Archives

  • [—]2023 (2)
  • [+]2022 (810)
  • [+]2021 (678)
  • [+]2020 (461)
  • [+]2019 (579)
  • [+]2018 (552)
  • [+]2017 (564)
  • [+]2016 (639)
  • [+]2015 (714)
  • [+]2014 (655)
  • [+]2013 (623)
  • [+]2012 (621)
  • [+]2011 (484)
  • [+]2010 (554)
  • [+]2009 (522)
  • [+]2008 (467)
  • [+]2007 (596)
  • [+]2006 (530)
  • [+]2005 (460)
  • [+]2004 (304)
  • [+]2003 (454)
  • [+]2002 (454)
  • [+]2001 (217)
  • [+]2000 (408)
  • [+]1999 (376)
  • [+]1998 (465)
  • [+]1997 (424)
  • [+]1996 (1)
  • [+]1995 (425)
  • [+]1994 (411)
  • [+]1993 (423)
  • [+]1992 (519)
  • [+]1991 (423)
  • [+]1990 (248)
  • [+]1970 (1)

ニュース内検索

JAF F4選手権

第11戦富士決勝 佐藤樹が週末を完全制圧、連勝を飾る

優勝は佐藤樹(MARUSAN★ミスト)

 JAF-F4地方選手権シリーズ第11戦決勝は10月23日(日)富士スピードウェイで開催され、ポールポジションからスタートした佐藤樹(MARUSAN★ミスト)がポール・ツー・ウインの完勝、前日の第10戦に続きシリーズ6勝目をあげた。

 22日(土)の第10戦に続いて富士スピードウェイは朝から晴れ渡り、気温19度の割に陽ざしは暖かで、絶好のレース日和。インタープロトシリーズなど人気イベントも併催されるだけに、グランドスタンド裏やパドックも入場者でにぎわった。

 前日の予選時のセカンドベストタイムでスタート順位が確定しているが、エントリー21台に対して3台が出場取り消しとなってしまった。

 まずは前日の第10戦で7位に入り、今回予選5位を獲得していた徳升広平(フジタ薬局アポロ電工高山短大)で、練習走行から不調でレース中も白煙を出していたエンジンがいよいよダメだという事で不出走。徳升のチームメイトの入榮秀雄(アポロ電工フジタ薬局MT)も、前日の予選/決勝ともにスタートできなかった原因の燃料ポンプの不具合が直らずこちらもリタイヤ。さらに予選中にエンジントラブルを起こしたハンマー伊澤(弁アルカディア☆ハンマーR疾風)もリタイヤということになり、18台が第11戦をスタートすることになった。

 また、前日ジェントルマンクラスの2位となったKAMIKAZE(スーパーウインズ&ISP)が、都合で不参加となり、替わって太田達也が9号車をドライブ、予選を走っていない太田は最後尾20番グリッドからスタートする。

13周の決勝がスタートした

 午前10時30分、フォーメーションラップ開始、5番手徳升、18番手ハンマー伊澤、19番手入榮のグリッドが空席のままで18台がレーススタート。

 連続ポールポジションの佐藤は前日に続いてまずまずの発進、一方2番手スタートの小松響(KKヨネタニ・OKABE・Rn)は加速がにぶくセカンドロウ3番手から出た佐々木孝太(スーパーウインズ&ISP)がこれをかわして2番手で第1コーナーに飛び込む。小松は4番手スタートの富田自然(TONE・MAZDA SPEED)、6番手スタートの金井亮忠(チームNATS・正義・001)にも先行され5位まで後退する。

 後方ではコカコーラ・コーナーで渡辺義人(チームNATS・エクシズWXR)が単独スピン、再スタートする。さらに、100Rで川原悠生(ファーストガレージ&Sウインズ)と武居義隆(CNSルノー)が接触してコースアウト、両車エスケープゾーンに止まってしまう。

 こうした混乱に乗じて大幅に順位を上げたのが最後尾スタートの太田で、9位までポジションアップを果たしてオープニングラップを終えた。

 1周目を終えて佐藤は佐々木を0.973秒リード。続く富田に対し金井がストレートで並びかけるとTGRコーナー手前でオーバーテイク完了、3位に浮上する。富田は3位を奪回すべく金井とサイド・バイ・サイドでコカコーラー・コーナーを目指す。

