どんだけ詰めても1コーナーでもいいライン取りされるし、2コーナーでなんかもう全然詰められないし、ヘアピンなんてましてや。馬の背で結構いいところまで行くんだけど、抜かさせてくれませんでした。でもヘアピンで彼がちょっと右にはみ出しすぎて少し縁石に乗り、そこで失速したところをインから抜くことができました。結構タイム差あったと思いますが、もう話しにならないくらクルマの置き所が上手いので、後ろからみてて勉強になりました」

 「FIA-F4でもリタイアが続いたりとかして、あんまりいい流れじゃなかったので、これで勝ち癖つけて、明日もいいレースをして、今週は綺麗に終わりたいと思っています」

Text & Photo: Yoshinori OHINISHI

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

第4戦SUGOレース8決勝 雨のなか下野璃央がぶっちぎりの初優勝 マスタークラスは鳥羽豊が今季2勝目

優勝した下野璃央(Dr.Dry Racing Team)

 フォーミュラ・リージョナル・ジャパニーズチャンピオンシップ(FRJ)第4戦は8月29日、宮城県のスポーツランドSUGOでレース8の決勝を行い、ポールポジションからスタートした下野璃央(Dr.Dry F111)が、雨の中後続を大きく引き離しぶっちぎりでの初優勝、マスタークラスは鳥羽豊(AIWIN F111/3)が今季2勝目を飾った。

 レース8決勝は午後1時20分にフォーメーションラップが始まった。弱い雨が断続的に降り続いており、タイヤ選択に迷うところだったが、ドライタイヤでコースインしたドライバーも予選7位のリンチェンファ(RAGNO MOTOR SPORTS with TLM F111/3)を除いてすべてグリッド上でウェットタイヤに履き替えた。

 ポールポジションの下野璃央(Dr.Dry F111)と予選2位の大宮賢人(PONOS RACING F111/3)は無難なスタートでポジションを守り1コーナーへ向かう。素晴らしいスタートを切ったのは予選5位の洞地遼⼤(PONOS RACING F111/3)で一気に3位まで浮上してきた。4位には三浦柚貴(PONOS RACING TOM'S TGR-DC FR)が、5位には武藤雅奈(マツモトキヨシTOM'S TGR-DC FR)が、6位には小松響(Rn-sports F111/3)が、7位にはマスタークラストップの鳥羽豊(AIWIN F111/3)が、8位にはウェットタイヤのリンチェンファ(RAGNO MOTOR SPORTS with TLM F111/3)が続く。

 トップに立った下野は雨の中、ときには2位以下より2秒速いラップを刻み後続を圧倒。10周目には2位を10秒以上離し一人旅。2位の大宮も同周3位の洞地を3秒離す。洞地は4位三浦との3位争いを繰り広げ、5位にはペースの上がらない武藤を5周目にかわしてきた小松が大きく離れて続く。

 ここから2位の大宮はペースが上がらず、3位争いの洞地と三浦が徐々に接近。14周目には3台での2位争いとなった。

 22周または30分で行われていた決勝は30分が先に到来、レースは21周で終了した。トップの下野は後続との間合いを計り、終盤ペースを落としたものの2以下を7秒以上ちぎって初優勝を飾った。2位争いの3台は互いに決め手がなく大宮、洞地、三浦の順でゴールを迎えた。5位にはスポット参戦の小松が続いた。

 6位の武藤はペースが上がらず、マスタークラストップで終始7位の鳥羽とテールトゥノーズの争い。武藤は19周目にたまらずコースアウト鳥羽がクラストップの6位でゴール。武藤は7位でレースを終えた。8位にはマスタークラス2位の植田正幸(Rn-sports F111/3)が、9位には同3位の入榮秀謙(アポロ電工フジタ薬局Bellona)が入った。

 FRJで女性ドライバーが優勝するのは久々で、小山美姫、三浦愛に続いて3人目となった。

 この結果、選手権ポイントでは3位に入った洞地が138ポイントまで伸ばし単独トップに。三浦は135ポイントで2位、3位に入った大宮が131ポイントで、上位3人の差が縮まった。

 レース9は明日30日午前10時より、レース10は午後2時よりそれぞれ22周で行われる。予報はあしたも雨で波乱含みの展開も予想される。

表彰式

マスタークラスの表彰式

Text & Photo: Yoshinori OHNISHI

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

第4戦SUGOレース8決勝結果

全日本SFライツ選手権第13戦・第14戦・第15戦 -RIJ- (2026/08/29) Final Race Weather:Rain Course:Wet
2026 FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 8 スポーツランドSUGO 3.5865km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
LapTimeBehindGap
186下野 璃央Dr.Dry F111
Dr.Dry Racing Team
2130'05.379--
254大宮 賢人PONOS RACING F111/3
PONOS RACING
2130'12.713 7.334 7.334
345洞地 遼⼤PONOS RACING F111/3
PONOS RACING
2130'13.341 7.962 0.628
437三浦 柚貴PONOS RACING TOM'S TGR-DC FR
TOM'S TGR-DC
2130'13.978 8.599 0.637
510小松 響Rn-sports F111/3
Rn-sports
2130'17.34011.961 3.362
613M1鳥羽 豊AIWIN F111/3
AIWIN
2130'27.52722.14810.187
738武藤 雅奈マツモトキヨシTOM'S TGR-DC FR
TOM'S TGR-DC
2130'43.69138.31216.164
811M2植田 正幸Rn-sports F111/3
Rn-sports
2130'53.21447.835 9.523
946M3入榮 秀謙アポロ電工フジタ薬局Bellona
フジタ薬局レーシング
2130'54.99849.619 1.784
1044M4AKITAACR Formula R
ABBEY RACING
2131'11.8921'06.51316.894
1188リ シュエンユTLM by Z.SPEED F111/3
Team LeMans
2131'12.2471'06.868 0.355
1218M5YUKINILZZ Racing
NILZZ Racing
2030'24.0151Lap 1Lap
1336M6ポール・ウォンSKYMOTORSPORTS F111/3
SKY MOTORSPORTS
2031'04.3391Lap 40.324
1423M7YUGOS2R Racing
N-SPEED
1830'09.6083Laps2Laps
---- 以上規定周回数(90% - 18 Laps)完走 ----
-48リン チェンファRAGNO MOTOR SPORTS with TLM F111/3
RAGNO MOTOR SPORTS
47'03.07917Laps14Laps
  • Fastest Lap: CarNo. 86 下野璃央(Dr.Dry F111) 1'24.463 (6/21) 152.846 km/h

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

第4戦SUGO公式予選ポールシッターコメント 下野璃央「無線で『ポール! よっしゃー!』と、自分でもびっくり」

下野璃央(Dr.Dry Racing Team)

レース8、10でポールポジションを獲得した下野璃央(Dr.Dry Racing Team)

 「ウェットは練習で1回走った時から調子良かったので、自信を持って走りました。計測2周しかできない状況だったので、アウトラップでタイヤ温めるのと前との距離を測るのに集中しいました。チームから無線で『ポール! よっしゃー!』って入って、『えーっ』てびっくりです。自分でもまさかでした。ミスなくまとめられたんですけど、まさかポール取れるとは思ってなかったです」

 「SUGOは、得意でも苦手でもないんですが、走るのは今までFIA-F4で年に1回走ってただけなんです。レース自体は2年ぶりで、こないだ1回テスト来たときが久しぶりのSUGOでした。そのときはドライでしたが、悪くはなかったです」

 「1本目は乗りやすかったですが、雨量も増えたので、2回目に入る時にちょっとセット変えたんですけど、変えない方が良かったかも知れませんね」

 「レース8とレース10、ポールからのスタートになりますが、雨だと思うんで、スタートでミスらなければよほどのことがない限り抜けないと思います。とりあえず落ち着いてスタートして、普通に行こうと思っています」

鳥羽豊(AIWIN)

レース8でマスタークラスポールポジションを獲得した鳥羽豊(AIWIN)

 「最初、ドライタイヤを履いて出ていって、赤旗が出てしまったので、レインタイヤに変えました。計測2周しかなかったので、たまたま、ちょっとタイムが上がっただけでした。雨量も多くなって、セカンドベストは他の人に取られてしまいました」

 「2回目は、リアがちょっと滑ってヘアピンでスピンしてしまいました。そこからもう一回立て直して、最後のアタックに行くところで赤旗が出ました。みんなその周でベストが出ているので残念でしたね」

 「決勝は、気負いなく完走を目指します。雨なので、生き残ることが大事ですね。それで走り切った結果がどうだったかというだけだと思います。まあ、頑張ります」

Text & Photo: Yoshinori OHNISHI

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

第4戦SUGOレース8、10、9公式予選 下野璃央がうれしい初ポールポジション

レース8、10ポールポジション、レース9予選4位は下野璃央(Dr.Dry F111)

レース8、10予選2位、レース9ポールポジションは大宮賢人(PONOS RACING F111/3)

 フォーミュラ・リージョナル・ジャパニーズチャンピオンシップ第4戦は8月29日、宮城県のスポーツランドSUGOでレース8、9、10の公式予選を行い、レース8、10は下野璃央(Dr.Dry F111)が、レース9は大宮賢人(PONOS RACING F111/3)がポールポジションを獲得した。マスタークラスはレース8は鳥羽豊(AIWIN F111/3)が、レース9、10は植田正幸(Rn-sports F111/3)がポールポジションを獲得した。

 レース8、10の公式予選は午前9時より15分間の予定で始まった。ベストタイムでレース8の、セカンドベストタイムでレース10のグリッドが決定する。SUGOは早朝、薄日も差していたが、予選が始まる頃には雲が厚くなり上空からは雨がぽつりぽつりと落ち始めた。ウェット宣言が出されたもののドライタイヤを履くドライバー、ウエットをタイヤを履くドライバーで選択が分かれた。

 開始早々、マスタークラスのAKITA(ACR Formula R)がSPインでコースアウトしたため早くも赤旗が提示された。予選は9時12分より残り4分で再開された。この間、ドライタイヤのドライバーはウエットタイヤに履き替えてコースインした。

 残り時間も少ないため予選は計測2周での勝負となった。1周目には下野璃央(Dr.Dry F111)が1分28秒770でトップタイム。2位に洞地遼⼤(PONOS RACING F111/3)が、3位に三浦柚貴(PONOS RACING TOM'S TGR-DC FR)がつける。

 最終アタックでは、下野がタイムをただ一人27秒台の1分27秒669まで縮めポールポジションを確定。2位には大宮が、3位には武藤雅奈(マツモトキヨシTOM'S TGR-DC FR)が浮上し、三浦は4位に、洞地は5位に後退した。6位には第1戦以来久々参戦の小松響(Rn-sports F111/3)が続いた。

 マスタークラスは鳥羽豊(AIWIN F111/3)がポールポジションを獲得した。

 セカンドベストタイムで決まる第10戦のポールポジションは下野が、2位には大宮が、3位には洞地が、4位には三浦が、5位にはリンチェンファ(RAGNO MOTOR SPORTS with TLM F111/3)が、6位には小松が入った。

 マスタークラスは植田正幸(Rn-sports F111/3)がポールポジションを獲得した。

 レース9の公式予選は引き続き午前9時31分より15分間の予定で始まった。計測2周目には大宮が1分27秒411でトップに立つ。2位には三浦が、3位には武藤が、4位には洞地が、5位には下野が、6位には小松が続く。

 しかしこの頃から雨脚が強まり、トップの大宮を含め誰も彼のタイムを更新できない。

 計測5周目、下野が3位に浮上するも同6周目にはタイムアップした洞地が下野の前に出て3位を奪取。予選終盤、小松が2コーナーでコースアウトしたため赤旗をもって予選は終了。やや消化不良のセッションとなった。

 ポールポジションは大宮、2位には三浦、3位には洞地、4位には下野、5位には武藤、6位には小松が続いている。

 マスタークラスのポールポジションは植田が獲得した。

 レース8の決勝は本日午後1時20分より、レース9は明日30日午前10時より、レース10は午後2時よりそれぞれ22周で行われる。

レース8予選3位、レース10予選9位、レース9予選5位は武藤雅奈(マツモトキヨシTOM\'S TGR-DC FR)

レース8予選5位、レース10、9予選3位は洞地遼⼤(PONOS RACING F111/3)

マスタークラスレース8ポールポジションは鳥羽豊(AIWIN F111/3)

マスタークラスレース9、10ポールポジションは植田正幸(Rn-sports F111/3)

Text & Photo: Yoshinori OHNISHI

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

第4戦SUGOレース8公式予選結果

全日本SFライツ選手権第13戦・第14戦・第15戦 -RIJ- (2026/08/29) Qualifying Weather:Rain Course:Wet
2026 FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 10 スポーツランドSUGO 3.5865km

Pos№ClsCls
Pos
DriverCar
Team
TimeBehindGapkm/h
186下野 璃央Dr.Dry F111
Dr.Dry Racing Team
1'27.689--147.241
254大宮 賢人PONOS RACING F111/3
PONOS RACING
1'28.007 0.318 0.318146.709
338武藤 雅奈マツモトキヨシTOM'S TGR-DC FR
TOM'S TGR-DC
1'28.010 0.321 0.003146.704
437三浦 柚貴PONOS RACING TOM'S TGR-DC FR
TOM'S TGR-DC
1'28.280 0.591 0.270146.255
545洞地 遼⼤PONOS RACING F111/3
PONOS RACING
1'28.438 0.749 0.158145.994
610小松 響Rn-sports F111/3
Rn-sports
1'28.712 1.023 0.274145.543
748リン チェンファRAGNO MOTOR SPORTS with TLM F111/3
RAGNO MOTOR SPORTS
1'29.834 2.145 1.122143.725
888リ シュエンユTLM by Z.SPEED F111/3
Team LeMans
1'30.678 2.989 0.844142.387
913M1鳥羽 豊AIWIN F111/3
AIWIN
1'31.628 3.939 0.950140.911
1011M2植田 正幸Rn-sports F111/3
Rn-sports
1'31.845 4.156 0.217140.578
1146M3入榮 秀謙アポロ電工フジタ薬局Bellona
フジタ薬局レーシング
1'32.650 4.961 0.805139.357
---- 以上基準タイム(110% - 1'36.458)予選通過 ----
-44M-AKITAACR Formula R
ABBEY RACING
1'41.70414.015 9.054126.951
-36M-ポール・ウォンSKYMOTORSPORTS F111/3
SKY MOTORSPORTS
no time---
-*18M-YUKINILZZ Racing
NILZZ Racing
deleted---
-*23M-YUGOS2R Racing
N-SPEED
deleted---
  • CarNo. 18, 23は、FRJ SpR 24.6(使用可能刻印以外のタイヤ使用)により、予選タイムを抹消した。

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第8戦鈴鹿決勝 Cクラスはまたも白崎稜がポールto ウィン、Iクラスは今田信宏が今季初優勝

チャンピオンクラス:優勝は白崎稜(Kageyama ZAISEI Verve MCS4)

インディペンデントクラス:優勝は今田信宏(JMS RACING with B-MAX)

 8月23日、2026FIA-F4選手権第8戦の決勝が、鈴鹿サーキットで行われ、チャンピオンクラスは白崎稜(Kageyama ZAISEI Verve MCS4)がまたも完勝で6連勝。インディペンデントクラスは、スタートでトップに出た昨年の王者、今田信宏(JMS RACING with B-MAX)が逃げ切って今季初優勝を飾った。

 昨日に引き続き、朝から暑くなり、スタート時には気温30度超えとなった。決勝は、インディペンデントが午前8時30分から、チャンピオンクラスが9時35分から、それぞれ11周で行われた。

■チャンピオンクラス

 スタートでは、ポールポジションの白崎がトップを守り、酒井涼(TGR-DC RS F4)、5番グリッドから上がった五十嵐文太郎(TGR-DC RS F4)、塩田惣一朗(Bionic Jack Racing)、酒井龍太郎(MITSUSADA RACING F4)、三浦柚貴(TGR-DC RS F4)と続くが、後方で2台が絡んでコースアウト。1周目からセーフティカー(SC)が入る。

 このSCラン中に、5位三浦が、4位の酒井(龍)に接触。酒井(龍)は大きく順位を落としてしまい、三浦にはタイムペナルティ+40秒が課せられることになった。

 5周目にリスタートすると、トップ白崎は、2位酒井涼を引き離しにかかり、7周目には1.5秒のマージンを築く。いつもの逃げ切りパターンだ。

 2位争いは、酒井涼、五十嵐、塩田によって繰り広げられたが、7周目の1コーナーで塩田が五十嵐の攻略に成功し3位へ。さらに、酒井涼を攻め立てる。しかし、9周目にデグナーカーブで17位を走っていた山本聖渚(TEAM 5ZIGEN F4)がコースオフ。アウト側のスポンジバリアに刺さってしまった。

 これで二度目のSCランとなるが、残り2周の間に解除されることはなく、そのままフィニッシュとなり、白崎は、6連続ポール・トゥ・ウィンを達成。3位塩田は初の表彰台に上った。

チャンピオンクラス:オープニングラップのシケイン

チャンピオンクラス:優勝は白崎稜(Kageyama ZAISEI Verve MCS4)

チャンピオンクラス:決勝2位は酒井涼(TGR-DC RS F4)

チャンピオンクラス:決勝3位は塩田惣一朗(Bionic Jack Racing)

チャンピオンクラス:優勝した白崎稜(HYDRANGEA Kageyama Racing)

チャンピオンクラス:表彰式

■インディペンデントクラス

 抜群のスタートを見せた今田が、フロントローのHIROBON(TEAM 5ZIGEN F4)とKENTARO(baum beauty clinic)の間に割って入るようにして、1コーナーを制すると、HIROBON、鳥羽豊(Kageyama HYDRANGEA MCS4)を引き連れてS字をクリア。スタートで出遅れたKENTAROは4位まで後退。

 そのS字で、7~8位あたりを走っていた齋藤真紀雄(CSマーケテイング アキランド)と中島功(Rn.SHINSEI.MCS4)が絡んでコースオフ。車両排除のためにSCが入る。

 4周目にリスタートすると、このチャンスを逃すまいとHIROBONが今田に襲いかかるが、今田も巧みに抑えて、トップ3のオーダーは変わらず。7周目にもスプーンカーブでHIROBONは今田に並びかけるが、ここでも今田が上手く凌ぐ。

 9周目、3位を走っていた鳥羽が逆バンクで若干はらんでスピンアウトし、二度目のSCランとなる。SCのまま終わるのかと思われたが、素早い車両回収作業で、残り1周でSCランが解除され、残り1周の超スプリントレースとなる。

 今田は、最後のリスタートでシケインから加速する際、少しタイミングを遅らせた。これで加速のタイミングを見誤ったHIROBONは一瞬失速。今田は悠々と逃げ切ることに成功し、今季初となる優勝を飾った。

 第9、10戦は、9月18-20日にスポーツランドSUGOで行われる。

インディペンデントクラス:優勝は今田信宏(JMS RACING with B-MAX)

インディペンデントクラス:決勝2位はHIROBON(TEAM 5ZIGEN F4)

インディペンデントクラス:決勝3位はKENTARO(baum beauty clinic)

インディペンデントクラス:表彰式

Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Atsushi BESSHO
Photo: Motorpsorts Forum

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第8戦鈴鹿決勝上位3人のコメント 白崎稜「SCは予想できていた」

第8戦優勝 白崎稜(HYDRANGEA Kageyama Racing)

チャンピオンクラス:優勝した白崎稜(HYDRANGEA Kageyama Racing)

 「スタートは無難でした。酒井選手がうまかったですが、ここで並びかけられるまでいかなかったんで、なんとか抑えました。酒井選手のプレッシャーはずっとあったんで、タイヤを壊さないようにどれだけ引き伸ばせるかをずっと考えてました」

 「SCは予想できてたことで、どこで再スタートするかは決めてあったんで、予定通りでした」

 「そろそろ台風とか雨とかが来そうな予感がするんで、SUGOではそういう時でもセットアップちゃんとできるように。しっかり集中して挑んでいきたいなと思います」

第8戦決勝2位 酒井涼(TGR-DC Racing School)

チャンピオンクラス:決勝2位の酒井涼(TGR-DC Racing School)

 「スタートはぼちぼち決まって、1コーナーいけるかなとか思ってたんですけど、白崎選手もだいぶ警戒してキツキツ締めてきたんで。チャンスは本当1、2コーナーというか、オープニングランプに仕掛けることしかないなと思ったんですけど、抜けなかったんで、それ以降は厳しいレースになってしまいましたね」

 「でもペース的にはついていけてたから、その後もチャンスあるのかなと思ったんです。最初の1、2周はどっちかというと白崎選手も控えめな走りをしてて、そこが一応チャンスかなとか思ったんですけど、すぐSCが入って、それ以降はもう全然ペース的にも全く追いつかないし、どんどん離されていく一方でした」

 「後ろがだいぶ追いついてきたんですけど、スリップアンダーの影響もあるんで、残り3、4周なら守りきれるだろうなとは思っていました」

 「SUGOはあんまり走行経験がないんで、チームの方々としっかりテストして、いい結果を残したいと思います」

第8戦決勝3位 塩田惣一朗(Bionic Jack Racing)

チャンピオンクラス:決勝3位の塩田惣一朗(Bionic Jack Racing)

 「練習走行から比較的調子も良くて、チームも自分もしっかりと合わせ込めた週末だったかなと思っています。今日のレースについて課題は山ほどあるなと実感しています。主にスタートですね。スタートでちょっとストール気味になってしまって、そこでもう2台3台と行かれてしまって、その時は気が落ち込んでしまったんですけれども、そこからなんとか巻き返すことができました。結果的には良かったんですけども、内容で言うと100点満点ではなかったレースだなと思います」

 「(五十嵐選手とのバトルについて)自分的にも経験のある鈴鹿ですし、自分にまだマージンはあったかなと。余計にちょろちょろ動くより、前だけ見て、レーシングドライバーなんだからまっすぐ走れという言葉をいただいて、本当に一発のチャンスに全てをかけるような走り、そういうことを意識して走った結果、しっかりとパスして巻き返すことができたかなと思ってます」

