全日本F3選手権第6戦の公式予選は#37国本雄資(PETRONAS TEAM TOM'S)がポールポジションを獲得。
2位に#1マーカス・エリクソン、3位に#36井口卓人がつけ、トムス勢が1-2-3を占めた。
Nクラストップは#20アレキサンドレ・インペラトーリ(ACHIEVEMENTbyKCMG)。ここでは総合4番手に落ち着いたが、
Nクラスの連続ポールを獲得した。
第5戦の公式予選から10分間のインターバルをおいて、午前11時5分より第6戦の公式予選が開始された。
第5戦ではNクラスのインペラトーリに後れをとったCクラス勢だったが、
ここでは意地をみせて1周目のアタックから自己ベストを大幅に更新していく。
まずはエリクソンが2分09秒205と、第5戦から2秒ものタイム更新を達成してトップに立つと、
井口も2分09秒360で2番手につける。
第5戦を5位で終えた国本もセッション終盤に着実にタイムアップを上げていき、終了直前に2分08秒328でトップに立つと、
チェッカー後のラップでは2分07秒840まで縮めてみせ、第4戦岡山に続いて今季2度目のポールポジションを獲得した。
第5戦ポールのインペラトーリは結局4番手。
それでも2分10秒634と自己ベストを更新し、Nクラスの連続ポールを獲得してみせた。
Nクラス2番手は#7山本尚貴(HFDP RACING)で総合7位。#22千代勝正(NDDP
EBBRO)が総合8位でクラス3番手につけた。
第6戦決勝は明日午後0時45分より、17周で行われる。
Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Motorsports Forum