1991年10月19日 今後の全日本スポーツプロトタイプカー耐久選手権レース(JSPC) の燃料供給量について 社団法人日本自動車連盟(JAF) モータースポーツ局 JAFは、今後の全日本スポーツプロトタイプカー耐久選手権レース(JSPC) の振興を図るため、1991年7月19日付「JAFモータースポーツニュースNO.41」 等でその参加車両について発表いたしましたが、その後のレース結果および関係各位 の意見、要望等を基に再検討の結果、その一部を修正し下記の通り決定しましたので お知らせします。 記 1992年の参加車両についてのわが国独自の優遇措置について、次の通りとする。 1.1993年以降はFISAグループCカテゴリー1(NA3.5リットルエンジン搭載車 両)を主流とする。 2.上記1によりFISA規定によるグループCカテゴリー1(NA3.5リットルエンジン 搭載車両)についてはFISA技術規則を適用し、1992年から燃料供給規制 を廃止する。 3.現行N-C1車両のうち、ポルシェ車に対する燃料供量緩和については、次の ように燃料供給量を増量する。 500kmレース:10リットル 800kmレース:15リットル 1000kmレース:20リットル 4.上記2および3の燃料供給量については必要に応じてJAFモータースポーツ 運営委員会が年度途中でも見直しを行うことがある。 5.1993年以降も現行のJSPC参加車両の参加を認める。 6.燃料供給速度については現行通り(60リットル/分)とするが1993年は見直し をする。 以上