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スーパー耐久シリーズ第6戦 TIスーパー耐久 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ ■開催月日:2002年9月7日-8日 ■開催場所:TIサーキット英田 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ ■FALKEN☆GT-R今季2勝目をゲット! 連続チャンピオンに急接近 【予選】 02スーパー耐久シリーズ第6戦はTIサーキット英田で38台の車両が参加して開催。 14時30分から40分間の公式予選が行われ、シリーズポイントリーダーである木下み つひろ/青木孝行組の#3エンドレスアドバンGT-Rがコースレコードでポールポジ ションを獲得した。予選2位はディフェンディングチャンピオンである竹内浩典/ 田中哲也組の#1FALKEN☆GT-R、3位は輿水敏明/吉富章組の#19JMCダンロップGT-R ・EDだった。 【決勝】 明けた決勝日は雲の多い天気ながら3万3600人のファンが詰め掛けた。気温は29℃ と前日並みの暑さとなった。午後1時15分に109周の決勝レースがスタート。#3GT-R の青木と#1GT-Rの田中がテールtoノーズのバトルを繰り広げ観客を沸かせる。20 周を過ぎたあたりから#1GT-Rのペースがガクッと落ち27周目にピットイン。 これで2位#1GT-Rに1周の差をつけ楽になった#3GT-Rだったが、1回目のピット作 業直前に、燃圧が上がらないというトラブルに見舞われてしまった。ドライバーは 木下に交代するがピット作業に時間を要し、#1GT-Rに先行されてしまう。 #3GT-Rは燃料ポンプを交換して完走する作戦に変更。そして56周目、炎上した車 両を排除するためにセーフティカーが導入された。このタイミングでトップの#1 GT-Rは3回ピットという作戦に変更し、燃料補給のためにピットイン。これで#19 GT-Rがトップに立った。 61周でセーフティカーがコースから離れるとレース再開。#1GT-Rは65周目にトッ プを奪い返すとそのまま独走態勢を築く。79周目には3回目のピットインで田中に 交代。#19GT-Rは2回目のピットで再び吉富に交代。いっぽう#3GT-Rは、トラブル を抱えてピットイン、ガレージに入ってしまった。 終盤、上位勢に大きなトラブルはなく#1GT-Rが開幕戦以来の2勝目。#19GT-Rが2 位、最後にコースインしてチェッカーを受けた#3GT-Rがクラス3位となった。 これでシリーズポイントリーダー#3GT-Rと2位#1GT-Rの差は6点に縮まった。 ま たクラス3の#48シルビアは、4位でゴールした。 ■竹内浩典選手 「複雑ですけど勝ちは勝ち。残り2戦に勝って逆転チャンピオンを目指します」 ■青木孝行選手 「残念ですが、まだ僕たちが有利だと思います。これから2戦が面白くなるんじゃ ないですか?」 ■決勝結果 Pos.--Cls--Cls Pos. Machine Lap Driver 1--1--1 FALKEN☆GT-R(日産スカイラインGT-R/BNR34) 109 竹内 浩典/田中 哲也 2--1--2 JMCダンロップGT-R・ED(日産スカイラインGT-R/BNR34) 109 輿水 敏明/吉富 章 3--2--1 三菱PUMAランサ-EVO VII(三菱ランサーエボ VII/CT9A) 109 中谷 明彦/木下 隆之 4--2--2 RSオガワADVANランサー(三菱ランサーエボ VI/CT9A) 108 小川日出生/福山 英朗/伊藤 勝一 5--2--3 アイフェルダンロップインプレッサ(スバルインプレッサ/GDB) 108 吉田 寿博/清水 和夫 6--N+-1 MAZIORA ALTEZZA(トヨタアルテッツァ/SXE10) 108 黒澤 琢弥/本吉 正樹 7--3--1 ワコーズ MAZIORA M3(BMW M3/E36) 107 長島 正興/山岸 大/牧口 規雄 8--3--2 FORTUNE科芸専RX-7(マツダRX-7/FD3S) 107 大井 貴之/山下 潤一郎/加藤 雅也 9--N+-2 ADVAN ALTEZZA(トヨタアルテッツァ/SXE10) 107 谷口 信輝/織戸 学 10--4--1 SPOON S2000 ED(ホンダS2000/AP1) 107 小幡 栄/竹中 正信 19--3--4 アイエーテック-TARGET(日産シルビア/S15) 105 中村 啓/小原 健一/大塚 英一 29--1--3 エンドレスアドバGT-R(日産スカイラインGT-R/BNR34) 88 木下 みつひろ/青木 孝行 上記の詳細情報は「NISMO official web site」をご覧下さい。