Formula Nippon

Fニッポン 第8戦 MINE 上位3名と優勝監督のコメント


優勝したトレルイエ(中央)、2位金石(左)、3位(井出) (Photo: Motorsports@nifty)

優勝 ブノワ・トレルイエ
 本山には申し訳ないけど、チャンピオンシップを考えた場合、連勝できてよかった。監督、チーム、東名エンジンに感謝したい。スタートはよかったけど、ギヤボックスが重くて辛かった。本山が迫ってきたときは、前の服部も抜きたかったし、本山がインでぼくがアウトで当たってしまった。これもレースだ。でも、本山のペナルティはかわいそう。スピンして順位を落としたときは優勝できると思わなかったが、できるだけプッシュしつつタイヤも労わってクルマを走らせた。服部を抜くのに手間取ったが、井出と金石はタイヤの状態が悪いのはわかってたし抜くのはイージーだった。あと2戦あるが優勝目指して頑張りたい。

2位 金石年弘
 スタートでミスったのを反省している。井出を抜くのに手間取ってしまったので、もう少し早く抜ければ優勝できたかも。ブノワが来るのはわかっていたが、抑えるのは難しかった。

3位 井出有治
 スタートで小暮をかわして4位に上がることができた。ノーストップ作戦だったのでタイヤを持たせるように気をつけて走った。金石もノーストップだとは思わなかったので、彼がピットの入らないのは予想外だった。順位を守りたかったので、金石に対して無理なブロックもしたと思う。

優勝監督 星野一義
 ノーストップ作戦のチームもあると思ったが、うちは2人の速いドライバーが競り合ったら燃料が持たないと思ってピットストップ作戦を取った。ピットでのロスタイムを考えてもピットインしたほうが計算上有利だった。いろんなメディアに「何故、チームオーダーを出さないのか」と書かれているが、うちはぼくの思うとおりにやる。うちはプロのレースをするだけだ。次戦もチームオーダーは出さない。



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