Japanese F3

トムス F3ニュース 7/10

《TOM'S F3ニュース》          7月10日
 【1993 All Japan F3 Championship Rd.7 : Race of Formula Japan (MINE)】
 月日 1993/07/09(金)
 天候:晴れ      路面:ドライ
 気温:  度     サーキット:美祢サーキット
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・ 全日本F3選手権レース第7戦は、本州最西端にあるMINEサーキットで
 行われる。 第6戦のTIを1・2フィニッシュで返り咲いたTOM'S 033F、ま
 たこの第7戦でも上位を独占したい。
・ 本日の練習走行は、気温31度という蒸し暑い中で行なわれた。
 午前・午後に別れて各1時間ずつ設けられたこの練習走行は、1時間という少
 ない時間でいかに調子を整えるかに懸かっている。
  午前中の走行では、各車セッティングを主に行ない、車両をベストの状態に
 仕上げていく。 セッティングがだんだん煮詰まってくると、明日の予選へ向
 けて新品タイヤを装着してタイムを上げていった。
 午前中の走行時間も残り少なくなってきた頃から、計測モニターに表示される
 ラップタイムが徐々に上がってきた。
・ ゼッケン5番中野信治(ダラーラF393/無限)は、1分23秒台を午前中の走行
 からマークした。 午後の走行に入ると、ほとんどの車両が新品タイヤを装着
 してタイムを上げていった。
  ゼッケン7番トム・クリステンセン(トムス033F/トヨタ)は、1分23秒53
 を最終ラップにマークし、本日のトップタイムとなった。 また、前回の第6
 戦でポールTOフィニッシュを飾ったゼッケン33番、光貞秀俊(トムス033F/ト
 ヨタ)も1分23秒99で3番手のタイムであった。
  前回のレースからエンジンをフィアットに変更したゼッケン11番ニコ・パル
 ハレス(ダラーラF393/フィアット)が、1分24秒03で4番手に位置している
 が、この1分24秒前半には、ゼッケン18番、リカルド・リデル(トムス033F/
 トヨタ)、ゼッケン12番本山哲(ダラーラF393/無限)、ゼッケン3番アンソ
 ニー・レイド(ダラーラF393/オペル)、そしてゼッケン55番高村一明(レイ
 ナード933 /無限)と、多彩な顔ぶれで100分の1秒台を争っている。
 ゼッケン8番高木虎之介(トムス033F/トヨタ)は1分25秒04で、10番手前後
 のタイムで本日の練習走行を終了している。
・ 昨年度、MINEのF3レースでトムス032Fがポールポジションを、そ
 して優勝を飾っている。 オーバーテイクポイントの少ないこのサーキットで
 は、明日の予選順位が決勝レースに影響してくるであろう。
※ タイムはすべて手元計測による
          提供:(株)TOM'S テクニカルセンター
           * FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686)-RIJ *


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