 「富士も練習走行では4番手だったり、全然トップを狙える位置で、チーム的にもこれはいけるよっていう感じだったんですけれども、自分がヘマをしてしまって、今回はリベンジをしっかりと決め切ることができてこの順位になったのかなと思ってます」

 「オーポリとSUGO、経験は全くないんですけれども、経験がないから下に沈むということがないように、しっかりと上狙っていこうかなと。この流れをキープしていきたいですね」

インディペンデントクラス第8戦優勝 今田信宏(B-MAX ENGINEERING)

インディペンデントクラス:優勝した今田信宏(B-MAX ENGINEERING)

 「もうスタートが全てと言っていいレースでしたね。HIROBONさんは予選とか練習走行のタイムを見てるとセクター3と4がそんなに速くなかったし、逆に僕はそっちの方が速かったので、もうちょっと楽な戦いになるのかなと思ったんです。ですが彼も走りを改善してきていて、3も4も速くて、何回かピンチになりましたけれども、何とか切り抜けられてよかったです」

 「1回目のSC明けは通常のパターンでシケイン一つ目から加速したんですけど、HIROBONにうまく合わせられたので、2回目はシケインの二つ目で加速をして、案の定、彼は一つ目で加速すると思ったので、ちょっとリフトオフ。そのおかげですっごく楽になりました。」

 「SUGOは過去のあらゆるレースの勝率がすごく高い、相性のいいコースなので、今回取れなかったダブルポールをとり、ダブルポール・トゥ・ウィンを取れたらいいなと思います。一方で、結構キャリアが高くなってきたので、楽しいレースをしたいなと思ってます」

Txet: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第8戦鈴鹿チャンピオンクラス決勝結果

SUZUKA GT 300km RACE -RIJ- (2026/08/23) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2026 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 8 Champion class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCarTeamLapTimeBehindGap
116白崎 稜Kageyama ZAISEI Verve MCS4
HYDRANGEA Kageyama Racing
1128'12.549--
235酒井 涼TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
1128'13.188 0.639 0.639
399塩田 惣一朗Bionic Jack Racing
Bionic Jack Racing
1128'13.767 1.218 0.579
437五十嵐 文太郎TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
1128'15.405 2.856 1.638
519ルー ユーデナビクルATEAM Buzz Racing EIKO
AKILAND RACING
1128'15.833 3.284 0.428
645鈴木 恵武PONOS RACING
PONOS RACING
1128'15.957 3.408 0.124
750百瀬 翔HFDP with B-Max Racing Team
HFDP with B-Max Racing Team
1128'16.670 4.121 0.713
836濵邊 誠己TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
1128'17.550 5.001 0.880
942箕浦 稜己JMS RACING with B-MAX
B-MAX ENGINEERING
1128'17.965 5.416 0.415
1029武藤 雅奈TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
1128'18.071 5.522 0.106
1151黒沢 和真HFDP with B-Max Racing Team
HFDP with B-Max Racing Team
1128'18.567 6.018 0.496
1287豊島 里空斗Dr.Dry Racing Team
Dr.Dry Racing Team
1128'18.768 6.219 0.201
1338寺島 知毅TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
1128'19.431 6.882 0.663
1460熊谷 憲太OTG DL F4 CHALLENGE
OTG MOTOR SPORTS
1128'20.301 7.752 0.870
1543中井 陽斗JMS RACING with B-MAX
B-MAX ENGINEERING
1128'20.640 8.091 0.339
1617鈴木 悠太Kageyama TEAMSTYLE MCS4
HYDRANGEA Kageyama Racing
1128'20.843 8.294 0.203
1721落合 蓮音GIGS Ride with Eagle Sports
イーグルスポーツ
1128'21.006 8.457 0.163
187高木 彪乃介ナビクルATEAM Buzz Racing
Buzz Racing
1128'21.226 8.677 0.220
1973酒井 龍太郎MITSUSADA RACING F4
MITSUSADA RACING
1128'22.502 9.953 1.276
2014村田 将輝湘工冷熱ZAP SPEED MCS4-24
ZAP SPEED
1128'23.48710.938 0.985
2154酒井 翔太PONOS RACING
PONOS RACING
1128'24.46611.917 0.979
2234吉田 馨Drago CORSE
Drago CORSE
1128'25.73713.188 1.271
2380翁長 実希OTG Motor Sports MCS4
OTG MOTOR SPORTS
1128'26.21413.665 0.477
2453池島 実紅TGM Grand Prix F4
TGM Grand Prix
1128'27.15314.604 0.939
25*28三浦 柚貴TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
1128'55.54242.99328.389
---- 以上規定周回数(90% - 9 Laps)完走 ----
-3山本 聖渚TEAM 5ZIGEN F4
TEAM 5ZIGEN
819'47.8413Laps3Laps
-15中里 龍昇Kageyama AMEROID MCS4
HYDRANGEA Kageyama Racing
411'19.5257Laps4Laps
-24梅本 幸汰ZAP FIRST RACING
ZAP SPEED
12'20.95110Laps3Laps
-48村上 太晟BLAUフジタ薬局Bellona
フジタ薬局レーシング
12'21.00710Laps 0.056
  • Fastest Lap: CarNo. 16 白崎稜(Kageyama ZAISEI Verve MCS4) 2'07.521 (7/11) 163.935 km/h
  • CarNo. 28は、国際モータースポーツ競技規則付則H項第2.10.11(SC活動中の危険行為)により、競技結果に対して40秒加算のペナルティーを科した。

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第8戦鈴鹿インディペンデントクラス決勝結果

SUZUKA GT 300km RACE -RIJ- (2026/08/23) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2026 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 8 Independent class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCarTeamLapTimeBehindGap
144今田 信宏JMS RACING with B-MAX
B-MAX ENGINEERING
1128'19.093--
25HIROBONTEAM 5ZIGEN F4
TEAM 5ZIGEN
1128'20.294 1.201 1.201
355KENTARObaum beauty clinic
フィールドモータースポーツ
1128'21.448 2.355 1.154
430DRAGONB-MAX TEAM DRAGON
B-MAX ENGINEERING
1128'22.810 3.717 1.362
592植田 正幸Rn-sports MCS4
Rn-sports
1128'23.105 4.012 0.295
612小嶋 健太郎Rn-sports ELPA朝日電器
Rn-sports
1128'24.226 5.133 1.121
771大山 正芳ダイワN通商アキランド
AKILAND RACING
1128'24.555 5.462 0.329
822清水 剛ZAP FIRST RACING
ZAP SPEED
1128'26.299 7.206 1.744
94佐々木 祐一仙台DayDream & Dr Dry
DayDream Racing
1128'28.333 9.240 2.034
1086大阪 八郎Dr.Dry Racing Team
Dr.Dry Racing Team
1128'30.00010.907 1.667
11*40⾚松 昌⼀朗GIGS Ride with Eagle Sports
イーグルスポーツ
1128'30.95711.864 0.957
12*61WILLIAMHELM MOTORSPORTS F4
HELM MOTORSPORTS
1128'31.18112.088 0.224
1311杉山 寛Rn菱洋スギヤマ
Rn-sports
1128'31.56112.468 0.380
14*6長嶋 重登BUZZ RACING
Buzz Racing
1128'33.06713.974 1.506
159金山 和弘Team橋本組MCS4-24
Team橋本組
1128'35.56616.473 2.499
---- 以上規定周回数(90% - 9 Laps)完走 ----
-23YUGOS2R Racing
N-SPEED
1128'36.84017.747 1.274
-18鳥羽 豊Kageyama HYDRANGEA MCS4
HYDRANGEA Kageyama Racing
820'05.4523Laps3Laps
-96齋藤 真紀雄CSマーケテイングアキランド
AKILAND RACING
0-11Laps8Laps
-*10中島 功Rn.SHINSEI.MCS4
Rn-sports
0-11Laps-
-98IKARIBionic Jack Racing
Bionic Jack Racing
-d.n.s--
  • Fastest Lap: CarNo. 18 鳥羽豊(Kageyama HYDRANGEA MCS4) 2'09.320 (7/8) 161.655 km/h
  • CarNo. 40は、FIA-F4選手権統一規則第19条2(走路外走行)により、競技結果に対して5秒加算のペナルティーを科した。
  • CarNo. 61は、FIA-F4選手権統一規則第19条2(コース復帰時の安全未確認)により、競技結果に対して5秒加算のペナルティーを科した。
  • CarNo. 6は、FIA-F4選手権統一規則第15条1.2(危険なドライブ行為)により、競技結果に対して5秒加算のペナルティーを科した。
  • CarNo. 10は、FIA-F4選手権統一規則第30条7(スタート)違反により、競技結果に対して5秒加算のペナルティーを科した。
  • CarNo. 10は、FIA-F4選手権統一規則第15条1.1(危険なドライブ行為)により、ドライビングスルーペナルティーを科したが、リタイアのため不履行。

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第7戦、第8戦鈴鹿予選上位3人のコメント 酒井龍太郎「優勝して角田さんの記録を更新したい」

第7戦、第8戦ポールポジション 白崎稜(HYDRANGEA Kageyama Racing)

 「ここで調子に乗るとまた何かあるので、絶対いつも通りを意識して走っていきたいですね。車のフィーリングはレースウィークを通して無難な印象で、あとはタイヤの発動タイミングで予選順位が前後しちゃうなって考えていました」

 「(2分)6秒台に入れたかったですけど、もうしょうがないですね。そうなる手応えはあったので、もうちょっと行きたかったです」

 「赤旗が出る予感はしてたんですけど、序盤からプッシュしちゃうとタイヤ壊しちゃう方向になっちゃうんで、ずっとセーブしながら行ってました。タイヤの発動タイミングを見極めながら走っていましたが、うまくハマりましたね。決勝は6連勝を取れるように頑張ります」

第7戦予選2位、第8戦予選8位 濵邊誠己(TGR-DC Racing School)

 「前日のテストまでは車のバランスがすごく良くて、それに対して運転が全然合わせきれていないって課題がありました。今日に関してもシンプルに車のポテンシャルを引き出すという課題を持ってやることができて、その結果として実際にタイムが出ました。本当に車とドライバーが一体となってきたのかなって印象があります」

 「(クラッシュについて)自分のベストタイムが出た次の周の1コーナーで、その勢いのままっていうのでちょっと気合が入り過ぎてしまい、失敗してしまいました。おそらく右フロントがロックしたためにアンダーが出てしまって、外に逃げようとしたら外側の段差で車が跳ねて後ろを向いてしまい、耐えきれずに刺さってしまった感じです」

 「鈴鹿は先月4日ぐらい乗ってウィークに入った感じです。今週のフリープラクティスも含めて習熟に当てていたところです」

 「リヤウィングだけならいいんですけど、ボアボックスがダメになってしまってると、レース1までに交換が間に合わないかもしれないので」

第7戦予選3位、第8戦予選3位 酒井涼(TGR-DC Racing School)
「昨日の調子から考えると、目指せ5番手以内って感じだったんですが、いざ走り出してみると、結構調子自体は悪くなくて、自分がまとめきれればポールは狙えるなって感じでした。すぐ赤旗が出ちゃったり、自分がベストラップまとめきれなかったこともあって、ちょっと悔しい結果にはなりましたね」

 「今までの経験上、赤旗出ちゃったらもうタイムが伸びないって感じなんで、僕はもう赤旗出た時点でこれ以上は狙えないなっていう印象でした。再開後も2アタックはなんとかできましたが、タイムはだいぶ落ちちゃって、走り切って終わり、って感じです」

 「決勝は頑張ります。前回よりもさらにいい結果を出せるように。頑張ります。白崎選手速いんで、前回よりも追い詰めれるように頑張ります」

第7戦予選4位、第8戦予選2位 酒井龍太郎(MITSUSADA RACING)
「鈴鹿をこの車で走るのは今回が2回目でしたが、テストの段階から調子良かったので、予選はあまり考えすぎずに純粋にタイムアタックに行きました、それがうまくいった感じです。赤旗がなければもう一つ上に行けた感触はありましたが、今の状態ではベストで来れたとは思います」

 「車も結構決まってて、チーム自体もインディペンデントクラスも含めていい感じなので、不安要素は僕のドライビングだけです。もうちょっと経験しておきたかったなって感じではあるんですけど、専有走行でもいいタイムが出ていたので、自信はあります」

 「決勝レースが楽しみです。今大会が15歳最後のレースで、次の菅生は16歳になっているので、15のうちにポールを取りたかったんです。それができなかったので、優勝の方で角田(祐毅)さんの記録を更新できるように頑張ります」

Text:Kazuhisa SUEHIRO

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第8戦鈴鹿インディペンデントクラス公式予選結果

SUZUKA GT 300km RACE -RIJ- (2026/08/22) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2026 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 8 Independent class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCarTeamTimeBehindGapkm/h
15HIROBONTEAM 5ZIGEN F4
TEAM 5ZIGEN
2'09.669--161.220
255KENTARObaum beauty clinic
フィールドモータースポーツ
2'09.669 0.000 0.000161.220
344今田 信宏JMS RACING with B-MAX
B-MAX ENGINEERING
2'09.799 0.130 0.130161.058
418鳥羽 豊Kageyama HYDRANGEA MCS4
HYDRANGEA Kageyama Racing
2'10.089 0.420 0.290160.699
530DRAGONB-MAX TEAM DRAGON
B-MAX ENGINEERING
2'10.125 0.456 0.036160.655
640⾚松 昌⼀朗GIGS Ride with Eagle Sports
イーグルスポーツ
2'10.150 0.481 0.025160.624
796齋藤 真紀雄CSマーケテイングアキランド
AKILAND RACING
2'10.317 0.648 0.167160.418
892植田 正幸Rn-sports MCS4
Rn-sports
2'10.326 0.657 0.009160.407
961WILLIAMHELM MOTORSPORTS F4
HELM MOTORSPORTS
2'10.568 0.899 0.242160.110
1071大山 正芳ダイワN通商アキランド
AKILAND RACING
2'10.734 1.065 0.166159.906
1110中島 功Rn.SHINSEI.MCS4
Rn-sports
2'10.754 1.085 0.020159.883
1212小嶋 健太郎Rn-sports ELPA朝日電器
Rn-sports
2'10.890 1.221 0.136159.717
1398IKARIBionic Jack Racing
Bionic Jack Racing
2'11.017 1.348 0.127159.561
144佐々木 祐一仙台DayDream & Dr Dry
DayDream Racing
2'11.474 1.805 0.457159.006
156長嶋 重登BUZZ RACING
Buzz Racing
2'11.619 1.950 0.145158.831
1622清水 剛ZAP FIRST RACING
ZAP SPEED
2'11.881 2.212 0.262158.516
1777MOTOTINOA-PEX MCS4-24
ZAP SPEED
2'12.654 2.985 0.773157.592
1886大阪 八郎Dr.Dry Racing Team
Dr.Dry Racing Team
2'12.990 3.321 0.336157.194
199金山 和弘Team橋本組MCS4-24
Team橋本組
2'15.111 5.442 2.121154.726
---- 以上基準タイム(105% ー 2'16.197)予選通過 ----
-11杉山 寛Rn菱洋スギヤマ
Rn-sports
2'18.056 8.387 2.945151.426
-23YUGOS2R Racing
N-SPEED
2'19.68310.014 1.627149.662

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第8戦鈴鹿チャンピオンクラス公式予選結果

SUZUKA GT 300km RACE -RIJ- (2026/08/22) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2026 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 8 Champion class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCarTeamTimeBehindGapkm/h
116白崎 稜Kageyama ZAISEI Verve MCS4
HYDRANGEA Kageyama Racing
2'07.471--164.000
235酒井 涼TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
2'07.547 0.076 0.076163.902
399塩田 惣一朗Bionic Jack Racing
Bionic Jack Racing
2'07.568 0.097 0.021163.875
445鈴木 恵武PONOS RACING
PONOS RACING
2'07.673 0.202 0.105163.740
537五十嵐 文太郎TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
2'07.675 0.204 0.002163.738
673酒井 龍太郎MITSUSADA RACING F4
MITSUSADA RACING
2'07.682 0.211 0.007163.729
728三浦 柚貴TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
2'07.684 0.213 0.002163.726
836濵邊 誠己TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
2'07.762 0.291 0.078163.626
919ルー ユーデナビクルATEAM Buzz Racing EIKO
AKILAND RACING
2'07.841 0.370 0.079163.525
1050百瀬 翔HFDP with B-Max Racing Team
HFDP with B-Max Racing Team
2'07.905 0.434 0.064163.443
1115中里 龍昇Kageyama AMEROID MCS4
HYDRANGEA Kageyama Racing
2'07.965 0.494 0.060163.367
1242箕浦 稜己JMS RACING with B-MAX
B-MAX ENGINEERING
2'07.966 0.495 0.001163.365
1329武藤 雅奈TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
2'08.073 0.602 0.107163.229
1487豊島 里空斗Dr.Dry Racing Team
Dr.Dry Racing Team
2'08.102 0.631 0.029163.192
1538寺島 知毅TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
2'08.115 0.644 0.013163.175
1651黒沢 和真HFDP with B-Max Racing Team
HFDP with B-Max Racing Team
2'08.232 0.761 0.117163.026
1721落合 蓮音GIGS Ride with Eagle Sports
イーグルスポーツ
2'08.406 0.935 0.174162.805
1854酒井 翔太PONOS RACING
PONOS RACING
2'08.406 0.935 0.000162.805
1960熊谷 憲太OTG DL F4 CHALLENGE
OTG MOTOR SPORTS
2'08.613 1.142 0.207162.543
207高木 彪乃介ナビクルATEAM Buzz Racing
Buzz Racing
2'08.706 1.235 0.093162.427
2134吉田 馨Drago CORSE
Drago CORSE
2'08.797 1.326 0.091162.311
2280翁長 実希OTG Motor Sports MCS4
OTG MOTOR SPORTS
2'09.016 1.545 0.219162.037
233山本 聖渚TEAM 5ZIGEN F4
TEAM 5ZIGEN
2'09.172 1.701 0.156161.840
2417鈴木 悠太Kageyama TEAMSTYLE MCS4
HYDRANGEA Kageyama Racing
2'09.201 1.730 0.029161.804
2524梅本 幸汰ZAP FIRST RACING
ZAP SPEED
2'09.405 1.934 0.204161.549
2648村上 太晟BLAUフジタ薬局Bellona
フジタ薬局レーシング
2'09.440 1.969 0.035161.505
2753池島 実紅TGM Grand Prix F4
TGM Grand Prix
2'10.072 2.601 0.632160.720
---- 以上基準タイム(105% ー 2'13.905)予選通過 ----
-43中井 陽斗JMS RACING with B-MAX
B-MAX ENGINEERING
2'16.069 8.598 5.997153.637
-14村田 将輝湘工冷熱ZAP SPEED MCS4-24
ZAP SPEED
2'18.94511.474 2.876150.457

SUPER FORMULA

第8戦SUGO決勝 福住仁嶺が今季2勝目を飾る 疑惑のSCで3位のイゴール・オオムラ・フラガは怒り心頭

シャンパンファイト

 8月9日、全日本スーパーフォーミュラ選手権第8戦の決勝が、宮城県・スポーツランドSUGOで行われ、7番グリッドスタートの福住仁嶺(NTT docomo Business ROOKIE SF23)が、セーフティカーラン中のピット作業で逆転。チームに今季2勝目をもたらした。

 完璧な形でレースを主導したはずの、3位イゴール・オオムラ・フラガ(PONOS NAKAJIMA RACING SF23)は、セーフティカー(SC)の入るタイミングなど運用の不備を指摘。ゴール後も憮然とした表情で表彰台に上がり、トロフィーを掲げず、シャンパンファイトも拒否。やや後味の悪いレースとなった。(8/10一部修正)

 スタート前、各車がグリッドに並んだ段階で、上空に怪しげな雲が迫りつつあるものの、ドライであれば、SUGOでは2023年以来となる。ここ2年、雨のレースは、野尻、岩佐とチーム無限が制している。今大会、ここまですべてのセッションを制しているポールシッターの野尻は、今シーズンは未勝利だ。

 今季からサーキットによって異なる周回数となったピットウィンドウ(ピット作業ができる最低周回数)は、13周となっている。

 スタートは、野尻智紀(AUTOBACS MUGEN SF23)がトップを守って1コーナーへ。太田格之進(DOCOMO DANDELION M6Y SF23)、フラガ、牧野任祐(DOCOMO DANDELION M5S SF23)、坪井翔(VANTELIN TOM'S SF23)、そして1つポジションを上げた福住、岩佐歩夢(AUTOBACS MUGEN SF23)と続く。

 14周目、上位陣では最初に4位牧野がピットイン。そして、19周目には2位太田、20周目にはトップ野尻がピットに滑り込んだ。

 ペースの良かった3位フラガは、ステイアウトを選択。タイヤ交換をした野尻、太田のラップタイムを上回り、ここまではフラガ陣営のシナリオ通りのレース展開だった。

 25周目に、ステイアウト組の2位を走っていた坪井がピットイン。その次の周、阪口晴南(SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23)、ロマン・スタネック(ナビクルBuzz MK SF23)がトラブルなどでコースサイドにストップ。

 これを確認したフラガが27周目にピットインすると、チームは完璧な仕事を遂行。フラガをコースに送り出し、野尻の前に出ることに成功。トップを奪った……はずだった。

 しかし、コースに入ったSCは、早めにステイアウトしているトップの福住を押さえれば良かったが、SC導入の判断のタイミングもあって、フラガの前に入った。これにより、漁夫の利を得た福住と岩佐歩夢(AUTOBACS MUGEN SF23)は、丸々1周のマージンを持ってピットに入り、トップと2位のままコースに復帰することになった。(8/10一部修正)

 36周目にリスタートすると、福住、岩佐、フラガ、太田、野尻、牧野の順になり、トップ3は最後まで僅差の攻防を見せたが、抜きどころの少ないコースで、順位を入れ替えることなく、チェッカーとなった。

