SUPER GT

SGT:第4戦セパン公式予選 MOTUL AUTECH GT-R(本山哲/ブノワ・トレルイエ組)がPP! (GTA)

 6月20日、AUTOBACS SUPER GT Round 4「SUPER GT INTERNATIONAL SERIES MALAYSIA」の予選が、マレーシアのセパン・インターナショナル・サーキット(1周5・542km)で行われた。第2戦鈴鹿、第3戦富士に続き、MOTUL AUTECH GT-Rの本山哲がポールポジション(予選1位)を獲得。MOTUL AUTECH GT-Rは、21日の決勝レースを最前列からスタートする。

 MOTUL AUTECH GT-Rの本山は、前戦を優勝したことでこのレースのウェイトハンデを40kgと増やしたが、予選1回目は5番手とまずまずのポジションにつける。

 続いて行われたスーパーラップ(1回目トップ8台による1台ずつのタイムトライアルで、これにより決勝スタート位置が決定)で、1分58秒142と予選1回目を1秒8以上縮める快走を見せた。結局、このタイムをしのぐライバルは現れず、3戦連続のポールポジションを決定した。

 本山自身にとっては、GT500クラスで通算4回目のポールポジションとなる。

 GT300クラスは、No.46 エスロード・モーラZの柳田真孝が、2分10秒356をマークし、予選クラス1位となった。

■ポールポジション選手コメント
No.1 MOTUL AUTECH GT-R [GT500]

本山哲「(ポールポジションは)自分でも驚く結果です。スーパーラップ(の時間帯)になって路面のコンディションが変わったのが良かったんだと思います。いいクルマを作ってくれたチームに感謝します。自分のアタックの後は、ピットで(ポールポジションが獲れることを)願う気持ちで(ライバルの走りを)見ていました。今回搭載しているエアコンは、レーシングカーにとって新しい試みになります。レースに使えばドライバーの集中力も高くなり、大きな武器になります。ウェイトハンデはありますが、セパンは影響の少ないコースですから、(優勝の)チャンスはあると思ってます」

Text: GTA


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