Archives

  • [—]2020 (358)
  • [+]2019 (579)
  • [+]2018 (552)
  • [+]2017 (564)
  • [+]2016 (639)
  • [+]2015 (714)
  • [+]2014 (655)
  • [+]2013 (623)
  • [+]2012 (621)
  • [+]2011 (484)
  • [+]2010 (554)
  • [+]2009 (522)
  • [+]2008 (467)
  • [+]2007 (596)
  • [+]2006 (530)
  • [+]2005 (460)
  • [+]2004 (304)
  • [+]2003 (454)
  • [+]2002 (454)
  • [+]2001 (217)
  • [+]2000 (408)
  • [+]1999 (376)
  • [+]1998 (465)
  • [+]1997 (424)
  • [+]1996 (1)
  • [+]1995 (425)
  • [+]1994 (411)
  • [+]1993 (423)
  • [+]1992 (519)
  • [+]1991 (423)
  • [+]1990 (250)
  • [+]1970 (1)

ニュース内検索

SUPER GT

SGT:第7戦もてぎ 最後尾から9ポジションアップするも、完走ポイント3獲得には一歩届かず (Arnage)

 例年のスケジュールであれば最終戦となる11月初旬のもてぎラウンドは、今シーズンの第7戦目。前戦鈴鹿ラウンドでは、目標の3ポイントを獲得し、さらに来季への足掛かりを強固なものとするために、このもてぎラウンドでも無事に完走して3ポイントを取りたいところ。Arnage Racingはこの大切な局面に、Rd.6富士大会でルーキーながら手堅い走りを見せた廣田築選手を再びBドライバーとして起用し、ブレーキングの性能を上げるべく制動系の整備を中心に、入念なメンテナンスを行った。

□QUALIFYING DAY November 7th

 予選日の朝は、雲は多めだったものの、冷え込みはなく、雨の心配もない穏やかな天候となった。

 9時5分から行われた公式練習では、加納選手と廣田選手が交互にマシンのフィーリングを確認したのち、今大会でチームが最重要課題と位置付けていた新しいタイヤのテストを行った。チームが持ち込んだのは、もてぎ大会に向けて、特別にヨコハマタイヤ様に作製して頂いた新しいタイプのM H(ミディアムハード)タイヤで、チームは両選手にM Hでの感触を確認させた。その結果、この新しいM Hは、グリップ性能は非常に高いものの、現行セットアップにおいては磨耗が大きく、ピックアップの影響を受けやすいことがわかった。現状では使いこなすのが難しいと判断したArnage Racingは、不本意ながらも、この時期に及んでまたしてもS H(スーパーハード)タイヤにて決勝を戦う方向性を見極めることにした。そして、速暖性はないものの、S Hが現状のコンディションでも発動することを確認したArnage Racingは、若干の不安を抱えながらも、翌日の決勝にS Hをチョイスして臨むことを決断した。

 このほか、ドライバーのコメントから、3コーナ、S字1個目などで、リアが軽く、不安定になる症状が出ていたため、午後の予選に向けて、足回りやウィングに対策を入れることになった。

 午後から行われた予選に、Arnage RacingはAグループで出走。Q1を担当する加納選手がQ2進出を目指してコースに出た。公式練習で見られた不安要素を取り除き、万全を期して臨んだマシンだったが、S HのタイヤはQ1開始時18℃の路面にはマッチしにくく、思わしい結果は得られなかった。加納選手のタイムは1’50.274に留まり、翌日の決勝は最後尾から追い上げることになった。

□RACE DAY November 8th

 決勝が行われる日曜日はさらに晴天に恵まれ、予想最高気温も21℃とこの時期にしては暖かい、絶好のレース観戦日和となった。

 11時40分からのウォームアップ走行では、廣田選手が決勝前のフィーリングを確認するべくコースに出た。ところがスタート早々にスピンを喫して、グラベルに嵌ってしまう。幸いすぐにオフィシャルに救出されたが、チームは廣田選手をピットに呼び戻してマシンをチェック、問題がないことを確認した。ウォームアップ走行は20分間と短く、チームは加納選手にもマシンの状態を確認させるためにコースに送り出したが、そのあとすぐに赤旗中断となってしまい、そのまま走行時間は終了となった。

 定刻13時、決勝が開始。第1スティントを担当する廣田選手が、最後尾から追い上げるべくスタートを切った。しかし、廣田選手はデビュー戦となったRd.5富士大会のような好ペースの走りができず、苦戦する。アクシデントやペナルティで順位を落とすマシンもあり、ARNAG AMG GT3は27番手にまで浮上していたが、前方マシンに蓋をされてか、思うようにペースを上げることができない。なかなか安定したラップタイムを刻めず、苦しむ廣田選手に、チームはルーティンピットを早める決断をし、メカニックが準備を進めていた。ところがそのタイミングで300クラスのマシンがグリーン上にストップ、S C導入となってしまう。またしてもS Cのタイミングをチャンスに変えることができなかったチームは、レース再開と同時に廣田選手をピットに呼び戻すことにした。

 27Lap目、廣田選手は見かけ上13番手でピットインして加納選手に交替。給油を終えたチームは、ピットタイムを稼ぐために、予定通りタイヤを左側のみ2輪交換する作戦を敢行。途中、サイドステップの先端が破損しているのをオフィシャルに指摘されるも、ジャッキアップマンが咄嗟の機転で破損部分をもぎ取り、ロスタイムなしの正確なピットワークをこなして、マシンはコースに復帰していった。

 見かけ上18番手でレースを再開した加納選手は、好ペースで追撃をスタート。全車両がルーティンのピット作業を終えた時点で、ピットインのタイミングが早めだったArnage Racingは21位までポジションを上げていた。加納選手のペースは非常に好調で、スティントの序盤、31Lap目には1’52.258のベストをマーク、さらにプッシュを続けていた。

 レースは中盤に差し掛かり、気温が下がってくるにつれて、チームが選んだS Hタイヤは、発動こそしているもののグリップの弱さを見せ始める。それでも加納選手は終盤まで300クラスの先頭車両から1周遅れで猛追を続けていたが、惜しくもラスト2Lapというところで500クラスの先頭マシンにテイクオーバーされて、完走ポイント3を逃してしまった。

 しかし、59Lap目、最後尾から9ポジションアップの21位でチェッカーを受けることができた。

 Arnage Racingは、チーム自らの判断ミスによりタイヤ選択を誤ったため、苦しいレース展開となってしまったが、両ドライバーが最後まで頑張り抜き、無事に完走を果たすことができた。

Arnage Racing Team Release


トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:

検索

最新ニュース