 ゴール後、優勝した福住、2位の岩佐は揃って「ラッキーでした」と言い、優勝をレース運営の妙で逃したフラガは終始憮然とした表情を浮かべた。

 レース後、「なぜ、僕がここ(3位)にいるのかわからない」と、多くを語ろうとしなかったフラガも、その後の記者会見ではいつもの温和な表情に戻っていたが、それでもレース運営には納得できない様子だった。

 魅せるレースの続いているスーパーフォーミュラだが、今回のSC運用は、ルールには則っているとはいえ、せっかくのレースを後味の悪いものにしてしまった。このようなケースの再発防止のために、十分な検証を行い、フルコースイエローの導入など、誰もが納得できる運用方法を見出して欲しいものだ(8/10一部修正)

 次の大会は、10月9〜11日に富士スピードウェイで行われる。

優勝は福住仁嶺(NTT docomo Business ROOKIE SF23)

決勝2位は岩佐歩夢(AUTOBACS MUGEN SF23)

決勝3位はイゴール・オオムラ・フラガ(PONOS NAKAJIMA RACING SF23)

表彰式

決勝フォトセッション

Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Kazuhiro NOINE

SUPER FORMULA

第8戦SUGO決勝結果

東北大会 -RIJ- (2026/08/09) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2026 SUPER FORMULA Round 8 スポーツランドSUGO 3.5865km

PosNoDriverCar
Team
Engine
LapTimeBehindGap
114福住 仁嶺NTT docomo Business ROOKIE SF23
NTT docomo Business ROOKIE
TOYOTA TGR-D TRD 01F
511:05'17.129--
21岩佐 歩夢AUTOBACS MUGEN SF23
TEAM MUGEN AUTOBACS
Honda M-TEC HR-417E
511:05'17.634 0.505 0.505
365イゴール・オオムラ・フラガPONOS NAKAJIMA RACING SF23
PONOS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
511:05'18.068 0.939 0.434
46太田 格之進DOCOMO DANDELION M6Y SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
511:05'21.937 4.808 3.869
516野尻 智紀AUTOBACS MUGEN SF23
TEAM MUGEN AUTOBACS
Honda M-TEC HR-417E
511:05'23.267 6.138 1.330
65牧野 任祐DOCOMO DANDELION M5S SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
511:05'25.760 8.631 2.493
736坪井 翔VANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOM'S
TOYOTA TGR-D TRD 01F
511:05'26.380 9.251 0.620
837サッシャ・フェネストラズVANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOM'S
TOYOTA TGR-D TRD 01F
511:05'27.104 9.975 0.724
919ザック・オサリバンWECARS IMPUL with SDG SF23
TEAM IMPUL
TOYOTA TGR-D TRD 01F
511:05'29.39412.265 2.290
1064佐藤 蓮PONOS NAKAJIMA RACING SF23
PONOS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
511:05'31.29014.161 1.896
113ルーク・ブラウニングREALIZE Corporation KONDO SF23
REALIZE KONDO RACING
TOYOTA TGR-D TRD 01F
511:05'31.57514.446 0.285
12*7小林 可夢偉KDDI TGMGP TGR-DC SF23
KDDI TGMGP TGR-DC
TOYOTA TGR-D TRD 01F
511:05'32.24315.114 0.668
1312小出 峻ThreeBond SF23
ThreeBond Racing
Honda M-TEC HR-417E
511:05'34.48517.356 2.242
148山下 健太KCMG Cayman SF23
KCMG
TOYOTA TGR-D TRD 01F
511:05'52.28135.15217.796
15*39大湯 都史樹SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23
SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING
TOYOTA TGR-D TRD 01F
511:05'56.98139.852 4.700
1622松下 信治DELiGHTWORKS SF23
DELiGHTWORKS RACING
Honda M-TEC HR-417E
511:05'58.52441.395 1.543
1710ジュジュHAZANA ANDO Triple Tree SF23
HAZAMA ANDO Triple Tree Racing
Honda M-TEC HR-417E
511:06'01.88744.758 3.363
1853チャーリー・ブルツTEAM GOH SF23
TEAM GOH
TOYOTA TGR-D TRD 01F
511:06'02.00144.872 0.114
199ジュリアーノ・アレジKCMG Elyse SF23
KCMG
TOYOTA TGR-D TRD 01F
511:06'02.62345.494 0.622
20*50野村 勇斗San-Ei Gen with B-Max SF23
San-Ei Gen with B-Max
Honda M-TEC HR-417E
511:06'05.95948.830 3.336
21*28小林 利徠斗KDDI TGMGP TGR-DC SF23
KDDI TGMGP TGR-DC
TOYOTA TGR-D TRD 01F
511:06'08.06950.940 2.110
---- 以上規定周回数(90% - 45 Laps)完走 ----
-4笹原 右京REALIZE Corporation KONDO SF23
REALIZE KONDO RACING
TOYOTA TGR-D TRD 01F
2731'28.46624Laps24Laps
-38阪口 晴南SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23
SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING
TOYOTA TGR-D TRD 01F
2528'41.58326Laps2Laps
-97ロマン・スタネックナビクルBuzz MK SF23
ナビクルBuzz MK Racing
TOYOTA TGR-D TRD 01F
2529'22.13626Laps40.553
  • Fastest Lap: CarNo. 65 イゴール・オオムラ・フラガ(PONOS NAKAJIMA RACING SF23) 1'06.693 (50/51) 193.595 km/h
  • CarNo. 50は、L項4.4.d(レコンサスラップ中のピット入り口のホワイトラインカット)により、訓戒とした。
  • CarNo. 7は、SpR.26.9(レコンサスラップ中のピットレーン速度)違反により、罰金3万円を科す。
  • CarNo. 50は、SpR.19.6(青旗無視)により、競技結果に対して5秒加算のペナルティーを科した。
  • CarNo. 39は、SpR.26.19(アンセーフリリース)により、競技結果に対して10秒加算のペナルティーを科した。
  • CarNo. 28は、SpR.26.19(ピット作業違反/他チームのエアホースに接触)により、競技結果に対して10秒加算のペナルティーを科した。
  • CarNo. 28は、SpR.15.1.1(危険なドライブ行為/接触)により、競技結果に対して10秒加算のペナルティーを科した。

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第8戦SUGOフリー走行2回目 野尻智紀がトップタイム、太田格之進が続く

フリー走行2回目:トップタイムは野尻智紀(AUTOBACS MUGEN SF23)

 8月9日、全日本スーパーフォーミュラ選手権第8戦のフリー走行2回目が、宮城県・スポーツランドSUGOで行われ、ポールシッターの野尻智紀(AUTOBACS MUGEN SF23)がトップタイムを記録。太田格之進(DOCOMO DANDELION M6Y SF23)が続いた。

 朝方は曇っていたものの、時折日が差すなか、決勝日朝のフリー走行が始まった。開始から好調さを感じさせたのは、決勝8番グリッドの野村勇斗(San-Ei Gen with B-Max SF23)。開始7分に1分07秒326のトップタイムをマークすると、その後も07秒台をコンスタントに記録しながら周回を重ね、終盤タイムアップして4番手。仕上がりの良さを感じさせた。

 19分経過時に、ピットに入ってクルマをアジャストした岩佐歩夢(AUTOBACS MUGEN SF23) が1分07秒304でトップに立つが、この後、フロントローの野尻、太田がタイムアップ。

 予選同様、野尻が1分07秒156、太田1分07秒209でワンツー。今大会は、予選、フリー走行とこの二人がバチバチの状態。決勝も一騎討ちとなりそうな気配だ。

 3位には、開始直後にトラブルが発生し、ガレージ内で作業をしていたルーク・ブラウニング(REALIZE Corporation KONDO SF23)が入った。ブラウニングは21番グリッドと後方スタートのため、どこまで上がることができるのか。

 他の予選上位者は、3番グリッドのイゴール・オオムラ・フラガ(PONOS NAKAJIMA RACING SF23)が11番手。4番グリッドの牧野任祐(DOCOMO DANDELION M5S SF23)が8番手、5番グリッドの坪井翔(VANTELIN TOM'S SF23)が7番手。6番グリッドの小林利徠斗(KDDI TGMGP TGR-DC SF23)は23番手とやや不安を残して決勝に臨むことになりそうだ。

 決勝は、午後2時20分から51周で争われる。

フリー走行2回目:2位は太田格之進(DOCOMO DANDELION M6Y SF23 )

フリー走行2回目:3位はルーク・ブラウニング(REALIZE Corporation KONDO SF23 )

フリー走行2回目:4位は野村勇斗(San-Ei Gen with B-Max SF23)

フリー走行2回目:5位は岩佐歩夢(AUTOBACS MUGEN SF23)

フリー走行2回目:6位は福住仁嶺(NTT docomo Business ROOKIE SF23)

Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Kazuhiro NOINE

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第8戦SUGOフリー走行2回目結果

東北大会 -RIJ- (2026/08/09) Free Practice 2 Weather:Sunny Course:Dry
2026 SUPER FORMULA Round 8 スポーツランドSUGO 3.5865km

Pos№DriverCar
Team
Engine
TimeBehindGapkm/h
116野尻 智紀AUTOBACS MUGEN SF23
TEAM MUGEN AUTOBACS
Honda M-TEC HR-417E
1'07.156--192.260
26太田 格之進DOCOMO DANDELION M6Y SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'07.209 0.053 0.053192.108
33ルーク・ブラウニングREALIZE Corporation KONDO SF23
REALIZE KONDO RACING
TOYOTA TGR-D TRD 01F
1'07.252 0.096 0.043191.985
450野村 勇斗San-Ei Gen with B-Max SF23
San-Ei Gen with B-Max
Honda M-TEC HR-417E
1'07.276 0.120 0.024191.917
51岩佐 歩夢AUTOBACS MUGEN SF23
TEAM MUGEN AUTOBACS
Honda M-TEC HR-417E
1'07.304 0.148 0.028191.837
614福住 仁嶺NTT docomo Business ROOKIE SF23
NTT docomo Business ROOKIE
TOYOTA TGR-D TRD 01F
1'07.319 0.163 0.015191.794
736坪井 翔VANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOM'S
TOYOTA TGR-D TRD 01F
1'07.379 0.223 0.060191.624
85牧野 任祐DOCOMO DANDELION M5S SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'07.392 0.236 0.013191.587
912小出 峻ThreeBond SF23
ThreeBond Racing
Honda M-TEC HR-417E
1'07.528 0.372 0.136191.201
1064佐藤 蓮PONOS NAKAJIMA RACING SF23
PONOS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'07.550 0.394 0.022191.138
1165イゴール・オオムラ・フラガPONOS NAKAJIMA RACING SF23
PONOS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'07.658 0.502 0.108190.833
1219ザック・オサリバンWECARS IMPUL with SDG SF23
TEAM IMPUL
TOYOTA TGR-D TRD 01F
1'07.677 0.521 0.019190.780
137小林 可夢偉KDDI TGMGP TGR-DC SF23
KDDI TGMGP TGR-DC
TOYOTA TGR-D TRD 01F
1'07.757 0.601 0.080190.554
1422松下 信治DELiGHTWORKS SF23
DELiGHTWORKS RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'07.774 0.618 0.017190.507
158山下 健太KCMG Cayman SF23
KCMG
TOYOTA TGR-D TRD 01F
1'07.825 0.669 0.051190.363
1697ロマン・スタネックナビクルBuzz MK SF23
ナビクルBuzz MK Racing
TOYOTA TGR-D TRD 01F
1'07.863 0.707 0.038190.257
1737サッシャ・フェネストラズVANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOM'S
TOYOTA TGR-D TRD 01F
1'07.866 0.710 0.003190.248
1839大湯 都史樹SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23
SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING
TOYOTA TGR-D TRD 01F
1'07.872 0.716 0.006190.232
199ジュリアーノ・アレジKCMG Elyse SF23
KCMG
TOYOTA TGR-D TRD 01F
1'07.898 0.742 0.026190.159
2038阪口 晴南SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23
SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING
TOYOTA TGR-D TRD 01F
1'08.007 0.851 0.109189.854
214笹原 右京REALIZE Corporation KONDO SF23
REALIZE KONDO RACING
TOYOTA TGR-D TRD 01F
1'08.086 0.930 0.079189.634
2210ジュジュHAZANA ANDO Triple Tree SF23
HAZAMA ANDO Triple Tree Racing
Honda M-TEC HR-417E
1'08.086 0.930 0.000189.634
2328小林 利徠斗KDDI TGMGP TGR-DC SF23
KDDI TGMGP TGR-DC
TOYOTA TGR-D TRD 01F
1'08.225 1.069 0.139189.247
2453チャーリー・ブルツTEAM GOH SF23
TEAM GOH
TOYOTA TGR-D TRD 01F
1'08.271 1.115 0.046189.120

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第8戦SUGO公式予選 野尻智紀がQ3を制し、通算25回目のポール奪取

ポールポジション賞の100万円を授与される野尻智紀(TEAM MUGEN AUTOBACS)

 8月8日、全日本スーパーフォーミュラ選手権第3戦の公式予選が、宮城県・スポーツランドSUGOで行われ、今季2度目のQ3を制した野尻智紀(AUTOBACS MUGEN SF23)が、今季2回目、通算25回目のポールポジションを獲得した。

 予選開始時刻が近づくと、雨雲が最終コーナー側に出て、いつ雨が降ってもおかしくない状況のなか、Q1グループAからセッションが始まった。

■Q1グループA

 午後2時20分、グループAの公式予選Q1が始まった。ゆっくりとウォームアップをした各車は、一旦ピットに入ってタイヤを交換すると、残り4分でコースイン。

 1分05秒台半ばから後半での攻防となり、最初にサッシャ・フェネストラズ(VANTELIN TOM'S SF23)が1分05秒924をマークするが、岩佐歩夢(AUTOBACS MUGEN SF23)、牧野任祐(DOCOMO DANDELION M5S SF23)、小林利徠斗(KDDI TGMGP TGR-DC SF23)、野村勇斗(San-Ei Gen with B-Max SF23)らが、次々にフェネストラズのタイムを上回り、今季予選では苦戦しているフェネストラズは、カットライン外へ弾き出されてしまった。

 このグループのトップは、1分05秒625の牧野。以下、大湯都史樹(SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23)、岩佐、福住仁嶺(NTT docomo Business ROOKIE SF23)、野村、小林利徠斗と、ここまでがQ2進出。野村、利徠斗のルーキー二人が揃ってQ1を通過した。

 エンジンメーカーでは、ホンダエンジン搭載車3台、トヨタエンジン搭載車3台と均衡のとれた結果となった。

 順位:牧野-大湯-岩佐-福住-野村-利徠斗/佐藤-フェネストラズ-山下-松下-笹原-Juju

■Q1 グループB

 雨が降り出すリスクを避けるためか、小出峻(ThreeBond SF23)、ロマン・スタネック(ナビクルBuzz MK SF23)は、ニュータイヤでコースインし、早めに1分05秒から07秒のタイムを出す。

 ほとんどの選手は、いつもどおりユーズドでコースインしてから、ピットに戻ってタイヤを替えてアタックに入った。まず、太田格之進(DOCOMO DANDELION M6Y SF23)が1分05秒354をマークしてトップに立ち、早めにコースに入った野尻が、ゆっくりタイヤを温めて、太田のタイムに迫る05秒412で2番手に付けた。

 以下、阪口晴南(SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23)、坪井翔(VANTELIN TOM'S SF23)、イゴール・オオムラ・フラガ(PONOS NAKAJIMA RACING SF23)、ザック・オサリバン(WECARS IMPUL with SDG SF23)と続き、Aグループと同じく、ホンダ3台、トヨタ3台がQ2に進出した。

 順位:太田-野尻-阪口-坪井-フラガ-オサリバン/ブルツ-スタネック-アレジ-小出-ブラウニング-可夢偉

■Q2

 Q2への進出は、チーム別に見ると、無限、ダンディライアン、セルモが2台ずつ。トムス、ナカジマ、ルーキー、B-Max、TGM、インパルが1台ずつと、いつもとはやや異なる結果となった。

 Q2で抜け出したのは、太田。2位のフラガを0.2秒「も」引き離す大差でトップタイム。2位以下は、100分の1秒を争う超々僅差の結果となり、野尻、坪井、牧野と、お馴染みの顔ぶれがQ3進出を果たした。

 惜しくもQ3進出ならなかった小林利徠斗に至っては、1000分の3秒という差で、涙をのんだ。

 順位:太田-フラガ-野尻-坪井-牧野/利徠斗-福住-野村-岩佐-阪口-大湯-オサリバン

■Q3

 ここまでの流れを見る限り太田有利と見られており、最初にアタックして1分04秒896と、Q2のタイムを更新。これを破る者は出ないと思われた。しかし、太田曰く「Q1、Q2は上手く行き過ぎた」と、Q3は思うような結果ではなかったようで、その言葉を裏付けるように、野尻が1分04秒864と、予選で初めて04秒台にいれると、太田のタイムを上回り、第7戦富士に続き、今季2度目のポールを獲得した。

 残る3人、フラガ、牧野、坪井は、05秒の壁は破れなかった。

 順位:野尻-太田-フラガ-牧野-坪井

 決勝は、明日9日、午後2時20分から51周で争われる。

ポールポジションは野尻智紀(AUTOBACS MUGEN SF23)

予選2位は太田格之進(DOCOMO DANDELION M6Y SF23 )

予選3位はイゴール・オオムラ・フラガ(PONOS NAKAJIMA RACING SF23)

予選4位は牧野任祐(DOCOMO DANDELION M5S SF23 )

予選フォトセッション:トップ3のドライバーたち

Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Kazuhiro NOINE

SUPER FORMULA

第8戦SUGO公式予選結果

東北大会 -RIJ- (2026/08/08) Weather: Cloudy Course: Dry
2026 SUPER FORMULA Round 8 スポーツランドSUGO 3.5865km

PosNoGr.DriverCar
Team
Engine
Q1Q2Q3
116B野尻 智紀AUTOBACS MUGEN SF23
TEAM MUGEN AUTOBACS
Honda M-TEC HR-417E
1'05.4121'05.2261'04.864
26B太田 格之進DOCOMO DANDELION M6Y SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'05.3541'04.9941'04.896
365Bイゴール・オオムラ・フラガPONOS NAKAJIMA RACING SF23
PONOS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'05.6251'05.1961'05.137
45A牧野 任祐DOCOMO DANDELION M5S SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'05.6251'05.3051'05.150
536B坪井 翔VANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOM'S
TOYOTA TGR-D TRD 01F
1'05.6211'05.2311'05.250
628A小林 利徠斗KDDI TGMGP TGR-DC SF23
KDDI TGMGP TGR-DC
TOYOTA TGR-D TRD 01F
1'05.8291'05.308
714A福住 仁嶺NTT docomo Business ROOKIE SF23
NTT docomo Business ROOKIE
TOYOTA TGR-D TRD 01F
1'05.7081'05.315
850A野村 勇斗San-Ei Gen with B-Max SF23
San-Ei Gen with B-Max
Honda M-TEC HR-417E
1'05.7651'05.332
91A岩佐 歩夢AUTOBACS MUGEN SF23
TEAM MUGEN AUTOBACS
Honda M-TEC HR-417E
1'05.6981'05.348
1038B阪口 晴南SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23
SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING
TOYOTA TGR-D TRD 01F
1'05.5351'05.389
1139A大湯 都史樹SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23
SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING
TOYOTA TGR-D TRD 01F
1'05.6471'05.402
1219Bザック・オサリバンWECARS IMPUL with SDG SF23
TEAM IMPUL
TOYOTA TGR-D TRD 01F
1'05.6561'05.651
---- 以上Q2で決定 ----
1353Bチャーリー・ブルツTEAM GOH SF23
TEAM GOH
TOYOTA TGR-D TRD 01F
1'05.996
1464A佐藤 蓮PONOS NAKAJIMA RACING SF23
PONOS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'05.866
1597Bロマン・スタネックナビクルBuzz MK SF23
ナビクルBuzz MK Racing
TOYOTA TGR-D TRD 01F
1'06.000
1637Aサッシャ・フェネストラズVANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOM'S
TOYOTA TGR-D TRD 01F
1'05.924
17*9Bジュリアーノ・アレジKCMG Elyse SF23
KCMG
TOYOTA TGR-D TRD 01F
1'06.286
188A山下 健太KCMG Cayman SF23
KCMG
TOYOTA TGR-D TRD 01F
1'06.035
1912B小出 峻ThreeBond SF23
ThreeBond Racing
Honda M-TEC HR-417E
1'06.363
2022A松下 信治DELiGHTWORKS SF23
DELiGHTWORKS RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'06.195
213Bルーク・ブラウニングREALIZE Corporation KONDO SF23
REALIZE KONDO RACING
TOYOTA TGR-D TRD 01F
1'06.417
224A笹原 右京REALIZE Corporation KONDO SF23
REALIZE KONDO RACING
TOYOTA TGR-D TRD 01F
1'06.691
2310AジュジュHAZANA ANDO Triple Tree SF23
HAZAMA ANDO Triple Tree Racing
Honda M-TEC HR-417E
1'07.359
---- 以上基準タイム予選通過 ----
-7B小林 可夢偉KDDI TGMGP TGR-DC SF23
KDDI TGMGP TGR-DC
TOYOTA TGR-D TRD 01F
1'14.223
  • CarNo. 9は、SpR.19.5(アタック中車両の進路妨害)により、3グリッド降格とする。

SUPER FORMULA

第8戦SUGOノックアウトQ3結果

東北大会 -RIJ- (2026/08/08) Knock Out Q3 Weather:Cloudy Course:Dry
2026 SUPER FORMULA Round 8 スポーツランドSUGO 3.5865km

Pos№GrDriverCar
Team
Engine
TimeBehindGapkm/h
116B野尻 智紀AUTOBACS MUGEN SF23
TEAM MUGEN AUTOBACS
Honda M-TEC HR-417E
1'04.864--199.053
26B太田 格之進DOCOMO DANDELION M6Y SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'04.896 0.032 0.032198.955
365Bイゴール・オオムラ・フラガPONOS NAKAJIMA RACING SF23
PONOS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'05.137 0.273 0.241198.219
45A牧野 任祐DOCOMO DANDELION M5S SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'05.150 0.286 0.013198.180
536B坪井 翔VANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOM'S
TOYOTA TGR-D TRD 01F
1'05.250 0.386 0.100197.876

