F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第2戦富士決勝 #35平良が待望の初優勝!!

優勝は平良響(TGR-DC RSトムススピリットF4)で初

2020FIA-F4選手権第2戦の決勝が10月3日、静岡県の富士スピードウェイで行われ、ポールポジションからスタートした#35平良響(TGR-DC RSトムススピリットF4)が待望の初優勝を獲得した。

2位は荒川鱗(ZAP SPEEDスカラシップ) 3位は野中誠太(TGR-DC RSトムススピリットF4) インディペンデントカップ優勝は齋藤真紀雄(CS Marketing AKILAND)

第2戦決勝は午後4時より14周で行われた。めまぐるしく順位が入れ替わった第1戦とは打って変わり、第2戦はポールシッターの#35平良がスタートから一気に後続を引き離しにかかる。

予選2位の#31神晴也(ATEAM Buzz Racing F110)がそれに続くが、スタートで3位に浮上した荒川鱗(ZAP SPEEDスカラシップ)が2周めのダンロップコーナーで神を抜き去って2位に浮上する。

しかし#35平良は3周めに1.765秒までリードを広げると、その後も後続に全く付け入る隙を与えずに14周を走り切り、FIA-F4参戦2年めで初の勝利をものにした。

2位には#14荒川、3位には平良のチームメイトの#36野中誠太(TGR-DC RSトムススピリットF4)が入り、第1戦優勝の#62平木玲次(HELM MOTORSPORTS F110)は4位に終わった。

インディペンデントカップは#2仲尾恵史(TCS Racing Team)とのバトルに競り勝った#96齋藤真紀雄(CS Marketing AKILAND)が優勝している。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Hiroyuki MINAMI


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