鈴鹿・岡山S-FJ選手権

SFJ:第1戦鈴鹿公式予選 新生スーパーFJの初ポールは名取鉄平

 スーパーFJシリーズが26日、シリーズの先陣を切って鈴鹿サーキットで鈴鹿シリーズ第1戦が開幕。2017年初のポールポジションは名取鉄平(INOKI M2 KK-SⅡ制動屋)が53秒041で獲得した。

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 スーパーFJは今シーズンからエンジン規定が改定。安価でエントラントに販売されることになり参戦コストが低減。開幕から20台ものエントリーを集めた。

 公式予選は午前10時から15分間で行われた。エンジンの出力が絞られ、かつパワーのばらつきがなくなったため、全般的にタイムは1秒ほど落ちたものの、ポールから1秒以内に13人のドライバーが入る激戦となった。

 そんな中、ポールポジションを獲得したのは4輪が4レース目の名取鉄平(INOKI M2 KK-SⅡ制動屋)。練習から調子が悪かったというものの最速タイムをマークして本人もびっくり。名取は昨年も鈴鹿レーシングスクールフォーミュラを受講し、惜しくもスカラシップを逃したが、今年も特例で同スクールを2年連続で受講。今年こそ首席卒業を狙う。

 2位はFIA-F4に出走経験もある山内飛侑(藤井工務店MYST KK-SⅡ)が、3位にはベテランの吉田宣弘(DAYTONA☆KKS-Ⅱ☆ミスト☆ED)が付けた。

 決勝は午後2時35分より22周で争われる。新生スーパーFJで初優勝を飾るのは誰になるのであろうか?

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum>


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