ポールポジション 吉田馨(TAKE FAST KKS-2)1分51秒115
「赤旗が出ましたが、タイヤはまだ暖まっていなかったので、そこまで影響はなかったです。それでうまく熱入れして、最後にタイムが出せたという感じです。調子はたぶんいいのかな、と思います。レースになるとスリップストリーム(の影響)とかあるので、難しいレースにはなると思うのですが、何事もないように、しっかりトップでチェッカーを受けることができたらなと思います」
2位 箕浦稜己(MYST SEIDOYA KK-SII)1分51秒268(+0.153秒)
「昨日からクルマが全然決まっていなくて、曲がらないのです。今日も朝序盤はしんどかったのですが、後半スリップストリームを使ってできるだけのことをしてタイムが出せたので、よかったですね。セッティングが、オーバー(ステア)に持っていってもアンダー(ステア)に持っていってもクルマが曲がっていなくて、そこが悩んでいるところなのです。それでも2番手ならまぁいいかなと思いました。決勝に向けてはセッティング変えていこうと思います」
3位 濵邊誠己(ELEVレーシングKKS2制動屋)1分51秒900(+0.632秒)
「1周に賭けて。予選が荒れたので、イエローや赤旗でアタックできない周や ほぼ全周でトラフィックもあったので、自分の中で間隔をつくって、この周で行こうというところでちゃんと3番手タイムが出せたのはすごくポジティブだったと思います。調子はそれほど良くないのですが、この週末テストを重ねてきて、たぶん他のチームよりもずっと迷いながら試していた週だったと思うので、なんとかまとまってきてはいるな、とは思いつつも、まだやらなきゃいけないことがたくさんあるのという印象です。(スリップが効く)富士で3番手は自分の中ではいいポジションだと思っています」
4位 切替悠喜(ファーストガレージRSD制動屋)1分51秒954(+0.839秒)
「隊列の中に入って詰まってしまったのもありますが。それを考えてもトップの子は速いので、そこにどれだけドライビングとクルマで詰められるか、暖まりきる前に予選が終わってしまった感じだったので、そのあたり、これからやれることをやってみるという感じすね。でも富士なので、離されなければなんとかなるというところで、そこはいろいろ考えてやって行きたいと思います。(前回の初優勝で気持ちは変わった?)余裕というか、元々緊張しやすいタイプだったのが多少は、いい意味で余裕ができたと思います」
5位 石井大雅(ファーストガレージ制動屋SII)1分52秒151(+1.036秒)
「最初Bコーナーで振り返そうとして回ってしまいました。そこは失敗だったです。SUGOでもそうでしたが、回って(スピン)から順位を上げることがあって、そこはちょっとなんとかしないといけないと思うのですが(苦笑)。そこからは気持ちも落ち着いて走れるようになりました。決勝はトップ2台が速いので、そこを注視しつつ、でも優勝も狙える位置なので、頑張ります」
6位 杉田悠真(LAPS with REV RACING GARAGE)1分52秒209(+1.094秒)
「昨日の練習走行でクラッシュしてしまって、一時はどうなることかと思ったのですが。メカニックさんのおかげで修復することができて、幸いセットもよくて、今の予選では前に詰まってしまったり、あと0.3秒はいけるかなと思ったのですが、イエローがあったりちょっと不運なところもありました。決勝では優勝目指して、なるべくクリーンな走りを目指していきたいと思います」
Text: Junichi SEKINEPhoto: Mizue NOINE
Junichi SEKINE
Asako SHIMA