SUPER FORMULA

第8戦SUGOノックアウトQ2結果

東北大会 -RIJ- (2026/08/08) Knock Out Q2 Weather:Cloudy Course:Dry
2026 SUPER FORMULA Round 8 スポーツランドSUGO 3.5865km

Pos№GrDriverCar
Team
Engine
TimeBehindGapkm/h
16B太田 格之進DOCOMO DANDELION M6Y SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'04.994--198.655
265Bイゴール・オオムラ・フラガPONOS NAKAJIMA RACING SF23
PONOS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'05.196 0.202 0.202198.040
316B野尻 智紀AUTOBACS MUGEN SF23
TEAM MUGEN AUTOBACS
Honda M-TEC HR-417E
1'05.226 0.232 0.030197.949
436B坪井 翔VANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOM'S
TOYOTA TGR-D TRD 01F
1'05.231 0.237 0.005197.937
55A牧野 任祐DOCOMO DANDELION M5S SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'05.305 0.311 0.074197.709
---- 以上Q3進出 ----
628A小林 利徠斗KDDI TGMGP TGR-DC SF23
KDDI TGMGP TGR-DC
TOYOTA TGR-D TRD 01F
1'05.308 0.314 0.003197.700
714A福住 仁嶺NTT docomo Business ROOKIE SF23
NTT docomo Business ROOKIE
TOYOTA TGR-D TRD 01F
1'05.315 0.321 0.007197.679
850A野村 勇斗San-Ei Gen with B-Max SF23
San-Ei Gen with B-Max
Honda M-TEC HR-417E
1'05.332 0.338 0.017197.631
91A岩佐 歩夢AUTOBACS MUGEN SF23
TEAM MUGEN AUTOBACS
Honda M-TEC HR-417E
1'05.348 0.354 0.016197.579
1038B阪口 晴南SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23
SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING
TOYOTA TGR-D TRD 01F
1'05.389 0.395 0.041197.458
1139A大湯 都史樹SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23
SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING
TOYOTA TGR-D TRD 01F
1'05.402 0.408 0.013197.416
1219Bザック・オサリバンWECARS IMPUL with SDG SF23
TEAM IMPUL
TOYOTA TGR-D TRD 01F
1'05.651 0.657 0.249196.667

SUPER FORMULA

第8戦SUGOノックアウトQ1結果

Aグループ

東北大会 -RIJ- (2026/08/08) Knock Out Q1 Weather:Cloudy Course:Dry
2026 SUPER FORMULA Round 8 class スポーツランドSUGO 3.5865km

PosNoDriverCar
Team
Engine
TimeBehindGapkm/h
15牧野 任祐DOCOMO DANDELION M5S SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'05.625--196.745
239大湯 都史樹SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23
SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING
TOYOTA TGR-D TRD 01F
1'05.647 0.022 0.022196.679
31岩佐 歩夢AUTOBACS MUGEN SF23
TEAM MUGEN AUTOBACS
Honda M-TEC HR-417E
1'05.698 0.073 0.051196.527
414福住 仁嶺NTT docomo Business ROOKIE SF23
NTT docomo Business ROOKIE
TOYOTA TGR-D TRD 01F
1'05.708 0.083 0.010196.497
550野村 勇斗San-Ei Gen with B-Max SF23
San-Ei Gen with B-Max
Honda M-TEC HR-417E
1'05.765 0.140 0.057196.326
628小林 利徠斗KDDI TGMGP TGR-DC SF23
KDDI TGMGP TGR-DC
TOYOTA TGR-D TRD 01F
1'05.829 0.204 0.064196.135
---- 以上Q2進出 ----
764佐藤 蓮PONOS NAKAJIMA RACING SF23
PONOS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'05.866 0.241 0.037196.025
837サッシャ・フェネストラズVANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOM'S
TOYOTA TGR-D TRD 01F
1'05.924 0.299 0.058195.853
98山下 健太KCMG Cayman SF23
KCMG
TOYOTA TGR-D TRD 01F
1'06.035 0.410 0.111195.524
1022松下 信治DELiGHTWORKS SF23
DELiGHTWORKS RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'06.195 0.570 0.160195.051
114笹原 右京REALIZE Corporation KONDO SF23
REALIZE KONDO RACING
TOYOTA TGR-D TRD 01F
1'06.691 1.066 0.496193.600
1210ジュジュHAZANA ANDO Triple Tree SF23
HAZAMA ANDO Triple Tree Racing
Honda M-TEC HR-417E
1'07.359 1.734 0.668191.680
---- 以上基準タイム(107% - 1'10.219)予選通過 ----

Bグループ

東北大会 -RIJ- (2026/08/08) Knock Out Q1 Weather:Cloudy Course:Dry
2026 SUPER FORMULA Round 8 class スポーツランドSUGO 3.5865km

PosNoDriverCar
Team
Engine
TimeBehindGapkm/h
16太田 格之進DOCOMO DANDELION M6Y SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'05.354--197.561
216野尻 智紀AUTOBACS MUGEN SF23
TEAM MUGEN AUTOBACS
Honda M-TEC HR-417E
1'05.412 0.058 0.058197.386
338阪口 晴南SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23
SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING
TOYOTA TGR-D TRD 01F
1'05.535 0.181 0.123197.015
436坪井 翔VANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOM'S
TOYOTA TGR-D TRD 01F
1'05.621 0.267 0.086196.757
565イゴール・オオムラ・フラガPONOS NAKAJIMA RACING SF23
PONOS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'05.625 0.271 0.004196.745
619ザック・オサリバンWECARS IMPUL with SDG SF23
TEAM IMPUL
TOYOTA TGR-D TRD 01F
1'05.656 0.302 0.031196.652
---- 以上Q2進出 ----
753チャーリー・ブルツTEAM GOH SF23
TEAM GOH
TOYOTA TGR-D TRD 01F
1'05.996 0.642 0.340195.639
897ロマン・スタネックナビクルBuzz MK SF23
ナビクルBuzz MK Racing
TOYOTA TGR-D TRD 01F
1'06.000 0.646 0.004195.627
99ジュリアーノ・アレジKCMG Elyse SF23
KCMG
TOYOTA TGR-D TRD 01F
1'06.286 0.932 0.286194.783
1012小出 峻ThreeBond SF23
ThreeBond Racing
Honda M-TEC HR-417E
1'06.363 1.009 0.077194.557
113ルーク・ブラウニングREALIZE Corporation KONDO SF23
REALIZE KONDO RACING
TOYOTA TGR-D TRD 01F
1'06.417 1.063 0.054194.399
---- 以上基準タイム(107% - 1'09.929)予選通過 ----
-7小林 可夢偉KDDI TGMGP TGR-DC SF23
KDDI TGMGP TGR-DC
TOYOTA TGR-D TRD 01F
1'14.223 8.869 7.806173.954

SUPER FORMULA

第8戦SUGOフリー走行1回目 好調、野尻智紀がトップタイム

フリー走行1回目:トップタイムは野尻智紀(AUTOBACS MUGEN SF23)

 8月8日、全日本スーパーフォーミュラ選手権第8戦のフリー走行1回目が、宮城県・スポーツランドSUGOで行われ、野尻智紀(AUTOBACS MUGEN SF23)が、トップタイムを記録した。

 朝から蒸し暑い天候になったスポーツランドSUGO。午後からは雨予報を出している天気サイトもあるが、午前中は雨の心配はなく炎天下でセッションが行われた。

 予選日朝のフリー走行は、80分間の全体走行→10分間ずつの予選組分けグループ走行、という流れで行われた。

 全体走行でトップタイム1分05秒784をマークしたのは、野尻智紀。40分経過前にこのタイムを出しており、持ち込みセットから良い感触を得ているようだ。一方、チームメイトの岩佐歩夢(AUTOBACS MUGEN SF23)は11位と伸び悩んだ。

 2番手は太田格之進(DOCOMO DANDELION M6Y SF23)、3番手は先日のSUPER GTでの大クラッシュで出場が心配されたイゴール・オオムラ・フラガ(PONOS NAKAJIMA RACING SF23)。4位以下は、福住仁嶺(NTT docomo Business ROOKIE SF23)、サッシャ・フェネストラズ(VANTELIN TOM'S SF23)、佐藤蓮(PONOS NAKAJIMA RACING SF23)と続いた。

 予選を占う上で重要な最後の組分け走行は、両グループともに中断があり、満足にアタックできない車両が多く、あまり予選の参考にはならなかったが、野尻が最後はアクセルを緩めながらもトップタイムを更新し、好調さを窺わせた。また、牧野任祐(DOCOMO DANDELION M5S SF23)も気合の入った走りで4番手、岩佐も5番手に順位を上げた。

 予想以上の暑さとなったことも関係してのか、スピンやコースオフが相次いだが、SPコーナーでクラッシュしたルーク・ブラウニング(REALIZE Corporation KONDO SF23)のダメージが最も大きそうだ。

 予選は、午後2時30分から。今大会はQ3まで行われ、ポールシッターには横浜ゴム賞100万円が授与される。

フリー走行1回目:トップタイムは野尻智紀(AUTOBACS MUGEN SF23)

フリー走行1回目:2位は太田格之進(DOCOMO DANDELION M6Y SF23 )

フリー走行1回目:3位はイゴール・オオムラ・フラガ(PONOS NAKAJIMA RACING SF23)

フリー走行1回目:4位は牧野任祐(DOCOMO DANDELION M5S SF23 )

フリー走行1回目:5位は岩佐歩夢(AUTOBACS MUGEN SF23)

フリー走行1回目:6位は福住仁嶺(NTT docomo Business ROOKIE SF23)

Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Kazuhiro NOINE

SUPER FORMULA

第8戦SUGOフリー走行1回目結果

東北大会 -RIJ- (2026/08/08) Free Practice 1 Weather:Sunny Course:Dry
2026 SUPER FORMULA Round 8 スポーツランドSUGO 3.5865km

Pos№GrDriverCar
Team
Engine
TimeBehindGapkm/h
116B野尻 智紀AUTOBACS MUGEN SF23
TEAM MUGEN AUTOBACS
Honda M-TEC HR-417E
1'05.780--196.282
26B太田 格之進DOCOMO DANDELION M6Y SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'05.907 0.127 0.127195.903
365Bイゴール・オオムラ・フラガPONOS NAKAJIMA RACING SF23
PONOS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'05.915 0.135 0.008195.880
45A牧野 任祐DOCOMO DANDELION M5S SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'05.932 0.152 0.017195.829
51A岩佐 歩夢AUTOBACS MUGEN SF23
TEAM MUGEN AUTOBACS
Honda M-TEC HR-417E
1'05.981 0.201 0.049195.684
614A福住 仁嶺NTT docomo Business ROOKIE SF23
NTT docomo Business ROOKIE
TOYOTA TGR-D TRD 01F
1'05.983 0.203 0.002195.678
736B坪井 翔VANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOM'S
TOYOTA TGR-D TRD 01F
1'06.041 0.261 0.058195.506
838B阪口 晴南SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23
SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING
TOYOTA TGR-D TRD 01F
1'06.056 0.276 0.015195.461
937Aサッシャ・フェネストラズVANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOM'S
TOYOTA TGR-D TRD 01F
1'06.101 0.321 0.045195.328
1064A佐藤 蓮PONOS NAKAJIMA RACING SF23
PONOS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'06.148 0.368 0.047195.190
1139A大湯 都史樹SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23
SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING
TOYOTA TGR-D TRD 01F
1'06.236 0.456 0.088194.930
1250A野村 勇斗San-Ei Gen with B-Max SF23
San-Ei Gen with B-Max
Honda M-TEC HR-417E
1'06.240 0.460 0.004194.918
133Bルーク・ブラウニングREALIZE Corporation KONDO SF23
REALIZE KONDO RACING
TOYOTA TGR-D TRD 01F
1'06.297 0.517 0.057194.751
147B小林 可夢偉KDDI TGMGP TGR-DC SF23
KDDI TGMGP TGR-DC
TOYOTA TGR-D TRD 01F
1'06.485 0.705 0.188194.200
1519Bザック・オサリバンWECARS IMPUL with SDG SF23
TEAM IMPUL
TOYOTA TGR-D TRD 01F
1'06.510 0.730 0.025194.127
168A山下 健太KCMG Cayman SF23
KCMG
TOYOTA TGR-D TRD 01F
1'06.515 0.735 0.005194.113
1728A小林 利徠斗KDDI TGMGP TGR-DC SF23
KDDI TGMGP TGR-DC
TOYOTA TGR-D TRD 01F
1'06.533 0.753 0.018194.060
1822A松下 信治DELiGHTWORKS SF23
DELiGHTWORKS RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'06.692 0.912 0.159193.597
1953Bチャーリー・ブルツTEAM GOH SF23
TEAM GOH
TOYOTA TGR-D TRD 01F
1'06.798 1.018 0.106193.290
2097Bロマン・スタネックナビクルBuzz MK SF23
ナビクルBuzz MK Racing
TOYOTA TGR-D TRD 01F
1'06.854 1.074 0.056193.128
2112B小出 峻ThreeBond SF23
ThreeBond Racing
Honda M-TEC HR-417E
1'06.947 1.167 0.093192.860
224A笹原 右京REALIZE Corporation KONDO SF23
REALIZE KONDO RACING
TOYOTA TGR-D TRD 01F
1'06.991 1.211 0.044192.733
239Bジュリアーノ・アレジKCMG Elyse SF23
KCMG
TOYOTA TGR-D TRD 01F
1'07.031 1.251 0.040192.618
2410AジュジュHAZANA ANDO Triple Tree SF23
HAZAMA ANDO Triple Tree Racing
Honda M-TEC HR-417E
1'07.719 1.939 0.688190.661

SUPER GT

第4戦富士GTA定例会見 最終戦もてぎ大会をダブルヘッダーで開催し2027シーズンは全8戦に

 8月2日にGTアソシエイション(GTA)は8月2日に静岡県小山町の富士スピードウェイで行った定例会見において、今シーズンの最終戦茂木大会を土曜、日曜各1レースのダブルヘッダーで開催することを発表した。

 これはイラン情勢に鑑みて開催を延期した第3戦マレーシア大会の代替レースをレースウィークの土曜日に実施するもの。これにより当日のスケジュールは金曜日に公式練習を行い、土曜に第3戦の予選と決勝、日曜に第8戦の予選と決勝が行われる。

 既に全7戦での開催を発表し、代替レースは行わないとしていた2027シーズンだが、GTエントラント協会などからの強い要望があり、今回の決定に至ったという。

 レース距離について各レース250km程度となる見込み。サクセスウェイトの運用についてもスポーティングレギュレーションに準じて土曜日がハーフウェイト、日曜をノーウェイトとし、オートポリス大会をフルウェイトで闘う方向で調整を進めている。ただしレース距離、ウェイトの運用共に現在調整段階にあり、正式決定がなされ次第順次ブルテンにて発表するとのことだ。

 スーパーGTでは10年前の熊本地震によってオートポリス大会が中止となった際にも最終戦もてぎをダブルヘッダーとした前例があり、今回も同様の開催となりそうだ。

Text:Kazuhisa SUEHIRO

SUPER FORMULA LIGHTS

第8戦鈴鹿決勝上位3人のコメント 梅垣清「自分の100%を出し切れたと思う」

第8戦優勝 梅垣清(TOM'S)

決勝記者会見:梅垣清(TOM\'S)

 「スタートダッシュを決めることができて、そこからは逃げる方向にフォーカスを当てて、とにかくミスなく走ることに集中しました。昨日と同様にタイヤのグレーニングも起きてしまっている中で、タイヤをケアしながら走るようにしていました。最後は鈴木選手が若干後ろから迫ってきていて、約1秒ラップぐらいペースが違ったんですけれども、連続優勝することができてうれしく思います」

 「課題があったスタートに対しては、クラッチミートなどは多分ちゃんとできているとは思うので、今は100%出し切れたのかなと思います。ただ、周りにもっと速い選手がいたかもしれないので、そこはデータを見て復習したいなと思います」

 「ポイント差もちゃんと詰めることができました、昨日、今日とペースが悪くないので、午後に向けてもしっかりスタートを決め、速さをちゃんと出し切れるように、まずはドライビングに集中して、車はチームトムスの皆さんが仕上げてくださっているので、そこにうまくアジャストして、午後も優勝したいなと思います」

第8戦決勝2位 鈴木斗輝哉(TOM'S)

決勝記者会見:鈴木斗輝哉(TOM\'S)

 「今シーズン初表彰台です。富士大会から課題だった予選の順位については正直まだまだ克服できていなくて、後方からのスタートになりました。昨日は最後尾グリッドからレースペース良く、中盤6番手ぐらいまでポジション上げたんですが、最後自分の詰めが甘くて接触があり、ポジションを落としてしまいました。それが今回のレースは課題だったスタートもよく、その後の位置取りもポジションを落とさず、スタート自体はすごい成長できたレースだったかなというふうには思っています。その後は前半のペースが悪くて、アクシャイ選手に抜かれてしまいましたが、自分のペースを取り戻してからは冷静に順位を上げていくことができたので、すごい良かったかなと思っています」

 「第1レースのレースペースがすごい良かったので、第2レースのレースペースもすごいいいだろうなというので、他者がグレイニングですごい苦戦している中、自分のタイヤはそこまで心配する必要はなく、車もすごいいい車を仕上げてくださったので、その分後半のレースペースも今回はすごく良かったので、次の第2戦、第3レースに向けてすごい自信になるレースでしたね」

「ニュータイヤだったのでかなりのアドバンテージがあったのかなと思っています。ただ、昨日、周りがニュータイヤの中で自分ユーズドタイヤだったんですけど、その中でも前半のペースも、後半のペースもニューと変わらず、後半は逆に僕の方が周りよりちょっと速いかなぐらいだったので、レースではかなり強いのかなっていうふうには思っています」

 「やっと表彰台に上がれて本当に一安心っていうのが率直な感想ですし、かなり苦戦してきた中でのこの2位は本当に価値ある表彰台だと思います。今回のレースウィークはかなりの収穫がありましたから、それを第3レースにまた活かしたらいいかなというふうに思っています」

第7戦決勝3位 オスカー・ブルツ(TOM'S)

決勝記者会見:オスカー・ブルツ(TOM\'S)

 「スーパーフォーミュラライツで初の表彰台を獲得できて本当に嬉しいです。昨日のレースもスタートは悪くはなかったんですが、後半で接触があってペナルティをもらうことになりました。本当にがっかりした1日になり、フラストレーションも溜まりましたが、もう切り替えて、今日のレースに集中しよう、頑張ろうと。昨日も車がすごく良く、ペースも良かったので、そのままのその調子を今日も再現させて、いい結果を出したいというふうには思いました。今回はトムスが1、2、3と表彰台に上がることができて本当に嬉しく思います。チームに聞いたんですが、 3年ぶりの表彰台独占だったということで、僕もこの中に入ることができて本当に光栄に思います。とにかくスーパーハッピーですね」

 「次のレースは11位からのスタートとなります。後ろからのスタートですが、前の方にいける自信もありますし、できるだけいいレースを続けて頑張っていきたいと思います」

決勝フォトセッション:トップ3のドライバーたち

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI

SUPER FORMULA LIGHTS

第8戦鈴鹿決勝 トムス表彰台独占! 梅垣清、連勝でタイトル争いに加わる

トムスが1-3を独占

 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第8戦の決勝が、5月24日、鈴鹿サーキットで行われ、ポールスタートの梅垣清(モビリティ中京 TOM'S TGR-DC SFL)が、一度もトップを譲ることなく完璧なレースで第7戦に続く連勝。表彰台はトムス勢が独占した。

 マスタークラスは、KEN ALEX(BUZZ RACING)が、独走で優勝。こちらも昨日に続く連勝となった。

 午前8時20分、今大会2レース目となる第8戦のスタートを迎えた。天候は曇りだが、徐々に暖かくなってきている。

 昨日の第7戦で初優勝を遂げた梅垣がポール、その横には新原光太郎(HFDP WITH B-MAX RACING)が並び、梅垣の後ろには、昨日のレースで痛いリタイアを喫した三井優介(DELiGHTWORKS)。ポイントリーダーとなったエヴァン・ジルテール(ART Grand Prix with B-MAX)は、3列目6番グリッドからのスタートだ。

 オープニングラップの順位は、グリッド順に梅垣、新原、三井、ニュータイヤを履く鈴木斗輝哉(モビリティ中京 TOM'S TGR-DC SFL)、アクシャイ・ボーラ(PONOS Racing TOM'S SFL)と続いた。

 トップの梅垣は、1分53秒台前半のタイムで新原以下を引き離していき、5周目には4秒という大きなマージンを築く。この頃から2位新原のペースが落ちはじめ、6周目1コーナーで三井に先行を許すと、その後もズルズルと後退してしまった。

 折り返しの6周を終えた順位は、梅垣、三井、鈴木、アクシャイ・ボーラ(PONOS Racing TOM'S SFL)、新原、佐藤凜太郎(B-MAX ENGINEERING 324)。ジルテールは7位とペースが上がらず苦しんている。

 8周目の1コーナーで、鈴木が三井をかわして2位へ上がると、その周のシケインで、三井、ボーラ、佐藤の3車が競り合うように進入したところで、三井にボーラが接触。2台はたまらずスピン。三井は昨日のレースに続いて、シケインが鬼門となってしまった。

 終盤の見せ場は、シケインのアクシデントで3位、4位に上がった佐藤とオスカー・ブルツ(PONOS Racing TOM'S TGR-DC SFL)の初表彰台争い。残り2周を切った11周目にブルツが仕掛け、S字での並走を制して佐藤の前に出る。

 これでトップ3は、梅垣、鈴木、ブルツとなり、このままフィニッシュを迎えた。トムス勢は3年ぶりとなる1-2-3でフィニッシュ。

 連勝を飾った梅垣はポイント争いでも急浮上。ジルテールが最終周に7位に下がり、三井とともにノーポイントに終わったことで、ジルテール52p、梅垣50p、三井47pと、タイトルは三者がほぼ横並びとなった。

