☆2001年AUTOBACS CUP全日本GT選手権シリーズ第3戦 「SUGO GT CHAMPIONSHIP」 マツキヨ、ダブルウィン! GT500マツキヨZENTトムススープラ(山路/ガードナー組)、 GT300雨宮マツモトキヨシアスパラRX7(山野/松本)優勝! 5月27日、全日本GT選手権第3戦「SUGO GT CHAMPIONSHIP」がスポーツランド SUGOで行われた。 前半は、予選2位スタートの#8 ARTA NSX(土屋圭市/金石組)と#36カストロール・ トムス・スープラ(黒澤/土屋武士組)と大バトルを演じるなど、見所の多いレー スとなったが、終わってみれば予選8位スタートの#37マツキヨZENTトムススープ ラが優勝。GT300クラスも#7雨宮マツモトキヨシアスパラRX7が優勝を果たし、マ ツキヨスポンサードのマシンが両クラスを制することになった。 ポールスタートの#100 RAYBRIG NSX(飯田/伊藤組)は、序盤ずるずる後退してピッ トイン後にクラッシュといいところなく終わった。 ■決勝ノート 決勝スタートが近づくにつれ青空が見え、気温も上昇してきた。絶好のレース 日和になってきた。スタンド、スタート前のコースには鈴なりのファンだ。 華やかな雰囲気の中、午後2時20分。300km、81周のレースがスタートした。 START 2台のNSXがワンツーのまま1コーナークリア。#21マクラーレン3コーナ ー先でスピン。後続混乱。 01周目 #100-8-23-36-38-18-37-64-1-22 04周目 #100NSX 3位に後退。トップは#8NSX 05周目 #100NSXは1コーナーでさらに順位を落とし4位へ。#8-23-36-100-38-37 07周目 GT300の3位を走っていた#900モスラーがピットイン。GT300 #71-3-7 10周目 GT300トップの#71MR-Sリアから火が出てピットイン #8-36-23-100-37-38-18-64-1-22 #8NSXが逃げて、これを2秒差で#36スープラ、#23スカイラインが追う展開。 #100NSXはその7秒後方。 12周目 #37スープラが#100NSXの前に出る。#100のペースが上がらないのはやは り伊藤選手の体調によるものか? 18周目 #36スープラがトップ#8NSXの背後に迫ってきた。土屋圭市vs黒澤、ベテ ラン対決だ。 20周目 #36スープラがトップに躍り出た。 #36-8-23-37-100-38-18-64-1-22……(GT300)#3-7-77-81 27周目 トップ2台#36スープラ、#8NSXは接触しながらの大バトル 30周目 #36-8-23-37-100-38-18-64-39-1……(GT300)#3-7-77-81 #1NSXピットイン。かなり早い交替だ。光貞→道上 32周目 #100NSXピットイン。伊藤→飯田 33周目 #8NSX再びトップへ 37周目 #64NSXと#39スープラ絡んで、#64コースアウト。 38周目 トップ#8NSXピットイン。 40周目 #36-37-38-39-6-8-33-23-30-100……(GT300)#3-7-77-910 43周目 トップ#36スープラピットイン。この後#37,#6もピットイン。 47周目 #100NSX、3コーナーで(?)クラッシュ。ノーズをクラッシュパッドに 突っ込んだ状態で動けず。 48周目 #86トレノがトラブルでコース脇にストップ。火が出るが、消化作業が 迅速に行われず、ハチロクは半焼(?) 50周目 #86の火災でセーフティカーが入る。 58周目 再スタート!! 64周目 #37スープラ(ガードナー)がつつき回していた#8NSX(金石)をかわして トップへ!! GT300も#3シルビアと#7RX-7が好バトルを展開。 65周目 #37-8-36-1-6-38-18-12-39-23……(GT300)#3-7-910-77-81 72周目 3位#36スープラにペナルティ。 75周目 GT300クラストップの#3シルビア、スピン。接触? 足回り(タイヤ)に ダメージ負いストップ。 これで両クラス、マツキヨスポンサーのマシンがトップだ。 78周目 #38スープラが#1NSXを抜いて3位へ。 FINISH #37スープラ初優勝!#7RX-7も初優勝! #37-8-38-1-6-18-12-36-39-23……(GT300)7-910-77-81 /*** FMOTOR4 山川 順治/SDI00976(RIJ) ***/