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全日本GT選手権

GTインサイドレポート Rd.3/4

ALL JAPAN GT CHAMPIONSHIP
'95全日本GT選手権                                  Rd.3 SENDAI Hiland GTC
GTインサイド・レポート           No.  6         1995/ 6/ 24 FMOTOR4版
----------------------------------------------------------------------------
18.ドライバー アンケートにみる仙台ハイランド攻略法
 GTインサイドレポート班では、全日本GT選手権第3戦仙台ハイランドGTレース
の開催を前に、参加ドライバーを対象とした簡単なアンケートを試みた。GT選手権
が開催されるサーキットのなかでも、とりわけドライバーにかかる負担が大きいと
いわれる仙台ハイランドを、各ドライバーはいかに攻略するのか。アップダウン
が激しく、細かいコーナーの連続するコースに合わせるマシンセッティングのポ
イントは? レースを観る側としては、このあたりがおおいに気になるところであ
る。質問項目としては、下記の三つ。アンケートの方法は、事前にチームあてに質
問項目を書いた用紙を送り、今回サーキット入りしてから回収するという方法を
とった。忙しいなか時間を割いて質問にこたえてくださったドライバーのみなさ
ん、協力してくださったチーム関係者のみなさんには、この場を借りて一言お礼を
申し上げたい。たいへんありがとうございました。
質問1:仙台ハイランドレースウェイで、ラップタイム向上のために最も重要
な場所(コーナー)、あるいは最も攻め甲斐のあるコーナーはどこでしょうか?
質問2:仙台ハイランドレースウェイを攻略するうえで、マシンセッティングのポ
イントとなるのはどのような点か?
質問3:GTC仙台ハイランドで優勝するのは誰だと予想しますか? あるいは、
あなたが優勝するために最大のライバルとなるのは誰でしょうか?
質問1の回答
 もっとも多かったのが、どこか特定のコーナーだけが重要なのではなく、すべて
のコーナーを平均して速く走れるようにすることがたいせつである、とする回答。
質問2とも関連するが、全体のバランスを重視するドライバーが多いようだ。どん
なサーキットでも、ひとつのコーナーだけが速くてもラップタイムの向上にはつな
がらないので、これは当然の回答ともいえるが、とくにここ仙台ハイランドレース
ウェイでは「複合コーナーの連続だからすべてを速く走れるようにする」(*26
関根基司)という意見に代表されるように、全体のバランスが重要となる。「先
のコーナーをイメージしつつ、一つ一つのコーナーを丁寧に攻め込む」(#30
田嶋栄一)、「全コーナーで、進入から出口まで、さらに次のコーナーまで、リズ
ム感よく走ること」(#15古谷直広)というのも同様の意見。
 これと並んで多かった回答は、シケイン。ここから先はずっと上りになるため、
ここでタイムを殺さずトラクションをかけられるかどうかが、大きくラップタイム
に影響するものと思われる。「シケインと、上りのトップまで」(#36関谷正徳)
というのも、同じ意味の回答だろう。「シケインの先からの上りコーナーが楽し
い!!」(*7竹内浩典)と、ここを攻めることに喜びを感じているドライバーもい
るようだ。
 逆に、「スプーンから先が攻め甲斐があります」(*7松本晴彦)と、下りのコー
ナーを挙げたドライバーもいる。「BMWですと、ここを全開で真横に向けて走る
のが快感であり、ぜひPRESSの方に写真を撮ってほしい」(*72木下隆之)とのこと
なので、カメラマンのみなさん、よろしくお願いします。
 その他の回答はバラバラ。「スプーンコーナー」(*54袖山誠一)、「第4コー
ナーからバックストレッチにかけて」(*31池谷勝則)、「最終コーナー」(#39
ジェフ・クロスノフ、#88和田孝夫)など、さまざまな意見があった。
質問2の回答
 ドライバーによって表現はさまざまだが、集約すると連続するコーナーをいかに
俊敏にクリアするかということと、コーナーの立ち上がりでいかにトラクションを
かけ、すばやく脱出するかがポイントとなるようだ。「ストレートスピードを犠牲
にしてもコーナリングスピードを平均してアップさせられればよい」(#15古谷)、
「曲がりやすいサスペンション」(#19小林且雄)、「ふつうよりもオーバーステ
アぎみに」(*26関根)というのは、コーナーでのクイックさを重視する意見。
「フロントタイヤのグリップ」(#3長谷見昌弘)というのも、表現は異なるがや
はりクイックなコーナリング特性を求めていると見てよい。ブレーキを重視する意
見も多かったが、やはりこれもコーナリングに要する時間をできるだけ短縮するた
めといえるだろう。
 コーナーからの脱出を重視する意見としては、「トラクションが得られるように
ショック、スプリングの調整をする」(#39ジェフ・クロスノフ)というのが代表
的なもの。 「ギアをうまく合わせること」(*31池谷)、「短いストレートをいか
に加速させるかという点がポイントとなり、ギアのセッティングがウェイトをしめ
るでしょう」(#5柏原浩一)などの意見も、やはり立ち上がりを重視してのこと
だろう。エンジンについては、「低中速型に」(*72牧口規雄)、「ピックアップ
をよくする」(#1影山正彦)と、コースの特性に合わせたセッティングが必要に
なる。これもやはり適切なギア比との組み合わせで速さを発揮できるということに
なる。
 こうした意見のほとんどは、どれか一つだけを強調したものではなく、「ターン
インとトラクションをよい方向に持っていくこと」(#38エリック・コマス)とい
うように、ふたつ以上を組み合わせて示されている。結局、「車両のバランス」
(#36ミハエル・クルム)というように、全体のバランスが重要ということだ。
質問3の回答
 優勝者については、当然ながら、「本人」(#8長坂尚樹、#38コマス、#39ク
ロスノフ)という意見が圧倒的。「これだけは終わってみなけりゃわからない」
(*19小林)、「誰でも優勝したいよ」(#10鈴木利男)、「速いクルマが優勝す
るでしょう」(#88和田)という意見もあり、設問じたい、いささかムリがあった
ようだ。ライバルについては、「タイサンポルシェ」(#100土屋圭市)、「最大
のライバルはその他のスープラ」(#36関谷)と、自分と同じ車種を使うチームを
ターゲットと考えているドライバーが多い。GT2クラスではロータリー勢をライ
バルに挙げるドライバーがほとんど。「ストレートではリストリクターのないぶん
RX-7が速いでしょうが、コーナリングでテールを追いまくりますよ!!」(#72木下)
という力強い宣言もあり、激しいバトルが期待できそうだ。ユニークなところでは
「最大のライバルはR33のサスペンションセッティング」(#3長谷見)という意
見があった。いろいろな解釈ができるが、ここは「サスペンションセッティングさ
え決まれば、他車に負けることはない」という意味にとるのが一番妥当だと思われ
る。もうひとつ、「ゴルフのライバルは影山兄です」(#7竹内)という冗談もあ
りました。
GTアソシエイション事務局
                       インサイドレポート担当
                       古屋 知幸 = MGG01235=


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