Formula Nippon

FN第9戦鈴鹿 フリー走行トップは平中

全日本選手権フォーミュラニッポン第9戦の決勝前フリー走行が11月27日朝、鈴鹿サーキットで行われた。
トップタイムは#11平中克幸(CERUMO)の1分47秒770。
2番手は#32小暮卓史(PIAA NAKAJIMA)、3番手は#8土屋武士(Team LeMans)で、ポールシッターの#5松田次生(5ZIGEN)は4番手につけた。

ローラB351/無限MF-308を使って行われる最後のフォーミュラニッポンの決勝レースに向けて、30分間のフリー走行が午前9時から開始された。
決勝日を迎えた鈴鹿サーキットは昨日に続いて快晴。気温は若干低めだ。

1127_hiranaka-s このセッションで好調だったのはルーキーの平中。予選は12番手と低迷したものの、走り始めてすぐにトップタイムを記録し、その後も14周じっくり走りこんだ。
予選は7番手に終わった小暮も、クルマの仕上がりは悪くないという言葉どおりに2番手タイムを記録。結局この二人だけが1分47秒台を記録することとなった。
前戦もてぎで久々の表彰台に上がり、昨日の予選でも3番手と、このところ好調な土屋はここでもその好調ぶりを見せて3番手。
今回4年ぶりのポールポジションを獲得した松田は、セッション開始当初は10番手前後に沈んでいたものの、終盤うまくまとめて4番手に上がってきた。
その一方で予選2番手の#7片岡龍也(LeMans)は11番手に低迷。片岡は金曜からセッティングに苦しんでおり、昨日の予選も最後の最後にウィングを寝かせてどうにか一発を狙ったが、決勝に向けては未だ不安が残るようだ。

今回で卒業を表明している#2服部尚貴(DANDELION)はここでは9番手だった。

フォーミュラニッポン最終戦の決勝は午後2時から51周でおこなわれる。



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