全日本選手権フォーミュラニッポン第6戦美祢の予選二回目が午後2時より45分間で行われ、#19ブノワ・トレルイエ(mobilecast IMPUL)が午前中に引き続いてトップタイムを記録し、ポールポジションを確定させた。
午後に入っても空は曇ったままだが、幾分明るさを増し、それにつれて気温や湿度も上昇してきた。このため、エンジンには厳しいコンディションで予選を行うことになり、各車ともタイムが伸び悩んだ。
この逆境にもかかわらず、タイムアップを果たしたのが#5松田次生(TEAM 5ZIGEN)、#8土屋武士(Team LeMans)#1リチャード・ライアン(DoCoMo DANDELION)だ。
松田は2番手、土屋は3番手タイムをたたき出したが、いずれも午前中の#20井出有治(mobilecast IMPUL)、#23本山哲(Arting Racing IMPUL)のタイムを上回ることができず、インパル勢の1-2-3スタートが決まった。
第6戦決勝は明日午後2時30分より、75周で行われる。