全日本選手権スーパーフォーミュラ第6戦は28日、スポーツランドSUGOで公式予選を行い、ロイック・デュバル(キグナス・スノコ)がポールポジションを獲得した。
公式予選は13時10分にスタート。Q1が20分で上位14台が7分間のQ2に進出。最後のQ3はQ2のトップ8台で7分間で争われた。
Q1でトップに立ったのは1分6秒271でロイック・デュバル(キグナス・スノコ)。デュバルはQ2でトップを中嶋一貴(トムス)に譲るものの、Q3では再び1分6秒141を出し、ポールポジションをものにした。
山本尚貴(無限)Q1をデュバルに続き2位で通過。しかしQ2でアタック中にSPコーナーでコースアウト。万事休すと思われたが、再度のアタックでなんとか最下位の8位で通過。Q3では勢いを取り戻し、2位に食い込んでみせた。
現在ポイントリーダのアンドレ・ロッテラー(トムス)は、Q1を6位、Q2を4位と徐々にポジションアップし、Q3を3位で締めくくった。
中嶋一貴はQ2で1分6秒128とこの予選セッションを通しての最速タイムを記録しトップに立つが、Q3ではタイムが伸びず、4位で予選を終えた。
Q3では、5位に小暮卓史(ナカジマ)、6位に松田次生(インパル)、7位に国本雄資(セルモ・インギング)、8位に佐藤琢磨(無限)が入っている。
決勝レースは明日15時より68ラップで行われる。
Text: Yoshinori OHNISHIPhoto: Motorsports Forum