(Photo:K.Takeshita)
金石年弘 「ここにくるまでに長くかかってしまいました。 スタートでは本山さんにやられましたが、クルマは調子がよく、ラップタイムも 良かったので、タイヤ交換で前に出られるよう、一生懸命プッシュしてとにかく 本山さんについていこうと思いました。 ピットストップのタイミングは、本山さんが動いたらそれに合わせて動こうと決 めていて、結果的にはそれが正解でした。 今日は亜久里さんが来てくれていましたが、良い報告が出来て嬉しいです。」 本山哲 「ここ数戦はスタートが良くなかったけど、今回は上手く行ったので、タイヤ交換 までに(金石を)引き離そうと序盤からプッシュしました。 本当は年弘の後で入ろうと思っていたけど、ライアンが入ったと聞いて、入ること にしました。まさか抜かれるとは思わなかったので、年弘が前でコースインするの を見て驚きました。 2セット目のタイヤはアンダー傾向があり、ペースをつかめませんでした。 レースは中盤までは良い感じでしたが、後半は年弘にやられてしまった感じですね。」 リチャード・ライアン 「まずはここまでクルマを仕上げてくれたチームに感謝したいです。 予選のペースは速かったのですが、満タンでのバランスが出せなかったので、 レース序盤においてかれてしまいました。 今回は予選からペースを作っていくのが課題で、それは達成できたので、次は ポールを取って勝てる状況にもって行きたいですね。」