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Motorsports@nifty号、ポールを獲得するも決勝は2/1000秒差で2位


予選出走直前のMotorsports@nifty号

7月7日にツインリンクもてぎで開催された「もてぎチャンピオンカップ
レース第3戦」のザウルスJrレースで、Morsports@niftyがサポートする
#18 Motorsports@nifty・ワコーズJrが、予選でポールポジションを獲得。
決勝は、前戦に続き2位でフィニッシュした!

2002年ザウルスJrレースも第3戦目を迎え、はや中盤戦。現在、シリーズ
2位に位置する#18 Motorsports@nifty・ワコーズJrとしては、念願の1
勝を挙げて、シリーズポイントを有利に進めたいところ。

早朝から行われた予選は、朝からの高い気温の中で行われた。序盤から果
敢にタイムアタックする#18 Motorsports@nifty・ワコーズJrは、いきなり
リーダーズボードのトップに踊り出る。中盤、#8 阿部選手が一時的に逆転
しトップになるも、次の周にはキッチリとトップを奪え返す#18
Motorsports@nifty・ワコーズJr。

結局、15分の予選時間中、トップを維持できなかったのは1周分だけで、
後は全て#18がリーダーズボードのトップを独占。結果、#18 Motorsports
@nifty・ワコーズJrは2分22秒156のタイムで、2位と0.45秒の差を付けて
堂々のポールポジションを獲得した。

ポールポジションからスタートした決勝は、序盤に#8 阿部選手、#41 伊藤
選手にパスされ3番手に落ちるが、これも作戦のうち。実は、予選を走った
経験から、どのマシンも5周目以降はタイヤがキツくなることが明白だった。
このことから、#18 Motorsports@nifty・ワコーズJrは、マシンのセッティ
ング/レース戦略とも、終盤に勝負を掛けられるよう、序盤は「温存」する
作戦でいた。

10周で争われるレースの中盤。案の定、タイヤがキツくなって来だした#8
阿部選手は、コーナリングが明らかに厳しくなる。
9周目。勝負に出た#18 Motorsports@nifty・ワコーズJrは、ダウンヒルの
ストレートで#8 阿部選手をパスし、2位に。その後、#8 阿部選手は、次の
周のS字コーナーの出口で体制を乱してスピンし、優勝争いから脱落。

最終週。同じくタイヤを温存していたトップの#41 伊藤選手に急接近した
#18 Motorsports@nifty・ワコーズJrは、同じくダウンヒルのストレートで
勝負を仕掛け、その先の90度コーナーをアウトから被せて#41 伊藤選手を
パスし、トップに返り咲く。そのままのポジションをキープしたまま最終
コーナーに入るが、勝負を諦めてなかった#41 伊藤選手は、そのビクトリ
ーコーナーでインに入り、2台並んだままフィニッシュラインまでの直線
勝負となる。
2台が平行したままフィニッシュラインを通過し、チェッカー! モニター
には、1位と2位のタイム差0.000秒と表示され、同着となった。
その後、審査委員会の写真判定により、0.002秒(10cm分!!)差で、#41 伊藤
選手の優勝が確定。#18 Motorsports@nifty・ワコーズJrは、残念な2位に
留まった。
3位は、スピンから立ち直った#8 阿部選手。結局、3位までは前回の第2戦と
同じ顔ぶれで、同じ順位となった。

#18 Motorsports@nifty・ワコーズJr 宮下監督のコメント:

マシンのセッティングはドンピシャリ!当たりました。#41 伊藤選手との最
後のバトルは、絶対こっちが制したものと確信しましたが、惜しかったです。
でも、予選はポールだったし、決勝中のベストラップも2番手に対して0.6秒
もチギってるので、まぁそこの処はヨシとしましょうか?
次のFISCOは、ドライバー/マシンのセッティングとも自信あるので、絶対
獲りに行きますよ。

ドライバー東源夏樹のコメント:

レース戦略は、99.998%当たりでした。もう、考えてた通りの展開になったっ
て感じで。ただ、最後のフィニッシュラインを通過する時の詰めが甘かった
ですね。この詰めの甘さが0.002秒と言うタイム差になって負けたワケで。
それとも、もてぎのフィニッシュラインが、もう3mほど短ければ良かったの
かな?(笑)
ポールとベストラップ取って、何で優勝できないんだって、反省しきりです。
でも、次の富士は絶対勝ちを狙います。勿論ポールも戴く積もりで行きます。

Reported by Miya Racing Service

 


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