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F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第3戦岡山決勝 チャンピオンクラスは白崎稜、インディペンデントクラスはHIROBONがポール・トゥ・ウィン

 2026FIA-F4選手権第3戦の決勝レースが6月13日、岡山県美作市の岡山国際サーキットで行われ、チャンピオンクラスは白崎稜(Kageyama ZAISEI Verve MCS4)、インディペンデントクラスはHIROBON(TEAM 5ZIGEN F4)がいずれもポール・トゥ・ウィンを達成した。

(天候:晴れ コース:ドライ)

 第3戦決勝は午後0時50分よりインディペンデントクラスが、チャンピオンクラスは午後1時50分よりいずれも15周で行われた。スタート前の気温は26℃、路面温度は48.9℃にも達し、真夏の暑さの中での戦いとなった。

■チャンピオンクラス

 スタートを制したのはポールシッターの白崎。2番手以下は混戦状態となったが、予選2位の武藤雅奈(TGR-DC RS F4)が2コーナーまでに集団を抜け出して2番手につけ、予選4位の酒井涼(TGR-DC RS F4)が3番手にジャンプアップする。予選3位の酒井龍太郎(MITSUSADA RACING F4)は動き出しでやや出遅れて後続に飲み込まれ、4番手でコントロールラインに戻ってきた。

 しかしスタートで出遅れた車両を回避しようとした後方集団で接触事故が発生、これにより予選22位の寺島知毅(TGR-DC RS F4)がホームストレートアウト側のバリアに前から突っ込んでしまったため、2周目から早くもセーフティーカーが導入される事態となる。

 寺島は自分で車を降りてきたものの、38号車はフロント周りを大破しており、これを回収するためにセーフティーカーランは4周に及び、5周目にようやくレースは再開となった。

 ここから一気に逃げを打ちにかかった白崎だったが、2番手の武藤は白崎に一歩も引けを取らないハイペースで周回を重ね、9周目には1分34秒048、11周目には1分34秒008と白崎を上回るタイムを叩き出す。

 これに対して白崎も13周目にこのレースのファステストラップとなる1分33秒997を叩き出して応酬、最後は1秒189差をつけてチェッカーを受け、白崎稜が待望の今季初勝利、自身通算4勝目を挙げた。

 武藤雅奈は健闘及ばず2位。そして最後まで接戦を繰り広げた酒井涼と酒井龍太郎の3位争いは、わずか0秒258差で酒井涼に軍配が上がった。

■インディペンデントクラス

 スタートで勢よく飛び出し、トップに立ったのはなんと予選3位の植田正幸(Rn-sports MCS4)だった。しかしポールシッターのHIROBONはこの周のバックストレートで植田の背後にピッタリつけ、リボルバーコーナーでインをついてトップを奪い返す。

 その後、植田に対してジャンプスタートの裁定がくだり、10秒のタイムペナルティーが課せられることになる。これを受けて植田は5周目にピットイン。そのままレースを終えることとなった。

 代わって2番手に浮上したのは予選2位のKENTARO(baum beauty clinic)。第1戦富士のアクシデントに対するモラルハザードの適用で10グリッド降格となった予選4位のDRAGON(B-MAX TEAM DRAGON)に代わって4番手スタートとなった予選5位のIKARI(Bionic Jack Racing)が3番手に続く。

 富士大会を2連勝で飾った鳥羽豊(Kageyama HYDRANGEA MCS4)は予選6位ながらピットレーン速度違反で2グリッド降格となったが、4番手まで順位を上げてIKARIを追う展開に。

 しかしトップのHIROBONは後続との差を着実に広げていき、最後は2位に8秒032の大差をつけて2022年の第11戦オートポリス以来の勝利をものにした。2位はKENTARO、IKARIが3位で表彰台を獲得。鳥羽は1秒346及ばなかった。

 第4戦の決勝は14日の午前11時05分からインディペンデントクラス、チャンピオンクラスは午後1時00分より同じく15周で行われる。

 Text:Kazuhisa SUEHIRO 

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