エンジントラブルで予選アタックできず最後尾スタート! クラス8位でチェッカー!
深夜4時までかかったエンジン交換
よかった! 間に合った~!!
フラコラ500は菅生でも大盛況でした!
11月とは思えない穏やかな陽気で向かえた、スーパー耐久シリーズ第6戦inスポーツランド菅生(宮城県)でしたが、ドリームエンジェルレーシングとしては、まさに嵐のような3日間でした。
レースウィーク木曜日からサーキット入りし、パーツの慣らし走行も含め軽くテスト走行をスタートさせました。
翌、金曜日から本格的な練習をと、メニューを組んでいましたが、コース上の赤旗続出で思うような走行メニューがこなせず、2回目の公式練習終了直前エンジンから異音発生。エンジンのトラブルと判明し、乗せ替えを夜遅くまでかかって行いました。ところがそのエンジンにも問題があることがわかり、使えないとの判断。東京へ戻り、エンジンを調達することも検討しましたが、最終的にサーキットでエンジンを組み直すことになり、その作業は決勝日の明け方までかかりました。
トラブルのため予選を走行していないドリームエンジェルRX7は嘆願書によって最後尾からの出走を認められ、午後12時、青空が広がるなスポーツランド菅生にて、135周の決勝レースがスタートを切りました。
組み上がったばかりエンジンを慣らし走行する時間もないまま決勝レースとなり、序盤は渋さから全くパワーが出ない状態が続き、我慢の走りが続きました。中盤に入って少しづつ上向きになり、タイムもアップし順調に走行を続けました。
ただ、前半の遅れを取り戻すまでには至らず、トップグループからは遅れましたが、500キロのレースをクラス8位で無事にゴールすることができました。
メカニックを始め、スタッフが世を徹して作業してくれたことにより、多くの観客の皆さんに走る姿を見せることができました。今年最後のレースということ、今回の菅生がRX7との相性が良いということもあって残念な気持ちもありますが、多くのファンやスタッフに囲まれレース活動を再開でき、富士・岡山・菅生の3戦に出場できたことを心からうれしく思っています。
まだまだチームは未熟ですが、一歩づつでも階段を上がっていきたいと思います。応援よろしくお願いします。ドリームエンジェルレーシングはこれからも女性の皆さんにモータースポーツを通じ勇気と元気を与えていきたいと思います。
- 観客数:決勝1万人
- 予選結果出走できず(決勝最後尾スタート)
- 決勝結果総合28位(クラス8位)
- 7 ドリームエンジェルアドバンRX7 3:22’17.219 119周(オギ姉・清水隆広・平野濱嗣)
Text & Photo: DREAM ANGELS RACING