 マスタークラスは、スタートでDRAGON(B-MAX ENGINEERING 324)が動けず。1周目からALEXが逃げ、清水康弘(ART TASTE RACING 324)が追う展開となったが、清水のペースが徐々に落ちていき、ALEXが序盤から独走し第7戦に続いて連勝を飾った。

 大きく遅れていたDRAGONは、諦めずに前を追い続け、最終周に清水を1コーナーで捕らえて2位フィニッシュ。

 第9戦の決勝は、本日午後1時から12周で行われる。

決勝がスタートした

優勝は梅垣清(モビリティ中京TOM\'S TGR-DC SFL)

決勝2位は鈴木斗輝哉(モビリティ中京TOM\'S TGR-DC SFL)

決勝3位はオスカー・ブルツ(PONOS Racing TOM\'S TGR-DC SFL)

決勝4位は佐藤凛太郎(B-MAX ENGINEERING 324)

決勝5位は卜部和久(DELiGHTWORKS)

決勝6位は熊谷憲太(LMcorsa OTG 320)

マスタークラス優勝はケン・アレックス(BUZZ RACING)

優勝した梅垣清(TOM\'S)

表彰式

マスタークラスの表彰式

Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Atsushi BESSHO
Yoshinori OHNISHI

SUPER FORMULA LIGHTS

第8戦鈴鹿決勝結果

NGKスパークプラグ全日本スーパーフォーミュラ選手権 -RIJ- (2026/05/24) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2026 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 Round 8 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
LapTimeBehindGap
135梅垣 清モビリティ中京TOM'S TGR-DC SFL
TOM'S
1222'53.229--
238鈴木 斗輝哉モビリティ中京TOM'S TGR-DC SFL
TOM'S
1222'55.481 2.252 2.252
336オスカー・ブルツPONOS Racing TOM'S TGR-DC SFL
TOM'S
1223'00.770 7.541 5.289
426佐藤 凛太郎B-MAX ENGINEERING 324
B-MAX ENGINEERING
1223'01.039 7.810 0.269
52卜部 和久DELiGHTWORKS
DELiGHTWORKS RACING
1223'05.55312.324 4.514
660熊谷 憲太LMcorsa OTG 320
LM corsa
1223'06.02912.800 0.476
71エヴァン・ジルテールART Grand Prix with B-MAX
B-MAX RACING TEAM
1223'06.08012.851 0.051
850新原 光太郎HFDP WITH B-MAX RACING
B-MAX RACING TEAM
1223'10.87717.648 4.797
93三井 優介DELiGHTWORKS
DELiGHTWORKS RACING
1223'12.74519.516 1.868
10*37アクシャイ・ボーラPONOS Racing TOM'S SFL
TOM'S
1223'20.33527.106 7.590
116M1ケン・アレックスBUZZ RACING
Buzz Racing
1223'27.22633.997 6.891
1230M2DRAGONB-MAX ENGINEERING 324
B-MAX ENGINEERING
1223'52.57059.34125.344
138M3清水 康弘ART TASTE RACING 324
ART TASTE RACING
1223'55.1821'01.953 2.612
---- 以上規定周回数(90% - 10 Laps)完走 ----
  • Fastest Lap: CarNo. CarNo. 35 梅垣清(モビリティ中京TOM'S TGR-DC SFL) 1'53.211 (3/12) 184.657 km/h
  • CarNo. 37は、全日本スーパーフォーミュラ選手権統一規則第15条1.1(危険なドライブ行為)により、タイムペナルティー5秒を科した。

SUPER FORMULA LIGHTS

第7、8戦鈴鹿公式予選 梅垣清がWポールを獲得

第7戦、第8戦ともポールポジションは梅垣清(モビリティ中京TOM\'S TGR-DC SFL)

 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第7戦、第8戦の公式予選が、5月22日、鈴鹿サーキットで行われ、梅垣清(モビリティ中京 TOM'S TGR-DC SFL)が、両レースともにポールポジションを獲得した。

 マスタークラスも、清水康弘(ART TASTE RACING 324)がダブルクラスポールを奪った。

 今回で3大会目となり、早くも前半を終えることになるシリーズは、6戦を終えて、三井優介(DELiGHTWORKS)が2勝で47ポイント、エヴァン・ジルテール(ART Grand Prix with B-MAX)が3勝で45ポイントと、この二人が抜け出す形となっている。これを追うのが、梅垣清(モビリティ中京 TOM'S TGR-DC SFL)(28ポイント)と新原光太郎(HFDP WITH B-MAX RACING)(22ポイント)だ。

 この4人がコンスタントに上位入賞をしてポイントを積み重ねているが、前回欠場の鈴木斗輝哉(モビリティ中京 TOM'S TGR-DC SFL)、ここまでいまひとつ速さを発揮できていない実力者のアクシャイ・ボーラ(PONOS Racing TOM'S SFL)も、予選前のフリー走行で好タイムを出しており注目された。

 今大会はメインのスーパーフォーミュラが2レース制ということもあり、変則的に金曜日の夕方に予選が行われた。

第7戦公式予選

 午後5時20分から行われた予選は、午前中の日差しも弱まり上空は雲に覆われるなか行われた。

 第7戦のレース結果は、第3レース(第9戦)のグリッドに影響するだけに、重要な予選となるが、ここで速さを見せたのは、まだ勝利のない梅垣。他の選手が計測3周目から4周目にベストタイムをマークしたのに対し、梅垣は十分なウォームアップから計測5周目に照準を合わせ、三井が4周目にマークした1分50秒620を上回る、1分50秒486を叩き出して逆転。第2戦以来のポールポジションを獲得した。

 3位は前大会でダブルポールを奪い、初優勝を飾った新原光太郎(HFDP WITH B-MAX RACING)。フリー走行では好調だったエヴァン・ジルテール(ART Grand Prix with B-MAX)は4位。

 マスタークラスは、怪我で思うような走りができていなかった清水康弘(ART TASTE RACING 324)が、完全復調。本来の速さを取り戻し、やや抜き出たタイムでクラスポールを奪った。

第8戦公式予選

 10分間のインターバルを挟んで行われた第8戦予選でも、梅垣の速さは衰えず。2位に入った新原に0.4秒という大差をつけて、第7戦に続くポールポジションを獲得した。

 3位三井までは順当な結果と思われたが、4強の一角、ジルテールは、フォーミュラリージョナルヨーロッパ選手権時代のライバル、ボーラにも抜かれ、3列目6位と、タイトル争いを考えるとかなり厳しい位置からのスタートとなった。

 マスタークラスは、清水が唯一1分53秒台に入れて、他の二人を圧倒。余裕のダブルクラスポールを獲得した。

 第7戦の決勝は、土曜日の午前10時40分から16周で、第8、9戦の決勝は、日曜日の午前8時20分、午後1時から、それぞれ12周で行われる。

第7戦予選2位、第8戦予選3位は三井優介(DELiGHTWORKS)

第7戦予選3位、第8戦予選2位は新原光太郎(HFDP WITH B-MAX RACING)

第7戦予選4位、第8戦予選6位はエヴァン・ジルテール(ART Grand Prix with B-MAX)

第7戦予選5位、第8戦予選13位は卜部和久(DELiGHTWORKS)

第7戦予選6位、第8戦予選5位はアクシャイ・ボーラ(PONOS Racing TOM\'S SFL)

第7戦予選13位、第8戦予選4位は鈴木斗輝哉(モビリティ中京TOM\'S TGR-DC SFL)

第7戦、第8戦ともマスタークラスポールポジションは清水康弘(ART TASTE RACING 324)

Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Atsushi BESSHO

SUPER FORMULA LIGHTS

第8戦鈴鹿公式予選結果

NGKスパークプラグ全日本スーパーフォーミュラ選手権 -RIJ- (2026/05/22) Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2026 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 Round 8 鈴鹿サーキット 5.807km

Pos№ClsCls
Pos
DriverCar
Team
TimeBehindGapkm/h
135梅垣 清モビリティ中京TOM'S TGR-DC SFL
TOM'S
1'50.260--189.599
250新原 光太郎HFDP WITH B-MAX RACING
B-MAX RACING TEAM
1'50.674 0.414 0.414188.890
33三井 優介DELiGHTWORKS
DELiGHTWORKS RACING
1'50.705 0.445 0.031188.837
438鈴木 斗輝哉モビリティ中京TOM'S TGR-DC SFL
TOM'S
1'50.776 0.516 0.071188.716
537アクシャイ・ボーラPONOS Racing TOM'S SFL
TOM'S
1'50.890 0.630 0.114188.522
61エヴァン・ジルテールART Grand Prix with B-MAX
B-MAX RACING TEAM
1'50.919 0.659 0.029188.473
726佐藤 凛太郎B-MAX ENGINEERING 324
B-MAX ENGINEERING
1'51.417 1.157 0.498187.630
836オスカー・ブルツPONOS Racing TOM'S TGR-DC SFL
TOM'S
1'51.596 1.336 0.179187.329
960熊谷 憲太LMcorsa OTG 320
LM corsa
1'51.951 1.691 0.355186.735
108M1清水 康弘ART TASTE RACING 324
ART TASTE RACING
1'53.690 3.430 1.739183.879
116M2ケン・アレックスBUZZ RACING
Buzz Racing
1'54.536 4.276 0.846182.521
1230M3DRAGONB-MAX ENGINEERING 324
B-MAX ENGINEERING
1'54.596 4.336 0.060182.425
13*2卜部 和久DELiGHTWORKS
DELiGHTWORKS RACING
1'55.858 5.598 1.262180.438
---- 以上基準タイム(110% - 2'01.600)予選通過 ----
  • CarNo. 2は、全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権統一規則第19条1/2(走路外走行)により、当該ラップタイムを削除した。

S-FJ筑波・富士

第8戦富士決勝ドライバーコメント 2位・濵邊誠己「あと一つというところを必ず取り切れるように」

※レース直後の談話

優勝 吉田馨(TAKE FAST KKS-2)

優勝した吉田馨(TAKE FIRST KKS-2)

 「いい感じでした。うまく後ろがやりあってくれていたので、楽なレースができました。日本一決定戦に向けていい滑り出しだと思うので、このまま日本一も取れるように、頑張ります」

2位 濵邊誠己(ELEVレーシングKKS2制動屋)

決勝2位の渡辺誠己(ELEVレーシングS2制動屋)

 「(最後のオーバーテイクは?)数周前からこの流れで2位に上がれるかどうかというのを試していて、行けるのがわかっていたので、それをちゃんと最終ラップに決めるために計算してやれたのはよかったと思います、狙い通りですね。ただ前が逃げちゃったのが悔しいところで残ったので、次の日本一決定戦では、この、あと一つというところを必ず取り切れるように頑張ります」

3位 切替悠喜(ファーストガレージRSD制動屋)

決勝3位の切替悠喜(ファーストガレージRSD制動屋)

 「最後にやられてしまって、でもあれはしょうがないと思うので。できることはやったのかなと思うので。日本一決定戦にむけては優勝できるように頑張ります」

6位→4位 YOSHIDA KODAI(T's TECHNO)

決勝4位のKODAI YOSHIDA(T's TECHNO )

 「最終戦ということもあってすごい熱いレースで楽しかったのですが、ペースが追いつかなくて、だんだん落ちて6番手になったというのはすごく残念です。でも入賞できたというのはいいことだと思います。先週新しいことをいろいろ試したので(調子が)ぜんぜんダメだったのですが、今週になって合わせられるようになって、それでペースを上げて、予選が8番という事で微妙なところだったのですが、今回はちゃんとスタート決められたので、バトルもいろいろあったけれど6番だった、という感じです。日本一決定戦で表彰台狙うという気持ちでやろうと思います」

4位→5位 箕浦稜己(MYST SEIDOYA KK-SII)

決勝5位の箕浦稜己(MYST SEIDOYA KK-SII)

 「バトルがだいぶ激しくて、自分は序盤クルマが決まっていなかったので、けっこう苦戦しました。トップが序盤からすごく速かったので(頑張って)アタックしたのですが、その分ミスもあって、それで後ろに追いつかれてしまう展開で接触もあったので、それで一度(前と)離れてしまったのですが、1台絡んでいる選手がいる間に後ろの選手も来てしまって、富士はホームストレートが長くて、バトルで前に出ても抜き返されてしまって難しかったので、勉強にはなりました。来月(日本一決定戦)はセッティングとか決めてコンディションがいい状態で優勝したいと思います」

4位→18位 武者利仁(KF MOTORSPORT KK-S2)

決勝18位の武者利仁(KF MOTORSPORT KKS-2)

 「バトルの強さは前回と比べて出せなかったな、と。まだまだツメが甘いところがありますね。オンボードとか見て、反省したいなと思います。スタートは鈴鹿の反省を踏まえて、すごい練習したので、うまくいったかなと思います。次鈴鹿の最終戦があって、それを挟んで日本一決定戦です。今日は悪くない感触でしたが、大きい問題点が、ドライバーもですしセットもまだ。時間があるので、詰めていきたいと思います」

Text: Junichi SEKINE
Photo: Mizue NOINE
Junichi SEKINE

S-FJ筑波・富士

第8戦富士決勝 吉田馨が独走でポール・ツー・ウイン 日本一決定戦に向けて手ごたえ

優勝した吉田馨(TAKE FIRST KKS-2)

 2025年JAF筑波・富士スーパーFJ選手権シリーズ地方権第8戦決勝が11月8日(土)に富士スピードウェイで行われ、ポールポジションからスタートの吉田馨(TAKE FAST KKS-2)がホールショットを奪うと12周のレースを制して優勝を飾った。

 決勝のスタートは定刻の午前10時40分。予選終了からわずか2時間のインターバルでコースインが始まった。予選開始早々にストップしてしまった津田充輝(ファーストガレージKK-SII)はデフのトラブルが修復できずリタイヤとなり、29台がスリックタイヤで決勝にのぞんだ。時折陽がさすもののほぼ曇天のコースは気温12度、ドライコンディションの路面温度も低いままのようだだ。

 フォーメーションラップを終えて全車スタートを切ると、フロントロウの吉田、箕浦稜己(MYST SEIDOYA KK-SII)は好発進、一方3番手スタートの濵邊誠己(ELEVレーシングKKS2制動屋)の蹴り出しがやや悪く4番グリッドの切替悠喜(ファーストガレージRSD制動屋)が先行して加速する。

決勝がスタートした

 ポールポジションの吉田がホールショットを奪ってTGRコーナーへ飛び込む。箕浦に続いて切替が並びかけてターンインするが、インを押さえた箕浦が前。4位に落ちた濵邊の後方で7番グリッドからダッシュを決めた武者利仁(KF MOTORSPORT KK-S2)がストレートエンドまでに6番手杉田悠真(LAPS with REV RACING GARAGE)を仕留めて、さらに5番手石井大雅(ファーストガレージ制動屋SII)のインからTGRコーナーへ。石井は粘って武者と並んでターンするが、出口では武者が5位に浮上する。

 箕浦と切替は勢い余ってコカ・コーラコーナーでアウトに飛び出すがそのままコースに復帰。後方でも武者と濱邊のラインがワイドになりコース外へ。これで石井が武者を逆転、濱邊のアウト側に並んで100Rを通過、アドバンコーナーでは濱邊のインから4位を狙うが立ち上がりで加速のよかった濱邊が順位を守る。ラインがタイトになった石井に対して武者が迫るとダンロップコーナー入り口でインを突いてオーバーテイク、5位を奪い返す。

 2位以下のバトルをよそにトップ吉田はどんどんギャップを築いて1.820秒差でオープニングラップを終了、2位箕浦と3位切替は0.365秒差と接近戦。4位濱邊と5位武者はそれぞれ0.6秒の間合いで続く。6位に落ちた石井に今度はYOSHIDA KODAI(T's TECHNO)が襲い掛かり、GR GTコーナーでオーバーテイク。これで6位YOSHIDA、7位石井の順に。今回6台が出場のジェントルマンクラスでは畠山退三(Hobby Base& zap-ED)が15番グリッドから14位にひとつ順位を上げてクラストップ。

 2周目、吉田は早くもラップタイムを1分51秒台に入れて2位箕浦と2.709秒の差。切替が第3セクターで箕浦に接近するとストレートではテール・ツー・ノーズ状態の0.126秒差。4位濱邊~5位武者~6位YOSHIDA~7位石井までが0.3~0.6秒程度の差で続いている。3周目に入ったストレートエンドでは箕浦のスリップストリームから抜け出た切替が右サイドから並びかけると、サイド・バイ・サイドでTGRコーナーへ。インを押さえた切替が箕浦の前に出る。YOSHIDAに6位を奪われた石井もストレートエンドで逆転、6位を奪い返す。

 さらに後方では松原将也(ZAP MARUTOKU 10VED)~板倉慎哉(AMORE with Racing F)~杉田悠真(LAPS with REV RACING GARAGE)の8位グループと林零仁(KSJC KK-SII)~畠山~藤井翔大(Drago CORSE)の11位グループがそれぞれコンマ数秒のワンパックになってTGRコーナーに殺到する。8位グループのバトルは3ワイドでコカ・コーラコーナーへ飛び込むと立ち上がりで真ん中から先行した杉田がスピン、松原と板倉はそれぞれに回避する。オープニングラップに6番グリッドから8位まで順位を落としていた杉田は再スタートするも28位まで順位を落としてしまう。さらに後続の11位グループでも畠山がスピン。こちらも19位まで落ちるが、ジェントルマンクラストップはかろうじて死守、しかし1.2秒後方にクラス2位の秋山健也(スーパーウィンズKKS2)が迫る。

 2位に上がった切替だが箕浦の攻めが厳しく防戦一方。ここに濱邊と武者も追いつき4台がトレイン状態で3周目のダンロップコーナーを通過。ストレートに戻ってくると4台が0.8秒以内に連なって4周目へ。ストレートエンドでは切替~箕浦~濱邊が3ワイドになってTGRコーナーへ。ブレーキングでイン側切替、アウトに箕浦がつけてターンイン。濱邊はいったん引いて2台のバトルを見守るが、コーナリングで前2台がややワイドなラインでやりあうスキに仕掛けて箕浦を仕留めて切替に並ぶ。さらに武者も箕浦に先行。一瞬の攻防で箕浦は5位にドロップ。コカ・コーラコーナーでは切替が前で進入するがアウト側のラインでスピードを乗せた濱邊がサイド・バイ・サイドから前に出て100Rへ。しかしアドバンコーナーでは切替がインから差し返して2位を奪い返す。箕浦も武者のインから仕掛けるが、武者が粘って4位を守る。3位に落ちた濱邊だがダンロップコーナーに向けてアウトからブレーキング勝負を挑むとここに武者が割り込んでいく。これで濱邊はディフェンスラインを取らざるを得ず切替を逃がしてしまう。濱邊~武者~箕浦、さらに石井とYOSHIDAまで5台がワンパックになって13コーナーへ飛び込む。パナソニックオートモーティブコーナーではYOSHIDAが石井のインから並んで出口からの加速勝負へ。わずかに石井が前に出てコントロールライン上では0.096秒の差。

 2位グループが激しくやりあう間にトップ吉田は4.972秒の大差をつけて4周目を終了。切替~濱邊~武者~箕浦~石井~YOSHIDAの2位グループは約2秒の中に6台が連なって5周目に入ってもバトルを継続。まずTGRコーナーで濱邊がアウトから切替に仕掛けるがここは切替が守る。アドバンコーナーでは箕浦が武者のサイドに並びかけるとダンロップコーナー出口からのシケインでサイド・バイ・サイドになりGR GTコーナーでインからノーズを前に出す。2台はそのままコーナーを抜けようとするがここで箕浦が武者を押し出すような恰好になり武者コース外へ。すぐにコースに戻った武者が箕浦を抑えるが、パナソニックオートモーティブコーナーで箕浦がクロスラインを取る取って差すとで出口では再び武者を牽制。この動きの間に石井とYOSHIDAも2台にくらいつき4ワイドでストレートを加速。ピットウォール側からYOSHIDA~箕浦~武者~石井が並走するとコントロールライン上ではYOSHIDA~(0.012秒)石井~(0.016秒)武者~(0.008秒)箕浦という順になって6周目へ。TGRコーナー進入では武者が先行、他の3台は3ワイドのままでターンするも真ん中の箕浦とアウト側石井が接触。石井はハーフスピンで大きくポジションを落としてしまう。これで4位武者、5位YOSHIDA、6位箕浦の順に。

 トップ吉田は6周目6.303秒差と独走状態でレースは後半戦へ。いつの間にか2位切替に3位濱邊が0.230秒とテール・ツー・ノーズに接近。7周目なると4位武者を挟んで5位YOSHIDA0.391秒、6位箕浦0.053秒と再び緊張が増してくる。箕浦は7周目に1分51秒000という本日のファステストラップを出して、続く8周目に入るとストレートでYOSHIDAの右サイドに出てTGRコーナー進入でインからサイド・バイ・サイドでコーナーを抜けてオーバーテイク、5位に上がる。10周目に入ると切替と濱邊の2位争いが0.268秒差と白熱。TGRコーナーで濱邊がインから切替をオーバーテイク、2位を奪い取る。切替はダンロップコーナーへのブレーキングでインから差し返して2位を奪回するが、ストレートに戻って濱邊が再び前に出て0.071秒差でコントロールラインを通過して11周目へ。しかし濱邊のスリップストリームを使った切替がTGRコーナー入り口で再逆転。これで切替2位、濱邊3位。4位武者と5位箕浦も背後につけている。一触即発のまま第2セクターを通過。ダンロップコーナーへ向かう300Rで箕浦が武者のアウトから大外刈りでオーバーテイクして4位。2位切替と3位濱邊が0.005秒差、4位箕浦と5位武者が0.118秒差でファイナルラップへ突入する。

