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Japan Touring Car Championship

NAKAJIMA RACING JTCC RACE REPORT

シリーズ名:1997全日本ツーリングカー選手権
大 会 名:JTCC第3戦/4戦・TIサーキット
距   離:3.702km×25周×2戦
天   候:予選:5月10日/晴
      決勝:5月11日/晴時々曇のち曇
観   衆:予選:  4300人(主催者発表)
      決勝:3万2500人(  同  )

PIAA NAKAJIMA ACCORD、見事第3戦で優勝!
ウエイトハンディを負った第4戦も4位入賞!!
今季もアコードの圧倒的速さが第2大会を制する

 第1大会が雨と濃霧によって中止となった全日本ツーリングカー選手権は、岡山の
TIサーキット英田で開催される第2大会が実質的なシリーズ開幕戦となった。
 PIAA NAKAJIMA ACCORDを擁するNAKAJIMA RACINGでは、昨年マシンを今季仕様に変
更しての、すなわちオーバーフェンダー(拡大幅ボディ)とハイウイング(大型リヤ
スポイラー)を加えて若干モディファイしたマシンでこの大会に臨んだ。
 予選日の5月10日、気温24℃/路面31℃、やや東からの風が強いもののよく晴れ
た午前11時10分、第3戦のスターティンググリッドを決めるための予選1回目が開始。
前日の公開練習から好調さを示していたPIAA NAKAJIMA ACCORDを含めたトップチーム
は、タイヤを浪費しないようまずは様子見を兼ねてピットで待機。 
 しかしPIAA NAKAJIMA ACCORDと同チームであるカストロールアコードがその先陣を
切ってコースイン。そして初アタックで1分36秒673というコースレコードをマークし
てトップに躍り出る。”このタイムを破れる者はいない”とばかりにその1周をもっ
てピットインして、中子選手は早々にマシンから降りる。一方、黒澤琢弥選手をコッ
クピットに収めて虎視眈々とタイムアタック開始を待っていたPIAA NAKAJIMA ACCORD
がコースインしたのは、予選終了までわずか5分というタイミング。その時点で、道
上選手が乗るジャック・スアコードが2番手タイムを計測。ここで、ポールシッター
となるべく満を持してタックした黒澤選手だったがタイムが今一歩及ばず、中子選手、
道上選手に続く3番手となって第3戦予選が終了する。しかし、今季メーカータイト
ル獲得を目指すアコード勢の中にあっては、予選1~3位独占の一角を成す活躍とな
った。
 同日午後3時ジャスト、第4戦のための予選が始まった。コンディションは気温26
℃/路面31℃。今回もPIAA NAKAJIMA ACCORDは終了ぎりぎりにタイムアタックする作
戦を採る。一方、第3戦予選で首位となったカストロールアコードは午前同様、早い
段階でコースイン。最初のラップでトップタイムをマークしたのも同じで、さらには
ジャックスアコードがそれに続く2番手に立ったことまでもが第3戦用予選とまった
く同じパターンとなった。が、そのストーリー展開を変えたのが、PIAA NAKAJIMA 
ACCORDに乗る黒澤選手だった。やはり、終了5分前にピットアウトした黒澤選手が2
周目のアタックで予選2位へ進出したのだ。そして、チェッカーフラッグが振り下ろ
されて第4戦予選は終了。こうして、再びアコードは予選3位までの独占を実現し、
その速さを昨シリーズに引き続いて実証することに成功した。 
 日曜午後1時13分。フォーメーションラップを終えてグリッドに着いたマシン群は
気温23℃/路面36℃ドライコンディションの中、ブルーシグナル点灯とともに全日本
ツーリングカー選手権第4戦決勝を展開開始。ここで劇的な活躍を見せたのが、PIAA 
NAKAJIMA ACCORDの黒澤選手だった。予選3位位置から一気にトップへ踊り出てその
まま第1コーナー進入を果たしたのである。予選1位のカストロールアコード・中子
選手は、予選2位のジャックスアコード・道上選手にも追撃されて3番手へと後退。
しかしベテランの中子選手がこの位置に甘んじるわけ はなく、まず10周目に道上選
手をヘアピン進入のタイミングでパス。その勢いに乗ったまま翌週にはトップの黒澤
選手へのチャージも開始する。が、黒澤選手も巧みに応戦して中子選手に付入る隙を
一切与えない。黒沢選手は、その後もそのまま中子選手を抑えきって走り切り、見事
第4戦のウイナーとしてチェッカーフラッグを受けた。3位には後方からプリメーラ
のチャージを受けながらも懸命にポジションをキープした道上選手が入り、アコード
は予選と同じく決勝をも1~3位入賞を早くも実現することに成功する。
 第1レース終了後、1位の黒澤選手に30㎏、2位の中子選手に20㎏、そして3位の
道上選手に10㎏と、3台のアコードは規則通りウエイトハンディが課せられて続く第
4戦に出場。重量増となって形勢不利なはずの予選2位の黒澤選手は、このスタート
でもトップに立つ底力を発揮して、またしても予選首位の中子選手の前へ出る。その
中子選手はここでも道上選手の先行を許して一旦は3番手となるものの、2周目でま
ずは道上選手をかわして2番手に浮上。そしてトップの黒澤選手をも、すぐに射程距
離内に置く。 
 第1レースでは背後にピタリと付いた中子選手を最後まで抑えた黒澤選手だったが、
さすがに序盤終了あたりから30kgのウエイトハンディが加速と制動、そしてハンドリ
ングのすべてに影響しはじめる。こうして、マシン性能とドライビングテクニックの
両面で中子選手の行く手を封じ込めることができなくなった6周目、黒澤選手は潔く
2番手に後退。また、続いて、3番手にいた10kg重量増の道上選手も9周目にペース
の上がらない黒澤選手をかわして2番手となる。 
 車体重量の重さに苦しむ黒澤選手は以降も後方マシンの攻撃に遭い終了直前には5
番手となっていたが、ゴールまで1周を残す時点で4番手にいた星野選手(プリメー
ラ)がコースアウト。これによって黒澤選手が駆るPIAA NAKAJIMA ACCORDは4位で
ゴールして第4戦を終えることになる。

PIAA NAKAJIMA ACCORD 担当ディレクター:藤井一三のコメント
『昨年のマシンを使用しているため性能はほぼ満足できるレベルに達していたつもり
でしたが、金曜の公開練習でチームメイトのカストロール・アコードが予想を上回る
速さを備えていたので、正直言って今回は2レースとも苦戦すると思っていました。
しかしスタートダッシュに必要な1速のギア比選択が適確であったことと、なにより
も黒澤選手が見事なスタートを決めてくれ、さらに以降も一切ミスなく走り切ってく
れたことによって第3戦に勝つことができました。第4戦については、やはりウエイ
トハンディが微妙に影響しました。低速コーナーからの立ち上がりなどでどうしても
重量増が加速を鈍らせてしまい、またブレーキにもより大きな負荷をかけたからです。
幸運にも4位となれて次回の第5戦では重量面でカストロールアコードにアドバン
テージが持てるので、そうした勝機を逃さないよう、今回のように粘り強く闘うつも
りです』

■次戦JTCC第5戦/第6戦は、5月25日、宮城県スポーツランドSUGOにおいて
開催されます。
■NAKJAIMA RACINGのプレスリリースはhttp://www.justnet.or.jp/nakajima/におい
てチーム撮影オリジナル画像と共にご覧になれます。


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