フォーミュラ・ニッポン公式走行会(富士) >>>アレックス、トップから僅か0.9秒遅れの10位 チームマレーシアのアレックスは、富士スピードウェイで行われた午前、午後 2時間ずつの公式走行会初日で10位となった。 彼は、以前に比べて、最速マシンとの差を詰めている。今日の富士スピード ウェイ4.4kmのコースでは、トップの立川から僅か0.9秒の差だった。 「この位置に居られることはハッピーさ。鈴鹿では2.8秒、もてぎでは1.3秒、 そして今日は更に詰めることができ、ポイント獲得がそう遠くないと確信して いるよ」とアレックス。 アレックスは、イギリスGPに行っており昨日サーキットに着いたばかり。おま けにイギリスで風邪をひいてしまった。加えて富士スピードウェイは初走行だっ たことを考えると、今日の出来は印象的なものだった。 「熱は下がったんだけど、きつい横Gのかかるコーナーで息苦しくてね。今日 はゆっくり寝て、明日はもっといい体調で臨みたいね。明日はあとコンマ5秒 は詰めることができると思うよ」とアレックスは付け加えた。 チームメイトの野田と五十嵐は、8位と14位だった。 明日、29日は2時間のセッションが2回行われる。 情報提供:Team Malaysia & Alex Yoong Racing for Malaysia ** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(sdi00685@nifty.com) **