 まず濱邊が切替の左サイドに出て横並びに。そして武者は箕浦の右サイド、ピットウォールぎりぎりから前を狙っていく。濱邊はストレートエンドまでにいったん2位に上がるが仕掛けが早すぎたかTGRコーナーへのブレーキングで切替にインから差されてしまう。武者はコーナーへのエントリーで箕浦を仕留めて4位を奪い返すと、さらに表彰台を目指して切替とバトルを続ける濱邊にコカ・コーラコーナーでインを差しに行く。ここに箕浦も参戦、出口でアウト側にコースアウトしながら武者の前に出る。テール・ツー・ノーズでシケインを抜けた切替と濱邊はそのままパナソニックオートモーティブコーナーを出てチェカードフラッグが待つフィニッシュラインへと加速。ぎりぎりまで切替のスリップストリームを使った濱邊が直前で抜け出し左サイドに並びかけると僅かに鼻先を前に出して2位に先着。切替は0.060秒の差で3位となった。優勝の吉田はこの2台のはるか前方、8.960秒の差で優勝した。

 以下箕浦、武者、YOSHIDAというトップ6でレースはフィニッシュしたが、箕浦はファイナルラップのオーバーテイクがランオフエリアからだったということでゴールタイムに5秒加算のペナルティが課せられ5位に降着、これでYOSHIDAが4位、さらに武者についても危険な追い越しがあったとのことで30秒が加算されてリザルト上は18位ということになり、替わって酒井翔太(ファーストガレージkks2)が6位ということになった。

 ジェントルマンクラスは総合16位の畠山がクラス優勝、総合20位の秋山がクラス2位、総合22位の野村大樹(WRS NOMURA KKS-2)がクラス3位となった。

 2025年S-FJ筑波・富士シリーズはこれにて終了。シリーズタイトルは 津田充輝がチャンピオンを獲得した。富士スピードウェイでは12月20-21日にスーパーFJ日本一決定戦が行われる、熱いシーズンはまだ終わらない。

スピンする石井大雅(ファーストガレージ制動屋SII)

4位争い

中段の争い

優勝は吉田馨(TAKE FIRST KKS-2)

決勝2位は渡辺誠己(ELEVレーシングS2制動屋)

決勝3位は切替悠喜(ファーストガレージRSD制動屋)

決勝4位はKODAI YOSHIDA(T's TECHNO )

決勝5位は箕浦稜己(MYST SEIDOYA KK-SII)

決勝6位は酒井翔太(ファーストガレージKK-S2)

ジェントルマンクラス優勝は畠山泰三(Hobbybase & ZAP-ED)

ジェントルマンクラス決勝2位は秋山健也(スーパーウインズKKS2)

ジェントルマンクラス決勝3位は野村大樹(WRS NOMURA KK-SII)

表彰式

ジェントルマンクラスの表彰式

Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE
Mizue NOINE
Asako SHIMA

S-FJ筑波・富士

第8戦冨士決勝結果

富士チャンピオンレースシリーズ第6戦 -RIJ- (2025/11/08) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2025 筑波/富士スーパFJ選手権シリーズ Round 8 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
LapTimeBehindGap
16吉田 馨TAKE FIRST KKS-2
MYST KK-S2
1222'21.218--
272渡辺 誠己ELEVレーシングS2制動屋
MYST KK-S2
1222'30.178 8.960 8.960
351切替 悠喜ファーストガレージRSD制動屋
MYST KK-S2
1222'30.238 9.020 0.060
42KODAI YOSHIDAT's TECHNO
MYST KK-S2
1222'33.18211.964 2.944
5*56箕浦 稜己MYST SEIDOYA KK-SII
MYST KK-S2
1222'35.62414.406 2.442
655酒井 翔太ファーストガレージKK-S2
MYST KK-S2
1222'39.56718.349 3.943
714松原 将也ZAP MARUTOKU 10V ED
TOKYO R&D RD10V
1222'39.98018.762 0.413
884林 零仁KSJC KK-SII
MYST KK-S2
1222'43.22422.006 3.244
95板倉 慎哉AMORE with Racing F
MYST KK-S2
1222'43.87922.661 0.655
1034藤井 翔太Drago CORSE
MYST KK-S2
1222'43.89022.672 0.011
1133磐上 隼斗アルビレックス富士吟景GIA・KKS2
MYST KK-S2
1222'43.91922.701 0.029
1223宇高 希テイクエヌエーティー
TOKYO R&D RD10V
1222'48.81027.592 4.891
1336小林 留魁アルビ新潟第一ホテルGIA ED
TOKYO R&D RD10V
1222'49.13427.916 0.324
1422内藤 大輝RCIT RaiseUP ED
MYST KK-S2
1222'50.77829.560 1.644
1561一宮 總太朗MYST KK-SII
MYST KK-S2
1222'50.86929.651 0.091
1638G1畠山 泰三Hobbybase & ZAP-ED
MYST KK-S2
1222'55.27234.054 4.403
1753石井 大雅ファーストガレージ制動屋SII
MYST KK-S2
1222'55.48334.265 0.211
18*13武者 利仁KF MOTORSPORT KKS-2
MYST KK-S2
1223'01.07539.857 5.592
1910杉田 悠真LAPS with REV RACING GARAGE
MYST KK-S2
1223'04.35743.139 3.282
203G2秋山 健也スーパーウインズKKS2
MYST KK-S2
1223'06.39545.177 2.038
2115相田 有羽音ZAP SPEED 10V ED
TOKYO R&D RD10V
1223'06.39945.181 0.004
228G3野村 大樹WRS NOMURA KK-SII
MYST KK-S2
1223'06.40245.184 0.003
2331木曽川 一輝新潟国際自動車ワコーズED RD
TOKYO R&D RD10V
1223'08.61547.397 2.213
2459村上 太晟ファーストガレージKK-S2
MYST KK-S2
1223'16.94055.722 8.325
25*12宮本 颯斗自動車工房ミスト
MYST KK-S2
1223'18.33257.114 1.392
264G4古里 拓Fleetレヴレーシングガレージ
MYST KK-S2
1223'20.55659.338 2.224
2716G5大貫 直実Grade1・AutoLet・KKS
MYST KK-S2
1223'39.4091'18.19118.853
2825G6フェリペ昌WRS MASA KKS-II
MYST KK-S2
1223'39.6281'18.410 0.219
2930菅原 遙希新潟国際自動車大学校ワコーズED KKS
MYST KK-S2
1122'25.9951Lap 1Lap
---- 以上規定周回数(90% - 10 Laps)完走 ----
  • Fastest Lap: CarNo. 56 箕浦稜己(MYST SEIDOYA KK-SII) 1'51.000 (7/12) 147.989 km/h
  • CarNo. 56は、富士スピードウェイ一般競技規則第5章第17条1.3(ランオフエリア走行後追い越し)により、競技結果に対して5秒加算のペナルティーを科した。
  • CarNo. 13, 12は、富士スピードウェイ一般競技規則第5章第17条1(危険な追い越し)により、競技結果に対して30秒加算のペナルティーを科した。

S-FJ筑波・富士

第8戦富士ドライバーコメント ポールポジション・吉田馨「難しいレースになると思う」

ポールポジション 吉田馨(TAKE FAST KKS-2)1分51秒115

ポールポジションを獲得した吉田馨(TAKE FIRST KKS-2)

 「赤旗が出ましたが、タイヤはまだ暖まっていなかったので、そこまで影響はなかったです。それでうまく熱入れして、最後にタイムが出せたという感じです。調子はたぶんいいのかな、と思います。レースになるとスリップストリーム(の影響)とかあるので、難しいレースにはなると思うのですが、何事もないように、しっかりトップでチェッカーを受けることができたらなと思います」

2位 箕浦稜己(MYST SEIDOYA KK-SII)1分51秒268(+0.153秒)

予選2位の箕浦稜己(MYST SEIDOYA KK-SII)

 「昨日からクルマが全然決まっていなくて、曲がらないのです。今日も朝序盤はしんどかったのですが、後半スリップストリームを使ってできるだけのことをしてタイムが出せたので、よかったですね。セッティングが、オーバー(ステア)に持っていってもアンダー(ステア)に持っていってもクルマが曲がっていなくて、そこが悩んでいるところなのです。それでも2番手ならまぁいいかなと思いました。決勝に向けてはセッティング変えていこうと思います」

3位 濵邊誠己(ELEVレーシングKKS2制動屋)1分51秒900(+0.632秒)

予選3位の渡辺誠己(ELEVレーシングS2制動屋)

 「1周に賭けて。予選が荒れたので、イエローや赤旗でアタックできない周や ほぼ全周でトラフィックもあったので、自分の中で間隔をつくって、この周で行こうというところでちゃんと3番手タイムが出せたのはすごくポジティブだったと思います。調子はそれほど良くないのですが、この週末テストを重ねてきて、たぶん他のチームよりもずっと迷いながら試していた週だったと思うので、なんとかまとまってきてはいるな、とは思いつつも、まだやらなきゃいけないことがたくさんあるのという印象です。(スリップが効く)富士で3番手は自分の中ではいいポジションだと思っています」

4位 切替悠喜(ファーストガレージRSD制動屋)1分51秒954(+0.839秒)

予選4位の切替悠喜(ファーストガレージRSD制動屋)

 「隊列の中に入って詰まってしまったのもありますが。それを考えてもトップの子は速いので、そこにどれだけドライビングとクルマで詰められるか、暖まりきる前に予選が終わってしまった感じだったので、そのあたり、これからやれることをやってみるという感じすね。でも富士なので、離されなければなんとかなるというところで、そこはいろいろ考えてやって行きたいと思います。(前回の初優勝で気持ちは変わった?)余裕というか、元々緊張しやすいタイプだったのが多少は、いい意味で余裕ができたと思います」

5位 石井大雅(ファーストガレージ制動屋SII)1分52秒151(+1.036秒)

予選5位の石井大雅(ファーストガレージ制動屋SII)

 「最初Bコーナーで振り返そうとして回ってしまいました。そこは失敗だったです。SUGOでもそうでしたが、回って(スピン)から順位を上げることがあって、そこはちょっとなんとかしないといけないと思うのですが(苦笑)。そこからは気持ちも落ち着いて走れるようになりました。決勝はトップ2台が速いので、そこを注視しつつ、でも優勝も狙える位置なので、頑張ります」

6位 杉田悠真(LAPS with REV RACING GARAGE)1分52秒209(+1.094秒)

予選6位の杉田悠真(LAPS with REV RACING GARAGE)

 「昨日の練習走行でクラッシュしてしまって、一時はどうなることかと思ったのですが。メカニックさんのおかげで修復することができて、幸いセットもよくて、今の予選では前に詰まってしまったり、あと0.3秒はいけるかなと思ったのですが、イエローがあったりちょっと不運なところもありました。決勝では優勝目指して、なるべくクリーンな走りを目指していきたいと思います」

Text: Junichi SEKINE
Photo: Mizue NOINE
Junichi SEKINE
Asako SHIMA

S-FJ筑波・富士

第8戦富士公式予選 吉田馨がポールポジションを獲得 箕浦稜己が2番手で鈴鹿勢がフロントロウを独占

ポールポジションは吉田馨(TAKE FIRST KKS-2)

 2025年JAF筑波・富士スーパーFJ選手権シリーズ地方選手権第8戦公式予選が11月8日(土)に富士スピードウェイ行われ、吉田馨(TAKE FAST KKS-2)が2位の箕浦稜己(MYST SEIDOYA KK-SII)に0.154秒の差でポールポジションを獲得した。

 筑波での第7戦から僅か2週間のインターバルで行われるシリーズ最終第8戦。今年は12月20-21日に開催される「S-FJ日本一決定戦」がここ富士スピードウェイで行われるため、本大会がその前哨戦ともいえる位置づけで他シリーズを戦っていた選手も大挙出場、30台が出場した。

 20分間の予選は定刻の午前8時コースオープン。富士山も隠れる曇り空で気温8.4度とやや寒いドライコンディション。路面温度も低くタイヤの発動に時間がかかりそうとの声もあったなか、コースイン直後に石井大雅(ファーストガレージ制動屋SII)がダンロップコーナー直後のシケインでスピンするがすぐにコースに復帰。

 各車計測ラップに入るが、直後にTGRコーナー出口で津田充輝(ファーストガレージKK-SII)が駆動力を失ってグリーンにストップしてしまう。第7戦で筑波・富士シリーズのチャンピオンを獲得し、本大会に向けた練習走行でも調子が良かったという津田だったがマシントラブルに見舞われた。ただちに赤旗が提示されてセッションは中断。この時点でラップタイムを記録していたのは濵邊誠己(ELEVレーシングKKS2制動屋)~切替悠喜(ファーストガレージRSD制動屋)~箕浦~一宮總太朗(MYST KK-SII)~宮本颯斗(自動車工房ミスト)~松原将也(ZAP MARUTOKU 10VED)の6台のみだ。

 津田のマシンが移動されて、残り時間11分から予選再開。各車再度ウオームアップから仕切り直して残り時間7分、吉田が1分53秒730のトップタイム。2番手に酒井翔太(ファーストガレージkks2)が53秒883。酒井は本日午前に行われる決勝の後ただちに移動し、明日大分県のオートポリスで行われるゴールドカップレースのS-FJにも出場するという強行スケジュールを予定している。以下3番手武者利仁(KF MOTORSPORT KK-S2)、4番手石井~5番手宮本~6番手相田有羽音(ZAP SPEED 10VED)までは1分54秒台だ。今回7台が出場のジェントルマンクラスのトップは総合16番手の野村大樹(WRS NOMURA KKS-2)。

 残り5分10秒、吉田はトップタイムを1分52秒997まで短縮。2番手には53秒291で石井が進出。コースイン直後のスピンは影響ないようだ。さらにその直後に武者が52秒917でトップに浮上。今年は鈴鹿のS-FJにスポット参戦している武者だが2年前には富士で優勝経験がある。吉田2番手に続いて宮本53秒027で3番手、石井53秒291で4番手に続いて第7戦で初優勝を飾った切替が53秒300で5番手へ、6番手は53秒532で 林零仁(KSJC KK-SII)。ジェントルマンクラスの争いは総合17番手の畠山退三(Hobby Base& zap-ED)が野村を上回りクラストップ。

 残り3分、吉田が1分51秒999を出して再びトップに立つも直後に切替が51秒954と刻んで逆転。3番手に杉田悠真(LAPS with REV RACING GARAGE)が52秒209で順位を上げて武者は52秒274まで自己ベストを更新するも4番手までドロップ。5番手に YOSHIDA KODAI(T's TECHNO)の52秒586、石井も52秒771までタイムを詰めたが6番手。ジェントルマンクラス首位の畠山は53秒429で総合9番手までアップ。

 残り30秒、18番手に沈んでいた箕浦が51秒768のトップタイム、同じく13番手だった濵邊が51秒900で2番手とトップ2台が一気に塗り替わると20分が経過しチェカードフラッグ。各車が最後のタイムアタックに打って出ると、まず吉田が51秒115を叩き出してトップに返り咲き。続いて石井が52秒151の5番手タイム。武者52秒274も7番手変わらず、箕浦が51秒268と吉田に0.153秒まで迫るも2番手変わらずで、吉田のポールポジションが確定した。箕浦がフロントロウに並び濱邊と切替が2列目、石井と杉田が3列目に並ぶトップ6となった。ジェントルマンクラスは総合16番手の畠山がクラストップ、野村、秋山健也(スーパーウィンズKKS2)という顔ぶれとなった。

 第8戦決勝は午前10時40分スタート予定。いよいよシリーズ最終戦。フロントロウの鈴鹿勢にセカンドロウに並んだレギュラー陣がどう挑むか注目だ。

予選2位は箕浦稜己(MYST SEIDOYA KK-SII)

予選3位は渡辺誠己(ELEVレーシングS2制動屋)

予選4位は切替悠喜(ファーストガレージRSD制動屋)

予選5位は石井大雅(ファーストガレージ制動屋SII)

予選6位は杉田悠真(LAPS with REV RACING GARAGE)

ジェントルマンクラスポールポジションは畠山泰三(Hobbybase & ZAP-ED)

ジェントルマンクラス予選2位は野村大樹(WRS NOMURA KK-SII)

ジェントルマンクラス予選3位は秋山健也(スーパーウインズKKS2)

Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE
Asako SHIMA

S-FJ筑波・富士

第8戦富士公式予選結果

富士チャンピオンレースシリーズ第6戦 -RIJ- (2025/11/08) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2025 筑波/富士スーパFJ選手権シリーズ Round 8 富士スピードウェイ 4.563km

Pos№ClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
TimeBehindGapkm/h
16吉田 馨TAKE FIRST KKS-2
MYST KK-S2
1'51.115--147.836
256箕浦 稜己MYST SEIDOYA KK-SII
MYST KK-S2
1'51.268 0.153 0.153147.633
372渡辺 誠己ELEVレーシングS2制動屋
MYST KK-S2
1'51.900 0.785 0.632146.799
451切替 悠喜ファーストガレージRSD制動屋
MYST KK-S2
1'51.954 0.839 0.054146.728
553石井 大雅ファーストガレージ制動屋SII
MYST KK-S2
1'52.151 1.036 0.197146.470
610杉田 悠真LAPS with REV RACING GARAGE
MYST KK-S2
1'52.209 1.094 0.058146.395
713武者 利仁KF MOTORSPORT KKS-2
MYST KK-S2
1'52.274 1.159 0.065146.310
82KODAI YOSHIDAT's TECHNO
MYST KK-S2
1'52.586 1.471 0.312145.904
914松原 将也ZAP MARUTOKU 10V ED
TOKYO R&D RD10V
1'52.739 1.624 0.153145.706
1012宮本 颯斗自動車工房ミスト
MYST KK-S2
1'52.821 1.706 0.082145.601
1134藤井 翔太Drago CORSE
MYST KK-S2
1'52.915 1.800 0.094145.479
1233磐上 隼斗アルビレックス富士吟景GIA・KKS2
MYST KK-S2
1'52.991 1.876 0.076145.381
135板倉 慎哉AMORE with Racing F
MYST KK-S2
1'53.022 1.907 0.031145.342
14*55酒井 翔太ファーストガレージKK-S2
MYST KK-S2
1'53.027 1.912 0.005145.335
1584林 零仁KSJC KK-SII
MYST KK-S2
1'53.128 2.013 0.101145.205
1638G1畠山 泰三Hobbybase & ZAP-ED
MYST KK-S2
1'53.153 2.038 0.025145.173
1722内藤 大輝RCIT RaiseUP ED
MYST KK-S2
1'53.280 2.165 0.127145.011
1823宇高 希テイクエヌエーティー
TOKYO R&D RD10V
1'53.387 2.272 0.107144.874
1961一宮 總太朗MYST KK-SII
MYST KK-S2
1'53.463 2.348 0.076144.777
20*36小林 留魁アルビ新潟第一ホテルGIA ED
TOKYO R&D RD10V
1'53.617 2.502 0.154144.580
2115相田 有羽音ZAP SPEED 10V ED
TOKYO R&D RD10V
1'54.567 3.452 0.950143.382
2231木曽川 一輝新潟国際自動車ワコーズED RD
TOKYO R&D RD10V
1'54.679 3.564 0.112143.242
23*8G2野村 大樹WRS NOMURA KK-SII
MYST KK-S2
1'55.342 4.227 0.663142.418
24*3G3秋山 健也スーパーウインズKKS2
MYST KK-S2
1'55.890 4.775 0.548141.745
254G4古里 拓Fleetレヴレーシングガレージ
MYST KK-S2
1'56.577 5.462 0.687140.909
2659村上 太晟ファーストガレージKK-S2
MYST KK-S2
1'58.070 6.955 1.493139.128
2716G5大貫 直実Grade1・AutoLet・KKS
MYST KK-S2
1'59.465 8.350 1.395137.503
2825G6フェリペ昌WRS MASA KKS-II
MYST KK-S2
2'02.58811.473 3.123134.000
2930菅原 遙希新潟国際自動車大学校ワコーズED KKS
MYST KK-S2
2'03.82412.709 1.236132.662
---- 以上基準タイム(130% - 2'24.855)予選通過 ----
-52津田 充輝ファーストガレージKK-SII
MYST KK-S2
no time---
-1G7三浦 和寿RacngF
MYST KK-S2
d.n.s---
  • CarNo. 55, 36は、富士スピードウェイ一般競技規則第5章第17条3(走路の安全規定、走路外走行複数回)により、3グリッド降格のペナルティーを科す。
  • CarNo. 8は、富士スピードウェイ一般競技規則第5章第16条5.1.a(他車への衝突行為)により、4グリッド降格のペナルティーを科す。

SUPER GT

第8戦もてぎGTA定例会見 金曜走行の可能性やE10燃料の導入、XT-1の採用可能性 来季以降の展望を坂東代表が明らかに

GTA定例記者会見: 坂東正明GTA代表取締役

 スーパーGTをプロモートするGTアソシエイションは11月2日、シリーズ最終戦の行われているモビリティリゾートもてぎで定例会見を行った。

 会見の冒頭ではシリーズパートナーである霞ヶ関キャピタルよりGT500、GT300各クラスのシリーズチャンピオンに副賞が贈られることを前回のオートポリス大会に続いて発表した。

 これは石垣島にある同社運営のホテル「SEVEN by SEVEN」での3泊4日の宿泊券が贈られるもので、提供される部屋は最大で400平米あり、一泊あたり50万から100万円相当の価値があるとのこと。併せて8人乗りのプライベートジェットで石垣島へ移動する権利も含まれる。

GTA定例記者会見: 霞ヶ関キャピタル、樋口達夫執行役員

 会見に出席した霞ヶ関キャピタル執行役員樋口達夫氏によると、今回の副賞は日本一のドライバーやチームに、F1チャンピオンのようなステータスや環境を提供することで、スーパーGTチャンピオンの価値を高めることを目的としており、これが子供たちやファンにとっての強い憧れを生み、シリーズ全体の盛り上がりにつながることを期待しているという。

 各チームへは12月5日に開催される年間表彰式「GTA Heroes」にて正式に贈呈される予定だ。

 続いてGTAの坂東正明代表より、今大会の動員状況と今シーズンの振り返り、来季のFIA-F4選手権の開催フォーマット、国産燃料の導入進捗と、ドイツのADACが発表した次世代車両コンセプト「XT-1」についてのGTA側の検討状況などが語られた。

