Japanese F3

JF3:第9戦岡山決勝 平川亮が今季7勝目でチャンピオンに王手! Nクラスは佐々木大樹が優勝

 全日本F3選手権第9戦は25日、岡山国際サーキットで18周の決勝レースを行い、ポールポジションからスタートした平川亮(RSセリザワ)が優勝した。Nクラスも佐々木大樹がポールトゥウィンを飾った。

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 第9戦決勝レースはスーたー耐久レースのCドライバー予選で赤旗が提示されたため、予定より遅れ15時35分にフォーメーションラップが始まった。

 スタートでホールショットを奪ったのはポールポジションの平川亮(RSセリザワ)。2位には予選2位の野尻智紀(HFDP)が、同3位いは中山雄一(トムス)と予選順位通りに続く。

 2位でレースをスタートした野尻は2周目にはこのレースのファステストラップとなる1分28秒403を出し、トップの野尻を追うが、1秒以下だった差も6周目には1秒1、10周目には1秒7と開くばかり。最終的には平川が2位以下を2秒8離して余裕の今季7勝目を飾った。2位には野尻が入り、3位に中山が続いた。

 Nクラスはポールポジションの佐々木大樹(NDDP)が好スタート。2位にクラス予選2位の平峰一貴(HFDP)をかわしたギャリー・トンプソンが上がる。平峰は同4位の勝田貴元(トムス)にもかわされたが、すかさず抜き返し3位を奪い返す。

 クラストップに立った佐々木は2位トンプソンとの差を開らき逃げにかかる。そのトンプソンは12周目の2コーナーでコースアウトし、平峰が2位に上がるが、佐々木との差は大きく、そのまま佐々木が逃げ切り今季4勝目を飾った。2位には平峰が、3位にはトンプソンが入った。

 第10戦決勝は明日26日、10時35分より25周で争われる。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum


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