スーパー耐久

S耐:第4戦岡山公式予選 星野一樹/青木孝行/尾本直史組が総合のポールポジション

 スーパー耐久シリーズ第4戦は岡山国際サーキット(1周・3.703km)で公式予選を行い、A,Bドライバーの合算タイム3分3秒064で星野一樹/青木孝行/尾本直史組(GTNET ADVAN NISSAN GT-R)がポールポジションを獲得した。

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 岡山国際サーキットは午前中、サポートレースのヴィッツ公式予選で通り雨があったものの、公式予選が始まる午後1時まで雨は落ちず、曇り空のもとセッションが始まった。途中、Aドライバー予選、2グループの走行中から一時、雨がぱらぱらと落ちウェット宣言が出されたが、大きな影響はなく終始ドライコンディションで予選は行われた。

 Aドライバーは1グループ(ST-X、ST-1,ST-2、ST-3)、2グループ(ST-4、ST-5)とも間を置かず20分ずつ。15分のインターバルで午後1時55分Bドライバー、1グループ、2グループが20分ずつで行われ、A,Bドライバー合算タイムでグリッドが決定する。

 Aドライバー予選でトップタイムを記録したのは1分30秒959でST-Xクラスの藤井誠暢(スリーボンド日産自動車大学校GT-R)で2位以下を0秒5強ちぎった。2位以下は混戦で、横溝直輝(GAIA POWER BMW)、峰尾恭輔(ENDLESS・ADVAN・BMW)、星野一樹(GTNET ADVAN NISSAN GT-R)が僅差で続く。

 しかしBドライバー予選では藤井のチームメート、ガミさんが2位に付けたもののタイムが伸びず、星野のチームメート青木孝行が1分31秒449でトップに立ち、ガミさんを1秒4上回ったため結局、星野/青木組が総合のポールポジションの座に着いた。

 ST-1クラスはAドライバーに中山雄一、Bドライバーに平川亮と現スーパーフォーミュラドライバーで全日本F3チャンピオンをそろえたKeePer I.P.Sがともにクラストップのタイムをたたき出し、ポールポジションを獲得した。

 ST-2クラスはAドライバーの大橋正澄、Bドライバーの阪口良平ともトップタイムでRSオガワADVANランサーがポールポジションを獲得した。

 ST-3クラスは、Aドライバーの前嶋秀司(asset ings Z34)がトップタイム、チームメートのBドライバー、佐々木雅弘が2位に付け、合算タイムで大西隆生/藤波清斗組(asset ings Z34)をうっちゃりポールポジションを獲得した。

 ST-4クラスはAドライバーの植松忠雄が2位、Bドライバーの藤田竜樹がトップタイムを記録したUEMATSU x TRACY SPORTS ings S2000がポールポジションを獲得した。

 ST-5クラスはAドライバーの山下潤一郎がクラス4位と振るわなかったが、Bドライバーの山田英二が2位以下を0秒8ちぎるタイムをたたき出したホンダカーズ野崎with BOMEXが合算タイムでポールポジションを獲得した。

 決勝レースは明日7日午後1時30分より3時間レースとして行われる。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Keiichiro TAKESHITA


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