2013スーパーGT第5戦「ポッカサッポロ1000km」の決勝レースは8月18日12時30分にスタート。
全周回の4分の1となる44周を消化した。
ホールショットを奪ったのはポールスタートの#23モチュールGT-Rだったが、23周目のヘアピンで周回遅れに詰まったところを予選2番手の#18ウイダーHSVにアウトからかわされてしまった。
スタートドライバーは23号車がロニー・クインタレッリ、18号車は山本尚貴。
山本はオープニングラップのシケインで#36ペトロナスSC430の中嶋一貴にインを突かれ、一旦3位に後退したが、13周目のスプーン進入で中嶋を抜き返し、そのままクインタレッリとの差を詰めていった。
抜かれたクインタレッリはその後も26周目の最終コーナーからホームストレートで中嶋に抜かれ、29周終わりでピットイン。
柳田も1周2分を切るか切らないかの苦しい走りを強いられており、GT500車両全車が最初のピット作業を終えた36周目の時点では6位を走行している。
トップの#18ウイダーHSV(フレデリック・マコヴィッキィがドライブ中)と2番手の#36ペトロナスSC(同ジェームス・ロシター)の差は44周を終えた時点で9.939秒差と引き離した。
一方GT300クラスはポールポジションの#61スバルBRZはスタートから快調にトップを快走、40周終了時点で後続に1分2秒の大差を付けている。2番手には現在#4初音ミクBMWが上がってきている。
61号車は佐々木孝太がスタートを担当し、現在は第3ドライバーの井口卓人がドライブ。
4号車は片岡龍也から第3ドライバーのヨルグ・ミューラーに交代した。
また、予選でのトラブルから最後尾スタートとなった#87ランボルギーニはスタートドライバーの吉本大樹が次々と前車をパスして山内英輝にバトンタッチ。40周終了時点で9位まで急浮上してきた。
Photo: Motorsports Forum