Formula Nippon

FN:第2戦もてぎフリー走行1回目 JPオリベイラがトップタイム、2位にロッテラー!

 全日本フォーミュラ・ニッポン第2戦が22日、ツインリンクもてぎで開幕。公式予選を前にしてフリー走行が行われ、ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(インパル)が1分34秒615でトップタイムを記録した。

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 ツインリンクもてぎは朝から薄日が差し、蒸し暑いなか9時40分より1時間にわたってフリー走行が行われた。

 まずは、全車前戦で使用したユーズドタイヤでコースイン。大嶋和也(トムス)が1分36秒586でトップに立ち序盤のこのセッションをリードする。

 開始20分過ぎには、前戦優勝の小暮卓史(ナカジマ)が1分36秒155でトップに立つが、今シーズンからフォーミュラ・ニッポンに復帰した平中克幸(KCMG)が1分36秒110で小暮を上回る。

 開始25分過ぎには小暮がついに35秒台に入り、1分35秒878。トップを奪い返した。

 フリー走行終了7分前。全車ニュータイヤに履き替え、予選シミュレーションを開始。小暮が1分34秒775までタイムを詰めたが、これを上回ったのが1分34秒667でアンドレ・ロッテラー(トムス)。しかし、チェッカー後に1分34秒615をたたき出したジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(インパル)がトップを逆転。このフリー走行を締めくくった。

 2位にロッテラー、3位に小暮、4位塚越広大(HFDP)、5位ロイック・デュバル(ダンディライアン)、6位にはルーキーの山本尚貴(ナカジマ)が入った。

 公式予選は本日、14時25分よりノックアウト方式で行われる。

Text: Yoshinori OHNISHI / Photo: Motorsports Forum


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