Japanese F3

JF3:第7戦&第8戦もてぎ予選 カルロ・ヴァン・ダムが連続PP!

 全日本F3選手権第7戦、8戦の予選が24日、ツインリンクもてぎで行われ両戦ともカルロ・ヴァン・ダム(TOM'S)がポールポジションを獲得した。

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 フォーミュラ・ニッポン予選で遅れたスケジュールも解消され全日本F3第7戦、8戦の公式予選が定刻11時20分より30分間にわたり行われた。今回も全日本クラスが30分間すべて、ナショナルクラスは最初の20分間という時間割だ。

 全日本クラスは最初一通りタイムを出すとほとんどのマシンがピットインし、ナショナルクラスがコースから退いた残り10分間で本格的なアタックが始まった。

 予選終了6分前、ここまでトップに立っていたカルロ・ヴァン・ダムが1分45秒837でタイムを更新するとさらに次の周が1分45秒604、次が1分45秒606とセカンドタイムも揃え、第7戦、8戦ともポールポジションを狙う。

 予選2位以下の争いは、ケイ・コッツォリーノ(NOW)が1分46秒116で2位につけると、1分45秒907で国本京佑(TOM'S)が逆転。さらに安田裕信(ThreeBond)が1分45秒957で3位つけるが、井口卓人(TOM'S)が1分45秒952でこれを上回ってきた。コッツォリーノは5位まで落ちた。

 予選終了間際、国本が各セッションでベストタイムを連発してポールを狙ったが最終セッションで伸びず、1分45秒652。バン・ダムに僅かに届かなかった。

 結局、第7戦、8戦ともヴァン・ダムがポールポジション、2位に国本。第7戦3位が安田、第8戦3位が井口となった。

 ナショナルクラスは、今回も山内英輝(TOM'S)が両戦ともポールポジションを獲得した。しかし前戦まで1秒ほどぶっちぎってた2位以下との差も縮まりつつあるようだ。2位は両戦ともアレキサンドラ・インペラトーリ(PTRS) が、第7戦3位は松下昌揮(AIM)、第8戦3位が安岡秀徒(ル・ボーセ)。

 第7戦決勝は本日15時45分より14周で、第8戦は明日10時25分より20周で争われる。

Text: Yoshinori OHNISHI / Photo: Keiichiro TAKESHITA



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