 まず最終戦もてぎ大会の動員数は公式予選日の時点で前年を上回っており、コロナ禍以前の2019年の水準に近づいているとのこと。運営については、日没の早さに伴う帰りの渋滞や寒さといった点が今後の課題として挙げられた。

 続いてマレーシア大会の復活やスプリント制の導入など、新しい試みに取り組んだ2025シーズンを振り返って、来季に向けて明確な方向性を作り出せた年であったと評価し、2027年以降を見据え、タイヤのワンメイク化や環境対応、コスト削減といった持続可能なシリーズ運営のための重要な一年であったと総括した。

 その上でより多くのファンに来場してもらうため、サーキットと連携して受け入れ態勢やプロモーション活動を強化すること、そのための付加価値向上に取り組んでいくことなどが示された。

 FIA-F4については、オートポリス大会で試験的に実施された、チャンピオンクラスとインディペンデントクラスを予選から決勝まで完全に分離する開催方式について、今月開催されるオーガナイザー会議で来季への導入を正式に決定する予定であり、併せてFIAが定める「6大会以上14戦」の規定を満たすため、6月に岡山国際サーキットで予定されているスーパーフォーミュラ・ライツとF4を併催とする方向でオーガナイザーと調整を進めていることなどが明らかとなった。

 これを実現するため、F4の公式予選を金曜日に実施すること、それを前提にスーパーGTも金曜日に練習走行を行なうことも検討しているという。水曜に搬入を行い、木曜に設営して、金曜練習走行、ということになれば、サーキットでの1日の滞在時間を短縮できれば、チームスタッフやメカニックの負担軽減にもつながり、スタンド裏での新たなプロモーション活動が可能となることも期待できる。

 ただしこれには一部のチームからは、金曜日走行に反対する意見が出ており、特に他カテゴリーに参戦するチームにとっては、水曜日搬入となると、前の週のレースからの準備期間が非常に短くなり、かえって過酷になるとの懸念が示されているという。

 このためもう少し情報収集と議論を進めていくとのことだ。

 またスーパーフォーミュラが導入を決めた国産のエタノール混合燃料について、現在エネオスのE10燃料をマニファクチャラーがベンチテストを実施しており、オクタン価などの材料データも入手しているとのこと。今後はベンチテストの結果を詳細に調査した上で、どのように進めていくかを幅広く検討する方針だという。

 先月DTMのホッケンハイム大会でADACが公表した次世代車両コンセプト「XT-1」についての見解と、スーパーGTでの採用可能性について問われた坂東代表は、今後のGT500クラスの方向性を考える上での一つの選択肢として捉えられており、具体的にこの方向性で進めるという決定には至っていないものの、マニファクチャラーが賛同すれば、別クラスでこの車両を走らせる可能性も考えられると回答した。

 XT-1は4輪または2輪にモーターを搭載し、水素バッテリーや既存のエンジン(4気筒や8気筒)からのエネルギーで駆動させるもの。

 2030年頃の実用化を目指しており、コンセプト発表会にはポルシェを含む各マニファクチャラーが参加していた。坂東代表もこれに出席しており、発表会の資料は日本のトヨタ、日産、ホンダの関係者にも共有済みだという。

GTA定例記者会見: 坂東正明GTA代表取締役と樋口達夫霞ヶ関キャピタル執行役員

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum

SUPER GT

2025シリーズチャンピオン会見 坪井翔「快挙の中の一員でいられてよかった」

GT500クラス 1号車au TOM'S GR Supra(TGR TEAM au TOM'S)

伊藤大輔(TGR TEAM au TOM'S)

GT500クラスチャンピオン記者会見: 伊藤大輔監督(TGR TEAM au TOM\'S)

 「この体制だったら取れるだろうとかっていうような、言葉をシーズン前からいただいてたりとかもしたんですけども、その分、プレッシャーもある中で、きちんと3連覇取れたということに、正直ホッとしております。今年からエンジニアが変わったというところもあって、毎戦毎戦、もちろん優勝もしてきましたし、コツコツポイントも取りながら来たわけですけども、すべてのレースで完璧というふうにはいかない部分がありました。常に反省点がありながら次のレースに挑むというような形で今シーズン毎戦毎戦やってきましたけども、結果として最後こういう形で終われて本当に良かったなと思ってますし、このドライバー2人が最後まで素晴らしい走りをしてくれて、タイトルに導いてくれた部分で本当に感謝してます。」

坪井翔(TGR TEAM au TOM'S)

GT500クラスチャンピオン記者会見: 坪井翔(TGR TEAM au TOM\'S)

 「嬉しいです。今の1号車は、誰もが多分空いたら乗りたいって思うシートの一つなのかなと思うので、そこに乗れているのはありがたいですし、その中でしっかりプレッシャーはありますけど、山下選手と共に結果を出し続けられているっていうのはすごくいい環境かなと思いますし、今年監督も言ってましたけど、エンジニアが変わって、エンジニアが変わるとガラッと変わるんで、いろいろ試行錯誤しながら、完璧なシーズンではなかったとはいえ、しっかりチャンピオンという結果を出しました。エンジニアにとっても初めてのGTトラックで、今までチャンピオンを取ってきて、それが当たり前になってきた1号車をいきなり背負うっていうことの重大さというか重さっていうのは分かってるつもりでいるので、エンジニアにとってすごく大変な年だったと思うんですけど、しっかり仕事をやってのけてくれたので、チームのみんなに感謝ですし、史上初の3連覇はすごい快挙だったと思うので、その中の一員として居られてよかったなと思います」

山下健太(TGR TEAM au TOM'S)

GT500クラスチャンピオン記者会見: 山下健太(TGR TEAM au TOM\'S)

 「坪井選手は今回で4回目で、自分が3回目のチャンピオンです。これだけ接戦の今のGT500の中で、ちょっと抜けたような、結果を出し続けている1号車チームに、自分が居させてもらっていることにまず感謝したいなというのと、今年も完璧なシーズンではなかったんですけど、もう本当に全員が常に100パーセント以上のパフォーマンスを出しているなっていう印象がやっぱりありました。苦しい時もミスも最小限にしてきたと思うし、できる限りのことしてきたと思っています。本当に全員の力で取ったチャンピオンだなっていうのを改めて思いました」

GT300クラス 65号車LEON PYRAMID AMG(K2 R&D LEON RACING)

黒澤治樹(K2 R&D LEON RACING)

GT300クラスチャンピオン記者会見: 黒沢治樹監督(K2 R&D LEON RACING)

 「本当にうれしいという,単純な言葉で片付けていいのかっていうくらい嬉しいですし、チャンピオン、自分でファクトリーを構えて、チームオーナーと一緒に組織を作り、そして自分のスタッフとともにドライバーでチャンピオンを取って、今度は監督としてチャンピオンを取らせていただいて、 まあもう本当にこれ以上何があるんだっていうぐらいの、本当に何て言うかな。まあ目標達成できてるし、またブリヂストンさんにね、素晴らしいタイヤ、いつも用意していただいて。ええ、もうそこの組織というか、チームを持たせていただいてて、こんな結果を与えてくださったんで、もうこれ以上のことはないかなって思いますね。嬉しいです。」

 「2018年にチャンピオンを取った時は、蒲生が誕生日当日だったんですよ。で、今日僕誕生日なんですよって言った菅波っていうのがいて、そうなのって言って。で、まあ取れるか取れないかは、持ってるか持ってないかにかかってんじゃないのって言って取ったんで。まあ2人とも持ってるドライバーなんで、いいドライバーが2人とも頑張ってくれたなっていう」

蒲生尚弥(K2 R&D LEON RACING)

GT300クラスチャンピオン記者会見: 蒲生尚弥(K2 R&D LEON RACING)

 「気持ちとしてはもうホッとしているのが大きいですかね。今日のレース展開的には結構ペースが厳しくて、まあ自力でなんとかなるような展開ではなかったのですけど、まあその中でもちゃんともう持てる全てを使って、予選順位からまあ決勝順位を上げることもできましたし、もうあの、もうこれ以上ない展開のレースだったかなと思います。嬉しいです」

菅波冬悟(K2 R&D LEON RACING)

GT300クラスチャンピオン記者会見: 菅波冬悟(K2 R&D LEON RACING)

 「本当に嬉しいです。僕、スーパーGTでチャンピオン取るの初めてなので、そこがまず嬉しいのと、もちろん今年、開幕戦優勝させていただいて、シリーズランキングを常にリードした状態できましたけれども、やっぱり前回のオートポリスラウンドぐらいから、チャンピオン取れるかどうかっていうところを意識したくなくてもしてしまうようなポイント差であったり、そういうところで意識して過ごしてきて、このもてぎ、LEONレーシングとしては結構得意にしている部類だと思うんですけれども、そのイメージで入ってきた中で、昨日走り出しとか予選であんまり順位が良くなかったので、どうなるんだろうなっていう不安の方が大きかったです。今日決勝を終えてみて、チャンピオンを獲得できたということで、なんか嬉しさも倍増したなという感じがありますし、僕は前半スイントを担当させていただいて、後半ずっと蒲生選手の走りをモニターでずっとタイムチェックしたりしながら見てたんですけど、自分たちでどうしようもない展開で、周りの結果次第っていうところでしたし、そこがもうかなりの混戦だったので、本当に残り20周ぐらいはなんか見るのもしんどくて、疲れました」

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum

SUPER GT

第8戦もてぎ優勝記者会見 山下健太「抜かれて終わってもモヤッとするんで」

GT500クラス 1号車au TOM'S GR Supra(TGR TEAM au TOM'S)

坪井翔(TGR TEAM au TOM'S)

決勝記者会見: GT500クラスで優勝した坪井翔(TGR TEAM au TOM\'S)

 「実際2位以上でチャンピオン確定の条件での2位スタートだったので、無理して抜かなくてもチャンピオン取れる状況でしたけども、やっぱり勝って終わりたいというところがありましたし、予選はちょっと悔しい結果になってしまったので、なんとか抜きたいなと思ってました。朝のウォームアップの段階で、路面温度が想定したより低かったかなっていう感じで。タイヤのウォームアップは結構大変な状況だったので、逆に言うともう1周目しかないなと。チャンスめちゃくちゃあるなと思ってたので、そこに全集中していき、1周目で抜くことができたので、計算通りなレース展開で、その後も5秒、6秒ぐらいギャップを開いて山下選手に渡すことができました。もしかしたらどこかのクルマが無交換で来るかもしれないっていうのはなんとなく想像してたので、なるべく僕らとしてはギャップを開いておきたいっていうところはあったので、僕の役目としてはちゃんとしっかりトップでギャップを作って渡すっていうところの任務はしっかり果たせたので、すごくいいスティントだったかなと思います。」

 「今年の流れとしては、間にスプリントレースがあったっていう、ノーウェイトレースができたっていうのは一つ大きかったかなと思います。なので、開幕と最終戦と富士スプリントと、そこで大量得点を取ることができたので、チャンピオンにつながったかなと思うので、そういったシーズンだったかなと思います。印象に残ったレースとしては、ノーウェイトのレースの開幕戦、最終戦で勝つってことは、同条件でレースをして勝つことになりますので、それをしっかり2つとも今年も取れたっていうのは、すごく印象としては大きいかなと思います」

山下健太(TGR TEAM au TOM'S)

決勝記者会見: GT500クラスで優勝した山下健太(TGR TEAM au TOM\'S)

 「坪井選手がトップで渡してくれたので、トップ守らなきゃいけないなとは思っていたんですけど、ちょっと選んでるタイヤの種類的にも、ピックアップとかいろんな問題があって、ぺース的に厳しくなるかもしれないなっていうのはちょっと思ってました。そうなりたくないなと思ってたんですけど、実際かなりそういう状態になってしまって。その状態でもまあみんな選んでるタイヤ似てるしと思ってたんですけど、ちょっと日産勢が思ったよりもすごい速くて、2台に30周近くずっと真後ろ走れる展開になりました。まあ状況的には別に後ろ2台いかしても、チャンピオンになれるっていうのは、分かってはいたんですけど、最後だしと思って、抜かれて終わってもちょっともやっとするんで、ブロックしようかなと思って結構頑張って走ってたんですけど、ちょっと疲れました。でも勝てて良かったです」

 「今日のもてぎが思い出に残るレースだなと思ってて。自分たちの要因っていう感じではないんですけど、オートポリスとSUGOで結構ポイントを落とすええ形で、なんかすごい悪い流れになりそうだったところを、しっかりこのもてぎで予選も決勝もいつも通りの形に戻すことができたので、そこは良かったかなと思います」

GT300クラス 5号車マッハ車検エアバスターMC86マッハ号(TEAM MACH)

塩津佑介(TEAM MACH)

決勝記者会見: GT300クラスで優勝した塩津佑介(TEAM MACH)

 「素直にもうあの嬉しいが勝って、何をしゃべっていいのかちょっとわかんないぐらいなんですけど。去年からチームマッハに加入させてもらって、玉中オーナーの下で、2年間出させてもらいました。昨年はなかなか結果を残すことができなかったんですけど、積み上げてきたものが徐々に形になって、今年はシーズン序盤から上位で争えるレースができるようになりました。鈴鹿で3位は3位だったんですけど、2人で表彰台に立てなくて、すごい悔しい思いをしたので、どうにか勝ちたいっていうのをずっとやってきました。このもてぎですごく流れがよく、チームも、木村選手もすごい速くて。木村選手のおかげでここに立つことができたのがすごく嬉しいです。」

 「レースに関しては、まず僕がスタートで、もう最初から無交換で行くからっていうので、タイヤ使うなよって玉中さんには言われてました。なおかつ後ろにも抜かれるなって言うので、ペースも頑張って守りながら、タイムも守りながらでやってたんですが、途中で500に抜かれるタイミングで後続に抜かれちゃったのは、僕としてはちょっと悔しい部分はあったんですけど、まあそれでも木村選手になんとか、いい位置でバトンを渡せることができたのは、良かったかなと思ってますはい」

 「今年の最初に木村選手と組むってなって、もともとの出会いは今回Xでちょっと判明したんですけど、12年前のカート時代の写真が出てきて、そこでたまたま一緒にレースに出ていたことがわかって、すごい懐かしいねみたいな話をしてたんです。全然その時は全く知らなかったっていうのが後で写真で発覚したっていう。 その後は鈴鹿サーキットレーシングスクールで一緒になって、そういう流れがあって、年齢も近いですし、体格もほぼ一緒でシートもぴったりで、コンビとしても本当に一年、木村選手と組めて、すごい経験も多い中で、いろいろ僕も勉強になりましたし、本当に良かった一年だったなって思います。思い出に残るのは本当に今日かなと思うんですけど、鈴鹿が一番悔しい思いが一番残ってます。木村選手がメディカルに行ったために一緒に表彰台に立てなかったのが本当に悔しくて一緒に泣いたんです。今日は嬉し泣きで一緒に泣けたかな。本当にすごい幸せだなと思います。チームも、応援してくれている人も、本当ここまで関わってくださった皆さんに本当に感謝しています」

木村偉織(TEAM MACH)

決勝記者会見: GT300クラスで優勝した木村偉織(TEAM MACH)

 「まずはこのチャンスをくれたチームに感謝したいなと思ってますし、支えてくれるスポンサーさんだったり、本当に日頃サポートしてくださる皆様に、感謝の気持ちを伝えたいと思います。自分のスティントを振り返ると、後半を担当させてもらって、タイヤ無交換だったんで、どこまで行けるのかっていうところを常にタイヤと会話しながら、GT500やスーパーフォーミュラで生かしきてたタイヤマネジメントの経験を活かしました。本当に自分の経験をフルに活用して、勝てて良かったですし、MC86って1台しかいないクルマですけど、ヨコハマタイヤさんが一生懸命開発してくれて、本当に最後までペースが良い、本当にいいタイヤ作ってくれたんで感謝したいですし、本当みんなに感謝だなって思いながら、最後のラップまでアクセル踏んでましたね」

 「思い出っていっぱいありますけどね。塩津選手と体格も似てるし、性格も優しくて面白くてっていうところも似てるっていうところで。移動の車内でいつもなんか面白い話してたなっていうのが僕の中では思い出としては大きいんですけど、レースだとやっぱり鈴鹿で表彰台乗れなかったのが、悔しかったっていうところで。何よりも、ずっと玉中さんが勝ちたい、勝ちたいって言い続けてたんで、僕たちドライバーとしては、オーナーの期待に応えるためにここにいるので、今日22年越しの優勝ができたっていうところと、玉中オーナーって割とこう、サバサバしてるんですよ、九州男児って感じで。その玉中さんが、なんかちょっと目から汗が出てるっていう話を、塩津選手から聞いて、玉中さんを泣かせちゃったことが本当に嬉しいです。玉中さんの涙が出たっていうところが僕の思い出です」

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum

SUPER GT

第8戦もてぎ 決勝前に新型プレリュードのGT500仕様車のデモランが実施される

来シーズンからホンダがスーパーGTに投入するホンダ・HRC・プレリュードGTのデモランが行われた

 ホンダレーシング(HRC)は11月2日、スーパーGT最終戦が行われている栃木県茂木町のモビリティリゾートもてぎにおいて、ホンダプレリュードGT500クラスプロトタイプ車両のデモンストレーションランを行った。

 これは2026シーズンからの実戦参加を目的に開発が進められているもので、今年9月より販売が開始された6AA-BF1型がペースとなる。すでにスポーツランドSUGOで牧野任祐(STANLEY TEAM KUNIMITSU)のドライブによりシェイクダウンを済ませており、今回も牧野がステアリングを握ってコースを2周して観客へのお披露目を行った。

来シーズンからホンダがスーパーGTに投入するホンダ・HRC・プレリュードGTのデモランが行われた

来シーズンからホンダがスーパーGTに投入するホンダ・HRC・プレリュードGTのデモランが行われた

来シーズンからホンダがスーパーGTに投入するホンダ・HRC・プレリュードGTのデモランが行われた

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum

SUPER GT

第8戦もてぎ決勝GT500クラス 1号車au TOM'S GR Supraが今季3勝目を挙げ、史上初の3連覇を達成!!

GT500クラス優勝はau TOM\'S GR Supra(坪井翔/山下健太)

 2025オートバックス スーパーGT第8戦「もてぎGT300kmグランドファイナル」の決勝レースが11月2日、栃木県茂木町のモビリティリゾートもてぎで行われ、GT500クラスは予選2位からスタートした1号車au TOM'S GR Supra(坪井翔/山下健太)が今季3勝目を挙げ、チームと坪井翔は見事3連覇、山下健太は2連覇を達成した。

(天候:曇り コース:ドライ 観客動員数:予選日18,000人/決勝日32,000人/大会総入場者数50,000人)

決勝に先立ち栃木県警によるパレードラップが行われた

 第8戦決勝は午後1時に栃木県警の白バイ5台、パトカー5台の先導でパレードラン開始。スタート時の気温は20℃、路面温度は22℃だ。

GT500クラスのスタートシーン

 ホールショットを奪ったのは石浦宏明(KeePer CERUMO GR Supra)。坪井翔(au TOM'S GR Supra)がアウトから隙を窺うが、石浦はこれを押さえて2コーナーを立ち上がる。しかし坪井はすかさず3-4コーナーで38号車を捉えてトップに立った。

 後方では予選7位の山本尚貴(STANLEY CIVIC TYPE R-GT)が1周目に順位を2つ上げて5番手に浮上。2周目には福住仁嶺(ENEOS X PRIME GR Supra)が伊沢拓也(Modulo CIVIC TYPE R-GT)を捉えて10番手と、チャンピオンの権利を残すチームが順位を上げてきている。

 トップの坪井は序盤なかなかリードを広げられず、6周目でようやく1秒343差を2番手につけられたが、7周目の90度コーナーでチャーリー・ファグ(D'station Vantage GT3)と片山義章(UNI-ROBO BLUEGRASS FERRARI)が絡むアクシデントが発生。両者グラベルに飛び出し、777号車はコースに復帰したが、6号車がグラベルに捕まったため8周目からフルコースイエロー(FCY)が宣言されたことで、1号車のリードが4.591秒に広がった。

 8周終わりでFCYは解除。9周目から追い越しが可能となると、1号車のリードは一旦2秒232まで縮まるが、坪井はそこから徐々にリードを広げ、15周目にはその差を5秒047とする。

 後方では14号車が14周目に大津弘樹(ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT #16)を捉えて8番手に浮上してきた。

 レースは規定周回の3分の1となる21周を終えたところから俄に慌ただしくなった。

 まずは22周目に12号車、38号車、3号車Niterra MOTUL Z、8号車ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT #8そして19号車WedsSport ADVAN GR Supraがピットイン。ここで38号車が12号車の前でピットアウトすることに成功するが、大湯都史樹(KeePer CERUMO GR Supra)と平峰一貴(TRS IMPUL with SDG Z)は揃って最初の1コーナーを飛び出してしまう。

 なんとか順位をキープしてコースに復帰した2台であったが、大湯はその周の90度コーナーでも飛び出してしまい、大きくタイムロスをしてしまった。

 続いて23周目に1号車、23号車MOTUL AUTECH Z、14号車、16号車がピットイン。1号車は右フロントの交換に少し手間取った様子だったが、大きなタイムロスはなく山下健太がコースへ。

 続いて24周目に100号車、64号車がピットイン。ここで100号車はタイヤ無交換作戦を敢行、見事1号車に先行してコースに復帰してみせた。

 しかし山下はすぐに牧野任祐(STANLEY CIVIC TYPE R-GT)に追いつき、29周目の3コーナー進入で大外からこれを抜き去って実質トップを奪い返す。続いて平峰も同じ周のヘアピンでアウトから100号車を抜いて実質2番手に浮上した。

 100号車はその後も33周目に千代勝正(MOTUL AUTECH Z)にも抜かれて4番手に後退する。

 GT500クラスは最後までコースに留まっていた笹原右京(Deloitte TOM'S GR Supra)が37周目にピットインしたことで全車がドライバー交代を完了。この時点で1号車が再びトップへ返り咲いた。

