スーパー耐久シリーズ第5戦「もてぎスーパー耐久5時間レース」は22日、ツインリンクもてぎで決勝をにらんだウォームアップが行われ、ST-XクラスのPhoenix Racing Asia R8が総合のトップタイムを記録した。
スーパー耐久レースも残り2戦、争いも佳境に入ってきた。昨日から降り続いた雨のため、コースはハーフウェット。ウォームアップ走行は午前10時55分より1時間5分で行われた。
トップタイムを記録したのはST-Xクラスの83号車Phoenix Racing Asia R8。2位の同クラスを1秒以上ちぎり、順調な滑り出しとなった。
ST-ZとST-1クラスは1台参加の51号車DIAMANGO Caymanと31号車Porsche 991GT3 Cupがそれぞれ総合の19位、7位につけクラストップ。
ST-TCRクラスは33号車Audi RS 3 LMSが総合の8位、ST-2クラスは6号車新菱オート☆DIXCELエボⅩが総合の20位、ST-3クラスは68号車埼玉トヨペットGreen Brave GR SPORTマークXが総合の15位、ST-4クラスは86号車TOM'S SPIRIT 86が総合の28位、ST-5クラスは4号車THE BRIDE FITが総合の40位で、それぞれクラストップタイムを記録している。
決勝のグリッドが決まる公式予選はこの後、午後2時より行われる。
Text: Yoshinori OHNISHIPhoto: Keiichiro TAKESHITA