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SF:第5戦岡山レース2決勝会見 立川「国本は今年にレース人生かけるくらいの勢いでやっているのがわかっていたので、それが形として現れたのがすごく嬉しいです」

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優勝 #2国本雄資(P.MU/CERUMO INGING SF14)
sf-rd5-r2-pc-kunimoto すごく嬉しいです。去年も全然結果が出なかったし、今年も石浦さんにリードされるままかと不安なシーズンでしたけど、開幕から本当にうまくいったし、辛い時もチームが支えてくれて、たくさんの方が支えてくれて、こうやっていろんなチャンスを与えてくれて優勝することができたので、ホッとしているし嬉しいです。
今日のレースは5番手からのスタートで、チームの作戦で1周目にピットに入るということで。それが本当にうまくいったし、その後もいいペースで走れて後ろを離すことができたので、満足のいくレースができました。
2位 #37中嶋一貴(VANTELIN KOWA TOM’S SF14)
sf-rd5-r2-pc-kazuki 今日は非常にいいレースができたんですが、つくづく昨日がもったいなかったなあと思います。自分がやっちゃったことなので仕方ないんですが。
今日は予選がちょっと良くなかった時点で1周目に入ることは決めていたんですけど、まさかあの位置からもう一人入るかなあ?という感じで。そういう展開でしたけど、(国本の)ペースも速かったし、仕方ないかなあと。負けました。
最後石浦くんが本当に速かったので、それを押さえられて良かったと思います。後ろから突っつかれつつ、ちょっと雄資もっと早く行けよと、前後挟まれてちょっとやな感じでした(笑)
まあ週末を通じてクルマのパフォーマンスはあったので、後半戦に向けて弾みがつくと思いますし、次のSUGOでなんとか追いつめて、鈴鹿で自力で(チャンピオンを)狙えるように頑張ります。
3位 #1石浦宏明(P.MU/CERUMO INGING SF14)
sf-rd5-r2-pc-ishiura 今朝からクルマにはすごく速さがあって。国本選手のセッティングを参考にさせてもらって、今日に間にあわせることができました。決勝ペースもすごく速くて。
残念だったのは作戦が機能しなかったこと。セーフティーカーが入ったり、野尻選手にセーフティーカーラインを越えてから抜かれてしまって、ペナルティが出るまでの間ずっと押さえられてしまったので、ちょっと運が悪かったなあと思って悔しいんですけど、国本がずっと悩んでいたのを知ってたし、ミーティングして2台で速くなるにはどうすればいいかを課題としてやってきた中で、こうやって国本が優勝でき、僕が国本のセットアップを参考にさせてもらって速くなったりと、チームが機能している状態でレースをできることは嬉しいと思います。
優勝チーム監督 立川祐路(P.MU/CERUMO INGING)
sf-rd5-r2-pc-tachikawa とにかくチームとしてはすごく嬉しいというか。サーキットに来るたびに一歩一歩強くなってる。チャンピオンを狙えるところまで来ているというのはチームスタッフの頑張り、ドライバー二人の頑張りが大きいかなあと。
国本も速さは昔からあったのに結果がなかなか残らないところがあったので。ただ今年は傍から見ていても意気込みがすごくて、今年にレース人生かけるくらいの勢いでやっているのがわかっていたので、それが形として現れたのがすごく嬉しいです。
国本はチームの作戦でと言いましたけど、国本の方から1周めに入りたいと。自信があるからといってきたので、国本を信じて決断をしました。その通り国本も力強い走りをしてくれたし、石浦もタイヤ的には厳しい状況の中で頑張って走って3位まで挽回したので、そこはすごいなと思いました。
まとめ:Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI


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