 しかしそこからの道のりも非常に険しいものとなる。

 山下は平峰と千代の猛追を受け、彼らを押さえこみながらの走行をしいられたのだ。

 44周目の90度コーナーで1号車のインをつく平峰。しかしすかさず山下は立ち上がりで抜き返してトップを奪い返す。平峰は49周目に今度はアウトから1号車を抜きにかかるが、山下はこれも退けた。

 すると今度は千代がホームストレートで12号車に並びかける。懸命に押さえ込む平峰。

 その後も3台はテール・トゥ・ノーズの状態で周回を重ねながら互いにオーバーテイクのチャンスを窺っていたが、56周目の3コーナーで大嶋和也(ENEOS X PRIME GR Supra)が佐藤蓮(ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT #16)に追突するアクシデントが発生。この影響でコース上にパーツが散乱したためこの日2回目のFCYが宣言される。

 FCYはすぐに解除になったが、この影響は1号車は2秒333のリードを得ることとなり、同時に12号車と23号車の間隔も1秒157まで広がってしまった。

 平峰はその後も1号車との間隔を詰めてきたが、山下は最後までリードを譲らず、最後は0秒254の僅差でチェッカーを受け、第4戦富士大会のレース1に続いて1号車au TOM'S GR Supra(坪井翔/山下健太)が今季3勝目を挙げた。

 そして2番手でチェッカーを受けた12号車はレース後の車検でスキッドブロックの厚みが不足しているとのことで失格の裁定が下されることに。

GT500クラス決勝2位はMOTUL AUTECH Z(千代勝正/高星明誠)

GT500クラス決勝3位はSTANLEY CIVIC TYPE R-GT(山本尚貴/牧野任祐)

 この結果、2位は23号車MOTUL AUTECH Z(千代勝正/高星明誠)のものとなり、100号車STANLEY CIVIC TYPE R-GT(山本尚貴/牧野任祐)が3位でCIVIC TYPE R-GT最後のレースを締め括った。

 これにより2025シーズンのドライバーズタイトルはトータル80.5ポイントを獲得した坪井翔/山下健太組のものとなった。坪井とTGR TEAM au TOM'Sはこれで史上初の3連覇を達成。坪井にとっては通算4回目のチャンピオンで、これはロニー・クインタレッリに並ぶ最多記録だ。山下も今回で2連覇。通算では3回目のタイトルとなった。

 スーパーGTの2025シーズンは今大会をもって全日程が終了。2026シーズンの開幕戦は4月10~12日に岡山国際サーキットで開催される予定だ。

GT500クラスの表彰式

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum

SUPER GT

第8戦もてぎ決勝GT300クラス マッハ車検MC86が初優勝、ドライバーズタイトルはLEON AMGの蒲生尚弥・菅波冬悟が獲得

GT300クラス優勝はマッハ車検エアバスターMC86マッハ号(塩津佑介/木村偉織)

 2025オートバックスSUPER GT第8戦「MOTEGI GT 300km RACE」の決勝が、11月2日、栃木県・モビリティリゾートもてぎで行われ、マッハ車検エアバスターMC86マッハ号(塩津佑介/木村偉織)が初優勝を飾った。

 最終戦までもつれ込んだドライバーズタイトルは、6位でフィニッシュしたLEON PYRAMID AMGを駆る蒲生尚弥と菅波冬悟が獲得した。

GT300クラスのスタートシーン

 秋のモビリティリゾートもてぎは、やや肌寒いものの、過ごしやすい天候となった。午後1時、チャンピオンの決まる最終戦のスタートが切れらた。

 序盤は、予選から抜き出た速さを見せていた61号車SUBARU BRZ R&D SPORT(井口卓人)が逃げ、5号車マッハ車検 MC86(塩津)、52号車Green Brave GR Supra GT(野中誠太)、56号車リアライズGT-R(平手晃平)、4号車グッドスマイル初音ミクAMG(片岡龍也)、666号車seven×seven PORSCHE GT3R(藤波清斗)が追うという展開が続いた。

 15周目、快調に飛ばす61号車SUBARU BRZが、2位の52号車に対し7秒という大量リードを築き、56号車、5号車、4号車が2〜3秒間隔で続いた。ここまでは完全にSUBARUがレースの主導権を握っていた。

 この状況に変化が生じたのは、19周目から始まったピットイン。いの一番にピットに飛び込んだ5号車マッハ車検は、タイヤ無交換作戦を敢行。ステアリングは木村に託され、残る約40周を走り切る作戦だ。

 これを皮切りに、20周目に11位を走行していたポイントリーダーの65号車LEON AMG(菅波→蒲生)、21周目に6位の666号車seven×sevenポルシェ(藤波→キング)、23周目に3位の56号車リアライズGT-R(平手→JPオリベイラ)と5位の4号車グッドスマイルAMG(片岡→谷口)、26周目にトップの61号車SUBARU(井口→山内)、27周目に2位の52号車Green Brave(野中→吉田)と、次々にピットイン。

 レース後半にピットインをする作戦をとったチームもあったが、上位グループは前半でピットインを済ませた。

 レース折り返しとなる30周目。ピットインしていない車両はあったものの、実質のトップは5号車マッハ車検(木村)、3秒遅れて61号車SUBARU(山内)、さらに3秒遅れて52号車Green Brave(吉田)という順となった。

 ここから5号車の快走が始まる。マザーシャーシを使用する旧型とも言えるマシン、さらにタイヤ無交換という状況で、木村は、GT500にかわされながらも安定して1分50秒台のタイムを刻み、61号車SUBARU(山内)との差を、40周目4秒、45周目6秒、50周目には8秒と、確実に開いていった。

 終盤には、61号車SUBARU(山内)に追いついた52号車Green Brave(吉田)、666号車seven×sevenポルシェ(キング)、56号車リアライズGT-R(JPオリベイラ)が、4台による2位争いを繰り広げ、これもトップの5号車マッハ車検(木村)にとっては有利に働いた。

 最後までペースの落ちなかった5号車(木村)は、独走で59周を走りきって初優勝。チーム発足から22年、マザーシャーシを使い始めてから11年の悲願の勝利だった。

GT300クラス決勝2位はSUBARU BRZ R&D SPORT(井口卓人/山内英輝)

GT300クラス決勝3位はseven × seven PORSCHE GT3R(ハリー・キング/藤波清斗)

 2位には61号車SUBARU、3位には、58周目に52号車を抜いた666号車seven×sevenポルシェが入った。

 最後まで攻め続けたリアライズGT-R(JPオリベイラ)は、3位と0.3秒差の4位。もし、3位に入っていれば、チームメイトの平手晃平がドライバーズチャンピオンになる計算だったが、僅かに届かなかった。

 今季チーム・マッハに加入した木村は、昨年末にスーパーフォーミュラのシートを失い、一時は、今シーズンのレース参戦が危ぶまれた。しかし、PCCJ(ポルシェ・カレラ・カップ・ジャパン)でチャンピオンを獲得、スーパーGTでも優勝するなど、与えられたチャンスを確実にものにし、ドライバーとしてのポテンシャルを証明してみせた。

GT300クラスの表彰式

Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Motorsports Forum

SUPER GT

第8戦もてぎ決勝結果

GT500クラス

MOTEGI GT 300km RACE -RIJ- (2025/11/02) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2025 AUTOBACS SUPER GT Round 8 GT500 class モビリティリゾートもてぎ 4.801km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
TireLapTimeBehindGap
11坪井 翔
山下 健太
au TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM au TOM'S
BS631:51'05.545--
223千代 勝正
高星 明誠
MOTUL AUTECH Z
NISSAN Z NISMO GT500
NISMO
BS631:51'06.814 1.269 1.269
3100山本 尚貴
牧野 任祐
STANLEY CIVIC TYPE R-GT
Honda CIVIC TYPE R-GT
STANLEY TEAM KUNIMITSU
BS631:51'32.49026.94525.676
439関口 雄飛
サッシャ・フェネストラズ
DENSO KOBELCO SARD GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM SARD
BS631:51'32.91227.367 0.422
537笹原 右京
ジュリアーノ・アレジ
Deloitte TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM Deloitte TOM'S
BS631:51'44.66139.11611.749
68野尻 智紀
松下 信治
ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT #8
Honda CIVIC TYPE R-GT
ARTA
BS631:51'55.68350.13811.022
738石浦 宏明
大湯 都史樹
KeePer CERUMO GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM KeePer CERUMO
BS631:52'07.0661'01.52111.383
816大津 弘樹
佐藤 蓮
ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT #16
Honda CIVIC TYPE R-GT
ARTA
BS631:52'07.2791'01.734 0.213
93佐々木 大樹
三宅 淳詞
Niterra MOTUL Z
NISSAN Z NISMO GT500
NISMO NDDP
BS631:52'11.5131'05.968 4.234
10*24松田 次生
名取 鉄平
リアライズコーポレーションADVAN Z
NISSAN Z NISMO GT500
KONDO RACING
YH631:52'16.7651'11.220 5.252
1119国本 雄資
阪口 晴南
WedsSport ADVAN GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM WedsSport BANDOH
YH631:52'21.1531'15.608 4.388
1264伊沢 拓也
大草 りき
Modulo CIVIC TYPE R-GT
Honda CIVIC TYPE R-GT
Modulo Nakajima Racing
DL631:52'25.1101'19.565 3.957
13*17塚越 広大
小出 峻
Astemo CIVIC TYPE R-GT
Honda CIVIC TYPE R-GT
Astemo REAL RACING
BS631:52'32.8841'27.339 7.774
14*14大嶋 和也
福住 仁嶺
ENEOS X PRIME GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM ENEOS ROOKIE
BS631:53'04.0821'58.53731.198
---- 以上規定周回数(70% - 44 Laps)完走 ----
-*12平峰 一貴
ベルトラン・バゲット
TRS IMPUL with SDG Z
NISSAN Z NISMO GT500
TEAM IMPUL
BS-失格--
  • Fastest Lap: CarNo. 23 高星明誠(MOTUL AUTECH Z) 1'38.884 (3/63) 174.787 km/h
  • CarNo. 24(名取鉄平)は、SpR13.1.a(CarNo. 37への接触)により、タイムペナルティー5秒を科した。
  • CarNo. 14(大嶋和也)は、SpR13.1.a(CarNo. 16への接触)により、競技結果に対して40秒加算のペナルティーを科した。
  • CarNo. 17は、SpR28.13(チェッカー後のコース上停止)により、罰金10万円を科す。
  • CarNo. 12は、技術規則3.22.4A(スキッドブロック5mm以上)違反により、失格とした。

GT300クラス

MOTEGI GT 300km RACE -RIJ- (2025/11/02) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2025 AUTOBACS SUPER GT Round 8 GT300 class モビリティリゾートもてぎ 4.801km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
TireLapTimeBehindGap
15塩津 佑介
木村 偉織
マッハ車検エアバスターMC86マッハ号
TOYOTA 86 MC
TEAM MACH
YH591:52'23.835--
261井口 卓人
山内 英輝
SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
R&D SPORT
DL591:52'33.052 9.217 9.217
3666ハリー・キング
藤波 清斗
seven × seven PORSCHE GT3R
PORSCHE 911 GT3R
seven × seven Racing
YH591:52'33.545 9.710 0.493
456ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
平手 晃平
リアライズ日産メカニックチャレンジGT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
KONDO RACING
YH591:52'33.813 9.978 0.268
552吉田 広樹
野中 誠太
Green Brave GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
埼玉Green Brave
BS591:52'35.91012.075 2.097
665蒲生 尚弥
菅波 冬悟
LEON PYRAMID AMG
Mercedes AMG GT3
K2 R&D LEON RACING
BS591:52'49.90126.06613.991
77ザック・オサリバン
小林 利徠斗
CARGUY FERRARI 296 GT3
Ferrari 296 GT3
CARGUY MKS RACING
YH591:52'57.13833.303 7.237
84谷口 信輝
片岡 龍也
グッドスマイル初音ミクAMG
Mercedes AMG GT3
GOODSMILE RACING & TeamUKYO
YH581:51'05.8081Lap 1Lap
92堤 優威
平良 響
HYPER WATER INGING GR86 GT
TOYOTA GR86
HYPER WATER Racing INGING
BS581:51'17.6501Lap 11.842
10*18小林 崇志
野村 勇斗
UPGARAGE AMG GT3
Mercedes AMG GT3
TEAM UPGARAGE
YH581:51'23.3951Lap 5.745
1187松浦 孝亮
坂口 夏月
METALIVE S Lamborghini GT3
Lamborghini HURACAN GT3 EVO2
JLOC
YH581:51'23.4861Lap 0.091
12777藤井 誠暢
チャーリー・ファグ
D'station Vantage GT3
Aston Martin Vantage GT3 EVO
D'station Racing
DL581:51'32.2521Lap 8.766
1396新田 守男
高木 真一
K-tunes RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
K-tunes Racing
DL581:51'38.5051Lap 6.253
140小暮 卓史
元嶋 佑弥
VENTENY Lamborghini GT3
Lamborghini HURACAN GT3 EVO2
JLOC
YH581:52'06.7481Lap 28.243
15*62平木 湧也
平木 玲次
HELM MOTORSPORTS GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
HELM MOTORSPORTS
YH581:52'12.1581Lap 5.410
1660吉本 大樹
河野 駿佑
Syntium LMcorsa LC500 GT
TOYOTA LEXUS LC500
LM corsa
DL581:52'17.2611Lap 5.103
179冨林 勇佑
藤原 優汰
PACIFICアイドルマスターNAC AMG
Mercedes AMG GT3
PACIFIC RACING TEAM
YH581:52'21.0881Lap 3.827
1831オリバー・ラスムッセン
小山 美姫
apr LC500h GT
TOYOTA LEXUS LC500h
apr
BS581:52'30.7881Lap 9.700
19360荒川 麟
清水 啓伸
RUNUP RIVAUX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
TOMEI SPORTS
YH581:52'30.8701Lap 0.082
2026イゴール・オオムラ・フラガ
安田 裕信
ANEST IWATA RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
ANEST IWATA Racing
YH581:52'42.4751Lap 11.605
2145ケイ・コッツォリーノ
篠原 拓朗
PONOS FERRARI 296
Ferrari 296 GT3
PONOS RACING
DL581:52'45.3141Lap 2.839
2248井田 太陽
柴田 優作
脱毛ケーズフロンティアGO&FUN猫猫GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
NILZZ Racing
YH571:51'21.5392Laps1Lap
2330永井 宏明
織戸 学
apr GR86 GT
TOYOTA GR86
apr
MI571:51'52.5462Laps31.007
2411富田 竜一郎
大木 一輝
GAINER TANAX Z
NISSAN FAIRLADY Z
GAINER
DL571:52'30.5202Laps37.974
2520平中 克幸
清水 英志郎
シェイドレーシングGR86 GT
TOYOTA GR86
SHADE RACING
MI571:52'47.8122Laps17.292
---- 以上規定周回数(70% - 41 Laps)完走 ----
-22和田 久
加納 政樹
アールキューズAMG GT3
Mercedes AMG GT3
R'Qs MOTOR SPORTS
YH2755'12.01832Laps30Laps
-*6片山 義章
ロベルト・メルヒ・ムンタン
UNI-ROBO BLUEGRASS FERRARI
Ferrari 296 GT3
VELOREX
YH59'43.88554Laps22Laps
-25松井 孝允
佐藤 公哉
HOPPY Schatz GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
HOPPY team TSUCHIYA
YH-d.n.s--
  • Fastest Lap: CarNo. 61 井口卓人(SUBARU BRZ R&D SPORT) 1'48.018 (4/59) 160.007 km/h
  • CarNo. 6(片山義章)は、SpR13.1.a(CarNo. 777への接触)により、ドライビングスルーペナルティーを科したが、リタイアのため未消化。
  • CarNo. 6(片山義章)は、SpR付則4.4(FCY中のピットイン)により、ペナルティーストップ60秒を科したが、リタイアのため未消化。
  • CarNo. 18(野村勇斗)はSpR13.1.a(CarNo.11への接触)により、タイムペナルティー5秒を科した。
  • CarNo. 62(平木玲次)は、SpR13.1.a(CarNo. 31への接触)により、タイムペナルティー5秒を科した。

SUPER GT

第8戦もてぎポールポジション記者会見 石浦宏明「大湯の力に本当に助けられた」

GT500クラス 38号車KeePer CERUMO GR Supra(TGR TEAM KeePer CERUMO)

石浦宏明(TGR TEAM KeePer CERUMO)

予選記者会見: GT500クラスでポールポジションを獲得した石浦宏明(TGR TEAM KeePer CERUMO)

 「今回はチャンピオンシップも争っているので、ポール・トゥ・ウィンをもちろん目標にしてここまで来たんですけど、本当にこんなことがあるんだなっていうぐらい、ここにいることが不思議で。大湯の力に本当に助けられて、すごいミラクルが起きている気がするので、すごい嬉しいなというふうに思っています。来る前からですね、僕のラストレースのために、みんなで頑張ろうって、チーム内でも声かけて、みんなを引っ張ってやってきてくれて、今日も走り出しからクルマをすごい仕上げてくれて。自分が乗ってる時からそんなに触ってないんですけど、本当に予選でも気持ちよく走れたし、自分が予選走ってる時のフィーリングからしても、大湯ならこのままのセットで触らずにいけるなっていう感覚がありました。そういうクルマを大湯だけじゃなく、チームみんなが用意してくれたので、本当にありがたいお膳立てをしていただいて、明日、緊張感がめっちゃ高まったなっていう。最後までなんか追い込まれ感を感じながら走りましたね。この記者会見に、あの昔からの仲良しのメンバーがみんないてくれて、あの楽しくこの場に来れたのもすごい嬉しいです。応援に本当に感謝しています」

 「このもてぎで先頭からスタートできるっていうのは本当に価値あることです。ここまで順調に来たんで、もちろんそれを結果に繋げられるのが一番いいなと思ってます。チャンピオンシップに関しては、まあ、敵がいることなんで。終わってみないとわかんないですけど、僕にとってはラストイヤーで2勝できたら、本当にそんな最高なことはないなと思うので、それを目指したいと思います」

 「個人的には今回最後ということで家族が来てくれてて。子供たちも見て覚えててくれる年にもうなっているので、そういう子供たちの前で、かっこいい姿を最後見せて終わりたいなと。500降りるって言ったら、子供たちの中で泣いちゃった子もいて、僕ももうちょっといいところを見せてあげたかったなって思ってたのが正直なところでした。まずは今日こうして活躍しているところを見てもらえたし、この先ずっと記憶に残るようなレースになれば一番いいなと思ってますし、最後終わった時にファンの方も本当にいいレースだったなって思ってもらえるような、そういう走りを明日もしたいなと思います。」

大湯都史樹(TGR TEAM KeePer CERUMO)

予選記者会見: GT500クラスでポールポジションを獲得した大湯都史樹(TGR TEAM KeePer CERUMO)

 「石浦さんのラストレースっていうこともありますし、なおかつチームとしてもチャンピオン争いに絡めるところまで、成長してきているので、なんとしてでも最後の最後まで望みをつなげた状態で、石浦選手にバトンを渡して走ってもらいたいっていう気持ちもありました。だから何が何でもまずポールっていうところを、すごい意識して、このレースウィークに臨んでました。チームとしても、すごく士気が高まっている中で、集中力切らさず、クルマを走らせています。トラブルとかも、なかったわけじゃないんですけど、それも柔軟にね、あの、対応してくれてるんで。それがあってこそのポールだなと噛み締めています」

 「最終戦のもてぎのレースはポールポジションからのスタートの価値がかなり高いので、だからこそ取りたかったボールを取れた以上、僕らとしてはそれを活かして今シーズン2勝目っていうところを狙いたいです。チャンピオン取れるかどうかっていうのは、もちろんレースの流れもありますので、(石浦選手に)ラストランとして本当にいいレースを飾って終わってもらえたらいいかなというふうに思ってます。はい、頑張ります。」

GT300クラス 61号車SUBARU BRZ R&D SPORT(R&D SPORT)

井口卓人(R&D SPORT)

予選記者会見: GT300クラスでポールポジションを獲得した井口卓人(R&D SPORT)

 「すごく練習走行から調子よかったですし、その流れが予選でも続いてくれて本当に良かったです。ドライバー2人とも、今すごくセンサーが研ぎ澄まされてます。音だったり、耳もすごく良くなってて、エンジンが壊れないかずっとドキドキしながら走ってるんですけど、今日はなんとか予選中持ってくれました。本当オートポリスから気持ちの浮き沈みが大きいですけど、今回こういう形で山内選手は記録も更新できましたし、EJ20(エンジン)ラストランでポールポジションということで華を添えられてよかったなと思います。明日もこの流れでいきたいですし、石浦さんもラストランということで、EJ20もラストランということで、ラストランチームがここに集結して、明日は面白いレースできれば嬉しいです。(ラストランの方、まだいらっしゃいますけど)一番仲いいんで(笑)」

 「チーム自身もこのEJ20を十数年使ってきている中で、本当にすごい頑張ってくれたと思っていますし、最後まで僕たちドライバーはアクセルを踏み抜きたいと思っています。ファンの皆さんにEJ20のこのエンジンサウンドを堪能していただけるように精一杯頑張りたいと思います」

山内英輝(R&D SPORT)

予選記者会見: GT300クラスでポールポジションを獲得した山内英輝(R&D SPORT)

 「いま井口選手が言われた通り、本当、EJが最後の予選でこうやってポールポーション取れたのはすごく嬉しく思います。あと個人的に、多分1週間以内に妻が出産になるので、そのタイミングでこうやって取れたこともすごく僕にとっては嬉しいなと思います。また明日、どういうレースになるかわかんないんですけど、EJのエンジンいーじぇーって言えるように頑張りたいなと思います」

 「今日は練習から本当にクルマもダンロップタイヤもすごくいいパフォーマンスで走れてますので、この流れでEJのラストランを素晴らしい結果で終われるように頑張りたいなと思います」

予選フォトセッション: 両クラスのポールシッター

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum

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