レースはアクシデント発生のためセーフティーカーが導入された

 しかしここでセーフティカー(SC)の投入が宣言されて全コースイエローフラッグ。100Rでコースアウトした2台のマシンの撤去作業が行われることになる。

 SCランは5周目まで続き、トップ佐藤がコントロールラインを通過して6周目に入ったところからレース再開された。リスタート直後のTGRコーナーで佐々木が仕掛けるそぶりを見せるがここは佐藤が落ち着いた動きで抑え、後方では3位の金井が佐々木にゆさぶりをかけるなどトップグループがつばぜり合いを見せ、その後ろでは富田に小松が襲い掛かりこちらはオーバーテイクに成功、4位を奪い取る。富田はトラブルが起きたのかズルズルを順位を下げていくと7周目終了の時点でピットに戻ってしまう。レース後の富田によると、SC明け直後からエンジンの調子が悪くなり、コーナリング中に失火したような症状になったということで、その後の調査でバッテリーからの配線がショートしていて、コーナーで横方向のGがかかると断線する状態だったことが判明、富田にとっては悔しいリタイヤとなった。

 後方では太田が前を行く植田正幸(Rnsports制動屋KKZS)をリスタート後のTGRコーナーで仕留めて8位浮上、さらに富田の後退で7位へと進出する。 

 リスタート後も佐藤は快調で、佐々木に対し0.7秒→1.3秒と前日のリプレイを見ているようにギャップを拡大、8周目には1分44秒335とここまでのファステストラップを出して1.48秒差とする。3位金井は佐々木の追走を続けており0.7秒差につける。以下4位小松~5位黒沼~6位ジェントルマンクラスのトップ安井和明(NAVY★RK-01)が続くが、ここに太田が0.8秒差で追い上げてきている。太田のペースは明らかに速く、安井が喰われるのは時間の問題に見える。さらにその後方では、植田対新倉涼介(ファーストガレージ&Sウインズ)の8位争いが展開、いったんは新倉が前に出るが、前日第10戦でも速さを見せた植田が逃がさず0.5秒差で追うと9周目に逆転、8位を奪い返す。

 10周目、佐々木と金井は0.57秒差まで詰まるが、オーバーテイクを実現するには突破口が見いだせない状態のようだ。新倉は植田を再逆転、今年初めてJAF-F4レースに参戦したルーキーが上位カテゴリーの経験も豊富なベテランに食らいついている。

 11周目、12周目と佐藤はラストスパートで立て続けにファステストラップを更新、2.98秒差に佐々木を突き放し、佐々木は金井に0.6秒と背後を脅かされて2位防戦に追われる。後方では安井を10周目に抜いた太田が今度はチームメイトの黒沼に襲いかかり12周目終了時のストレートではサイド・バイ・サイド、0.007秒差で通過してファイナルラップに突入。

 黒沼にとって普段は大先輩KAMIKAZEがドライブしている9号車が相手では萎縮してしまうのか、抵抗は弱くコカコーラー・コーナー手前でオーバーテイクを許しこれで太田は5位へ。

 佐藤は予選トップの位置から一度もポジションを譲ることなく完勝でポール・ツー・ウイン。土日の2レースを完全制圧した。佐々木は前日に続く2位に終わり、その佐々木を最後まで追い立てた金井が3位となった。以下小松4位に続いて5位太田。3台欠場があるとはいえ、20番グリッドからスタートして15個ポジションを上げたことになる。6位黒沼と続き7位はジェントルマンクラス優勝の安井、同クラス2位の植田は最後まで新倉とやり合い、ファイナルラップのコカコーラー・コーナーでルーキーを再度仕留めて全体8位となった。ジェントルマンクラス3位は全体11位のISHIKEN(HMRハンマーR☆ハヤテ)となった。

決勝2位は佐々木孝太(ファーストガレージ&ISP)

決勝3位は金井亮忠(チームNATS・正義・001)

決勝4位は小松響(KK・ヨネタニ)

決勝5位は太田達也(スーパーウインズ&ISP)

決勝6位は黒沼聖那(ファーストガレージ&Sウインズ)

 今回の連勝で佐藤と佐々木のポイントは162対152と10ポイント差。佐藤ががぜん有利にはなったが、相手は幾多のレースを勝ち、タイトルを取ってきた佐々木である。レースでは何が起こるかはわからない。11月27日の鈴鹿でのシーズン最終戦に注目だ。

表彰式

ジェントルマンクラスの表彰式

Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE


トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:

検索

最新ニュース