全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第10戦、第11戦の公式予選が、6月13日、岡山国際サーキットで行われ、三井優介(DELiGHTWORKS)が、両レースともにポールポジションを獲得した。
マスタークラスも、 KEN ALEX(BUZZ RACING)がダブルクラスポールを奪った。
今大会で、シリーズ後半の4大会目を迎えるSFライツ選手権は、ここまで9戦を終え、前大会3連勝でリーダーに躍り出た梅垣清(モビリティ中京 TOM'S TGR-DC SFL)が3勝で60ポイント、エヴァン・ジルテール(ART Grand Prix with B-MAX)が3勝で52ポイント、三井優介(DELiGHTWORKS)が2勝で48ポイントと、この三人がタイトル争いを繰り広げている。
ただ、今季は混戦模様で、1勝27ポイントの新原光太郎(HFDP WITH B-MAX RACING)にも、今回の結果次第でまだチャンスは残っている。
前日のフリー走行では、1回目は新原、2回目は三井がトップを奪った。これにポイントリーダーの梅垣、同2位のジルテールを加えた4人がポール争いを繰り広げるものと思われた。
■第10戦公式予選
午前10時35分から行われた予選は、午前中から日差しも強く気温は26度、路面温度は45度にまで上がった。
速さを見せたのは三井。シリーズ序盤をリードしたものの、その後はやや失速気味になっている三井は、そんな流れを払拭するように、ライバル勢よりゆっくりコースインすると、1分21秒626、1分21秒230と2周連続で好タイムをマーク。先にタイムを出していたライバル勢をあっさり逆転した。
次の周に梅垣が迫ったが、100分の5秒届かず。それでも梅垣はフロントローを確保。ジルテールが3位につけ、タイトルを争う三人が上位グリッドに並ぶことになった。
マスタークラスは、今田信宏、清水康弘が欠場のため、KEN ALEXとDRAGON(B-MAX ENGINEERING 324)の一騎討ち。終了間際までDRAGONがリードしていたが、最後の最後にALEXが渾身のアタックで逆転した。
■第11戦公式予選
10分間のインターバルを挟んで始まった第11戦予選も、三井と梅垣が激しく競り合うことになった。まずは、先にアタックに入った梅垣が1分20秒937と第10戦のポールタイムを上回るタイムをマーク。
これに対し、ゆっくりコースインし後からアタックに入った三井は、1分20秒747と梅垣のタイムを上回る。梅垣も続けてアタックをするが、1分20秒820まで削り取るのがやっと。三井がダブルポールを獲得した。
3位は第10戦予選から巻き返した新原。以下、卜部和久(DELiGHTWORKS)、鈴木斗輝哉(モビリティ中京 TOM'S TGR-DC SFL)と続き、ジルテールは6位とタイトルを争う梅垣、三井に対し、厳しい位置からのスタートとなった。
マスタークラスは、ALEXが1分22秒527までタイムアップしてDRAGONを退け、クラスダブルポールを獲得した。
第10戦の決勝は、本日の午後3時10分から25周で、第11、12戦の決勝は、明日の午前9時20分、午後2時05分から、それぞれ18周で行われる。
Text: Shigeru KITAMICHIPhoto: Ayumi NAGAMI




