Formula Nippon

FN Rd.7 記者会見の要約

決勝レース終了後の記者会見のコメント(要約)

トム・コロネル
「今日のこのレースで勝てた事は、なくてはならないものだった。スター
トは本山が良かった。勝たなくてはと言うプレッシャーはあった。1周目
で逆転できて、2人でスリップ使った良いバトルが出来ると思っていたら、
本山がグリップを失ったようでマージンが稼げた。スタートして40周はプ
レッシャーかかえてた。思ってたよりもずっと脇坂が速かった。」
(20周で2秒以内と言うタイム差でのプレッシャーは?)
「スタートからずっと本山のポジションをチェックしていた。脇坂が本山
を抜いたのと、迫ってくるのにビックリした。つまらないミスをしないよ
うに気をつけていった。リスクもあったけど、1コーナーでブレーキング
をギリギリにしたりして、マージンを稼げるようにした。ミラーをチェッ
クすると、ヘアピンなんかでも脇坂が迫ってきた。細心のレースをするよ
うに心がけた。こういったプレッシャーのかかるレースは大変だけど、終
わると気持ちが良い。SUGOの時はラストでは退屈なほどだった」
(残り3戦で46ポイントと本山選手に10ポイント差ですが?)
「3レースあると言うことで、3つ勝つつもりで行く。チャンピオンシッ
プは考えていない。1つ1つ確実に勝てば、向こうからやってくる。30点
取れると言うことで、どういう逆転があるかわからない。ラスト1周でレ
ースを失ったこともあるしね」

脇坂 寿一
「勝つこともそうだけどチームとしてポイントを取ることも大切なんで、
それが出来て良かった。トムとF3以来久々に、緊迫したレースが出来
た。左リアタイヤが厳しかった。トップやったらどういう気持ちか考え
るようにしているんですけれど、1~2秒差しかないのにミスなくあそ
こまで走られると…。かなりオーバーステアが出ていたのはありました。
後半チャンスがもう1回あるかなと思ってました。4秒ぐらいまで離れ
たらペースを落とすかと思ったけど、チャンスがなかった。トムが速す
ぎですね。この2人(トムと本山選手)がズバ抜けてると思うんで、次
のレースからついて走りたい。できれば勝てると嬉しい」

本山 哲
「スタートはすごく良かった。朝走った結果でのレースセッティングで、
正直言って、ダウンフォースをへらしすぎた。タイヤのスライドが大き
かった。後半たれてしまうので抑えていったけれど、ボクとクルマを合
わせた力がパフォーマンス的に足りなかった。レス・ダウンフォースで
行って、今日のコンディションに合わなかった。中盤以降、ギリギリま
でプッシュしていったけれど、脇坂選手に追いついたところで1速がな
くなって終わりかな…」
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JCG00146 竹下 恵一郎



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