PORSCHE CARRERA CUP JAPAN

PCJ:ポルシェ カレラカップ ジャパン 2012 第3戦 プレビュー

プレスインフォメーション 2012年4月26日
 
東京. ポルシェ ジャパン株式会社(本社:東京都目黒区 代表取締役社長:黒坂 登志明)とポルシェ カレラ カップ ジャパン (PCCJ) 委員会は、ポルシェ カレラカップ ジャパン 2012年シリーズ 第3戦を、2012年5月3日(木)、4日(金) 富士スピードウェイ(静岡県)にて開催いたします。


5月3〜4日に開催されるPorsche Carrera Cup Japan(PCCJ)2012シーズン第3戦。舞台となるのは富士スピードウェイ(静岡県)。ゴールデンウイーク中のサーキットに詰めかけた大観衆の前で、全17台による熱戦の火蓋が切って落とされる。

前戦岡山大会に引き続き、スーパーGTとの併催となる今大会。全長4.563km、16のコーナーをもつ屈指のハイスピードサーキットとして知られる富士の見どころは、1475mと国内最長を誇るメインストレートから続く1コーナーのブレーキング競争、中高速コーナーの100Rからつながるヘアピンコーナーへのアプローチ、リズムとライン取りが肝心な後半のテクニカルセクションなど。特に最終コーナーの脱出速度はストレートスピードに直結するため絶対にミスが許されない。サーキットの至るところで繰り広げられる超接近戦は見ごたえ十分。最高速の伸びる911 GT3 Cupが富士のロングストレートで見せるバトルは、スーパーGTにも劣らない迫力となる。

今回の予選はノックアウト方式ではなく、通常通り30分間の1セッション。アタックのタイミングを計る分析力と一発の速さを出す集中力が求められる。PCCJパイロットたちに与えられたセッティングの時間は、大会前日の2日(水)に行われる30分間の専有走行2本のみ。その中で最適なセッティングを見つけ出し予選に臨まなくてはならない。前戦の岡山国際サーキットとは大きく性格の異なるコースに、限られた時間でセッティングを合わせ込む能力も必要となる。

ドライバー17名の内訳は、チャンピオンクラス7名、ジェントルマンクラスが10名。やはり注目ドライバーとしては第1戦で勝利を収めた#90 イゴール・スシュコ、第2戦で勝利した#11 山路慎一、PCCJ育成ドライバーの平川亮が挙げられる。しかし山路は今回欠場のため、代役として山野直也が#11のステアリングを握ることとなった。その山野はスーパーGTやスーパー耐久、全日本ジムカーナ選手権やD1グランプリなどでも活躍するマルチドライバー。経験を活かした高い適応力で台風の目となるかもしれない。
また、2011年シーズンの富士大会で速さを見せていた#5 高見澤一吉、#15 神取彦一郎、#16 横幕ゆぅ、#22 Michael Greenらの存在もあなどれない。さらに岡山で速さを見せたルーキーの#19 永井宏明が上位に食い込んでくる可能性も高い。29号車は岡山大会でセカンドドライバーの滝澤智幸が出場したが、今回から正ドライバーの中川国敏がステアリングを握る。

予選は5月3日木曜日の13時45分〜14時15分。決勝レースは4日金曜日の12時から15周でスタート予定。ゴールデンウイークの富士で手に汗握る高速バトルに期待したい。

ポルシェジャパンKK.・プレスリリース



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