Formula Nippon

FN第3戦もてぎフリー走行 トップタイムは金石

全日本選手権フォーミュラ・ニッポンの決勝前フリー走行が5月28日朝、15分間に短縮されて行われ、#55金石年弘(ARTA)がトップタイムを記録した。

060528_01a 決勝日を迎えたツインリンクもてぎ周辺は雨が激しく降っており、コースのあちこちに川ができている状態だ。
このため、当初予定では8時50分からの30分とされていた走行時間は、午前9時15分の開始とされ、走行時間も15分に短縮されることとなった。
走行開始と同時に数台がコースに出て行ったが、大半のドライバーは様子をうかがっている。
本山哲、柳田真孝、ブノワ・トレルイエの3人は、結局この時間帯一度も走行をせず、星野一樹も1周したのみで走行を切り上げている。
横溝直輝、道上龍、折目遼らも2周したのみだ。

そんな状況の中、山本左近がS字でコースアウト、クラッシュをしてしまった。
ドライバーは無事だが、クルマのフロント部分を破損してしまったようだ。

結局、チェッカーラップで金石がただ一人2分を切る1分59秒587でトップとなった。
2位はロイック・デュバル。タイムは2分0秒906。
3位はアンドレ・ロッテラーで2分2秒084となった。

第3戦決勝は午後2時30分より62周の予定だが、今後の天候如何では変更もありそうだ。

Text:Kazuhisa SUEHIRO Photo:Keiichiro TAKESHITA



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