ALL JAPAN GT CHAMPIONSHIP '95全日本GT選手権 Rd.4 FUJI SPEEDWAY GTインサイド・レポート No. 15 1995/ 8/ 13 FMOTOR4版 --------------------------------------------------------------------------- 73.スタート直前情報 気温:29゚C 路面温度:39゚C 湿度:57% 74.13時30分 全車ダミーグリッドからローリングスタート 75.13時34分 #41 サスペンショントラブルで1コーナー先でストップ(0周) 76.13時46分 *28 エンジンルームで火が出て、1コーナーでストップ 77.13時47分 1コーナーのオイルを処理するためにセーフティーカーが入る。5周にわたって ペースカーランに 78.13時53分 #2 燃料ポンプにトラブルでピットイン。何度かコースに戻るが結局リタイア 79.14時03分 セーフティーカーがアウトし、再スタート 80.14時08分 #88 ピットイン 81.14時10分 #33 ピットイン 82.14時14分 #1 イエローフラッグ無視で10秒のペナルティピットストップ 83.14時20分 #34 イエローフラッグ無視で110秒のペナルティピットストップ 84.14時22分 #87 フロントスポイラー破損でオレンジ旗 #36 エンジントラブルでスロー走行し、ピットイン。リタイアに 85.14時28分 *11 ピット入り口でタイヤバーストでストップ 86.14時29分 #39 イエローフラッグ無視で10秒のペナルティピットストップ 87.14時31分 #40 燃料系のトラブルでピットイン 88.14時32分 #40 イエローフラッグ無視で10秒のペナルティピットストップ ALL JAPAN GT CHAMPIONSHIP '95全日本GT選手権 Rd.4 FUJI SPEEDWAY GTインサイド・レポート No. 16 1995/ 8/ 13 FMOTOR4版 --------------------------------------------------------------------------- 89.14時33分 #81 再スタート違反で10秒のペナルティピットストップ 90.14時37分 #87 再スタート違反で10秒のペナルティピットストップ 91.14時40分 100R先で#33と#30が接触し、#33がスピン。これに*13が追突。両車ともストップ 92.14時51分 #40 クラッチトラブルでピットインしリタイア。この直前に#40にはイエローフ ラッグ無視で30秒のペナルティが課せられていた 93.15時01分 #100 イエローフラッグ無視とH項違反で30秒のペナルティピットストップ 94.15時09分(ラストラップ) #35 100R入り口でスピンしてコースアウト。 95.*72 牧口規雄(GT2クラス優勝) 「ありがとうございます。今回、練習走行からいろいろトラブルが出ていたのです が、それがレースで出なくて良かったです。早めにピットインして木下隆之選手と 交代し、マージンをとっておくという作戦が成功しました。この先、またどうなる かわかりませんから、ここで勝てたのはたいへんうれしいですね」 96.*7RE雨宮 SuperG RX7(GT2クラス1位) 松本晴彦「スタートで、もたついていた前のクルマにひっかかって後ろのクルマに 囲まれてしまいました。早めに*72より前に出ていればよかったんですが、スト レートでは向こうのほうが速いので抜くことができませんでした。残念ですが、と りあえず2位にはなれましたから・・・」 竹内浩典「タイムは均衡してたし、前とは20秒差程度だったから、思い切ってタイ ヤ交換をやめたんです。しょうがないとは思ってたけど、しんどかったぁ。とにか くポイントは稼げたし、まあ善しです。残りはツイスティなコースだし、次こそ負 けませんよ」 97.*18 ATS-BM・ERC・RX-7 「ルーティンのピットインを終えて出て行こうとしたらエンジンがかからなくなっ てしまいました。セルが熱でダメになってしまったのかと思って冷やしたりしたの ですが、じつはバッテリー上がりでした。クールスーツなどでバッテリーに負担が かかりすぎたようです。バッテリーを換えてエンジンはかかったのですが、その時 点ですでに5ラップほど遅れていたのでリタイアしました。トップ走行中だっただ けに、残念です。次は勝ちます」 98.ニスモ監督 水野敏和 「今日はペースカーが入る荒れた展開になると思ってました。早めのピットインも それを見越してのことでした。今日は練習日、予選より気温が高いから、序盤から ハイペースで行ったら潰れるクルマが多く出るわけですし。案の定、そういうレー スになったわけです。終盤に#10飯田が#35に追いつけそうだったし、若いヤツは ガンガン行かせなきゃと思って無線で活を入れたんです。でもあんまりしつこく やったからアキラから『うるさい!』って怒鳴り返されてしまいましたよ(笑)。 #3の方が速かった理由ですか? #55鈴木はテストやパーツの開発もやっても らってますから、無理を言っちゃいけませんよ。ルマンの後でエンジンの改良が進 んでいるから、足も良くなっている。みんながよく仕事をしたのが良い結果に結び ついていると思います」 GTアソシエイション事務局 インサイドレポート担当 古屋 知幸 = MGG01235=