優勝 ロベルト・ストレイト(INGING F107)
「久しぶりに勝てて嬉しいです。ドライでもウエットでも実力を見せることができました。昨日はドライのセッティングで雨が降ってきましたが、今日は雨が降り続いていたので雨のセッティングで走ることができ、結果を出せて良かったです。フリー走行でバッテリーのトラブルがあって、最初の5周くらいはディスプレイが消えていました。後半は雨が激しくなってきましたが、マージンがあったので安全運転でゴールまで走りました。この優勝を父や母などの家族、彼女に報告したいです」
2位 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(DYNACITYトムスF305)
「スタートは力が入ってしまって、アクセルオンするタイミングが難しかったです。ロベルト(・ストレイト)が後ろから来たので焦りました。5回ポールを獲って1回しか勝ってないので、ポールポジションからのスタートは相性が悪いのかも。ロベルトはミスがなくて抜けませんでした。前に出れば速く走れたんですけど、ラインを外すと滑りやすいし、前のクルマのスプレーで難しいコンディションでした。チャンピオンシップを考えると2位という結果はポイントも稼げたし満足です」
3位 武藤英紀(Honda・M-TEC F107)
「ずっと厳しいレースが続いていたので、3位という結果は良くないけど嬉しいです。モンティンがヘアピンでブレーキをロックしたので抜くことができました。クルマがどうとかというより、自分のドライビングを極めてもっと前に出たいですね」
まとめ & Photo: Yoshinori OHNISHI (FMOTOR)