全日本F3000選手権第4戦 鈴鹿 予選 取材メモから 予選トップ3のコメントと状況 ポールポジション 24服部尚貴 1回目:4位 2回目:1位 フロントローは、チーム・ル・マンの2人。しかし、その表情は対象的だった。 服部は、初のポール獲得でとにかく嬉しそう。 「午後はマシンのセットを午前と少し変えたらとても良くなった。少し早いかと 思ったけれど終了15分前にタイムアタックに出た。マシンもタイヤもとてもも良 くて、ガンガン行った。1コーナーもノーブレーキで突っ込んだ。本当に嬉しい よ。決勝もこの調子で、攻めていくよ」 予選総合2位 25ロス・チーバー 1回目:6位 2回目:2位 一方、2番手に止まったロスは、 午前中からブレーキのトラブルに悩まされて、ちょっとナーバス。 午後の予選でもアタックラップに何かトラブルがあったらしく、ピットに戻るや いなや、チーム・スタッフに早口で文句をつける。そのまま、姿を消してしまっ た。彼の話を聞けたプレスはいたのだろうか? 予選総合3位 8マルコ・アピッチェラ 1回目:2位 2回目:3位 午前は2番手で「予定通りだよ」と余裕。 自信を持って臨んだ2回目の予選では、 「アタックの時にスローカーに引っかかってしまった。42秒台は問題ないと思っ ていたのに」と悔しさを隠せない。 5月21日 鈴鹿サーキットにて 古屋 知幸 = MGG01235 =