Formula Nippon

Fニッポン第4戦 鈴鹿 フリー走行


コースアウトしたR.ライアン (Photo: Motorsports@nifty)

全日本選手権フォーミュラニッポン第4戦の決勝を占うフリー走行が7月4日午前8時より
行われ、ディフェンディングチャンピオンの#1本山哲(ADiRECT 5ZIGEN)が1'47.506の
トップタイムを記録した。
今にも雨が降ってきそうな曇天の下、フリー走行がスタートした。
今のところコースはドライだが。気温、湿度、不快指数とも非常に高いコンディションだ。
今回のポールシッター、#40リチャード・ライアン(DoCoMoダンディライアン)と#20井出有治
(mobilecastIMPUL)の2台はセッション序盤から速いタイムを記録して好調の模様。
さらにルーキーの#25片岡龍也(LeMans Spirit)が続く。片岡は130R手前の最高速が他の
ドライバーよりも高いようだ。
セッション半ばを過ぎた辺りで#7脇阪寿一(Team LeMans)と本山がペースを上げ、脇阪は
2番手、本山は5番手に上がってくる。さらにその後方からライアンのチームメイト、
#41服部尚貴(DoCoMoダンディライアン)がペースを上げ、ライアンに次ぐ2番手タイムを
出してきた。この時点で47秒台に入っていたのはライアンと服部のみ。
そしてセッション終盤、残り4分となったところで本山が1分47秒506でトップに。
その直後、フロントウィングを調整して出て行ったライアンがデグナーでクラッシュ。
ドライバーは無事だがリヤ周りを損傷しているようで、決勝への影響が心配される。

8時30分にチェッカー。
トップは本山、2位にライアン。3位にはチェッカー間際にタイム更新した井出が入った。
決勝第1ヒート(ファーストスプリント)は11時20分より、18周で行われる。
2004年7月4日 鈴鹿サーキット(三重県) フリー走行 天候:曇り/コース:ドライ
FN第4戦 -RIJ- (2004/07/04) Free Session Weather:Cloudy Course:Dry
2004 Fomula Nippon Round 4 鈴鹿サーキット 5.807km
PNoDriverTeamTimeDelayGapkm/h
11本山 哲TEAM ADiRECT 5ZIGEN1'47.508--194.45
240リチャード・ライアンDoCoMo TEAM DANDELION RACING1'47.7100.2020.202194.09
320井出 有冶mobilecast TEAM IMPUL1'47.8260.3180.116193.88
441服部 尚貴DoCoMo TEAM DANDELION RACING1'47.8290.3210.003193.87
531アンドレ・ロッテラーPIAA NAKAJIMA RACING1'47.9870.4790.158193.59
619ブノワ・トレルイエmobilecast TEAM IMPUL1'48.0270.5190.040193.52
77脇阪 寿一Team LeMans1'48.1360.6280.109193.32
88土屋 武士Team LeMans1'48.1600.6520.024193.28
925片岡 龍也Team LeMans1'48.2250.7170.065193.16
102金石 年弘TEAM ADiRECT 5ZIGEN1'48.2410.7330.016193.14
114立川 祐路Yellow Hat KONDO Racing Team1'48.3110.8030.070193.01
123道上 龍Yellow Hat KONDO Racing Team1'48.4590.9510.148192.75
1311松田 次生COSMO OIL RACING TEAM CERUMO1'48.5471.0390.088192.59
1432小暮 卓史PIAA NAKAJIMA RACING1'48.7211.2130.174192.28
1528野田 英樹CARROZZERIA Team MOHN1'49.1021.5940.381191.61
1627山西 康司CARROZZERIA Team MOHN1'49.6332.1250.531190.68
  • シャーシーは全車Lola B351、エンジンは全車無限MF308、タイヤは全車BSです。
  • コースレコード: 1'44.082


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