SUPER GT

SGT:第1戦鈴鹿フリー走行 またもNSX勢が他を圧倒

スーパーGT第1戦、鈴鹿GT300kmの決勝前フリー走行が3月18日午前9時25分より30分間で行われた。
GT500クラスでは1分54秒283のトップタイムを記録した#18TAKATA童夢NSX(道上龍/小暮卓史組)を筆頭に上位4台をNSXが占め、ここでも圧倒的な速さを見せつけることとなった。
GT300クラスは、昨日ポールポジションを獲得した#13エンドレスアドバン洗剤革命Z(影山正美/藤井誠暢組)が2分04秒849でトップだった。

070318_takata_nsx 070318_advan_z

昨夜の厳しい寒さが残る中、午後の決勝に向けての最終確認作業が快晴の鈴鹿サーキットで開始された。
昨日圧倒的な速さで予選1回目とスーパーラップを席巻したNSXの勢いはとどまるところを知らず、決勝セッティングを施されたフリー走行においても、10位の#17リアルNSXを除く4台が相次いで1分54秒台をマークして上位に名前を連ねた。
5番手には#6フォーラムエンジニアリングSC430、6番手に#39デンソーサードSC430とレクサス勢がつけたが、6号車は1分55秒119と、トップにはコンマ8秒の大差をつけられている。
Z勢では、NAエンジン搭載の#22モチュールオーテックZが1分55秒711で7番手、#23ザナヴィニスモZは9番手に留まり、ターボエンジンでは#12カルソニックインパルZが13番手と、決勝でも苦しい戦いを強いられそうだ。

GT300クラスは、ポールシッターの13号車がここでもトップタイムを記録したほか、#43ARTAガライヤ、#101トイストーリーMR-S、#62ウィルコムヴィーマックらの予選上位車が僅差で並んでおり、決勝でも激しい戦いが繰り広げられそうだ。
なお、昨日の予選でタイム計測ならなかったJLOCガヤルドの2台は、66号車がかろうじて3分29秒923というタイムで走行したのみで、67号車はついにピットを出ることができなかった。

注目の第1戦決勝は午後2時より52周で戦われる。



トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:

検索

最新ニュース