(Photo:K.Takeshita)
ジェームス・コートニー 「チャンピオンを取らなければ、というプレッシャーもなくなったので、100%の走り でレースを楽しむことが出来た。 もう何も失うものもなく、セーフティーマージンを考えることもなかったので、最後 まで思い切りプッシュした。 今年のチームは今まで組んだ中でも一番素晴らしいから、明日ももう一つ勝って良い 形でシーズンを締めくくりたい。」 ロニ・クインタレッリ 「今日は2位で満足している。クルマはニュータイヤでは問題ないが、ユーズドでは タイムが出ない状態で、厳しいレースだった。明日の最終戦までには問題を解決した いと思うが、コートニーはあまりにも速いので勝てるかどうかはわからない。 最近新しいエンジニアが加入したが、それ以降充分なテストが出来ていない。加入の タイミングがもっと早ければ、クルマももっと煮詰めることが出来たと思う。それが 残念だ。 明日はなんとかスタートでコートニーの前に出たい。勝つにはそれしかないと思う。」 横溝直輝 「ボクのクルマもクインタレッリと同じで、走り始めは好調だったが、タイヤが減っ ていくにつれて厳しくなった。 ボクとロニーのロガーを重ねて、セッティングをミックスできれば、明日はもっと良 くなると思う。 明日は6番手スタートと厳しい状況だが、来年のシートのためにも頑張って良い結果 を出したい。」