(Photo:Motorsports@nifty)
リチャード・ライアン(ポールポジション) 「今日はいろんなことがあって難しい一日だった。午前中の予選では車高に問題があった ので、スプリングから何から全部替える羽目になったが、前回のテストで試したことが うまく生かせたので、完璧な走りではなかったもののいいタイムが出せ、SSに残ることが できた。 SSには自信があったが、温度が低かったせいでタイヤやブレーキの温度が上げら れずに苦労したが、他のみんなも少なからずプレッシャーを感じていたようで、みんな 少しずつミスをしていたお陰でポールをとることが出来た。 明日は前に誰もいないポジションからスタートできるが、スタートが2回あるわけだし、 抜きにくいコースなのでどういう展開になるかは分からない。でも自分がミスさえしな ければいい結果が出せると思う」 アンドレ・ロッテラー(SS2位) 「予選一回目は早い段階でタイムが出せてよかった。5番手だったがSSに残れさえいれば いいと思っていたので満足している。ただ、最終コーナーが小暮に比べて速くないのが 気がかりだった。 SSは概ね良かったが、バックストレートで6速に入れたとたんにリミッターが作動して しまうのには困った。このトラブルには今週末ずっと悩まされている。しかし全員 パーフェクトな走りじゃなかったので、2位になれた。今日の予選は誰がポールをとって もおかしくない状況だったので、この結果には満足している。 明日は難しいレースになると思うが、レースセッティングを出すのが重要だと思うので それに集中したい」 立川祐路(SS3位) 「今週ここにきてからフロント周りに問題を抱えていたので、昨日終わってからチェック してもらったところ、今日はだいぶ良くなり予選の途中からいいバランスになった。 フレッシュタイヤを投入しなくてもSSに残れるタイムが出せたので、チームの判断で タイヤを温存することにした。 SSでは1周目はタイヤを暖めることに集中した。アタックラップでは前半はきつかったが 後半よくなった。 開幕戦ではトラブル続きでマトモにレースできなかったので、明日は頑張ります。 気分的には今回みたいな2ヒートレースのほうがいいです」