スーパー耐久シリーズ 2002第4戦 中谷明彦選手組三菱ランサーエボVII、2位入賞でポイント首位堅持! 三上和美選手組三菱ランサーは3戦連続表彰台獲得! 〈結果〉 〈クラス2〉 順位 1 ドライバー 吉田寿博/清水和夫 車両 スバル・インプレッサ タイム 3時間44分35秒982(102周) 予選順位 3 順位 2 ドライバー 中谷明彦/木下隆之 車両 三菱ランサーエボリューション タイム 3時間45分31秒018(102周) 予選順位 1 順位 3 ドライバー 三上和美/村田信博 車両 三菱ランサーエボリューション タイム 3時間43分45秒506(100周) 予選順位 7 順位 4 ドライバー 植松忠雄/中島哲也/杉本龍生 車両 三菱ランサーエボリューション タイム 3時間44分38秒680(99周) 予選順位 10 順位 5 ドライバー 大橋正澄/西原正樹/松井猛敏 車両 スバル・インプレッサ タイム 3時間45分24秒842(99周) 予選順位 8 順位 6 ドライバー J.Y.パク/小宮延雄 車両 三菱ランサーエボリューション タイム 3時間44分06秒980(96周) 予選順位 9 -------------------------------------- 〈開催概要〉 開催日 6月8日(土)予選・9日(日)決勝 開催場所 栃木県真岡郡茂木町「ツインリンクもてぎ」ロードコース 周回数 105周(500kmレース) 参加台数 46台(決勝レース出走45台、完走36台 クラス1(3501cc~)4台 クラス2(2001~3500・)4WD12台(三菱ランサー8台) クラス3(2001~3500・)2WD9台 クラス4(~2000・)12台 グループNプラス・クラス9台 ※スーパー耐久シリーズ・技術規則第8条に従った車両 観客数 4,500人(予選日)/10,500人(決勝当日) -------------------------------------- スーパー耐久シリーズ 2002の第4戦「もてぎスーパー耐久500」が、6月 8日(土)・9日(日)、栃木県真岡郡茂木町の「ツインリンクもてぎ」ロードコー ス(1周4.801km)で開催された。同大会のクラス2には今季最高の12台が 出走。このうちランサー勢は2台が新たに加わり、8台を占めた。 8日に行われた公式予選は好天のもと、気温30度/路面温度37度と真夏を思わせ る陽気の中で行われ、中谷明彦/木下隆之選手組(三菱ランサー)が大排気量のクラ ス1勢に肉薄する総合4番手のタイムで、開幕以来4戦連続のクラス2のポールポジ ションを獲得。今大会より中谷選手組と同じPUMA RACING TEAMから 出場する桂伸一選手組(三菱ランサー)が続き、三菱ランサーエボリューションVI Iがクラス2の予選1、2番手を独占した。 9日も好天に恵まれ、気温28度でスタートした決勝レースは、スタートから中谷 選手組ランサーがリード。1度目のピットストップを経て総合順位でも3番手に浮上 するが、71周目に排気管のステーが壊れるトラブルに見舞われて吉田寿博選手組( スバル・インプレッサ)の先行を許す。この修復を機に2度目のピット作業を済ませ、 クラス3位まで後退した中谷選手組ランサーだったが、木下隆之選手の果敢な追い上 げでまもなく2番手に浮上。さらに1回ピットで終盤まで引っ張る作戦に出た吉田選 手組インプレッサを追うが、惜しくも届かず、クラス2位(総合5位)でチェッカー を受けた。またシリーズポイント2位だった三菱ランサーの小川日出生(CMSC山 形)/福山英朗/伊藤勝一 (CMSC山形)組は、クラストップ(総合3位)走行 中の41周目にエンジントラブルのためにリタイアとなった。この結果によりシリー ズポイントランキングでは中谷選手組が首位の座をキープ。また、3位には予選7番 手から手堅い走りで順位を上げた三上和美選手組(三菱ランサー)が続き、第2戦で デビュー以来3戦連続の表彰台でシリーズポイントでも3位に浮上した。 なお、総合優勝はクラス1の木下みつひろ/青木孝行選手組(日産スカイラインG T-R)が獲得した。 -------------------------------------- ■第4戦終了時点のシリーズポイント(全戦有効) 〈クラス2〉 1位 中谷明彦組(三菱ランサー) 55 2位 吉田寿博組(スバル・インプレッサ)50 3位 三上和美組(三菱ランサー) 39 4位 小川日出生組(三菱ランサー) 30 5位 大橋正澄組(スバル・インプレッサ)28 6位 J.Y.パク選手組(三菱ランサー)24 7位 大野尊久組(三菱ランサー) 22 8位 冨桝朋広組(三菱ランサー) 13 9位 福田淳組(スバル・インプレッサ) 4 ラリーアートWeb Site